JPS6289245A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPS6289245A JPS6289245A JP23054585A JP23054585A JPS6289245A JP S6289245 A JPS6289245 A JP S6289245A JP 23054585 A JP23054585 A JP 23054585A JP 23054585 A JP23054585 A JP 23054585A JP S6289245 A JPS6289245 A JP S6289245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- spring
- tracking
- supporter
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、記録媒体にレーザ光等の光ビームを照射する
ことによって、光学的に情報の記録・再生・消去等を行
う、いわゆる光デイスク装置の対物レンズ駆動装置に関
する。
ことによって、光学的に情報の記録・再生・消去等を行
う、いわゆる光デイスク装置の対物レンズ駆動装置に関
する。
(従来の技術)
光デイスク装置においてディスクを作動させる場合、そ
の回転時に、面振れによってディスク上の情報トラック
部が上下方向(即ち光軸方向)に変位し、また、ディス
クの回転軸とディスクを回転させるモータ軸との間の偏
心によってディスク上の情報トランク部が左右方向(即
ちディスクの半径方向)に変位する。このため、光ビー
ムの集束位置をディスク上の情報トラックの変位に追従
させ、常に情報トラック上に位置するように調整するべ
く、光集束位置を光軸方向に位置側′4B(フォーカス
制御)するとともに、ディスク半径方向に位置制御(ト
ラッキング制御)する必要がある。
の回転時に、面振れによってディスク上の情報トラック
部が上下方向(即ち光軸方向)に変位し、また、ディス
クの回転軸とディスクを回転させるモータ軸との間の偏
心によってディスク上の情報トランク部が左右方向(即
ちディスクの半径方向)に変位する。このため、光ビー
ムの集束位置をディスク上の情報トラックの変位に追従
させ、常に情報トラック上に位置するように調整するべ
く、光集束位置を光軸方向に位置側′4B(フォーカス
制御)するとともに、ディスク半径方向に位置制御(ト
ラッキング制御)する必要がある。
このような位置制御のための機構として、従来は、回転
ミラーを用いたり、対物レンズを電磁気力により移動さ
せて制御を行う方法がよく用いられた。しかし、回転ミ
ラーを用いると、対物レンズやディスクに入射する光ビ
ームが垂直方向から傾くという問題があるため、近年で
は、対物レンズ自体を2軸に駆動する方法がよく用いら
れている。この場合、対物レンズを2軸に駆動する場合
の対物レンズの支持弾性体として、ゴム状のものを用い
る場合と平行板バネを用いる場合とがある。
ミラーを用いたり、対物レンズを電磁気力により移動さ
せて制御を行う方法がよく用いられた。しかし、回転ミ
ラーを用いると、対物レンズやディスクに入射する光ビ
ームが垂直方向から傾くという問題があるため、近年で
は、対物レンズ自体を2軸に駆動する方法がよく用いら
れている。この場合、対物レンズを2軸に駆動する場合
の対物レンズの支持弾性体として、ゴム状のものを用い
る場合と平行板バネを用いる場合とがある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、対物レンズの支持をゴム状弾性体で行った場
合、対物レンズの傾きに対する拘束力が弱いために、光
ビームの光軸が対物レンズの中心軸に対して傾き易く、
これにより、軸外収差やコマ収差の影響が出て、ディス
ク上の情報トラック部に光ビームが正しく集束しなくな
り、情報の品質が劣化するという問題があった。また、
平行板バネを用いた場合、上記した対物レンズが傾き易
いという問題を解消することはできるが、金属板バネの
場合、ゴム状弾性体のようなダンピング効果が得られな
いという問題があった。
合、対物レンズの傾きに対する拘束力が弱いために、光
ビームの光軸が対物レンズの中心軸に対して傾き易く、
これにより、軸外収差やコマ収差の影響が出て、ディス
