JPS6291436A - ガラス板を切断するための方法、装置及びノズル管 - Google Patents

ガラス板を切断するための方法、装置及びノズル管

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JPS6291436A
JPS6291436A JP61215590A JP21559086A JPS6291436A JP S6291436 A JPS6291436 A JP S6291436A JP 61215590 A JP61215590 A JP 61215590A JP 21559086 A JP21559086 A JP 21559086A JP S6291436 A JPS6291436 A JP S6291436A
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JP
Japan
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glass plate
fluid jet
diameter
passageway
nozzle
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JP61215590A
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English (en)
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リチャード・アルビン・ヘリントン
トーマス・ジェラード・クレマン
エルメリンダ・アチェンザ・アポリナール
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Pilkington North America Inc
Original Assignee
Libbey Owens Ford Co
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Publication date
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F3/00Severing by means other than cutting; Apparatus therefor
    • B26F3/004Severing by means other than cutting; Apparatus therefor by means of a fluid jet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24C1/04Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for treating only selected parts of a surface, e.g. for carving stone or glass
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C1/00Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は研磨性流体を用いてガラス板を切断する技術に
関し、特にガラス板の切断面に丸味を与えるように研磨
性流体を用いてガラス板を切断するための技術に関する 〈従来の技術〉 ガラス板は、一般にその表面に傷をつけ、その傷に沿っ
てガラス板を折ることにより切断していたが、切断面に
鋭利な部分が発生し、見苦しいばかりでなく、その後に
行うべき製造過程に対して支障をIjえる場合がある。
従って、ガラス板の切断面を、研磨性ベル1〜等により
研磨して丸味を与える等の追加の工程か必要となる場合
がある。こ−6= のような工程は、最終的なガラス板の製造コストを高騰
させるものである。
近年、高圧研磨性流体ジェットによりガラス板を好適に
切断する技術が提案されている。この技術は、厚肉のガ
ラスを切断したり、ガラス板を複雑な形状に切断する場
合に特に有利である。研磨性流体ジェットにより切断さ
れた板ガラスの切断面は、前記したにうにガラスに傷を
つけその傷に沿ってガラス板を折ることにより切断した
場合に比べてかなり良好ではあるが、切断面が平坦であ
るため、板ガラスの主面と切断面との間に明瞭な稜線か
存在する。このような稜線が存在することは、後続の製
造工程或いは最終的な応用に於て支障となる場合が多い
。従って、同じく研磨性ベルトを用いてガラス板の主面
