JPS6298030A - ダンパ− - Google Patents
ダンパ−Info
- Publication number
- JPS6298030A JPS6298030A JP23831585A JP23831585A JPS6298030A JP S6298030 A JPS6298030 A JP S6298030A JP 23831585 A JP23831585 A JP 23831585A JP 23831585 A JP23831585 A JP 23831585A JP S6298030 A JPS6298030 A JP S6298030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust
- input shaft
- nut
- thrust nut
- thread groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は入力軸から出力軸にトルクが伝達されるダンパ
ーに関し、トルクコンバーターやあるいはクラッチディ
スクのハブ部に適用可能なものである。
ーに関し、トルクコンバーターやあるいはクラッチディ
スクのハブ部に適用可能なものである。
（従来の技術）
従来のこの種ダンパーでは入力軸に加わるトルクや捩り
角の変動の平滑化には、単に捩り方向（周方向）にばね
やゴムなどの弾性体あるいは粘性抵抗を持つ要素、摩擦
抵抗を持つ要素が介装されて捩り撮動現象の抑制がなさ
れていた。
角の変動の平滑化には、単に捩り方向（周方向）にばね
やゴムなどの弾性体あるいは粘性抵抗を持つ要素、摩擦
抵抗を持つ要素が介装されて捩り撮動現象の抑制がなさ
れていた。
（従来技術の問題点）
しかし、上記従来の構造では、ダンパーの周方向への広
がりが大ぎくなり、装置行の大形化を＋？＋いていたし
、又入力軸から出力軸へのトルクの伝達がスムーズに行
われにくいといった問題があった。
がりが大ぎくなり、装置行の大形化を＋？＋いていたし
、又入力軸から出力軸へのトルクの伝達がスムーズに行
われにくいといった問題があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は入力軸から出力軸にトルクが伝）ヱされるダン
パーにおいて、前記入力軸の外周面に円周方向から所定
角偏倚（変位）した溝が形成され、スラストナツトの内
周面の所定箇所には複数個の球体が回転自在に保持され
、前記入力軸に前記スラストナツトが前記溝に係合する
前記球体を介して嵌合し、前記溝の両側に形成されたフ
ランジ部と前記スラストナツトの間にはそれぞれ推力吸
収機構が介装され、前記スラストナツトの外周に形成さ
れたスプラインが前記出力軸の円筒状ボス部内周面に形
成されたスプラインに噛合しており、前記入力軸に加わ
る捩り振動が推力に変換され、捩り撮動が前記推力吸収
機構により減衰されるごとく構成したことを特徴どする
ダンパーである。
パーにおいて、前記入力軸の外周面に円周方向から所定
角偏倚（変位）した溝が形成され、スラストナツトの内
周面の所定箇所には複数個の球体が回転自在に保持され
、前記入力軸に前記スラストナツトが前記溝に係合する
前記球体を介して嵌合し、前記溝の両側に形成されたフ
ランジ部と前記スラストナツトの間にはそれぞれ推力吸
収機構が介装され、前記スラストナツトの外周に形成さ
れたスプラインが前記出力軸の円筒状ボス部内周面に形
成されたスプラインに噛合しており、前記入力軸に加わ
る捩り振動が推力に変換され、捩り撮動が前記推力吸収
機構により減衰されるごとく構成したことを特徴どする
ダンパーである。
（実施例）
本発明の実施例を丞す図面において、１は入力軸であり
、この入力軸１の外周面２には円周方向から所定角α偏
倚（変位）したねじ溝３が連続的に形成されており、こ
のねじ溝３の軸方白画外方にはフランジ４．５が形成さ
れている。ねじ溝３には、球体１１が係合しており、こ
の球体１１はフランジ４．５間に位置づるスラストナツ
ト８にスラストナツト内周面９の所定箇所（例えば円周
方向に所定間隔おいて６か所）に形成された球状凹部１
０にＪ３いて回転自在に保持されている。すなわらスラ
ストナツト８に捩り力が作用するとスラストプツト８は
ねじ溝３の偏倚にしたがって軸方向に移動するとともに
回転し、捩り力が推力に変換されることとなる。又フラ
ンジ４．５とスラストナツト８の間には、それぞれ推力
吸収機構としてのリング状板ばね（弾性体）１８が介装
されており、スラストナツト８に作用する推力を平滑化
し減衰させ得る構成となっている。この弾性体は図面に
示した実施例ではリング状板ばね１８が用いられている
が、その他ゴム状物質や合成樹脂を採用することももち
ろん可能である。又スラストナツト８の外周面にはスプ
ライン１２が形成されており、このスプライン１２が出
力＠１４の円筒状ボス部内周面１５に形成されたスプラ
イン１６に噛合している。
