JPS6289632A - グラム陰性菌による感染に対する接合ワクチン及びその使用法 - Google Patents

グラム陰性菌による感染に対する接合ワクチン及びその使用法

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JPS6289632A
JPS6289632A JP61180233A JP18023386A JPS6289632A JP S6289632 A JPS6289632 A JP S6289632A JP 61180233 A JP61180233 A JP 61180233A JP 18023386 A JP18023386 A JP 18023386A JP S6289632 A JPS6289632 A JP S6289632A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象はダラム陰性菌による感染に対する、特に
緑膿菌及び大腸菌による感染に対すに使用する高度免疫
血清の製造に使用する方法である。
緑膿菌又は大腸菌による感染は特に免疫抑制剤で処置さ
れた入院患者、火傷の犠牲者及び癌ムnnal[1工n
ternal  Medicine  82  :  
819−851(1975)、)この様な感染の発生率
は抗生物質の広汎な使用と平行して過去30年で著しく
増加している。
緑膿菌及び大腸菌はしばしば尿路感染、耳炎、々、エキ
ソトキシンAトキソイドを用いる能動免疫によってマウ
スに於いて実験上の緑膿菌感染に対する防御、工nfe
ction工mmunity 32 :681−689
 (1981) ) K対する抗体は動物実験で有効な
感染防御剤であることが明白である。
トキシンムは緑膿菌(Pl、)の最も毒性の物質代謝生
成物である。これは真核生物性たん白金酸を阻害する。
特異的なトキシンムー欠損を有するP、a、の突然変異
株はその母株に比してよシトキシンム及びエラスターゼ
突然変異株を用いてマウスに於げる月膜感果、J、↓n
feotiou8デイズージス Diseases 142: 547−555 (19
80))。受身的投与又は能動的接糧によって産出され
るアンチトキシンA−抗体は実験上生じたP、a、感染
に対し工mmunity 18 : 596−602 
(1977)参照)。その他の試験はアンチトキシン−
抗体の含有量とP、a、−菌血症にかかった患者の生き
延びる度合とo直接tv関係を示す(M、 S、 Po
1lack等、人間に於てP、a、敗血症の徴候でエキ
ソトキシンA火傷によって外傷を起こさせたマウスに於
て類−分子の存在に依存する( S、J、 Cryz等
・工nfeetion工mmunity 44 : 5
08−515 (1984) )。
実験上のp、 a、−感染に対する血清型−特異性工m
munity 43 : 795−799(1984)
参照)。
高められた抗−リボ多糖類−抗体−力価はを明らかに増
加する( A、S、 Cross等、J。
工nfectious Diseases 142 :
 538−546 (1980) )、p、a、−リボ
多糖類−ベースを基体とするワクチ130 (8upp
1. ):第152−158頁(1974) )、P、
a、Jポ多糖類(LPS )が防御性血清型−特異性抗
原−デテルミナントを含有するのにかかわらず、実際の
使用にあたう、ヒトに対してそのあまシにも高い毒性の
ゆえに非経口ワクチンとして使用することができない(
J、L(8uppl−) :第159−162頁(19
74) : M、D。
Haghbin等、C!ancer 32 : 761
−762 (1973)、p、 a、の血清型−特異性
抗原−デテルミナントをLPE!分子の〇−多糖類(p
s )一部分に適応させる。多糖類(ps)をリボ多糖
類(LPS)の毒性リピツドーA半分から分離し、単離
する。psが抗原−デテルミナントを含有するにもかか
わらず、PSはワクチンとして使用することができなる
( G、 B、 Pier等、工nfection工m
munity 22 :第19−925 (197B)
 )、 今日までP、a、−感染及び同様なダラム陰性菌、たと
えば大腸菌(Lc、)による感染の予防に有効なワクチ
ンは存在しない。
P、a、又はM 、 c、による感染の相対的発生率及
びその危険性に直面してこれは著しい欠陥である。
この様な感染に対する能動免疫に有効なワクチンを調製
する必然性を別として、特異性高度免疫血清−これはダ
ラム陰性菌、特にp、a、及びE、Q、に対して高い抗
体−力価を含有するーから成る、免疫グロブリンへの切
迫した要求がある。
この様な血清又は免疫グロブリン単独で菌血症又は敗血
症の場合に救うことができる。
