JPS6295706A - デジタル情報記録再生装置 - Google Patents

デジタル情報記録再生装置

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JPS6295706A
JPS6295706A JP23396185A JP23396185A JPS6295706A JP S6295706 A JPS6295706 A JP S6295706A JP 23396185 A JP23396185 A JP 23396185A JP 23396185 A JP23396185 A JP 23396185A JP S6295706 A JPS6295706 A JP S6295706A
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JP23396185A
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Yukiaki Nishio
西尾 幸晃
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、PCMオーディオの記録、再生機能を備え
た8ミリビデオテープレコーダなどのデジタル情報記録
再生装置に関する工 〔従来の技術〕 従来、8ミリビデオテープレコーダなどの回転ヘッド式
のテープレコーダは、1対の回転ヘッドによりテープを
ヘリカルスキャンして記録、再生を行なう。
そして記録時は、ヘッドの記録スキャンにより、走行方
向に斜めに各トラックが順次に形成される。
、 また、標準再生機能および高速再生機能(サーチ機
能)を有する場合は、標準再生時に、テープの各トラッ
クがヘッドの1再生スキャン毎に順次に再生され、高速
再生時に、ヘッドの1再生スキャン毎にテープの複数の
トラックが斜めに横切って再生される。
ところで8ミリビデオテープレコーダはビデオ信号の記
録、再生機能とともにPCMオーディオの記録、再生機
能を有し、8ミリビデオテープレコーダの記録用のテー
プは、各トラックが、1フィ−ルドのビデオ信号が記録
されるビデオエリアと、■フィールドのPCMオーディ
オ信号が記録されるPCMエリアとに時分割されるとと
もに、その記録パターンが第5図に示すようになる。
なお、第5図において、(T)はテープ、(t)はテー
プ(T)の各トラックであり、v、pは各トラック(1
)のビデオエリア、PCMエリアそれぞれの範囲を示す
また、矢印線Xはテープ(T)の走汚方向を示し、矢印
線y、y’は標準再生時、高速再生時のヘッドトレース
方向を示す。
そして各PCMエリアには、8ミリビデオテープレコー
ダのPCMオーディオの規格にもとづき、たとえば19
85年8月発費の[サンヨー テクニカルレヒュー  
VOL、17  NO,2J(7)41〜43頁vc記
載されているように、クロスインタリーブ(CIC)方
式と称される訂正ワード生成方式の記録フォーマットで
、PCMオーディオ信号が形成する主情報、IDワード
と称される副情報および、誤り検査符号、P、Q訂正符
号などからなる1単位量のデジタル情報、すなわちクロ
スインタリーブの訂正処理によって訂正が完結する訂正
処理単位のデジタル情報が記録される。
なお、主情報、副情報、訂正符号などは1バイトを単位
として形成され、NTSC方式の場合は、訂正処理単位
のデジタル情報中に、1050バイトの主情報、6バイ
トの副情報、264バイトの訂正符号が存在する。
また、6バイトの副情報、すなわち6バイトのIDワー
ドIDo、ID1.ID2 、IDa 、ID4.ID
5は、2バイト毎に@5図の3位置da 、 db 、
 dcに分散記録される。
一方、8ミリビデオテープレコーダのPCMオーディオ
再生処理部が@6図に示すように構成されるととも[、
PCMオーディオの再生が、通常、標準再生によって汚
なわれる。
