JPS6289258A - カセツトテ−ププレ−ヤ - Google Patents

カセツトテ−ププレ−ヤ

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JPS6289258A
JPS6289258A JP60230410A JP23041085A JPS6289258A JP S6289258 A JPS6289258 A JP S6289258A JP 60230410 A JP60230410 A JP 60230410A JP 23041085 A JP23041085 A JP 23041085A JP S6289258 A JPS6289258 A JP S6289258A
Authority
JP
Japan
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tape
arm
lever
gear
fast
Prior art date
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Pending
Application number
JP60230410A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Ogawa
小川 恒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Co Ltd filed Critical Shinwa Co Ltd
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Publication of JPS6289258A publication Critical patent/JPS6289258A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕。 本発明は、カセッ1へテーププレーヤに関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来の片道再生式のカセットテーププレーヤで、再生状
態からヘッド及びピンチローラを後退させることにより
、再生状態の巻取りリール台の駆動力を利用して簡易に
テープの早送りを11ない、これによって、再生用のリ
ール台駆動様構と早送り用のリール台駆動機構の2系統
の駆動機構を再生用のリール台駆1FIJ機構の1系統
だけにし、構造を筒略化して製造コス1〜を下げたもの
がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した簡易な早送り機構をオー1へリバー
ス式のカセットテーププレーヤに適用しようどした場合
、テープの早送りはできても、テープの早さ戻し、つま
り、それまでのテープ再生方向と逆方向にテープを早送
りした後、元のテープ再生方向で再生することはできず
、この早巻戻しも、早送りと同様に、再生状態の巻取り
リール台の駆動力を利用して簡易に行なうことが望まれ
ていた。 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、オー1
−リバース式のカセットテーププレーヤにおいて、テー
プの早巻戻しを、テープの早送りと同様に、再生状態の
巻取りリール台の駆動力を利用して簡易に行なうおうと
するものである。 (問題点を解決するための手段〕 本発明のカセットテーププレーヤは、再生位置と侍は位
置の間に進退自在に設けられヘッド31及びピンチロー
ラ34.35を再生状態と待機状態に切換えるヘッドベ
ース30と、正送り位置と逆送り位置に移動可能に設け
られリール台14.15及びピンチ1]−ラ34.35
によるテープの送り方向を切換えろ切換え部材たとえば
スライド板48等と、この切換え部材にブ1]グラム操
作部材たとえばラチェットアーム94等を介して移動の
きっかけを与え切換え部材を正送り位置と逆■り位置の
一方から他力に移動させるプログラムレバー90と、押
動操作可能に設けられ押動時に上記ヘッドベース30に
設け、lこ係合部たとえばビン38等に係合してヘッド
ベース30を待機位置方向に後退さけるカム部114を
備えた甲送りレバー105と、押動操作可能に設けられ
押動時に上記ヘッドベース30の係合部に係合してヘッ
ドベース30を待機位置方向に後退さぜるカム部115
と押動時及び復帰時の両りに上記プログラム操作部材を
作動する往復カム部120を廂えた早巻戻しレバー10
6とを具備したものである。 〔作用] 本発明のカセットテーププレーヤは、早巻戻しレバー1
06を押動することにより、そのカム部115とヘッド
ベース30のピン38等の係合部との係合によりヘッド
ベース30を再生位]aから待機位置方向に退避させる
とともに、その往復カム部120によりラチェットアー
