JPS6289778A - テルペンを基礎とするエステルおよび粘着付与剤としてのその用途 - Google Patents

テルペンを基礎とするエステルおよび粘着付与剤としてのその用途

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JPS6289778A
JPS6289778A JP61222236A JP22223686A JPS6289778A JP S6289778 A JPS6289778 A JP S6289778A JP 61222236 A JP61222236 A JP 61222236A JP 22223686 A JP22223686 A JP 22223686A JP S6289778 A JPS6289778 A JP S6289778A
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ester
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acrylate
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リチヤード・エル・ビージイー
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    • C09J123/08Copolymers of ethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
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    • C08L2666/34Oxygen-containing compounds, including ammonium and metal salts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 又肌■分■ 本発明は、テルペンを基礎とするエステルおよびこれを
接着剤組成物において粘着付与剤として用いること、特
にテルペンを基礎とするエステルを粘着付与剤成分とし
て含有することによって改善された、重合体樹脂を基礎
とする接着剤組成物に関する。
l米且歪■1皿 従来技術には、エラストマーの重合体樹脂を基礎とする
接着剤組成物の説明が沢山ある。例えば、これらの説明
は米国特許第3,554,940号明細書および同第3
,792,002号明細書にある。
同様に、テルペン類とポリオール類とのディールス・ア
ルダ−付加生成物のエステルも良く知られている化合物
である。例えば米国特許第2.253.681号明細書
には、共役テルペン−フマル酸−アルコール−ディール
ス・アルダ−jHcが記載されている。米国特許第2,
491,409号明細書には、多価アルコール、ポリカ
ルボン酸および、テルペンと他の一定の反応成分とによ
って形成される付加物をエステル化反応させることによ
って得られる重合性の組成物が開示されている。
本発明者は、テルペンを基礎とする高分子量のエステル
が、エラストマーの重合体ゴム樹脂を基礎とする感圧接
着剤組成物に混入した場合に、極性の粘着付与剤として
有用であることを見出した。
光皿勿盪底 本発明は、重合体樹脂および粘着性を付与する程度の量
の粘着付与剤化合物を含む接着剤組成物において、粘着
付与剤成分としてテルペンを基礎とする高分子量の極性
エステルが存在することを特徴とする、上記接着剤組成
物より成る。
また、本発明は、接着剤用の粘着付与剤として有用であ
ることの判った、テルペンを基礎とするエステルそれ自
体である。即ち、このものは接着剤組成物において“粘
着性“をもたらす。
ここで用いる“テルペン”という言葉は、テルペンチン
、柑橘類の抽出物および他の多くの天然精油に関連して
見出された一般式C1゜H4またはC+J24の炭化水
素を意味する。
明細書および特許請求の範囲を通して用いている“粘着
“という言葉は、きれいに分離するのに多少の力を必要
とする程の僅かな圧力で面に付着する、接着剤の性質を
意味する〔ダルクイスト(Dalquist)、アドゥ
ヘシオン・ファンデアメンタルズ・アンド・ブラクテス
(八dhesionFunda+IIentals  
and  Practice)、Chem、and  
Ind、、第5章、1966、第143〜151頁〕。
粘着付与剤は、接着剤に添加した場合に粘着性を向上さ
せる化合物または化合物群である。
本発明はエラストマーの重合体樹脂を基礎とする種類の
改善された感圧接着剤に関する。天然および合成の両方
の広範な種々のか−る樹脂およびその誘導体はそれらの
製造方法と同様に良く知られている。か−る樹脂の代表
的なものには、天然のゴム−ラテックス、スチレン−ブ
タジエン−ゴム(時々”SBR”と呼ぶ)、ポリ(エチ
レン−ビニルアセテート)(時々″EVA” ト呼ぶ)
