JPS62921Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS62921Y2
JPS62921Y2 JP2576481U JP2576481U JPS62921Y2 JP S62921 Y2 JPS62921 Y2 JP S62921Y2 JP 2576481 U JP2576481 U JP 2576481U JP 2576481 U JP2576481 U JP 2576481U JP S62921 Y2 JPS62921 Y2 JP S62921Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
bar
support arm
vertical pivot
pivot shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2576481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57138645U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2576481U priority Critical patent/JPS62921Y2/ja
Publication of JPS57138645U publication Critical patent/JPS57138645U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS62921Y2 publication Critical patent/JPS62921Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は棒材被覆シートの押圧用ローラ装置
に関するものである。
棒材に化粧シートを被覆する装置を本出願人は
種々提案した。第1図ないし第3図はその一例を
示す。同図において、1は角棒状の棒材2を長手
方向に搬送するコンベヤである。コンベヤ1の上
方には塩化ビニル等からなる帯状の化粧シート3
を棒材2の上面へ供給するシート送り装置4が設
けられている。化粧シート3は棒材2の全周長に
相当する幅のものである。シート送り装置4は、
接着剤の塗布された化粧シート3を棒材2にその
搬送速度と同調して供給するものである。5は素
材ガイドローラである。コンベヤ1上にはこのロ
ーラ5よりさらに後方に位置して、化粧シート3
の貼着および折り曲げを行なう各押圧ローラが設
けられている。すなわち、順次後方へ上面貼着ロ
ーラ6(第3図A)と、第1の上縁折曲げローラ
7(第3図B)と、第2の上縁折曲げローラ8
(第3図C)と、側面貼付ローラ9と、下縁折曲
げローラ10(第3図E)と、下面貼付ローラ1
1(第3図F)とが設けられ、さらに上下面圧接
ローラ12と、側面圧接ローラ13と、縁部整形
ローラ14とが順次設けられている。また、搬出
端にはシートカツト装置14が設けられている。
縁部整形ローラ15(第3図G)は筒状部分14
aの両端にフランジ14bを有するものである。
このような装置において、棒材2に送給された
化粧シート3は、第3図A〜Fに示すように、棒
材2の上面両側縁および下面両側縁に沿つて折り
曲げられながら、棒材2の上面、両側面、下面の
順に貼付けられる。このように棒材2の全周に化
粧シート3が被覆された後、貼付不良の生じ易い
棒材2の各縁部を、第3図Gのように整形ローラ
14で再度押付けて整形を行なう。棒材2の全長
にわたつて化粧シート3の被覆整形が完了する
と、棒材2の後端でシートカツト装置15により
化粧シート3が切断される。
このようにして被覆が行なわれるが、特に縁部
整形ローラ14は、上下のフランジ14b間に棒
材2を嵌合させるものであるため、設置位置がわ
ずかでもずれると整形に支障をきたし、そのため
位置設定の調整作業が困難という問題があつた。
また、他の種々の化粧シート被覆装置において
も、種々の押圧ローラの位置調整が困難という問
題があつた。また、前記各化粧シート被覆装置に
おいて、断面形状の異なる棒材の被覆を行なえる
ように、各ローラの位置変更を可能とすることが
要請されていた。
したがつて、この考案の目的は、ローラ位置の
微調整が可能で高精度に位置設定が行なえ、かつ
各種の棒材の断面形状に応じてローラ位置の変更
が可能な棒材被覆シートの押圧用ローラ装置を提
供することである。
この考案の一実施例を第4図ないし第6図に示
す。すなわち、この棒材被覆シートの押圧用ロー
ラ装置は、化粧シート3の貼付けられた棒材2を
長手方向に搬送する経路に直交して基枠16a,
16bに架設された水平固定軸17と、この水平
固定軸17に軸方向位置の変更固定が可能に取付
けられた一対の可動支持材18と、これら可動支
持材18に下方へ垂下して立設された垂直枢支軸
19と、この垂直枢支軸19に回動可能に取付け
られた支持アーム20と、前記垂直枢支軸19に
固定され先端に前記ローラ支持アーム20の側面
に係合する調節ねじ22が螺着された固定アーム
21と、前記ローラ支持アーム20の前記調節ね
