JPS6296705A - Ohc式v型エンジンのカム軸駆動構造 - Google Patents
Ohc式v型エンジンのカム軸駆動構造Info
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- JPS6296705A JPS6296705A JP60235050A JP23505085A JPS6296705A JP S6296705 A JPS6296705 A JP S6296705A JP 60235050 A JP60235050 A JP 60235050A JP 23505085 A JP23505085 A JP 23505085A JP S6296705 A JPS6296705 A JP S6296705A
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- camshaft
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- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
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- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0535—Single overhead camshafts [SOHC]
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- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/06—Endless member is a belt
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はコグドベルトを用いるOHC式V型エンジン用
カム軸駆動@造に関し、特にコグドベルトの縦振動、即
ちコグドベルトの長手方向に沿う引張り圧縮振動を抑制
し得るように改良された上記形式のカム軸駆動構造に関
する。
カム軸駆動@造に関し、特にコグドベルトの縦振動、即
ちコグドベルトの長手方向に沿う引張り圧縮振動を抑制
し得るように改良された上記形式のカム軸駆動構造に関
する。
〈従来の技術〉
従来、OHC式エンジンのカム軸を駆動するためにはチ
ェーンが用いられていたが、近年、軽量のコグドベルト
を用いるようになってきた。コグドベルトは軽量の割に
伸縮が極めて小さく、一般にはそのff1Ji動が問題
になることはない。しかしながら、■型エンジンに於て
は、プーリ間のコグドベルトのスパン長が長くなりから
であり、エンジンの最高回転速度を高めようとする場合
には、コグドベルトの縦振動が過大となり、プーリに歯
合するコグドベルトの歯元の強度か問題となり得る。
ェーンが用いられていたが、近年、軽量のコグドベルト
を用いるようになってきた。コグドベルトは軽量の割に
伸縮が極めて小さく、一般にはそのff1Ji動が問題
になることはない。しかしながら、■型エンジンに於て
は、プーリ間のコグドベルトのスパン長が長くなりから
であり、エンジンの最高回転速度を高めようとする場合
には、コグドベルトの縦振動が過大となり、プーリに歯
合するコグドベルトの歯元の強度か問題となり得る。
このようなカム軸駆動構造の運動は、待に動弁機構の運
動と連成するものでおるため、極めて複雑なもので、そ
の挙動を予測することが極めて困姐である。一般的には
、プーリの慣性二次モーメントを可及的に小さくするこ
とにより系全体の固有振動数を高めることにより、エン
ジンの最高回転速度以下の領域に於て問題が生じないよ
うにすれば良いと考えられるが、発明者の行なった実験
によれば、OHC式V型エンジンのカム軸構造に於ては
、このような一般的な予測が的中せず、一方のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントを幾分大ぎくした方が良い結
果を生むことを見出した。
動と連成するものでおるため、極めて複雑なもので、そ
の挙動を予測することが極めて困姐である。一般的には
、プーリの慣性二次モーメントを可及的に小さくするこ
とにより系全体の固有振動数を高めることにより、エン
ジンの最高回転速度以下の領域に於て問題が生じないよ
うにすれば良いと考えられるが、発明者の行なった実験
によれば、OHC式V型エンジンのカム軸構造に於ては
、このような一般的な予測が的中せず、一方のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントを幾分大ぎくした方が良い結