ク上の情報トラック部に光ビームが正しく集束しなくな
り、情報の品質が劣化するという問題があった。また、
平行板バネを用いた場合、上記した対物レンズが傾き易
いという問題を解消することはできるが、金属板バネの
場合、ゴム状弾性体のようなダンピング効果が得られな
いという問題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明の対物レンズ駆動装置は、中間支持体に、ディス
クの半径方向にのみ揺動可能な一対の第1バネ体を介し
て対物レンズ鏡筒が連結され、固定支持体に、ディスク
の記録面に対し垂直方向にのみ揺動可能な第2バネ体を
介して前記中間支持体が連結され、前記対物レンズ鏡筒
を前記ディスクの半径方向に駆動するとともに、前記中
間支持体を前記ディスクの記録面に対し垂直方向に駆動
するようになされた対物レンズ駆動装置であって、振動
吸収用の第1弾性体が、前記第1バネ体の少なくとも片
面に設けられるとともに前記一対の第1バネ体の間に架
設され、振動吸収用の第2弾性体が、前記第2バネ体の
少な(とも片面に設けられるとともに前記固定支持体と
前記中間支持体と前記第2バネ体とにまたがって架設さ
れてなり、第1弾性体の一部が前記対物レンズ鏡筒およ
び前記中間支持体と前記一対の第1バネ体との連結部分
に配され、第2弾性体の一部が前記中間支持体および前
記固定支持体と前記第2バネ体との連結部分に配されて
なるものである。
クの半径方向にのみ揺動可能な一対の第1バネ体を介し
て対物レンズ鏡筒が連結され、固定支持体に、ディスク
の記録面に対し垂直方向にのみ揺動可能な第2バネ体を
介して前記中間支持体が連結され、前記対物レンズ鏡筒
を前記ディスクの半径方向に駆動するとともに、前記中
間支持体を前記ディスクの記録面に対し垂直方向に駆動
するようになされた対物レンズ駆動装置であって、振動
吸収用の第1弾性体が、前記第1バネ体の少なくとも片
面に設けられるとともに前記一対の第1バネ体の間に架
設され、振動吸収用の第2弾性体が、前記第2バネ体の
少な(とも片面に設けられるとともに前記固定支持体と
前記中間支持体と前記第2バネ体とにまたがって架設さ
れてなり、第1弾性体の一部が前記対物レンズ鏡筒およ
び前記中間支持体と前記一対の第1バネ体との連結部分
に配され、第2弾性体の一部が前記中間支持体および前
記固定支持体と前記第2バネ体との連結部分に配されて
なるものである。
(作用)
対物レンズ鏡筒を一対の第1バネ体で支持することによ
り、対物レンズの傾きを防ぐとともに、第1バネ体およ
び第2バネ体の振動を吸収するために各バネ体の少なく
とも片面に第1弾性体および第2弾性体を設け、かつ、
第1弾性体の一部を対物レンズ鏡筒および中間支持体と
第1バネ体との連結部分に配し、第2弾性体の一部を中
間支持体および固定支持体と第2バネ体との連結部分に
配することにより、必要以上に共振点を上げることなく
、ダンピング効果をきかせる。
り、対物レンズの傾きを防ぐとともに、第1バネ体およ
び第2バネ体の振動を吸収するために各バネ体の少なく
とも片面に第1弾性体および第2弾性体を設け、かつ、
第1弾性体の一部を対物レンズ鏡筒および中間支持体と
第1バネ体との連結部分に配し、第2弾性体の一部を中
間支持体および固定支持体と第2バネ体との連結部分に
配することにより、必要以上に共振点を上げることなく
、ダンピング効果をきかせる。
(実施例)
以下、本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
まず、本発明の対物レンズ駆動装置を用いた光磁気ディ
スク装置の一例を第5図を参照して説明する。
スク装置の一例を第5図を参照して説明する。
3はレーザ光4を発射するレーザ光源であり、5はミラ
ー、2はレーザ光4を光磁気ディスク6に内蔵されたデ
ィスク記録媒体6aの面上に集束せしめる対物レンズ、
1はこの対物レンズ2を上下左右に駆動して光集束位置
をディスク記録媒体6aの記録トランク上に追従制御さ
せる本発明の対物レンズ駆動装置であり、7は以上の光
学系を収納する光学ヘッドである。また、8は情報の記
録・消去時にディスク記録媒体6aの面に磁界を付与す
る記録・消去用コイル、9はこの光磁気ディスク6を回
転駆動するモータである。
ー、2はレーザ光4を光磁気ディスク6に内蔵されたデ
ィスク記録媒体6aの面上に集束せしめる対物レンズ、
