JPS6296173A - 電動チルトステアリング装置 - Google Patents
電動チルトステアリング装置Info
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- JPS6296173A JPS6296173A JP23584785A JP23584785A JPS6296173A JP S6296173 A JPS6296173 A JP S6296173A JP 23584785 A JP23584785 A JP 23584785A JP 23584785 A JP23584785 A JP 23584785A JP S6296173 A JPS6296173 A JP S6296173A
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電動チルトステアリング装置に関する。
[従来の技術]
自動車のステアリングホイールは運転者の最適ドライビ
ングポジションに位置することが望ましいことであり、
こ゛のためにステアリングホイールを上下方向に傾動さ
せるチルトステアリング装置が普及している。この種の
チルトステアリング装置としては、手動式と電動式との
二種があり、前者はチルトブラケットの基部を、マウン
ティングブラケットに、ハンドルを備えた締付ネジで締
付けて所要の角度を保持させるようにしたものであり、
後者は電動モーターの回転運動を雄ねじと雌ねじの係合
による直線運動に変えてチルトブラケットを傾動させる
ようにしたもの(例えば特開昭59−23086号)で
ある。
ングポジションに位置することが望ましいことであり、
こ゛のためにステアリングホイールを上下方向に傾動さ
せるチルトステアリング装置が普及している。この種の
チルトステアリング装置としては、手動式と電動式との
二種があり、前者はチルトブラケットの基部を、マウン
ティングブラケットに、ハンドルを備えた締付ネジで締
付けて所要の角度を保持させるようにしたものであり、
後者は電動モーターの回転運動を雄ねじと雌ねじの係合
による直線運動に変えてチルトブラケットを傾動させる
ようにしたもの(例えば特開昭59−23086号)で
ある。
一方、ステアリングホイールを運転者の最適ドライビン
グポジションに設定した場合に、運転者が乗降する際、
膝や腹部がステアリングホイールに当たり障害となるこ
とがあり、これを防止するために、運転者の乗降に際し
ステアリングホイールが上方へ回動する、所謂はね上げ
装置を設けることも知られており、前記手動式のチルト
ステアリング装置とはね上げ装置を併設したステアリン
グコラムが知られている(例えば、特開昭60−886
80号)。
グポジションに設定した場合に、運転者が乗降する際、
膝や腹部がステアリングホイールに当たり障害となるこ
とがあり、これを防止するために、運転者の乗降に際し
ステアリングホイールが上方へ回動する、所謂はね上げ
装置を設けることも知られており、前記手動式のチルト
ステアリング装置とはね上げ装置を併設したステアリン
グコラムが知られている(例えば、特開昭60−886
80号)。
ところで、はね上げ装置と電動チルトステアリング装置
とを併設したステアリングコラムは未だ知られていない
。けだし、電動チルトステアリング装置の場合には、電
動モーターでステアリングホイールを上方へ回動できる
から、はね上げ操作の必要性あるときにスイッチを操作
すれば、比較的簡単にステアリングホイールを上方へ回
動さ仕ることができるからである。
とを併設したステアリングコラムは未だ知られていない
。けだし、電動チルトステアリング装置の場合には、電
動モーターでステアリングホイールを上方へ回動できる
から、はね上げ操作の必要性あるときにスイッチを操作
すれば、比較的簡単にステアリングホイールを上方へ回
動さ仕ることができるからである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、電動チルトステアリング装置によると、
ステアリングホイールのはね上げ動作を必要とするとき
は、最適のドライビングポジションの調整動作と同じ緩
慢な動きでステアリングホイールが傾動するから、時間
がかかり、乗降性を向上させる目的には適さない。加え
て、一度びステアリングホイールを上方へ回動させて乗
降時の障害となるのを防止できても、運転再開時におけ
るステアリングホイールの最適ドライビングポジション
の調整は改めて行なわなければならない。
ステアリングホイールのはね上げ動作を必要とするとき
は、最適のドライビングポジションの調整動作と同じ緩