果を生むことを見出した。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の欠点及び発明者の知見に基づき、
本発明の主な目的は、コグドベルトの縦撮動を効果的に
抑制し得るようなOHC式V型エンジンのカム軸駆動構
造を提供することにある。
本発明の主な目的は、コグドベルトの縦撮動を効果的に
抑制し得るようなOHC式V型エンジンのカム軸駆動構
造を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、OHC式V型エン
ジンの各シリンダバンクのカム軸プーリと、クランク軸
プーリと、両カム軸プーリ間に位置するアイドルプーリ
とにコグドベルトを懸回してなるカム軸駆動構造に於て
、前記両カム軸プーリについて、緩み側のカム軸プーリ
の慣性二次モーメントよりも張り側のカム軸プーリの慣
性二次モーメントを大きくしてなることを特徴とするカ
ム軸駆動構造を提供することにより達成される。
ジンの各シリンダバンクのカム軸プーリと、クランク軸
プーリと、両カム軸プーリ間に位置するアイドルプーリ
とにコグドベルトを懸回してなるカム軸駆動構造に於て
、前記両カム軸プーリについて、緩み側のカム軸プーリ
の慣性二次モーメントよりも張り側のカム軸プーリの慣
性二次モーメントを大きくしてなることを特徴とするカ
ム軸駆動構造を提供することにより達成される。
く作用〉
緩み側のカム軸プーリの慣性二次モーメントを十分小さ
く定め、張り側のカム軸プーリの慣性二次モーメントを
緩み側と同じ値から徐々に増大させると、コグドベルト
に加わる荷重が減少し、張り側のカム軸プーリの慣性二
次モーメントが成る値を越えて初めてコグドベルトに加
わる荷重が増大し始めることが、即ち張り側のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントに対するコグドベルトの荷重
が極小値を有することが見出される。張り側のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントを、このようなコグドベルト
の荷重が極小となる値に設定することによりコグドベル
トの耐久性を大幅に改善することができる。
く定め、張り側のカム軸プーリの慣性二次モーメントを
緩み側と同じ値から徐々に増大させると、コグドベルト
に加わる荷重が減少し、張り側のカム軸プーリの慣性二
次モーメントが成る値を越えて初めてコグドベルトに加
わる荷重が増大し始めることが、即ち張り側のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントに対するコグドベルトの荷重
が極小値を有することが見出される。張り側のカム軸プ
ーリの慣性二次モーメントを、このようなコグドベルト
の荷重が極小となる値に設定することによりコグドベル
トの耐久性を大幅に改善することができる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図は、本発明に基づくV型多気筒エンジンを一部切
除して示す正面図である。このエンジン1は、■字形に
配設された二つのバンク2a12bからなるシリンダ列
を有するもので、これら両バンクの交点に対応する位置
にクランク軸3を備えている。第1図に示された側のエ
ンジンの軸線方向端部は3分割にされたカバー4a〜4
cにより覆われており、これらカバーの一つ4cから突
出するクランク軸3の端部にクランク軸プーリ5か固設
されている。このプーリ5は少なくとも2本のプーリ溝
を有し、これらプーリ溝に懸回されたVベルト8により
、両バンク2a12b間のシリンダブロック上面に配設
されたパワーステアリング用油圧ポンプ6及びACジェ
ネレータ7のプーリ6a、7aを回転駆動している。
除して示す正面図である。このエンジン1は、■字形に
配設された二つのバンク2a12bからなるシリンダ列
を有するもので、これら両バンクの交点に対応する位置
にクランク軸3を備えている。第1図に示された側のエ
ンジンの軸線方向端部は3分割にされたカバー4a〜4
cにより覆われており、これらカバーの一つ4cから突
出するクランク軸3の端部にクランク軸プーリ5か固設
されている。このプーリ5は少なくとも2本のプーリ溝
を有し、これらプーリ溝に懸回されたVベルト8により
、両バンク2a12b間のシリンダブロック上面に配設
されたパワーステアリング用油圧ポンプ6及びACジェ
ネレータ7のプーリ6a、7aを回転駆動している。
カバー4a、4bの内側のカム軸9.19の端部及びク
ランク軸3の外周にはそれぞれタイミングベルト用のプ
ーリ10.20.11が固設されている。これら3つの
プーリ間には、コグドベルト14が懸回されており、両
カム軸9.19のプーリ10,20間のコグドベルト1
4が、その裏面にて、冷却水ポンプのプーリ12に懸回