ム94等のプログラム操作部材を介してスライド板48
等の切換え部材に移動の3つか()をJjえてテープの
送り方向を切換え、これにJ一つて、テープをそれまで
の再生方向と逆方向に早送りし、そして、早巻戻しレバ
ー106の復帰により、ヘッドベース30を再生位置に
進出させるとともに、その往復カム部120によりラチ
ェッ1−アーム94等のプログラム操作部材を介してス
ライド板48等の切換え部材に移動のきっかけを与えて
アープの送り方向を切換え、これによって、テープを元
の再生方向に戻して再生するものである。 〔実施例〕 本発明のカセットテーププレーヤの一実施例を図面を参
照して説明する。 第1図は主要部品を示す分解斜視図、第2図は全体の平
面図、第3図
【よ仝休の底面図、第4図は駆動系を示す
平面図、第5図はヘッドベース部分を示す平面図である
。 図において、1は合成樹脂性のメインベースで、このベ
ース1上に、フライホイール2.3及び1−!4,5ど
一体的に設けた前後(図示F、B方向)1対のキャプス
タン軸6.7が下面から回動自在に突設され、この各キ
ャプスタン軸6,7が、フライホイール2,3、ガイド
プーリ8、モータプーリ9及び無端ベルh10を介して
、モータ11で駆動され、所定方向に回転するようにな
っている。 また、上記各キャプスタン軸6,7の左方(図示し方向
)に位置して、メインベース1上に前後1対のリール台
14.15が、フリクションギヤ16゜17及びフリク
ションカム18.19とともに回動自在に軸支され、こ
の各リール台14.15が、フリクションギ16.17
及びギno、 21を介して上記フライホイール2,3
ど一体に設けたギ1//1.,5に連結され、所定方向
に回転するようになっている。 そして上記各ギ%ア20,21は、前後方向に揺動自在
のアーム24.25の中間部に軸支され、このアーム2
4.25を後述する切換え部材としてのスライド板48
で揺動することにより上記フリクションギヤ1f3.1
7に接離するようになっており、リール台14゜15の
一方のみが選択的に回転するようになっている。なお、
アーム24.25には弾性片26.27が一体形成され
、この弾性片26.27をメインベース1に係合するこ
とによって、アーム24.25はスライド板48方向に
付勢されている。 そして、上記リール台14.15は、上記フリクション
ギヤ16.17にFJIffi接合しており、テープの
〒送り時にはフリクションギヤ16.17と一体的に高
速回転でき、テープの再生時にはフリクションギヤ16
.17に対して適度にスリップしてテープの定速送りが
でき、テープの巻取り終了時にはフリクションギ316
.17に対して完全にスリップして停止することができ
る。なlj3、上記フリクションカム18.19は、リ
ール台14.15に摩擦接合しており、リール台14.
15の回転時にはリール台14.15と周方+nJの回
転力を受ける。 また、上記キャプスタン軸6,7の右方(図示R方向)
に位置して、メインベース1上にヘッドベース30が左
方の再生位置と右方の特典位置の間で進退自在に設けら
れているとともに、このベース30が図示しないばねに
より1贋時左方の再生位置方向に付勢され、このベース
30上の中央部に磁気ヘッド31が取(−1iJられて
いるとともに、その前後に位u’、Iシてピンチアーム
32.33がベース30」−に左右方向揺動自在に軸支
され、この各ピンチアーム32、33の光幅;にピンチ
ローラ34.35が回動山口tこ軸支されている。 そして、上記ピンチアーム32.33は、ヘッドベース
3oに補設した係合部としてのピン38に支持したばね
39によって左方に付勢されているとともに、ヘッドベ
ース30に形成したス1−ツバ40.41に係止される
J:うになっており、ヘッドベース30が左方の再生位
置に移動した時に(,1ピンアローラ34.35が上記
キセブスタン@6,7にばね3って圧接し、ヘッドベー
ス30が右方の待機位置に移動したとさ゛にはピンチロ
ーラ34.35がピンチアーム32.33とストッパ4
0.41との係合でキせブスタン軸6.7から離れるよ
うになっている。 さらに、上記ピンチアーム32.33は、そのカム部4
4.4.5が後述するスライド板48のピン49.50
に係脱し、スライド板48の位置ににり一方のみがばね
39で左方に1ヱ動するようになっており、ピンブ口−
ラ34.35とキセプスタン@6,7の圧接が選択的に
行なわれる。 そして、上記リール台14.15の駆動の選択及びト記
キセブスタン軸6,7に圧接するピンチローラ34.3
5の選択を行なう切換え部材としてのスライド板48は
、上記ヘッドベース30の下側に位置して、メインベー
ス1上に前方の正送り位置と後方の逆送り位置との間で
進退可能に設けられ、その前後の端部が上記アーム24
.25の先端部に係合され、その上面に突設された前後
1対のピン49.50の側部が上記ピンチアーム32.