、スチレン−イソプレン−スチレン−三元ブロック共重
合体−ゴム(時々“SIS“と呼ぶ)、スチレン−ブタ
ジエン−スチレン−三元ブロック共重合体−ゴム(時々
“SBS’と呼ぶ)、カルボキシレート化SBR、ポリ
(アクリレート)等がある。また、フェノール変性ゴム
(フェノールまたはβ−ナフトール〔“イソラック(I
solac)”〕;酸化ゴムじルボーネ(Rubbon
e)’) ;溶液状態の塩素化ゴム〔“バーロン(Pa
rlon)”および“ティーブリ(Ty−ply)”〕
;ゴム塩化水素酸塩〔″プリオフィルム(PI iof
 i 1m)″および“マルボン(Marbon)Vお
よびX〕;クロロブレン?容液(ネオブレンセメント)
ニオレフイン−ポリスルフィド−セメント〔“チオコー
ル(TI+1o−ko+)”〕およびこれらの類似物が
ある。
上記の種類の慣用の感圧接着剤は一成分として粘着性付
与する程度の量の粘着付与剤を一般に含有している。本
発明の改善された接着剤組成物はか−る粘着付与剤成分
としてテルペンを基礎とする高分子量のエステルを含有
している。
本発明の接着剤組成物は、エラストマーの重合体樹脂ベ
ースを粘着付与剤の、テルペンを基礎とするエステルと
混合することによって製造することができる。本発明の
接着剤組成物を製造する時には、用いる粘着付与剤の量
は粘着性をもたらす有効量である。この量は接着剤ベー
スに比例しており、ベース材料と共に変わる。天然のゴ
ムについては、粘着付与剤と接着剤との比は約1:l(
重量が規準)であり、粘着付与剤は一般に、組成物全量
を規準として5〜702の範囲内である。スチレン−ブ
タジエンゴムについては、粘着付与剤とゴムとの比は約
2:3であり、粘着付与剤は、組成物全量を規準として
一般に約15〜60χであり、そしてホットメルト接着
剤については、粘着付与剤とベース材料との比は約l=
1であり、粘着付与剤は、組成物全量を規準として一般
に約15〜70χである。
本発明の組成物を構成するあらゆる接着剤形態は、接着
剤中に通例に存在する他の物質を含有していてもよい。
例えば他の粘着付与剤、例えば水素化ロジンのグリセロ
ールエステル〔ホーラル(Foral)85またはスタ
イベリソトーエステル(Staybelite Est
er) 10と称して市販されている〕:ホーラル(F
ora l) 105と称して市販されている、水素化
ロジンのペンタエリスリトール−エステル;ペンクリー
ン(Pentalyn)Hと称して市販されている、水
素化ロジンのペンタエリスリトール−エステル;ポリパ
ール−エステル(Polypale Ester)10
と称して市販されている、重合ロジンのグリセロール−
エステル:ペンクリーン(Pentalyn)Cと称し
て市販されている、重合した水素化ロジンのペンタエリ
スリトール−エステル;ダイメレックスー樹脂(Dym
erexResin)と称して市販されている、ロジン
誘導体二量体酸:ウィングタック(%liingtac
k) 10、ウィングタック95、エスコレーゼ(Es
corez) 1310およびエスコレーゼ5380と
称して市販されている、重合したC−5石油化学オレフ
ィン類:ピコリソト・ニス(Piccolyte S)
−樹脂、クロチュレーゼ・ビー(Croturez B
)樹脂、ゾナレーゼ・ビー(Zonarez−8)−樹
脂およびニレーゼ・チー(NirezT)−4115と
称して市販されている、重合したα−ピネン樹脂;一連
のピコリッチ(Piccolyte)A−樹脂と称して
市販されている、重合したβ−ビネン樹脂ニ一連のピコ
リッチ(Piccolyte)C−樹脂と称して市販さ
れている、重合したリモネン樹脂および一連のピコリッ
チ(Piccolyte) D−樹脂と称して市販され
ている、重合したジペンテン樹脂。所望の場合には可塑
剤を接着剤の基礎材料中に少量混入してもよい。同様に
、フィラー、補強剤、酸化防止剤、加硫剤、エクステン
ダー、軟化剤、加工助剤、活性剤および促進剤を、天然
ゴム−および合成ゴム接着剤組成物において周知のよう
に、本発明の組成物において用いることができる。同様
に、顔料、例えばウルトラマリン、朱またはこれらの類
似物を、本発明の組成物全体に所望の色を与える為に用
いることができる。
また、本発明において用いる粘着付与剤は、天然ゴムお
よびスチレン−ブタジエン−ゴムの種類の感圧接着剤を
粘着性化するだけに用いることができるだけでなく、ホ
ット・メルト接着剤の粘着性化にも用いることができる
。か\るホット・メルト接着剤の主要成分は一般にワッ
クスおよびエチレン/ビニルアセテート−共重合体であ
る。粘着付与剤を除いたか\るホット・メルト接着剤の
mm的な構成は、例えば米国特許第3,239.478
号明細書に例示されている如き分野で一般に用いられる
。ここに開示する内容に関連する上記米国特許明細書の
一部分をここで引用し組み入れる。
本発明の組成物において粘着付与剤として用いる、テル
ペンを基礎とするエステルは、最初にテルペンジエンま