慢な動きでステアリングホイールが傾動するから、時間
がかかり、乗降性を向上させる目的には適さない。加え
て、一度びステアリングホイールを上方へ回動させて乗
降時の障害となるのを防止できても、運転再開時におけ
るステアリングホイールの最適ドライビングポジション
の調整は改めて行なわなければならない。
したがって、自動車へ乗降する度毎に運転者はステアリ
ングホイールの最適ドライビングポジションの調整をし
なければならない不便を伴う。
ングホイールの最適ドライビングポジションの調整をし
なければならない不便を伴う。
しかも、従来の電動チルトステアリング装置は電動モー
ターを正逆回転駆動してチルトブラケットを上方又は下
方に回動させるので、電動モーターの回転を正逆に切換
える電気的構成、すなわち、制御回路、スイッチ又はリ
レーなどを必要として複雑な構成となる。そのために、
はね上げ操作後に最適ドライビングポジションに再復帰
できるメモリー構成を探らんとしても、極めて複雑な構
成となり、メンテナンスやコスト面から実用性に乏しい
という問題がある。
ターを正逆回転駆動してチルトブラケットを上方又は下
方に回動させるので、電動モーターの回転を正逆に切換
える電気的構成、すなわち、制御回路、スイッチ又はリ
レーなどを必要として複雑な構成となる。そのために、
はね上げ操作後に最適ドライビングポジションに再復帰
できるメモリー構成を探らんとしても、極めて複雑な構
成となり、メンテナンスやコスト面から実用性に乏しい
という問題がある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題を一挙に解決せんとするもので、マウ
ンティングブラケットに軸支されて回動可能なチルトブ
ラケットが弾機を介してはね上げ方向に常時付勢された
チルトステアリング装置において、前記マウンティング
ブラケットに電動モーターを固定し、該電動モーターで
偏心回転をする偏心軸を設け、咳偏心軸4こリンクの一
端を軸着するとともに他端をチルトブラケットに長孔を
介し2方向へ摺動可能に軸着し、かつ、前記リンクには
ね上げ方向へ付勢する弾機を設けるとともに、該弾機の
付勢力に抗して前記リンクを回動させるカムを設け、該
カムをはね上げ操作必要時に回動させる駆動手段を設け
、該駆動手段により前記カムと同時に回動してはね上げ
操作時にチルトブラケットと係合してチルトブラケット
を回動不能に固定するロック手段を備えてなる電動チル
トステアリング装置を提供する。
ンティングブラケットに軸支されて回動可能なチルトブ
ラケットが弾機を介してはね上げ方向に常時付勢された
チルトステアリング装置において、前記マウンティング
ブラケットに電動モーターを固定し、該電動モーターで
偏心回転をする偏心軸を設け、咳偏心軸4こリンクの一
端を軸着するとともに他端をチルトブラケットに長孔を
介し2方向へ摺動可能に軸着し、かつ、前記リンクには
ね上げ方向へ付勢する弾機を設けるとともに、該弾機の
付勢力に抗して前記リンクを回動させるカムを設け、該
カムをはね上げ操作必要時に回動させる駆動手段を設け
、該駆動手段により前記カムと同時に回動してはね上げ
操作時にチルトブラケットと係合してチルトブラケット
を回動不能に固定するロック手段を備えてなる電動チル
トステアリング装置を提供する。
[作用]
本発明の上記構成によれば、電動によるステアリングホ
イールの最適ドライビングポジションの調整は勿論のこ
と、はね上げ操作ができ、しかもはね上げ操作を解除し
た後再調整をすることなくステアリングホイールを元の
最適ドライビングボノションに復帰させることができる
。
イールの最適ドライビングポジションの調整は勿論のこ
と、はね上げ操作ができ、しかもはね上げ操作を解除し
た後再調整をすることなくステアリングホイールを元の
最適ドライビングボノションに復帰させることができる
。
[実施例]
以下に本発明を図示の一実施例に基づき説明する。
第1図は側面図で、図において、lはマウンティングブ
ラケット、2はマウンティングブラケット1にチルトヒ
ンジ3を介し回動可能に軸支されたチルトブラケット、
4はチルトブラケット2に固定されたアッパーチューブ
、5はアッパーチューブ4に貫通されたアッパーシャフ
ト、6はアッパーシャフト5の上端に固着されたステア
リングホイールである。アッパーシャフト5はマウンテ
ィングブラケットlとチルトブラケット2との屈折部内
において図示省略の自在継手を介しロアチューブ4aを
貫通するロアシャフト5aと連結されている。また、マ
ウンティングブラケット1とチルトブラケット2間には