33のカム部44.45に係脱するにうになっており、
その中央部には略左右方向に向いた長孔51が形成され
ている。 また、上記スライド板48の下側に位置して、上記メイ
ンベース1にスライド板48を移動させる欠歯ギヤ54
が回動自在に設けられている。この欠歯ギヤ54は、2
つの欠歯部55.56を対称的に有し、かつその上面に
は2つの係止突部57.58を有するカム部59が一体
に設けられているとともに、このカム部5つの上面には
上記スライド板48の長孔51に係合する係合突起60
か一体に突設され、この欠1′41ギセ54が半回転づ
る毎に、長孔51と係合突起60の係合により、上記ス
ライド板48が前方の正送り位置から後方の逆送り位置
、後方逆送り位置から前方の正送り位置に順次反転移動
する。 そして、上記欠歯ギヤ54は、上記前ブノ側のフライホ
イール2に一体に設けたギA74との間に設りられたギ
r63によって駆動されるとともに、反回転づ−る毎に
欠歯ギN754の欠歯部55.56がギヤG3に対向し
て噛合を解除するようになっている。 また、上記欠歯ギヤ54の左方に位「りして、上記メイ
ンベース1上にロックアーム66が揺動自在に軸支され
、このロックアーム66の右端部に設けられた引掛はロ
ック部G7が欠歯ギヤ54のカム部59に係合され、欠
歯ギヤ54が半回転する毎にカム部59の係止突部57
.58を係止して欠歯ギヤ54をロックづるようになっ
ている。 なお、上記ロックアーム66によって上記欠歯ギヤ54
がロックされた状態で1.1、上記スライド板4)3が
1n方の正送り位置または後方の逆送り位置に位置づ−
るととしに、上記欠歯ギヤ54の欠歯部55.56が上
記ギA763に対向して1物合を解除した状態となって
おり、しかも、この状態では、スライド板48が前方の
アーム24または後方のアーム25により後方または前
方への付勢ツノを受けているので、ロックアーム66を
外すと、スライド板48が後方または前方にわずかに移
動して、その長孔51と欠歯ギヤ54の係合突起60と
の係合により、欠歯ギヤ54がわずかに回動してギヤ6
3に噛合し、その後は、ギヤ63によって欠歯54が回
動じ、ロックアーム6Gが外れてから欠歯ギヤ54が半
回転してスライド板48が前方の正送り位置から後方の
逆送り位置または後方の逆送り位置から前方の正送り位
置に移動した状態で欠歯ギヤ54は再びロックアーム6
6によってロックされ、欠歯ギヤ54とギヤ63とが噛
合を解除した状態となる。 すなわち、ロックアーム66による欠歯ギヤ54の1コ
ツクが外されると、スライド板48によって押動されて
いたアーム24.25の一方がスライド板48を介して
欠歯1”r54とギヤ63とに噛合のきっかけを与え、
ぞの411> 4よ、この噛合にj−り欠歯ギヤ54が
スライド板48を移動させてアーム24.25の他方を
押!1IIJするようになっている。なお、上記ロック
アーム66には弾性片68が一体形成され、この弾性片
68をメインベース1に係合することによって、ロック
アーム66はその引掛はロック部67が欠歯ギr54の
カム部59に係合する方向に付勢されている。 また、上記ロックアーム66の左方に位置して、上記メ
インベース1上にカムギヤ71が回動自在に軸支されて
いる。この7Jムギヤ71は、その上面に略円形状のカ
ム四部72が形成され、このカム四部72の内周面に内
径を小さくした案内部73が形成され、さらに、カム凹
部72に島状の作動部74が突設されており、L記ギf
f63に、このギヤ63に一体形成した小径の減速ギヤ
I5及び中間ギヤ76を介して連結され、所定方向に回
転するようになっている。 また、上記カムギヤ71の左方に位置して、上記メイン
ベース1上に略十字状の検出アーム79が揺動自在に軸
支され、この検出アーム7つの右端の押動部80が上記
ロックアーム6Gの左端部に対向し、+ii+ 、:・
ん及び後端の検出部81.82が上記リール各14゜1
5に摩擦接合したフリクションカム18.19に対向し
、さらに、上記押動部80の下部に突設された係合突部
83が上記力ムギp71のカム凹部12に係合されてお
り、上記リール台14.15がテープの巻取り方向に回
転しているとぎには、この検出アーム79はフリクショ
ンカム18.19により反時計方向の付勢力を受fl、
その係合突部83が上記カムギヤ11のカム凹部72の
内周面に当接し、上記リール台14゜15が停止すると
、この検出アーム79は、その係合突部83とカム凹部
72の案内部73との係合により時δ1方向に揺動じた
後、その係合突部83がカム凹部72内の作動部74の