じ22側への付勢を行なうばね部材23と、前記
ローラ支持アーム20の先端に設けられ前記棒材
2の側面に接する押圧ローラ24を高さ調整可能
に保持する螺軸機構25とを備えたものである。
前記可動支持部材18は、水平固定軸17が嵌
挿される割り孔26と、垂直枢支軸19が嵌挿さ
れる割り孔27とを両端に有するものである。
各々の割り孔26,27の割り部26a,27a
の両側部分間には締付ボルト28,29が貫通し
ており、これら締付ボルト28,29を締付ける
ことにより、可動支持部材18の水平固定軸17
への固定および垂直枢支軸19の可動支持部材1
8への固定が行なわれる。垂直枢支軸19は割り
孔27内での回転も可能である。ばね部材23は
ねじりコイルばねからなるものである。調節ねじ
22の頭部にはハンドル22aが設けられてい
る。また、螺軸機構25のねじ30にもハンドル
30aが設けられている。押圧ローラ24は、棒
材2の側面に接する筒状部分24aと、この筒状
部分24aの上下端に設けられて棒材2の上下面
に接するフランジ24bとを有している。第5図
において、31は棒材2の搬送用ローラである。
このように構成したため、棒材2に被覆された
化粧シート3は、押圧ローラ24の筒状部分24
aで挾圧されかつフランジ24bで押圧されるこ
とにより、棒材2の各縁部における接着の確実化
が図られ、整形される。また、棒材2の側面にお
ける化粧シート3の接着の確実化も、前記の押圧
ローラ24による挾圧によつて行なわれる。
棒材2を別の断面形状のものに替える場合は、
押圧ローラ24を別のものに替え、かつ押圧ロー
ラ24の設置位置を変える。この場合、可動支持
部材18の締付ボルト28を弛めて水平固定軸1
7に沿つて移動させ、締付ボルト28を再度締付
けることにより、押圧ローラ24の横方向の位置
を変えることができる。また、可動支持部材18
の他方の締付ボルト29を弛めて垂直枢支軸19
を上下方向に移動させ、締付ボルト29を再度締
付けることにより、押圧ローラ24の上下方向の
位置変更を行なえる。このようにして、押圧ロー
ラ24の一応の位置変更を行なつた後、固定アー
ム21の調節ねじ22を回転させてローラ支持ア
ーム20を回動させることにより、押圧ローラ2
4の横方向位置の微調整が行なえる。また、螺軸
機構25のねじ30を回転させることにより、押
圧ローラ24の上下方向位置の微調整が行なえ
る。このように、棒材2の断面形状に応じて押圧
ローラ24の位置を自由に変えることができ、し
かも押圧ローラ24の位置の微調整が可能であ
り、正確な位置設定が行なえる。
なお、前記実施例は、押圧ローラ24が両端に
フランジ24bを有する整形用のものの場合につ
いて説明したが、この考案は第7図〜第9図に示
すような押圧ローラ32〜34の支持にも適用す
ることができる。第7図の実施例は、押圧ローラ
32に片方のみにフランジ32aを設けたもので
ある。第8図の実施例は、押圧ローラ33が下方
に円錐状のフランジ33aを有し、このフランジ
33aにより化粧シート3を棒材2の下縁に沿つ
て折曲げるようにしたものである。第9図の実施
例は、押圧ローラ34を円錐状に形成し、押圧ロ
ーラ34により化粧シート3を棒材2の上面側縁
に沿つて折曲げるようにしたものである。
以上のように、この考案の棒材被覆シートの押
圧用ローラ装置は、固定軸と、この水平固定軸に
軸方向位置の変更固定が可能に取付けられた可動
支持材と、この可動支持材に立設された垂直枢支
軸と、この垂直枢支軸に回動可能に取付けられた
ローラ支持アームと、前記垂直枢支軸に固定され
先端に前記ローラ支持アームの側面に係合する調
節ねじが螺着された固定アームと、前記ローラ支
持アームの前記調節ねじ側への付勢を行なうばね
部材と、前記ローラ支持アームの先端に設けられ
前記棒材に接する押圧ローラを高さ調整可能に保
持する螺軸機構とを備えたものであるから、各種
棒材の断面形状に応じて押圧ローラの位置の変更
が簡単に行なえ、しかも押圧ローラ位置の微調整
が可能で高精度に位置設定を行なうことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は化粧シート被覆装置の提案例の正面
図、第2図はその側面図、第3図は同じくその動
作説明図、第4図はこの考案の一実施例の平面
図、第5図はその側面図、第6図は同じくその部
分正面図、第7図ないし第9図はそれぞれ他の実
施例に係る押圧ローラの正面図である。 1……コンベヤ、2……棒材、3……化粧シー
ト、4……シート送り装置、16a,16b……
基枠、17……水平固定軸、18……可動支持
材、19……垂直枢支軸、20……ローラ支持ア
ーム、21……固定アーム、22……調節ねじ、
23……ばね部材、24……押圧ローラ、25…
…螺軸機構、26,27……割り孔、28,29
……締付ボルト、30……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧シートの貼付けられた棒材を長手方向に搬
    送する経路に直交して基枠に架設された水平固定
    軸と、この水平固定軸に軸方向位置の変更固定が
