JPS6298039A - エンジンマウント用インシユレ−タ - Google Patents
エンジンマウント用インシユレ−タInfo
- Publication number
- JPS6298039A JPS6298039A JP23840085A JP23840085A JPS6298039A JP S6298039 A JPS6298039 A JP S6298039A JP 23840085 A JP23840085 A JP 23840085A JP 23840085 A JP23840085 A JP 23840085A JP S6298039 A JPS6298039 A JP S6298039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main elastic
- inner cylinder
- stopper
- outer cylinder
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/387—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車のエンジンマウントに用いられる円
筒状のインシュレータの改良に関する。
筒状のインシュレータの改良に関する。
従来の技術
周矧のように、自動車のエンジンマウントに支持させる
にあたっては、一般にゴムを主体としたインシュレータ
を介して弾性支持させるようにしており、例えば第３図
、第４図に示す構造のインシュレータ１が知られている
。これは、１体側にブラケット全弁して連結される外筒
２と、核外筒２内に偏心配置され、かつエンジン側に連
結される内筒３と、これらの外筒２．内筒３の間に充填
され、かつこれらと一体に成形された弾性ゴム体４とか
ら構成されており、上記弾性ゴム体４には、略円弧状な
いしは略Ｖ字形をなす空隙部５，６゜７を設けることに
よって、外筒２と内筒３とを連結した略Ｖ字形の主弾性
部８が形成されているとともに、この主弾性部８の凹ん
だ谷部８ａに対向した第１ストッパ部９ならびに第２ス
トッパ部１０が形成されている。すなわち、上記内筒３
は主に主弾性部８によって支持され、エンジンの静荷重
が加わつ次状態では外筒２に対し略同心状に位置するよ
りになっているとともに、エンジンの揺動による撓み量
の変化に応じて第１ストッパ部９さらには第２ストッパ
部１０に当接し、所期の荷重−撓み特性が得られるので
ある（特開昭６０−１２５４３０号公報）。
にあたっては、一般にゴムを主体としたインシュレータ
を介して弾性支持させるようにしており、例えば第３図
、第４図に示す構造のインシュレータ１が知られている
。これは、１体側にブラケット全弁して連結される外筒
２と、核外筒２内に偏心配置され、かつエンジン側に連
結される内筒３と、これらの外筒２．内筒３の間に充填
され、かつこれらと一体に成形された弾性ゴム体４とか
ら構成されており、上記弾性ゴム体４には、略円弧状な
いしは略Ｖ字形をなす空隙部５，６゜７を設けることに
よって、外筒２と内筒３とを連結した略Ｖ字形の主弾性
部８が形成されているとともに、この主弾性部８の凹ん
だ谷部８ａに対向した第１ストッパ部９ならびに第２ス
トッパ部１０が形成されている。すなわち、上記内筒３
は主に主弾性部８によって支持され、エンジンの静荷重
が加わつ次状態では外筒２に対し略同心状に位置するよ
りになっているとともに、エンジンの揺動による撓み量
の変化に応じて第１ストッパ部９さらには第２ストッパ
部１０に当接し、所期の荷重−撓み特性が得られるので
ある（特開昭６０−１２５４３０号公報）。
尚、空隙部７ｔ−省略してストッパ部金１個にしたもの
もある。
もある。
発明が解決しようとする問題点
上記のようなインシュレータｌにおいては、エンジンの
揺動によって内筒３が主に矢印Ｐ方向から動的な荷重を
繰シ返し受け、その毎に略Ｖ字形をなす主弾性部８が圧
縮、剪断変形すると同時に、その谷部８ａの内面が繰り
返し第１ストッパ部９頂部に衝突して局部的に荷重を受
けることになる。
揺動によって内筒３が主に矢印Ｐ方向から動的な荷重を
繰シ返し受け、その毎に略Ｖ字形をなす主弾性部８が圧
縮、剪断変形すると同時に、その谷部８ａの内面が繰り
返し第１ストッパ部９頂部に衝突して局部的に荷重を受
けることになる。
従って、主弾性部８の谷部８１周辺に最も応力か集中し
、繰り返し荷重による耐久試験を行うと、この部分から
比較的早期に亀裂が発生してしまい、耐久性を損う結果
となっていた。
、繰り返し荷重による耐久試験を行うと、この部分から
比較的早期に亀裂が発生してしまい、耐久性を損う結果
となっていた。
問題点を解決するための手段
この発明は、上記の問題点を解決するために、略Ｖ字形
をなす主弾性部の軸方向側面に、内筒から谷部に亘って