抗生物質は耐細菌性のゆえにしばしば役に立たない。本
発明の目的は伝染病の医学的処置に於けるこの重要な欠
陥金補うことである。これは明らかに接合ワクチンでの
み可能である。
特にリボ多糖類とヒトの血清アルブミンとの共有結合に
よって得られる接合ワクチンはたとえば米国特許第41
85.090号明細書から公知である。
種特異性多糖類と種特異性たん白との共有結合に関する
方法は十分に公知でちゃ、普及している。
ヨーロッパ特許公開筒118,851号明細書にダラム
陰性菌に対する免疫組成物が記載されている。これは同
一の菌種の解毒されたエンドプロティンと解毒された多
aI類との共有カップリングによって得られる。
以前公知の接合ワクチンの有効性は記載されているが、
臨床的に試験されていない。
今や本発明者はP、a、から単離されたLPSを円に変
え、p、 a、)キシンムから、破傷風トキソイドから
又はジフテリアトキソイドから成るエキソプロティンと
共有カップリングした場合、非毒性及び同時に高度に有
効な接合ワクチンが得られることを見い出した。得られ
たPS −トキシンA、PS−破傷風トキソイド及びp
s−ジフテリアトキソイド接合ワクチンは非毒性及び免
疫原である。これは実験上のpla、−感染に対して有
効な防御を生じる。
更に本発明者はPSとエキソプロティンとの共有カップ
リングの新しい原則は一般化され、それと共にその他の
ダラム陰性菌による感染、特に大腸菌(E、 Q、 )
−感染に対するワクチンの製造にも利用されることを見
い出した。
したがって本発明の対象は相互に共有結合するたん白と
種特異性多糖類から成るダラム陰性菌による感染に対す
る非毒性接合ワクチンに於て、多糖類は菌のエンドトキ
シンから由来し、たん白はエキソプロティンであること
を特徴とする前記ワクチンである。
本発明によるワクチンは特に緑膿菌又は大腸菌による感
染に対するワクチンである。
エキソプロティンは特にエンドキシン又はエキントキン
イドでちゃ、好ましくは緑膿菌からのトキシンA又はし
かも破傷風トキソイド又はジフテリアトキソイドである
ダラム陰性菌による感染に対する新規接合ワクチンの製
造法は細菌のエンドトキシンから成る対応する多糖類と
エキソプロティンとを共有結合することを特徴とする。
しかし本発明の対象は3−15の接合体の混合物から成
る接合ワクチンでもあ夛、その多糖類は同一菌種の3−
15の種々の血清型から得られる。
もう一つの本発明の対象は接合ワクチンの混合物から成
る多価ワクチンであシ、その個々の成分は夫々特定の菌
種に対する抗体を産出する。
またもう一つの本発明の対象は高度免疫血清可能な免疫
グロブリンの製造に使用する。
緑膿菌−ワクチンの例でワクチン収得を述べる。
エンドトキシン(Pa)の収得: p、aeに対する本発明によるワクチンの製造KP。
a、の極めて特定の血清屋をエンドトキシンの収得に関
する源として使用する。その細菌からリボ多糖類(LP
S)がたとえばフェノール−水抽出Naturfora
chung : 148−155 (1952)に従っ
て〕得られる。得られたLPSは1重量%よシ少ないた
ん白及び核酸を含有する。〇−多糖類(PEI)をマイ
クロバイオ−ジー MicroMoxogy 78: 305−318 (
197+) 。不溶性毒性リピツドム一部分を遠心分離
によって分離する。上液みをクロロホルム/メタノール
−溶液で抽出し、リピッドAの残部を除去する。
PS i含有する水性層を減圧で濃縮し、次いでクロマ
トグラフィー精製する。この場合分子量10000〜7
5000の多糖類を集め、凍結乾燥する。
psの酸化: 得られた多糖類を水中で過ヨウ素威ナトリウムの添加に
よって室温で酸化する。この場合カップリング性アルデ
ヒド基を生じる。エチレングリコールの添加後、物質を
透析によって精製し、その後凍結乾燥する。
エキソプロティン(トキシンA)の収得:95%よシ多
い含有量を有するトキシンAが特に多くのトキシンムを
生じる緑膿菌株からS、J。
クリソ 0r7ff等、Infection工mmunity 
43: 795−799(1984)の方法に従って得
られる。
トキシンムーカップリング物質の合成:希釈されたトキ
シンムに脂肪族ジカルボン酸ジヒドラジド及びカルボジ
イミド、たとえば1−エチル−3−(3−ジメチルアミ
ノプロビル)−カルボジイミドを加える。この操作によ
ってトキシンムの遊離カルボキシル基とジカルボン酸 
ジヒドラジドとを結合する。得られ九生成物はほぼ次式
によって表わされる: (トキシンA)−Co−NH−NH−Co(CH2)、
、、、−00−NH−HE2緑膿菌−多糖類−トキシン
A−接合体の合成:得られたトキシンA−カップリング
物質を酸化された、アルデヒド基を有するpsと結合す
