JPS6292590A - 双方向catvシステム - Google Patents

双方向catvシステム

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JPS6292590A
JPS6292590A JP60233998A JP23399885A JPS6292590A JP S6292590 A JPS6292590 A JP S6292590A JP 60233998 A JP60233998 A JP 60233998A JP 23399885 A JP23399885 A JP 23399885A JP S6292590 A JPS6292590 A JP S6292590A
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JP
Japan
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power
power supply
amplifier
time
power failure
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JP60233998A
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Jun Uemura
順 植村
Shigeki Ito
茂樹 伊藤
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Maspro Denkoh Corp
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Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は双方向CATVシステムに関し、詳しくはヘッ
ドエンドから端末までの伝送線路上に設けられた双方向
増幅器に電源を供給する電源供給装置として、通常商用
電源を用いて電源供給し、商用電源停電時には蓄電池を
用いて電源供給する、いわゆる無PF電型の電源供給装
置を用いた双方向CATVシステムに関するものである
[従来の技術1 従来より双方向CATVシステムには、幹線増幅器等の
双方向増幅器に電源を供給する電源供給装置として、商
用電源停電時には蓄電池を用いて電源を供給する無停電
型の電源供給装置が用いられている。
これは伝送線路の途中の地域で停電が起こり、双方向増
幅器に電源供給できなくなると、伝送線路を流れる伝送
信号が中断され、端末側の地域では停電していないにも
かかわらず伝送信号を受信できなくなり、一部の地域の
停電が広範囲に渡って影響を与えてしまうといった問題
を生ずることから、少なくともヘッドエンド側と端末側
とを結ぶ幹線増幅器には無停電型の電源供給装置で以っ
て電源を供給し、端末側の地域でも常時システムを利用
できるようにするためである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記無停電型の電源供給!!置であっても、
長時間の停電に対してはカバーし切れない場合がある。
つまり蓄電池の容量には限界があることから、停電が長
く続くと蓄電池に蓄えられた電気を放電し切ってしまい
、増幅器への電源供給ができなくなるのである。
そこで本発明は、停電時間が長い場合に蓄電池から放電
される電気量を少なくすることによって蓄電池の寿命を
長くし、停電時の端末側への影響を減少することを目的
としてなされたものであって、以下の如き構成をとった
[問題点を解決するための手段1 叩ら上記問題点を解決するための手段としての本発明の
構成は、例えば第1図に示す如く、ヘッドエンドM1か
ら端末までの伝送線路M2上に配設され、該伝送線路を
流れる伝送信号を双方向に増幅する増幅回路M3を備え
た複数の双方向増幅器M4と、 該複数の双方向増幅器M4に夫々対応して設けられ、各
双方向増幅器M4の増幅回路に、商用電源を降圧して電
源供給すると共に商用電源停電時には電源を蓄電池M5
に切替え電源供給する、複数の電源供給装@M6と、 を備えた双方向CA丁■システムにおいて、上記各電源
供給装置2M6に、商用電源の停電を検知し、停電中上
記伝送線路に各電源供給装置に対応した停電検知信号を
