JPS5816859Y2 - ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置 - Google Patents
ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置Info
- Publication number
- JPS5816859Y2 JPS5816859Y2 JP1622278U JP1622278U JPS5816859Y2 JP S5816859 Y2 JPS5816859 Y2 JP S5816859Y2 JP 1622278 U JP1622278 U JP 1622278U JP 1622278 U JP1622278 U JP 1622278U JP S5816859 Y2 JPS5816859 Y2 JP S5816859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative sheet
- presser roll
- roll
- post
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、基板１の上面より側面にかけて被覆した熱硬
化性合成樹脂の化粧シート２を基板１の形状に合せて成
形するために基板１を載せて通過させる搬送機３と、搬
送機３の上方に位置して化粧シート２上面を転動する押
えロール４と、押えロール４を化粧シート２上面にその
ばね力にて押圧させるために押えロール４の支持枠５と
支持枠５を吊下するブラケット６との間に介在させたス
プリング７とを具備して成るポストフオーム化粧板の上
ロール圧均−装置に係るものであって、その目的とする
ところは過不足なく適正な圧力で化粧板を押圧すること
ができるポストフオーム化粧板の上ロール圧均−装置を
提供するにある。
化性合成樹脂の化粧シート２を基板１の形状に合せて成
形するために基板１を載せて通過させる搬送機３と、搬
送機３の上方に位置して化粧シート２上面を転動する押
えロール４と、押えロール４を化粧シート２上面にその
ばね力にて押圧させるために押えロール４の支持枠５と
支持枠５を吊下するブラケット６との間に介在させたス
プリング７とを具備して成るポストフオーム化粧板の上
ロール圧均−装置に係るものであって、その目的とする
ところは過不足なく適正な圧力で化粧板を押圧すること
ができるポストフオーム化粧板の上ロール圧均−装置を
提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
化粧板Ａは断面偏平逆Ｕ字状の基材１の上面の平担部８
より側面の曲面部９にかけてメラミン樹脂のような熱硬
化性合成樹脂の化粧シート２を被着して形成されるもの
であり、第４図に示すように予熱装置１０にて適宜温度
に予熱した化粧シート２を重合した基材１を搬送機３で
搬送する間に搬送方向に連続して並設した複数フォーミ
ングロール１７で基材１の側端より突出する化粧シート
２の端部を順次変形させ、最終的に基材１側端の曲面部
９に沿接させ、この状態で化粧シート２を硬化させて端
部が曲面仕上げされた化粧板Ａを得るわけである。
より側面の曲面部９にかけてメラミン樹脂のような熱硬
化性合成樹脂の化粧シート２を被着して形成されるもの
であり、第４図に示すように予熱装置１０にて適宜温度
に予熱した化粧シート２を重合した基材１を搬送機３で
搬送する間に搬送方向に連続して並設した複数フォーミ
ングロール１７で基材１の側端より突出する化粧シート
２の端部を順次変形させ、最終的に基材１側端の曲面部
９に沿接させ、この状態で化粧シート２を硬化させて端
部が曲面仕上げされた化粧板Ａを得るわけである。
ここで搬送装置３は断面略Ｕ字状の固定ガイドレール１
１内に駆動チェーン１２を内装すると共に駆動チェーン
１２に固定したキャタピラ−板１３を固定ガイドレール
１１の上面に摺動自在に装置して構成しである。
１内に駆動チェーン１２を内装すると共に駆動チェーン
１２に固定したキャタピラ−板１３を固定ガイドレール
１１の上面に摺動自在に装置して構成しである。
１４は受台であって、一端側には固定台１５を固定して
あり、他端側には移動台１６を摺動自在に装着しである
。
あり、他端側には移動台１６を摺動自在に装着しである
。
受台１４の上方には捻子枠３７を架設してあって、捻子
枠３７の一端は軸受にて軸支してあり、捻子枠３７の他
端側は上記移動台１６に螺挿しである。
枠３７の一端は軸受にて軸支してあり、捻子枠３７の他
端側は上記移動台１６に螺挿しである。
また受台１４上にはモータ１９を載置してあって、モー
タ１９にて減速機２０を介して捻子枠３７を回転駆動で