、コイルスプリング7とワイヤ8とからなる弾機9が連
結され、チルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心と
して上方へ回動する付勢力が与えられている。
ラケット、2はマウンティングブラケット1にチルトヒ
ンジ3を介し回動可能に軸支されたチルトブラケット、
4はチルトブラケット2に固定されたアッパーチューブ
、5はアッパーチューブ4に貫通されたアッパーシャフ
ト、6はアッパーシャフト5の上端に固着されたステア
リングホイールである。アッパーシャフト5はマウンテ
ィングブラケットlとチルトブラケット2との屈折部内
において図示省略の自在継手を介しロアチューブ4aを
貫通するロアシャフト5aと連結されている。また、マ
ウンティングブラケット1とチルトブラケット2間には
、コイルスプリング7とワイヤ8とからなる弾機9が連
結され、チルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心と
して上方へ回動する付勢力が与えられている。
一方、マウンティングブラケット1の側壁部に電動モー
ター10が固定され、その減速器11の出力車12に偏
心軸13を設ける。偏心軸13にはリンク14の一端を
軸着するとともに、リンク14の他端をチルトブラケッ
ト2の下部に突設したピン15と長孔16を介して連結
する。長孔16は略への字形に折曲していてスライド部
16aとロック部16bとが形成され、リンク14をそ
の長手方向及び幅方向の2方向へ移動させることができ
る。
ター10が固定され、その減速器11の出力車12に偏
心軸13を設ける。偏心軸13にはリンク14の一端を
軸着するとともに、リンク14の他端をチルトブラケッ
ト2の下部に突設したピン15と長孔16を介して連結
する。長孔16は略への字形に折曲していてスライド部
16aとロック部16bとが形成され、リンク14をそ
の長手方向及び幅方向の2方向へ移動させることができ
る。
そして、リンク14とマウンティングブラケットlとの
間にはコイルスプリングなどのばね17が設けられ、リ
ンク14に長孔16のロック部16bとピン15の係合
方向すなわちはね上げ方向の付勢力を与えている。更に
、リンク14と接するカム18がチルトヒンジ3を軸と
して回動可能に軸支され、またこのカム18を図示時計
方向に回動させるため、ワイヤ19の一端がカム18に
連結され、ワイヤ19の他端はソレノイド20のプラン
ジャー20aに連結されている。ソレノイド20はマウ
ンティングブラケット1の側壁部に固定されていて、そ
の電磁駆動によりワイヤ19を所定長さ引き寄せる駆動
手段である。
間にはコイルスプリングなどのばね17が設けられ、リ
ンク14に長孔16のロック部16bとピン15の係合
方向すなわちはね上げ方向の付勢力を与えている。更に
、リンク14と接するカム18がチルトヒンジ3を軸と
して回動可能に軸支され、またこのカム18を図示時計
方向に回動させるため、ワイヤ19の一端がカム18に
連結され、ワイヤ19の他端はソレノイド20のプラン
ジャー20aに連結されている。ソレノイド20はマウ
ンティングブラケット1の側壁部に固定されていて、そ
の電磁駆動によりワイヤ19を所定長さ引き寄せる駆動
手段である。
更に、チルトブラケット2のピン15は図の奥行方向に
延びて対面する側壁を貫通し固定されている。したがっ
て、マウンティングブラケットlにはこのピン15がチ
ルトブラケット2の回動に伴い移動できるように円弧孔
21.21が形成されている。一方、このピン15と係
脱するロック手段22がマウンティングブラケットlに
設けられている。ロック手段22は、第3図に示した如
く、マウンティングブラケット1の内壁に軸23を固定
し、この軸23にフック部24aを備えたレバー24を
回動可能に軸支させ、かつ、このレバー24には図示時
計方向へ回動付勢する為のばね25を掛は回す一方、こ
のばね25の力に抗してレバー24を図示反時計方向へ
回動させるワイヤ26の一端を連結してなる。ワイヤ2
6の他端はマウンティングブラケットlに穿設した透孔
1aから外部に延出してワイヤ19とともにソレノイド
20のプランジャー20aに連結されている。
延びて対面する側壁を貫通し固定されている。したがっ
て、マウンティングブラケットlにはこのピン15がチ
ルトブラケット2の回動に伴い移動できるように円弧孔
21.21が形成されている。一方、このピン15と係
脱するロック手段22がマウンティングブラケットlに
設けられている。ロック手段22は、第3図に示した如