出力する停電検知手段M7を設けると共に、 上記各双方向増幅器M4に、上記増幅回路M3に対し消
費電力の少ない予(M 1m幅回路M8と、上記電源供
給装置M6からの電源供給を該予備増幅回路M8に切替
える切替手段M9と、を設け、更に上記伝送線路M2上
に、 上記各電源供給装置M6の停電検知手段M7が停電検知
信号を出力する度、該停電検知信号の出力時間を計時す
る計時手段MIOと、 該停電検知信号に基づき停電中の電源供給装置M6を識
別する識別手段M11ど、 上記計時手段M10の計時時間が所定時間を越えている
とぎ、」:記識別手段M11で識別された電源供給装置
M6に対応する双方向増幅器に、上記伝送線路を介して
切替信号を出力し、該双方向増幅器M4に設けられた切
換手段M9を駆動する切換信号出力手段M12と、 を有する制御!A置M13を設けたことを特徴とする双
方向CATVシステムを要旨としている。
ここで双方向増幅器M4に設けられる予備増幅回路M8
は、商用電源の停電が長く続くとき、蓄I!池M5の電
力消費量を少なくし、双方向増幅器M4が長時間動作し
続けるようにするためのものであって、通常用いられる
増幅回路M3に対し、消費電力が少なくなるよう構成さ
れる。つまり増幅回路M3には、その電気的特性、特に
歪特性を向上するため、例えばいわゆるフィードフォワ
ード型の消費電力が大きい増幅回路が用いられるが、こ
れに対して予備増幅回路M8には歪特性をある程度犠牲
にして消費電力を少なくしたプッシュプル型の増幅回路
を用いることによって構成すればよい。
[作用1 上記の如く構成された本発明の双方向CATVシステム
においては、まず伝送線路M2途中の地域で停電が起こ
ると、その地域で双方向増幅器M4に電源供給している
電源供給装置M6で電源が蓄電池M5に切替えられる。
このときその電源供給装置M6に設けられた停電検知手
段M7は停電を検知し、伝送線路M2を介して停電検知
信号を制御装置M 13に出力する。すると制御装置M
13では、その停電検知信号に基づき停電中の電源供給
装置M6を識別すると共に、その停電時間を開時し始め
る。そして停電時間が所定時間以上と長く続いている場
合には、上記電源供給装置M6から電源供給を受けてい
る双方向増幅器M4に対し切替信号を出力する。この切
替信号を受けた双方向増幅器M4、つまり停電中の地域
に設けられた電源供給装置M6から蓄電池M5を用いて
電源供給されている双方向増幅器M4では、電源供給さ
れる増幅回路が予備増幅回路M8に切替えられ、当該双
方向増幅器M4で消費する電力が減少される。またその
後停電がtist、、上記電源供給装置MOからは商用
電源によって電源供給がなされるようになると、停電検
知手段M7からは停電検知信号が出力されなくなり、制
御1装置M13からの切替信号の出力は停止される。す
ると双方向増幅器M4では電源供給される増幅回路が増
幅回路M3に切酔えられ、定常状態に復帰する。
このように本発明では、商用電源の停電時間が長くなる
と双方向増幅器の増幅回路が予備増幅回路に切替えられ
、蓄電池の消費電力量が減少されることとなる。
尚上記のように消費電力の少ない予備増幅回路に切替え
た場合、その双方向増幅器の歪特性は劣化されるが、双
方向CATVシステムには通常15台〜30台程度の双
方向増幅器が縦続接続され、同時に何台もの双方向増幅
器が予備増幅回路の側に切替わるとは考えられないこと
から、システム全体としてみればその単体の特性の劣化
によって伝送信号が端末側で大きく劣化するといったこ
とはなく、システム運用上特に問題はない。また仮にシ
ステムの全地域で商用電源のけ電が起こって、全双方増
幅器が予備増幅回路の側に切替わっても、伝送信号が途
切れる程の問題はない。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
第2図は本実施例の双方向CATVシステムを表わす構
成図である。
図において1はテレビ信号等を受信して処理するヘッド
エンドを表わし、ヘッドエンド1から出力された伝送信
号はセンタ装@3を介して端末側に送出される。またこ
のセンタ装置3から端末側への幹線5上には、幹線5を
流れる伝送信号を双方向に増幅すると共に、各地域の端
末側に分岐する幹線分岐増幅器7A、7B、7C,・・
・が配設され、各幹線分岐増幅器7A、7B、7C,・
・・には、夫々分岐器8A、88.8C,・・・を介し