軸方向に一段高くなった末広がり形状のボス部を形成し
たことを特徴としている。
をなす主弾性部の軸方向側面に、内筒から谷部に亘って
軸方向に一段高くなった末広がり形状のボス部を形成し
たことを特徴としている。
作用
ストッパ部と衝突して局部的な荷重金堂ける谷部の周辺
が上記ボス部によって軸方向に厚肉となるので、応力の
分散が図れ、亀裂発生が防止される。
が上記ボス部によって軸方向に厚肉となるので、応力の
分散が図れ、亀裂発生が防止される。
実施列
次にこの発明の具体的な一実施例を第１図、第２図に基
づいて説明する。尚、上述した従来例と同一部分には同
一符号を付す。
づいて説明する。尚、上述した従来例と同一部分には同
一符号を付す。
このインシュレータｌは、偏心配置した外筒２゜内筒３
の間の弾性ゴム体４に、空１！１ＨＲ５５，８，７を設
けることによって、外筒２と内筒３とを連結した略Ｖ字
形の主弾性部８ならびに第１．第２ストツパｍ９，１０
が形成されたものであって、第２図に示すように、主弾
性部８の一般部と第１．第２ストツパ部９．１０とは、
軸方向の厚さＬが等しく形成されており、これに対し、
主弾性部８側面の内筒３から谷部８＆に亘った範囲に、
軸方向に一段高くなつ几末広がυ形状のボス部１）が形
成されている。このボス部１）の突出４ｉｊｌ／は、例
えば外径が８０〜９０鶴、−股部厚さぶが４０目前後の
インシュレータｌにおいて６〜８困程度で良い。また上
記ボス部１）は、第１図に示すよりに谷部８ａの両側に
亘って、つまシ第１ストッパ部９の頂部を跨ぐよりに形
成され、かつこの実施列では主弾性部８の頂部８ｂに達
する範囲に形成されている。
の間の弾性ゴム体４に、空１！１ＨＲ５５，８，７を設
けることによって、外筒２と内筒３とを連結した略Ｖ字
形の主弾性部８ならびに第１．第２ストツパｍ９，１０
が形成されたものであって、第２図に示すように、主弾
性部８の一般部と第１．第２ストツパ部９．１０とは、
軸方向の厚さＬが等しく形成されており、これに対し、
主弾性部８側面の内筒３から谷部８＆に亘った範囲に、
軸方向に一段高くなつ几末広がυ形状のボス部１）が形
成されている。このボス部１）の突出４ｉｊｌ／は、例
えば外径が８０〜９０鶴、−股部厚さぶが４０目前後の
インシュレータｌにおいて６〜８困程度で良い。また上
記ボス部１）は、第１図に示すよりに谷部８ａの両側に
亘って、つまシ第１ストッパ部９の頂部を跨ぐよりに形
成され、かつこの実施列では主弾性部８の頂部８ｂに達
する範囲に形成されている。
このような構成によれば、主弾性部８の繰り返しの圧縮
、剪断変形ならびに第１ストッパ部９との衝突により谷
部８＆を中心として生じる応力が分散され、谷５８ ａ
における亀裂発生が防止される。因に、５Ｈｚの周期で
繰り返し荷重を加えて耐久試験全行つ九ところ、ボス部
１）ヲ具備しない従来のものでは１６万回で亀裂発生が
認められたのに対し、ボス部１）′Ｉｋ形成した本実施
例のものでは３４万回まで亀裂発生が認められなかった
。ま念、主弾性部８の側面に部分的にボス部１）を設け
た構成であるから、インシュレータとして要求される特
性は何ら変わらずに確保することができる。
、剪断変形ならびに第１ストッパ部９との衝突により谷
部８＆を中心として生じる応力が分散され、谷５８ ａ
における亀裂発生が防止される。因に、５Ｈｚの周期で
繰り返し荷重を加えて耐久試験全行つ九ところ、ボス部
１）ヲ具備しない従来のものでは１６万回で亀裂発生が
認められたのに対し、ボス部１）′Ｉｋ形成した本実施
例のものでは３４万回まで亀裂発生が認められなかった
。ま念、主弾性部８の側面に部分的にボス部１）を設け
た構成であるから、インシュレータとして要求される特
性は何ら変わらずに確保することができる。
尚、主弾性部８の谷部８ａと当接する第１ストツパ！Ｉ
５９の頂部を、ボス部１）に対応して軸方向に厚肉に形
成するようにしても良い。また、空隙部７を省略してス
トッパ部を１個としたものにおいても、本発明は同様に
適用できる。
５９の頂部を、ボス部１）に対応して軸方向に厚肉に形
成するようにしても良い。また、空隙部７を省略してス
トッパ部を１個としたものにおいても、本発明は同様に
適用できる。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明によれば、従来
最初に亀裂が発生する箇所であった主弾性部の谷部近傍
を効果的に補強することにより亀裂発生を防止でき、エ
ンジンマウント用インシュレータの大幅な耐久性向上を
実現できる。
最初に亀裂が発生する箇所であった主弾性部の谷部近傍
を効果的に補強することにより亀裂発生を防止でき、エ
ンジンマウント用インシュレータの大幅な耐久性向上を
実現できる。
第１図はこの発明に係るインシュレータの平面図、第２
Ｎはその■−■線に泊った断面図、２ｇ３図は従来のイ
