JPS6296761A - 内燃機関のピストン - Google Patents
内燃機関のピストンInfo
- Publication number
- JPS6296761A JPS6296761A JP23463985A JP23463985A JPS6296761A JP S6296761 A JPS6296761 A JP S6296761A JP 23463985 A JP23463985 A JP 23463985A JP 23463985 A JP23463985 A JP 23463985A JP S6296761 A JPS6296761 A JP S6296761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- groove
- ring groove
- longitudinal grooves
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F2200/00—Manufacturing
- F02F2200/04—Forging of engine parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は主として自動二輪車、自動車のような車両用
の小型内燃機関のピストンに関するもので、シリンダ内
面に付着した潤滑油を油リングで掻き落し、油リングの
溝内を通してクランク室内へ戻すために、油リングの底
部に設けられる油孔に関するものである。
の小型内燃機関のピストンに関するもので、シリンダ内
面に付着した潤滑油を油リングで掻き落し、油リングの
溝内を通してクランク室内へ戻すために、油リングの底
部に設けられる油孔に関するものである。
従来、との種小型内燃機関のピストンは軽合金を鋳造し
、おるいは鍛造した素材に機械加工を加えて圧力リング
や油リングなどのピストンリング溝を設けるが、その際
に、油リング溝の底部には複数のドリル孔が放射方向に
穿設され、ピストンの表裏を連通している。
、おるいは鍛造した素材に機械加工を加えて圧力リング
や油リングなどのピストンリング溝を設けるが、その際
に、油リング溝の底部には複数のドリル孔が放射方向に
穿設され、ピストンの表裏を連通している。
然しなから、このようにして加工された油孔は円形であ
るため断面積が大きくとれず、また加工時に油リング溝
の壁面を温性は易いもので、加工が面倒であった。
るため断面積が大きくとれず、また加工時に油リング溝
の壁面を温性は易いもので、加工が面倒であった。
〔発明の目的、問題を解決する手段」
この発明は上記加工上の問題を軽減し、Ｈ作が容易なピ
ストンを得ることを目的とするもので、シリンダ孔内に
遊合する円筒部と、その一端を閉じ燃焼室を構成する頂
板とからなり、前記円筒部の上部に厚肉部を設け、その
外面に圧力リング溝と油リング構とからなるピストンリ
ング溝を形成するものにおいて１円筒部内面の厚肉部に
ピストンリング溝と直交する方向へ伸びる縦溝を設け。
ストンを得ることを目的とするもので、シリンダ孔内に
遊合する円筒部と、その一端を閉じ燃焼室を構成する頂
板とからなり、前記円筒部の上部に厚肉部を設け、その
外面に圧力リング溝と油リング構とからなるピストンリ
ング溝を形成するものにおいて１円筒部内面の厚肉部に
ピストンリング溝と直交する方向へ伸びる縦溝を設け。
その縦溝の底部を油リング溝内へ連通させたものである
。
。
縦溝はピストンの素材を鋳造し、あるいは鍛造する際形
成され、機械加工によって油リング溝を形成する際、油
溝の底部と縦溝の底部とが接続されドリル加工を行なう
ことなく油孔が形成される。
成され、機械加工によって油リング溝を形成する際、油
溝の底部と縦溝の底部とが接続されドリル加工を行なう
ことなく油孔が形成される。
〔実施例」
以下、図示の実施例によってこの発８Ａヲ説明すると、
図中、１はピストンであｐ、ピストン１はシリンダ孔内
に遊合する円筒部２と、その一端を閉じ燃焼室を構成す
る頂板３、および前記円筒部２に形成されるピストンピ
ン支持用のボス４とを有する。この実施例でピストン１
は上部のリング溝部Ａを除き、下部のピストンスカート
部Ｂはボス４ ＩＩの二面が削除され小判形とされた、
いわゆるニスワース形である。ピストン１の素材は鋳造
あるいは鍛造されたアルミニウム合金であシ、その上部
内面には内径を小さくした厚肉部１ａが設けられている
。ピストン１の外周には各１本の圧力リング婢５と油リ
ング溝６とが設けられ、ボス４にはピストンピン孔４ａ
