JPS6297281A

JPS6297281A - コネクタ−ピン検出装置

Info

Publication number: JPS6297281A
Application number: JP23809985A
Authority: JP
Inventors: 哲夫石川; 田原　喜信; 杉田　喜男
Original assignee: Toyo Kogyo Co Ltd
Current assignee: Mazda Motor Corp
Priority date: 1985-10-23
Filing date: 1985-10-23
Publication date: 1987-05-06
Anticipated expiration: 2009-05-02
Also published as: JPH0634369B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は実装密度の高いプリント基板に、コネクターを
挿入したとき全てのコネクターの足が挿入孔より出てい
るかを検査する装置に関するものである。

（ロ）従来技術従来、プリント基板とプリント基板間やプリント基板と
その他電子部品間とを電気的に接続するためのプリント
基板用のコネクターは、ロボットや人手によりプリント
基板の挿入孔に挿入されていたのである。

しかし、コネクターのピン（足）が全て挿入孔に挿入さ
れたかどうかをチェックする装置はなく作業者により検
査を行っていたのである。

（ハ）発明が解決しようとする問題点従来の一般的電気機器のように比較的ピンとピンのピッ
チが長い場合には、挿入孔も大きいためにプリント基板
上にコネクターを装着することは容易であったが、近年
精密機器等小型の集積度の高いプリント基板上に挿入す
る場合には、コネクターも小型化されてピンとピンの間
隔も狭くなったのである。よって、人手により挿入した
ときには、歪んで挿入されたりして、数本の足の内どれ
かが曲がってしまって挿入されないことがあったり、ロ
ボットにより挿入する場合においても、誤差によりピン
孔に合わなかったりして挿入できないピンがあったりし
ていたのである。

このように挿入されないまま半田付けされるとこのプリ
ント基板は使用できなくなるので、挿入時にすべてのピ
ンが貫通したかをチェックする装置を必要とするのであ
る。

（ニ）問題を解決するための手段本発明は上記のような点に鑑み、次の如く構成したので
ある。

ケース（５）内にコネクターピン（２ａ）と同数の板バ
ネ（６ａ）　（６ｂ）・・を直列に立設し、前記板バネ
（６ａ）（６ｂ）・・と平行に対向して一枚の板バネ（
７）を立設し、プリント基板（Ｃ）より貫通したコネク
ターピンを挟持すべく構成し、コネクターピン挿入時に
前記板バネ（６ａ）　（６ｂ）・・と板バネ（７）間の
導通をそれぞれ検査すべく構成としたものである。

（ホ）実施例と作用本発明の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本発明の構成及び作用を説明
すると。

第１図はロボットに組み付けを示す斜視図。第２図はプ
リント基板平面図。第３図はコネクター挿入時のプリン
ト基板とコネクターピン検出装置斜視図。第４図は同じ
く正面図。第５図はチェック時の側面断面図。第６図は
コネクターピン検出装置平面図。第７図は同じ＜Ｘ−Ｘ
断面図。第８図は同じく側面Ｙ−Ｙ断面図である。

第１図は組立ロボッ）　（Ａ）　（Ｂ）により電子部品
を組み付ける作業を示し、コンベア（１）上のプリント
基板（Ｃ）　（Ｃ）・・に順次法められた位置に部品を
搬送し、挿入して行くのである。

プリント基板（Ｃ）は第２図に示す如く、ＩＣやＬＳＩ
、抵抗、ダイオード、コネクター等を挿入するための挿
入孔が穿設されており、コネクターは他のコネクターと
配線間違いを避けるために、コネクターのピン数はそれ
ぞれ異なって配置されており、雌のコネクターをプリン
ト基板上に挿入するものである。また、本実施例におけ
るプリント基板は集積度が高いために、コネクターも小
型化されており、コネクターの足の間隔が狭く、少しの
ズレがあってもプリント基板にピンが当たり曲がってし
まうので、挿入時に本発明のコネクターピン検出装置に
て全てコネクターのピンが貫通したかどうかをチェック
するのである。

そのチェックする為のコネクターピン検査装置（Ｄ）の
構成は、第６図、第７図、第８図に示す如くであり、ケ
ース（５）内にコネクター（２）のピン（足）（２ａ）
の数に合わせた板バネ（６ａ）　（６ｂ）　・・（６ｅ
）を中央に立設し、該板バネ（６ａ）　（６ｂ）・・（
６ｅ）と対向して平行に一枚の板バネ（７）を固設し、
前記コネクター（２）のピン（２ａ）をそれぞれ挟むよ
うに構成している。また、コネクター（２）のピン（２
ａ）より余分に一本板バネ（８）を設け、該板バネ（７
）と接続している。

尚、コネクターのピンの数は限定せず、直列のコネクタ
ーであればよい。

このように構成することにより、第３図、第４図に示す
ようにコネクター（２）をロボットのチャック（４）に
て挟持してプリント基板（Ｃ）の挿入孔に挿入し、下方
よりコネクターピン検査装置（Ｄ）を挿入孔に合致した
位置より上昇させると、第５図の如（コネクター（２）
のピン（２ａ）が仮バネ（６）と板バネ（７）間に挟持
されるのである。そして、板バネ（６ａ）と板バネ（８
）、板バネ（６ｂ）と板バネ（８）、・・・・板バネ（
６ｅ）と板バネ（８）間の導通を順次鋼べれば、導　通
がない板バネの部分は、ピンが折れたり、曲げられたり
して挿入孔を貫通していないことになるので、そのコネ
クターは不良として、やりなおす必要があることが分か
るのである。（９）はフラットケーブルであり、（１０
）はソケットである。但し、ソケット（１０）を用いず
に板バネから直接コードを引き出しても構わない。

（へ）発明の効果本発明は以上の如く構成したので次のような効果が得ら
れるのである。

まず、コネクターを挿入したときに、ピンが貫通したか
どうかが分かり、また、折れたり、曲がったりしたピン
の位置も分かるようになったのである。

また、コネクター挿入時に良否がわかるので、次工程に
進む前に不良箇所の処置ができ、不良品の発生を減少さ
せることができたのである。

【図面の簡単な説明】

第１図はロボットに組み付けを示す斜視図。第２図はプ
リント基板平面図。第３図はコネクター挿入時のプリン
ト基板とコネクターピン検出装置斜視図。第４図は同じ
く正面図。第５図はチェック時の側面断面図。第６図は
コネクターピン検出装置平面図。第７図は同じ＜Ｘ−Ｘ
断面図。第８図は同じく側面Ｙ−Ｙ断面図である。Ｃ・・・プリント基板２・・・コネクター２ａ・・・コネクターピン５・・・ケース６ａ・６ｂ・・・６ｅ・・・板バネ７・・・板バネ

Claims

【特許請求の範囲】

ケース（５）内にコネクターピン（２ａ）と同数の板バ
ネ（６ａ）（６ｂ）・・を直列に立設し、前記板バネ（
６ａ）（６ｂ）・・と平行に対向して一枚の板バネ（７
）を立設し、プリント基板（Ｃ）より貫通したコネクタ
ーピンを挟持すべく構成し、コネクターピン挿入時に前
記板バネ（６ａ）（６ｂ）・・と板バネ（７）間の導通
をそれぞれ検査すべく構成としたことを特徴とするコネ
クターピン検出装置。