たは−トリエンとアクリル酸1.メククリル酸または他
のα、β−不飽和酸とのディールス・アルダ−付加生成
物を形成し、次いでこの付加物を多価アルコールと反応
させることによって製造することができる。このものは
、テルペンジエンまたは−トリエンと予めに形成された
アクリレート−ポリオールエステルとのディールス・ア
ルダ−反応によっても製造することができる。後者の場
合に生じる反応は下記の概略的な反応式によって示する
ことができる: 、・パ・          (ロ) 式中、(1)はα−テルピネンであり、(II)はブタ
ンジオール−ジアクリレートでありそして(1)はエス
テルー二付加物でありそして波線はビシクロ(2,2,
2)オクテン部分の5(および5°)または6(および
6゛)のところで結合している。この反応はテルペンと
アクリレート−ポリオールエステルとの化学量論的な割
合でのディールス・アルダ−反応によって進行する。こ
のディールス・アルダ−反応は良く知られた合成法であ
り、詳細は蝕L 並、2081〜20B?(1929)
に記載されている。
一般にこの反応は約40〜250℃、殊に100〜17
0℃の温度のもとで約1〜36時間の間に実施する。し
かしながら温度条件は、個々に望まれる性質を有する粘
着付与剤を得る為に変えることができる。例えば、特別
なブロック−エラストマーの接着剤用基礎樹脂と“架橋
し得る基“とじて有効であるアクリレート基は、低い温
度、例えば24時間約80℃に加熱した場合に保存され
る。ディールス・アルダ−反応は大気圧より下でも、過
剰圧でもまたは大気圧のもとでも進行する。
上記の反応が終了した時に、テルペンを基礎とする所望
のエステルを、慣用の技術、例えば溶媒での抽出、線状
および溶媒のストリッピングによる除去によって反応混
合物から分離する。
粗反応混合物は一般に相当な割合で過剰の反応成分およ
び副生成物を含有している。本発明の有利な実施形態に
よれば・、過剰の反応成分および副生成物は、テルペン
を基礎とする所望のエステルとの混合状態のままで、後
記の如く粘着付与剤として用いてもよい。テルペンを基
礎とする比較的に純粋なエステルを粘着付与剤として用
いる必要がない。
接着剤組成物の粘着付与剤として有効な本発明の、テル
ペンを基礎とするエステルの代表的なものには、式 %式%() 〔式中、Rはアクリレート−ポリオールエステルとのデ
ーイルス・アルダ−反応の結果としての残留共役テルペ
ン−ジエンまたは−トリエン化合物であり、^Pはアク
リレートポリオールエステルの反応残留物でありそして
nは各々のアクリレートポリオールエステル中の反応し
たアクリレート基の数に等しい整数である。〕 で表されるものである。
テルペンを基礎とする式(IV)のエステルは、約30
0〜約1000、殊に400より多くそして最も好まし
くは500より多い分子量を有しているのが有利である
テルペンを基礎とするエステルを得る為に用いる共役ジ
エン−テルペン化合物は、不飽和の単環テルペン化合物
、例えばα−テルピネン、α−フエランドレン、α−ピ
ロネン、β−ビロネン、3.8−P−メタジエン、1.
3.8−p−メタトリエンおよびこれらの類似物、ある
いはそれらの混合物:または不飽和の非環状トリエン、
例えばアローオシメン、オシメン、ミルセンおよびこれ
らの類似物、あるいはそれらの混合物であり得る。これ
らのテルペン化合物は純粋な状態である必要はなく、粗
生成物の状態で用いることができる。それ故に、若干の
純粋なテルペン化合物の替わりにテルペン化合物の天然
の粗混合物、例えば酸異性化テルペンチン、α−ピネン
熱分解物、パイン油等の混合物またはテルペン類と石油
または他の飽和炭化水素との混合物を用いることができ
る。またこれらの混合物からの種々の留分を、純粋な状
態のテルペン化合物に単離する必要なしに用いることも
できる。
ブタンジオール−ジアクリレート化合物(■)の如き上
記のアクリレート−ポリオールエステルは多価アルコー
ルと下記式の不飽和化合物との反応生成物である: R3R,0 11I+ HC= C−C−0−R2(V) 上記式中R1は水素原子およびメチル基から選択し、R
tは水素原子、メチル基およびエチル基から選択しそし
てR5は水素原子およびメチル基から選択する。従って
“アクリレート−ポリオールエステル”という言葉は、
ここでは、過剰当量のアクリル酸、メタクリル酸または
クロトン酸と特別な種類のポリオールとの反応で得られ
るエステルを意味する為に用いる。
“過剰当量”という言葉は、ここでは、ポリオール中に
存在する全ての水酸基と反応するのに理論的に必要とさ
れる当量より当量的に過剰な割合を意味するのに用いる
。少なくともlOχの過剰当量のアクリル酸(V)を用
いるのが特に有利である。
アクリレートポリオールエステルの製造はポリオールと
アクリル酸(V)とを一般に触媒量お強酸触媒、例えば
硫酸、p−)ルエンスルホン酸またはメタンスルホン酸
