JPS6296376A - 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法 - Google Patents
表面塗装されたセメント成形製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6296376A JPS6296376A JP23696985A JP23696985A JPS6296376A JP S6296376 A JPS6296376 A JP S6296376A JP 23696985 A JP23696985 A JP 23696985A JP 23696985 A JP23696985 A JP 23696985A JP S6296376 A JPS6296376 A JP S6296376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- molded product
- water
- cement molded
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、主としてスレート瓦等の成形されたセメント
成形品の表面に、セメントと顔料とが混練されたセメン
トスラリーを塗布して表面塗装するセメント製品の製法
に間し、特に、セメントスラリーを薄く塗布して確実に
着色できるセメント成形品の製法に間する。
成形品の表面に、セメントと顔料とが混練されたセメン
トスラリーを塗布して表面塗装するセメント製品の製法
に間し、特に、セメントスラリーを薄く塗布して確実に
着色できるセメント成形品の製法に間する。
B、従来の技術並びに問題点
表面が着色されたセメント製品の従来の製法は、成形後
、養生されたセメント成形品の表面に、アクリル樹脂、
アクリルウレタン樹脂等を焼付塗装している。この方法
で処理されたセメント成形品は、室内で乾燥状態で養生
するので養生に手間が掛かり、又、塗料が高価になる欠
点があった。又、この方法で製造された製品は、表面着
色層の耐候性が充分でなく、特に、塗装後の養生が不充
分な場合は、劣化、変色、剥離等の欠点があった。
、養生されたセメント成形品の表面に、アクリル樹脂、
アクリルウレタン樹脂等を焼付塗装している。この方法
で処理されたセメント成形品は、室内で乾燥状態で養生
するので養生に手間が掛かり、又、塗料が高価になる欠
点があった。又、この方法で製造された製品は、表面着
色層の耐候性が充分でなく、特に、塗装後の養生が不充
分な場合は、劣化、変色、剥離等の欠点があった。
この欠点を解決する方法として、成形直後のセメント成
形品の表面に、セメント、顔料、合成樹脂エマルジョン
と水を混練して得られるセメントスラリーを、数百ミク
ロンの厚さに塗布する記述が開発された(特公昭59−
43437号公報)。
形品の表面に、セメント、顔料、合成樹脂エマルジョン
と水を混練して得られるセメントスラリーを、数百ミク
ロンの厚さに塗布する記述が開発された(特公昭59−
43437号公報)。
しかしながら、この方法は、成形後一定の時間以内にセ
メントスラリーを塗布する必要があるので、成形後セメ
ントスラリーを塗布するまでの間に時間の制約を受ける
。従って、1台の成形機で連続してセメント成形品を製
造する場合はともかく、役物と称される隅部等の瓦等を
成形する場合。
メントスラリーを塗布する必要があるので、成形後セメ
ントスラリーを塗布するまでの間に時間の制約を受ける
。従って、1台の成形機で連続してセメント成形品を製
造する場合はともかく、役物と称される隅部等の瓦等を
成形する場合。
一種の瓦を成形する時間が短くて、再々金型を交換する
ので、この閏スラリーの塗布を中断する必要があるが、
スラリーは使用時間に1−1約を受けるので塗布を中断
すると硬化する等の弊害があってその管理がすこぶる困
難である。
ので、この閏スラリーの塗布を中断する必要があるが、
スラリーは使用時間に1−1約を受けるので塗布を中断
すると硬化する等の弊害があってその管理がすこぶる困
難である。
従って、この方法は、単一の製品を多量生産する場合に
都合がよくても、全ての生産工程に於て能率良くできな
い欠点があった。特に、セメントスラリーは、ポットラ
イフ(混練して使用できる時間)が短い為、1台の塗装
装置で連続して多量の製品に塗装するのがよいが、成形
後、塗装迄の時間に制約を受けると、多量のセメント成
形品を製造して蓄え、一度に塗装することが出来ないの
で、作業能率が悪いことに加えて、セメントスラリーの
管理、並びにこれの効率的な使用に問題かあった。
都合がよくても、全ての生産工程に於て能率良くできな
い欠点があった。特に、セメントスラリーは、ポットラ
イフ(混練して使用できる時間)が短い為、1台の塗装
装置で連続して多量の製品に塗装するのがよいが、成形
後、塗装迄の時間に制約を受けると、多量のセメント成
形品を製造して蓄え、一度に塗装することが出来ないの
で、作業能率が悪いことに加えて、セメントスラリーの
管理、並びにこれの効率的な使用に問題かあった。
又、成形直後にセメントスラリーを塗布する方法は、成
形後セメントが未硬(ヒの状態で塗布する為、これを受
鉄板に載せて塗装するので、受鉄板の汚れが甚だしく、
これを除去するのに手間が掛かる欠点もあった。
形後セメントが未硬(ヒの状態で塗布する為、これを受
鉄板に載せて塗装するので、受鉄板の汚れが甚だしく、
これを除去するのに手間が掛かる欠点もあった。
更に又、この方法は、成形直後の、表面含水率の高いセ
メント成形品にセメントスラリーを塗布する為、セメン
トスラリーの水分量を多くてきす、塗布に便利なように
、水分率を高くすると、充分な強度の表面塗料膜が形成
できず、又、経時的に色斑ができたり、あるいは退色す
るなどの弊害があった。
メント成形品にセメントスラリーを塗布する為、セメン
トスラリーの水分量を多くてきす、塗布に便利なように
、水分率を高くすると、充分な強度の表面塗料膜が形成
できず、又、経時的に色斑ができたり、あるいは退色す
るなどの弊害があった。
この欠点を除去する為には、養生後セメント成形品の表
面にセメントスラリーの表面塗料を塗布すればよい。と
ころが養生後のセメント製品は、表面にセメントスラリ
ーの表面塗料を塗布しても、表面塗料の付着力が弱く、
又、硬化した表面着色層自体も弱くて耐久性にかける欠
点があった。養生後にセメントスラリーを塗布する技術
として、実開昭52−68446号公報に開示されいる
方法は、セメント成形品を養生、乾燥後、表面に、霧状
の水を散布してセメント成形品に湿り気を与え、その表
面にセメントスラリーを塗布している。
面にセメントスラリーの表面塗料を塗布すればよい。と
ころが養生後のセメント製品は、表面にセメントスラリ
ーの表面塗料を塗布しても、表面塗料の付着力が弱く、
又、硬化した表面着色層自体も弱くて耐久性にかける欠
点があった。養生後にセメントスラリーを塗布する技術
として、実開昭52−68446号公報に開示されいる
方法は、セメント成形品を養生、乾燥後、表面に、霧状