すなわち、@6図の記録、再生用の回転ヘッド(1)が
第5図の矢印線yに示すトレース方向にテープ(T)を
トレースし、このときヘッド(1)が1再生スキャン毎
にテープ(T)の各トラック(1)を順次に再生スキャ
ンするため、各トラック(1)のPCMエリアの訂正処
理単位のデジタル情報が、ヘッド(1]の1再生スキャ
ン毎、すなわち1フイールド毎に順次に再生される。
そしてヘッド(1)の再生信号はプリアンプ(2)で増
幅された後、アナログ処理回路(3)および基準クロッ
ク生成回路(4)に入力され、処理回路(3)により、
イコライザ処理などのアナログ波形処理が施される。
また、生成回路(4)は、クロック生成用PLL回路を
有し、入力された再生信号中のPCMエリアの同期信号
などにもとづき、デジタル情報の抜出しクロックに兼用
される基準クロックを生成する。
さらに、処理回路(3)の再生信号および生成回路(4
)の基準クロックがデータ抜出回路(5)に入力され、
該抜出回路(5)ニより、再生信号中のPCMエリアの
情報、すなわち再生デジタル情報が抜出される。
そして抜出回路(5)の訂正処理単位の再生デジタル情
報がデジタル処理部(6)の復調および誤り検査回路(
7)に入力されるとともに、生成回路(4)の基準クロ
ックが処理部(6)のタイミング制御回路(8)に入力
され、制御回路(8)から各回路に種々のタイミング制
御信号が出力される。
ところでデジタル情報は2相変調力式でデジタル変調し
てテープ(T)に記録されている。
したがって、復調および誤り検査回路(7)は、まず、
内部の復調器により、入力された再生デジタル情報、す
なわち変調されたデジタル情報をNRZ符号にデジタル
復調する。
つぎに、内部のCRCC検査回路により、復調された再
生デジタル情報の誤り検査符号を用いて該再生デジタル
情報の誤りを検査し、このとき1バイト毎、すなわちデ
ジタル情報の単位データ毎に、正、誤を示す検査フラグ
、すなわちエラーポインタと称されろ1ビツトの検査フ
ラグを形成する。
そして訂正処理単位の再生デジタル情報中の誤り検査に
よって誤りが検出されなかったデータと、訂正処理単位
の再生デジタル情報の各データの検査フラグとがRAM
からなるメモリ(9)に順次に入力され、メモリ(9)
のデータRAMVC各データが書込まれるとともに、メ
モリ(9)のエラーポインタRAMに各検査フラグが書
込まれる。
さらに、1再生スキャンの再生デジタル情報および検査
フラグのメモリ(9)への書込みが終了すると、訂正回
路α1による訂正処理が開始され、訂正回路αQは、メ
モリ(9)の検査フラグを用いたクロスインタリーブ方
式の訂正処理により、記録時のインタリーブの規則性と
再生デジタル情報に含まれたP、Q訂正符号とを利用し
てドロップアウトなどによって誤りとされたデータを、
符号能力の範囲内で訂正する。
なお、クロスインタリーブ方式の訂正処理では、訂正さ
れる処理ラインの2個所以上に誤りが存在すると、訂正
が不可能になる。
そこで訂正回路αQは処理ラインとの各データに対応す
る検査フラグが2個以上誤りを示すフラグになっていれ
ば、訂正処理を停止する。
そして訂正回路αQの訂正処理が終了すると、メモリ(
9)の各データ中の主情報のデータ、すなわち再生PC
Mオーディオ信号のデータは、音声データ用バッファ回
路αυを介してD/A変換回路(2)に入力され、変換
回路(6)のアナログ変換処理により、再生PCMオー
ディオ信号がアナログの再生音声信号に変換されて音声
出力回路に出力される。
また、メモ1月9)の各データ中の副情報のデータ、す
なわち再生II)7−ド■Do〜ID5ハ、ID用バッ
ファαaを介してマイクロコンピュータからなるID処
処理回路α圧入力され、処理回路α4)により、入力さ
れた再生IDワードIDo〜IDsにもとづき、再生時
