JPS628925Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628925Y2 JPS628925Y2 JP12510780U JP12510780U JPS628925Y2 JP S628925 Y2 JPS628925 Y2 JP S628925Y2 JP 12510780 U JP12510780 U JP 12510780U JP 12510780 U JP12510780 U JP 12510780U JP S628925 Y2 JPS628925 Y2 JP S628925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- output current
- welding machine
- current switching
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 28
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アーク溶接機主回路の電源の入切と
出力電流の切換えを1つのハンドルで行なえるよ
うにしたアーク溶接機主回路用開閉器に関する。
出力電流の切換えを1つのハンドルで行なえるよ
うにしたアーク溶接機主回路用開閉器に関する。
アーク溶接機主回路用開閉器としては電源開閉
器と出力電流切換開閉器がある。出力電流切換開
閉器は、出力電流の交直切換え、極性切換え、あ
るいは複数負荷(たとえば手溶接とTIG溶接)の
切換えなどに用いられるものである。従来は、こ
の電源開閉器と出力電流切換開閉器として別個の
刃形スイツチや電磁接触器を溶接機に内蔵してい
たため、溶接機パネル面への取付スペースが大き
くなり、また電源の入切と出力電流の切換えに別
個の操作が必要で、操作上も煩雑であつた。
器と出力電流切換開閉器がある。出力電流切換開
閉器は、出力電流の交直切換え、極性切換え、あ
るいは複数負荷(たとえば手溶接とTIG溶接)の
切換えなどに用いられるものである。従来は、こ
の電源開閉器と出力電流切換開閉器として別個の
刃形スイツチや電磁接触器を溶接機に内蔵してい
たため、溶接機パネル面への取付スペースが大き
くなり、また電源の入切と出力電流の切換えに別
個の操作が必要で、操作上も煩雑であつた。
本考案は上記の点にかんがみてなされたもの
で、共通に結ばれた2端子と他の1端子との間で
アーク溶接機主回路の電源の入切を行なう双投刃
形スイツチからなる電源開閉器と、極ごとに1端
子と他の2端子との間でアーク溶接機主回路の出
力電流の切換を行ない、かつその両切換位置の間
に中立位置を持つ双投刃形スイツチからなる出力
電流切換開閉器のそれぞれの固定接触子を固定絶
縁台に取付け、それぞれの可動接触子を同一ハン
ドルに連結された可動絶縁台に取付け、上記電源
開閉器と上記出力電流切換開閉器とを出力電流切
換開閉器のいずれの切換位置でも電源開閉器が
「入」となり、出力電流切換開閉器の中立位置で
は電源開閉器が「切」となる構成とすることによ
り、開閉器取付スペースの縮小と操作の簡略化を
図つたものである。
で、共通に結ばれた2端子と他の1端子との間で
アーク溶接機主回路の電源の入切を行なう双投刃
形スイツチからなる電源開閉器と、極ごとに1端
子と他の2端子との間でアーク溶接機主回路の出
力電流の切換を行ない、かつその両切換位置の間
に中立位置を持つ双投刃形スイツチからなる出力
電流切換開閉器のそれぞれの固定接触子を固定絶
縁台に取付け、それぞれの可動接触子を同一ハン
ドルに連結された可動絶縁台に取付け、上記電源
開閉器と上記出力電流切換開閉器とを出力電流切
換開閉器のいずれの切換位置でも電源開閉器が
「入」となり、出力電流切換開閉器の中立位置で
は電源開閉器が「切」となる構成とすることによ
り、開閉器取付スペースの縮小と操作の簡略化を
図つたものである。
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第1図は本考案を交直両用アーク溶接機に適用
した一実施例の回路図である。図中1は溶接用変
圧器で、2はその一次巻線、3は二次巻線、4は
溶接用変圧器1の交流出力を直流出力に変換する
ための全波整流器で、5a〜5dはその整流素
子、U,Vは溶接機入力端子、u,vは溶接機出
力端子である。6は電源開閉器で、溶接用変圧器
一次巻線2と入力端子Vとの間に接続された単極
双投の刃形スイツチからなり、その固定接触子7
a,7bが有する2端子は共通に結ばれ、他の1
端子との間を可動接触子8により入切される。9
は溶接機出力電流の交直切換えを行なう出力電流
切換開閉器で、端子10a,11a,12aと端
子10b,11b,12bを有し、極ごとに端子
10bと端子10a,12aの間を可動接触子1
3により、端子11bと端子11a,10aの間
を可動接触子14により、端子12bと端子12
a,11aの間を可動接触子15によりそれぞれ
切換え接続する三極双投の刃形スイツチからな
り、その可動接触子を交流(AC)側に切換える
と、u→11b→14→11a→3→5b→10
a→13→10b→5d→12b→15→12a
→vおよびv→12a→15→12b→5c→1
0a→13→10b→5a→3→11a→14→
11b→uの経路を交流出力電流が流れ、直流
(DC)側に切換えると、v→12a→13→10
b〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓10a→14→1