の存在下に加熱することによって実施する。触媒量は一
般に、反応成分の重量を規準として約0.01〜5.0
重量%の範囲である。若干の場合には強酸を省いてもよ
い。
アクリレート−ポリオールエステルを非酸化雰囲気で形
成するのが有利である。これは慣用の技術、例えば窒素
ガスの如き不活性ガスの雰囲気のもとての反応装置およ
び反応法によって達成される。この反応は一般に80〜
130℃の温度、反応混合物の沸点において実施する。
有機系溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チレンジクロライド、シクロヘキン、ヘプタン等を、エ
ステル化で生じる水を共沸蒸留によって除去する為に添
加するのが望ましいので、反応混合物の沸点は用いられ
る溶媒の選択に左右される。アクリレート−ポリオール
エステルを製造する時には重合抑制剤を反応混合物に添
加し、ゲル化から守る。重合抑制剤の例にはハイドロキ
ノン、4−第三ブチルカテコール、2,6−第三ブチル
−p−クレゾールおよびこれらの類似物がある。また、
望ましくない重合を防止する為に、アクリル酸を、初め
に一度に添加するよりもむしろ反応時間に渡って反応混
合物にゆっくりと添加することが望ましい。用いる重合
抑制剤の割合は、一般に、ポリオールの0.1〜2゜0
重量%の範囲内である。
またアクリレート−ポリオールエステルをエステル交換
法によって製造することも可能である。この場合にはメ
チルアクリレートまたはエチルアクリレートを反応成分
として過剰に用いそしてポリオールを溶解するのに用い
る。反応成分の0.O1〜1.0重量2の量のナトリウ
ム−メトキシドの如き触媒はエステル交換を促進する為
に有利に用いることができる。副生成物のメタノールま
たはエタノールは、反応混合物に添加されるモレキュラ
シーブ中に吸収することによって除く。反応は一般にか
\る条件下に、室温(約25℃)で実施することができ
る程に充分に迅速である。
アクリレート−ポリオールエステル組成物を形成する反
応の完結に必要な時間は各反応成分および用いる温度に
著しく左右される。反応の終了は、赤外線吸収スペクト
ル分析によってポリオール反応成分の水酸基の吸収バン
ドが現れるかどうかを追跡監視することによって知るこ
とができる。反応が終了した時に、所望のアクリレート
−ポリオールエステル組成物を、慣用の方法、例えば溶
媒で抽出し、洗浄し、蒸留およびこれに類似の技術によ
って溶媒を除くことによって反応混合物から通例のよう
に分離する。
アクリレート−ポリオールエステルを製造する為に用い
るポリオール反応成分は2〜9殊にの水酸基を有する多
価アルコールである。多価アルコールの代表的なものに
は、例えばエチレングリコール、l、3−プロパンジオ
ール、l、4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオ
ール、l、6−ヘキサンジオール、グリコール類、例え
ばジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリメ
チレングリコール:イソブチレン−エチレングリコール
、トリメチレングリコール、;グリセロールのモノエチ
ル−、モノプロピル=またはモノブチルエステル;ジシ
クロペンタジェニル−ジメタノル、ペンタエリスリトー
ル、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトー
ル、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン等
、グリセロール、グリセロールモノアセテート、マンニ
ット、ソルビット、キシローセおよびこれらの類似物、
またはこれらの混合物がある。アクリレートポリオール
エステル類の製造に用いるポリオールは約60〜約26
0の分子量を持つ脂肪族ポリオールである。
以下の製造および実施例は本発明を構成するおよび本発
明で用いる方法を説明するものであり、本発明者によっ
て試みられた最良の実施形態であり、本発明を制限する
のもではない。全ての部は、他に表示がない限り、重量
部である。
試験結果を示す場合には、以下の試験を用いている: (1)  着 (口軽 法) 102mm X 300ma+のガラス板の表面に2ミ
ルの厚さで接着剤を塗布し、空調された部屋で24時間
室温で乾燥する。
接着剤で被覆された得られる板を“感圧接着テープにつ
いての試験方法(Test Metbods forP
ressure−Sensitive Tapes)”
〔ザ0スペシイフィケーション・アンド・テクニカル・
コミティー・オブ・り・プレス・センシチブ・テープ・
カランセルCThe 5peci口cation an
d TechnicalCo++usitte of 
The Pressure 5ensitive Ta
peCounci 1)、第7版、1976  第28
〜29頁〕に記載されている。この方法では、直径0.