、この入力軸１の外周面２には円周方向から所定角α偏
倚（変位）したねじ溝３が連続的に形成されており、こ
のねじ溝３の軸方白画外方にはフランジ４．５が形成さ
れている。ねじ溝３には、球体１１が係合しており、こ
の球体１１はフランジ４．５間に位置づるスラストナツ
ト８にスラストナツト内周面９の所定箇所（例えば円周
方向に所定間隔おいて６か所）に形成された球状凹部１
０にＪ３いて回転自在に保持されている。すなわらスラ
ストナツト８に捩り力が作用するとスラストプツト８は
ねじ溝３の偏倚にしたがって軸方向に移動するとともに
回転し、捩り力が推力に変換されることとなる。又フラ
ンジ４．５とスラストナツト８の間には、それぞれ推力
吸収機構としてのリング状板ばね（弾性体）１８が介装
されており、スラストナツト８に作用する推力を平滑化
し減衰させ得る構成となっている。この弾性体は図面に
示した実施例ではリング状板ばね１８が用いられている
が、その他ゴム状物質や合成樹脂を採用することももち
ろん可能である。又スラストナツト８の外周面にはスプ
ライン１２が形成されており、このスプライン１２が出
力＠１４の円筒状ボス部内周面１５に形成されたスプラ
イン１６に噛合している。
以上の如く構成されたダンパーにおいて、入力軸１が回
転し、スラストナツト８に捩り力が作用づると、スラス
トナツト８は入力軸１と相対的に反対方向に回転すると
ともにねじ溝３の偏倚量に対応して軸方向に移動づ”る
こととなり、この移動をリング状板ばね１８が弾性的に
うけとめ、換言すればスラストナツト８に作用する捩り
力が推力に変換され、捩り振動がリング状板ばね１８に
より平滑化減衰されることとなる。そして捩り振動が吸
収されるとスラストナツト８は入力軸１と一体的に回転
しはじめ、入力＠１から出力軸１４側にトルクが伝達さ
れる。
転し、スラストナツト８に捩り力が作用づると、スラス
トナツト８は入力軸１と相対的に反対方向に回転すると
ともにねじ溝３の偏倚量に対応して軸方向に移動づ”る
こととなり、この移動をリング状板ばね１８が弾性的に
うけとめ、換言すればスラストナツト８に作用する捩り
力が推力に変換され、捩り振動がリング状板ばね１８に
より平滑化減衰されることとなる。そして捩り振動が吸
収されるとスラストナツト８は入力軸１と一体的に回転
しはじめ、入力＠１から出力軸１４側にトルクが伝達さ
れる。
尚上記実施例では推力吸収機構として弾性体１８がフラ
ンジ４．５とスラストナツト８の間に介装されているが
、弾性体１８の他粘性力を応用したものでも、ポンプ作
用を交番ブる流体でも、あるい（まＩ！ｉ！擦力を応用
しだらのでら差支えない。又ＦＭとしてはねじ溝３に限
られず、１条あるいは複数条の円周方向から所定角α偏
倚した凹溝でもよい。
ンジ４．５とスラストナツト８の間に介装されているが
、弾性体１８の他粘性力を応用したものでも、ポンプ作
用を交番ブる流体でも、あるい（まＩ！ｉ！擦力を応用
しだらのでら差支えない。又ＦＭとしてはねじ溝３に限
られず、１条あるいは複数条の円周方向から所定角α偏
倚した凹溝でもよい。
（発明の効果）
本発明にかかるダンパーでは、入力軸１の外周面２に円
周方向から所定角α偏倚した溝３が形成され、スラスト
ナツト８の内周面９の所定箇所には複数個の球体１１が
回転自在に保持され、入力＠１にスラストナツト８が溝
３に係合する球体１１を介して嵌合し、入力軸１の７ラ
ンジ４．５とスラストナツト８間にはそれぞれ推力吸収
機構１８が介装され、スラストプツト８の外周に形成さ
れたスプライン１２が出力＠１４の円筒状ボス部内周面
１５に形成されたスプライン１６に噛合しているので、
入力軸１の同転にともないスラストナツト８に捩り力が
作用すると、スラストナツト８は入力軸１と相対的に反
対方向に回転するとともに溝３の偏倚量に対応し−Ｃ軸
方向に移動づることとなり、この移動は推力吸収機構１
８ににり弾性的にうけとめられる。換言すればスラスト
ナツト８に作用する捩り力を推ツノに変換し、捩り振動
を推力吸収Ｒｆｆ１１８により平滑化減衰さＵることが
できる。従って入力＠１から出力軸１４にスムーズにト
ルクを伝達することができ、しかも入力軸１の周方向に
は弾性体等を介装していないので装置の小形化が可能と
なる。
周方向から所定角α偏倚した溝３が形成され、スラスト
ナツト８の内周面９の所定箇所には複数個の球体１１が
回転自在に保持され、入力＠１にスラストナツト８が溝
３に係合する球体１１を介して嵌合し、入力軸１の７ラ
ンジ４．５とスラストナツト８間にはそれぞれ推力吸収
機構１８が介装され、スラストプツト８の外周に形成さ
れたスプライン１２が出力＠１４の円筒状ボス部内周面
１５に形成されたスプライン１６に噛合しているので、
入力軸１の同転にともないスラストナツト８に捩り力が
作用すると、スラストナツト８は入力軸１と相対的に反
対方向に回転するとともに溝３の偏倚量に対応し−Ｃ軸