の水を散布してセメント成形品に湿り気を与え、その表
面にセメントスラリーを塗布している。
しかしながら、この方法で、製造されたセメント成形品
も、表面着色層に充分な強度と耐久性が実現できない。
も、表面着色層に充分な強度と耐久性が実現できない。
特に、この方法は、表面に散布する水分量を多くして、
セメント成形品の表面に多量の水を含水させると、表面
に付着するセメントスラリーの表面塗料が経時的日華現
象を起こして白くなり、又、着色斑を生じ易い等の弊害
があり、又、表面散布水量が少ないと、セメントスラリ
ーの含有水分がセメント成形品に吸い取られて、水和反
応に必要な水分が不足して充分な硬化強度が実現できな
い。
セメント成形品の表面に多量の水を含水させると、表面
に付着するセメントスラリーの表面塗料が経時的日華現
象を起こして白くなり、又、着色斑を生じ易い等の弊害
があり、又、表面散布水量が少ないと、セメントスラリ
ーの含有水分がセメント成形品に吸い取られて、水和反
応に必要な水分が不足して充分な硬化強度が実現できな
い。
本発明は、セメント成形品の内部と表面の水分含有状態
を特定の範囲に制限することによって、養生後のセメン
ト成形品は言うに及ばず、成形直後のセメント成形品に
セメントスラリーを塗布する方法よりも更に強靭に表面
着色層をセメント成形品に付着できるもので、本発明の
重要な目的は、セメントスラリーの表面塗料が、養生後
のセメント成形品に塗布できる為、表面塗料を塗布する
時間に制約を受けず、多種多様な形態のセメント成形品
に能率よく、しかも経済的に塗料が塗布できる表面塗装
されたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
を特定の範囲に制限することによって、養生後のセメン
ト成形品は言うに及ばず、成形直後のセメント成形品に
セメントスラリーを塗布する方法よりも更に強靭に表面
着色層をセメント成形品に付着できるもので、本発明の
重要な目的は、セメントスラリーの表面塗料が、養生後
のセメント成形品に塗布できる為、表面塗料を塗布する
時間に制約を受けず、多種多様な形態のセメント成形品
に能率よく、しかも経済的に塗料が塗布できる表面塗装
されたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
又、本発明の他の重要な目的は、セメントスラリーがセ
メント成形品の表面に、強固に付着でき、しかも全体が
均一で薄くて強靭な表面着色層が形成できる表面塗装さ
れたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
メント成形品の表面に、強固に付着でき、しかも全体が
均一で薄くて強靭な表面着色層が形成できる表面塗装さ
れたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
更に又、本発明の他の重要な目的はセメントスラリーの
水分率を高くして、表面塗料が塗布し易く、ポットライ
フを延長して表面塗料の管理が簡単で、これが無駄なく
有効に利用できる表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法を提供するにある。
水分率を高くして、表面塗料が塗布し易く、ポットライ
フを延長して表面塗料の管理が簡単で、これが無駄なく
有効に利用できる表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法を提供するにある。
C5従来の問題点を解決する為の手段
骨材とセメントと水とが混練されて所定の形状に成形さ
れたセメント成形品を、温度X時間カ月50°C時以上
、好ましくは250”C時以上、更に好ましくは300
℃時以上に養生する。養生は、オートクレーブ養生、蒸
気養生、自然養生、水中養生、湿;r!m生のいずれで
もよい。養生後、セメント成形品内部の水分率を、6.
5以上9以下に調整し、更に表面1寸着水を除去した後
、IS n ?Q合のセメントスラリーである表面塗料
を塗布する。
れたセメント成形品を、温度X時間カ月50°C時以上
、好ましくは250”C時以上、更に好ましくは300
℃時以上に養生する。養生は、オートクレーブ養生、蒸
気養生、自然養生、水中養生、湿;r!m生のいずれで
もよい。養生後、セメント成形品内部の水分率を、6.
5以上9以下に調整し、更に表面1寸着水を除去した後
、IS n ?Q合のセメントスラリーである表面塗料
を塗布する。
01作用、効果
成形後、150℃時以上養生されたセメント成形品は、
セメントが多少硬化してそれ自体で保形性を生ずる。こ
のセメント成形品は、内部の水分率が一定の範囲に調整
され、表面付着水が除去された状態でセメントスラリー
の表面塗料が塗布される為、セメントスラリーは、塗布
直後、それ自体に含まれる水分が多少セメント成形品に
吸い取られるので、表面に塗布するセメントスラリーに
水分率の高いセメントスラリーが使用でき、これによっ
てセメントスラリーの塗布前の流動性をよくでき、これ
をセメント成形品の表面に均一に、しかも薄膜で均一に
塗布でき、更に、塗布直後、セメントスラリーの水分の
一部がセメント成形品の表面に浸透することによって表
面着色塗料のセメント成形品の付着力が向上し、更に又
、セメント成形品の内部から、長時間に渡って表面移行
して補給される水分によって、セメントスラリーは理想
的な状態で水和反応でき、耐久性があって強靭な表面着
色層が成形できる。
セメントが多少硬化してそれ自体で保形性を生ずる。こ
のセメント成形品は、内部の水分率が一定の範囲に調整
され、表面付着水が除去された状態でセメントスラリー
の表面塗料が塗布される為、セメントスラリーは、塗布
直後、それ自体に含まれる水分が多少セメント成形品に
吸い取られるので、表面に塗布するセメントスラリーに
水分率の高いセメントスラリーが使用でき、これによっ
てセメントスラリーの塗布前の流動性をよくでき、これ
をセメント成形品の表面に均一に、しかも薄膜で均一に
塗布でき、更に、塗布直後、セメントスラリーの水分の
一部がセメント成形品の表面に浸透することによって表
面着色塗料のセメント成形品の付着力が向上し、更に又
、セメント成形品の内部から、長時間に渡って表面移行
して補給される水分によって、セメントスラリーは理想
的な状態で水和反応でき、耐久性があって強靭な表面着
色層が成形できる。
この為、本発明の方法は、従来、養生後における薄膜の
セメントスラリーの塗布は不可能である、との定説を打
開し、しかも、成形直後のセメント成形品のセメントス
ラリー塗布よりも優れた表面付着層を形成できるという
卓効を奏し、この技術に依って、製造されたセメント成
形品を相当量蓄え、これを一時に連続して能率良く表面
処理できることになり、多品種少量生産のセメント成形
品にも能率よく表面処理でき、しかもボットライフの短
いセメントスラリーを無駄なく有効に使用できる卓効も
実現される。
セメントスラリーの塗布は不可能である、との定説を打
開し、しかも、成形直後のセメント成形品のセメントス