438cmの鋼鉄製の球を、30″の角度で傾斜した被
覆されたガラス板の下から15.5c■の所から重力に
よって転がし落としている0球が転がる距離が接着剤被
覆の粘着性に逆比例している。
(2)  ′(″での  膏゛、法) 上記(1)に記した如く接着剤を塗布して得られる板を
、下記の如く指での粘着性について試験する。右手の中
指を、接着剤と接触するまで約1cm+/秒の速度で上
記板の方に動かす。僅かな力を1分間掛けた後に、その
指を約1cm/秒の速度で接着剤から離す。離れる時の
抵抗を主観的に、なし、僅か、良好または優秀にクラス
分けする。
(3)〔ポリケン(ol ken) ”! 法〕2ミル
の厚さの放射線照射した102mm X 300n+−
のポリプロピレン製シートの表面を、接着剤をトルエン
に熔解した20重量2濃度溶液で被覆し、乾燥前に2ミ
ルのフィルムがカスチング形成される。接着剤を、空調
された部屋で室温(22〜256)にて24時間乾燥す
る。
得られる被覆されたポリプロピレンを、フレンド(Fr
ed)l、ハモンド(Hammond)ジュニア(Jr
、)、モダン・バンケイジング(Modern Pac
ka in紅、4月号、1964“試料の粘着試験器(
A ProbeTack Te5ter)”に記載され
ている試験方法に委ねる。この方法ではlc+a”のス
テンレス製試料を100 g /cmの力で接着剤に接
触させ、該試料を接着剤から分離するのに必要とされる
最大の力を測定する。粘着性の測定は0.1〜1.Oc
n+/秒の試料速度および1−10秒のドウエル(dw
el l)時間にて行う。六回の測定を設定した各試料
速度およびドウエル時間にて行いそして平均値を算出す
る。
試料速度またはドウエル時間効果は、遅い速度(または
ドウエル時間)の平均粘着性値を早い速度(またはドウ
エル時間)の値から引きそしてその値を2で割ることに
よって算出される。
(4)五緻渡斐 上記の如き接着剤で被覆されたポリプロピレン製シート
をB2幅の帯状物に切断しそしてステンレス鋼を剥離す
る力を、“感圧接着テープについての試験方法(Tes
t Methods for Pressure−5e
nsitive Tapes)”、第7版、1976 
 第22頁〕に記載されているように測定する。
上記の如く接着剤で被覆されたポリプロピレンを、lニ
ジ幅の帯状物に切断しそして損傷するまでの保持時間を
、“感圧接着テープについての試験方法(Test M
ethods for Pressure−5ensi
tive Tapes)”、第7版、1976  第3
0頁〕に記載されているように測定する。
(6)ガース転 X星 (T)〔査只 軌 言イ 〕デ
ュポン(DuPont)990熱分析コントローラーを
備えたデュポン910走査示差熱量計(DSC)を、粘
着付与剤の7g値(ガラス転移温度)を測定するのに用
いる。Tgは、加熱速度が10 ’ /分の場合の加熱
曲線上の屈曲点の温度で示される。
大施炭」 以下のものを一緒に混合する:キシレン(6g)、α−
テルピネン〔フル力(Fluka) 、0.6モル、7
9.5g )およびブタンジオール−ジアクリレート(
0,25モル、49.5g ) 、このものは均一な溶
液を形成する。攪拌と共にこの溶液を155℃に3時間
、次いで160℃に更に3゜5時間加熱する。
この混合物をアスピレータ−で減圧状態に置き、17、
1gの炭化水素を115℃で除く。生成物は淡黄色の油
(110,5gの粗重量)である。この生成物は一58
℃のtgを有している。
天崖斑」 丸底フラスコに100gのミルセンを導入しそして窒素
ガス雰囲気で140℃に加熱する。次に100gのミル
センおよび70gのトリメチロールプロパン−トリ7ク
リレートを1時間に渡って添加する。アクリレート添加
量は0.236モルでありそしてミルセンは1.4’7
 %ルである(ミルセンが108モル2過剰である)。
添加終了後に温度を150℃に高めそして2時間この温
度を維持する。次いで反応混合物を室温に冷却しそして
圧力を50nuwHgに下げる。ミルセンを除き、次い
で混合物を充分な減圧状態に置きそして容器内容物を2
00℃にしそしてこれを30分間保持する。
室温に冷却した生成物の重量は203.9gである。
夫施炎」 250m 11の丸底フラスコに41.1gのトリメチ
ロールプロパン−トリアクリレート(0,14モル)お
よびアルミナに通した58.4gのα−テルピネンを入
れる。この混合物を120℃に加熱し、その時点に追加
的な36.6gのアルミナ処理したα−テルピネン(全
量で95.Og SO,698モル)を添加する。加熱
は120℃に2時間続け、次いで温度を、1時間還流状
態に高める(180℃)。過剰のα−テルピネン(55
,1g )を次に大気圧のもとで240℃の容器内温度
にて留去する。次いで、混合物を減圧状態にしそして容
器温度が充分なポンプ減圧状態で200℃に達するまで