内側に係合してこの係合によりさらに時計方向に揺動し
、その押動部80で上記ロックアーム66の左端部を押
動してロックアーム66にJ:る欠歯ギヤ54のロック
を外すようになっている。 なδ3、上記リール台14.15がテープの繰り出し方
向に回転したときのフリクションカム18.19の回動
はメインベース1に設けたストッパ86.87によって
阻止されている。 また、上記スライド板48の右方に位置して、上記メイ
ンベース1上にプログラムレバー90が前後方向に所定
範囲移動自在に設けられ、このプログラムレバー90は
ばね91により前方にイ」勢されて前方から後方に向か
って押動操作可能に形成されている。 そして、上記プログラムレバー90の先)真下部にプロ
グラム操作部材としてのラチェットアーム94が左右方
向揺動自在に軸支されているとともに、このラチェット
アーム94に一体形成された弾性片部95が上記プログ
ラムレバー90の先端部に係合され、ラチェットアーム
94が左方の上記欠歯ギヤ54のカム部59及び上記ロ
ックアーム66のロック部67方向に付勢されており、
このプログラムレバー90を後方に押動操作すると、ラ
チェットアーム94が上記ロックアーム66のロック部
67を押動してロックアーム66による欠歯ギヤ54の
ロックを外すようになっている。なJ′3、ラチェット
アーム94は、プログラムレバー90の押動時に、ロッ
クアーム66のロック部67を押動して欠歯ギ〜754
のロックを外した後、ノJム部59と係合してロックア
ーム66のロック部67から離れるようになっており、
これによって、プログラムレバー90を押したままでも
、欠歯ギ!54が半回転した後のロックアーム66によ
る欠歯ギヤ54のロックを阻害することはない。 また、上記プログラムレバー90の先端部と上記ラチェ
ットアーム94の間に位置して、カム板98が左右方向
移動自在に設けられ、このカム板98の後側縁に切欠形
成したカム部99にラチェットアーム94の軸部100
が係合されており、このカム板98を左方に移動すると
、上記プログラムレバー90を後方に押動操作したのと
同様に、ラチェットアーム94が上記ロックアーム6G
のロック部67を押動してロックアーム66による欠歯
ギヤ54のロックを外すようになっている。 また、上記ヘッド31及びピンチローラ34.35など
の上方に位置して上記メインベース1に金属製のブラケ
ッ1〜103がねじ104で取付けられ、このブラケッ
ト103上に早送りレバー105及び早巻戻しレバー1
06が、上下に市なった状態で、ブラケット103に植
設されたピン107と早送りレバー105及び早さ戻し
レバー106に形成された(1り後方向の長孔108 
、109の係合により、それぞれ前後方向に所定範囲移
動自在に設けられ、この!d送りレバー105及び早巻
戻しレバー106はそれぞればね110 、111によ
り前方に付勢されて前方から後方に向かって押動操作可
能に形成されている。 そして、上記早送りレバー105及び型巻戻しレバー1
06の右側縁中央部にそれぞれカム部114゜115が
切欠形成され、このカム部114 、115に上記ヘッ
ドベース30のピン38が、上記ブラケット103に形
成した左右方向の長孔11Gを介して係合されており、
早送りレバー105あるいは♀巻戻しレバー10Gを後
方に押動すると、ピン38がカム部114あるいはカム
部115により右方に移動してヘッドベース30が右方
の待機位置に移動するJ:うになっている。 また、上記早巻戻しレバー106の右側縁部から下方に
間隔片119が折曲形成され、この間隔片119の下端
部から左方に三角形の往復カム部120が折曲形成され
ており、この往復カム部120が、早巻戻しレバー10
6の押動時及びばね111による復帰時の両方の移動中
に上記カム板98を左方に押動するようになっている。 なお、123はメインベース1の後端部上に前方に向け
て上下方向揺動自在に設りられたカセットハンガー、1
24はカセットハンガー123の前端部に上下方向揺動
自在に支持された後面視コ字状のカレットボルダ−で、
これらは、エジェクト機構に連動してカセツ1〜の装着
及び排出に関連する動作を行なうものであるが、ここで
は、エジェクト機構も含めて詳しい説明を省略する。 また、125はスライド板48のピン49の位置により
テープの送り方向を検出してヘッド31によるテープの
再生トラックを切換えるスイッチである。 次に作動を説明する。 なお、第1図、第4図及び第5図は、ヘッドベース30
が左方つまりテープの再生位置に移動し、スライド板4
