JPS6298946A - 送話切換回路 - Google Patents

送話切換回路

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JPS6298946A
JPS6298946A JP23871685A JP23871685A JPS6298946A JP S6298946 A JPS6298946 A JP S6298946A JP 23871685 A JP23871685 A JP 23871685A JP 23871685 A JP23871685 A JP 23871685A JP S6298946 A JPS6298946 A JP S6298946A
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JP
Japan
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signal
output circuit
dial
circuit
output
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JP23871685A
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JPH0548987B2 (ja
Inventor
Takuzo Kamimura
上村 卓三
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電話機などに用いる送話切換回路に係り、
特に、DTM F (Dual Tone Modul
atedFreqency)信号からなるダイヤル信号
と、送話信号の切換えに関する。
〔従来の技術〕
第2図は、たとえば、卓上に設置される送受器を用いて
通話の自動切換えを行うようにした電話装置の構成を示
す。
この電話装置において、信号送受回路2は、一般にスピ
ーチネットワークと称されており、電話装置の信号の入
出力部に設置されて電話装置からのダイヤル信号または
送話信号の電話回線4への送出、あるいは、交換機から
の呼出信号または受話信号の受信を行うものである。そ
こで、図示していないダイヤルから相手先の電話番号を
入力すると、ダイヤル操作に応じてダイヤル信号送出回
路6から出力されたダイヤル信号が、送話系統8の増幅
器10を経て信号送受回路2に加えられ、この信号送受
回路2から電話回線4に送出される。
この場合、押釦式ダイヤルが用いられてダイヤル信号送
出回路6が、DTMF方式である場合には、ダイヤル入
力に応じてDTMF信号が送出される。
そして、この電話装置において、送受器12は、卓上に
設置される筐体内にマイクロホン14およびスピーカ1
6を一体的に設置したものであり、音声入力によって、
マイクロホン14に発生した音声信号は、送話系統8に
加えられることにより、増幅器18、通話切換回路20
および増幅器10を経て、信号送受回路2から電話回線
4に送出される。一方、電話回線4から信号送受回路2
によって受信される受話信号は、受話系統22に加えら
れることにより、増幅器24、通話切換回路20および
増幅器26を経てスピーカ16から受話音声として再生
される。
通話切換回路20は、送話信号と受話信号との信号レベ
ルの比較によって送受話の切り換えを行うものであり、
比較器28は送話信号と受話信号とのレベル比較を行い
、たとえば、送話信号のレベルが受話信号のそれより大
きい場合、そのレベルに応じた比較出力を発生し、また
、受話信号のレベルが送話信号のそれより大きい場合、
そのレベルに応じた比較出力を発生する。この比較出力
に応して、切換制御回路30は切換制御電流を発生し、
送話系統8および受話系統22に送話信号または受話信
号の通過を制御する信号制御手段として設置された電流
制御増幅器(CCA)32.34の増幅利得を制御する
。したがって、送話信号レベルが受話信号レベルを越え
ている場合、CCA32が信号通過状態、CCA34が
信号遮断状態となり、また、受話信号レベルが送話信号
レベルを越えている場合、CCA34が信号通過状態、
CCA32が信号遮断状態となることから、送受話の切
り換えが行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような電話装置において、従来の信号送受回路2は
、第3図に示すように、端子36.38間に電話回!v
!4に対して直列に電話回線4の抵抗40と等しい等価
抵抗42を接続し、この等価抵抗42を介してダイヤル
信号(DTMF)および送話信号を送出し、一方、電話
回線4からの受話信号は、電話回線4から比較増幅器4
4を介して取り込むように構成されている。
そして、この信号送受回路2には、増幅器10の出力を
分圧する分圧抵抗46.48を設置し、送話モード時、
送話信号によってこれら分圧抵抗46.48の分圧点に
得られる信号電圧と、抵抗40に現れる信号電圧とを等
しくし、比較増幅器44に送話信号が出力されないよう
に設定されている。
この場合、ダイヤル操作時、受話系統22からダイヤル
音の発生を防止するため、ダイヤル信号も送話信号と同
様に扱われ、等価抵抗42を介して電話回線4に送出さ
れるため、電話回線4に送出されるダイヤル信号の送出
レベルは、等価抵抗42によって6dB程度の損失を生
しる。
ところで、公衆電話回線では、ダイヤル信号の送出レベ
ルは規格化されており、たとえば、電話回線からの電圧
が長距離のため低い場合には、規格によって要求されて
いる送出レベルを維持することができない。
そこで、この発明は、簡単な構成によって、ダイヤル信
号の減衰を防止して必要な送出レベルを維持した送話切
換回路の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の送話切換回路は、第1図に示すように、ダイ
ヤル信号を電話回線4に送出する第1の出力回路(実施
例の増幅器50)と、電話回線に直列に接続された等価
抵抗42を介して電話回線に送話信号を送出する第2の
出力回路〈実施例の増幅器52)と、第1の出力回路の
前段部においてダイヤル信号を検出するダイヤル信号検
出手段(実施例の信号レベル検出回路56)と、このダ
イヤル信号検出手段の検出出力により、第1または第2
の出力回路を信号通過状態または信号遮断状態に切り換
え、第1の出力回路からダイヤル信号または第2の出力
回路から送話信号を選択的に出力させる出力切換手段(
実施例の動作切換回路54)とから構成したものである
〔作   用〕
この発明の送話切換回路では、ダイヤル信号が存在して
いる場合、その検出出力によって、第1の出力回路を信
号通過状態、第2の出力回路を信号遮断状態に切り換え
、そのダイヤル信号を電話回線に直接送出する。また、
ダイヤル信号が存在していない場合、第2の出力回路を
信号通過状態にし、送話信号を第2の出力回路から電話
回線に直列に接続された電話回線と等価な抵抗を介して
電話回線に送出する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の送話切換回路の実施例を示す。