とピストンピン固定用のクリップ纒４ｂが機械加工によ
シ形成されている。
図中、１はピストンであｐ、ピストン１はシリンダ孔内
に遊合する円筒部２と、その一端を閉じ燃焼室を構成す
る頂板３、および前記円筒部２に形成されるピストンピ
ン支持用のボス４とを有する。この実施例でピストン１
は上部のリング溝部Ａを除き、下部のピストンスカート
部Ｂはボス４ ＩＩの二面が削除され小判形とされた、
いわゆるニスワース形である。ピストン１の素材は鋳造
あるいは鍛造されたアルミニウム合金であシ、その上部
内面には内径を小さくした厚肉部１ａが設けられている
。ピストン１の外周には各１本の圧力リング婢５と油リ
ング溝６とが設けられ、ボス４にはピストンピン孔４ａ
とピストンピン固定用のクリップ纒４ｂが機械加工によ
シ形成されている。
７は油リング溝６の底部をピストンの裏面へ連通する油
孔である。油孔７は以下のようにして形成されている。
孔である。油孔７は以下のようにして形成されている。
すなわち、厚肉部１ａにピストンスカート部Ｂ側から油
リングｔＩＩＩ６に至る軸方向に伸びる４個の縦溝８を
設け、その縦溝８の底部を油リング溝内６内へ連通させ
たもので、この縦溝８は鋳造あるいは鍛造によってピス
トン素材を裏作する際に同時に形成される。縦溝８は第
４図で示すように、比較的大きい第１＄８ａと、その底
部に設けられた比較的小さい第２溝８ｂとで形成されて
おシ、８ａは油孔７の緑にできるナイフェツジ状の肉厚
の減少範囲７ａを最小にしている。また、縦溝８は厚肉
部１ａの内面にのみ形成されており、スカートｓＢの全
長に亘って設けられるわけではなく、素材の作成上、何
等不都合を生じない。更に、この実施例で示すように、
縦＃＄８をスカート部Ｂの外側に設けるときは、縦溝８
に対応する金型の突条を短くできて寿命を長くすること
ができる。
リングｔＩＩＩ６に至る軸方向に伸びる４個の縦溝８を
設け、その縦溝８の底部を油リング溝内６内へ連通させ
たもので、この縦溝８は鋳造あるいは鍛造によってピス
トン素材を裏作する際に同時に形成される。縦溝８は第
４図で示すように、比較的大きい第１＄８ａと、その底
部に設けられた比較的小さい第２溝８ｂとで形成されて
おシ、８ａは油孔７の緑にできるナイフェツジ状の肉厚
の減少範囲７ａを最小にしている。また、縦溝８は厚肉
部１ａの内面にのみ形成されており、スカートｓＢの全
長に亘って設けられるわけではなく、素材の作成上、何
等不都合を生じない。更に、この実施例で示すように、
縦＃＄８をスカート部Ｂの外側に設けるときは、縦溝８
に対応する金型の突条を短くできて寿命を長くすること
ができる。
なお、この実施例でピストン１は、いわゆるニスワース
形であるが、この発明はこれに限らず円筒形のピストン
スカート部Ｂを持つ通常のピストンにも、通用できるも
のであることはいうまでもなく、更にこの発明に係る油
孔Ｔの他に従来と同様な円形の油孔をドリル加工して併
用することにも何等の支障もない。
形であるが、この発明はこれに限らず円筒形のピストン
スカート部Ｂを持つ通常のピストンにも、通用できるも
のであることはいうまでもなく、更にこの発明に係る油
孔Ｔの他に従来と同様な円形の油孔をドリル加工して併
用することにも何等の支障もない。
〔発明の効果Ｊ
この発明は以上のように、ピストンの上部円面を小径と
して厚肉部を形成し、その外面にピストンリング溝を形
成するものにおいて、ビス）ｙＸ材を鋳造しあるいは鍛
造するｖＡＫ、厚肉部に軸方向へ伸びる縦溝を設け、機
械加工によって厚肉部外面にピストンリング溝を設ける
際Ｋ、その縦溝の底部を油リング溝内へ連通するようＫ
したものであるから、油リング溝を形成する際に、油溝
の底部と縦溝の底部とが接続されドリル加工を行なうこ
となく油孔が形成され、その通油面積を増すことができ
ると共に、油リング溝の壁面をドリルで傷付けることも
なくな９、ピストンの製造が容易になる効果がある。
して厚肉部を形成し、その外面にピストンリング溝を形
成するものにおいて、ビス）ｙＸ材を鋳造しあるいは鍛
造するｖＡＫ、厚肉部に軸方向へ伸びる縦溝を設け、機
械加工によって厚肉部外面にピストンリング溝を設ける
際Ｋ、その縦溝の底部を油リング溝内へ連通するようＫ
したものであるから、油リング溝を形成する際に、油溝
の底部と縦溝の底部とが接続されドリル加工を行なうこ
となく油孔が形成され、その通油面積を増すことができ
ると共に、油リング溝の壁面をドリルで傷付けることも
なくな９、ピストンの製造が容易になる効果がある。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図はピスト
