JPS6292758A - ハイブリツド型パルスモ−タ - Google Patents

ハイブリツド型パルスモ−タ

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JPS6292758A
JPS6292758A JP23272985A JP23272985A JPS6292758A JP S6292758 A JPS6292758 A JP S6292758A JP 23272985 A JP23272985 A JP 23272985A JP 23272985 A JP23272985 A JP 23272985A JP S6292758 A JPS6292758 A JP S6292758A
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JP
Japan
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stator
rotor
motor
tooth
yokes
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JP23272985A
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Shuji Sato
修治 佐藤
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハイブリット型パルスモータに関する6 ノ臂ルスモータはステップモータトモ称シ、コンピュー
タ等のデジタル信号指示どおシにオーデンルーゾで制御
できることから、プリンター、プロッター、タイプライ
タ−1複写機、ファクシミリフロッピーディスクドライ
ブ、等のOA種機器大量に使用されている。
上記各機器の普及を決めるのは、該機器のコストである
。このためOA種機器主要部品であるパルスモータが高
精度で安定した品質でかつローコスNCならないものか
というのが、ノ臂ルスモータユーデの非常に強い要求で
ある。そして特にこれらOA種機器において、近年、高
密度化、微細化の用途が拡大し、ローコストでステップ
角度の小さいパルスモータが強く求められている。
本発明は、上記の諸要求に対して充分に厄え得るハイブ
リッド型パルスモータに関する。
〈従来技術〉 OA関連機器に大量に使用されているパルスモータには
パーマネントマグネット型(以下PM型と略称する)と
−・イブリッド型(以下HB型と略称する)との2種類
がある。
PM型のステータは軟鋼板を抜き、曲げ絞りして製作す
るもので、非常に構造が簡単であり、コイルは一般的な
2相(パイl−ラ用)、4相(ユニポーラ用)でMビン
に集中巻したものが2個テ済み、ロータはフェライト等
の円筒形マグネットの外周圧多極着磁し、シャフトを取
付けたもので、全部品が単純形状でちるからコストが安
くてすみ−T(B型の約3分の1のコストである。
PM型の最大の欠点は、ステータ歯極が機械的て不安定
なことでちる。ロータマグネットと作用するステータ1
力極がプレスで抜き曲げしたものである力・ら、軟1仮
の板厚以下の歯極は加工不能であり、細長いtii極は
、ブレス工程、焼鈍工程、メノキエ糧、カンノ・スポッ
ト溶接工程、組立工程、搬送工、程で前後左右に倒れ易
く、不安定である。
゛また、・ぐ々ステータの起動性は基本的にロータの直
径に反比例するから、ロータ外径は大きくできず、ステ
ップ角度?小さくすることば、同−直径内で歯極数と多
くすることとなり、益々生産性の悪いものとなり、不良
率の上昇を招く結果となっている。
これに対しHB型のステータは、0.2〜0.5nの珪
素鋼板を打抜き積層したもので、素材が薄いから、非常
Kmい歯極全実現できる。而して最も一般的なHB型の
ステップ角度は1.8°であり。
PM型のステップ角度は7.5度である。つまり。
HB型ではPM型の4分の1のステップ角、言い換えれ
ば4倍の分解能を容易に実現できる。
ところでHB型では、コイルが最低4個必要で。
巻線形状はステータの4つの歯極群の鉄心部て設け、コ
イル間に渡り線が必要で、 PM型と比較して、コイル
構造が複雑な分だけコストアップとならざるを得ない。
以上のことから、PM型のパルスモーlとHBWの・ぐ
ルスモータとは、用途的にも区分けされている。すなわ
ち、HB型の用途は、高分解能、高角度精度、高信頼性
、長寿命を要求する用途に限られ、PMWはコスト重視
の用途であるO ところが、当然のことながら前記したOA機器その他の