ラリー塗布よりも優れた表面付着層を形成できるという
卓効を奏し、この技術に依って、製造されたセメント成
形品を相当量蓄え、これを一時に連続して能率良く表面
処理できることになり、多品種少量生産のセメント成形
品にも能率よく表面処理でき、しかもボットライフの短
いセメントスラリーを無駄なく有効に使用できる卓効も
実現される。
E、好ましい実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
セメントと、硬質細骨材の珪砂等の骨材と水とを混練し
、これを金型でもって所定の形状に成形してセメント成
形品を得る。セメント成形品の形状は、用途に応じて、
原型スレート瓦の形状、波形、平板状に成形される。
、これを金型でもって所定の形状に成形してセメント成
形品を得る。セメント成形品の形状は、用途に応じて、
原型スレート瓦の形状、波形、平板状に成形される。
セメント成形品に混合される骨材の量は、セメント材3
3に対して重量比で64以下であるが、40〜80の範
囲内でも使用できる。
3に対して重量比で64以下であるが、40〜80の範
囲内でも使用できる。
成形されたセメント成形品は、温度X時間が150℃時
以上養生する。150℃時以上養生されたセメント成形
品は、セメントが多少硬化して保形性を生ずる。
以上養生する。150℃時以上養生されたセメント成形
品は、セメントが多少硬化して保形性を生ずる。
更に、250℃時以上養生するとより強固に硬化し、3
00℃時以上養生したものは、理想的な保形性を生じた
。
00℃時以上養生したものは、理想的な保形性を生じた
。
本発明者の実験では、温度5°C以上、温度約70%の
室内で、温度X時間が300°C時となるまで養生する
と、内部の水分率が、8.53〜9゜07%となった。
室内で、温度X時間が300°C時となるまで養生する
と、内部の水分率が、8.53〜9゜07%となった。
更に、同一の温湿度状態で、300℃時養生すると、セ
メント成形品の水分率は6.82〜7,56%まで減少
した。更に、このセメント成形品を温度が60℃以上、
湿度が70%の状態で、2500℃時養生すると、セメ
ント成形品内部の水分率は5.69〜6.56%まで減
少した。
メント成形品の水分率は6.82〜7,56%まで減少
した。更に、このセメント成形品を温度が60℃以上、
湿度が70%の状態で、2500℃時養生すると、セメ
ント成形品内部の水分率は5.69〜6.56%まで減
少した。
セメント成形品の養生は、蒸気養生、自然養生、オート
クレーブ養生、水中養生、湿潤養生が採用できる。但し
水中養生するには、池の養生で多少セメントを硬化させ
ておくのがよい。
クレーブ養生、水中養生、湿潤養生が採用できる。但し
水中養生するには、池の養生で多少セメントを硬化させ
ておくのがよい。
この状態で養生されたセメント成形品を30分以上水浸
し、内部に水を浸透させた。内部に吸水させた後、セメ
ント成形品の表面に強制送風し、あるいは、乾燥空気中
に放置し、あるいは又表面付着水を布等の吸水性部材で
拭いて表面付着水を除去し、内部の水分率を6.5〜9
.0%に調整した後、セメントスラリーの表面塗料を塗
布する。
し、内部に水を浸透させた。内部に吸水させた後、セメ
ント成形品の表面に強制送風し、あるいは、乾燥空気中
に放置し、あるいは又表面付着水を布等の吸水性部材で
拭いて表面付着水を除去し、内部の水分率を6.5〜9
.0%に調整した後、セメントスラリーの表面塗料を塗
布する。
セメント成形品の表面の表面付着水が除去された状態と
は、セメント成形品の表面に手を接触させても手にほと
んどないしは全く水分が付着しない状態、更に好ましく
は、成形後濡れ色をしていたセメント成形品の表面が白
く乾燥色に変色した状態を意味するものとする。内部に
水分を給水させるには、セメント成形品を水浸させるの
に代わって、表面に一定時間散水することによっても実
現できる。
は、セメント成形品の表面に手を接触させても手にほと
んどないしは全く水分が付着しない状態、更に好ましく
は、成形後濡れ色をしていたセメント成形品の表面が白
く乾燥色に変色した状態を意味するものとする。内部に
水分を給水させるには、セメント成形品を水浸させるの
に代わって、表面に一定時間散水することによっても実
現できる。
極めて多湿な状態で養生されたセメント成形品は、養生
後の内部の水分率が高くなる。内部の水分率が7.8%
以上に高い場合、必ずしもこれを水浸、又は散水するこ
となく、表面に強制送風し、あるいはこれを乾燥空気の
下で一定時間放置して” 表面付着水を除去した後
、セメントスラリーを塗布できる。
後の内部の水分率が高くなる。内部の水分率が7.8%
以上に高い場合、必ずしもこれを水浸、又は散水するこ
となく、表面に強制送風し、あるいはこれを乾燥空気の
下で一定時間放置して” 表面付着水を除去した後
、セメントスラリーを塗布できる。
養生後円部と表面の水分率が特定の範囲内に調整された
セメント成形品は、表面に、スプレーガンやリシンガン
等を使用して、平均厚さが50〜500ミクロン、好ま
しくは150〜400ミクロン厚さにセメントスラリー
の表面塗料を塗布する。
セメント成形品は、表面に、スプレーガンやリシンガン
等を使用して、平均厚さが50〜500ミクロン、好ま
しくは150〜400ミクロン厚さにセメントスラリー
の表面塗料を塗布する。
表面塗料は、ポルトランドセメント100fffj!1
部に対し、10部以下のH料、5〜15部の合成樹脂エ
マルジョン、水温が15℃以下の水40部以下、更に必
要ならばこれに少量の消泡剤を混練してセメントスラリ
ーとする。
部に対し、10部以下のH料、5〜15部の合成樹脂エ
マルジョン、水温が15℃以下の水40部以下、更に必
要ならばこれに少量の消泡剤を混練してセメントスラリ
ーとする。
ポルトランドセメントには、一部にフライアッシュを使
用してもよい。
用してもよい。
合成樹脂エマルジョンには、例えば、アクリル系エマル
ジョン、エチレン酢酸ビニル共ffi 合エマルジョン
、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニールアクリル系共重合体、
エポキシ樹脂、スチレンーブクジエン等の合成ゴム系の
ものが使用できる。
ジョン、エチレン酢酸ビニル共ffi 合エマルジョン
、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニールアクリル系共重合体、
エポキシ樹脂、スチレンーブクジエン等の合成ゴム系の
ものが使用できる。
合成樹脂エマルジョンは、硬化した表面着色層のクラッ
ク防止、白華防止に効果がある。この混合型が少ないと
、クラックや白華の弊害があり、多すぎると、セメント
量が減少してセメント硬化後の強度が低下する。
ク防止、白華防止に効果がある。この混合型が少ないと
、クラックや白華の弊害があり、多すぎると、セメント
量が減少してセメント硬化後の強度が低下する。
セメントスラリーは、ポットライフを長くする為に、冷
水を用い、使用状態に於ても、温度を30°C以下に保