第1図に示すように、送話切換回路は、従来の信号送受
回路2の送話信号およびダイヤル信号の入力端に設置さ
れており、第2図に示す電話装置のダイヤル信号送出回
路6からのダイヤル信号(DTMF)は、第1の出力回
路として設置された増幅器5.0を介して電話回線4に
直接送出され、また、送話系統8からの送話信号は、第
2の出力回路として設置された増幅器52を経た後、電
話口vA4の抵抗40と等しい等価抵抗42を介して電
話回線4に送出される。
増幅器50.52には、ダイヤル信号検出手段からの検
出出力に応じて出力を切り換える出力切換手段として設
置された動作切換回路54を介して駆動電圧■。Cが選
択的に加えられており、この実施例の場合、駆動電圧V
CCの選択的な印加によって、動作が切り換えられ、増
幅器50.52の何れか一方が信号通過状態または信号
遮断状態に湘H卸される。
そして、増幅器50の前段には、ダイヤル信号検出手段
としての信号レベル検出回路56およびレベル比較器5
8が設置されている。信号レベル検出回路56は、ダイ
ヤル信号をダイオード60によって検波し、その検波出
力をコンデンサ62で平滑してダイヤル信号に応じた直
流出力を得る。
この直流出力は、レベル比較器58に加えられて、基準
ダイヤル信号レベルと比較され、検出すべきダイヤル信
号が存在する場合、レベル比較器58はH(高電位)出
力を発生する。この出力は、動作切換回路54に動作切
換信号として加えられる。
したがって、ダイヤル信号が有る場合、レベル比較器5
8の出力によって、動作切換回路54は等価接点a側に
閉じられて増幅器50に駆動電圧VCCが印加され、増
幅器50のみが信号通過状態に制御される。この場合、
増幅器50を通過したダイヤル信号は、端子38から電
話回線4に直接送出される。
また、ダイヤル信号が無い場合、レベル比較器58の出
力によって、動作切換回路54は等価接点す側に閉じら
れて増幅器52に駆動電圧VCCが印加され、増幅器5
2のみが信号i1m過状態に制御される。増幅器52を
通過した送話信号は、端子36から等価抵抗42を介し
て電話回線4に送出される。
この場合、抵抗40.42の抵抗値をRL、RL ’ 
 (RL #RL ’) 、抵抗46.48の抵抗値を
Rt、Rz、増幅器52から出力される送話信号電圧を
Vo、端子38に発生する送話信号による電圧をV。、
とすると、電圧■。、は、VOL=VO−Rt / (
RL +RL  ’ )・・・(11 となり、また、このとき、抵抗46.48の分圧点に送
話信号によって発生する分圧電圧を■。L′とすると、
この電圧V。L′は、 VOL’ −Vo  ’ R2/ (R1+R2)・・
・(2) となる。したがって、この場合に比較増幅器44に発生
する出力■。Rは、 ■oR−■。L−V。L′ =VO(RL / (RL +RL  ’)−R2/ 
(R,+R2)) ・・・(3) となり、抵抗値RL、RL ′、R1、R2の関係を、 RL ’ /R+ =RL /Rz    ・・・(4
)とすると、送話モード時、比較増幅器44の出力VO
Rは零となり、送話信号の漏洩は生じない。
また、受話モード時、端子36が接地されるため、電話
回線4からの受話信号を端子38から比較増幅器44を
介して取り出すことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ダイヤル信号
の有無に応じてダイヤル信号または送話信号の送出の切
り換えを行い、ダイヤル信号は送話信号を通過させるた
めの抵抗を介することなく、電話回線に直接送出するの
で、ダイヤル信号の送出レベルの損失を防止でき、低電
圧時でも従来の送出レベルに比較して2倍の送出レベル
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の送話切換回路の実施例を示す回路図
、第2図は電話装置の構成を示すブロック図、第3図は
従来の信号送受回路を示す回路図である。 4・・・電話回線、42・・・等価抵抗、50・・・第
1の出力回路としての増幅器、52・・・第2の出力回
路としての増幅器、54・・・出力切換手段としての動
作切換回路、56・・・・ダイヤル信号検出手段として
の信号レベル検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ダイヤル信号を電話回線に送出する第1の出力回路と、 前記電話回線に直列に接続された等価抵抗を介して前記
    電話回線に送話信号を送出する第2の出力回路と、 前記第1の出力回路の前段部においてダイヤル信号を検
    出するダイヤル信号検出手段と、 このダイヤル信号検出手段の検出出力により、前記第1
    または第2の出力回路を信号通過状態または信号遮断状
    態に切り換え、第1の出力回路からダイヤル信号または
    第2の出力回路から送話信号を選択的に出力させる出力
    切換手段とから構成したことを特徴とする送話切換回路
JP23871685A 1985-10-25 1985-10-25 送話切換回路 Granted JPS6298946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23871685A JPS6298946A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 送話切換回路

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JP23871685A JPS6298946A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 送話切換回路

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Publication Number Publication Date
JPS6298946A true JPS6298946A (ja) 1987-05-08
JPH0548987B2 JPH0548987B2 (ja) 1993-07-23

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JP23871685A Granted JPS6298946A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 送話切換回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161452A (ja) * 1982-03-18 1983-09-26 Nec Corp 電話機回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58161452A (ja) * 1982-03-18 1983-09-26 Nec Corp 電話機回路

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