    可能に取付けられた可動支持材と、この可動支持
    材に立設された垂直枢支軸と、この垂直枢支軸に
    回動可能に取付けられたローラ支持アームと、前
    記垂直枢支軸に固定され先端に前記ローラ支持ア
    ームの側面に係合する調節ねじが螺着された固定
    アームと、前記ローラ支持アームの前記調節ねじ
    側への付勢を行なうばね部材と、前記ローラ支持
    アームの先端に設けられ前記棒材に接する押圧ロ
    ーラを高さ調整可能に保持する螺軸機構とを備え
    た棒材被覆シートの押圧用ローラ装置。
JP2576481U 1981-02-23 1981-02-23 Expired JPS62921Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2576481U JPS62921Y2 (ja) 1981-02-23 1981-02-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2576481U JPS62921Y2 (ja) 1981-02-23 1981-02-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57138645U JPS57138645U (ja) 1982-08-30
JPS62921Y2 true JPS62921Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=29823456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2576481U Expired JPS62921Y2 (ja) 1981-02-23 1981-02-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62921Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5926661B2 (ja) * 2012-09-25 2016-05-25 積水化学工業株式会社 製管装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57138645U (ja) 1982-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0845213A3 (en) Apparatus for forming sheets of material having a uniform thickness and cutting individual portions therefrom
EP0021318A3 (en) Flexible sheet material roll dispensing apparatus and a method of promoting the feeding of sheet material from the roll and out of the dispenser
AU686289B2 (en) A device for lateral alignment of flat articles on a table
JPH04501827A (ja) 棒状材料を曲げてコンクリート補強部材にするための装置
JPH0747294B2 (ja) 単層又は多層のウエブから可撓性チューブを形成するための装置
US2057061A (en) Device for applying adhesive tape to containers
JPS62921Y2 (ja)
US4047711A (en) Adjustable mounting for paper plow
CN213566883U (zh) 贴标机
JP2939687B2 (ja) 折り返しフラップを有する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シール機
CN214136516U (zh) 一种家具板材加工用封边机
CN211072019U (zh) 一种根据板材宽度进行调节的五金分条机用固定装置
JPS6036408Y2 (ja) 化粧シ−ト被覆装置
JP2817008B2 (ja) 円錐表面をもつ物品の装飾法と装飾装置
JP2502293Y2 (ja) ラミネ―ト機用押圧装置
JPS6142835Y2 (ja)
CN217050945U (zh) 一种pet胶带生产用卷绕装置
JPS6142836Y2 (ja)
JPH0115517Y2 (ja)
JPH0122472Y2 (ja)
JPS61148522U (ja)
JPS5816859Y2 (ja) ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置
EP0683100B1 (en) Method and device for applying a banderole to shaped cheeses
JPH08154Y2 (ja) 押切り切断装置
JPH039848Y2 (ja)