持するのが良い。30℃の水道水で冷却せずにセメント
スラリーを混練すると、水和反応によってセメントスラ
リーの温度は高くなり、ポットライフが約15分であっ
た。これに対し、冷水で混練して、混練後の温度を24
.5℃としたセメントスラリーは、混練直後の粘度が1
600CPで、60分後にセメントスラリーの温度が3
0°Cに温度上昇して粘度が1500CPと殆ど変わら
なかった。
水を用い、使用状態に於ても、温度を30°C以下に保
持するのが良い。30℃の水道水で冷却せずにセメント
スラリーを混練すると、水和反応によってセメントスラ
リーの温度は高くなり、ポットライフが約15分であっ
た。これに対し、冷水で混練して、混練後の温度を24
.5℃としたセメントスラリーは、混練直後の粘度が1
600CPで、60分後にセメントスラリーの温度が3
0°Cに温度上昇して粘度が1500CPと殆ど変わら
なかった。
セメントスラリーの表面塗料が塗布されたセメント成形
品は、直ちに、表面に樹脂塗料、即ちトップコートを5
〜30ミクロン好ましくは10〜20ミクロンの厚さに
塗布し、温度20℃以上、湿度80%以上の条件下で1
0時間以上養生して硬化させる。
品は、直ちに、表面に樹脂塗料、即ちトップコートを5
〜30ミクロン好ましくは10〜20ミクロンの厚さに
塗布し、温度20℃以上、湿度80%以上の条件下で1
0時間以上養生して硬化させる。
トップコートには、溶剤系、アクリルエマルジョン系、
アクリル系等の合成樹脂塗料が使用できる。
アクリル系等の合成樹脂塗料が使用できる。
セメントスラリーの表面がトップコートで覆われたもの
は、セメントスラリー0表面着色塗料が、より美しい状
態で長間間劣化しない。
は、セメントスラリー0表面着色塗料が、より美しい状
態で長間間劣化しない。
手続補正書(自発)
昭和62年 1月20日
特許庁長官黒田明雄 殿 社畠−
1事件の表示
昭和60年 特 許 願第236969号2 発明の名
称 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 )覧 ゴ 4、代理人 5、 補正命令の日付自発 明 細 書 1、発明の名称 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法2、特許請
求の範囲 (1)骨材とセメントと水とを混練し、これを一定の形
状のセメント成形品に成形した後、セメント成形品の表
面に、セメントと顔料と水を含むセメントスラリーの表
面塗料を塗布する表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法に於て、成形されたセメント成形品を、温度X時
閉が150℃時以上養生した後1表面水を除去した状態
で、セメントと顔料とを含むセメントスラリーの表面塗
料を塗布することを特徴とする表面塗装されたセメント
成形製品の製造方法。
称 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 )覧 ゴ 4、代理人 5、 補正命令の日付自発 明 細 書 1、発明の名称 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法2、特許請
求の範囲 (1)骨材とセメントと水とを混練し、これを一定の形
状のセメント成形品に成形した後、セメント成形品の表
面に、セメントと顔料と水を含むセメントスラリーの表
面塗料を塗布する表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法に於て、成形されたセメント成形品を、温度X時
閉が150℃時以上養生した後1表面水を除去した状態
で、セメントと顔料とを含むセメントスラリーの表面塗
料を塗布することを特徴とする表面塗装されたセメント
成形製品の製造方法。
(2)成形されたセメント成形品を250℃時以上養生
した後、内部の水分率を6.5%以上9%以下に調整し
、表面水を除去した状態で表面塗料を塗布する特許請求
の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント成形製
品の製造方法。
した後、内部の水分率を6.5%以上9%以下に調整し
、表面水を除去した状態で表面塗料を塗布する特許請求
の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント成形製
品の製造方法。
(3)セメント成形品の表面に、平均厚さが50〜50
0ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(1
)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法
。
0ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(1
)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法
。
(4)セメント成形品の表面に、平均厚さが100〜3
50ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(
3)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。
50ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(
3)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。
(5)表面塗料に、セメント、顔料に加えて合成樹脂エ
マルジョンを混合する特許請求の範囲第(1)項記載の
表面塗装されLセメント成形製品の製造方法。
マルジョンを混合する特許請求の範囲第(1)項記載の
表面塗装されLセメント成形製品の製造方法。
(6)表面塗料にセメント100重量部に対して、10
部以下の顔料、5〜15部の合成樹脂エマルジョン、4
0部以下の水の混練体が使用される特許請求の範囲第(
1)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。
部以下の顔料、5〜15部の合成樹脂エマルジョン、4
0部以下の水の混練体が使用される特許請求の範囲第(
1)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。
(7)セメント成形品が自然養生、蒸気養生、オートク
レーブ養生、水中養生、湿潤養生された後表面塗料が塗
布される特許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装され
たセメント成形製品の製造方法。
レーブ養生、水中養生、湿潤養生された後表面塗料が塗
布される特許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装され
たセメント成形製品の製造方法。
(8)表面塗料が塗布される前にセメント成形品が水浸