用途向で、二−デの要求することはPM型ノセルスモー
タ並のコストでHBm/#ルスモータの特徴とする高分
解能、つまりステップ角度を小さくできないかというこ
とである。本発明は1以上のような背景下でなさf″し
たものである。
−ff従来のPM型・やルスモータの構造を説明する。
第12図〜第14図は従来のPM型型置9ルスモータ構
造例を示すもので、第12図は構造半断面図、第13図
(a) 、 (b)はそれぞれ固定子(ステータ)の歯
極(ボール)および回転子(ロータ)を示す図、第14
図(a) 、 (b) m (c)はそれぞれ固定子内
外ヨークと固定子歯極(ボール)の各種形状を示す図で
ある。
第12図〜第14図において図中の1は固定子、2は固
定子、3は巻線(コイル)、4は固定子歯極(ボール)
、5は多極着磁マグネット、6はシャフト、7は軸受、
Wは固定子歯極の幅、歯幅を示す。コイルに通電するこ
とによってN極またはS極になる固定子歯極は、第14
図(e)に示すように軟鋼板を矩形、台形、または三角
形に抜き曲げて形成され、1つの固定子(固定子1又は
固定子2)に回転子のNS極数の半分、すなわちNS 
24極(N・Sがそれぞれ12極)の場合には12の歯
極を設ける。
なお第13図(&)は、モータの両側フランジを取除い
た状態での歯極の配列を示し、N両種群とS歯極群が互
いに空隙を介してかみ合うように配置されるので、固定
子内周にはN・S交互の磁極が配列することKなり、こ
れのNS反転とN・S交互着磁の回転子とが作用してト
ルクを発生する。
また第14図(a) 、 (b)は第12図中の固定子
1と2の斜視図で、図中の8はコイルのリード線出口で
ある。さらにノ9ルスモータは第12図に示す前後固定
子の第1ブロツクと第2ブロツクを、極数のN極とN極
の間隔を電気角360°として、第1ブロツクと第2ブ
ロツクに電気角90’の位相角をもたせることにより2
相またば4相の・ぐルスモータになることはよく知られ
ているので説明は省略する。
以上のように、PM型・9ルスモータは非常圧構造が簡
単なところから、安価に製作できるのであろが、歯極を
厚み0.8〜1.6正の軟鋼板を抜き曲げして込ろこと
から、歯極の幅Wは軟鋼板の板厚までがプレス加工限界
である。実例を示すとモータ外径が35間、回転子外径
14mx、4相、 N524極のものでは、板厚0.8
 m、歯巾1.3龍、歯極長さ7部1程度で、2−2相
励磁のフルステップ角度Vi7.5度が限度であった。
この理由は歯極の変形がなく加工可能な歯巾が根本的な
ものであって、ステップ角度を微小にしようとするには
、固定子歯極の内径を犬きく、つまりロータ外径を大き
くする以外に方法がなかった。
次に従来のHB型パルスモータについて説明する。
第15図および第16図(a) 、 (b)は従来のP
IB型パルスモータの固定子(ステータ)と回転子(ロ
ータ)の構造を示す図である。固定子9は、−母ルスモ
ータの相数によって定まる、回転子側に突出して歯極を
有するヨーク部81.S2.S3゜S4を有し、このヨ
ーク部を巻回するコイル10が設けられて−る。2相・
9ルスモータの場合には、第16図(a)に示すように
、最低4つのヨーク部とコイル全必要とする。捷たコイ
ル全巻装する必要上、及び各ヨーク歯極から隣接する歯
極への漏洩磁束全低減させる必要上、固定子の歯極群相
互は間[1金あけざるを得ないという構造上の欠点を有
している。つまり、第16図(、)のノ卆ルスモータで
は各ヨーク部には、理論的に6歯極設は得るのであるが
、現実的には4〜5歯極しか設けることができない。甘
たPM型・!ルスモータと比較して固定子及び巻線(n
造が複雑であるからHB型はPM型の約3倍のコストと
ならざるを得ない。
以上に説明したPM型とHB型のパルスモ〜りは市場の
90幅金占める主流のものである。その他に各種発明考
案の新構造・pルスモータの提案があるが一外部漏洩磁
束が大きい、発生トルクが低い、)9イボ−ラドライブ
ができない、コスト高トなる。角度精度が悪い、製造不
良率が高い、性能が不安定である、寿命が短かい等の難
点が有りコストパーホーマレスで評価できるものは前記
した2者のみである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、/llススータの主流全なす従来のPMW・
HB型/”ルスモータのもつ欠点およびPM型の多極化
の研究の末に完成をみたものであり、その目的として次
の■ないし■全あげることができる。
■ 本発明はローコストでステップ角度の小さい・ゼル
