JPS6295135A - 植物の乾燥方法 - Google Patents
植物の乾燥方法Info
- Publication number
- JPS6295135A JPS6295135A JP23489785A JP23489785A JPS6295135A JP S6295135 A JPS6295135 A JP S6295135A JP 23489785 A JP23489785 A JP 23489785A JP 23489785 A JP23489785 A JP 23489785A JP S6295135 A JPS6295135 A JP S6295135A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- plant
- desiccant
- plants
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は植物の乾燥方法に関するものであり、詳しくは
、植物の良好な香りを逃がずことなく、良好に乾燥する
ための方法に関するものである。
、植物の良好な香りを逃がずことなく、良好に乾燥する
ための方法に関するものである。
[従来技術とその欠点]
近年、趣味の多様化に伴って、生活空間をより黄かにづ
るため、香りの良い植物を乾燥処理し、これをポプリと
して、また、ドライフラワ−とし、更に各種手芸として
利用することにより、その香りを楽しむ方法が知られて
いる。そして、この際の植物の乾燥方法としては、通常
自然乾燥又は例えば、シリカゲルのような乾燥剤を用い
る方法が採用されているが、自然乾燥の場合には、水分
蒸発に長時間を要し、その間に植物の香りも徐々に消失
される欠点があり、また、シリカゲルを乾燥剤として乾
燥を行なった場合には、乾燥時間は大幅に短縮されるも
のの、植物の香りもその殆どを乾燥剤が吸着することと
なり、香りの無い製品しかIF7られない。要Jるに、
植物の香料成分はエステル系又はアルコール系の化合物
であるが、シリカゲルはこのような化合1力までも良好
に吸着するのである。
るため、香りの良い植物を乾燥処理し、これをポプリと
して、また、ドライフラワ−とし、更に各種手芸として
利用することにより、その香りを楽しむ方法が知られて
いる。そして、この際の植物の乾燥方法としては、通常
自然乾燥又は例えば、シリカゲルのような乾燥剤を用い
る方法が採用されているが、自然乾燥の場合には、水分
蒸発に長時間を要し、その間に植物の香りも徐々に消失
される欠点があり、また、シリカゲルを乾燥剤として乾
燥を行なった場合には、乾燥時間は大幅に短縮されるも
のの、植物の香りもその殆どを乾燥剤が吸着することと
なり、香りの無い製品しかIF7られない。要Jるに、
植物の香料成分はエステル系又はアルコール系の化合物
であるが、シリカゲルはこのような化合1力までも良好
に吸着するのである。
そこで、従来、これらの乾燥法により1qた植物に、更
に合成香料のエツセンスを振りかけ、hりを補っている
のが現状である。しかしながら、当然のことながら合成
香料の場合には、自然の植物の香りとは若干ではあるが
異なり、更に自然の香りの豊富なものが求められている
。
に合成香料のエツセンスを振りかけ、hりを補っている
のが現状である。しかしながら、当然のことながら合成
香料の場合には、自然の植物の香りとは若干ではあるが
異なり、更に自然の香りの豊富なものが求められている
。
[発明の課題と解決手段1
本発明者は一ト記実情に鑑み、香りの良い植物を乾燥覆
るに当り、その香りを逃がさず、短時間に効率的に乾燥
することのでさる方法を19るべく種々検討した結束、
ある特定のゼオライトを乾燥剤として用いることにより
、本発明の目的が達成されることを見い出し本発明を完
成するに〒つだ。
るに当り、その香りを逃がさず、短時間に効率的に乾燥
することのでさる方法を19るべく種々検討した結束、
ある特定のゼオライトを乾燥剤として用いることにより
、本発明の目的が達成されることを見い出し本発明を完
成するに〒つだ。
[発明の要旨]
寸なわら、本発明の要旨は、植物を乾燥剤を用いて乾燥
処理するに当り、乾燥剤として、細孔径が約3人で、し
かも、下記組成式(モル比)0.6に2O:0.4Na
2O: IAA2O3:2.0±0. 13i 0
2 : x+−12Oを有するゼオライ1〜を用い
ることを特徴とする植物の乾燥方法に存する。
処理するに当り、乾燥剤として、細孔径が約3人で、し
かも、下記組成式(モル比)0.6に2O:0.4Na
2O: IAA2O3:2.0±0. 13i 0
2 : x+−12Oを有するゼオライ1〜を用い
ることを特徴とする植物の乾燥方法に存する。
[発明の構成1
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明では特定のぜオライドを乾燥剤として用いて植物
を乾燥処理づるものであるが、このゼオライトとしては
、細孔径が約3人であり、下記の組成式(モル比) 0.6KzO:0.4Na 2O: 1AuzO3:2
、O+0.1Si 02 :XH2Oを有づるものが挙
げられる。また、このゼオライl−の粒子径は、4〜1
2メツシュ程度であり、更に、見掛比重は例えば、72
O K g/ rrr程度、平衡吸水率は例えば約21
%程度である。このようなゼオライトは例えば、W、
R,Grace礼のデビソン モレキューラーシーブス
3Aとして市販されているので、これを用いることがで
きる。本発明においては、このぜオライドを用いること
により、植物の香りを消失することなく、良好な乾燥が
できるものであり、例えば、細孔径や組成式が本発明で
特定する範囲外の場合には、このような(脣れた効果は
期待できない。
を乾燥処理づるものであるが、このゼオライトとしては
、細孔径が約3人であり、下記の組成式(モル比) 0.6KzO:0.4Na 2O: 1AuzO3:2
、O+0.1Si 02 :XH2Oを有づるものが挙
げられる。また、このゼオライl−の粒子径は、4〜1