る。
ソノ際トキシンへ−カツブリング物質と酸化されたps
の当量を混合し、得られたシップ塩基(ヒドラゾンl硼
化水素アルカリ、たとえばN!LBH4又はNaBHs
 ONで還元する。
その際安定な接合体が生じる。その解明されていない構
造を殊に図式的に次の様に示すことができる: (トキシンA ) −CO−NH−NH−00−(OH
2)、=−00−NH−NH−(多糖類) 接合体を透析して精製し、不溶性物質を遠心分離して分
離し、得られた混合物をアガロースでクロマトグラフィ
ーによって分離する。350000より多い分子量を有
する物質−これはPS及びトキシンムとの分子量を明ら
かに超え、Pfl−)キシンA−接合体である−を分離
し、凍結乾燥する。
多糖類−破傷風トキンイドー接合体の合成破傷風トキソ
イド ヒトに使用することに特定された破傷風トキソイド−た
とえばスイスの血清−及びワクチン研突所のTEアナト
キシン(6)−を90%までが破傷風トキソイドから成
る様にセルロースでイオン交換−クロマトグラフィーに
より及びアガルロースでゲル濾過して精製する。
これはこの場合たとえばJerker Porath、
酵素学法、第34巻、第21頁以下参照の一般法に従っ
て行われる。LPSから加水分解によって得られる多糖
類(PS)をこのカップリングに関して酸化するのでは
なく、水性溶液の形で公知方法でアルカリ媒体中で室温
でシアン化臭素と反応させる。その際シアン化臭素(B
r0N )は下記の図式的に(PS)−0Hで表わされ
る多糖類の遊離−OH基と反応する。得られた活性化さ
れた多糖類はアルキレンジカルボン酸ジヒドラジド(た
とえばH2皿11iCO((H2) l−6−0ONH
−NH2)と、たとえばアジピン酸ジヒドラジド(AD
H)と反応する。
その際ジヒドラジドは多糖類と共有結合する。
結合にあた)生じる反応は特に次の様に表わすことがで
きる: (PS)−OH十BrCN→ (PS)−0−0mN+H2N−NHCO−(CH2)
、−、−Co−NH−NH2−’p(PS)−〇−C(
NH)−NH−NH−C!O(C!H2)、−6−Co
−NH−NH2+ H2O−+(PS)−0−CH0−
Nfi−NH−00−(CH2)、、−GO−NH−N
H2その際得られるps−ジヒドラジド−接合体を強力
な透析によって精製する。希鉱酸の添加によって溶液を
弱く酸性化し、破傷風トキソイドとカルボジイミドとの
当量を加え、2〜3時間室温で撹拌する。カルボジイミ
ドの存在下トキソイド(HOC!O−()キソイド)と
して図式的に表わされる)との反応によって、−但しト
キソイドの遊離カルボキシル基金P8−ジヒドラジド−
接合体の遊離ヒドラジド−基で縮合する一1所望のps
−ジヒドラジド−トキソイド−接合体を産出する。その
鮮明されていない構造を図式%式%: 得られた混合物をリン酸塩緩衝液で透析し、アガロース
−カラムを介してクロマトグー7フイー分離する。出発
成分の分子量を明らかに超えている350000以上の
分子量を有する物質を分離し、凍結乾燥する。
前記合成に於て破傷風トキソイドをジフテリアトキソイ
ドに代えることもできる。
上述と同様な方法でその他のダラム陰性菌、たとえば大
腸菌による感染に対するワクチンも産出することができ
る。
本発明による接合ワクチンの安全性及び有効性の証明 本発明による緑膿菌(PS−)キシンム)−1(Pg−
破傷風トキソイド)−及び(PS−ジフテリアトキソイ
ド)−接合体の性質: 表1のデータから接合体は350000!j)多い分子
量を有し、それと同時に出発物質の分子量ははるかに超
えていることが明らかである。
トキシンAの共有結合によってこの高毒性物質を解毒す
る。その際致死量は0.2μt/マクスの少なくとも1
000倍はど200μt/マウス以上に増加する。発熱
原性はその接合体に於て自然の緑膿菌PA 220 L
PS (0,7at/rd/kg体重)Kよる接合体と
比較して実質上消滅している。
接合体は多糖類に対して及びたん白−担体く対しても、
すなわちトキシンムに対して、破傷風−トキシンに対し
て又はジフテリア−トキシンに対して特異性抗体一応答
を誘発する。トキシンムと多糖類との共有結合によって
トキシン゛At−完全に解毒化し、その際その免疫原性
活性を失うことはない。
精製されたトキシンAで致命的な毒害を受けたマウスに
対する( PS−トキシンム)−接合体:(Pa−トキ
シンム)−接合ワクチンの防御能力をたとえば次の様に
証明する: マウスのグループに実験の開始時及び実験の14日目に
(Pa −)キシンA)−接合体の対応する量の形で1
0μtたん白を又は緩衝剤(コントロールグループ)を
筋内内投与する。実験の28日目に段階的に増加するト
キシンムの薬用量を投与する。コントロール動物に対す