8が前方つまりテープの正送り位置に移動した状態を示
しているので、この状[ぶを基本にして、すでにカレッ
トが装乙されているしのとして説明する。 テープの再生: ヘッドベース30が左方の再生位置に移動しかつスライ
ド板48が前方の正送り位置に移動している状態では、
第4図に示すように、アーム24.25が前方に駆動し
て、前方のアーム24のギヤ20とリール台14のフリ
クションギヤ16とが離れているとともに、後方のアー
ム25のギ入721どリール台15のフリクションギヤ
17が接続した状態にあり、さらに、第5図に示すよう
に、スライド板48の前方のピン49によりピンチアー
ム32が右方に揺動して前方のピンチローラ34がキャ
ブスタン軸6から離れているととらに、後方のピンチロ
ーラ35がキャプスタン軸7に圧接した状態にある。 したがって、カセットの装着等によってモータ11が駆
動すると、定速回転づる後方のA−1?ブスクン1袖7
とピンチローラ35によって、カセツ1〜のテープが定
速でヘッド31に前方から後方に店1&するとともに、
このテープが後方のリール台15により巻取られ、テー
プの正送り方向の再生が行なわれる。 なお、後方のリール台15が巻取り方向に回転している
どぎには、このリール台15と摩擦接合したフリクショ
ンカム19が検出アーム79を反時計方向にイ]勢して
、検出アーム79の押動部80とロックアーム66の係
合が阻1トされているとともに、繰り出し方向に回動す
る前方のリール台14は、このリール台14に摩擦接合
したフリクションカム18により適度の制動を受()、
再生中のテープにバツクテンシ」ンが付与される。 そうして、正送り方向の再生が終了して後方のリール台
15によりテープの巻取りが終了し、このリール台15
が停止づ−ると、検出アーム7つはフリクションカム1
つの付勢力から解放され、したがって、検出アーム79
の係合突部83は、カム−1!ヤ71の案内部73に係
合した後、カム部X771の作動部74の内側に係合し
、これによって、検出アーム79が時計方向に揺動じて
、その押動部80がロックアーム66を反時田方向にj
;Z動じ、ロックアーム66の「1ツク部G7が欠歯ギ
!54の一方の係止突部57から外れて、欠歯ギレ54
のロックが外れる。 ぞして、ロックアーム66による欠歯ギ’754のロッ
クが外れると、スライド板48によって押動されていた
アーム24がスライド板48を後方に押動じ、スライド
板48の長孔51と欠歯ギヤ54の係合突起60の係合
により欠歯ギヤ54がわずかに回動してギ1763に噛
合し、その後は、ギレ63によって欠歯=eヤ54が回
動し、ロックアーム6Gが一方の係止突部57から外れ
てから半回転した状態で他方の係止突部58がロックア
ーム66のロック部67に係止されて欠歯ギヤ54がロ
ックされ、これによって、スライド板48が前方の正送
り位置から後方つまり逆送り位置に移動する。 そして、この状態では、第4図の状態とは逆に、アーム
24.25が後方に揺動した状態となるので、後方のア
ーム25のギ1721とリール台15のフリクションギ
ヤ17とが離れるとともに、前方のアーム24のギ17
21とリール台14のフリクションギN716とが1’
fc ’Tyj IJ、さらに、第5図の状態とは逆に
、後方のピンチアーム33のカム部45にスライド板4
8のビン50が係合してピンチアーム33が右方に揺動
し、後f】のピンチ1丁1−ラ35がキャブスタンアか
ら離れるとともに、前方のピンチアーム32のカム部4
4からスライド板48のビン49が岨れてピンチアーム
32がばね39により左方に揺動し、前方のピンチロー
ラ34がキせブスタンITsh (3に圧接した状態と
なる。 なお、この状態では、スライド板48の移動によりスイ
ッチ125 も切換えられてヘッド31によるテープの
再生トラックが切換えられる。 しlζがつで、11r1方のヘ−トブスタン’lTh 
6どピンチ[コーラ34によってカセッ1〜のテープが
定速でヘッド31に後方から前方に摺接するとともに、
このテープが萌プノのリール台14により巻取られ、テ
ープの逆送り方向の再生が行なわれる。 なお、前方のリール台14が巻取り方向に回転をしてい
るときには、このリール台14と摩擦接合したフリクシ
」ンカム18が検出アーム7つを反時計方向に(=1勢
して検出アーム7つの押動部80とロックアーム66の
係合が■市されているととしに、’4:i!り出し方向
に回動づる後方のリール台15は、このリール台15に
)楚隙接合したフリクションカム19により適度のi+
’l 動を受け、再生中のテープにパックテンションが
