JPS629189Y2 - - Google Patents

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JPS629189Y2
JPS629189Y2 JP12090482U JP12090482U JPS629189Y2 JP S629189 Y2 JPS629189 Y2 JP S629189Y2 JP 12090482 U JP12090482 U JP 12090482U JP 12090482 U JP12090482 U JP 12090482U JP S629189 Y2 JPS629189 Y2 JP S629189Y2
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JP
Japan
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tail light
mount rubber
stay
frames
bracket
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JP12090482U
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English (en)
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JPS5924679U (ja
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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪車、自動三輪車等のテールラ
イトの取付構造の改良に係り、特に車体後部に配
設されたフレームと、これに取付支持されるテー
ルライトとを直接マウントラバーで繋ぐようにし
たものである。
自動二輪車等の車体後部には左右一対のフレー
ム125,125が配設され、両フレーム12
5,125間にはテールライト113が第7図及
び第8図に示す如く取付支持されている。
即ちテールライト113の両側部の後面に断面
L字形のブラケツト181をその起立片182で
ボルト184結合し、この時ライト113後面と
ブラケツト181及びブラケツト181とボルト
184頭部間にはマウントラバー185が介装さ
れ、他方ブラケツト181の横片183をフレー
ム125の内方に突設したステイ190にボルト
186結合し、この時ブラケツト181とステイ
190及びステイ190とボルト186頭部間に
も同じくマウントラバー187が介装されてい
る。
そしてブラケツト181の横片183の上面に
はボルト186と螺合するウエルデイングナツト
188が一体に設けられている。
ところでテールライト113の防振効果向上の
面ではできる限りマウントラバーの容量を増大さ
せることが望ましい。
又図示の従来例の如く断面L字形のブラケツト
181を必須とし、しかもブラケツト181には
ウエルデイングナツト188を一体化し、2本の
ボルト184,186を一々結着しなければなら
ないため、部品点数が多いとともに、その分重量
があり、又テールライト113の結着支持作業も
面倒であつた。
本考案は以上に鑑みて成されたもので、その目
的とする処は、テールライトの両側部に比較的大
容量のマウントラバーの一端を夫々結着し、各マ
ウントラバーの他端を、左右の両フレームに対峙
突設した各ステイに抱持させる等して夫々係止せ
しめ、マウントラバーをいわばブラケツトとして
直接テールライトとフレームとの間を繋ぐように
し、防振効果の面でより有利であるとともに、部
品点数の削減及び軽量化を実現し、しかも作業性
に優れるテールライトの取付構造を提供するにあ
る。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。第1図は自動三輪車の概略側面
図、第2図はテールライト配設部分の平面図、第
3図は同要部を拡大して示した一部破断平面図、
第4図は同要部を前方より見た図であり、本実施
例では自動三輪車を採用したが、自動二輪車等に
おいても本考案は適用されるものである。
自動三輪車1の車体フレーム2前端のヘツドチ
ユーブ3にはフロントフオーク4を介して操向輪
をなす一輪の前輪5が支持され、フロントフオー
ク4の上部にはハンドル6が固設され、ヘツドチ
ユーブ3前方にはヘツドライト7が配設されてい
る。
車体フレーム2はヘツドチユーブ3上部から後
方に延出されて下方に傾斜したメインパイプ21
と、チユーブ3下部から下方に延出されて後方に
傾斜したダウンチユーブ22と、これ22の下端
から後方に左右平行に延出したダウンチユーブロ
ア23,23と、これら23,23の後端から
夫々折曲起設されて前方に傾斜し、上端をメイン
パイプ21後部に固着した左右平行するセンター
フレーム24,24と、メインパイプ21後部か
ら後方に左右平行に延出したシートレールを兼ね
るリヤフレーム25,25と、更にこれら25,
25の後部寄りとセンターフレーム24,24の
下部寄りと夫々連結したサブフレーム26,26
等とから構成されている。
車体フレーム2のメインパイプ21には燃料タ
ンク8が跨設され、これ8の下方であつてダウン
チユーブ22、ダウンチユーブロア23及びセン
ターフレーム24で囲まれる空間にはエンジン9
が搭載されるとともに、シートレール25,25
上には乗員着座用のシート10が載置されてい
る。
一方左右のセンターフレーム24,24の下部
間にはリヤフオークであるスイングアーム11が
揺動自在に枢支され、スイングアーム11の後端
で駆動輪をなす二輪の後輪12,12が支持され
ており、又既知の如くスイングアーム11とメイ
ンパイプ21間には緩衝器が、エンジン9と後二
輪12,12間には動力伝達機構が夫々架設され
ている。
尚前一輪5及び後二輪12,12にはバルーン
タイヤと称される超低圧タイヤが装着されてい
る。
斯る自動三輪車1の後部に配設されたシートレ
ールを兼ねるリヤフレーム25,25の後部間に
はテールライト13が本考案に係る取付構造でも
つて配設されている。
リヤフレーム25,25の後部はクロスメンバ
27で連結されており、クロスメンバ27より後
方に延出しているリヤフレーム25,25の後端
寄り部の内方に夫々ステイ30,30を対峙突設
する。
ステイ30は内周が優弧状32を成し、対向す
る先部が離間する係止部31を備え、係止部31
は適度の肉厚を有している。
一方本考案でのマウントラバー40は、テール
ライト13への取付部41と、上記ステイ30へ
の係合部43とが中間のくびれ部42で連続する
一体成形物であり、取付部41よりも係合部43
の方が大径、且つ厚肉であるとともに、係合部4
3はステイ30の係止部31の優弧状内周32よ
りも充分に大径であつて係止部31の肉厚よりも
充分に厚肉に形成されている。
斯るマウントラバー40の取付部41にはその
肉厚方向に、即ち前後方向に取付孔44が形成さ
れ、係合部43には嵌着孔45が形成されてい
る。
係合部43の外周の肉厚方向中間部には優弧状
溝46が形成され、この溝46はステイ30の係
止部31の優弧状内周32と略々同径若しくは若