間、再生曲番の判別などが行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで副情報として何を記録するかは規格化されてい
ないが、たとえば時間情報2曲番情報などを記録するこ
とが考えられ、この場合副情報は、高速再生による記録
の検索にも利用される。
一方、テープ(T)を高速再生すると、第5図の矢印線
yに示すように、ヘッド(1]の1再生スキャンによっ
てテープ(T)の複数のトラック(1)が斜めに横切っ
て再生されるため、ヘッド(1]の1再生スキャンによ
って得られる再生デジタル情報は、複数の訂正処理単位
のデジタル情報の部分集合情報になる。
したがって、高速再生によって得られるヘッド(1)の
1再生スキャンの再生デジタル情報は、訂正処理の完結
性が失なわれ、この場合訂正回路αQが訂正処理を行な
うことにより、再生デジタル情報の主、副情報が誤訂正
される問題点がある。
ところで、高速再生時は主情報、すなわちPCMオーデ
ィオ信号が不規則に再生され、再生音声信号の利用価値
はほとんどない。
一方、高速再生により、ヘッド(1]が1再生スキャン
で第5図の矢印線y′の方向にテープ(T)をトレース
しても、同図の3位置da 、 db 、 dcそれぞ
れと矢印線y′とが交差するトラック(1)は、交差す
る位置daまたはdbあるいはdcの副情報、すなわち
IDワードIDo〜IDsの1つまたは2つが再生され
る。
そして各IDワードIDo〜ID5がそれぞれ独立した
情報であるため、高速再生時に、1再生スキャンによっ
て1つまたは数個のトラック(1)の1つまたは数個の
IDワードのみが再生されても、再生されたIDワード
によって記録の検索などが背なえる。。
なお、8ミリビデオテープレコーダのPCMオーディオ
の場合、訂正処理単位のデジタル情報に主、副情報が混
在し、たとえばコンパクトディスクのオーディオ情報、
サブコード情報のように主。
副情報を別個に処理できないため、訂正回路(9)によ
って主情報とともに副情報が必ず訂正処理される。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
記録、再生用の回転ヘッドと、該ヘッドの記録スキャン
により走行方向に斜めの各トラックに訂正処理単位のデ
ジタル情報が順次に記録されるテープと、前記テープの
各トラックを前記ヘッドの1再生スキャン毎に順次に再
生する標準再生と、前記ヘッドの1再生スキャン毎に前
記テープの複数のトラックを斜めに横切って再生する高
速再生とを選択的に行なう再生手段と、前記ヘッドの各
1再生スキャンの再生デジタル情報の誤りを該再生デジ
タル情報の訂正符号によって訂正処理する訂正回路と、
前記高速再生の間に前記訂正処理を停止制御する訂正処
理制御手段とを備えたことを特徴とするデジタル情報記
録再生装置。
〔作用〕
したがって、高速再生の間は、訂正処理制御手段によっ
て訂正回路の訂正処理が停止され、ヘッドの各1再生ス
キャンの再生デジタル情報は誤りの訂正処理を施される
ことなく、訂正処理のつぎの処理が施され、8ミリビデ
オテープレコーダに適用した場合は1.各1再生スキャ
ンの再生デジタル情報の主、副情報が、訂正処理を施さ
れることなく、アナログ変換回路、 ID処理回路の処
理が施される。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1図ないし
第4図とともに詳細に説明する。
まず、l実施例を示した@1図について説明する。
第1図は8ミリビデオテープレコーダのPCMオーディ
オ再生ブロックを示し、同図において、第6図と同一記
号は同一のものを示す。
そしてQ5はシステム制御部などから出力される高速再
生モード信号の入力端子であり、高速再生の間のみハイ
レベルの高速再生モード信号が入力される。α0は2接
点(α)、イ)を有する高速再生切換スイッチであり、
接点(α)がアースされるとともに接点(/3)が正電