付与される。 そうして、逆送り方向の再生が終了して前方のリール台
14が停止すると、検出アーム79はフリクションカム
18の付勢力から解放され、したがって、正送り再生の
終了時と同様に、検出アーム79が時訓方向に揺動じて
ロックアーム66による欠歯ギヤ54のロックが外れ、
スライド板48によって押動されでいたアーム25がス
ライド板48を前方に押動し、スライド板48の長孔5
1と欠歯54の係合突起60の係合により欠歯ギr54
がわずかに回動してギヤ63に哨合し、その後は、ギヤ
63によって欠歯1!X754が回動し、ロックアーム
66が他方の係止突部58から外れてから半回転した状
態で一方の係止突部57がロックアーム66のロック部
67に係止されて欠歯ギヤ54がロックされ、これによ
って、スライド板48が後方の逆送り位置から前方の正
送り位置に移動する。 そして、この状態では、再び第4図及び第5図の状態と
なり、そして、スイッチ125b切換えられるので、テ
ープの止送り方向の再生が行なわれる。 このようにして、テープの巻取りが終了すると、アープ
再生方向の自動切換えつまりオー1へリバースが繰り返
して行なわれる。 また、再生中にプログラムレバー90を押動操作すると
、ラヂエットアーム94がロックアーム66のロック部
67を押動してロックアーム6Gによる欠歯ギp54の
ロックが外されるので、テープの再生中にテープの再生
方向を切換えることができる。 テープの早送り; 再生中に早送りレバー105を後方に押動すると、ヘッ
ドベース30のピン38が♀送りレバー105のカム部
114により右方に押動され、ヘッドベース30が第5
図の状態から右方に移動してヘッド31及びピンチロー
ラ34.35がカレン1〜から退避する。 したがって、カセットのテープは、定速回転するキ1ノ
ブスクン’It6.7iこにつて制Q力されることなく
フリクションギヤ16.17と−・体向に回転駆動する
リール台14.1!’iによって、それJ、ぐのi!生
時の送り方向と同方向に高速で巻取られ、テープの早送
りができる。 、そうして、早送り中に早送りレバー105をばね11
0により前方に復帰させると、図示しないばねによりヘ
ッドベース30が第5図に示すように左方に移動し、そ
れまでの早送り方向と同じ方向つまり早送りを行なう前
の元の再生方向と同じ方向でテープの再生が行なわれる
。 テープの早巻戻し; 再生中に早巻戻しレバー106を後方に押動1ノると、
ヘッドベース30のピン38が早巻戻しレバー106の
カム部115により右方に押動され、ヘッドベース30
が第5図の状態から右方に移動してヘッド31及びピン
チローラ34.35がカレン1〜からj間荷するととも
に、カム板98が早巻戻しレバー106の往復カム部1
20により左方に押動さ゛れて、このカム板98のカム
部9つが、プログラムレバー90を押動換作したのと同
様に、クチ1ツトアーム94を後方に押動じ、ラチェツ
1−アーム94がロックアーム66のロック部67を押
動してロックアーム66による欠歯ギヤ54のロックが
外されるので、テープの再生方向が切換えられる。 したがって、カレン1−のテープは、定速回転するキレ
ブスタン軸6,7によって制動されることなくフリクシ
ョンギヤIG、 +7と一体的に回転駆動するリール台
14.15によって、それまでの再生時の送り方向と反
対の方向に高速で巻取られ、テープの早巻戻しができる
。 そうして、早巻戻し中に早巻戻しレバー106をばね1
11により前方に復帰させると、図示しないばねにより
ヘッドベース30が第5図に示すJ:うに左方に移動す
るとともに、カム板98が早巻戻しレバー106の往復
カム部120により左方に押動されて、このカム板98
のカム部99が、プログラムレバー90を押動操作した
のと同様に、ラチェツ1〜ア−l\94を後方に押動し
、ラヂエットアーム94がロックアーム66のロック部
67を押動してロックアーム6Gによる欠歯ギ(754
のロックが外されるので、それまでの7巻戻し方向と反
対の1)向つまり51巻戻しを行なう前の元の再生方向
と同じ方向でテープの再生が行なわれる。 なJ3、甲送りレバー105及び〒さ戻しレバー106
にj:るテープの早送り及び早巻戻しは、操作者がレバ
ー105 、106の押りJを継続している間だけ行な
うようにしてもよいが、たとえば、早送りレバー105
及び早巻戻しレバー106に係止片131゜132を形
成し、この係止片131 、132をロックピン133
等で係止して早送りレバー105及び甲さ戻しレバー1
06を押動状態に[]ツクJることにより、テープの?