と切断面との間に形成される二つの稜線の少なくともい
ずれか一方を無くすようにこのような稜線を研磨してお
く必要がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、丸味を有する切断面を形成するようにガラス板を研
磨性流体ジエツl−を用いて切断するための方法及び装
置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、このような丸味を有する切断面
を形成すると同時に、切断面に隣接するガラス板部分に
研磨性流体ジェットが達することのないようなガラス板
の切断方法及び装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、流体ジェットがガラス板に衝当
する直前に円錐状に拡散するようなガラス板を切断する
ための研磨性流体ジェット用ノズル管を提供することに
ある。
本発明の第4の目的は、丸味を有する切断面を、ガラス
板に近接するように配設されたノズル管の噴出端により
形成するようなガラス板を研磨性流体ジェットをもって
切断するための装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、■研磨性粒子を含
みかつ収束された流体ジェットを前記ガラス板に向けて
近接した位置より衝当させる過程を有する、丸味を有す
る端縁を形成するようにガラス板を切断するための方法
であって、前記流体ジェットが前記ガラス板に衝当する
直前に、比較的閉じた領域内にて前記流体ジェットを拡
散させる過程と、得ようとする所望の輪郭に応じて前記
流体ジェットと前記ガラス板とを相対的に移動させる過
程とを有することを特徴とする方法、■丸味を有する切
断面を形成するようにガラス板を研磨性流体ジェットに
より切断するための装置であって、切断されるべきガラ
ス板を支持するための手段と、前記流体ジェットを前記
ガラス板に配向するためのノズルアセンブリと、前記ノ
ズルアセンブリに向けて流体を圧送するための手段と、
前記流体ジェット中に研磨性粒子を混入するための手段
と、前記ガラス板の所望の経路に沿って前記流体ジェッ
トを追随させるべく前記ノズルアセンブリと前記ガラス
板とを互いに相対的に移動させる手段とを有し、前記ノ
ズルアセンブリに用いられているノズル管が、入口端と
、出口端と、前記流体ジェットを収束させるために軸線
方向に延在する長寸の通路とを有し、かつ前記通路の壁
面が前記出口端に向けて拡開していることを特徴とする
装置或いは■丸味を有する切断面を形成するようにガラ
ス板を研磨性流体ジェットにより切断するためのノズル
管で市って、前記流体ジェットを搬送しかつ収束さぜる
ために入口端から出口端に向【プて軸線方向に延在する
通路を有する長寸の円筒体をなし、前記通路の出口端が
外向きに拡開する円鉗形をなすことを特徴とづるノズル
管を提供することにより達成される。
く作用〉 このようにして、ガラス板の切断面の手前側の稜線に丸
味を与えるような、ガラス板を高圧の研磨性流体ジエツ
1〜を用いて切断するための方法及び装置が提供される
。研磨性流体ジェットを用いてガラス板を切断する際に
は、制御された量の研磨性流体を高圧下にてガラス板に
向けて噴出される流体中に混入する。流体は、小径かつ
長寸の通路を有するノズル管により配向され、研磨性粒
子−10= を有する高度に収束した流体ジェットとしてガラス板に
近接した位置からガラス板に向けて割当される。この通
路は、ノズル管の噴出端に向(プて徐々に拡開している
。従って研磨性粒子を含む収束した流体ジェットは、ガ
ラス板に衝当−する直前に幾分拡散する。通路形状か拡
開づる置皿状を4rL−’でいるため、ノズル管をガラ
ス板に沿って移動させる間に、ノズル管の軸線が擢1く
軌跡に沿って研磨性粒子を最も高温度に含む流体の部分
がガラス板に衝当し、軸線から離れるに従って流体中の
研磨性粒子の濃度が減少する。従って、前記した軌跡に
沿うガラス板の部分は細幅に切込まれるが、その両側は
、外側に向けて徐々に減少する度合で研磨されることと
なる。従って、このようにして形成された切断面は、研
磨性流体ジェットの噴出する側の稜線に於て丸味を有す
ることになる。次に、ガラス板の裏面から研磨性流体ジ
ェットを衝当させれば、従来形式の研磨性ベルトにより
形成される自動車用ガラスとして多用されるような丸味
を有する端面を形成することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、本発明の方法を実施するために用いることの
できるガラス仮切断システム10を示す。