されて内部の含水量が調整され、その後表面水が除去さ
れて表面塗料が塗布される特許請求の範囲第(1)項記
載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法。
されて内部の含水量が調整され、その後表面水が除去さ
れて表面塗料が塗布される特許請求の範囲第(1)項記
載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法。
(9)セメント成形品を水浸後、表面を自然乾燥させて
表面水を除去する特許請求の範囲第(8)記載の表面塗
装されたセメント成形製品の製造方法。
表面水を除去する特許請求の範囲第(8)記載の表面塗
装されたセメント成形製品の製造方法。
(10)セメント成形品を水浸後、表面に強制送風して
表面水を除去する特許請求の範囲第(1)項記載の表面
塗装されたセメント成形製品の製造方法。
表面水を除去する特許請求の範囲第(1)項記載の表面
塗装されたセメント成形製品の製造方法。
(11)表面塗料が塗布される前に、セメント成形品の
表面に散水して内部の水分率を調整し、その後表面付着
水を除去してセメントスラリーの表面塗料を塗布する特
許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント
成形製品の製造方法。
表面に散水して内部の水分率を調整し、その後表面付着
水を除去してセメントスラリーの表面塗料を塗布する特
許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント
成形製品の製造方法。
3、発明の詳細な説明
A、産業上の利用分野
本発明は、主としてスレート瓦等の成形されたセメント
成形品の表面に、セメントと顔料とが混練されたセメン
トスラリーを塗布して表面塗装するセメント製品の製法
に間し、特に、セメントスラリーを薄く塗布して確実に
着色できるセメント成形品の製法に間する。
成形品の表面に、セメントと顔料とが混練されたセメン
トスラリーを塗布して表面塗装するセメント製品の製法
に間し、特に、セメントスラリーを薄く塗布して確実に
着色できるセメント成形品の製法に間する。
B、従来の技術並びに問題点
表面が着色されたセメント製品の従来の製法は、成形後
、養生されたセメント成形品の表面に、アクリル樹脂、
アクリルウレタン樹脂等を焼付塗装している。この方法
で処理されたセメント成形品は、室内で乾燥状態で養生
するので養生に手簡が掛かり、又、塗料が高価になる欠
点があった。又、この方法で製造された製品は、表面着
色層の耐候性が充分でなく、特に、塗装後の養生が不充
分な場合は、劣化、変色、剥離等の欠点があった。
、養生されたセメント成形品の表面に、アクリル樹脂、
アクリルウレタン樹脂等を焼付塗装している。この方法
で処理されたセメント成形品は、室内で乾燥状態で養生
するので養生に手簡が掛かり、又、塗料が高価になる欠
点があった。又、この方法で製造された製品は、表面着
色層の耐候性が充分でなく、特に、塗装後の養生が不充
分な場合は、劣化、変色、剥離等の欠点があった。
この欠点を解決する方法として、成形直後のセメント成
形品の表面に、セメント、顔料、合成樹脂エマルジョン
と水を混練して得られるセメントスラリーを、数百ミク
ロンの厚さに塗布する記述が開発された(特公昭59−
43437号公報)。
形品の表面に、セメント、顔料、合成樹脂エマルジョン
と水を混練して得られるセメントスラリーを、数百ミク
ロンの厚さに塗布する記述が開発された(特公昭59−
43437号公報)。
しかしながら、この方法は、成形後一定の時間以内にセ
メントスラリーを塗布する必要があるので、成形後セメ
ントスラリーを塗布するまでの間に時間の制約を受ける
。従って、1台の成形機で連続してセメント成形品を製
造する場合はともかく、役物と称される隅部等の瓦等を
成形する場合、一種の瓦を成形する時間が短くて、再々
金型を交換するので、この間スラリーの塗布を中断する
必要があるが、スラリーは使用時間に制約を受けるので
塗布を中断すると硬化する等の弊害があってその管理が
すこぶる困難である。
メントスラリーを塗布する必要があるので、成形後セメ
ントスラリーを塗布するまでの間に時間の制約を受ける
。従って、1台の成形機で連続してセメント成形品を製
造する場合はともかく、役物と称される隅部等の瓦等を
成形する場合、一種の瓦を成形する時間が短くて、再々
金型を交換するので、この間スラリーの塗布を中断する
必要があるが、スラリーは使用時間に制約を受けるので
塗布を中断すると硬化する等の弊害があってその管理が
すこぶる困難である。
従って、この方法は、単一の製品を多量生産する場合に
都合がよくても、全ての生産工程に於て能率良くできな
い欠点があった。特に、セメントスラリーは、ポットラ
イフ(混練して使用できる時間)が短い為、1台の塗装
装置で連続して多量の製品に塗装するのがよいが、成形
後、塗装迄の時間に制約を受けると、多量のセメント成
形品を製造して蓄え、一度に塗装することが出来ないの
で、作業能率が悪いことに加えて、セメントスラリーの
管理、並びにこれの効率的な使用に問題があった。
都合がよくても、全ての生産工程に於て能率良くできな
い欠点があった。特に、セメントスラリーは、ポットラ
イフ(混練して使用できる時間)が短い為、1台の塗装
装置で連続して多量の製品に塗装するのがよいが、成形
後、塗装迄の時間に制約を受けると、多量のセメント成
形品を製造して蓄え、一度に塗装することが出来ないの
で、作業能率が悪いことに加えて、セメントスラリーの
管理、並びにこれの効率的な使用に問題があった。
又、成形直後にセメントスラリーを塗布する方法は、成
形後セメントが未硬化の状態で塗布する為、これを受鉄
板に載せて塗装するので、受鉄板の汚れが甚だしく、こ
れを除去するのに半閉が掛かる欠点もあった。
形後セメントが未硬化の状態で塗布する為、これを受鉄
板に載せて塗装するので、受鉄板の汚れが甚だしく、こ
れを除去するのに半閉が掛かる欠点もあった。
更に又、この方法は、成形直後の、表面含水率の高いセ
メント成形品にセメントスラリーを塗布する為、セメン
トスラリーの水分量を多くできず、塗布に便利なように
、水分率を高くすると、充分な強度の表面塗料膜が形成
できず、又、経時的に色斑ができたり、あるいは退色す
るなどの弊害があった。
メント成形品にセメントスラリーを塗布する為、セメン
トスラリーの水分量を多くできず、塗布に便利なように
、水分率を高くすると、充分な強度の表面塗料膜が形成
できず、又、経時的に色斑ができたり、あるいは退色す
るなどの弊害があった。
この欠点を除去する為には、養生後セメント成形品の表
面にセメントスラリーの表面塗料を塗布すればよい。と
ころが養生後のセメント製品は、表面にセメントスラリ
ーの表面塗料を塗布しても、表面塗料の付着力が弱く、
又、硬化した表面着色層自体も弱くて耐久性にかける欠
点があった。養生後にセメントスラリーを塗布する技術
として、実閏昭52−68446号公報に開示されいる