されており、一方のバンク2aのカム軸9のプーリ10
とクランク軸側のプーリ11との間のコグドベルト14
が、その裏面にて、ベルトテンショナのアイドラプーリ
13に懸回されている。
ランク軸3の外周にはそれぞれタイミングベルト用のプ
ーリ10.20.11が固設されている。これら3つの
プーリ間には、コグドベルト14が懸回されており、両
カム軸9.19のプーリ10,20間のコグドベルト1
4が、その裏面にて、冷却水ポンプのプーリ12に懸回
されており、一方のバンク2aのカム軸9のプーリ10
とクランク軸側のプーリ11との間のコグドベルト14
が、その裏面にて、ベルトテンショナのアイドラプーリ
13に懸回されている。
第2図は、第1図の実施例に於けるカム軸駆動構造の振
動モデルである。ここで、張り側及び緩み側プーリ20
.10の慣性二次モーメントを工1、I2とし、クラン
ク軸のプーリ11と張り側のカム軸プーリ20と緩み側
のカム軸ブー910との間のコグドベルト14のばね定
数をそれぞれに1、k2、k3とし、両カム軸プーリ2
0.10の半径をrl 、I2とし、両カム軸プーリの
角変位を61、θ2とした場合、両カム軸プーリの運動
は以下の式により表される。
動モデルである。ここで、張り側及び緩み側プーリ20
.10の慣性二次モーメントを工1、I2とし、クラン
ク軸のプーリ11と張り側のカム軸プーリ20と緩み側
のカム軸ブー910との間のコグドベルト14のばね定
数をそれぞれに1、k2、k3とし、両カム軸プーリ2
0.10の半径をrl 、I2とし、両カム軸プーリの
角変位を61、θ2とした場合、両カム軸プーリの運動
は以下の式により表される。
I=−kr 2θ
十に2r1(−r1θ1+r2θ2)
+A1 sin (t) j
l2=−に3r2−01
十に2 I2 (r2θ2+r1θ1)+A2 sin
(ωt+2/3−π)・・・(1) このとき、冷却水ポンプのプーリ12及びアイドラプー
リ13はコグドベルトの背面に当接するものであり、コ
グドベルトの縦振動を解析する場合には無視することが
できる。またAl5lnωt1A2 S!n (ωt
+2/3 ・π)は、両カム軸プーリ20.10に対す
る動弁機構による加娠力を表す。
(ωt+2/3−π)・・・(1) このとき、冷却水ポンプのプーリ12及びアイドラプー
リ13はコグドベルトの背面に当接するものであり、コ
グドベルトの縦振動を解析する場合には無視することが
できる。またAl5lnωt1A2 S!n (ωt
+2/3 ・π)は、両カム軸プーリ20.10に対す
る動弁機構による加娠力を表す。
次に、上記第(1)式を数値計算により解き、以下の式
に代入し、 fl−に1−01 f2−に2(−r1θ1+r2θ2) f=−に3r2θ2 ・・・(2) コグドベルト14の各スパンに於ける張力f1、f2、
f3を求めると、最終的に、クランク軸プーリ11に於
けるタイミングベルトの荷重F□は以下の式により表さ
れる。
に代入し、 fl−に1−01 f2−に2(−r1θ1+r2θ2) f=−に3r2θ2 ・・・(2) コグドベルト14の各スパンに於ける張力f1、f2、
f3を求めると、最終的に、クランク軸プーリ11に於
けるタイミングベルトの荷重F□は以下の式により表さ
れる。
F工=f1−f3 ・・・(3)発明者の
行った数値解析によれば、張り側カム軸プーリ20の慣
性二次モーメント■1固定し、緩み側のカム軸プーリ1
0の慣性二次モーメント工2を、可能である最小値から
徐々に増大させると、第3図に示すようにエンジン回転
速度Neの低速域及び高速域のいずれに於いてもベルト
荷重F1が増大することが見出された。実際、緩み側の
カム軸ブー910の慣性二次モーメントエ2に対してコ
グドベルト14の最人荷” FTmaXをプロットする
と、第4図に示されるように慣性二次モーメントを可及
的に小さくすると良い結果が得られることが見出された
。
行った数値解析によれば、張り側カム軸プーリ20の慣
性二次モーメント■1固定し、緩み側のカム軸プーリ1
0の慣性二次モーメント工2を、可能である最小値から
徐々に増大させると、第3図に示すようにエンジン回転
速度Neの低速域及び高速域のいずれに於いてもベルト
荷重F1が増大することが見出された。実際、緩み側の
カム軸ブー910の慣性二次モーメントエ2に対してコ
グドベルト14の最人荷” FTmaXをプロットする
と、第4図に示されるように慣性二次モーメントを可及
的に小さくすると良い結果が得られることが見出された
。
緩み側のカム軸プーリ10の慣性二次モーメント工2を
前記した最小限の値とし、張り側のカム軸ブー920の
慣性二次モーメント■1を前記緩み側のものと同じ値か
ら徐々に増大させると、第5図に示すように、高速域に
於けるベルト荷重F□が増大するが、低速域に於けるベ