1はこの対物レンズ2を上下左右に駆動して光集束位置
をディスク記録媒体6aの記録トランク上に追従制御さ
せる本発明の対物レンズ駆動装置であり、7は以上の光
学系を収納する光学ヘッドである。また、8は情報の記
録・消去時にディスク記録媒体6aの面に磁界を付与す
る記録・消去用コイル、9はこの光磁気ディスク6を回
転駆動するモータである。
次に、上記した対物レンズ駆動装置1を第1図ないし第
4図を参照して説明する。
4図を参照して説明する。
この対物レンズ駆動装置1はトラッキング制御手段とフ
ォーカス制御手段とを備えている。
ォーカス制御手段とを備えている。
まず、トラッキング制御手段を説明する。
対物レンズ10を収納支持した対物レンズ鏡筒11は、
一対のトラッキング方向可動平行バネ12゜12によっ
て中間支持体13に連結され、光磁気ディスク6の半径
方向く第1図において左右方向)に揺動可能になされて
いる。トラッキング方向可動平行バネ12.12の間に
は、バネの振動を吸収するためのゴム状弾性体14が介
装されている。このゴム状弾性体14は例えば液状ゴム
を塗布後凝固させるような方法で形成する。また、形成
後の形状は、第2図に示すように、両側面部をトラッキ
ング方向可動平行バネ12.12によって挟持されると
ともに、上面部14bが対物レンズ鏡筒11に、下面部
14cが中間支持体13にそれぞれ接する略直方体形状
になされている。そして、トラッキング方向可動平行バ
ネ12.12に接する面を除く各面に円形状の開口14
a、14a・・・が設けられ、特に上面部14bと下面
部14cとに設けられた開口14a、14aは前記対物
レンズ10と略同径になされている。このように、トラ
ッキング方向可動平行ハネ12.12にまたがるように
ゴム状弾性体14を架設し、かつゴム状弾性体14の上
面部14bの両角縁部および下面部14cの両角縁部を
、対物レンズ鏡筒11および中間支持体13とトラッキ
ング方向可動平行バネ12.12との各連結部分12a
、12bに配置することにより、トラッキング方向可動
平行バネ12.12のバネ効果をなるべく抑えて、有効
なダンピング効果が得られるようにしている。
一対のトラッキング方向可動平行バネ12゜12によっ
て中間支持体13に連結され、光磁気ディスク6の半径
方向く第1図において左右方向)に揺動可能になされて
いる。トラッキング方向可動平行バネ12.12の間に
は、バネの振動を吸収するためのゴム状弾性体14が介
装されている。このゴム状弾性体14は例えば液状ゴム
を塗布後凝固させるような方法で形成する。また、形成
後の形状は、第2図に示すように、両側面部をトラッキ
ング方向可動平行バネ12.12によって挟持されると
ともに、上面部14bが対物レンズ鏡筒11に、下面部
14cが中間支持体13にそれぞれ接する略直方体形状
になされている。そして、トラッキング方向可動平行バ
ネ12.12に接する面を除く各面に円形状の開口14
a、14a・・・が設けられ、特に上面部14bと下面
部14cとに設けられた開口14a、14aは前記対物
レンズ10と略同径になされている。このように、トラ
ッキング方向可動平行ハネ12.12にまたがるように
ゴム状弾性体14を架設し、かつゴム状弾性体14の上
面部14bの両角縁部および下面部14cの両角縁部を
、対物レンズ鏡筒11および中間支持体13とトラッキ
ング方向可動平行バネ12.12との各連結部分12a
、12bに配置することにより、トラッキング方向可動
平行バネ12.12のバネ効果をなるべく抑えて、有効
なダンピング効果が得られるようにしている。
対物レンズ鏡筒11の外周下部には環状のカウンタバラ
ンス22が外嵌されている。このカウンタバランス22
は、後述するトラッキング可動部23の重心位置にトラ
ッキング駆動力が作用するように、トラッキング可動部
23の重心位置を調整するためのものである。
ンス22が外嵌されている。このカウンタバランス22
は、後述するトラッキング可動部23の重心位置にトラ
ッキング駆動力が作用するように、トラッキング可動部
23の重心位置を調整するためのものである。
一方、トラッキング用磁気回!18の一部を構成するト
ラッキング用ヨーク17が中間支持体13に固定されて
いる。このトラッキング用磁気回路18は、トラッキン
グ用永久磁石15、トラッキング用ヨークプレート16