源端子α7)に接続され、入力端子αQのハイレベルの
高速再生モード信号により、接点←)から接点(5)に
切換わる。
(至)は第6図のタイミング制御回路(8)の代わりに
設けられたタイミング制御回路であり、生成回路(4)
の基準クロックにもとづき各回路に種々のタイミング制
御信号を出力するとともに、スイッチaQの切換片のレ
ベルにもとづき訂正回路GOに動作/停止の制御信号を
出力し、スイッチαQの切換片がハイレベルの間に訂正
回路(10の動作を停止制御する。
なお、スイッチαQ、制御回路(至)により、訂正処理
制御手段が形成されている。
そして図外の録再機構が形成する再生手段の動作により
、標準再生に設定されると、ヘッド(1)が第5図の矢
印線Y[示すように、■再生スキャン毎にテープ(T)
のトラック(1)を再生し、ヘッド(1]によってテー
プ(T)の各トラック(1)が1再生スキャン毎に順次
に再生される。
また、再生手段の動作により、高速再生に設定されると
、ヘッド(1)が第5図の矢印線yに示すように、1再
生スキャン毎にテープ(T)の複数のトラック(1)を
斜めに横切って再生する。
一方、標準再生時は入力端子OQニ高速再生モード信号
が入力されず、スイッチαQが接点(α)に保持される
そして接点(α)vc保持されるため、スイッチHの切
換片がローレベルに保持され、制御回路(ト)から訂正
回路OQに動作の制御信号が出力され、訂正回路00が
動作して訂正処理を行なう。
したがって、標準再生時は、第6図と同様に動作し、ヘ
ッド(1)から再生出力された各1再生スキャンの再生
デジタル情報、すなわちメモ1月9)の各訂正処理単位
の再生デジタル情報が訂正回路GOによって訂正処理さ
れ、変換回路(6)、処理回路α4)に、訂正処理され
た主、副情報、すなわち再生PCMオーディオ信号、 
IDワードがそれぞれ入力される。
つぎに、高速再生時は、入力端子αυに高速再生モード
信号が入力されてスイッチαQが接点(ロ)に切換わり
、スイッチαQの切換片がハイレベルになる。
そしてスイッチαQの切換片がハイレベルになるため、
制御回路(至)から訂正回路αQに停止の制御信号が出
力され、訂正回路aりの動作が停止制御される。
したがって、高速再生の間は、訂正回路(10の訂正処
理が停止制御され、ヘッド(1]から再生出力されてメ
モリ(9)ニ入力された各1再生スキャンの再生デジタ
ル情報、すなわち複数のトラック(1)のデジタル情報
の部分、集合情報は訂正処理を施されることがなく、メ
モリ(9ンの主、副情報、すなわち再生PCMオーディ
オ信号、再生IDワードは、訂正処理を施されることな
く、変換回路(2)、処理回路αくそれぞれに入力され
る。
そして訂正回路(10の訂正処理が停止制御されるため
、訂正処理による高速再生時の誤訂正が防止され、この
ときとくに、処理回路α4に入力される再生IDワード
が誤訂正されないため、記録の検索などが正確に行なえ
る。
つぎに、他の実施例を示した第2図および第3図につい
て説明する。
@2図において、@1図と同一記号は同一のものを示し
、異なる点は、第1図のタイミング制御回路(ト)の代
わりに@6図のタイミング制御回路(8)を設けるとと
もに、復調および誤り検査回路(7)とメモリ(9)と
の間に、アンドゲートからなるエラーポインタの入力制
限用のゲート回路a1を挿入し、システム制御部から入
力端子(1)に出力される訂正制御ゲートパルスにより
、高速再生の間、各1再が形成されている。
なお、高速再生以外の間は入力端子(1)がハイレベル
に保持されてゲート回路a1がオンに保持される。
そこで標準再生時は、復調および誤り検査回路(7)か
ら出力された各1再生スキャンの全再生デジタル情報お
よび全検査フラグがメモリ(9)に入力され、第6図と
同様の動作により、各1再生スキャンの再生デジタル情
報が訂正回路Ql[よって訂正処理され、メモリ(9)
の主、副情報、すなわち再生PCMオーディオ信号、 