スモータの実現を目的としている。
■ 小形で高トルクの効率の良いzjルスモータの実現
を目的としている。
■ −!た特性の精度が安定してバラツキが少なく。
モータ構造上の不良率の少ないパルスモータの実現を目
的としている。
〈問題を解決するための手段〉 本発明は、基本的にはPM型−HB型パル、に、 モー
タ両者のもつ長所のみを巧みに取り入れた構造となって
いる。
まず本発明の原理構造とその動作原理について説明する
。第1図は原理構造の断面図であり、基太砺く計は一ス
テータS−コイルC−ロータR−マグネットMからなる
。モ〜りには、シャフト17を支承する軸受および軸受
支持構造が必要と々るがこれらについては省略している
ステータSは内周に歯極金儲えた4つのヨークSl、S
2.S3,84に分割されて−ろ。ヨークS1とs3と
の間にはリング状のコイルc1が。
ヨークS2と84の間にけコイルC2が配aされている
ロータR1’1N−32極のマグネットMを挟むように
コアKA 、 KBが配設して有る。コアKA 、 K
Bの外周には歯極に1.に3ならびにに2.に4部が設
けられる。説明上(K1.に3)と(R2゜R4)の歯
極には電気角の位相差がな込ように記載しであるが電気
角180°の位相角を設けても同様に本発明を実施でき
ろ溝部18は説明の都合上設けたもので、絶対必要条件
ではない。ロータRには回転自在どなるように、シャフ
ト17を設ける。ただし、このシャフト17も回転原理
を説明するだめのもので、絶対的なものではない。
第1図に示す原理構造−12相パルスモータ全例にして
説明するためのものである。ここではノ9イポーラ動駆
、つまりコイルの電流を双方向に切替えることにより回
転する・ンルスモータ金例にして説明する。
ステップ角3゜6度の2相ノ母ルスモ一タ金例にして説
明すると、ステータS1.S2.S3.S4の内周、ロ
ータコアKl、に2.に3.に4の外周には歯極全役け
るが、歯極の数Zは、ステップ角を08バイポーラ相数
をφとすると 2相、3.6度の場合にはZ=25 、25の歯極を設
ける。
第5図はコイルCI、C2に流れる電流■l 。
■、とil+I4の回転信号との関係を示すものである
。この励磁シーケンスは、2相ノンルスモータのバイポ
ーラ駆動2−2相励磁を示し1回転信号の2周期に相当
する時間t!ごとにコイルに流れる電流方向を切換えて
いる。モータの回転方向は、正転(矢印CW)、逆転(
矢印CCW )に切換可能である。
〈作用〉 動作原理を第1図ないし第5図を参照して以下詳細に説
明する。
第5図回伝信号11Hの条件では、コイルCIに電流1
1.コイルC2に電流工aが流れる。そうスルト、ステ
ータのヨークS1がS極、ヨークS3がN極に、ヨーク
S2がN極、ヨークS4がS極に励磁される。ところで
ロータコアKA 、 KBではマグネッッ)Mの作用で
Kl、に3がN極、K2 、に4がS極となっているか
ら、第2図におhて、ステータの磁束fl Nf、とロ
ータの磁束F1〜F4は、コアに1の磁束F1がヨーク
S1の磁束fl と合流、コアに3の磁束F3がヨーク
S3の磁束f3と反発、コアに2の磁束F!がヨークS
2の磁束flと合流、コアに4の磁束F4とヨークS4
の磁束f4が反発する。この結果第3図(a)に示すよ
うに、合流するヨーク81.S2を通る磁束が合成主磁
束とな)、ヨークS3とS4には主磁束は流れない。こ
れにより、第4図(a)に示すように、ロータRは、ロ
ータコアの斜線で囲ったN極、S極に注目すると、位置
0を安定点として安定静止する。ここで歯極間隔は電気
角θ で360度に相当する。本例ステップ機械角3.
6度のノ9ルスモータでは、電気角360度が機械角1
4.4度(3,6度の4倍)に相当する。
次に第5図で回転信号b!の条件に進むと、コイルC2
の電流1鵞は変化せず、コイルC1の電流が1.から工
3へと電流方向が切換る。そうすると、第2図で説明し
たステータ磁束とロータ磁束の合流1反発と同様の考え
方で、第3図(b)に示すように、ステータのヨークS
2と83に合成主磁束が流れることになり、第4図(b
)に示すように斜線のN極、S極にまた注目すると、ロ
ータは電気角90度つまり機械角3.6度進んだ位置を
安定点として移動し、安定静止する。
第5図では各励磁状態の回転信号番号を[Lt  at
ll+el*dl で示し、これらを第3図(a) 、
 (b) 。
(cl 、 (d)および第4図(al 、 (b) 
、 (c) 、 (d)にそれぞれ対応させ、回転信号
はIhz  *b@  +0g  adz  1a3.