干大径である。
同じく係合部43の上記嵌着孔45の径は、こ
れ45内に挿嵌するピン50より若干小径である
とともに、嵌着孔45の肉厚方向中間部の内周に
は環状溝47が形成され、環状溝47はピン50
の中間部外周の環状突起51と嵌合する。
そしてマウントラバー40の取付孔44には前
後にフランジ部62,62を形成したカラー61
が装着されている。
他方テールライト13は赤色等の半透明状のラ
イト部14と、白色等の不透明状のベース部15
とから成り、これら14,15はともに合成樹脂
製である。
斯るテールライト13の左右両側部には夫々前
後方向に挿通孔16,16が形成されている。
次にテールライトの取付手順を述べる。
先ずテールライト13の左右両側部の挿通孔1
6にビス63を後方より挿入し、ビス63の先部
をカラー61を介してマウントラバー40の取付
部61に貫通させ、ビス63の先部にワツシヤ6
4を介装してナツト65を螺締する。
斯くしてテールライト13の左右両側部にはマ
ウントラバー40,40が夫々結着支持される。
そして一方のリヤフレーム25の内方に突設し
たステイ30にマウントラバー40の係合部43
を以下の如くして係止する。
即ちステイ30の係止部31の優弧状内周32
に、マウントラバー40の係合部43の優弧状溝
46を嵌合させ、更に係合部43の嵌着孔45に
ピン50を挿嵌するとともに、環状溝47と環状
突起51とを嵌合させる。これによりマウントラ
バー40の係合部43はステイ30の係止部31
に確実に抱持される。
而してテールライト13に結着支持した他方の
マウントラバー40を引張しつつその係合部43
を上記と同様の手順でもつてもう一方のリヤフレ
ーム25内方に対峙突設したステイ30に係止す
る。
以上の如くしてテールライト13はリヤステー
25,25間に取付支持され、しかも左右のマウ
ントラバー40,40は略水平に引張状態を保つ
てブラケツトとして位置するため、テールライト
13取付構造の後方よりの外観性が良い。
特に本考案では大容量のマウントラバー40で
のテールライト13支持を実現したため、従来よ
り増大した弾性容量でもつて充分の防振効果を発
揮することができる。
更にマウントラバー40自身をブラケツトとし
て構成したため、従来の如き断面略L字形のブラ
ケツト等を必要とせず、従つてその分部品点数の
削減が図れ、且つ軽量化を達成することとなる。
又マウントラバー40とリヤフレーム25のス
テイ30とに係止構造を採用したため、従来の如
きボルト締着等の作業を廃し、作業性の面でも優
れる。
尚実施例の如くしてリヤフレーム25,25の
内側にテールライト13を配設すれば、スペース
上の面でも好都合である。
ところでリヤフレーム25,25の後部には平
面コ字形のキヤリーパイプ28が以下に述べる防
振構造を介して取付けられている。
キヤリーパイプ28の開放された左右の先部は
夫々左右方向に押潰された平板部29,29を成
し、平板部29の前後2個所にはウエルデイング
リング71,71が一体化され、リング71を構
成するアウタ72とインナ73間にはラバーブツ
シユ75が装填され、リング75の外側部にはワ
ツシヤ74が配されるとともに、ラバーブツシユ
75の外周部には放射状に複数の凹所76が形成
されている。
一方リヤフレーム25の外方には同じく前後2
個所でウエルデイングナツト77,77が一体化
されている。
而してリング71の外側方からワツシヤ74を
介してボルト78を挿通し、ボルト78先部をナ
ツト77に螺締することによりキヤリーパイプ2
8がリヤフレーム25,25後部に連結され、ラ
バーブツシユ75…により防振作用がなされる。
これを第6図に断面で示した。
尚本実施例では種々の構成に及んだが、本考案
の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更が許容され
るのは勿論である。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、テ
ールライトとフレームとをマウントラバーで直接
繋ぐとともに、マウントラバーとフレームのステ
イとに係止構造を採用したため、防振効果の面で
頗る有利であり、部品点数の削減及び軽量化を達
成し、しかも取付作業性の面でも優れる等多大の
利点を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は自動三輪車の概略側面図、第2図は
テールライト配設部分の平面図、第3図は同要部
を拡大して示した一部破断平面図、第4図は同要
部の正面図、第5図は第3図中5−5線断面図、
第6図は第2図中6−6線断面図、第7図及び第
8図は従来例を示すもので、第7図は同要部の正
面図、第8図は同平面図である。 尚図面中1は自動三輪車、13はテールライ
ト、25,25は後部の一対のフレーム、30は
ステイ、40はマウントラバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動三輪車等の後部に配設された一対のフレー
    ム間に取付支持するテールライトの取付構造にお
    いて、テールライトの両側部に夫々マウントラバ
    ーの一端を結着し、各マウントラバーの他端を、
    両フレームに対峙突設した各ステイに夫々係止し
    たことを特徴とするテールライトの取付構造。
JP12090482U 1982-08-09 1982-08-09 テ−ルライトの取付構造 Granted JPS5924679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12090482U JPS5924679U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 テ−ルライトの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12090482U JPS5924679U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 テ−ルライトの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5924679U JPS5924679U (ja) 1984-02-15
JPS629189Y2 true JPS629189Y2 (ja) 1987-03-03

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ID=30276910

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JP12090482U Granted JPS5924679U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 テ−ルライトの取付構造

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JPS5924679U (ja) 1984-02-15

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