方法は、セメント成形品を養生、乾燥後、表面に、霧状
の水を散布してセメント成形品に湿り気を与え、その表
面にセメントスラリーを塗布している。
面にセメントスラリーの表面塗料を塗布すればよい。と
ころが養生後のセメント製品は、表面にセメントスラリ
ーの表面塗料を塗布しても、表面塗料の付着力が弱く、
又、硬化した表面着色層自体も弱くて耐久性にかける欠
点があった。養生後にセメントスラリーを塗布する技術
として、実閏昭52−68446号公報に開示されいる
方法は、セメント成形品を養生、乾燥後、表面に、霧状
の水を散布してセメント成形品に湿り気を与え、その表
面にセメントスラリーを塗布している。
しかしながら、この方法で、製造されたセメント成形品
も、表面着色層に充分な強度と耐久性が実現できない。
も、表面着色層に充分な強度と耐久性が実現できない。
特に、この方法は、表面に散布する水分量を多くして、
セメント成形品の表面に多量の水を含水させると、表面
に付着するセメントスラリーの表面塗料が経時的白華現
象を起こして白くなり、又、着色斑を生じ易い等の弊害
があり、又、表面散布水量が少ないと、セメントスラリ
ーの含有水分がセメント成形品に吸い取られて、水和反
応に必要な水分が不足して充分な硬化強度が実現できな
い。
セメント成形品の表面に多量の水を含水させると、表面
に付着するセメントスラリーの表面塗料が経時的白華現
象を起こして白くなり、又、着色斑を生じ易い等の弊害
があり、又、表面散布水量が少ないと、セメントスラリ
ーの含有水分がセメント成形品に吸い取られて、水和反
応に必要な水分が不足して充分な硬化強度が実現できな
い。
本発明は、セメント成形品の内部と表面の水分含有状態
を特定の範囲に制限することによって、養生後のセメン
ト成形品は言うに及ばず、成形直後のセメント成形品に
セメントスラリーを塗布する方法よりも更に強靭に表面
着色層をセメント成形品に付着できるもので、本発明の
重要な目的は、セメントスラリーの表面塗料が、養生後
のセメント成形品に塗布できる為、表面塗料を塗布する
時間に制約を受けず、多種多様な形態のセメント成形品
に能率よく、しかも経済的に塗料が塗布できる表面塗装
されたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
を特定の範囲に制限することによって、養生後のセメン
ト成形品は言うに及ばず、成形直後のセメント成形品に
セメントスラリーを塗布する方法よりも更に強靭に表面
着色層をセメント成形品に付着できるもので、本発明の
重要な目的は、セメントスラリーの表面塗料が、養生後
のセメント成形品に塗布できる為、表面塗料を塗布する
時間に制約を受けず、多種多様な形態のセメント成形品
に能率よく、しかも経済的に塗料が塗布できる表面塗装
されたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
又、本発明の他の重要な目的は、セメントスラリーがセ
メント成形品の表面に、強固に付着でき、しかも全体が
均一で薄くて強靭な表面着色層が形成できる表面塗装さ
れたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
メント成形品の表面に、強固に付着でき、しかも全体が
均一で薄くて強靭な表面着色層が形成できる表面塗装さ
れたセメント成形製品の製造方法を提供するにある。
更に又、本発明の他の重要な目的はセメントスラリーの
水分率を高くして、表面塗料が塗布し易く、ポットライ
フを延長して表面塗料の管理が筒型で、これが無駄なく
有効に利用できる表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法を提供するにある。
水分率を高くして、表面塗料が塗布し易く、ポットライ
フを延長して表面塗料の管理が筒型で、これが無駄なく
有効に利用できる表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法を提供するにある。
C0従来の問題点を解決する為の手段
骨材とセメントと水とが混練されて所定の形状に成形さ
れたセメント成形品を、温度X時間が150°C時以上
、好ましくは250°C時以上、更に好ましくは300
℃時以上に養生する。養生は、オートクレーブ養生、蒸
気養生、自然養生、水中養生、湿潤養生のいずれでもよ
い。i主太九光成形jVは一表面付着水を除去したのち
、顔料混合のセメントスラリーである表面塗料を塗布す
る。
れたセメント成形品を、温度X時間が150°C時以上
、好ましくは250°C時以上、更に好ましくは300
℃時以上に養生する。養生は、オートクレーブ養生、蒸
気養生、自然養生、水中養生、湿潤養生のいずれでもよ
い。i主太九光成形jVは一表面付着水を除去したのち
、顔料混合のセメントスラリーである表面塗料を塗布す
る。
00作用、効果
成形後、150℃時以上養生されたセメント成形品は、
セメントが多少硬化してそれ自体で保形性を生ずる。こ
のセメント成形0 ・が除去された状態でセメン
トスラリーの表面塗料が塗布される為、セメントスラリ
ーは、塗布直後、それ自体に含まれる水分が多少セメン
ト成形品に吸い取られるので、表面に塗布するセメント
スラリーに水分率の高いセメントスラリーが使用でき、
これによってセメントスラリーの塗布前の流動性をよく
でき、これをセメント成形品の表面に均一に、しかも薄
膜で均一に塗布でき、更に、塗布直後、セメントスラリ
ーの水分の一部がセメント成形品の表面に浸透すること
によって表面着色塗料のセメント成形品の付着力が向−
ヒL1jL笈性があって強靭な表面着色層が成形できる
。
セメントが多少硬化してそれ自体で保形性を生ずる。こ
のセメント成形0 ・が除去された状態でセメン
トスラリーの表面塗料が塗布される為、セメントスラリ
ーは、塗布直後、それ自体に含まれる水分が多少セメン
ト成形品に吸い取られるので、表面に塗布するセメント
スラリーに水分率の高いセメントスラリーが使用でき、
これによってセメントスラリーの塗布前の流動性をよく
でき、これをセメント成形品の表面に均一に、しかも薄
膜で均一に塗布でき、更に、塗布直後、セメントスラリ
ーの水分の一部がセメント成形品の表面に浸透すること
によって表面着色塗料のセメント成形品の付着力が向−
ヒL1jL笈性があって強靭な表面着色層が成形できる
。
この為、本発明の方法は、従来、養生後における薄膜の
セメントスラリーの塗布は不可能である、との定説を打
開し、しかも、成形直後のセメント成形品のセメントス
ラリー塗布よりも優れた表面付着層を形成できるという
卓効を奏し、この技術に依って、製造されたセメント成
形品を相当量蓄え、これを一時に連続して能率良く表面
処理できることになり、多品種少量生産のセメント成形
品にも能率よく表面処理でき、しかもポットライフの短
いセメントスラリーを無駄なく有効に使用できる卓効も
実現される。
セメントスラリーの塗布は不可能である、との定説を打
開し、しかも、成形直後のセメント成形品のセメントス
ラリー塗布よりも優れた表面付着層を形成できるという