て電源を供給する電源供給装置9A、98.9C,・・
・が備えられている。
ここでまず、上記各電源供給装@9A、98゜9C,・
・・は第3図に示す如く(図は?!源供給装置9Aを示
す)、ACプラグ10を介して入力された商用電源(交
流100V)を直流に変換する整流回路11と、整流回
路11で整流された電圧を交流30Vに変換すると共に
、商用電源停電時には蓄電池12からの電圧を交流30
Vに変換しJ上記各幹線分岐増幅器7A、7B、7C,
・・・の電i電圧として出力する無停電電源回路′13
と、を備えており、電源分離フィルタ14を介して商用
電源停電時にも各V?線分岐増幅器7△、7B、7C9
・・・に電源を供給できるようにされている。またこれ
ら各電源供給装置9A、9B、9G、・・・には、電源
分離フィルタ14を介して上記センタ装置3から70 
M l−1zの搬送波で出力された制御II倍信号受け
、商用電源が停電中であるか否かを表わす検知信号を4
0MHzの搬送波で送るため、制御信号を復調して入力
すると共に検知信号を変調して出力するモデム15、及
び前記停電検知手段M7に相当する停電検知回路16か
備えられている。
この停電検知回路16は、モデム15を介して入力され
たセンタ装置3がらの制御(吉号A、B。
C1・・・とアドレス設定部17h目ら出力されたアド
レス信号とを比較し、両信号が一致したときHighレ
ベルの信号を出力する判別回路18と、判別回路18か
らの信号がHighレベルで整流回路11から電圧が出
力されているとき商用電源が正常である旨検知し、電圧
を出力する検知回路1つと、検知回路19で商用電源の
正常が検知されたときその旨を表わす検知信号を出力す
るパルス発生回路20と、判別回路18からの信号がH
ighレベルで整流回路11から電圧が出力されていな
いとき商用電源のf9’電を検知する検知回路21と、
検知回路21からの出力を受は商用Na停電の旨を表わ
す検知信号を出力するパルス発生回路22と、かう構成
され、各電源供給装置9A、9B、9Cに対応した検知
信号A1又はA2.B1又は82゜C1又はC2,・・
・を出力する。(但し、A1.B1、C1,・・・は商
用電源の正常状態を、△2.B2、C2,・・・は商用
電源の停電状態を夫々表わしている。) 次に上記各幹線分岐増幅回路7△、7B、7G。
・・・は、第4図に示す如く(図は幹線分岐増幅回路7
Aを糸す)、幹線5を流れる伝送信号を双方向に増幅す
る増幅回路として、直流24V8001nAで動作され
るフィードフォワード型の増幅回路を備えた主増幅回路
30と、直流24.V400mAで動作されるプッシュ
プル型の増幅回路を備えた予備増幅回路31と、の2種
の増幅回路を備えると共に、幹線5に流れる伝送信号を
分岐して増幅し、分岐線5a上に設けられた分岐器DC
あるいは分配器SPを介して各家庭や施設の端末器Tに
伝送するため、分岐回路33及び分岐増幅回路32を備
えている。
またこの各幹線分岐増幅器7A、7B、7C。
・・・には、夫々対応する電源供給装置9△、9B。
9C,・・・から1源供給を受けるため、幹線5に流れ
る伝送信号をそのまま通過し、電源電圧交流30Vのみ
を抽出する電源分離フィルタ34、及び電源分離フィル
タ34を介して入力された電源電圧交流30Vを各増幅
回路の動作電圧直流24Vに変換する定電圧回路35が
備えられると共に、センタ装置3から70MHzの搬送
波で出力された制御信号を分岐して入力する分岐回路3
6.及びこの制御信号を1!i[調するモデム37が備
えられている。
更に、この幹線分岐増幅器7△、7B、7C。
・・・には、センタ装置3から出力された制御信号によ
り、(1′?線5を流れる伝送信号の増幅に用いる増幅
回路を主増幅回路30又は予備増幅回路31に切替える
と共に、分岐増幅回路32の動作を停止す′ることによ
って、この増幅器で消費する電力量が変更できるよう、
前記切替手段M9に相当する幹線増幅切替回路38、及
び分岐増幅停止回路3つが備えられている。即ち幹線増
幅切替回路38を、アドレス設定部41より出力された
アドレス信号とセンタ装@3より出力された制all信
号とが一致しているときに切替スイッチSWI〜SW3
を図に示す方向に切替え、主増幅回路30を動作さける
為の信号を出す判別回路42、及びアドレス設定部43
より出力されたアドレス信号とセンタ装置3より出力さ