る平均致死量は0.2μtである。一方(Pa−)キシ
ンA)−接合体で前処理にされた動物の平均致死量は4
.7μf/マウスである。
ワクチンとして(Pa−破傷風トキソイド)−及び(P
S−)キシンム)−接合体の有効性。
実験上引き起こされた緑膿菌−火傷側御敗血症の実験動
物に対する天然のリポ多糖類(緑膿菌からのLP8 )
、(PS−破傷風トキソイド)−接合体及び(PS−ト
キシンム)−接合体の防御能力を表2に示す。
表  2 緑膿菌PA220で致命的に誘発された火傷側−敗血症
に対してPA220のLPS 、 (Pa−破傷風トキ
ソイド)−接合体及び(ps−トキシンム)−接合体で
免疫化による防御。
免疫@(11IJI) (2) 無しくコントロール)        20LP日  
                         
    106Pト破傷風トキソイド−接合体    
106P8−)キシンムー接合体      106(
1)マウスに実験前及び実験の14日目に1μ2筋肉内
注射する。次いでこれに火傷創傷させ(方法:工、A。
インフエクシlン  イミエニテイ ホルダー等々、工nfection工mmunity 
35.276−280 (1982)、28日目に緑膿
菌PA220の増加薬用量を与える。
493−497 (193B)の方法に従って算出され
る。
このデータからLPS、(ps−破傷風トキソイド)−
接合体及び(Pa −)キシンA)−接合体での免疫化
は致命的なp、a0敗血症に対してほぼ同一の著しい防
御作用を生じることが認められる。これによって緑膿菌
PA220に対する致死量は免疫されていないコントロ
ールグループに比して約50.000倍増加する。
(Pa−破傷風トキソイド)−接合ワクチンの安全性及
び免疫原性。
男女の健康な16〜59才の成人志頭者に実験の開始及
び14日後に上腕に0.5d皮下注射で接合ワクチン1
00μfを投与する。
試験者のすべての反応を記録する。副反応はまれで、弱
くかつ一過性である。
静脈血液試料を実験の開始及び接種後14及び28日目
に採取する。血液試料から得られた血清を集め、−20
℃で保存する。免疫グロブリンG(工tG)−抗体力価
を測定する。
(ps−破傷風トキソイド)−接合体での免疫化は出発
力価に比較して接種から14及び28日後平均抗−PA
220 LPS IfG−力価の重要な増加を導く(表
3参照)。
試、検者の80チ以上がその4倍又はそれ以上はどく高
められた抗体力価で反応する。この接合ワクチンでの免
疫化は破傷風トキシンを中和する抗−破傷風−抗体一力
価も導く。
血清−集団が実験開始(前−免疫−集団)及び28日後
(免疫−集団)で夫々の試験者の等量の血清組合せくよ
って得られる。
前−免疫−集団はdあたシ2.7破傷風トキシン中和国
際単位を有し、一方免疫集団は6.2単位/ゴを有する
ヒトに本発明による(ps−破傷風トキソイド)−接合
体を接種することによって産出される抗−PA220−
 LPS−工ta−抗体社やっかいな実験上緑膿菌によ
って引き起こされた敗血症に対して高い有効性を示す。
受身伝達された後−免疫一工yaは死亡の予防に関して
受身伝達された前−免疫−工yGに比して明らかに有効
である。測定された防御値は工ya−調製物の抗−PA
 220−LPEI−l7G−力価で修正する(表4参
照〕。
したがって(ps−破傷風トキソイド)−接合体はヒト
に危険なく使用でき、接種された人の80チ以上で明ら
かに高められた抗−PA220−T、+PS−工yG−
力価を生じるワクチンである。この方法でヒトに生じた
抗−Pム220−’LP8−免疫グロブリンはやっかい
な緑膿菌−敗血症に対して高い有効性を示す。
同様な結果が本発明による P、a、+P8) −トキシンム−2 P、a、(PEi)−ジフテリアトキソイド−2B、c
、(PB)−トキシンA−。
M、c、(PB)−破傷風トキソイド−及び。
E、c−(PS)−ジフテリアトキソイド−接合ワクチ
ンを生じる。
表  4 やっかいな緑膿菌PA220−火傷創−敗血症に対する
受身伝達された工yG−rf)ス の防御可能性。
無し”              1.3X10’前
−免疫(3)731.3×105 後−免疫(’l    1065      6.7X
105劫 (1)夫々の!ウスは緑膿菌PA 220で負荷24時
間前に0.2d中に約1.6μtヒトエfGを静注する
(2)コントロールは0.24無菌塩溶液を有する。
(51免疫の前にナベての志願した試験者の血清の一定
部分から製造。
(4)免疫28日後すべての志願者の血清の一定部分か
ら製造。
(Pa−破傷風トキソイド)−1(ps−ジフテリアト
キソイド)−及び(PS−)キシンム)−接合ワクチン この接合体は多数のテストで非毒性、非発熱性及び高度
