JPS629734A - 異形リング部品の成形方法 - Google Patents

異形リング部品の成形方法

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JPS629734A
JPS629734A JP60149433A JP14943385A JPS629734A JP S629734 A JPS629734 A JP S629734A JP 60149433 A JP60149433 A JP 60149433A JP 14943385 A JP14943385 A JP 14943385A JP S629734 A JPS629734 A JP S629734A
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JP
Japan
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bending
shape material
mold
base shape
forming
Prior art date
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JP60149433A
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English (en)
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JPH0469015B2 (ja
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Toshiaki Kaneyuki
兼行 俊明
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は断面り字形の異形リング部品を塑性加工により
成形する方法に関する。
(従来の技術) 断面り字形の異形部品としては、例えば自動車の排気浄
化装置であるマニホールド・コンバータ内のりテーナが
ある。従来、か\る異形部品を塑性加工により成形する
には、一般に第6図(a)〜(c) K示すようK、コ
イル素材をスリッターあるいはジャリングして板材1を
製造しくa)、続いて該板材1をロール成形してリング
状素形材2を得(b)、しかる後に該素形材の全周を型
曲げして筒状の本体5aと7ランジ部3bとから成る断
面り字形の異形リング部品3を得る(c)ようKしてい
た。
ところで、上記型曲げを行う金型は、第7図に示すよう
な構造を有している。
同図において、10は上製で、該下型10上には、図示
を略す支持手段によりマンドレル11が載設されている
。またマンドレル110周りには、素形材2を載置する
ためのダイ12と該素形材2の外周を囲むガイド15と
が同心的に配設されている。これらダイ12とガイド1
5とは、下型10内の支持プレート14から延びるビン
15a、15bにそれぞれ支持され、所定のストローク
だけ昇降自在となっている。そして常時は、ダイクッシ
冒ン16からの付勢力を受け、上昇端に位置決めされて
いる。一方、下型10の上方には、前記ダイ12に対向
して曲げ刃17が配設されると共にガイド13に対向し
て、内方に突出する曲げ部18.を有する予備曲げ刃1
8が配設されている。
か\る構成により、下型11のダイ12上に素形材2を
セットし、曲げ刃17と予備曲げ刃18とを下降させる
と、該予備曲げ刃18に押されてガイド13が下降し、
これに追従してダイ12も下降する。ダイ12は所定ス
トローク下降した段階で下型10に当接して停止し、一
方ガイド15はさらに下降を続ける。そして第8図(a
)〜(d)に示すように、先ず、先行する予備曲げ刃1
8の曲げ部iaaが素形材2の上部分を内方に倒しくa
)、続いて曲げ刃17が素形材2の上端に係合してさら
にこれを内方に倒す(b)。そして遂には、素形材2の
上端部がマンドレル11に接する状態となり(C)、以
降、下型10およびマンドレル11に拘束されつ\曲げ
が進行し、最終的に断面り字形の異形リング部品3が得
られるようになる(d)。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、上記型曲げ様式においては、第8図の(b)
から(e)に至る工程すなわち曲げ刃17が素形材2の
上端に係合してこれを内方に倒す過程で、第9図に示す
ように、曲げ刃17の下面17、上を素形材2の角部2
aがすべることとなるが、上記従来の成形方法による場
合、素形材2の角部2aは、完全な角状を呈することが
多いばかりか、板材1(第6図(a))の製造に際して
のスリッターあるいはジャリングによるバリ2bを有す
ることが多く、このため、該角部2aの曲げ刃17の下
面に対する摺動抵抗が増して、第10図に示すような成
形不良を起こすことが往々にしてあった。
この成形不良は、特に異形リング部品5の周方向端部に
しわ3cとなりて発生することが多く、か\るしわ3c
の発生により型寿命も短かくなるという問題もあった〇 本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、成
形不良をなくし、も−って生産性の向上と型寿命の向上
とを達成できる異形リング部品の成形方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は板材をロール成形してリング状素形
材を得、しかる後に該素形材の全周を型曲げして断面り
字形とする異形リング部品の加工方法において、前記ロ
ール成形内で前記素形材の両端の外周角部の少くとも一
方にアール(ロ)面取りを施し、前記型曲げ内で前記ア
ール面取りした角部に曲げ刃を係合させるようにしたこ
とを要旨とする。
(作  用) 上記構成の異形リング部品の成形方法において、素形材
の外周角部に8面取りしたことにより、後の型曲げにお
いて前記R面数シした角部を曲げ刃に係合させるように
すれば、該角部の曲げ刃に対する摺動がきわめて円滑と
なり、結果として成形不良の発生を防止することが可能
になる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図は、後述するロール成形により得た素形材21の