ルト荷重FTが減少することが見出された。張り側のカ
ム軸ブ(−行余白) −リ20の慣性二次モーメントエ1に対するコグドベル
ト14の最大荷重FTITlaxをプロットしたところ
、第6図に示されるような結果が得られ、張り側のカム
軸プーリ20の慣性二次モーメント■1を緩み側のカム
軸プーリ10の慣性二次モーメントエ2よりもやや大き
くすることによりコグドベルト14の最大荷重FTIT
lax!極小化し得ることが見出された。
前記した最小限の値とし、張り側のカム軸ブー920の
慣性二次モーメント■1を前記緩み側のものと同じ値か
ら徐々に増大させると、第5図に示すように、高速域に
於けるベルト荷重F□が増大するが、低速域に於けるベ
ルト荷重FTが減少することが見出された。張り側のカ
ム軸ブ(−行余白) −リ20の慣性二次モーメントエ1に対するコグドベル
ト14の最大荷重FTITlaxをプロットしたところ
、第6図に示されるような結果が得られ、張り側のカム
軸プーリ20の慣性二次モーメント■1を緩み側のカム
軸プーリ10の慣性二次モーメントエ2よりもやや大き
くすることによりコグドベルト14の最大荷重FTIT
lax!極小化し得ることが見出された。
〈発明の効果〉
本発明によれば、コグドベルトの縦振動を効果的に抑制
することができ、コグドベルトの耐久性を向上させるこ
とができるため、その効果は極めて大である。
することができ、コグドベルトの耐久性を向上させるこ
とができるため、その効果は極めて大である。
第1図は、本発明に基づくカム軸駆動構造を有するOH
C式V型エンジンを一部破断して示す正面図である。 第2図は、第1図のカム軸駆動@造の振動モデルである
。 第3図は、エンジンの回転速度に対するタイミングベル
トの荷重FTの、緩み側のカム軸プーリの″層性二次モ
ーメントエ、の変化に対する変化を示すグラフである。 第4図は、緩み側のカム軸プーリの・間性二次モーメン
トエ、の変化に対するベルト最大荷重F1maXの変化
を示すグラフである。 第5図は、エンジンの回転速度に対するタイミングベル
トの荷重FTの、張り側のカム軸プーリの慣性二次モー
メントエ、の変化に対する変化を示すグラフである。 第6図は、張り側のカム軸プーリの慣性二次モーメント
エ、の変化に対するベルト最大荷重FTmaXの変化を
示すグラフでのる。 1・・・エンジン 2・・・シリンダブロック2
a、2b・・・バンク 3・・・クランク軸4a、4
b、 4 c・・・カバー 5・・・クランク軸プーリ6・・・油圧ポンプ7・・・
ACジェネレータ6a、7a・・・プーリ8・・・Vベ
ルト 9・・・カム軸10.11.12・・・プ
ーリ 13・・・アイドラプーリ14・・・コグドベルト19
・・・カム軸 20・・・プーリ特 許 出 願
人 本田技研工業株式会社代 理 人 弁
理士 大 島 陽 −第2図 にλ 第3図 第4rIJ 第5図 第6図 = 1−ゾ>回転走A〔喝
、 彊リイ則 11手続補正書(自発
) 1、事件の表示 昭和60年特許願第235050号 2、発明の名称 OHC式V型エンジンのカム軸駆動構造3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4、代理
人 居 所 〒102 東京都千代田区飯田橋’1−8
−66、補正により増加する発明の数 07、補正の
対象 明細占の発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説
明の欄及び図面 8、補正の内容 別紙の通り (1)明細書第6頁第3行の「ここで、」と「張り側」
との間に、「クランク軸プーリ11の回転方向を矢印A
により示したように時計回り方向とし、」を挿入する。 (2)同第6頁第12行〜第17行の式を以下の如く補
正する。 N ?l =−に1r1−θ1 十に2 rl (r1θ1+r2θ2)+A15in
ωt 1 g = k3r2−01 十に2 r2 (r2θ2+r1θ1)+A2 sin
(ωi+2/3 ・1・・・(1)」 (3)同第8頁第2行の「・面性二次モーメント11」
と「固定し、」との間に「を」を710人する。 (4)明細書中の「ベルト荷重時」を「ベルト荷重の最
大値FTlllax」と補正する(3箇所)。 第8頁第6行〜第7行、 同頁第77T〜第18行、 同頁第18行〜第19行 (5)明細書中の「コグドベルト14の最大荷重FTm
aXJを、「コグドベルト14の荷重の最大値F細aX
jと補正する(3箇所)。 第8頁第9行、 第9頁第1行〜第2行、 同頁第6行〜第7行 (−6)明細書中の[ベルト最大荷重”TmaXJを「
ベルトの荷重の最大値FTmax」と補正する(2箇所
)。 第10頁第5行〜第6行、 同頁第12行〜第13行 (7)明細書中の「タイミングベルトの荷重時」を「コ
グドベルトの荷重の最大値FTmaxjと補正する(2