方向に移動づることとなり、この移動は推力吸収機構１
８ににり弾性的にうけとめられる。換言すればスラスト
ナツト８に作用する捩り力を推ツノに変換し、捩り振動
を推力吸収Ｒｆｆ１１８により平滑化減衰さＵることが
できる。従って入力＠１から出力軸１４にスムーズにト
ルクを伝達することができ、しかも入力軸１の周方向に
は弾性体等を介装していないので装置の小形化が可能と
なる。
図面は本発明の実施例を；１りす縦断側面図である。
Claims (2)
- （１）入力軸から出力軸にトルクが伝達されるダンパー
において、前記入力軸の外周面に円周方向から所定角偏
倚（変位）した溝が形成され、スラストナットの内周面
の所定箇所には複数個の球体が回転自在に保持され、前
記入力軸に前記スラストナットが前記溝に係合する前記
球体を介して嵌合し、前記溝の両側に形成されたフラン
ジ部と前記スラストナットの間にはそれぞれ推力吸収機
構が介装され、前記スラストナットの外周に形成された
スプラインが前記出力軸の円筒状ボス部内周面に形成さ
れたスプラインに噛合しており、前記入力軸に加わる捩
り振動が推力に変換され、捩り振動が前記推力吸収機構
により減衰されるごとく構成したことを特徴とするダン
パー。 - （２）前記推力吸収機構がリング状板ばね等により形成
された弾性体である特許請求の範囲第１項記載のダンパ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23831585A JPS6298030A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23831585A JPS6298030A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ダンパ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298030A true JPS6298030A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17028378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23831585A Pending JPS6298030A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110212787A1 (en) * | 2008-11-12 | 2011-09-01 | Neumayer Tekfor Holding Gmbh | Damper Unit for a Shaft |
| WO2012046273A1 (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 捩り振動減衰装置 |
| EP3100941A3 (en) * | 2015-06-02 | 2017-06-07 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled electric vehicle |
| JP2020063830A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | Nok株式会社 | トーショナルダンパ |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23831585A patent/JPS6298030A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110212787A1 (en) * | 2008-11-12 | 2011-09-01 | Neumayer Tekfor Holding Gmbh | Damper Unit for a Shaft |
| US8221250B2 (en) * | 2008-11-12 | 2012-07-17 | Neumayer Tekfor Holding Gmbh | Damper unit for a shaft |
| WO2012046273A1 (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 捩り振動減衰装置 |
| EP3100941A3 (en) * | 2015-06-02 | 2017-06-07 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled electric vehicle |
| JP2020063830A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | Nok株式会社 | トーショナルダンパ |
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