更に炭化水素を除く。この蒸留にて全部で40.6gの
炭化水素が除かれる。生成物は透明な水様のホワイト油
86.9gであり、Tg値は−2,5℃である。
去巖桝」 アロシメンを、活性化アルミナに通し、次いで73.5
g (0,51モル)を250+*βの丸底フラスコに
窒素ガス(0,51モル)雰囲気下に39.4g(0,
133モル)のトリメチロールプロパン−トリアクリレ
ートと一緒に充填する。この反応混合物を撹拌しそして
160〜165℃に加熱しそしてこの温度を2時間維持
する。次いで、未反応のテルペン(22,7g>を充分
な減圧下に170℃の温度にて除く。生成物は88.6
gの重量があり、tgは4℃である。
ス111j 500ta lの丸底フラスコに、アロオシメン95(
アルミナ処理済、108.2 g 、0.75モル)、
ペンタエリスリトール−テトラアクリレート(50,5
g 、、0.14モル)およびシクロヘキサン(30g
)を充填する。この混合物を静かな還流状態に加熱しく
約100℃)そして夜通しこの状態を維持する。次の日
も加熱を続けそして容器内温度が140℃に達するまで
混合物を蒸留する。その時点に全てのシクロペンタジェ
ンが留去される、そして容器内容物温度を約5時間で1
80℃に高める。次いで温度を25.7gの炭化水素の
留去と共に250℃に高める。油状生成物(97g)を
球状管フラスコに充填し、11.2gの物質を約1a+
mHg、192℃の温度にて除く。生成物は100℃に
おいて濁っており、粘性でどろどろの液体である。
これをアルミニウムのフィルムに注ぎそして注意潔く冷
却する。この生成物は25℃のTgの白色の粉末である
■±」 工業用アロシメン(279,2g 、約40χの純度)
、少量の重合抑制剤およびアクリルfi(86,1g)
を反応用フラスコに充填する。この混合物を170℃に
80分管加熱し、次いで更に2時間170〜175℃に
保持する。次いで、未反応の炭化水素(103,4g 
)を減圧下に蒸留によって除き、透明で粘性の無色の油
157.7gが得られる。この物質にトリメチa−ルプ
aパン(33,8g) 、溶媒p−シメン(63g )
および触媒のp−+−ルエンスルホン酸(2g)を添加
する。この混合物を撹拌しながら、水の排除下に175
℃まで5時間加熱する。
この生成物を冷却し、希薄な苛性ソーダ溶液で洗浄し、
そして溶媒を除去しそし、て次に未反応付加酸を高減圧
下に除き殆ど専ら単一成分であることがLCによって分
析確認される生成物199゜7gが得られる。
爽將桝ユ (A)  α−テルピネンとアクリル酸とのディールス
・フルダー付加生成物 フラスコにアルミナで処理したα−テルピネ(90,2
g 、 0.662モル)、2mgのイオノール(Io
nol)およびアクリル酸(アルドリソヒ(^1dri
ch、 54.9g 、 0.76モル)を充填する。
この混合物を均一にする。この混合物を145℃(還流
状態)に加熱し、この温度を7時間保持する。
この時間の最後に容器温度は170℃である。生成物は
僅かな量の白色の固体を含有する濃厚で透明な油である
。この計を冷却し、次いで充分に減圧した状態に置く。
容器温度は140℃とし、この温度を30分保持する。
この時間の間に15.7gの易揮発性最終成分を除く。
最終的生成物の重量は127.0 gである。
(B)シクロヘキサン−ジメタツールを含有するエステ
ル組成物物 250II11のフラスコに1.4−シクロヘキサンジ
メタツール(19,1g 、0.13モル)、トルエン
スルホン酸(0,6g)、上記(IA)の単一酸付加生
成物(55,2g 、0.27モル)および溶剤として
の100m1のキシレンを充填する。この混合物を還流
状態に加熱し、水をディーン・スターク(口ean−S
tark)装置中に移す。3時間後に3.5gの水を除
く。加熱を3時間以上継続する。LC分析は、生成物の
約75χが単一化合物であることを示差している。
天m 感圧接着剤(PSAs)を、前記の実施例6に従って製
造した粘着付与剤をトルエンに溶解した20重量%濃度
溶液と20重量%濃度のエチレン−ビニルアセテート共
重合体溶液〔ビナテン(シyna−thene) BY
−903はU、S、1.インコーポレーションによって
市販されている)とを、実施例6の50重量2の粘着付
与剤と50重量%のビナテンEY−903との割合で混
合し、放射線照射したポリプロピレン上に13ミルのウ
ェット塗膜厚さにカスチング成形しそして該塗膜を乾燥
することによって製造する。乾燥した塗膜をその粘着性
について試験する。試験結果を第1表に示す。
災施桝」 上記実施例8の方法に従って行う。但し接着剤の基礎の
樹脂としてSBR(スチレン−ブタジエン−ゴム)を用
いそして60重tχのSBRに対して40重量2の粘着
付与剤でありそして感圧接着剤を製造する。試験結果を
後記の第1表に記載する。 。