IDワードが変換回路(2)、処理回路α荀それぞれに
入力される。
一方、高速再生の間は、ゲート回路α窃のオフにより、
復調および誤り検査回路(7)からメモリ(9)への正
の検査フラグ、すなわち1の検査フラグが、擬似的に誤
りの検査フラグ、す1わち0の検査フラグに反転される
たとえば、前記「サンヨー テクニカルレポートVOL
、17 NO,2j (7) 42頁図7の記録7t7
ツトに対応する第3図(a)の再生デジタル情報のフォ
ーマットにおいて、同図(b)に示すように各IDワー
ドIDo〜IDsが復調および誤り検査回路(7)から
出力される間、すなわち第5図の各トラック(1)の3
位置cla〜dcのデータが復調および誤り検査回路(
7)から出力される間にのみ、入力端子−にハイレベル
の訂正制御ゲートパルスが入力されるため、同図(a)
の非斜線の部分のデータに対するエラーポインタの出力
期間だけゲート回路a9がオンし、同図(a)の斜線の
部分に対する検査フラグは、すべて誤りの検査フラグと
してメモリ(9) [入力される。
したがって、メモリ(9)に入力される1再生スキャン
の検査フラグは、一部を除いてほとんどが誤りを示す0
の検査フラグになり、この場合訂正回路αQの各訂正処
理ラインの誤り数は、たとえば訂正符号Qの1訂正処理
ライン上の各データを示す@3図(a)の黒太線のよう
に、常に2個以上になる。
そして検査フラグにもとづき、各訂正処理ラインの誤り
の数が2個以上とみなされるため、訂正回路(10の訂
正処理が停止制御され、ヘッド(IJの1再生スキャン
の再生デジタル情報は訂正処理を施されることがなく、
メモリ(9)の主、副情報、すなわち再生PCMオーデ
ィオ信号、再生IDワードは第1図の場合と同様に、訂
正処理を施されることなく、変換回路(ロ)、処理回路
α荀それぞれに入力される。
なお、訂正処理ラインの誤り数が2以上になるようにゲ
ート回路a9をオン、オフすればよいため、訂正制御ゲ
ートパルスのパルス幅を、たとえば@3図(b)より広
く設定してもよいのは勿論である。
つぎに、さらに他の実施例を示した第4図について説明
する。
第4図において、第2図と同一記号は同一のものを示し
、異なる点は@2図のゲート回路α1の代わりにアンド
ゲートからなるゲート回路Q1)を設けた点である。
なお、ゲート回路f2つは抜出回路(5)と復調および
誤り訂正回路(7)との間に挿入され、システム制御部
から入力端子(財)に出力される訂正制御ゲートパルス
により、高速再生の間の各1再生スキャン中にオン、オ
フ制御される。
また、高速再生以外の間は入力端子勾がハイレベルに保
持されてゲート回路なηがオンKM持される。
そこで標準再生時は、抜出回路(5)の全再生デジタル
情報がゲート回路Q1)を介して復調および誤り検査回
路(7)に入力され、第6図と同様に動作してメモリ(
9)の訂正処理単位の再生デジタル情報が訂正回路α1
によって訂正処理され、変換回路(2)、処理回路α4
)vc1訂正処理された主、副情報、すなわち再生PC
Mオーディオ信号、再生IDワードがそれぞれ入力され
る。
一方、高速再生の間は、ゲート回路Q1)のオフにより
、抜出回路(5)から復調および誤り検査回路(7)へ
の再生デジタル情報の出力が制限され、各1再生スキャ
ンの再生デジタル情報のIDワードを含む一部分のデー
タのみが復調および誤り検査回路(7)に入力される。
たとえば入力端子器に、第3図(b)に示す訂正制御ゲ
ートパルスと同様に、各トラック(1)の3位置da〜
dcのデータが抜出回路(5)から出力される間にのみ
ハイレベルになる訂正制御ゲートパルスカ入力されるた
め、同図(a)の非斜線部分のデータのみが復調および
誤り検査回路(7)に入力される。
そして第3図(a)の斜線部分のデータが復調および誤
り検査回路(7)に入力されないため、斜線部分のデー
タに対しては、誤り検査によって誤りの検査フラグが生