きるようになっている。
タ１９にて減速機２０を介して捻子枠３７を回転駆動で
きるようになっている。
移動台１６上には支柱２１を立設してあって、支柱２１
の上端には断面略Ｕ字状の固定ガイドレール１１を装着
してあり、固定ガイドレール１１内には駆動チェーン１
２を内装してあって、固定ガイドレール１１内の中央突
部２２上に駆動チェーン１２を載置しである。
の上端には断面略Ｕ字状の固定ガイドレール１１を装着
してあり、固定ガイドレール１１内には駆動チェーン１
２を内装してあって、固定ガイドレール１１内の中央突
部２２上に駆動チェーン１２を載置しである。
キャタピラ−板１３は金属板２３上にゴム突条２４を設
け、複数枚の金属板２３を夫々回動自在に連結して形成
されている。
け、複数枚の金属板２３を夫々回動自在に連結して形成
されている。
このキャタピラ−板１３は固定ガイドレール１１の上面
に摺動自在に載置してあって、キャタピラ−板１３を駆
動チェーン１２に固着しである。
に摺動自在に載置してあって、キャタピラ−板１３を駆
動チェーン１２に固着しである。
また移動台１６には取付基台２５を立設してあって、取
付基台２５上にはロール支持ブラケット２６を突設して
あり、ロール支持ブラケット２６にはフォーミングロー
ル１７を回転自在に装着しである。
付基台２５上にはロール支持ブラケット２６を突設して
あり、ロール支持ブラケット２６にはフォーミングロー
ル１７を回転自在に装着しである。
また固定台１５上には取付基台２５を立設してあって、
取付基台２５上にはロール支持ブラケット２６を突設し
てあり、ロール支持ブラケット２６にはフォーミングロ
ール１７を回転自在に装着しである。
取付基台２５上にはロール支持ブラケット２６を突設し
てあり、ロール支持ブラケット２６にはフォーミングロ
ール１７を回転自在に装着しである。
この取付基台２５には横方向に支柱位置調節捻子棒２８
を挿通してあって、支持位置調節捻子棒２８の一端にハ
ンドル２９を装着しである。
を挿通してあって、支持位置調節捻子棒２８の一端にハ
ンドル２９を装着しである。
位置調節捻子棒２８の他端には支柱２１の下端を回動自
在に装着してあって、ハンドル２９を回動させることに
より支柱２１が左右に移動し得るようになっている。
在に装着してあって、ハンドル２９を回動させることに
より支柱２１が左右に移動し得るようになっている。
支柱２１の上面には固定ガイドレール１１を取着してあ
って、固定ガイドレール１１内には駆動チェーン１２を
内装してあり、固定ガイドレール１１上に摺動自在に載
置したキャタピラ−板３を駆動チェーン１２に固着しで
ある。
って、固定ガイドレール１１内には駆動チェーン１２を
内装してあり、固定ガイドレール１１上に摺動自在に載
置したキャタピラ−板３を駆動チェーン１２に固着しで
ある。
この固定ガイドレール１１の側方には断面逆り字状のガ
イド３２を装着しである。
イド３２を装着しである。
押えロール４は第１図に示すように搬送装置３の上方に
配置されて化粧シート２に接触転動して搬送装置３との
間で化粧板Ａを保持するものであり、支持枠５に通した
回転軸３３に押えロール４を取付けると共に一端を支持
柱３４に固定したブラケット６より支持枠５に調節ねじ
３５を通して押えロール４をブラケット６に吊下してお
り、調節ねじ３５に嵌めたスプリング７を支持枠５とブ
ラケット６との間に収めている。
配置されて化粧シート２に接触転動して搬送装置３との
間で化粧板Ａを保持するものであり、支持枠５に通した
回転軸３３に押えロール４を取付けると共に一端を支持
柱３４に固定したブラケット６より支持枠５に調節ねじ
３５を通して押えロール４をブラケット６に吊下してお
り、調節ねじ３５に嵌めたスプリング７を支持枠５とブ
ラケット６との間に収めている。
ここで調節ねじ３５はブラケット６に設けたばか孔４０
に遊挿され、支持枠５のねじ孔４１に下端が螺合してお
り、調節ねし３５を回して押えロール４の上下調整を行
うものである。
に遊挿され、支持枠５のねじ孔４１に下端が螺合してお
り、調節ねし３５を回して押えロール４の上下調整を行
うものである。
またこのスプリング７は第２図に示すように板ばね材を
円錐台状に曲げて成形され、上下方向にば゛ね力が働く
ようになっており、スプリング７の上端をブラケット６
下面に圧接し、スプリング７の下端を支持枠５上面に圧
接することにより押えロール４を下方に弾接させて搬送
装置３を走る化粧板Ａの上面に常時圧接させ、化粧板Ａ
の上下動を規制すると共に押えロール４の押え過ぎた場
合はスプリング７によって過剰分の力の吸収し、化粧板
Ａを正確な位置に保持し、且つ円滑に搬送機３に沿って
搬送するわけである。