に有効なワクチンであることが明らかである。この様な
ワクチンは従来公知でない。
実際の使用に関し緑膿菌の種々の血清型による感染に対
して広く区分された作用を発揮するワクチンを提供する
ことが望まれている。
本発明者は(ps−破傷風トキソイド)−1(1’S−
ジフテリアトキソイド)−又は(ps−トキシンA)−
接合体から成る組成物を使用した場合、この広く区分さ
れ次作用を達成することができることを見い出した。そ
のPS (多糖類)一部分は感染で主に生じる緑膿菌(
P、a、)の多くの血清型から由来する。更に緑膿菌の
約3−15の異なる血清型は不可欠である。
PS−たん白−接合体に対する種々の血清型の多糖類(
Pa)の結合は使用可能な調製物を得るために個々に行
わねばならない。これはP、a、の3−15の純粋な株
から夫々個々のLP8 t−単離し、これからps及び
個々のPE?を別々にたん白部分(トキシンA1破傷風
トキソイド又はジフテリアトキソイド)と共有結合し、
得られた接合体はその相容性及び有効性をテストし、最
後に3−15の単一接合体を一緒に混合して完成された
組合せ調製物となすことを意味する。
同一の処理はその他のダラム陰性菌による感染に対する
組合せワクチンの製造にも適用される。種々のダラム陰
性菌種による感染に対して有効なワクチン。
たった1回の接種によって種々のダラム陰性菌種に対す
る抗体を産出することが極めて望まれている。抗体を収
得し、ダラム陰性菌による感染に対して特異的に有効な
免疫グロブリンへ加工しなければならない場合にこれは
特に重要である。
本発明者はある菌種に対する特異性接合ワクチンをその
他の菌種に対する特異性接合ワクチン1又は数種と混合
した場合、この目的を達成することができることを見い
出した。
特異性免疫グロブリンの製造に本発明による接合ワクチ
ンを使用する。
更にその上本発明による接合ワクチンはヒトに於て当該
菌種に対して特異性抗体の形成を生じせしめることが認
められた。この方法で産出される抗体力価は任意の予防
接種を受けたヒトの血清中でこの血清を出発物質として
特異性免疫グロブリンの製造に使用できる程高い。した
がって医師は対応する画面症にかかった、予防接種され
ていない患者を効果的に処置し、助けることができる剤
を所持している。
例 例1 緑膿菌ワクチン:PS−)キシンA −接合体1esグ
リセリンを含有する3 % Typticase−アン
ド・カンパニー、アメリカ) 5001nlに緑膿菌(
工T−5=Habs 10 )の凍結乾燥された培養液
を植菌し、37℃及び150 RPMで培養する。この
前培養液を1%グリセリンを含有する3%TSB培地5
oztに植菌し、発酵基中で16時間37℃で培養する
。細胞を濾過遠心分離(友とえばウェスト7アリアのも
の)して収得し、2回トリス−NaOl−緩衝液pH9
で洗滌する。次いで細胞をトリス−Na(!を一緩ラス
ピーズ(ダイノーミル、W、A、 BaChhOfer
社、バーゼル、スイス)1!−用いて砕く。細胞壁を遠
心分離によって廃棄する細胞質から分離する。細胞壁を
支度トリスーNaOl−緩衝液中に浸潤させ、冷遠心分
離機で25500.9で30分間沈降させる。次いで細
胞壁を水1280jI7を加える。方法: O,Wes
tphal。
Z、 Naturforsah、 7 : 148−1
55d混合物t−68〜70℃に加温し、5分間この温
度で撹拌する。その後抽出混合物を水浴中で4−10℃
に冷却し、次いで相分離のために15分間23500、
!i’で冷遠心分離機で遠心分離する。
上相は水相に相当し、リボ多糖類(LPS)を含有する
。これを支度蒸留水1tを加えたフェノール相から注i
深く分離し、全体を再び6B−70℃で5分間撹拌する
。再び水浴中で4−10℃に冷却し、相を上述の様に分
離する。
水性相を一緒にし、水でフェノールがなくなるまで透析
する。フェノール相を捨てる。次いで水相を超遠心分離
機でLPBの沈降のために、100000Iiで3時間
遠心分離する。
沈降物を0.05 M トリス−緩衝液(pH7,2,
0,05M NaCl f含有)中に溶解し、RNA、
e、DNA8.及びプロナーゼ(Pronase ) 
(ペーリンガー、マンハイム、西ドイツ)で次の様に処
理する。RNA8. i最終濃度20μt/ml Ic
まで加え、3時間37℃で培養する。次いでDNA、θ
を最終濃度20μt/atまで及びMtBO4を最終濃
度0.1Mまで加え、同様に3時間37℃で培養する。
次いでプロナーゼを濃度200μf/dまで加え、2−
3時間37℃で培養し、次いで4℃で一晩水で透析する
。LPB i 2回遠心分離して更に精製し、次いで凍
結乾燥する。
nI製されたI、PSは不純物としてヌクレイン酸及び