く、マウンティングブラケット1の内壁に軸23を固定
し、この軸23にフック部24aを備えたレバー24を
回動可能に軸支させ、かつ、このレバー24には図示時
計方向へ回動付勢する為のばね25を掛は回す一方、こ
のばね25の力に抗してレバー24を図示反時計方向へ
回動させるワイヤ26の一端を連結してなる。ワイヤ2
6の他端はマウンティングブラケットlに穿設した透孔
1aから外部に延出してワイヤ19とともにソレノイド
20のプランジャー20aに連結されている。
上記構成についての詳細な分解組立図を第2図に示す。
同図に示したように、前記減速器11にはウオームホイ
ール27が用いられ、かつ、このウオームホイール27
と係合するウオーム28が電動モーター10の出力軸と
して用いられている。
ール27が用いられ、かつ、このウオームホイール27
と係合するウオーム28が電動モーター10の出力軸と
して用いられている。
なお、前記ソレノイド20は自動車のドアが開閉する信
号により駆動されるもので、ドアの開閉を検出する回路
の構成を有する。しかし、ソレノイド20の駆動は車内
に設けたスイッチにより操作するようにしてもよい。
号により駆動されるもので、ドアの開閉を検出する回路
の構成を有する。しかし、ソレノイド20の駆動は車内
に設けたスイッチにより操作するようにしてもよい。
次に上記実施例の作用について説明する。
まず最初に、ステアリングホイール6を運転者の最適ド
ライビングポジションに位置させる動作を説明する。第
4図の状態において、ドアを開くとその信号によってソ
レノイド20が駆動されワイヤ19.26がプランジャ
ー20aで図の左方へ引かれる。ワイヤ19が引かれる
ことによりカム18はチルトヒンジ3を中心として時計
方向へ、また第3図に示すレバー24は軸23を中心と
して反時計方向へ回動する。したがって、カム18は仮
想線で示した如くリンク14を下方へ押し、レバー24
のフック部24aは第3図に仮想線で示した如くピン1
5から離れる。そこで運転者はステアリングホイール6
を下方へ押下げればチルトブラケット2がチルトヒンジ
3を中心として時計方向へ回動し、ピン15は長孔16
の右端のスライド部16aから左端のロック部16bへ
移動する。一方、ソレノイド20の動作が停止すると、
カム18はリンク14を押上げるばね17の力で反時計
方向へ、またレバー24はばね25の力で時計方向へ回
動して元位置に復帰するが、このときピン15は当初の
位置から変位しているのでフック部24aにより再びロ
ックされることはない。そこで、電動モーター10の電
源スィッチをON操作し電動モーターlOが回動転動さ
れると、ウオーム28が回り、ウオームホイール27が
回転する。ウオームホイール27の回転により出力車1
2が回転して偏心軸13がクランク運動をする。偏心軸
13のクランク運動により、リンク14の一端は偏心軸
13の回転軌跡に沿って回動し、リンク14は図面の左
右及び上下に揺動する。このとき、リンク14は第4図
に示した如く、カム18が図示の反時計方向へ回動し、
リンク14と接触してないので、ばね17の付勢力によ
って反時計方向に回動していて、チルトブラケット2の
ピン15はリンク14の長孔16のロック部16bに落
ち込んでいる。したがって、リンク!4の動きに伴ない
チルドブラケット2はチルトヒンジ3を中心として回動
する。すなわち、電動モーター15が駆動され続く限り
、リンク14は揺動してチルトブラケット2は上下方向
の往復運動を繰り返す。この往復運動はウオーム28と
ウオームホイール27との歯数比によって緩急いずれに
も設定できるが、比較的緩慢な動作の方が最適ドライビ
ングポジションの設定をするのに都合が良いことは勿論
である。
ライビングポジションに位置させる動作を説明する。第
4図の状態において、ドアを開くとその信号によってソ
レノイド20が駆動されワイヤ19.26がプランジャ
ー20aで図の左方へ引かれる。ワイヤ19が引かれる
ことによりカム18はチルトヒンジ3を中心として時計
方向へ、また第3図に示すレバー24は軸23を中心と
して反時計方向へ回動する。したがって、カム18は仮
想線で示した如くリンク14を下方へ押し、レバー24
のフック部24aは第3図に仮想線で示した如くピン1
5から離れる。そこで運転者はステアリングホイール6
を下方へ押下げればチルトブラケット2がチルトヒンジ
3を中心として時計方向へ回動し、ピン15は長孔16
の右端のスライド部16aから左端のロック部16bへ
移動する。一方、ソレノイド20の動作が停止すると、
カム18はリンク14を押上げるばね17の力で反時計