、およびこれらトラッキング用永久磁石15、トラッキ
ング用ヨークプレート16を内包する断面コ字形の前記
トラッキング用ヨーク17から成り、これらは閉磁路を
形成している。トラッキング用ヨークプレート16とト
ラッキング用ヨーク17との間にはトランキング用磁気
空隙20が設けられ、このトラッキング用磁気空隙20
内を横切るようにして、前記対物レンズ鏡筒11に一端
を固着されたトラッキング駆動コイル21が配置されて
いる。そして、トラッキング駆動コイル21にトラッキ
ング制御電流を流すと、その電磁作用によって、該トラ
ッキング駆動コイル21、対物レンズ鏡筒11、対物レ
ンズ10、およびカウンタバランス22からなるトラッ
キング可動部23が光磁気ディスク6の半径方向に変位
する。このとき、トラッキング可動部23の重心位置に
トラッキング駆動力が作用するようにカウンタバランス
22によって調整されている。
ラッキング用ヨーク17が中間支持体13に固定されて
いる。このトラッキング用磁気回路18は、トラッキン
グ用永久磁石15、トラッキング用ヨークプレート16
、およびこれらトラッキング用永久磁石15、トラッキ
ング用ヨークプレート16を内包する断面コ字形の前記
トラッキング用ヨーク17から成り、これらは閉磁路を
形成している。トラッキング用ヨークプレート16とト
ラッキング用ヨーク17との間にはトランキング用磁気
空隙20が設けられ、このトラッキング用磁気空隙20
内を横切るようにして、前記対物レンズ鏡筒11に一端
を固着されたトラッキング駆動コイル21が配置されて
いる。そして、トラッキング駆動コイル21にトラッキ
ング制御電流を流すと、その電磁作用によって、該トラ
ッキング駆動コイル21、対物レンズ鏡筒11、対物レ
ンズ10、およびカウンタバランス22からなるトラッ
キング可動部23が光磁気ディスク6の半径方向に変位
する。このとき、トラッキング可動部23の重心位置に
トラッキング駆動力が作用するようにカウンタバランス
22によって調整されている。
以上の構成によってトラッキング制御手段が構成されて
いる。
いる。
次に、フォーカス制御手段を説明する。
フォーカス用磁気回路30は、フォーカス用ヨーク31
、フォーカス用永久磁石32、およびフォーカス用ヨー
クプレート33から成り、これらは閉磁路を形成してい
る。そして、このフォーカス用磁気回路30は、フォー
カス用ヨークプレート33が固定支持体19の内壁下部
に嵌め込み固定されることにより、固定支持体19に取
付けられている。フォーカス用ヨークプレート33とフ
ォーカス用ヨーク31との間にはフォーカス用磁気空隙
34が設けられ、このフォーカス用磁気空隙34内を横
切るようにして、前記中間支持体13に一端を固着され
たフォーカス駆動コイル35が配置されている。中間支
持体13は、一端がこの中間支持体13に固着され他端
が前記固定支持体19に固着された上下一対のフォーカ
ス方向可動平行バネ36.36によって、光磁気ディス
ク6の記録面に対し垂直方向(第1図において上下方向
)に揺動可能に設けられている。フォーカス方向可動平
行バネ36の片面には、バネの振動を吸収するためのゴ
ム状弾性体37が接着されている。
、フォーカス用永久磁石32、およびフォーカス用ヨー
クプレート33から成り、これらは閉磁路を形成してい
る。そして、このフォーカス用磁気回路30は、フォー
カス用ヨークプレート33が固定支持体19の内壁下部
に嵌め込み固定されることにより、固定支持体19に取
付けられている。フォーカス用ヨークプレート33とフ
ォーカス用ヨーク31との間にはフォーカス用磁気空隙
34が設けられ、このフォーカス用磁気空隙34内を横
切るようにして、前記中間支持体13に一端を固着され
たフォーカス駆動コイル35が配置されている。中間支
持体13は、一端がこの中間支持体13に固着され他端
が前記固定支持体19に固着された上下一対のフォーカ
ス方向可動平行バネ36.36によって、光磁気ディス
ク6の記録面に対し垂直方向(第1図において上下方向
)に揺動可能に設けられている。フォーカス方向可動平
行バネ36の片面には、バネの振動を吸収するためのゴ
ム状弾性体37が接着されている。
このゴム状弾性体37の形状は、第3図および第4図に
示すように、同心状に配された内輪部37aと外輪部3
7bとの間にうず巻状に4本の連結体37c、37c・