円錐台状に曲げて成形され、上下方向にば゛ね力が働く
ようになっており、スプリング７の上端をブラケット６
下面に圧接し、スプリング７の下端を支持枠５上面に圧
接することにより押えロール４を下方に弾接させて搬送
装置３を走る化粧板Ａの上面に常時圧接させ、化粧板Ａ
の上下動を規制すると共に押えロール４の押え過ぎた場
合はスプリング７によって過剰分の力の吸収し、化粧板
Ａを正確な位置に保持し、且つ円滑に搬送機３に沿って
搬送するわけである。
なお、図にはこの押えロール４を化粧板Ａの最終成形過
程に配設した状態を示しているが、押えロール４は予熱
装置１０よりフォーミングロール１７に至る個所に化粧
板Ａの搬送方向に沿って配設されるものである。
程に配設した状態を示しているが、押えロール４は予熱
装置１０よりフォーミングロール１７に至る個所に化粧
板Ａの搬送方向に沿って配設されるものである。
本考案は以上のような構成を有するものであるから、ス
プリングによって押えロールを化粧シートに過不足のな
い圧力で押え付けることができ、化粧板の搬送時におけ
る上下変動を規制することができるものであり、その結
果基材の上面に重合する熱硬化性合成樹脂の化粧シート
を正確に基材の表面形状に合して成形できるという利点
がある。
プリングによって押えロールを化粧シートに過不足のな
い圧力で押え付けることができ、化粧板の搬送時におけ
る上下変動を規制することができるものであり、その結
果基材の上面に重合する熱硬化性合成樹脂の化粧シート
を正確に基材の表面形状に合して成形できるという利点
がある。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は同上
に使用するスプリングの拡大斜視図、第、３図は同上に
使用する搬送装置を示す正面図、第４図は同上の側面図
、第５図は同上の固定ガイドレール部の正面図、第６図
は同上のフォーミングロールによる成形状態を示す斜視
図であり、１は基板、２は化粧シート、３は搬送機、４
は押えロール、５は支持枠、６はブラケット、７はスプ
リングである。
に使用するスプリングの拡大斜視図、第、３図は同上に
使用する搬送装置を示す正面図、第４図は同上の側面図
、第５図は同上の固定ガイドレール部の正面図、第６図
は同上のフォーミングロールによる成形状態を示す斜視
図であり、１は基板、２は化粧シート、３は搬送機、４
は押えロール、５は支持枠、６はブラケット、７はスプ
リングである。
Claims (1)
- 基板の上面より側面にかけて被覆した熱硬化性合成樹脂
の化粧シートを基板の形状に合せて成形するために基板
を載せて通過させる搬送機と、搬送機の上方に位置して
化粧シート上面を転動する押えロールと、押えロールを
化粧シート上面にそのばね力にて押圧させるために押え
ロールの支持枠と支持枠を吊下するブラケットとの間に
介在させたスプリングとを具備して成るポストフオーム
化粧板の上ロール圧均−装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1622278U JPS5816859Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1622278U JPS5816859Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54157961U JPS54157961U (ja) | 1979-11-02 |
| JPS5816859Y2 true JPS5816859Y2 (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=28839341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1622278U Expired JPS5816859Y2 (ja) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | ポストフオ−ム化粧板の上ロ−ル圧均一装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816859Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-10 JP JP1622278U patent/JPS5816859Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54157961U (ja) | 1979-11-02 |
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