このシス7ムは、ガラス板S即ち母材を所望の輪郭に沿
って切断すると共に、切断面の手前側の陵線に丸みを与
えることのできるもので、光学式倣い装置11及び研磨
性流体ジェット式切断装置12を有する。切断装置12
は、犠牲支持板と同様にして、後記する要領にて板ガラ
スを切断する際にガラス板Sを強固に支持し得る支持ス
タンド13を有する。
本実施例は、あくまでも本発明の一好適実施例であって
、本発明を他の装置に適用することも可能であることは
云うまでもない。
図示された流体ジェット式切断装置12は、タイバー1
5により互いに機械的に連結されたノズルアレンブリ1
4と光学式倣い装置11とを有づる。倣い装置11は、
テーブル18上に載置された板部材17上に形成された
テンプレート16に従ってノズルアセンブリ14の運動
をカイトする。
光学式倣い装置11は、横向きに延在する長寸のレール
20上に滑動自在に装着されたキャリッジ19に固着さ
れ、レール20の両端にはキャリッジ21及び22が設
りられている。キャリッジ21及び22は、床面26に
立設されたスタンチオン25に支持された一対の互いに
平行なレール23及び24上を滑動することができる。
ノズルアセンブリ14は、レール20上に滑動自在に装
着されたキャリッジ28に、支持板27を介して固着さ
れている。キャリッジ2Bは、タイバー15を介して、
間隔を置いてキャリッジ19に連結されており、両キャ
リッジ19.20間の間隔は、光学式倣い装置11及び
ノズルアセンブリ14がそれぞれ板部材17及び支持ス
タンド13をカバーし得るように定められている。
従って、上記したキャリッジにより、倣い装置11は前
後左右方向及び対角方向に運動することができ、両キャ
リッジ19及び28がタイバー15により連結されてい
るため、倣い装置11はキャリッジ28及びノズルアセ
ンブリ14と共にレール20上を一体的に運動すること
となる。実際の作動に際して、倣い装置11はステンシ
ル1Gの輪郭に追随し、ノズルアセンブリ14はキャリ
ッジ2Bと共に、支持スタンド13及び板ガラスS上を
対応した運動を行うこととなる。図示された実施例に於
ては、板ガラスSの切断線か板ガラスの端縁部から開始
し、板ガラスの対角方向に沿って定められている。しか
しながら、切断経路はテンプレート16により定められ
るもので、与えられたテンブレー1〜の形状に従って、
板)」ラスの内側部分を切り扱いたり、円形の開口を穿
設することもできる。電源のオンオフ、切断速度、自動
及び手動の切替、流体ジエツ乍の圧力のレベルなどの制
御は、制御盤29から行うことができる。
第1図に示された流体ジェット切断装置は、流体ポンプ
31を駆動する電動モータ30を有し、流体ポンプ31
は、管路32を介して高圧ユニット33に作動流体を供
給する。高圧ユニット33は、貯槽34などの流体源か
ら、例えば非イオン化水からなる流体を導入し、これを
707Kg/atr〜2.121 Kg/cti (1
0,0OOPSI 〜30゜000PSI )の範囲の
圧力に可変制御し、管路35に向けて送り出す働きをす
る。管路35の先端に設けられたノズルアセンブリ14
は、支持スタンド13上に支持された板ガラスSに向け
て小さな直径を有する高速流体ジェットを噴出する。
第2図に良く示されているように、ノズルアセンブリ1
4は概ね箱型のハウジング36を有し、該ハウジング3
6を上下に貫通する通路38の−L喘にはねじ孔37が
形成されている。貫通通路40を有すると共に外周に外
ねじが設けられた継手39が管路35の先端に設けられ
、管路35をハウジング36に連結している。継手39
の先端に設けられたボス42は窪み41を有し、例えば
0゜35mm(0.014インヂ)程度の極めて小さな
内径を有する開口44を有する流体ジエツl〜オリフィ
ス43が前記窪み41に装着されている。
継手39は、ねじ孔37に強固に螺合されると、オリフ
イス43を、通路38の縮径部45の上端に密接させる
。通路38の下端には、混合管即ちノズル管47を受容
するための拡径部46が形成されている。ノズル管47
は、オリフィス43からのジェット流を好適に受容し得
るよう(q外向きにロート状に拡径された開口49を有
し、例えば1゜57m(0,062インチ)程度の比較
的小さな内径を有する軸線通路48を有する。
通路38に対して、別の通路50が斜め方向に合流して
いる。貯槽51及びレギュレータ52h)らは、制御さ
れた量の研磨剤が、フレシキブル管路53を介して通路
50に供給される(第1図)。
流体ジェットか通路38内を通過するに伴い、研磨剤が
該ジェット流中に吸入され、流体が、ノズル管47内の
通路48に到達する前に、研磨剤が流体中に混合される