卓効を奏し、この技術に依って、製造されたセメント成
形品を相当量蓄え、これを一時に連続して能率良く表面
処理できることになり、多品種少量生産のセメント成形
品にも能率よく表面処理でき、しかもポットライフの短
いセメントスラリーを無駄なく有効に使用できる卓効も
実現される。
E、好ましい実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
セメントと、硬質細骨材の珪砂等の骨材と水とを混練し
、これを金型でもって所定の形状に成形してセメント成
形品を得る。セメント成形品の形状は、用途に応じて、
原型スレート瓦の形状、波形、手板状に成形される。
、これを金型でもって所定の形状に成形してセメント成
形品を得る。セメント成形品の形状は、用途に応じて、
原型スレート瓦の形状、波形、手板状に成形される。
セメント成形品に混合される骨材の量は、セメント材3
3に対して重量比で64以下であるが、40〜80の範
囲内でも使用できる。
3に対して重量比で64以下であるが、40〜80の範
囲内でも使用できる。
成形されたセメント成形品は、温度X時間が150°C
時以上養生する。150℃時以上養生されたセメント成
形品は、セメントが多少硬化して保形性を生ずる。
時以上養生する。150℃時以上養生されたセメント成
形品は、セメントが多少硬化して保形性を生ずる。
更に、250℃時以上養生するとより強固に硬化し、3
00℃時以上養生したものは、理想的な保形性を生じた
。
00℃時以上養生したものは、理想的な保形性を生じた
。
本発明者の実験では、温度5℃以上、温度約70%の室
内で、温度×助間が300℃時となるまで養生すると、
内部の水分率が、8.53〜9゜07%となった。更に
、同一の温湿度状態で、300℃時養生すると、セメン
ト成形品の水分率は6.82〜7.56%まで減少した
。更に、このセメント成形品を温度が60℃以上、湿度
が70%の状態で、2500℃時養生すると、セメント
成形品内部の水分率は5.69〜6.56%まで減少し
た。
内で、温度×助間が300℃時となるまで養生すると、
内部の水分率が、8.53〜9゜07%となった。更に
、同一の温湿度状態で、300℃時養生すると、セメン
ト成形品の水分率は6.82〜7.56%まで減少した
。更に、このセメント成形品を温度が60℃以上、湿度
が70%の状態で、2500℃時養生すると、セメント
成形品内部の水分率は5.69〜6.56%まで減少し
た。
セメント成形品の養生は、蒸気養生、自然養生、オート
クレーブ養生、水中養生、湿潤養生が採用できる。但し
水中養生するには、他の養生で多少セメントを硬化させ
ておくのがよい。
クレーブ養生、水中養生、湿潤養生が採用できる。但し
水中養生するには、他の養生で多少セメントを硬化させ
ておくのがよい。
この状態で養生されたセメント成形品を30分以上水浸
し、内部に水を浸透させた。内部に吸水させた後、セメ
ント成形品の表面に強制送風し、あるいは、乾燥空気中
に放置し、あるいは又表面付着水を布等の吸水性部材で
拭いて表面付着水を除去し、内部の水分率を一部」LL
X1L旦 5〜9゜0%に調整した後、セメントスラリ
ーの表面塗料を塗布する。
し、内部に水を浸透させた。内部に吸水させた後、セメ
ント成形品の表面に強制送風し、あるいは、乾燥空気中
に放置し、あるいは又表面付着水を布等の吸水性部材で
拭いて表面付着水を除去し、内部の水分率を一部」LL
X1L旦 5〜9゜0%に調整した後、セメントスラリ
ーの表面塗料を塗布する。
セメント成形品の表面の表面付着水が除去された状態と
は、セメント成形品の表面に手を接触させても手にほと
んどないしは全く水分が付着しない状態、更に好ましく
は、成形後濡れ色をしていたセメント成形品の表面が白
く乾燥色に変色した状態を意味するものとする。内部に
水分を給水させるには、セメント成形品を水浸させるの
に代わって、表面に一定時閉散水することによっても実
現できる。
は、セメント成形品の表面に手を接触させても手にほと
んどないしは全く水分が付着しない状態、更に好ましく
は、成形後濡れ色をしていたセメント成形品の表面が白
く乾燥色に変色した状態を意味するものとする。内部に
水分を給水させるには、セメント成形品を水浸させるの
に代わって、表面に一定時閉散水することによっても実
現できる。
極めて多湿な状態で養生されたセメント成形品は、養生
後の内部の水分率が高くなる。内部の水分率が7.8%
以上に高い場合、必ずしもこれを水浸、又は散水するこ
となく、表面に強制送風し、あるいはこれを乾燥空気の
下で一定時閉放置して表面付着水を除去した後、セメン
トスラリーを塗布できる。
後の内部の水分率が高くなる。内部の水分率が7.8%
以上に高い場合、必ずしもこれを水浸、又は散水するこ
となく、表面に強制送風し、あるいはこれを乾燥空気の
下で一定時閉放置して表面付着水を除去した後、セメン
トスラリーを塗布できる。
養生後 1〜去mメント成形品は、表面に
、スプレーガンやリシンガン等を使用して、平均厚さが
50〜500ミクロン、好ましくは150〜400ミク
ロン厚さにセメントスラリーの表面塗料を塗布する。
、スプレーガンやリシンガン等を使用して、平均厚さが
50〜500ミクロン、好ましくは150〜400ミク
ロン厚さにセメントスラリーの表面塗料を塗布する。
表面塗料は、ポルトランドセメント100重量部に対し
、10部以下の顔料、5〜15部の合成樹脂エマルジョ
ン、水温カ月5℃以下の水40部以下、更に必要ならば
これに少量の消泡剤を混練してセメントスラリーとする
。
、10部以下の顔料、5〜15部の合成樹脂エマルジョ
ン、水温カ月5℃以下の水40部以下、更に必要ならば
これに少量の消泡剤を混練してセメントスラリーとする
。
ポルトランドセメントには、一部にフライアッシュを使
用してもよい。
用してもよい。
合成樹脂エマルジョンには、例えば、アクリル系エマル
ジョン、エチレン酢酸ビニル共重合エマルジョン、ポリ
酢酸ビニル、酢酸ビニールアクリル系共重合体、エポキ
シ樹脂、スチレン−ブタジェン等の合成ゴム系のものが
使用できる。
ジョン、エチレン酢酸ビニル共重合エマルジョン、ポリ
酢酸ビニル、酢酸ビニールアクリル系共重合体、エポキ
シ樹脂、スチレン−ブタジェン等の合成ゴム系のものが
使用できる。
合成樹脂エマルジョンは、硬化した表面着色層のクラッ
ク防止、白華防止に効果がある。この混合量が少ないと
、クラックや白華の弊害があり、多すぎると、セメント
量が減少してセメント硬化後の強度が低下する。
ク防止、白華防止に効果がある。この混合量が少ないと
、クラックや白華の弊害があり、多すぎると、セメント
量が減少してセメント硬化後の強度が低下する。
セメントスラリーは、ポットライフを長くする為に、冷
水を用い、使用状態に於ても、温度を30℃以下に保持
するのが良い。30℃の水道水で冷却せずにセメントス
ラリーを混練すると、水和反応によってセメントスラリ
ーの温度は高くなり、ポットライフが約15分であった
。これに対し、冷水で混練して、混練後の温度を24.