送り及び早巻戻しを継続し、テープの早送り及び早巻戻
しの停止は、ロックピン133等による早送りレバー1
05及び早巻戻しレバー106のロックを解除すること
でレバー105 、106を復帰させて行なうようにす
ることもできる。 また、テープの送り方向を切換える切換え部材としては
、この実施例のスライド板・18のように、直線的に進
退するものに限らず、往復回動により進返り−るもの、
あるいは一方向に回動じ、途中の正送り位置及び逆送り
位置で停止するものでしよい。 〔発明の効果) 上述したように、本発明によれば、オートリバース式の
カレッ1−テーププレーヤにおいて、早巻戻しレバーを
押動することにより、そのカム部とヘッドベースの係合
部との係合によりヘッドベースを再/1−位置から特撮
位置方向に退避さけるとともに、その往復カム部により
プログラム操作部材を介して切換え部材に移動のきっか
けを与えてテープの送り方向を切換え、これによって、
デーブ/iニアCれまでの再生方向と逆方向に早送りし
、そしで、型巻戻しレバーの復帰により、ヘッドベース
を再生位置に進出させるとともに、その往復カム部によ
りプログラム操作部材を介して切換え部材に移動のきつ
か(プを与えてテープの送り方向を切換え、これによっ
て、テープを元の再生方向に戻しで■牛り゛るので、テ
ープの早巻戻しを、テープの?送りと同様に、再生状態
の巻取りリール台の駆E)ツカを利用して簡易に行なう
ことができ、再生用のリール台駆V)J!M構と早送り
用のリール台駆動纏構の2系統の駆動門構を回生用のリ
ール台駆動別構の1系統だけにし、fM i告を簡略化
して製造=1ス1へを下げることがでさ°る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のカレッ(−テーププレー■の一実施例を示
し、第1図は主要部品を示す分解斜視図、第2図は全体
の平面図、第3図は全体の底面図、第4図は駆動系を示
づ平面図、第5図はヘッドベース部分を示す平面図であ
る。 14、15・・リール台、30・・ヘッドベース、31
・・ヘッド、34.35・・ピンヂローラ、38・・係
合部としてのピン、48・・切換え部材としてのスライ
ド板、90・・プログラムレバー、94・・プログラム
操作部材としてのラチェットアーム、105・・早送り
レバー、106 ・・♀巻戻しレバー、114 、11
5 ・・カム部、120 ・・往復カム部。 序3g

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生位置と待機位置の間に進退自在に設けられヘ
    ッド及びピンチローラを再生状態と待機状態に切換える
    ヘッドベースと、 正送り位置と逆送り位置に移動可能に設けられリール台
    及びピンチローラによるテープの送り方向を切換える切
    換え部材と、 この切換え部材にプログラム操作部材を介して移動のき
    っかけを与え切換え部材を正送り位置と逆送り位置の一
    方から他方に移動させるプログラムレバーと、 押動操作可能に設けられ押動時に上記ヘッドベースに設
    けた係合部に係合してヘッドベースを待機位置方向に後
    退させるカム部を備えた早送りレバーと、 押動操作可能に設けられ押動時に上記ヘッドベースの係
    合部に係合してヘッドベースを待機位置方向に後退させ
    るカム部と押動時及び復帰時の両方に上記プログラム操
    作部材を作動する往復カム部を備えた早巻戻しレバーと
    を具備したことを特徴とするカセットテーププレーヤ。
JP60230410A 1985-10-16 1985-10-16 カセツトテ−ププレ−ヤ Pending JPS6289258A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852657B2 (ja) * 1975-04-16 1983-11-24 インダストリアル・アンド・マ−チヤンダイジング・サ−ビセス・エヌ・ベ− 靴の修理、清掃及び艶出し用機械
JPS60242536A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPS61253662A (ja) * 1985-05-07 1986-11-11 Clarion Co Ltd 早送り巻戻し機構

Patent Citations (3)

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