b3@c3 と頭次繰返えされるので、図かられかると
おり、回転信号が1ノせルス入るごとK、モータは電気
角90度づつ1機械角3.6度づつステップ回転するこ
ととなる。ここで重要なことは、ステータのヨークS1
又はS3の磁束が、ヨークS2又1’j:84の磁束と
合流することが、動作原理上必要となるから、ヨークS
1.83と、ヨークS2.84が磁気回路の上で、低磁
気抵抗で、つまシ磁性材で連結していることが1本発明
構成上の重要Iインドである。
本発明は、2相、4相パルスモータを例にすると、下記
事項が構成要件である。
(1)  ステータSば4つのヨーク要素81,82゜
83、S4を有する。
(2)  ヨークS1.S2.S3.S4は内周に歯極
を有し、歯極はSl、S2,83.84におりて各々[
気角90°づつシフトしている。
(3)  ヨークS1とS3及びS2とS4はそれぞれ
リング状のロータを取巻くようにコイルC1゜C2を有
する。
(4)  ロータRはN・S2極をマグネットをロータ
コアKA 、 KBでサンドイッチした構成である。
(5)  ロータコアの外周にはステータのヨークと同
数の歯極を有する。
(6)  ロータコアKAは、ステータのヨーク31゜
S3と作用し、ロータコアKBはステータのヨークS2
.S4と作用する。
(7)  ステータのヨークS1.S3,82.S4は
低磁気抵抗で磁路が連結している。
本発明は全く新しい構成に基づく・9ルスモータの動作
原理を開示するものであるが、その応用例としては、現
在性なわれている。アウターロータ型、ダブルスタック
型、インナースクリニーリニア型等が行なえるが、あえ
て詳述しない・〈実施例〉 次K、本発明の具体的構成【ついて実施例に基づいて説
明する。
第6図および第7図(a) 、 (b) 、 (c) 
、 (d)は第1実施例を示すもので、第6図は構造半
断面図、第7図(a) 、(b) 、 (e) # (
d)は各部品の外観斜視図である。
図中21は取付フランジ、22は後フランツ、23は軸
受、24はシャフトである。27はステータのヨーク8
128はヨークS2.29はヨークS3.30はヨーク
S4である。31はコイル、32は中間磁性板、33け
ロータコア臥。
34はロータコアKB K相当し、35はNS 2極円
板状マグネットである。
フランツ2工と22、軸受23、シャフト24はロータ
及びステータの漏洩磁束を考慮して、非磁性材料で構成
するのが良い。
ヨーク27.30は第7図(e)に示す形状をしている
。又ヨーク28.29は第7図(d)に示す形状をして
いる。ヨークの構造方法としては、軟鋼板の絞シ抜きプ
レス、磁性材の焼結、冷間鍛造が有る。
ヨークの内径部にノ臂イデ部36が有り、内側に歯極3
7a、37bを設ける。Wは歯極の歯巾である。歯極の
数は、パルスモータのステップ角度によって定まること
はさきに説明したとおりである。
歯極37m、37bは、ロータと対向しない側がパイプ
状に連結し、1対のヨーク相互は、第3図(a) 、 
(b) 、(c) −(d)中矢印て示すとおり、相手
側のヨークに漏洩する磁束が問題とならない程度の離間
距離をあけである。
第6図は第12図と対比してわかるとおり、構造が非常
に似ており、またロータ構造は従来の)(B型/4’ル
スモータと同じである。しかしながら本実施例において
特徴的なことは、ステータヨーク27〜30、コイル3
1であり、従来のHB型・パルスモータだ比較して、組
立て易くコストの安い形状となっている。
本発明実施例の第7図(e) 、 (d)と、従来のP
M型・!シスモータ第14図(a) # (b)を比較
してわかるとおシステータの外観は似ているが、歯極が
・々ラパラに離間して立っておらず、背面がパイプ状に
連結しているから、加工、焼鈍、組立、移送、メッキ等
の工程で変形することが少なく1機械強度的に安定して
bる。この機械強度の安定性は、ステータの多数の歯極
の内径における寸法、及び真円度の精度を高められるか
ら、ロータ外径との回転空隙いわゆるエアギャッfを小
さく出来、高効率な磁気効率を達成できる。
さらに1本発明の目的である微小ステップ角パルスモー
タに言及すると、第7図(e) 、 (d)本発明実施
例の歯巾Wかられかるとおり、歯巾は寸法的に変形し難
いから、加工寸法は0.511111程度まで可能でア
リ、従来のPM型パルスモータに比べ同−ロータ外径で
3倍以上の多極化が可能となる。つまシステップ角度を
従来の1/3以下にできる。