箇所)。 第9頁第20行〜第10頁第1行、 第10頁第7行〜第8行 (8)図面の第2図〜第6図を添付の図面の如く補正す
る。 (以 上) s3図 (35図 一一エンジン回転速度Nε 第4図 第6図 一一一−−−今張り*I+
C式V型エンジンを一部破断して示す正面図である。 第2図は、第1図のカム軸駆動@造の振動モデルである
。 第3図は、エンジンの回転速度に対するタイミングベル
トの荷重FTの、緩み側のカム軸プーリの″層性二次モ
ーメントエ、の変化に対する変化を示すグラフである。 第4図は、緩み側のカム軸プーリの・間性二次モーメン
トエ、の変化に対するベルト最大荷重F1maXの変化
を示すグラフである。 第5図は、エンジンの回転速度に対するタイミングベル
トの荷重FTの、張り側のカム軸プーリの慣性二次モー
メントエ、の変化に対する変化を示すグラフである。 第6図は、張り側のカム軸プーリの慣性二次モーメント
エ、の変化に対するベルト最大荷重FTmaXの変化を
示すグラフでのる。 1・・・エンジン 2・・・シリンダブロック2
a、2b・・・バンク 3・・・クランク軸4a、4
b、 4 c・・・カバー 5・・・クランク軸プーリ6・・・油圧ポンプ7・・・
ACジェネレータ6a、7a・・・プーリ8・・・Vベ
ルト 9・・・カム軸10.11.12・・・プ
ーリ 13・・・アイドラプーリ14・・・コグドベルト19
・・・カム軸 20・・・プーリ特 許 出 願
人 本田技研工業株式会社代 理 人 弁
理士 大 島 陽 −第2図 にλ 第3図 第4rIJ 第5図 第6図 = 1−ゾ>回転走A〔喝
、 彊リイ則 11手続補正書(自発
) 1、事件の表示 昭和60年特許願第235050号 2、発明の名称 OHC式V型エンジンのカム軸駆動構造3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4、代理
人 居 所 〒102 東京都千代田区飯田橋’1−8
−66、補正により増加する発明の数 07、補正の
対象 明細占の発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説
明の欄及び図面 8、補正の内容 別紙の通り (1)明細書第6頁第3行の「ここで、」と「張り側」
との間に、「クランク軸プーリ11の回転方向を矢印A
により示したように時計回り方向とし、」を挿入する。 (2)同第6頁第12行〜第17行の式を以下の如く補
正する。 N ?l =−に1r1−θ1 十に2 rl (r1θ1+r2θ2)+A15in
ωt 1 g = k3r2−01 十に2 r2 (r2θ2+r1θ1)+A2 sin
(ωi+2/3 ・1・・・(1)」 (3)同第8頁第2行の「・面性二次モーメント11」
と「固定し、」との間に「を」を710人する。 (4)明細書中の「ベルト荷重時」を「ベルト荷重の最
大値FTlllax」と補正する(3箇所)。 第8頁第6行〜第7行、 同頁第77T〜第18行、 同頁第18行〜第19行 (5)明細書中の「コグドベルト14の最大荷重FTm
aXJを、「コグドベルト14の荷重の最大値F細aX
jと補正する(3箇所)。 第8頁第9行、 第9頁第1行〜第2行、 同頁第6行〜第7行 (−6)明細書中の[ベルト最大荷重”TmaXJを「
ベルトの荷重の最大値FTmax」と補正する(2箇所
)。 第10頁第5行〜第6行、 同頁第12行〜第13行 (7)明細書中の「タイミングベルトの荷重時」を「コ
グドベルトの荷重の最大値FTmaxjと補正する(2
箇所)。 第9頁第20行〜第10頁第1行、 第10頁第7行〜第8行 (8)図面の第2図〜第6図を添付の図面の如く補正す
る。 (以 上) s3図 (35図 一一エンジン回転速度Nε 第4図 第6図 一一一−−−今張り*I+
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 OHC式V型エンジンの各シリンダバンクのカム軸プー
リと、クランク軸プーリと、両カム軸プーリ間に位置す
るアイドラプーリとにコグドベルトを懸回してなるカム
軸駆動構造に於て、 前記両カム軸プーリについて、緩み側のカム軸プーリの
慣性二次モーメントよりも張り側のカム軸プーリの慣性
二次モーメントを大きくしてなることを特徴とするカム
軸駆動構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60235050A JPS6296705A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | Ohc式v型エンジンのカム軸駆動構造 |
DE8686305630T DE3661752D1 (en) | 1985-10-21 | 1986-07-22 | Cam shaft drive in ohc v-type engine |