形状を示したものである。本素形材21の特徴とすると
ころは、両端の外周角部に所定の曲率のアール0部21
a、21bを設けた点にある。これにより、前出第7図
に示したと同様の金製を用いて曲げ加工を実行すると、
第2図に示すように、型閉じ途中において(第8図(b
)に示す状態)、曲げ刃17の下面17aが素形材21
の上端に当接し、素形材21は同図中の矢印方向へ動こ
うとする。この際、前記8部21a、(21b)の存在
により摺動抵抗が著しく減じ、この結果、素形材21の
円滑な動きが確保されて、第5図に示すような、成形不
具合のない断面り字形の異形リング部品22を得ること
ができるようになる。
なお、素形材孔部21a、21bの曲率半径は素材板厚
の1部2程度が望ましい。また第2図に示した型曲げの
前層工程は、前出第8図(a)〜(d)K示すところと
同様であるので、その説明は省略する。
こ\で、第1図に示した素形材21のロール成形過程の
詳細を示すと、第4図(a)〜(e)のとおりである。
第4図(a)〜(c)中、31はウレタンローラ、32
は成形ローラ、33は8付はローラ、34は素材受けで
あり、先ず素材受け34を用いてウレタンローラ31上
に板材35をセットしくa)、続いて成形ローラ32を
板材55に押し付けて該成形ローラ32と8付ローラ3
3とを所定方向に回転させる(b)。すると板材35は
成形ローラ32の周面に倣って曲げられ、遂にはリング
状の素形材21となる。
ところで、R付ローラ33は、第5図に示すように1板
材35のはy全幅を収容できかつ所定の曲率半径の8部
54.で周面につながる溝34を具備しており、これに
より、上記ロール成形に際して板材53の両端部に面取
り(8面取り)が施され、結果として素形材21の両端
外周角部に前記R部34aの形状に倣うR部21a12
1b(第1図)が形成される。
なお、素形材21の両端にR部を設けたのは、その曲げ
金型へのセットの方向性をなくすためであり、該8部を
素形材21の一端にのみ設けても良いことはもちろんで
ある。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明はロール成形に際
してリング状素形材の外周角部に面取りを施し、その面
取り角部に曲げ刃を係合させて型曲げするようにしたの
で、曲げ刃に対する素形材のすべりが円滑となって成形
不良を防止できる効果がある。この結果、異形リング部
品の生産性および型寿命の向上が達成された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にか\る異形リング部品成形の中間工程
で得た素形材の形状を示す断面図、第2図は前記素形材
の型曲げの中間状態を示す断面図、第3図は本方法によ
りて得た異形リング部品の形状を示す断面図、第4図(
a)〜(c)は素形材を得るだめのロール成形装置およ
び該装置による素形材製造過程を示す模式図、第5図は
前記ロール成形装置の一部であるR付ロールの形状を示
す模式図、第6図(a)〜(c)異形リング、部品の一
般的製造工程を示す説明図、第7図はその曲げ成形に使
用する金型構造を示す断面図、第8図(a)〜(d)は
前記金型による曲げ成形過程を示す断面図、第9図は第
8図(b)のA部拡大図、第10図は異形リング部品の
成形不良状態を示す斜視図である。 17・・・曲げ刃 21・・・素形材、  21a、21b・・・面取り角
部22・・・異形リング部品 33・・・R付ローラ、35・・・板材特許出願人  
トヨタ自動車株式会社 第1図 第3図 第4図 (a)           (b) (。)      第5図 第6図 (a)     (b)      (C)第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材をロール成形してリング状素形材を得、しか
    る後に該素形材の全周を型曲げして断面L字形とする異
    形リング部品の加工方法において、前記ロール成形内で
    前記素形材の両端の外周角部の少くとも一方にアール面
    取りを施し、前記型曲げ内で前記アール面取りした角部
    に曲げ刃を係合させるようにしたことを特徴とする異形
    リング部品の成形方法。
JP60149433A 1985-07-08 1985-07-08 異形リング部品の成形方法 Granted JPS629734A (ja)

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JP60149433A JPS629734A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 異形リング部品の成形方法

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JP60149433A JPS629734A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 異形リング部品の成形方法

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JPS629734A true JPS629734A (ja) 1987-01-17
JPH0469015B2 JPH0469015B2 (ja) 1992-11-05

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ID=15475003

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051234A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Kayaba Ind Co Ltd インサートメタル及びオイルシール
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JPH0469015B2 (ja) 1992-11-05

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