中間磁性板32は前記したステータの磁路となるととも
に、マグネット35を配役する念めのスペースを確保し
、またヨーク27と30の端面を中間磁性板32に突当
てることにより、軸受23相互の平行度を保ち、シャフ
ト24が軸受2個の穴を正確に通す働きをしている。
次にステータのヨーク構造につbて説明するに、第7図
(a) 、 (b)かられかるとおり、ヨークはコイル
を取り囲む形状をして、ロータとの対向部の断面が5字
状をしているから、離間距離a全適正に確保すれば、第
1図の原理図に比較して、大きなコイルス被−ス金確保
出来、高トルクを発生させる利点がある。
以上実施例1で詳細に説明したように、本発明をこのよ
うに実施すれば、コイル構造、ヨーク構造が単純形状で
コストが安く、ステップ角度の小さいHB型パルスモー
タを実現できる。
第8図は本発明の第2実施例金示し、部品の番号は第1
実施例え同じである。このように構成すると、ロータコ
ア33.34はステータヨーク27〜30と全く同様の
製法であるプレス金型による絞り抜き加工が可能となり
、製品のコストrさらに低下させる事が可能となる。
カップ状のロータコア33.34の外周には。
第1図のロータと同様の歯極を設けろ。この構成は、希
土類マグネット等の高抗磁カマグネットヲマグネット3
5に使用する場合に有効で、薄いマグネットとカップ状
ロータコアの構成でロータの慣性モーメントを小さくで
きるから、高速性能の良い・2ルスモータ全実現できる
効果がある。なお、38Vi、ローターの軸方向寸法位
置を定める・マイプ状のカラーである。
第9図は本発明第3実施例の構造半断面図である。本発
明はローコストのHB型ノクルスモータの実現を目的と
しているから、モータを構成する部品点数は少ないほど
良いのは当然である。本実施例では、中間磁性板32を
用いないで、それがあるときと同様の効果を得るヨーク
構造を特徴としている。
図かられかるとおり、ヨーク27〜30の断面は第8図
のようなL字型ではなく、C字型のように、くびれ部4
0を有している。このくびれ部40に設けたことにより
、ロータのマグネット35の配置スペース、スプリング
ワッシャ39の配置スペースを確保することができる。
また、ステータヨークの歯極を設けて有る平坦部長さ以
上に、ロータコア33.34の長さ寸法を容易に配役で
きるから、励磁の切換時に生じるロータの軸方向振動を
低減することができる効果がある。
4”110図は本発明第4実施例の構造半断面図である
。本発明ではロータに用いるマグネットとしてフェライ
ト、希土類、アルニコ等の各種マグネットを用いろこと
が可能である。本実施例はアルニコ等の抵抗砒カマグネ
ットを用い之場合の構成例である。このように構成する
と、円筒状の長い寸法のマグネットをロータ内に収納出
来、マグネット磁路の・?−ミアンスを高く設定できる
利点があり、マグネットの減磁を防止する効果がある。
第11図は本発明第5実施例の構造半断面図である。こ
れI/i第3実施例と同様に、中間磁性板32を用いな
いで、8g4実施例と同様の効果を得ることができる。
〈発明の効果〉 本発明はローコストのステップ角度の小さい高性能・ヤ
ルスモータの実現を目的としているが、全く新しいパル
スモータの構造、動作原理に立脚するものであるから、
何らステップ角度の制約を受けるものではなく、ステー
タ、ロータイ固々の歯極数をZとし、ステップ角を68
として2相・!ルスモータとするならば、Z=2におい
てθ、=45° 。
Z=250においてθ、=0.36度のように各種ステ
ップ角度のパルスモータを実現できることは言うまでも
がい。
さらに、従来技術で説明した第12図の構成のステータ
はそのままとして、中間磁性板を設ける。
′また。は中間磁性板が無く、ステータ磁路が連結する
ように構成して、本発明で説明したように・やルスモー
タを構成すれば、小形でステップ角度の小さいパルスモ
ータの達成は困難であるにせよ。
)(B 型)セルスモークとすることができる。
また高周波時の鉄損軽減、ステップ角度誤差の原因とな
る磁気的ヒステリシスの低減のために、ロータコアおよ
びステータヨークを磁性材薄板の積層構造とできろこと
も言う−までもない。
本発明において、構造的要因による・セルスモークのロ
ーコスト化が効果として大きいが、製造面における歯極
の機械的安定性からくる不良率の低減、モータ特性の均
一性も一層のローコスト化全助長するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図′ri本発明てよるT(B型・9ルスモータの1