と共に、研磨剤が流体と共に加速される。
研磨性流体ジェットを用いて高速の切断を行いしかも切
断面を好適に形成するために、切断過程に際して幾つか
のパラメータを所定の相関に応じて制御することが重要
である。例えば、研磨剤のタイプ、研磨剤のグリットリ
イズ、流体のタイプ、流体の圧力、研磨剤の供給量、オ
リフィスの開口44の内径、ノズル管47内の通路48
の長さ及び内径、ノズルとガラス面との間隔、ガラスの
厚さ、ガラスに対する流体ジェットの進行速度などのパ
ラメータが、好適な切断面を形成する上で、互いに相関
関係を有し、これらの相関関係に基づいて適切に定めら
れなければならないことが見出された。
このようにして、研磨性材料が切断面に隣接する領域に
拡散することなく、切込幅が最小限となるようにノズル
管47の出口端は切断されるべきガラス板の面に近接し
て配置される。ノズル管の下端とガラス板との間の間隔
が過大である場合にも丸味を有する切断面が形成される
が、研磨性流体ジェットがノズル管から噴出茅る際に過
度に拡散することとなり、ガラスの切断面に隣接する領
域に好ましくない影響を及ぼすこととなる。しかるに、
本発明によれば、ノズル管の出口端がガラス板の面に近
接して配置され、研磨性流体ジェットは切断面の手前側
の稜線に丸味を与えると共に切断面に隣接する領域に悪
影響を及ぼすことがない。
第2図〜第4図に示されているように、ノズル管47の
通路48の出口端54は、その入口端に於Cノる円錐状
部分としての開口/49と同様に外向きに拡開する円錐
状部分55を有する。この円錐状部分55は、湾曲面5
8を介してノズル管9底面57に接続するテーパ壁面5
6を有する。例えば、ノズル管47は、76.2M(3
インチ)の長さ、9.52mm(0.375インチ)の
外径を有し、通路48は、約1.14m〜1..98m
(0,045インヂ〜O,,078インチ)、好ジしく
は約’1..57mm(0,’ 062インチ)の内径
を有するものであって良い。壁面56は、その軸線に対
して約5度〜15度をなして、好ま甲りは約7度の角度
をなして拡開しているのか好ましい。
また、円錐状部分55の長さは、約12.7#l#1(
0,5インチ)であって良い。通路48の出口喘の直径
は、通路の中間部の直径に対して約3倍の直径を有する
こととなる。入口側の開口49の円錐状部分の壁面は、
軸線に対して前記J、りも大きな角度をなすものであっ
て良く、好ましくは約15度をなしていると良い。従っ
て、この円錐状部分の全長は、出口側の円錐状部分55
に対して約半分となる。
第3図に良く示されているように、研磨性粒子を含む高
圧の流体がオリフィス43から円錐状部分としての開口
49を経て通路4Bに導入される。
この流体は、通路48を通過するに伴い、高度に収束さ
れた流体ジエン1〜となり、更に外向きに拡開された円
錐状部分55を通過するに伴い幾分拡散するが、ノズル
管47の底部から噴出する部分に於て、円錐状部分56
により郭成される空間内の位置を占めている。ここで、
ノズル管47の底面57は、ガラス板Sの表面から例え
ば1.27on(0,050インヂ)離れた近接位置に
ある。
このようにして流体ジェットが円錐状に拡散することか
ら、ノズルアセンブリ14を所望の軌跡に沿ってガラス
板S上を移動させると、研磨性粒子か最も高濃度で゛あ
る部分か、ノズルの軸線に従って移動し、このPJt跡
の両側のガラス面の部分に衝当する研磨性粒子の数はこ
の軌跡から遠ざかるに従って減少することとなる。従っ
て、ノズルアゼンブリ14をキ【・リッジ28によりガ
ラス板Sに沿って移動させると、ガラス板Sが細線59
に沿って切断され、しかも、この切断線から遠ざかるに
従って漸次減少する度合にてガラス面が研磨され、第3
図に符号60により示されるような、手前側の稜線に丸
味か付(プられだ切断面か形成される。ノズル管47の
底面57がガラス面に近接しているため、研磨性ジエン
l〜はノズル下部に集中することとなり、ぞの両側方向
に過度に拡散することがない。従って、ガラス板の切断
面は均一かつ滑らかな外観を早することどなる。
ガラス板Sの用途によっては、第3図に示されたように
、切断面の稜線の一方のみに丸味を与えれば十分な場合
かある。しかしながら、ベルト研磨により達成されるよ
うな所謂No、1自動車用端縁と呼ばれるような切断面
を形成するように切断面の二つの稜線のいずれにも丸味
を与える必要がある場合があり、これはノズル管47を
ガラス板Sの両面に適用することにより達成される。そ
の場合、研磨性流体ジェットをガラス板の一方の面の側
から衝当させガラス板を6通しない程度の切込みを形成