2メツシュ程度であり、更に、見掛比重は例えば、72
O K g/ rrr程度、平衡吸水率は例えば約21
%程度である。このようなゼオライトは例えば、W、
R,Grace礼のデビソン モレキューラーシーブス
3Aとして市販されているので、これを用いることがで
きる。本発明においては、このぜオライドを用いること
により、植物の香りを消失することなく、良好な乾燥が
できるものであり、例えば、細孔径や組成式が本発明で
特定する範囲外の場合には、このような(脣れた効果は
期待できない。
本発明では上述のような乾燥剤を用いるが、その乾燥方
法としては特に限定されるものではなく、通常、例えば
ガラス製の密閉容器中に乾燥剤を付込み、この乾燥剤上
、又は乾燥剤中に埋込むようにして、対象とする植物を
セラ1へし、密閉下、放置づることにより乾燥処理を行
なうことができる。
法としては特に限定されるものではなく、通常、例えば
ガラス製の密閉容器中に乾燥剤を付込み、この乾燥剤上
、又は乾燥剤中に埋込むようにして、対象とする植物を
セラ1へし、密閉下、放置づることにより乾燥処理を行
なうことができる。
乾燥温度は例えば、0〜50℃の範囲で実施することが
可能であるが、通常は室温で差し支えない。
可能であるが、通常は室温で差し支えない。
また、乾燥時間は対象とする植物の種類及び乾燥剤の使
用量などにより異なるが、通常、10〜48時間程度で
ある。乾燥剤の使用量はあまり少ないと植物を効率的に
乾燥することができないので、植物によっても異なるが
通常、対象植物に対して、3i112ffi倍以上、好
ましくは5〜10重量倍以上用いるのが望ましい。また
、乾燥に用いた本発明の乾燥剤は加熱により水分を除去
し再生すれば、何回で5繰返し使用可能である。
用量などにより異なるが、通常、10〜48時間程度で
ある。乾燥剤の使用量はあまり少ないと植物を効率的に
乾燥することができないので、植物によっても異なるが
通常、対象植物に対して、3i112ffi倍以上、好
ましくは5〜10重量倍以上用いるのが望ましい。また
、乾燥に用いた本発明の乾燥剤は加熱により水分を除去
し再生すれば、何回で5繰返し使用可能である。
なお、本発明では本発明で特定するゼオライ1〜と共に
、全体の10%以下でその他のシリカゲルなどの乾燥剤
を併用してもよい。
、全体の10%以下でその他のシリカゲルなどの乾燥剤
を併用してもよい。
本発明で対♀となる植物としては全く制約されないが例
えば、フリージア、ラベンダー、バラ、ジャスミン、カ
ーネーション、ホビーなどの香りの特に良好なものが好
適である。また、乾燥づる形態も例えば、ドライフラワ
−のように植物全体でもよいし、更に、ポプリのように
花びらなどの部分的なものでもよい。
えば、フリージア、ラベンダー、バラ、ジャスミン、カ
ーネーション、ホビーなどの香りの特に良好なものが好
適である。また、乾燥づる形態も例えば、ドライフラワ
−のように植物全体でもよいし、更に、ポプリのように
花びらなどの部分的なものでもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、植物の良好な香りを逃すことなく、非
常に効率的に植物を乾燥することができる。そのため、
乾燥後の植物に合成香料を添加しなくても、自然の良好
な香りが残っているので好ましい。したがって、本発明
方法により1qられた植物はドライフラワ−史ポプリと
して極めて適したものである。
常に効率的に植物を乾燥することができる。そのため、
乾燥後の植物に合成香料を添加しなくても、自然の良好
な香りが残っているので好ましい。したがって、本発明
方法により1qられた植物はドライフラワ−史ポプリと
して極めて適したものである。
[実施例1
次に、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はその要旨を越えない限り、以■の実施例の記述に限定
されるものではない。
はその要旨を越えない限り、以■の実施例の記述に限定
されるものではない。
実施例1
ガラス製の密封容器内に、細孔径が3△で、組成式[0
,6に2O:0.4Na 2O: IAiz○a :
2.O8i 02 :XH2O] を有t ル合成ぜオ
ライh (W、 R、Grace社製、商品名:テヒソ
ン モレキュラーシーブス3△)500gとシリカゲル
青小玉(ドライフラワ−用)59 (合成ゼオライトの
5%)とを混合した乾燥剤を仕込み次いで、この乾燥剤
中にフリージア2Ogを埋め、室温において48時間、
密封乾燥した。
,6に2O:0.4Na 2O: IAiz○a :
2.O8i 02 :XH2O] を有t ル合成ぜオ
ライh (W、 R、Grace社製、商品名:テヒソ
ン モレキュラーシーブス3△)500gとシリカゲル
青小玉(ドライフラワ−用)59 (合成ゼオライトの
5%)とを混合した乾燥剤を仕込み次いで、この乾燥剤
中にフリージア2Ogを埋め、室温において48時間、
密封乾燥した。
この乾燥処理において、1りられた植物の乾燥状態を観
察するとともに、乾燥前に対する乾燥後の自然香の減少
率を5%単位でパネラ−10名に測定させ、その平均値
を求めたところ第1表に示す結果を19だ。
察するとともに、乾燥前に対する乾燥後の自然香の減少
率を5%単位でパネラ−10名に測定させ、その平均値
を求めたところ第1表に示す結果を19だ。
比較例1
実施例1において、合成ゼオライトを用いることなく、
乾燥剤として、シリカゲル青小粒のみを用いて同様な乾
燥処理を実施したところ、第1表に示す結果を得た。
乾燥剤として、シリカゲル青小粒のみを用いて同様な乾
燥処理を実施したところ、第1表に示す結果を得た。
実施例2
実施例1において、乾燥剤として合成ゼオライトのみを
用い、この上に、ラベンダー30(]を置き同様な乾燥
処理を実施したところ、第2表に示す結果を得た。
用い、この上に、ラベンダー30(]を置き同様な乾燥
処理を実施したところ、第2表に示す結果を得た。
比較例2