頁理構債図、第2図は本発明・ぐルスモータの動作原理
説明図、第3図(a)〜/、1)は1本発明・?ルスモ
ータにおける固定子間の主磁束の流れと説明する図、第
4図(a) 〜(d”l Id、それぞれ第3 ’7 
(a) 〜(a)に対応する本発明・ぞルスモータてお
けるステップ回転する回転子の固定子に討する位置関係
説明図、第5図は本発明・母ルスモータに付与され5回
伝信号と該信号によりコイルに流れる1流のンーゲレス
?示′r図、第6図は本発明・ぞルスモータの第1実7
捲例の構造半断面図、第7図(a)〜(d)は同第1実
施例・セルスモータの部品外観斜視図、第8図は同じく
、男2実施例の構造半断面図、笛9図は同じく第3万1
電例の構造半断面図、第10図は同じく第4′欠施例の
構造半断面図、第11図は同じく第5大施例の構造半断
面図、第12図7ないし第16図は従来技術によるパ・
シスモータ?示すもので、第12図はPM型パルスモー
タのf′4造半折半断面図13図(a) 、 (b)は
同・やルスモータ?それぞれ固定子と回転−子に分解し
た斜視図、M14図(a)、 (b) 、 (c)は1
「4・卆ルスモータの固定子内外ヨークの斜示図お二び
歯極の各種形状?示す図、第15図はFr B型・ぐル
スモータの構造断面図、第16図(、) 、 (b)は
HB型ノ2ルスモータておける固定子および回転子の一
例を示す図である。 S・・・ステータ    C・・・コイルR・・・ロー
タ      M・・マク* y hS1〜S4・・・
ヨ〜り   C1〜C2・・・コイル1(A、KB・・
・ロータコア Ki 〜に4−・・コータコアエ1〜I
4・・・電流   fI−f4・・・磁束F1〜F4・
・・ロータ磁束θ。・・・電気角17・・・シャフト 
   18・・・溝部2]・・・取付フランツ 22・
・・後フランツ23・・・;mi      24・・
・シャフト27〜30・・・ステータヨーク 31・・・コイル    32・・・中間磁性板33.
34・・・ロータフ′r 35・・・マグネット   36・・・・!イf部37
 a * 37 ’b □・・テータ虞極38・・・カ
ラー 39・・・スプリングワッンヤー 40・・・くびれ部。 r−、、” ″、 代理人  谷 山 輝 雄、、−−4 (−m−) 第1図 第2図 第3図 (a) 第3図 (し) 第3図 (C) 第3図 (d) 吟                    へ嘴 ご            − 寸す −嘴 ―−−―−一− 区 寸 ) 第6図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第18図 U”) 第14図 (C) 第14図 <a) (b) 第15図 θ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. N・S2極マグネットMの両端にロータコアKA・KB
    を備えたロータと、各ロータコアの外周歯極と空隙を介
    して対向するリング状の2対のステータS1・S3およ
    びS2・S4とを有し、前記各対のステータはリング状
    のコイルC1・C2の励磁の切換によりN・Sが反転す
    る歯極群を備えるとともに、前記ステータの磁路が磁性
    材で連結されていることを特徴とするハイブリッド型パ
    ルスモータ。
JP23272985A 1985-10-18 1985-10-18 ハイブリツド型パルスモ−タ Pending JPS6292758A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131183U (ja) * 1991-05-20 1992-12-02 神鋼電機株式会社 回転型パルスモータ
WO2016110966A1 (ja) * 2015-01-07 2016-07-14 株式会社ゲネシス・ラボ 電動機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131183U (ja) * 1991-05-20 1992-12-02 神鋼電機株式会社 回転型パルスモータ
WO2016110966A1 (ja) * 2015-01-07 2016-07-14 株式会社ゲネシス・ラボ 電動機

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