災施廻刊 上記実施例8の方法を行う。但し接着剤の基礎の樹脂と
して同じ割合のステレオ(Stereo)840A(フ
ァイア−ストン(Firestone)社により市販さ
れているスチレンーブタジエンーブロソク共重合体ゴム
)を用い、感圧接着剤を得る。この試験結果を後記の第
1表に示す。
上記の実施例8および9の方法を、新規の粘着付与剤を
比較用対照物としてのグツドイヤー(Goodyear
)社から市販されている同じ割合の炭化水素計粘着付与
剤のウィングタンク(Wingtack) 10に替え
ることを除いて、繰り返す。結果を比較の為に後記の第
1表に示す。
実施例11〜14 怒圧接着剤(PSAs)を、StS□ポリ(スチレン−
イソプレン−スチレン)□三元ブロック共重合体−エラ
ストマー〔シェル・ケミカル・カンパニー(Shell
 Con+pany)によって市販されているクレート
ン(旧a ton :商標) 1107)をそして5E
BS□ポリ(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
9三元共重合体のエラストマー〔シェル・ケミカル・カ
ンパニー(Shell Company)によって市販
されているクレートン(Klat。
n:商標)GX−1657)□を、テルペンを基礎とす
る上記の実施例8〜10に記載された如きエステルと一
緒に用い、そして実施例3および4において製造された
如き種々の粘着付与剤を用いて製造する。結果を下記の
第2表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)他の成分も含むが、重合体樹脂および粘着性付与す
    る程度の量の粘着付与剤化合物を含む接着剤組成物にお
    いて、テルペンを基礎とするエステルが粘着付与剤成分
    として存在することを特徴とする、上記接着剤組成物。 2)樹脂がスチレン−ブタジエン共重合体、カルボキシ
    ル化したスチレン−ブタジエン重合体、スチレン−イソ
    プレン−スチレン共重合体、水素化したスチレン−エチ
    レン−ブタジエン−スチレン重合体、天然のゴムまたは
    イソプレンエラストマー、エチレン−ビニルアセテート
    共重合体およびアクリレート−ポリオール−エステル−
    エラストマーより成る群から選択されたエラストマーで
    ある特許請求の範囲第1高記載の接着剤組成物。 3)テルペンを基礎とするエステルが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはアクリレート−ポリオールエステルとのデ
    ーィルス・アルダー反応の結果としての残留共役ジエン
    −テルペン化合物であり、APはアクリレート−ポリオ
    ールエステルの反応残留物でありそしてnはアクリレー
    ト−ポリオールエステル中の反応したアクリレート基の
    数に等しい整数である。〕 で表される特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 4)テルペンを基礎とするエステルが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R′はアクリレート−ポリオールエステルとのデーィ
    ルス・アルダー反応の結果としての残留共役トリエン−
    テルペン化合物であり、APはアクリレート−ポリオー
    ルエステルの反応残留物でありそしてnはアクリレート
    −ポリオールエステル中の反応したアクリレート基の数
    に等しい整数である。〕 で表される特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 5)テルペンを基礎とするエステルが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RAはテルペン−ジエン化合物とアクリル酸、
    メタクリル酸またはクロトン酸とのディールス・アルダ
    ー付加物のポリオールとのエステル化反応の結果として
    の残留物であり、Pはポリオールのエステル化反応残留
    物でありそしてnはポリオール中の反応したアルコール
    基の数に等しい整数である。〕 で表される特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 6)テルペンを基礎とするエステルが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RA′はテルペン−トリエン化合物とアクリル
    酸、メタクリル酸またはクロトン酸とのディールス・ア
    ルダー付加物のポリオールとのエステル化反応の結果と
    しての残留物であり、Pはポリオールのエステル化反応
    残留物でありそしてnはポリオール中の反応したアルコ