たん白を1%よ〕少なく含有する。
N製されたLPBをlfi酢酸゛3岬/dの鯛物10:
 501−510 (1969)、この処理で多糖類部
分を毒性リピツド部分(リピツドA)から分離する。リ
ピッドAは不溶性であ夛、遠心分離によって可溶性多糖
類を除去する。水性多糖類溶液を少量のリピツドAO除
去のために3回同一容量のクロロホルム−メタノール(
3:1)で抽出し、水流ポンプ減圧で蒸発する。濃縮さ
れたPS−溶液をアガロース−ゲル、たとえばAOA3
4−ゲル(I、KB−グロダクターAB 、プロマ、ス
ウェーデン)でクロマトグラフィー分離する(カラム5
 cIJL X 40 C211s展開速度1.7ml
/分、分画の大きさ17d)、多糖類を個々の分画で測
定する。分子量10000〜75000を有するpsを
含有する分画を集め、凍結乾燥する。
0、 PSの酸化 凍結乾燥されたPaを蒸留水中に5η/dの濃度で溶解
する。これK Nazo4(過ヨウ素酸ナトリウム)t
−加え0.1Mの濃度となす。この溶液を2時間、室温
で暗所に放置する。過剰の酸化剤を0.2M(11度ま
でエチレングリコールを加えて不活性化する。酸化され
たps6徹底的に水で透析し、凍結乾燥する。
D、)キシンA ストックホルム、スウェーデンから得られる。)次の公
知方法に従って単離する:限外濾過、DBAI−セルロ
ース−クロマトグラフィー、ヒ単離され念トキシンAの
純度は95チよシ大きい。
ADHは6スペーサー”分子として及び反応性アミノ基
の導入のためにトキシンAと次の様に共有結合する: 純粋なトキシンAを0.05 N Na−リン酸塩−緩
衝液(pH7,2)中でs my/mlに調製する。こ
れにADH(アジピン酸ジヒドラジド)及び1−エチル
−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
を固形で加え夫々101n9/dの濃度となす。pHを
希塩酸で4.8に調整する。溶液を慎重に2時間22℃
で撹拌し、更に1N塩酸の添加によって4.8で一定に
保つ。
反応の終了後、混合物を徹底的に0.0MNa−リン酸
塩−緩衝液(pH8,0)で4℃で透析する。不溶性材
料を遠心分離して除去する。トキシンA−ムDH−溶液
を濃度5mg/ゴに調整する。
トキシンA −ADH−溶液を2時間室温で0.5M 
Na −I)ン酸塩−緩衝液で透析し、トキシンA −
ADH−溶液を5 q/ rrdlに調整する。この溶
液に同様に0.5 M Na −リン酸塩−緩衝液(p
H8,0)に溶解された酸化されたPS 5η/ゴの溶
液の同一容量を加える。この溶液を6時間室温で放置し
、次いで10倍に濃縮された( 0.5 M )溶液か
ら0.05 M濃度までのNaBH30N f加える。
混合物を5−7日間室温で放置する。次いで徹底的に0
.02 %メルチオラートを含有する所7.4のリン酸
塩緩衝液(PBX )で透析する。
不溶性材料を遠心分離して除去し、溶解された反応混合
物をアガロースゲル、たとえばAcA 34−ゲルを介
してクロマトグラフィー分離する。分画から吸収を28
0及び220 nmで測定する。空容量(v0〕で溶出
し、従って350000以上の分子量を有するーこれは
反応成分のモル重量をはるかに超えている一物質を集め
、無菌濾過する。物質t−o、sゴはヒトの薬用量に相
当し、最終溶液は50%PBS及び0.01 %メルチ
オラート中に5チ乳糖k 含有する様に希釈し、次いで
凍結乾燥するO ワクチンについて次の試験を実施する:試験     
方法 下で7エノールー硫酸ま たん白含有it標準として牛血清アルブミンの使用下で
ローリ−等2 無   菌 発熱原性  家ウサギ 相容性  2つのヒトの薬用it夫々2匹のモルモット
に及び1つのヒトの薬用量 を夫々5匹のマウスに腹腔内投与。
毒  性   6匹のマウスに200μ?(たん白)t
−0,5rd腹腹腔膜投 与果は表1を参照。
’M、DubO1a等、砂糖及びこれに関連する物質の
測定に関する比色法、Anal、 Chem、 28 
:350−355、 ” OoHlLowry等、ホリン−フェノール試薬を
用いるたん白測定。J、 Biol、 Chem、 1
93 :265−275  (1951)、 例2 例IA/’Bによシ製造されたPSl 00η饋留水9
.2d中に溶解する。これに慎重にシアン化臭素の溶液
0.44′ll1i加える。pHi I N NaOH
で6分間pH10,5に保つ。その後pHを固形NaH
CO3の添加によって8.6に下げる。アジピン酸ジヒ
ドラジド(ADH) 0.41を加え、溶液を慎重な撹
拌下16時間4℃で放置する。水で徹底的に透析後たと
えばイオン交換体及びゲル−クロマトグラフィーで精製