方向へ、またレバー24はばね25の力で時計方向へ回
動して元位置に復帰するが、このときピン15は当初の
位置から変位しているのでフック部24aにより再びロ
ックされることはない。そこで、電動モーター10の電
源スィッチをON操作し電動モーターlOが回動転動さ
れると、ウオーム28が回り、ウオームホイール27が
回転する。ウオームホイール27の回転により出力車1
2が回転して偏心軸13がクランク運動をする。偏心軸
13のクランク運動により、リンク14の一端は偏心軸
13の回転軌跡に沿って回動し、リンク14は図面の左
右及び上下に揺動する。このとき、リンク14は第4図
に示した如く、カム18が図示の反時計方向へ回動し、
リンク14と接触してないので、ばね17の付勢力によ
って反時計方向に回動していて、チルトブラケット2の
ピン15はリンク14の長孔16のロック部16bに落
ち込んでいる。したがって、リンク!4の動きに伴ない
チルドブラケット2はチルトヒンジ3を中心として回動
する。すなわち、電動モーター15が駆動され続く限り
、リンク14は揺動してチルトブラケット2は上下方向
の往復運動を繰り返す。この往復運動はウオーム28と
ウオームホイール27との歯数比によって緩急いずれに
も設定できるが、比較的緩慢な動作の方が最適ドライビ
ングポジションの設定をするのに都合が良いことは勿論
である。
かくして、チルトブラケット2が回動し、アッパーチュ
ーブ4が所望の角度傾斜してステアリングホイール6が
最適ドライビングポジションに至れば、電動モーター1
0の電源スィッチをOFF操作する。電動モーター10
が駆動を停止するとウオーム28とウオームホイール2
7との係合によってリンク14が動くことなくロックさ
れ、したがってチルトブラケット2が回動することなく
ロックされるため、ステアリングホイール6の最適ドラ
イビングボノンヨンが安定して保持される。
ーブ4が所望の角度傾斜してステアリングホイール6が
最適ドライビングポジションに至れば、電動モーター1
0の電源スィッチをOFF操作する。電動モーター10
が駆動を停止するとウオーム28とウオームホイール2
7との係合によってリンク14が動くことなくロックさ
れ、したがってチルトブラケット2が回動することなく
ロックされるため、ステアリングホイール6の最適ドラ
イビングボノンヨンが安定して保持される。
次に、はね上げ操作について説明する。第4図に示した
運転者の最適ドライビングポジションが実線図示の如く
設定された後、運転者が降車せんとするとき、ドアの開
操作信号により、ソレノイド20が動作してワイヤ19
を引き、これによってカム18が第5図に示した如くチ
ルトヒンジ3を中心として時計方向へ回動する。カム1
8はリンク14と接してこれを押下げ、リンク14は偏
心軸13を中心として時計方向へ回動する。したがって
、リンク14は長孔16内のピン15をその長孔16の
右端のスライド部16aへ移動させる。
運転者の最適ドライビングポジションが実線図示の如く
設定された後、運転者が降車せんとするとき、ドアの開
操作信号により、ソレノイド20が動作してワイヤ19
を引き、これによってカム18が第5図に示した如くチ
ルトヒンジ3を中心として時計方向へ回動する。カム1
8はリンク14と接してこれを押下げ、リンク14は偏
心軸13を中心として時計方向へ回動する。したがって
、リンク14は長孔16内のピン15をその長孔16の
右端のスライド部16aへ移動させる。
そこで、ピン15が長孔16のスライド部16aに移る
とチルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心として回
動可能な状態となり、弾機9の付勢力によってチルトブ
ラケット2は上方へはね上げられる(第5図)。一方、
ソレノイド20の駆動により、カム18と同時にレバー
24が反時計方向へ回動するが、この動作は単なる連動
に止まり、レバー24はそのばね25の力で元位置に戻
る。レバー24が元位置に戻るとチルトブラケット2の
ピン15がフック部24aと係合できる位置にあるので
、フック部24aとピン15とが係合し、チルトブラケ
ット2は回動不能に固定される(第3図)。
とチルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心として回
動可能な状態となり、弾機9の付勢力によってチルトブ
ラケット2は上方へはね上げられる(第5図)。一方、
ソレノイド20の駆動により、カム18と同時にレバー
24が反時計方向へ回動するが、この動作は単なる連動