5℃としたセメントスラリーは、混練直後の粘度が16
00CPで、60分後にセメントスラリーの温度が30
℃に温度上昇して粘度が1500CPと殆ど変わらなか
った。
水を用い、使用状態に於ても、温度を30℃以下に保持
するのが良い。30℃の水道水で冷却せずにセメントス
ラリーを混練すると、水和反応によってセメントスラリ
ーの温度は高くなり、ポットライフが約15分であった
。これに対し、冷水で混練して、混練後の温度を24.
5℃としたセメントスラリーは、混練直後の粘度が16
00CPで、60分後にセメントスラリーの温度が30
℃に温度上昇して粘度が1500CPと殆ど変わらなか
った。
セメントスラリーの表面塗料が塗布されたセメント成形
&住−表百に樹脂塗料、即ちトップコートを5〜30ミ
クロン好ましくは10〜20ミクロンの厚さに塗布し、
温度20℃以上、湿度80%以上の条件下で10時間以
上養生して硬化させる。
&住−表百に樹脂塗料、即ちトップコートを5〜30ミ
クロン好ましくは10〜20ミクロンの厚さに塗布し、
温度20℃以上、湿度80%以上の条件下で10時間以
上養生して硬化させる。
トップコートには、溶剤系、アクリルエマルジョン系、
アクリル系等の合成樹脂塗料が使用できる。
アクリル系等の合成樹脂塗料が使用できる。
セメントスラリーの表面がトップコートで覆われたもの
は、セメントスラリーの表面着色塗料が、より美しい状
態で長期間劣化しない。
は、セメントスラリーの表面着色塗料が、より美しい状
態で長期間劣化しない。
Claims (11)
- (1)骨材とセメントと水とを混練し、これを一定の形
状のセメント成形品に成形した後、セメント成形品の表
面に、セメントと顔料と水を含むセメントスラリーの表
面塗料を塗布する表面塗装されたセメント成形製品の製
造方法に於て、成形されたセメント成形品を、温度×時
間が150℃時以上養生した後、内部の水分率を6.5
%以上9%以下の範囲に調整し、かつ表面水を除去した
状態で、セメントと顔料とを含むセメントスラリーの表
面塗料を塗布することを特徴とする表面塗装されたセメ
ント成形製品の製造方法。 - (2)成形されたセメント成形品を250℃時以上養生
した後、内部の水分率を6.5%以上9%以下に調整し
、表面水を除去した状態で表面塗料を塗布する特許請求
の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント成形製
品の製造方法。 - (3)セメント成形品の表面に、平均厚さが50〜50
0ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(1
)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法
。 - (4)セメント成形品の表面に、平均厚さが100〜3
50ミクロンに表面塗料を塗布する特許請求の範囲第(
3)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。 - (5)表面塗料に、セメント、顔料に加えて合成樹脂エ
マルジョンを混合する特許請求の範囲第(1)項記載の
表面塗装されたせセメント成形製品の製造方法。 - (6)表面塗料にセメント100重量部に対して、10
部以下の顔料、5〜15部の合成樹脂エマルジョン、4
0部以下の水の混練体が使用される特許請求の範囲第(
1)項記載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方
法。 - (7)セメント成形品が自然養生、蒸気養生、オートク
レーブ養生、水中養生、湿潤養生された後表面塗料が塗
布される特許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装され
たセメント成形製品の製造方法。 - (8)表面塗料が塗布される前にセメント成形品が水浸
されて内部の含水量が調整され、その後表面水が除去さ
れて表面塗料が塗布される特許請求の範囲第(1)項記
載の表面塗装されたセメント成形製品の製造方法。 - (9)セメント成形品を水浸後、表面を自然乾燥させて
表面水を除去する特許請求の範囲第(8)記載の表面塗
装されたセメント成形製品の製造方法。 - (10)セメント成形品を水浸後、表面に強制送風して
表面水を除去する特許請求の範囲第(1)項記載の表面
塗装されたセメント成形製品の製造方法。 - (11)表面塗料が塗布される前に、セメント成形品の
表面に散水して内部の水分率を調整し、その後表面付着
水を除去してセメントスラリーの表面塗料を塗布する特
許請求の範囲第(1)項記載の表面塗装されたセメント
成形製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23696985A JPS6296376A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23696985A JPS6296376A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296376A true JPS6296376A (ja) | 1987-05-02 |
JPH0223508B2 JPH0223508B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=17008446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23696985A Granted JPS6296376A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6296376A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021045025A1 (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-11 | 日立金属株式会社 | リチウムイオン二次電池用正極活物質、及びその製造方法、並びにリチウムイオン二次電池 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56114886A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of dressing concrete base board |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23696985A patent/JPS6296376A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56114886A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of dressing concrete base board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223508B2 (ja) | 1990-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10194782A (ja) | 漆加飾を施したガラス製品 | |
JPS6296376A (ja) | 表面塗装されたセメント成形製品の製造方法 | |
CN112519005B (zh) | 一种石材表面的仿皮革处理工艺 | |
CN110540798B (zh) | 一种注塑件的喷漆及其喷涂工艺 | |
JPH06235257A (ja) | 無機質壁板 | |
JPH0739809A (ja) | 凹凸表面の塗装方法 | |
JPH07116391B2 (ja) | 塗料組成物およびその使用方法 | |
JPS5830270B2 (ja) | プレキャストコンクリ−ト板の素地調整方法 | |
JP2514511B2 (ja) | 模様床用接着剤組成物 | |
JPH0371395B2 (ja) | ||
JPH0512308B2 (ja) | ||
JPS5943437B2 (ja) | 保護披覆層を有するセメント質成型品の製造方法 | |
JPH04130076A (ja) | 無機質建材の化粧方法 | |
KR970004969B1 (ko) | 착색된 성에무늬 유리판 | |
JPH10238072A (ja) | 石模様化粧パネル | |
JPS6126516B2 (ja) | ||
JPH06262134A (ja) | 吹付塗装による御影石調の仕上げ方法 | |
CN85100211A (zh) | 人造大理石的立体浮印法及其产品 | |
SK500102024U1 (sk) | Spôsob výroby organických fresiek | |
JPS6110498A (ja) | 浮彫模様の形成方法 | |
JPS5887196A (ja) | 繊維強化熱硬化性樹脂製品の成形に使用する艶消し用薄膜型離型剤 | |
JP2000045481A (ja) | 土壁風アクリル樹脂材の塗装方法 | |
JPH04319405A (ja) | セメント製品の化粧方法 | |
JPH07126086A (ja) | 窯業系板材の化粧方法 | |
JPH04128005A (ja) | 無機質建材の化粧方法 |