    ール基の数に等しい整数である。〕 で表される特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 7)テルペンを基礎とするエステルが300〜1000
    の分子量を有する特許請求の範囲第3〜6項の何れか一
    つに記載の接着剤組成物。 8)テルペンを基礎とするエステルがトリメチロールプ
    ロパン、α−テルピネンおよびアクリル酸から製造され
    る特許請求の範囲第3項または第5項記載の接着剤組成
    物。 9)テルペンを基礎とするエステルがペンタエリスリト
    ール、α−テルピネンおよびアクリル酸から製造される
    特許請求の範囲第3項または第5項記載の接着剤組成物
    。 10)テルペンを基礎とするエステルがトリメチロール
    プロパン、アロシメンおよびアクリル酸から製造される
    特許請求の範囲第4項または第6項記載の接着剤組成物
    。 11))テルペンを基礎とするエステルがトリメチロー
    ルプロパン、ミリセンおよびアクリル酸から製造される
    特許請求の範囲第4項または第6項記載の接着剤組成物
    。 12))テルペンを基礎とするエステルがペンタエリス
    リトール、アロシメンおよびアクリル酸から製造される
    特許請求の範囲第4項または第6項記載の接着剤組成物
    。 13)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはアクリレート−ポリオールエステルとのデ
    ーィルス・アルダー反応の結果としての残留共役ジエン
    −テルペン化合物であり、APはアクリレート−ポリオ
    ールエステルの反応残留物でありそしてnはアクリレー
    ト−ポリオールエステル中の反応したアクリレート基の
    数に等しい整数である。〕 で表される、テルペンを基礎とするエステル。 14)α−テルピネン、アクリル酸およびトリメチール
    プロパンから製造される特許請求の範囲第13項記載の
    エステル。 15)α−テルピネン、アクリル酸およびペンタエリス
    リトールから製造される特許請求の範囲第13項記載の
    エステル。 16)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはアクリレート−ポリオールエステルとのデ
    ーィルス・アルダー反応の結果としての残留共役トリエ
    ン−テルペン化合物であり、APはアクリレート−ポリ
    オールエステルの反応残留物でありそしてnはアクリレ
    ート−ポリオールエステル中の反応したアクリレート基
    の数に等しい整数である。〕 で表される、テルペンを基礎とするエステル。 17)アロシオメン、アクリル酸およびトリメチールプ
    ロパンから製造される特許請求の範囲第16項記載のエ
    ステル。 18)ミルセン、アクリル酸およびトリメチールプロパ
    ンから製造される特許請求の範囲第16項記載のエステ
    ル。 19)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RAはテルペン−ジエン化合物とアクリル酸、
    メタクリル酸またはクロトン酸とのディールス・アルダ
    ー付加物のポリオールとのエステル化反応の結果として
    の残留物であり、Pはポリオールのエステル化反応残留
    物でありそしてnはポリオール中の反応したアルコール
    基の数に等しい整数である。〕 で表される、テルペンを基礎とするエステル。 20)α−テルピネン、アクリル酸およびトリメチール
    プロパンから製造される特許請求の範囲第19項記載の
    エステル。 21)α−テルピネン、アクリル酸およびペンタエリス
    リトールから製造される特許請求の範囲第19項記載の
    エステル。 22)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RAはテルペン−トリエン化合物とアクリル酸
    、メタクリル酸またはクロトン酸とのディールス・アル
    ダー付加物のポリオールとのエステル化反応の結果とし
    ての残留物であり、Pはポリオールのエステル化反応残
    留物でありそしてnはポリオール中の反応したアルコー
    ル基の数に等しい整数である。〕 で表される、テルペンを基礎とするエステル。 23)アロシオメン、アクリル酸およびトリメチールプ
    ロパンから製造される特許請求の範囲第22項記載のエ
    ステル。 24)ミルセン、アクリル酸およびトリメチールプロパ
    ンから製造される特許請求の範囲第22項記載のエステ
    ル。
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