JPS6296054A - ポツプコ−ン素材 - Google Patents

ポツプコ−ン素材

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JPS6296054A
JPS6296054A JP60236073A JP23607385A JPS6296054A JP S6296054 A JPS6296054 A JP S6296054A JP 60236073 A JP60236073 A JP 60236073A JP 23607385 A JP23607385 A JP 23607385A JP S6296054 A JPS6296054 A JP S6296054A
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JP
Japan
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oil
corn
popcorn
treated
edible oil
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JP60236073A
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JPH062035B2 (ja
Inventor
Masanori Yamamoto
正典 山本
Koichi Inoue
浩一 井上
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House Foods Corp
Original Assignee
House Food Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポツプコーンをつくるための原料、特に電子レ
ンジを用いて簡易にポツプコーンをつくることができる
素材に関するものである。
〔従来の技術〕
従来ポツプコーンは、特殊な加圧調理器に油をしき、乾
燥コーン(とうもろこし)を入れてつくられていた。と
ころが最近ではアルミホイル製の蓋つき容器内に油と乾
燥コーンとを含んだ形態のものが販売され、これをその
ままガスこん炉などにかけて簡単にポツプコーンをつく
ることが行われている。又、電子レンジの普及に伴い、
火を用いない加熱方式、つまりマイクロ波による加熱方
式の種々の利点に注目して、電子レンジで簡単にポツプ
コーンをつくるための容器入りコーンが販売されている
。この容器入りコーンは、前記アルミホイル製のものと
は容器の材質がプラスチック袋、ラミネート紙でつくら
れた箱等である違いはあるものの、いずれも乾燥コーン
と油との混合物であった。そして、これらに用いられて
いる乾燥コーンは通常の方法で熱風又は天日乾燥したも
のであった。従って、前記のアルミホイル製容器入りポ
ツプコーン素材又は電子レンジ用ポツプコーン素材を用
いて、それぞれガスこん炉又は電子レンジでポツプコー
ンをつくると、コーンが均一に膨張せず食感上かたよっ
たものができてしまうという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は簡単な手段でポツプコーンをつくるこ
とができ、かつ均一に膨化したポツプコーンを得ること
ができるポツプコーン製造用素材を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、ポツプコーン素材として高温油処理コー
ンを用いると、コーンの表面に油脂被膜が形成され、保
存時のコーン水分の蒸散を抑制できるので加熱調理の際
に膨張度合の高いポツプコーンが得られるとともに均一
に膨張できるとの知見に基づいて解決できた。
すなわち、本発明においては、コーンを高温油で処理し
たものをポップコーン素材として用いることを特徴とす
る。
ここで高温油処理コーンとは、未乾燥、半乾燥又は乾燥
ずみのとうもろこし粒を、例えば60〜150℃の温度
に加熱した食用油に5秒〜30分間浸漬することによっ
て、乾燥及び殺蘭を行ったものをいう。このうち、好ま
しくは85〜98℃の食用油で30秒〜3分間油あげ操
作を行うことがあげられる。この際使用する食用油とし
ては、どのような油をも用いることができるが、保存時
や調理時の取り扱いやすさから、融点が35℃以上、特
に35〜45℃のものが好ましく、特にコーン油やパー
ム硬化油が好適である。上記の方法によって高温油処理
したコーンは通常13〜14重量%(以下%と略称する
。)の水分含量を有する。
本発明においてポツプコーン素材として上記高温油処理
したコーンのみを用いることができるが、さらに次のよ
うな組成: 高温油処理コーン50〜84%、好ましくは60〜70
%添加食用油   14〜40%、   122〜33
%調味料     0〜20%、      2〜7%
が好ましい。ここで添加食用油としては、高温油処理し
たコーンにさらに加える油であって、融点が35〜45
°Cのものが好ましく用いられる。又、調味料としては
塩、コシヨウ等味つけ用のものが用いられる。これらの
組成のポツプコーン素材は、高温油処理コーンに添加食
用油の融点よりも少し高い温度で該添加食用油を加えて
充分攪拌した後、調味料を加えてさらに攪拌して製造す
ることもできるが、あらかじめ調味料を添加食用油に加
えておき均一に攪拌したものを高温処理コーンに添加し
て攪拌して製造してもよい。
本発明においては、さらにポツプコーン素材として次の
組成: 高温油処理コーン50〜84%、好ましくは60〜70
%食用油     14〜40%、   122〜33
%調味料     0〜20%、      2〜7%
水          0.1 〜24%、  〃  
 5〜16%とすると、特に電子レンジを用いてポツプ
コーンをつくる場合より均一に膨化でき、かつ各コーン
粒子の膨化開始時間の差が少なくなるので好ましい。こ
れは水がコーン粒子表面に均一に分布するとマイクロ波
が水に集中し、全体の温度をむらな(100℃に上昇さ
せるので、同時に油等の温度もむらなく上昇し、コーン
が全体として均一に加熱されるからである。尚、この組
成物は、あらかじめ水に塩、砂糖などの調味料を溶解さ