れた制御信号とが一致しているときに切替スイッチSW
1.SW2.SW3を図とは反対方向に切替え、予備増
幅回路31を動作させる為の信号を出す判別回路44、
及び切替スイッチSWI、SW2.SW3を用いて構成
し、また分岐増幅停止回路39を、アドレス設定部45
より出力されたアドレス信号とセンタ装置3より出力さ
れた制御信号とが一致しているときに切替スイッチSW
4を図に示す方向に切替え分岐増幅回路32を動作させ
る為の信号を出す判別回路46、及びアドレス設定部4
7より出力されたアドレス信号とセンタ装置3より出力
された制御信号とが一致しているときに切替スイッチS
W4を図とは反対方向に切替え、分岐増幅回路32の動
作を停止する為の信号を出す判別回路48及び切替スイ
ッチSW4を用いて構成することにより、主増幅回路3
0と予備増幅回路31との切替え、及び分岐増幅回路3
2の動作の停止を可能とし、f19線分岐増幅器7A、
7B、7C,・・・での消費電力を変更できるようにさ
れているのである。尚アドレス設定部41,43,45
、及び47では、夫々、各増幅器に対応してセンタ!装
置3より出力される各制御信号、即ち、主増幅回路3o
のtllv¥指令信号A3.B3.C3,・・・、予備
増幅回路31の動作指令信号A4.B4.C4,・・・
、分岐増幅回路32の動作指令信@A5.B5.C5,
・・・及び分岐増幅回路32の動作停止指令信号A6゜
B6.C6,・・・と同じアドレス信号が出力される次
にセンタ装置3は第5図に示す如く構成され各電源供給
装置9A、9B、9G、・・・に順次あり御信号A、B
、C,・・・を出力して検知信@A1又はA2.B1又
は82.C131G2. ・e受信すると共に、検知信
号がA1.B1.CI、・・・で商用電源が正常であれ
ば幹線分岐増幅器7A、7B。
7C,・・・に主増幅回路30の動作指令信@A3゜8
3、C3,・・・、及び分岐増幅回路32の動作指令信
号A5.B5.C5,・・・を出力()、逆に検知信号
がA2.82.C2,・・・で商用電源がfP電状態で
あればその状態が所定時間、例えば5分以上継続したと
き分岐増幅回路32の動作停止指令信号△6.B6.C
6,・・・を出力し、更にその状態が10分以上継続し
たとき予備増幅回路31の動作指令信号A4.B4.C
4,・・・を出力する。
即らピンタ装置3は、各電源供給装置9A、9B、9G
、・・・と対応した制御信号Δ、B、・・・を梵、 生
するパルス発生回路51,52.・・・と、各パルス発
生回路51.52.・・・で発生される制御信号、A、
B、・・・を順番に、しかも周期的に選択し、夕、 イ
マ回路54からの出力か加わった時にはいずれも選択し
ない切替回路55と、各電源供給装置9A、98.9C
,・・・から出力された商用電源の正常を表わす検知信
号△1,81.C1,・・・を受け、受信信号を出力す
る受信回路56.57.・・・と。
これら受信回路56.57.・・・がらの受信信号を受
け、各幹線分岐増幅器7A、7B、7C,・・・に対し
て主増幅回路3oの動作指令信号A3.B3゜・・・及
び分岐増幅回路32の動作指令信@A5.B5、・・・
を夫々出力するパルス発生回路61及び62.63及び
64.・・・と、各電源供給H置9△。
9B、9C,・・・から出力された商用電源の停電を表
わす検知信@A2.B2.C2,・・・を受は受信1言
号を出力する、前記識別手段M11に相当する受信回路
65.66、・・・と、これら受信回路65゜66、・
・・からの受信信号を受け、その状態が5分以上継続し
たとき信号を出力すると共に、上記受信回路56.57
.・・・から受信信号が出力されたとき信号の出力を停
止するタイマ<a )回路68゜69、・・・と、これ
らタイマ(a )回路68,69゜・・・からの信号を
受け、各q全線分岐増幅器7A、7B、7G、・・・に
対して分岐増幅回路32の動作停止指令信号A6.B6
.・・・を出力するパルス発生回路70.71.・・・
と、受信回路65,66、・・・からの受信信号を受け
その状態が10分以上継続したとき信号を出力すると共
に、受信回路56゜57、・・・から受信信号が出力さ
れたとき信号の出力を停止する、前記計時手段M10に
相当するタイマ(b)回路73.74.・・・と、これ
らタイマ(b)回路73.74.・・・からの信号を受
け、各幹線分岐増幅器7A、7B、7C,・・・に対し