に止まり、レバー24はそのばね25の力で元位置に戻
る。レバー24が元位置に戻るとチルトブラケット2の
ピン15がフック部24aと係合できる位置にあるので
、フック部24aとピン15とが係合し、チルトブラケ
ット2は回動不能に固定される(第3図)。
従って、運転者はステアリングホイール6を手で押えて
降車時の支えとすることができる。
降車時の支えとすることができる。
運転者が運転を再開するときは、降車前に既に設定して
いた最適のドライビングボジンヨンがそのまま維持され
ている。すなわち、第5図の状態において、運転再開の
ためにドアが開かれると、その信号によってソレノイド
20が動作してワイヤ19を引き、カム18とレバー2
4とが同時に時計方向及び反時計方向へ回動する。カム
18はリンク14に接触してそれを押下げる一方、レバ
ー24のフック部24aはピン15から離れる。したが
って、チルトブラケット2は回動可能な状態となる。そ
こで、運転者がステアリングホイール6を下方へ押下げ
れば、チルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心とし
て時計方向へ回動する。
いた最適のドライビングボジンヨンがそのまま維持され
ている。すなわち、第5図の状態において、運転再開の
ためにドアが開かれると、その信号によってソレノイド
20が動作してワイヤ19を引き、カム18とレバー2
4とが同時に時計方向及び反時計方向へ回動する。カム
18はリンク14に接触してそれを押下げる一方、レバ
ー24のフック部24aはピン15から離れる。したが
って、チルトブラケット2は回動可能な状態となる。そ
こで、運転者がステアリングホイール6を下方へ押下げ
れば、チルトブラケット2はチルトヒンジ3を中心とし
て時計方向へ回動する。
ステアリングホイール6を可能な限り押下げると、チル
トブラケット2のピン15はリンク14の長孔16内で
右端から左端へ移動する。一方、ソレノイド20の動作
が停止すると、カム18及びしバー24はそれぞればね
17.25の力により反時計方向及び時計方向へ回動す
る。そこで、ソレノイド20が動作を停止してカム18
がリンク14から離れると、ばね17の力でリンク14
は上方へ回動し、これによりピン15は長孔16のロッ
ク部16bに落込む。ピン15がロック部16bと係合
すれば、その状態は運転再開前に設定していた当初の最
適ドライヒングポジンヨンである。なぜならば、リンク
14は、はね上げ操作時において、偏心軸13を中心と
して回動しても、偏心軸13の位置は一切変化しないの
で、常に当初に設定されf口位置に戻る態勢が備わって
いるからである。
トブラケット2のピン15はリンク14の長孔16内で
右端から左端へ移動する。一方、ソレノイド20の動作
が停止すると、カム18及びしバー24はそれぞればね
17.25の力により反時計方向及び時計方向へ回動す
る。そこで、ソレノイド20が動作を停止してカム18
がリンク14から離れると、ばね17の力でリンク14
は上方へ回動し、これによりピン15は長孔16のロッ
ク部16bに落込む。ピン15がロック部16bと係合
すれば、その状態は運転再開前に設定していた当初の最
適ドライヒングポジンヨンである。なぜならば、リンク
14は、はね上げ操作時において、偏心軸13を中心と
して回動しても、偏心軸13の位置は一切変化しないの
で、常に当初に設定されf口位置に戻る態勢が備わって
いるからである。
かくして、運転を再開するときには、運転者が当初に設
定した最適ドライビングポジションがリンク14により
機械的に記憶されていて、再調整をする手間を煩わせる
ことなく、直ちに最適ドライビングポジションで運転す
ることができるのである。
定した最適ドライビングポジションがリンク14により
機械的に記憶されていて、再調整をする手間を煩わせる
ことなく、直ちに最適ドライビングポジションで運転す
ることができるのである。
[発明の効果]
以上説明した本発明によれば電動モーターの駆動により
クランク運動をする偏心軸にリンクの一端を軸着すると
ともに他端をチルトブラケットに軸着して、チルトブラ
ケットをチルトヒンジを介し一ヒ下往復運動をさせるよ
うにしたから、電動モーターは正逆回転をさせる必要が
なくして複雑な制御回路又はリレー、スイッチなどを不
要とし、構成簡素にして耐久性に秀れ、メンテナンス上
の問題も生じない電動チルトステアリング装置である。
クランク運動をする偏心軸にリンクの一端を軸着すると
ともに他端をチルトブラケットに軸着して、チルトブラ
ケットをチルトヒンジを介し一ヒ下往復運動をさせるよ