成され、正しいデータであっても擬似的に誤りデータと
みなされる。
したがって、メモリ(9)に入力される1再生スキャン
の検査フラグは、一部を除いてほとんどが誤りを示す検
査フラグになり、この場合訂正回路α1の各訂正処理ラ
インの誤りの数は、第2図の場合と同様に、常に2個以
上になる。
そして検査フラグにもとづき、第2図の場合と同様に、
訂正回路αqの訂正処理が停止制御され、メモリ(9)
の主、副情報、すなわち再生PCMオーディオ信号、再
生IDワードは、第2図の場合と同様に、訂正処理され
ることなく、変換回路(2)、処理回路α4それぞれに
入力される。
なお、入力端子(イ)の訂正制御ゲートパルスのパルス
幅も、@3図(b)より広く設定してよいのは勿論であ
る。
ところで罰記各実施例では、PCMオーディオの記録、
再生機能を備えた8ミリビデオテープレコーダに適用し
、高速再生時に訂正回路(9)の訂正処理を停止制御し
て記録の検索に必要な副情報の誤訂正を防止したが、テ
ープの各トラックの一部または全部に、訂正処理単位の
デジタル情報が記録される種々の回転ヘッド式のデジタ
ル情報記録再生装置に適用し、高速再生時の誤訂正を防
止できるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のデジタル情報記録再生装置に
よると、回転ヘッドの1再生スキャンによってテープの
複数のトラックが斜めに横切って再生される高速再生の
間に、訂正回路の訂正処理を停止したことにより、高速
再生の間の再生デジタル情報の誤訂正を防止することが
でき、たとえば8ミリビデオテープレコーダに適用した
場合は、再生デジタル情報中の記録の検索に必要な副情
報の誤訂正を防止し、正確な検索を打なわせることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明のデジタル情報記録再生
装置の実施例を示し、@1図は1実施例のブロック図、
@2図は他の実施例のブロック図、第3図(a) 、 
(b)は第2図のゲート回路の動作説明用の記録フォー
マット図、訂正制御パルスの波形図、@4図はさらに他
の実施例のブロック図、第5図は8ミリビデオテープレ
コーダのテープフォーマットおよびヘッドトレースの説
明図、第6図は従来の8ミリビデオテープレコーダのP
CMオーディオ再生処理部のブロック図である。 (1)・・・回転ヘッド、(5)・・・データ抜出回路
、(7)・・・復調および誤り検査回路、(8)、(ト
)・・・タイミング制御回路、(9)・・・メモリ、a
O・・・訂正回路、αQ・・・高速再生切換スイッチ、
Q(J 、 eη・・・ゲート回路、(T)・・・テー
プ、(1)・・・トラック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録、再生用の回転ヘッドと、該ヘッドの記録ス
    キャンにより走行方向に斜めの各トラックに訂正処理単
    位のデジタル情報が順次に記録されるテープと、前記テ
    ープの各トラックを前記ヘッドの1再生スキャン毎に順
    次に再生する標準再生と、前記ヘッドの1再生スキャン
    毎に前記テープの複数のトラックを斜めに横切つて再生
    する高速再生とを選択的に行なう再生手段と、前記ヘッ
    ドの各1再生スキャンの再生デジタル情報の誤りを該再
    生デジタル情報の訂正符号によつて訂正処理する訂正回
    路と、前記高速再生の間に前記訂正処理を停止制御する
    訂正処理制御手段とを備えたことを特徴とするデジタル
    情報記録再生装置。
JP23396185A 1985-10-19 1985-10-19 デジタル情報記録再生装置 Pending JPS6295706A (ja)

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