て予備増幅回路31の動作指令信号Δ4.B4.・・・
を出力する、前記切替信号出力手段M12に相当するパ
ルス発生回路75.76、・・・と、タイマ(a )回
路68.69.・・・又はタイマ(b )回路73゜7
4、・・・から信号が出力されたとき、一時的に制御信
号A、B、・・・の切替を中止するため、タイマ回路5
4をリセットするOR回路78と、上記各パルス発生回
路から出力された制御信号を70MH2に変調すると共
に、各電源供給装置9A、9B、9G、・・・から40
MHzの搬送波で出力された検知信号を復調するモデム
79と、制御信号や検知信号等の各種信号を当該センタ
装置3に入出力する分岐回路71とから構成され、上記
の如く、各MR供給装置の停電検知、分岐増幅回路の動
作停止、及び主又は予備増幅回路の切替等、停電時の電
力消費量低減処理を実行するのである。
次に第6図は主増幅回路30、予備増幅回路31を表わ
す構成図であって、80はテレビ信号史制御信号等の下
り信号を通すバイパスフィルタ、81は検知信号等の上
り信号を通すローパスフィルタを示す。主増幅回路30
の側には、直)ン24V800mAの電力を消費するフ
ィード74ワード型増幅回路により成る下り方向増幅回
路82と、直流24V200m Aの電力を消費するプ
ッシュプル型増幅回路により成る上り方向増幅回路83
とが備えられる。一方向増幅回路31の側にはパスフィ
ルタ81.81の相互は増幅回路を介さずに接続されて
いるが、直流24V100mA程度のプッシュプル型上
り方向増幅回路を介設しても構わない。上記の様にして
主増幅回路30、予備増幅回路31で伝送線路に流れる
伝送信号を双方向に増幅している。
以上の如く構成された本実施例の双方向CATVシステ
ムでは、まずどこかの地域で停電が発生すると、その地
域のia供給装置においては、センタ装置3からこの電
源供給装置を呼出指定する制御信号(A、B、・・・の
うちの一つ)が届くと停電状態を表わす検知信号を出力
し、センタ装置13でその旨が検知される。するとセン
タ装置3では、その停電時間の計時を開始する。またセ
ンタ装置3は他の電源供給装置を呼出指定する制御信号
を順番に送り続け、夫々の電源供給装置から電源正常の
旨を表わす検知信号を受信する。次に上記計時時間が5
分以上となると、停電中の電源供給装置から電源供給さ
れている幹線分岐増幅器に対応する動作指令信号がセン
タ装置3から出力される。
従って該当する増幅器の分岐増幅回路32の電源が遮断
され、分岐増幅回路32の動作が停止する。
尚この場合この分岐増幅回路32を介して受信している
地域は同様に停電中であると考えられることから、端末
器Tは殆ど動作しておらず、分岐増幅回路32の動作を
停止しても問題はない。やがてセンタ装置3は再び各電
源供給装置を順々に呼出指定し始める。そして更に停電
時間が10分以上となると、センタ装置3においては、
再び電源供給装置を呼出指定する制御信号の発生が止ま
ると共に、今度はセンタ装置!!3から予備増幅回路3
2の動作指令信号が出力され幹線分岐増幅器の幹線の増
幅回路が予備増幅回路32に切替えられる。
一方センタ装置3では夫々の電源供給装置の順番の呼出
指定が再開される。
このように本実施例では停電状態が長く続き蓄電池12
が長時間使用される場合には、幹線増幅器で消費される
電力量が通常よりも半分以下に低減されることから、蓄
電池12の寿命が艮くなり、M電池12の放電終了によ
るシステム端末側への影響を最少限にくい止めることが
できる。
一方停電が復帰すると電源供給装置からその旨を表わす
検知信号が出力され、センタ装置3で停電復帰が検知さ
れる。すると上記停電時間の計時動作がリセッ1へされ
ると共に、センタ装置3から制御中の幹線分岐増幅器に
対し、主増幅回路30の動作指令信号及び分岐増幅回路
32の動作指令信号が出力され、幹線分岐増幅器が通常
の状態に復帰されることとなる。従って停電復帰に際し
ても速やかに対処でき、システム全体を通常の安定した
状態に復帰することが可能となる。
尚本実施例ではセンタ装置3を、商用電源の停電を検知
したとき幹線増幅器のみの制御を行なうものとして説明
したが、この他例えば停電地域をCRT等に表丞するよ
う構成すればシステムの監視体制をより強化できるよう
になる。また本実施例ではセンタ装置3をロジック回路
を用いて説明したが、マイクロコンピュータを用いても