され又は凍結乾燥された破傷風トキソイド100■及び
1−エチル−3−(5−ジメチルアミノプロピル)−カ
ルボジイミド−溶液(20η/m ) 5.5 vrl
を加える。
pi’+を0.1N塩酸で4.8に調整し、4時間室温
で弱い撹拌下一定に保つ。次いで反応混合物を徹底的に
PBS−メルテオラー)0.02%で透析する。その後
混合物をアガロース−ゲル(カラム5cJ!L×40c
IIL、展開速度1.1m/分)でPBS −メルチオ
ラートー緩衝液を用いてクロマトグラフィー分離する。
11mの分画を集め、たん白−及びps−含有量を測定
する。空容量でこれを溶出し、それに従って35000
0以上の分子量を有する材料を集め、例10様に凍結乾
燥する。ps−破傷風一接合体とFB−)キシンAと同
様に接合体を試験する(例1参照)。
例3 例2に記載した様に血清型特異性デテルミナンIe含有
する多糖類を精製されかつ濃縮された又は凍結乾燥され
たジフテリアトキソイドと共有結合する。
得られたワクチンは非癲性であ夕、緑膿菌に対して血清
型特異性抗体並びにシフテリアトキンイドに対して抗毒
性抗体を産出する。
例4 大腸菌−PS−トキシンA−接合ワクチン例1に記載し
た様に、血清型特異性デテルミナントを含有する多糖類
を大腸菌−発酵培養液のエンドトキシンから単離する。
例1!/c記載した様K、多糖類を過ヨウ素酸ナトリウ
ムで酸化し、トキシンAと6スペサー”−分子アジピン
酸ジヒドラジドを用いて共有結合する。接合ワクチンを
凍結乾燥し、試験する。これは非毒性で、十分に相容性
であり1.大腸菌に対する血清型特異性抗体の形成を導
く。
例5 大腸菌−PS−破傷風トキソイドー接合ワクチン血清型
特異性デテルミナントを含有する大腸菌−多糖類をシア
ン化ブロムで活性化し、例2と同様にスペーサー分子ア
ジピン酸ジヒドラジド(ADH)と共有結合する。多糖
類−ADHを水溶性カルボジイミドを用いて破傷風トキ
ソイドのカルボキシル基と共有結合する。
得られたワクチンは非毒性で、十分に相容性であり、大
腸菌に対する血清型特異性抗体の形成並びに破傷風トキ
ソイドに対する抗毒性抗体の形成を導く。
例6−8 新規血清型特異性単一接合体を薬用量あたシ夫々50〜
100μfを混合して多価緑膿菌−接合ワクチンとなし
精製する。
処理:接合体の多糖類−成分を先ず個々に次の9つの緑
膿菌−株のエントドキシ/がら単離する: FA220(Haba血清型6d); 8505(Ha
be血清型3〕;6511 (Efabs血清型4);
工T −2(Habs 血?[11) ;R576(H
abe血清型2ab) ; PA 53 (Habs血
清型1);W 1 B (Habs血清型1o):工τ
2 (Ha’ba血清型11);工T 2 (Habs
血清型11):工T 6 (Ejabs血清凰8血清上
8後9つの種々のpsを個々に例1にょる緑膿菌のエキ
ソトキシンAのたん白部分と共有結合し、最後に9つの
接合体を混合して9価のワクチンとなす。
得られた9−価のワクチンは次の性質を有する: (1)  これは動物に対して非毒性であ)、家ウサギ
に対して発熱性ではない。
(2)  その分子量は350000よル大きい。
(3)  ワクチンは緑膿菌−感染の広いスペクトルに
対して防御する。
7.9−価緑膿菌一破傷風トキソイドーワクチン製造は
例6と同様に行われる。9つの種々Opsを個々にヒト
の破傷風トキソイドト例2に従って共有−合し、その後
混合して多価ワクチンとなす。
得られたワクチンは緑膿菌に対する血清型特異性抗体の
形成並びに破傷風トキシンに対する抗毒性抗体の形成を
導く。
a9− 〇緑1−ジフテリアトキソイド−ワクチン 9つの例6で特異化されたpsを個々に例3によるジフ
テリアトキソイドと共有結合し、その後混合して多価ワ
クチンとなす。
得られたワクチンは緑膿菌に対する血清型特異性抗体の
形成並びにジフテリアトキシンに対する抗毒性抗体の形
成を導く。
例9−13 14、の単−接合体夫々50−100μt−その多糖類
部分は大腸菌の血清型1,2,4,6゜7.8,11,
16,18,22,25,62,75のエンドトキシン
から由来し、そのたん白部分は緑m菌(P、a、)のエ
キソトキシンから由来する−を混合する。
得られたワクチンは大腸菌に対する血清型特異性抗体の
形成並びにPa1−)キシンに対する抗毒性抗体の形成
を導く。
10.14−価大腸菌一破傷風トキソイドーワクチン大
腸菌及びヒトの破傷風トキソイドの例9に挙けたPSか
らなる14の単一接合体を例1−3と同様に製造し、例
6/7と同様に混合する。得られたワクチンは大腸菌に
対する特異性抗体の形成及び破傷風トキシンに対する抗
lI性抗体の形成を導ぐ。
11.14−価大腸菌一ジフチリアトキソイドー接合ワ