EP86305630A EP0220796B1 (en) | 1985-10-21 | 1986-07-22 | Cam shaft drive in ohc v-type engine |
US06/917,722 US4758206A (en) | 1985-10-21 | 1986-10-10 | Cam shaft drive structure for OHC V-type engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60235050A JPS6296705A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | Ohc式v型エンジンのカム軸駆動構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10577190A Division JPH07111126B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | Ohc式エンジンのカム軸駆動構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0325606B2 JPH0325606B2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=16980342
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02115504A (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-27 | Yamaha Motor Co Ltd | V型エンジンの動弁装置 |
JPH02199204A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-07 | Honda Motor Co Ltd | Ohcエンジンのカム軸 |
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US3217552A (en) * | 1963-07-29 | 1965-11-16 | Daub Rudolph | Timing drive |
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US4615308A (en) * | 1983-03-11 | 1986-10-07 | Mazda Motor Corporation | Auxiliary mechanism driving device in a V-type engine |
JPS59179244A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | Kootaki Kk | 材料の供給装置 |
JPS6070730A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-22 | Hitachi Ltd | プラズマ処理装置 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP60235050A patent/JPS6296705A/ja active Granted
-
1986
- 1986-07-22 DE DE8686305630T patent/DE3661752D1/de not_active Expired
- 1986-07-22 EP EP86305630A patent/EP0220796B1/en not_active Expired
- 1986-10-10 US US06/917,722 patent/US4758206A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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---|---|
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US4758206A (en) | 1988-07-19 |
EP0220796B1 (en) | 1989-01-11 |
EP0220796A2 (en) | 1987-05-06 |
DE3661752D1 (en) | 1989-02-16 |
JPH0325606B2 (ja) | 1991-04-08 |
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