1b→uの経路を直流出力電流が流れ、中立位置
(N)では「切」となる。
した一実施例の回路図である。図中1は溶接用変
圧器で、2はその一次巻線、3は二次巻線、4は
溶接用変圧器1の交流出力を直流出力に変換する
ための全波整流器で、5a〜5dはその整流素
子、U,Vは溶接機入力端子、u,vは溶接機出
力端子である。6は電源開閉器で、溶接用変圧器
一次巻線2と入力端子Vとの間に接続された単極
双投の刃形スイツチからなり、その固定接触子7
a,7bが有する2端子は共通に結ばれ、他の1
端子との間を可動接触子8により入切される。9
は溶接機出力電流の交直切換えを行なう出力電流
切換開閉器で、端子10a,11a,12aと端
子10b,11b,12bを有し、極ごとに端子
10bと端子10a,12aの間を可動接触子1
3により、端子11bと端子11a,10aの間
を可動接触子14により、端子12bと端子12
a,11aの間を可動接触子15によりそれぞれ
切換え接続する三極双投の刃形スイツチからな
り、その可動接触子を交流(AC)側に切換える
と、u→11b→14→11a→3→5b→10
a→13→10b→5d→12b→15→12a
→vおよびv→12a→15→12b→5c→1
0a→13→10b→5a→3→11a→14→
11b→uの経路を交流出力電流が流れ、直流
(DC)側に切換えると、v→12a→13→10
b〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓10a→14→1
1b→uの経路を直流出力電流が流れ、中立位置
(N)では「切」となる。
この電源開閉器6と出力電流切換開閉器9は破
線16で示すように同一ハンドルにより連動操作
され、出力電流切換開閉器9の交直いずれの切換
位置でも電源開閉器6は「入」となり、出力電流
切換開閉器9の中立位置(N)では電源開閉器6
が「切」となるように構成されている。
線16で示すように同一ハンドルにより連動操作
され、出力電流切換開閉器9の交直いずれの切換
位置でも電源開閉器6は「入」となり、出力電流
切換開閉器9の中立位置(N)では電源開閉器6
が「切」となるように構成されている。
したがつて、溶接機の使用時に交直いずれかの
出力を選択してハンドルを操作すれば、同時に電
源が投入され、溶接機不使用時にはハンドルを中
立位置にもどすことによつて電源が切れ、溶接休
止中の無負荷損をなくすことができる。
出力を選択してハンドルを操作すれば、同時に電
源が投入され、溶接機不使用時にはハンドルを中
立位置にもどすことによつて電源が切れ、溶接休
止中の無負荷損をなくすことができる。
第2図〜第5図は本考案によるアーク溶接機主
回路用開閉器の構造例を示す図である。図中17
はリング状の固定絶縁台、18は円板状の可動絶
縁台、19は開閉器取付板、20はレバー、21
はハンドル、22は回転絶縁台18とレバー20
を連結する回転軸、23は軸受、24はレバー2
0に重ねて取付けられた板バネで、板バネ24の
半円形をした折曲げ端25はレバー20の穴を通
つて裏側に突出し、開閉器取付板19のノツチ穴
26と係合してハンドル21を中立位置(N)で
停止させる。27,28はハンドル21を交流
(AC)側と直流(DC)側の両切換位置で停止さ
せるストツパである。
回路用開閉器の構造例を示す図である。図中17
はリング状の固定絶縁台、18は円板状の可動絶
縁台、19は開閉器取付板、20はレバー、21
はハンドル、22は回転絶縁台18とレバー20
を連結する回転軸、23は軸受、24はレバー2
0に重ねて取付けられた板バネで、板バネ24の
半円形をした折曲げ端25はレバー20の穴を通
つて裏側に突出し、開閉器取付板19のノツチ穴
26と係合してハンドル21を中立位置(N)で
停止させる。27,28はハンドル21を交流
(AC)側と直流(DC)側の両切換位置で停止さ
せるストツパである。
出力電流切換開閉器の固定接触子10a,11
a,12a,10b,11b,12b(第1図中
の同符号の端子に相当する)は固定絶縁台17の
片側に取付けられており、可動絶縁台18のこれ
と同じ側に取付けられた可動接触子13,14,
15の移動によつて前述したように出力電流の交
直切換えを行なう。
a,12a,10b,11b,12b(第1図中
の同符号の端子に相当する)は固定絶縁台17の
片側に取付けられており、可動絶縁台18のこれ
と同じ側に取付けられた可動接触子13,14,
15の移動によつて前述したように出力電流の交
直切換えを行なう。
一方、電源開閉器の固定接触子7a,7bは固
定絶縁台17の反対側に取付けられ、可動絶縁台
18のこれと同じ側に取付けられた可動接触子8
の移動によつて前述したように電源の入切を行な
う。
定絶縁台17の反対側に取付けられ、可動絶縁台
18のこれと同じ側に取付けられた可動接触子8
の移動によつて前述したように電源の入切を行な
う。
第3図および第4図に示すように、出力電流切
換開閉器の中立位置(N)は電源開閉器の「切」
(OFF)に、出力電流切換開閉器の交流(AC)、
直流(DC)両切換位置は電源開閉器の「入」
(ON)に対応する。
換開閉器の中立位置(N)は電源開閉器の「切」
(OFF)に、出力電流切換開閉器の交流(AC)、
直流(DC)両切換位置は電源開閉器の「入」
(ON)に対応する。
このように電源開閉器と出力電流切換開閉器
を、それぞれの固定接触子が同一の固定絶縁台の
互に反対側の面に取付けられ、それぞれの可動接