せた水溶液に食用油を加えて十分分散させたものに高温
油処理したコーンを加えて製造される。そこで、本組成
物については、保存時に水が蒸散することを防止するた
めにii透水性、防湿性のプラスチック製の袋に入れた
形態としてお(のがよい。
さらに本発明においては、ポツプコーン素材として次の
組成: 高温油処理コーン50〜84%、好ましくは60〜70
%食用油     14〜40%、  122〜33%
調味料     0〜20%、      2〜7%水
          0.5 〜24%、  〃   
5〜16%乳化剤     0.1〜3%、 〃0.3
〜1.7%とすると、電子レンジでポツプコーンをつく
る場合一層均一に膨化できるので好ましい。ここで乳化
剤としては一般に用いられている食添用の乳化剤が使用
できるが、シュガーエステル、脂肪酸モノグリセライド
、レシチンなどが好ましく、特にHLB4以下のものが
好ましい。上記好ましいポツプコーン素材は、例えば次
の方法によりつくるのが望ましい。すなわち、先ず食用
油と乳化剤とを均一に混合した後、これにあらかじめ砂
糖や食塩などの調味料を均一に溶解又は分散させた水溶
液を添加して攪拌し、エマルジョンを形成させた後、こ
こに高温油処理したコーンを添加して均一に攪拌してポ
ツプコーン素材を製造する。この方法によると調味料成
分、食用油及び水が素材組成物中に均一に分布するよう
になるので、これを電子レンジで加熱すると略同一時間
経過後に膨化を開始し、かつ均一に膨化したポツプコー
ンが得られるのである。尚、この乳化剤を添加したポツ
プコーン素材も難透水性、防湿性のプラスチック製の袋
、容器又は前記プラスチックフィルムを内面にコーティ
ングした容器に収納しておくのがよい。
尚、本発明のポツプコーン素材には砂糖の代わりにステ
ビオサイドやアスパルテームなどの天然又は合成甘味料
を加えることも可能であり、又各種ビタミンやエキス分
なども加えることができる。
〔発明の効果〕
本発明のポツプコーン素材を用いると簡易な手段で均一
に膨化したポツプコーンをつくることができる。従って
、ガスこん炉、フライパン、電子レンジ等を用いて家庭
で出来たてのポツプコーンを楽しむことができるという
利点がある。又、本発明の素材は特に電子レンジを用い
てポツプコーンをつくるのに最適である。さらに、本発
明の素材は高温油処理により十分殺菌されているので保
存安定性にもすぐれている。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例1 乾燥コーンを90〜95℃に加熱したパーム硬化油に1
分間浸漬して油あげを行い、油をきった後室温に冷却し
て高温油処理コーンをつくった。
この高温油処理コーン40部に同じくパーム硬化油15
部を混合してポツプコーン素材1とした。
一方、水0.6部、ステビオサイド0.1部、マルチト
ール1.4部、ソルビット1.4部、塩0.3部及びパ
ーム硬化油15部を十分攪拌し、これに前記高温油処理
コーン40部を加えて攪拌し、余ツブコーン素材2を得
た。
次に、パーム硬化油にあらかじめシュゴーエステル1部
を添加したものを用いた以外はボソブコ・−ン素材2と
同様の方法でポツプコーン素材3を得た。
上記のポツプコーン素材をそれぞれ厚さ15μのポリエ
チレンテレフタレート類の袋に入れ、電子レンジ(50
0W)で3分間加熱したところ均一に膨化したポツプコ
ーンが得られた。なかでも素材3は膨化の均一性の点で
特にすぐれていた。
手続補正書く方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称   ハウス食品工業株式会社 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高温油処理コーンを含むことを特徴とするポップコ
    ーン素材。 2、高温油処理コーンが、60〜150℃の食用油中で
    5秒〜30分間油あげされたコーンである特許請求の範
    囲第1項記載の素材。 3、高温油処理コーン50〜84重量%、食用油14〜
    40重量%及び水0.1〜25重量%を含有する特許請
    求の範囲第1項記載の素材。
JP60236073A 1985-10-22 1985-10-22 ポツプコ−ン素材 Expired - Lifetime JPH062035B2 (ja)

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JPS6296054A true JPS6296054A (ja) 1987-05-02
JPH062035B2 JPH062035B2 (ja) 1994-01-12

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ID=16995313

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280720A (en) * 1991-02-22 1994-01-25 Heidelberger Druckmaschinen Ag Device for monitoring a web for tears occuring inside a dryer of a web-fed printing machine
WO2005051097A1 (en) * 2003-11-21 2005-06-09 Kellogg Company Method for formation of enhanced expandable food
US7024986B2 (en) 2002-10-04 2006-04-11 Gakken (Hong Kong) Co., Ltd. System and method for making popcorn using a self-regulating heating system

Cited By (4)

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JPH062035B2 (ja) 1994-01-12

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