し、次にガラス板の裏面から研磨性流体ジェットを衝当
させガラス板を完全に切断すると良い。このようにすれ
ば、自動車用ガラスとして好適なように切断面の二つの
稜線の両方に丸味を与えることができる。
或いは、第4図に示されているように、ガラス板を第3
図に示されるようにして完全に切断した後に、ガラス板
の裏面側の稜線に向けて研磨性流体ジェットを衝当させ
ることにより第2の稜線61にも丸味を与えるようにす
ることもできる。
稜線の丸味を一層滑らかなものにするためには、すなわ
ち、稜線の曲率半径を増大させるためには、ノズル管4
7を切断軌跡に対して直交する面内にて傾斜した位置に
配置すると良い。この場合、ガラスの主面に直交する線
に対して約30度以上傾斜させた場合でもガラス板を好
適に切断することができるか、垂直線に対するノズルの
角度を15度以内にするのが好ましい。実際に、3.9
(3#l/11(0,156インチ)の厚さを有するガ
ラス板を、垂直線に対して15度傾斜した本発明に基づ
く研磨性流体ジエン]・をガラス面に衝当させることに
より切断し、次いて裏面から同様の角度にて研磨性流体
ジェットを衝当させることにより、切断面の中心線に沿
ってごく軽微な陵線が形成されたものの、研磨性流体ジ
ェットをガラス板の主面に直交する向きに衝当させた場
合よりも一層滑らかな切断面を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するために用いることのできる切
断システムを模式的に示す斜視図である。 第2図は研磨性流体ジエン1〜を用いてガラスを切断す
るために用いることのできるジェットノズルアセンブリ
を一部破断して示す拡大側面図である。 = 22 = 第3図はノズル板の出口端及びガラス板を拡大して示す
断面図である。 第4図はガラス板の裏面側の陵線にも丸味を与える要領
を示す第3図と同様の図である。 10・・・切断システム 11・・・倣い装置12・・
・切断装置   13・・・支持スタンド14・・・ノ
ズルアセンブリ 15・・・タイバー   16・・・テンプレート17
・・・板部材    18・・・テーブル19・・・キ
ャリッジ  20・・・レール21.22・・・キャリ
ッジ 23.24・・・レール 25・・・スタンヂオン26
・・・床面     27・・・支持板2B・・・キャ
リッジ  2つ・・・制御盤30・・・電動モータ  
31・・・流体ポンプ32・・・管路     33・
・・高圧ユニット34・・・貯槽     35・・・
管路36・・・ハウジング  37・・・ネジ孔38・
・・通路     39・・・継手40・・・通路  
   41・・・窪み42・・・ボス     43・
・・オリフィス44・・・開口     45・・・縮
径部46・・・拡径部    47・・・ノズル管48
・・・通路     49・・・開口50・・・通路 
    51・・・貯槽52・・・レギュレータ 53
・・・管路54・・・出口端    55・・・円錐状
部分56・・・壁面     57・・・底面58・・
・曲面     59・・・細線60.61・・・稜線 特許出願人 リビーーオーウエンズーフォード・カンパ
ニー

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研磨性粒子を含みかつ収束された流体ジェットを
    前記ガラス板に向けて近接した位置より衝当させる過程
    を有する、丸味を有する端縁を形成するようにガラス板
    を切断するための方法であつて、 前記流体ジェットが前記ガラス板に衝当する直前に、比
    較的閉じた領域内にて前記流体ジェットを拡散させる過
    程と、 得ようとする所望の輪郭に応じて前記流体ジェットと前
    記ガラス板とを相対的に移動させる過程とを有すること
    を特徴とする方法。
  2. (2)前記流体ジェットが、前記閉じた領域内にて円錐
    状に拡散することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。
  3. (3)前記流体ジェットが、その軸線に対して約5度乃
    至15度の範囲にて拡散することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)前記ガラス板に衝当する研磨性流体ジェットの直
    径が、その拡散する前の収束状態の直径の約3倍である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. (5)前記収束した流体ジェットの直径が、1.14m