触子が同一の可動絶縁台の互に反対側の面に取付
けられた刃形スイツチで構成することにより、両
開閉器を一体化して小形安価なアーク溶接機主回
路用開閉器を得ることができる。
を、それぞれの固定接触子が同一の固定絶縁台の
互に反対側の面に取付けられ、それぞれの可動接
触子が同一の可動絶縁台の互に反対側の面に取付
けられた刃形スイツチで構成することにより、両
開閉器を一体化して小形安価なアーク溶接機主回
路用開閉器を得ることができる。
上記実施例では出力電流の交直切換えについて
述べたが、極性切換え、あるいは複数負荷の切換
えなどの他の出力電流切換開閉器を用いる場合に
も同様に構成できることは明らかである。
述べたが、極性切換え、あるいは複数負荷の切換
えなどの他の出力電流切換開閉器を用いる場合に
も同様に構成できることは明らかである。
以上説明したように本考案によれば、アーク溶
接機主回路の電源開閉器と出力電流切換開閉器を
同一ハンドルにより連動操作するようにしたの
で、溶接機パネル面の開閉器取付スペースを小さ
くでき、かつ操作を簡略化できるという効果が得
られる。
接機主回路の電源開閉器と出力電流切換開閉器を
同一ハンドルにより連動操作するようにしたの
で、溶接機パネル面の開閉器取付スペースを小さ
くでき、かつ操作を簡略化できるという効果が得
られる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は本考案によるアーク溶接機主回路用開閉器の
構造例を示す側断面図、第3図はそのA矢視図、
第4図はB矢視図、第5図は第4図のC−D線に
そう要部断面図である。 6;電源開閉器、7a,7b;電源開閉器の固
定接触子、8;同可動接触子、9;出力電流切換
開閉器、10a,11a,12a,10b,11
b,12b;出力電流切換開閉器の固定接触子、
13,14,15;同可動接触子、17;固定絶
縁台、18;可動絶縁台、21;ハンドル。
図は本考案によるアーク溶接機主回路用開閉器の
構造例を示す側断面図、第3図はそのA矢視図、
第4図はB矢視図、第5図は第4図のC−D線に
そう要部断面図である。 6;電源開閉器、7a,7b;電源開閉器の固
定接触子、8;同可動接触子、9;出力電流切換
開閉器、10a,11a,12a,10b,11
b,12b;出力電流切換開閉器の固定接触子、
13,14,15;同可動接触子、17;固定絶
縁台、18;可動絶縁台、21;ハンドル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 共通に結ばれた2端子と他の1端子との間で
アーク溶接機主回路の電源の入切を行なう双投
刃形スイツチからなる電源開閉器と、極ごとに
1端子と他の2端子との間でアーク溶接機主回
路の出力電流の切換を行ない、かつその両切換
位置の間に中立位置を持つ双投刃形スイツチか
らなる出力電流切換開閉器のそれぞれの固定接
触子を固定絶縁台に取付け、それぞれの可動接
触子を同一ハンドルに連結された可動絶縁台に
取付け、上記電源開閉器と上記出力電流切換開
閉器とを、出力電流切換開閉器のいずれの切換
位置においても電源開閉器が「入」となり、出
力電流切換開閉器の中立位置では電源開閉器が
「切」となるように同一ハンドルにより連動操
作される構成としたアーク溶接機主回路用開閉
器。 2 上記電源開閉器と上記出力電流切換開閉器の
それぞれの固定接触子は同一の固定絶縁台の互
に反対側の面に取付けられ、上記電源開閉器と
上記出力電流切換開閉器のそれぞれの可動接触
子は同一の可動絶縁台の互に反対側の面に取付
けられている実用新案登録請求の範囲1に記載
のアーク溶接機主回路用開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12510780U JPS628925Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12510780U JPS628925Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749070U JPS5749070U (ja) | 1982-03-19 |
JPS628925Y2 true JPS628925Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=29485596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12510780U Expired JPS628925Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628925Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0794072B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1995-10-11 | 本田技研工業株式会社 | 抵抗溶接装置 |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12510780U patent/JPS628925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749070U (ja) | 1982-03-19 |
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