うにしたから、電動モーターは正逆回転をさせる必要が
なくして複雑な制御回路又はリレー、スイッチなどを不
要とし、構成簡素にして耐久性に秀れ、メンテナンス上
の問題も生じない電動チルトステアリング装置である。
しかも、リンクはチルトブラケットのピンを固定すべき
孔部と移動させる孔部とを一体に穿設した長孔を有する
とともに、リンクを長孔のロック部とピンとの係合方向
すなわちはね上げ方向に付勢し、更にその付勢力に抗し
てリンクを押下げるカムを設けるとともに、そのカムを
開閉操作の信号により駆動されるソレノイドで操作でき
るようにしたから、運転者が降車するときはステアリン
グホイールが自動的かつ迅速にはね上り、また乗降時に
ステアリングホイールが邪魔にならない利便性を有する
。更に、ステアリングホイールのはね上げ時に、チルト
ブラケットのピンがマウンティングブラケットに軸支さ
れたレバーのフック部1fibと係合してはね上げ状態
がロックされるので、運転者が降車に際しステアリング
ホイールを押えても傾動することなく、ステアリングホ
イールを降車補助具として利用できる利便性を有する。
孔部と移動させる孔部とを一体に穿設した長孔を有する
とともに、リンクを長孔のロック部とピンとの係合方向
すなわちはね上げ方向に付勢し、更にその付勢力に抗し
てリンクを押下げるカムを設けるとともに、そのカムを
開閉操作の信号により駆動されるソレノイドで操作でき
るようにしたから、運転者が降車するときはステアリン
グホイールが自動的かつ迅速にはね上り、また乗降時に
ステアリングホイールが邪魔にならない利便性を有する
。更に、ステアリングホイールのはね上げ時に、チルト
ブラケットのピンがマウンティングブラケットに軸支さ
れたレバーのフック部1fibと係合してはね上げ状態
がロックされるので、運転者が降車に際しステアリング
ホイールを押えても傾動することなく、ステアリングホ
イールを降車補助具として利用できる利便性を有する。
その上、運転を再開するときは、前記はね上げ動作が自
動的に解除され、ステアリングホイールを押下げれば元
の最適ドライビングボジンヨンに復帰できる構成である
から、運転の再開毎に最適ドライビングポジションを改
めて設定する面倒がない。かくして、本発明は、ステア
リングホイールの最適ドライビングポジションの設定、
はね上げ及びはね上げ後に最適ドライビングポジション
への復帰を支障なく行う、電動チルトステアリング装置
として極めて実用性の高い画期的な発明である。
動的に解除され、ステアリングホイールを押下げれば元
の最適ドライビングボジンヨンに復帰できる構成である
から、運転の再開毎に最適ドライビングポジションを改
めて設定する面倒がない。かくして、本発明は、ステア
リングホイールの最適ドライビングポジションの設定、
はね上げ及びはね上げ後に最適ドライビングポジション
への復帰を支障なく行う、電動チルトステアリング装置
として極めて実用性の高い画期的な発明である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は要部の分解斜視図、第3図は一部断面側面図、第4
図及び第5図は動作説明図である。 1・・・マウンティングブラケット、2・・・チルトブ
ラケット、3・・チルトヒンジ、6・・ステアリングホ
イール、9・・弾機、IO・・・電動モーター、12・
・・出力車、13・・・偏心軸、14・・・リンク、1
5・・・ピン、16・・・長孔、17.25・・・ばね
、18・・・カム、20・・・ソレノイド(駆動手段)
、22・・・ロック手段、23・・・軸、24・・・レ
バー、24a・・・フック部。 外2名
図は要部の分解斜視図、第3図は一部断面側面図、第4
図及び第5図は動作説明図である。 1・・・マウンティングブラケット、2・・・チルトブ
ラケット、3・・チルトヒンジ、6・・ステアリングホ
イール、9・・弾機、IO・・・電動モーター、12・
・・出力車、13・・・偏心軸、14・・・リンク、1
5・・・ピン、16・・・長孔、17.25・・・ばね
、18・・・カム、20・・・ソレノイド(駆動手段)
、22・・・ロック手段、23・・・軸、24・・・レ
バー、24a・・・フック部。 外2名
Claims (1)
- マウンティングブラケットに軸支されて回動可能なチル
トブラケットが弾機を介してはね上げ方向に付勢された
チルトステアリング装置において、前記マウンティング
ブラケットに電動モーターを固定し、該電動モーターで
偏心回転をする偏心軸を設け、該偏心軸にリンクの一端
を軸着するとともに他端をチルトブラケットに長孔を介
し2方向へ移動可能に軸着し、かつ、前記リンクにはね
上げ方向へ付勢するばねを設けるとともに、該ばねの付
勢力に抗して前記リンクを回動させるカムを設け、該カ
ムをはね上げ操作必要時に回動させる駆動手段を設け、
該駆動手段により前記カムと同時に回動してはね上げ操
作時にチルトブラケットの一部と係合してチルトブラケ
ットを回動不能に固定するロック手段を備えてなる電動
チルトステアリング装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23584785A JPH0669793B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 電動チルトステアリング装置 |
| DE19863634977 DE3634977A1 (de) | 1985-10-14 | 1986-10-14 | Anordnung zur neigung eines lenkrades mittels einer hilfsantriebskraft |
| US06/919,228 US4752085A (en) | 1985-10-14 | 1986-10-16 | Powered tilt steering arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23584785A JPH0669793B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 電動チルトステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296173A true JPS6296173A (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0669793B2 JPH0669793B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=16992141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23584785A Expired - Lifetime JPH0669793B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-22 | 電動チルトステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669793B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110566A (ja) * | 1985-11-09 | 1987-05-21 | Mitsubishi Motors Corp | 自動ホツプアツプステアリング装置 |
| US4791956A (en) * | 1987-09-28 | 1988-12-20 | Asahi Yukizai Kogyo Co., Ltd. | Constant flow valve |
| JP2014037225A (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-27 | Mando Corp | 自動車の操向コラム |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23584785A patent/JPH0669793B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110566A (ja) * | 1985-11-09 | 1987-05-21 | Mitsubishi Motors Corp | 自動ホツプアツプステアリング装置 |
| US4791956A (en) * | 1987-09-28 | 1988-12-20 | Asahi Yukizai Kogyo Co., Ltd. | Constant flow valve |
| JP2014037225A (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-27 | Mando Corp | 自動車の操向コラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669793B2 (ja) | 1994-09-07 |
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