    m〜1.98mm(0.045インチ〜0.078イン
    チ)であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の方法。
  6. (6)前記流体ジェットが、前記ガラス板より1.27
    mm(0.050インチ)未満の距離から前記ガラス板
    に向けて衝当されることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項乃至第5項のいずれかに記載の方法。
  7. (7)前記流体ジェットが、その軸線に対して約7度の
    角度にて拡散し、その拡散する前の直径が約1.57m
    m(0.062インチ)であって、前記ガラス板に衝当
    する際の直径が約4.69mm(0.185インチ)で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第6項
    のいずれかに記載の方法。
  8. (8)丸味を有する切断面を形成するようにガラス板を
    研磨性流体ジェットにより切断するための装置であって
    、 切断されるべきガラス板を支持するための手段と、 前記流体ジェットを前記ガラス板に配向するためのノズ
    ルアセンブリと、 前記ノズルアセンブリに向けて流体を圧送するための手
    段と、 前記流体ジェット中に研磨性粒子を混入するための手段
    と、 前記ガラス板の所望の経路に沿って前記流体ジェットを
    追随させるべく前記ノズルアセンブリと前記ガラス板と
    を互いに相対的に移動させる手段とを有し、 前記ノズルアセンブリに用いられているノズル管が、入
    口端と、出口端と、前記流体ジェットを収束させるため
    に軸線方向に延在する長寸の通路とを有し、かつ前記通
    路の壁面が前記出口端に向けて拡開していることを特徴
    とする装置。
  9. (9)前記通路が、前記出口端に向けて円錐状に拡開し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    装置。
  10. (10)前記通路の直径が約1.14mm〜1.98m
    m(0.045インチ〜0.078インチ)であること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)前記通路の前記壁面が、該通路の軸線に対して
    約5度〜15度の範囲にて出口端に向けて拡開している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  12. (12)前記ノズル管の出口端が、切断されるべきガラ
    ス板の表面から約1.27mm(0.050インチ)未
    満の距離離間していることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載の装置。
  13. (13)前記通路の直径が約1.57mm(0.062
    インチ)であつて、前記通路の前記壁面が、該通路の軸
    線に対して約7度の角度を有する円錐形をなして拡開し
    ており、前記通路の出口端の内径が約4.69mm(0
    .185インチ)であることを特徴とする特許請求の範
    囲第12項に記載の装置。
  14. (14)円錐形をなして拡開する前記通路が、湾曲面を
    介して前記ノズル管の平坦な底面に接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  15. (15)丸味を有する切断面を形成するようにガラス板
    を研磨性流体ジェットにより切断するためのノズル管で
    あつて、 前記流体ジェットを搬送しかつ収束させるために入口端
    から出口端に向けて軸線方向に延在する通路を有する長
    寸の円筒体をなし、前記通路の出口端が外向きに拡開す
    る円錐形をなすことを特徴とするノズル管。
  16. (16)前記通路の入口端の壁面が内向きに縮径する円
    錐形をなすことを特徴とする特許請求の範囲第15項に
    記載のノズル管。
  17. (17)前記通路の直径が約1.57mm(0.062
    インチ)であつて、前記通路の前記壁面が、該通路の軸
    線に対して約7度の角度を有する円錐形をなして拡開し
    ており、前記通路の出口端の内径が約4.69mm(0
    .185インチ)であることを特徴とする特許請求の範
    囲第15項に記載のノズル管。
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