実施例2において、乾燥剤としてシリカゲル青粉(ドラ
イフラワ−用)500aを用いて同様な乾燥処理を実施
したところ、第2表に示す結果を得た。
イフラワ−用)500aを用いて同様な乾燥処理を実施
したところ、第2表に示す結果を得た。
第2表
以上の結果から、本発明の乾燥剤を用いた場合には、植
物の香りが殆ど消失せず、残浴が高いことが判る。これ
に対し、従来の乾燥剤を用いた場合には、乾燥時に香り
の大部分が吸着され、残香が著しく少ないことが判る。
物の香りが殆ど消失せず、残浴が高いことが判る。これ
に対し、従来の乾燥剤を用いた場合には、乾燥時に香り
の大部分が吸着され、残香が著しく少ないことが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 植物を乾燥剤を用いて乾燥処理するに当り、乾燥剤
として細孔径が約3Åで、しかも、下記組成式(モル比
) 0.6K_2O:0.4Na_2O:1Al_2O_3
:2.0±0.1SiO_2:×H_2O を有するゼオライトを用いることを特徴とする植物の乾
燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23489785A JPH0724767B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 植物の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23489785A JPH0724767B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 植物の乾燥方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6295135A true JPS6295135A (ja) | 1987-05-01 |
JPH0724767B2 JPH0724767B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16978013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23489785A Expired - Fee Related JPH0724767B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 植物の乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724767B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4995347A (en) * | 1988-12-06 | 1991-02-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake device of a two stroke engine with supercharger bypass passage |
FR2651642A1 (fr) * | 1989-09-11 | 1991-03-15 | Nord Sarl Cie | Fleurs coupees de longue duree et procede de traitement pour l'obtention de telles fleurs. |
JPH08266774A (ja) * | 1995-03-21 | 1996-10-15 | Lg Electronics Inc | 布捩れの防止のための2層構造のパルセーターを備える洗濯機 |
JP2001213702A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-07 | Yoko Nojiri | 自然の花の色と香りを残す特殊製造法 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP23489785A patent/JPH0724767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4995347A (en) * | 1988-12-06 | 1991-02-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake device of a two stroke engine with supercharger bypass passage |
FR2651642A1 (fr) * | 1989-09-11 | 1991-03-15 | Nord Sarl Cie | Fleurs coupees de longue duree et procede de traitement pour l'obtention de telles fleurs. |
US5252537A (en) * | 1989-09-11 | 1993-10-12 | Sarl Compagnie Du Nord | Long-life cut flowers and method of treatment for obtaining such flowers |
JPH08266774A (ja) * | 1995-03-21 | 1996-10-15 | Lg Electronics Inc | 布捩れの防止のための2層構造のパルセーターを備える洗濯機 |
JP2001213702A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-07 | Yoko Nojiri | 自然の花の色と香りを残す特殊製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724767B2 (ja) | 1995-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |