JPS5852843Y2 - 複数入力電源装置 - Google Patents

複数入力電源装置

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JPS5852843Y2
JPS5852843Y2 JP1090579U JP1090579U JPS5852843Y2 JP S5852843 Y2 JPS5852843 Y2 JP S5852843Y2 JP 1090579 U JP1090579 U JP 1090579U JP 1090579 U JP1090579 U JP 1090579U JP S5852843 Y2 JPS5852843 Y2 JP S5852843Y2
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JP
Japan
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relay
output
transformer
power supply
power
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JP1090579U
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JPS55112435U (ja
Inventor
丁造 中村
Original Assignee
富士ゼロックス株式会社
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は三筒の電源から所要の一出力を得るための複数
入力、電源装置に関するものである。
さらに詳述すれば、負荷に要求される電源容量よりも小
さい容量を有する交流電源を、複数個並列に入力し、該
負荷の電源容量を満すべく、容量を加算して出力する装
置に訃いて、2個の交流電源入力者々の極性が逆に接続
された時にも所定の出力を得る様、極性を自動的に切換
えるようにした複数入力電源装置の改良に関するもので
ある。
このような、いわば複数入力電源装置は、大型複写機(
3KVA)を稼動する場合に使用するものである。
一般に事務所等のフロアコンセントの出力は1゜5KV
A(100V、15A)であるタメ、大型複写機を稼動
する場合には、事務所等の電源工事を行う必要があった
特に複写機のデモンストレーションを行う場合には電源
工事などという犬がかりなことができないため、2箇の
交流電源からの電力を加算合成して所要の容量を満足す
る出力を得るような複数入力電源装置を使用していた。
第1図は、従来の複数入力電源装置の回路例である。
1釦よび2は隣接した別個の電源コンセントに挿入され
る電源プラグ、3,3′、4訃よび4′は過電流を保護
するためのサーキットブレーカ、5は継電器、6は継電
器5の切換接点5aに直列に接続された継電器、6at
6bt 6c>よび6dは継電器6の常開接点、Iは
異なる電源間の極性を検出するための継電器、7a>よ
び1bは継電器1の切換接点、8釦よび9は入力重臣を
負荷10の所望の電圧に変換するための変圧器である。
第3図は単相2線式の柱上変圧器13と電源コンセント
11および12との概略接続図、第4図は単相3線式の
柱上変圧器14と電源コンセント11釦よび12との概
略接続図、第5図は3相4線式の柱上変圧器16と電源
コンセント11トよび12との概略接続図である。
矢印15は各変圧器13,14$−よび16に訃いて中
性点に対する出力の極性を示している。
第1図の電源装置の入力端子1a、1bを第3図の配電
系統の端子11as11bに、また入力端子2at 2
bを12at12bにそれぞれ接続した場合の動作につ
いて説明する。
まず電源投入と同時に継電器5が励起されて、接点5a
が閉となり、継電器6が付勢される。
常開接点6a〜6dが閉じられ、各変E5B、902次
巻線に電圧が誘起される。
2次側誘起電圧は直列に重量されて負荷10に供給され
る。
このとき変圧器8゜9の1次巻線の電流は同相であるの
で、それらの2次側誘起電圧も同相となり、加算されて
負荷10に供給される。
また継電器Tには電流が流れず、非励磁のままである。
しかしながら、いま仮りに電源プラグ2が逆回きに電源
コンセント12に差し込まれたとすると、電源投入と同
時に継電器5が、つづいて継電器6が作動して各変圧器
8,9の1次巻線に電流が供給される。
この結果、変圧器8の2次出力電圧は逆位相となり、加
算出力電圧はほぼOになる。
一方、この状態では継電器1に電源13−接点12a−
接点2b−接点6d−継電器1−接点6b−接点1b−
接点11b−電源13の経路で電流が流れる。
このために継電器1の切換接点7at7bが図示とは反
対の位置に切換わって、変圧器8の2?!に出力電圧は
変EE器9のそれと同位相に切換えられ、両者の加算出
力電圧が負荷10に印加されることになる。
以上のようにして、仮に電源プラグの差込み方によって
出力が送位相となり、負荷に所定の電力が供給されない
状態になっても、自動切換手段によっていずれか一方の
変圧器の出力電圧位相が自動的に切換わり、所望の出力
が負荷10に供給される。
しかしながら、第1図の電源装置を、第4図にむける単
相3線式電源あるいは第5図における3相4線式電源の
様に中性点に対する出力の位相が188異なる電源に接
続して負荷に電力を供給した時、電源コンセント11訃
よび12と電源プラグ1および2との結合方向によって
、所望の出力が負荷10に供給されない場合や、継電器
γに定格以上の電圧が印加されて継電器が破壊もしくは
焼損するという欠点がある。
すなわち、例えば第1図の電源装置を第4図の単相3線
式配電系に接続する際、端子1aと11a。
1bと11bt2aと12ahよび2bと12bを接続
した場合には、継電器5耘よび6が付勢されることによ
り柱上変EE器14の出力電圧が電源コンセント11の
一方の端子11b−プラグ1の端子1b−サーキットブ
レーカ3′−継電器接点6b−(a電器γ−接点6d−
サーキットブレーカ4−プラグ2の端子2bの回路を経
て継電i7に印加される。
これにより継電器Iが付勢され、その接点7a、γbが
変圧器8の極性を反転する方向(図示と反対の方向)に
切換えられる。
その結束変圧器8あ−よび9の出力電圧が互に逆極性と
なって打消し合い、負荷10には電力が供給されない状
態となる。
同様に第1図の電源装置を第4図の単相3線式配電系に
接続する際、端子1aと11b、1bと11a、2aと
12a、および2bと12bを接続した場合には、継電
器1に定格の約2倍の電圧が印加され、継電器7の破壊
もしくは焼損をまねくことになる。
本考案はこの様な欠点を改良するもので、電源変圧器の
直列接続2次巻線の出力端子間に出力検出素子を挿入し
、出力の有無によって変圧it次側入力電源の極性を自
動的に切換えることを特徴とする。
第2図は本考案の一実施例であり、第1図と同一符合は
同一回路素子をあられす。
16は出力の有無を検出するために変EE器8,9の直
列接続2次巻線の出力端に接続された暇器、11は電圧
印加後一定時間遅延して、その接点17aが動作する動
作遅延継電器である。
電源プラグ1釦よび2を第3図、第4図又は第5図のい
ずれかの電源コンセント11耘よび12にそれぞれ差し
込むと、継電器5およびその接点5aと直列に接続され
た継電器6が励磁される。
継電器6の接点6at6b、6cおよび6dが動作する
ことにより、電源プラグ1からの入力電圧は継電器1の
接点7aトよびybを経由して変圧器8に、また電源プ
ラグ2からの入力電圧は変圧器9に印加される。
変圧器8訃よび9に印加される重臣の極性が同相の場合
には、出力端子8a−9b間にほぼ定格電圧が出力され
、継電器16を励磁する。
継電器16の接点16aは動作遅延継電器11に直列に
接続きれている。
継電器16が励磁されると、その接点16aが開放とな
るため、動作遅延継電器1γは励磁されない。
よって動作遅延継電器11の接点17aは開放のままで
あり、それに直列に接続する極性切換用継電器Iは励磁
されず、その接点7at7bは切換わら・ないので変圧
器80出力極性は切換わらない。
他方、変Ei8および9に入力する電圧位相が逆相の場
合には、変圧器出力端子8a>よび9b間には電圧が出
力されないため、継電器16は励磁されず、その接点1
6aは閉じたままとなる。
一定時間以上(例えば約100m 5ec)動作遅延
継電器1γに電圧が印加されると、該継電器の接点17
aが動作して接点を閉じ、極性切換継電器γを励磁する
これによって極性切換継電器1の接点1aトよび1bは
図示とは反対の位置に移動し、変圧器8に印加する電圧
の極性を反転する。
これによって変圧器8の出力が変圧器9のそれと同相に
なり、負荷10に電力を供給する。
又、接点1cは継電器1に直列に接続して釦り、自己保
持回路を形成しているので、極性は反転された状態を保
持する。
負荷に電力が供給されると同時に、継電器16も動作し
、その接点16aに接続する動作遅延継電器1γは消磁
され、その接点17aは開放する。
本考案は、容量合成用変圧器の2次側出力端子間に出力
検出用継電器を設け、該継電器に連動し、かつ一定時間
遅延後に、一方の変圧器の接続極性を反転する極性切換
回路を設けているので、種々の送電系統から電力を供給
される2個の電源コンセントに、2個の電源プラグをい
かなる方向に挿入しても、構成部品の破壊または誤動作
を生ずることがなく、安全かつ自動的に所望の出力を得
る装置を提供できるものである。
な耘、図示の実施例に訃いて例えば継電器16を電圧比
較器で、また継電器17をタイマで置換するなど、種々
の変形が可能であることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源装置の構成側図、第2図は本考案の
1実施例の回路図、第3図は単相2線式給電装置の概略
図、第4図は単相3線式給電装置の概略図、第5図は3
相4線式給電装置の概略図である。 1.2・・・電源プラグ、5〜7・・・継電器、16・
・・動作遅延継電器。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)1次トよび2次巻線を有し、それぞれの2次巻線
    が直列接続された第11−よび第2変玉器と、前記直列
    接続2次巻線の出力端子間に接続され、そこに出力が生
    じないことを検知する出力検出手段と、前記出力検出手
    段よりの検出信号に応答して1方の変圧器の接続極性を
    反転させる極性切換回路とを具備したことを特徴とする
    複数入力電源装置。
  2. (2)出力検出手段が直列接続2次巻線の出力端子間に
    接続された継電器であり、極性切換回路が1方の変圧器
    のll’X巻線入力端子間に接続され、かつ前記継電器
    の作動によって動作を禁止される動作遅延継電器と、前
    記動作遅延継電器の作動により付勢されて前記1方の変
    圧器の接続極性を反転させる自己保持継電器とを具備し
    たことを特徴とする第1項記載の複数入力電源装置。
JP1090579U 1979-01-30 1979-01-30 複数入力電源装置 Expired JPS5852843Y2 (ja)

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JP1090579U JPS5852843Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 複数入力電源装置

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Publication Number Publication Date
JPS55112435U JPS55112435U (ja) 1980-08-07
JPS5852843Y2 true JPS5852843Y2 (ja) 1983-12-01

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ID=28824351

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JP4773644B2 (ja) * 2001-08-07 2011-09-14 株式会社リコー 電気機械器具

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