ンの底面図、第２図はその半部を断面した側面図、第３
図は第２図の要部を拡大した側面図、第４図は第１図の
要部を拡大して示す底面図、第５図は第１図のｖ−■断
面図を示す素材図である。 ６・・・・油リング溝、７・・・・油孔、８・・・・縦
溝、８ａ・・・・第１溝、 ８ｂ・・・・第２溝。
ンの底面図、第２図はその半部を断面した側面図、第３
図は第２図の要部を拡大した側面図、第４図は第１図の
要部を拡大して示す底面図、第５図は第１図のｖ−■断
面図を示す素材図である。 ６・・・・油リング溝、７・・・・油孔、８・・・・縦
溝、８ａ・・・・第１溝、 ８ｂ・・・・第２溝。
Claims (4)
- （１）シリンダ孔内に遊合する円筒部と、その一端を閉
じ燃焼室を構成する頂板とからなり、前記円筒部の上部
に厚肉部を設け、その外面に圧力リング溝と油リング構
とからなるピストンリング溝を形成するものにおいて、
円筒部内面の厚肉部にピストンリング溝と直交する方向
へ伸びる縦溝を設け、その縦溝の底部を油リング溝内へ
連通させてなる内燃機関のピストン。 - （２）縦溝はピストン素材に形成されている特許請求の
範囲第１項記載の内燃機関のピストン。 - （３）縦溝は円筒部内面に等配に数個が設けられている
特許請求の範囲第１項記載の内燃機関のピストン。 - （４）縦溝は比較的大きい第１溝と、その底部に設けら
れた比較的小さい第２溝とで構成されている特許請求の
範囲第１項記載の内燃機関のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463985A JPS6296761A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 内燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463985A JPS6296761A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 内燃機関のピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296761A true JPS6296761A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=16974179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23463985A Pending JPS6296761A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 内燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6296761A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100537980B1 (ko) * | 2003-12-23 | 2005-12-21 | 자동차부품연구원 | 디젤엔진용 분절 스틸 단조 피스톤의 오메가 형상 연소실 |
| JP2009545691A (ja) * | 2005-09-03 | 2009-12-24 | カーエス コルベンシュミット ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | リング溝の下に配置され環状に延びる半径方向の凹部を備えたピストン |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23463985A patent/JPS6296761A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100537980B1 (ko) * | 2003-12-23 | 2005-12-21 | 자동차부품연구원 | 디젤엔진용 분절 스틸 단조 피스톤의 오메가 형상 연소실 |
| JP2009545691A (ja) * | 2005-09-03 | 2009-12-24 | カーエス コルベンシュミット ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | リング溝の下に配置され環状に延びる半径方向の凹部を備えたピストン |
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