クチン 大腸菌及びジフテリアトキソイドの例9に挙げたPBか
ら成る14の単一接合体を例1−3と同様に製造し、例
いと同様に混合する。
得られたワクチンは大腸類に対する特異性抗体の形成及
びジフテリアトキシンに対する抗毒性抗体の形成を導く
12.10=価大腸 −接合ワクチン 10の単−接合体夫々50−100μf/薬用量−その
多li類部分は〇−血清型1゜2.4,6,7,8,1
8,22,25,75のエンドトキシンから由来し、そ
のたん白部分は緑膿菌のエキソトキシンAから又は人間
−破傷風トキソイドから由来する−を混合する。
1五3−価大腸菌一接合ワクチン 3つの単−接合体夫々5o−1oa11t/薬用量−そ
の多糖類部分は〇−血清W(aJl、(# 2 及び(
c) 4のエキソトキシンのエンドトキシンから及びそ
のたん白部分は(a)緑膿菌のエキソトキシンAから、
(b)ヒトの破傷風トキソイドから又は(C)ジフテリ
アトキソイドから由来する−を混合する。
例14 チン このワクチンは9の単一接合体(50−100μt)−
七の多糖類部分は緑膿菌エンドトキシンから由来するー
、並びVCl2の単−接合体−その多糖類部分は大腸菌
のエンドトキシンから由来する−の混合rcよって得ら
れる。単一接合体のたん白部分は緑膿菌のエンドトキシ
ンムから又はヒトー破傷風トキソイドから由来する。得
られたワクチンは緑膿菌に対する並びに大腸菌に対する
血清型特異性抗体を導くことができる。更にこのワクチ
ンはエキソトキシンAに並びに破傷風トキシンに適合す
る抗毒性抗体をも導く。
例15 特異性免疫グロブリンの製造に多価接合ワクチンを使用 志願者に例14による多価ワクチンを三角筋に予防接種
する。4週間後、三角筋に同一ワクチン及び同一処方で
ブースター接種を行う。−週間後、志願者に対して腕静
脈から血液試料を城ル、ワクチン中に含有される血清型
(緑膿菌及び大腸菌)に対する並びにエキソ)−Pシン
A及び破傷風トキシンに対する抗体を測定する。
ナベて述べた抗原に対する力価増加が接種の結果として
4倍又はそれ以上である場合、接種を受けた人から約2
40dの血液が提供される。
血清を集め、次の公知の工程を経て、たとえばヨーロッ
パ特許第85747号明細書の方法に従って静脈内投与
用r−グロブリンー′FJ4製物を製造する:コーン法
による分画されたアルコール−沈殿、イオン交換−クロ
マトグラフィー限外濾過及び透析濾過。たん白金有量を
5優に調整し、安定化する媒体中で凍結乾燥する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に共有結合するたん白と種特異性多糖類から
    成るグラム陰性菌による感染に対する非毒性接合ワクチ
    ンに於て、多糖類は菌のエンドトキシンから由来し、た
    ん白はエキソプロテインであることを特徴とする前記ワ
    クチン。
  2. (2)グラム陰性菌は緑膿菌である特許請求の範囲第1
    項記載のワクチン。
  3. (3)グラム陰性菌は大腸菌である特許請求の範囲第1
    項記載のワクチン。
  4. (4)エキソプロテインはエキソトキシン又はエキソト
    キソイドである特許請求の範囲第1項記載のワクチン。
  5. (5)エキソトキシンは緑膿菌からのトキシンAである
    特許請求の範囲第1項記載のワクチン。
  6. (6)エキソトキソイドは破傷風トキソイド又はジフテ
    リアトキソイドである特許請求の範囲第1項記載のワク
    チン。
  7. (7)3−15の接合体の混合物から成り、その多糖類
    は同一菌種の3−15の種々の血清蓋から得られる特許
    請求の範囲第1項記載のワクチン。
  8. (8)ワクチンの混合物から成り、その個々の成分は夫
    々特定の菌種に対する抗体を産出する特許請求の範囲第
    1項記載の多価ワクチン。
  9. (9)多糖類は菌のエンドトキシンから由来し、たん白
    はエキソプロテインである、相互に共有結合するたん白
    と種特異性多糖類から成るグラム陰性菌による感染に対
    する非毒性接合ワクチンに於て、対応する多糖類はエキ
    ソプロテインと共有結合することを特徴とする前記ワク
    チンの製造方法。
  10. (10)多糖類は菌のエンドトキシンから由来し、たん
    白はエキソプロテインである、相互に共有結合するたん
    白と種特異性多糖類から成るグラム陰性菌による感染に
    対する非毒性接合ワクチンをそれ自体静脈内又は筋肉内
    投与可能な免疫グロブリンの製造に使用する高度免疫血
    清の製造に使用する方法。
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