ンシュレータの平面図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線に沿
った断面図である。 １・・・インシュレータ、２・・・外筒、３・・・内筒
、４・・・弾性ゴム体、８・・・主弾性部、８ｍ・・・
谷部、９・・・第１ストッパ部、１０・・・第２ストツ
バ！、１）・・・ボス部。 第１図 第２図 第３図 第４図
Ｎはその■−■線に泊った断面図、２ｇ３図は従来のイ
ンシュレータの平面図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線に沿
った断面図である。 １・・・インシュレータ、２・・・外筒、３・・・内筒
、４・・・弾性ゴム体、８・・・主弾性部、８ｍ・・・
谷部、９・・・第１ストッパ部、１０・・・第２ストツ
バ！、１）・・・ボス部。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- （１）偏心配置した内筒と外筒とを、これらと一体に成
形したゴムからなる略Ｖ字形をなす主弾性部にて連結す
るとともに、この主弾性部の凹んだ谷部に対向して同じ
くゴムからなるストッパ部を形成したエンジンマウント
用インシュレータにおいて、上記主弾性部の軸方向側面
に、上記内筒から上記谷部に亘つて軸方向に一段高くな
つた末広がり形状のボス部を形成したことを特徴とする
エンジンマウント用インシュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23840085A JPS6298039A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | エンジンマウント用インシユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23840085A JPS6298039A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | エンジンマウント用インシユレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298039A true JPS6298039A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0210296B2 JPH0210296B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=17029635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23840085A Granted JPS6298039A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | エンジンマウント用インシユレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298039A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5040774A (en) * | 1990-04-09 | 1991-08-20 | The Pullman Company | Hydraulic damping bushing |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151436A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | マウントインシユレ−タ |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23840085A patent/JPS6298039A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151436A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | マウントインシユレ−タ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5040774A (en) * | 1990-04-09 | 1991-08-20 | The Pullman Company | Hydraulic damping bushing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210296B2 (ja) | 1990-03-07 |
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