容易に実現することができ、回路をより簡略化すること
ができる。更に本実施例では停電時に分岐増幅回路32
の動作を停止するようにしたが、分岐増幅回路の側にも
消費電力の少ない予備増幅回路を設け、停電時にはこの
予備増幅回路に切替えるようにしてもよい。
[発明の効!l$!] 以上詳)ホした如く本発明の双方向CATVシステムに
おいては、伝送線路途中の地域で停電が起こり、電源供
給装置が蓄電池を電源として双方向増幅器に電源供給し
始めると、その経過時間を計時し、停電時間が長くなる
ような場合には、双方向増幅器の増幅回路が消費電力の
少ない予備増幅回路に切替えられる。従って蓄電池の寿
命を艮くすることができ、端末側のCATVシステムで
信号が途切れるまでの時間を長くすることができる。
このことは停電から正常への復旧作業にQ する許容時
間を延ばせるということにもなり、より安定な復旧作業
をも可能にする。
4 図面のl!imな説明 第1図は本発明の構成を表わすブロック図、第2図ない
し第5図は本発明の一実施例を示し、第2図は本実絶倒
の双方向CA丁Vシステムを表わす構成図、第3図は電
源供給装置を表わす構成図、第4図は幹線増幅回路を表
わす構成図、第5図はセンタ装置を表わす構成図、第6
図は主増輻回路及び予備増幅回路を表わす構成図である
Ml・・・ヘッドエンド M2・・・伝送線路 M3・・・増幅回路 M4・・・双方向増幅器 M5・・・蓄電池 M6・・・電源供給装置 Ml・・・停電検知手段 M8・・・予備増幅回路 M9・・・切替手段 MIO・・・fil鮎手「Ω Mll・・・識別手段 Ml2・・・切替信号出力手段 Ml3・・・制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッドエンドから端末までの伝送線路上に配設され、該
    伝送線路を流れる伝送信号を双方向に増幅する増幅回路
    を備えた複数の双方向増幅器と、該複数の双方向増幅器
    に夫々対応して設けられ、各双方向増幅器の増幅回路に
    、商用電源を降圧して電源供給すると共に商用電源停電
    時には電源を蓄電池に切替え電源供給する、複数の電源
    供給装置と、 を備えた双方向CATVシステムにおいて、上記各電源
    供給装置に、商用電源の停電を検知し、停電中上記伝送
    線路に各電源供給装置に対応した停電検知信号を出力す
    る停電検知手段を設けると共に、 上記各双方向増幅器に、上記増幅回路に対し消費電力の
    少ない予備増幅回路と、上記電源供給装置からの電源供
    給を該予備増幅回路に切替える切替手段と、を設け、 更に上記伝送線路上に、 上記各電源供給装置の停電検知手段が停電検知信号を出
    力する度、該停電検知信号の出力時間を計時する計時手
    段と、 該停電検知信号に基づき停電中の電源供給装置を識別す
    る識別手段と、 上記計時手段の計時時間が所定時間を越えているとき、
    上記識別手段で識別された電源供給装置に対応する双方
    向増幅器に、上記伝送線路を介して切替信号を出力し、
    該双方向増幅器に設けられた切換手段を駆動する切換信
    号出力手段と、を有する制御装置を設けたことを特徴と
    する双方向CATVシステム。
JP60233998A 1985-10-17 1985-10-17 双方向catvシステム Pending JPS6292590A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213029A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Sumitomo Electric Ind Ltd Catv電源装置
GB2375302A (en) * 2001-05-10 2002-11-13 Arnold Beckett Dope safe nutraceutical products

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JPS5828442B2 (ja) * 1977-09-09 1983-06-16 タカラ中島株式会社 セントラルバキュ−ム方式における流体と電気の同時制御装置

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