・・が設けられたもので、前記フォーカス方向可動平行
バネ36を覆う形状になされている。このうち、中間支
持体13とフォーカス方向可動平行バネ36との連結部
分36aに内輪部37aが、固定支持体19とフォーカ
ス方向可動平行バネ36との連結部分36bに外輪部3
7bがそれぞれ位置するようにして、ダンピング効果を
上げている。そして、フォーカス駆動コイル35にフォ
ーカス制御電流を流すと、その電磁作用によって、該フ
ォーカス駆動コイル35、中間支持体13からなるフォ
ーカス可動部38、およびトラッキング方向可動平行バ
ネ12に支えられた前記トラッキング可動部23が光磁
気ディスク6の記録面に対し垂直方向に変位する。
示すように、同心状に配された内輪部37aと外輪部3
7bとの間にうず巻状に4本の連結体37c、37c・
・・が設けられたもので、前記フォーカス方向可動平行
バネ36を覆う形状になされている。このうち、中間支
持体13とフォーカス方向可動平行バネ36との連結部
分36aに内輪部37aが、固定支持体19とフォーカ
ス方向可動平行バネ36との連結部分36bに外輪部3
7bがそれぞれ位置するようにして、ダンピング効果を
上げている。そして、フォーカス駆動コイル35にフォ
ーカス制御電流を流すと、その電磁作用によって、該フ
ォーカス駆動コイル35、中間支持体13からなるフォ
ーカス可動部38、およびトラッキング方向可動平行バ
ネ12に支えられた前記トラッキング可動部23が光磁
気ディスク6の記録面に対し垂直方向に変位する。
以上の構成によってフォーカス制御手段が構成されてい
る。
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の対物レンズ駆動装置によ
り、対物レンズを上下左右方向に駆動させて集束位置を
光磁気ディスクの記録トラック上に追従制御させた場合
、各ゴム状弾性体のバネ効果により、必要以上に共振周
波数を上げることなく、有効にダンピング効果をきかせ
ることができる。
り、対物レンズを上下左右方向に駆動させて集束位置を
光磁気ディスクの記録トラック上に追従制御させた場合
、各ゴム状弾性体のバネ効果により、必要以上に共振周
波数を上げることなく、有効にダンピング効果をきかせ
ることができる。
第1図ないし第4図は本発明の対物レンズ駆動装置の一
実施例を示し、第1図は中央縦断面図、第2図はトラッ
キング方向可動平行バネの間に介装されたゴム状弾性体
の斜視図、第3図はフォーカス方向可動平行バネとゴム
状弾性体の分解斜視図、第4図は同平面図、第5図は本
発明の対物レンズ駆動装置を用いた光磁気ディスク装置
の一例を示す概略構成図である。 1・・・対物レンズ駆動装置 6・・・光磁気ディスク 10・・・対物レンズ 11・・・対物レンズ鏡筒 12・・・トラッキング方向可動平行バネ13・・・中
間支持体 15・・・トラッキング用永久磁石 16・・・トラッキング用ヨークプレート17・・・ト
ラッキング用ヨーク 18・・・トラッキング用磁気回路 19・・・固定支持体 21・・・トラッキング駆動コイル 23・・・トラッキング可動部 30・・・フォーカス用磁気回路 31・・・フォーカス用ヨーク 32・・・フォーカス用永久磁石 33・・・フォーカス用ヨークプレート36・・・フォ
ーカス方向可動平行バネ第7図 2? 第2図 第3図 第4図 7c 第5図 54 J
実施例を示し、第1図は中央縦断面図、第2図はトラッ
キング方向可動平行バネの間に介装されたゴム状弾性体
の斜視図、第3図はフォーカス方向可動平行バネとゴム
状弾性体の分解斜視図、第4図は同平面図、第5図は本
発明の対物レンズ駆動装置を用いた光磁気ディスク装置
の一例を示す概略構成図である。 1・・・対物レンズ駆動装置 6・・・光磁気ディスク 10・・・対物レンズ 11・・・対物レンズ鏡筒 12・・・トラッキング方向可動平行バネ13・・・中
間支持体 15・・・トラッキング用永久磁石 16・・・トラッキング用ヨークプレート17・・・ト
ラッキング用ヨーク 18・・・トラッキング用磁気回路 19・・・固定支持体 21・・・トラッキング駆動コイル 23・・・トラッキング可動部 30・・・フォーカス用磁気回路 31・・・フォーカス用ヨーク 32・・・フォーカス用永久磁石 33・・・フォーカス用ヨークプレート36・・・フォ
ーカス方向可動平行バネ第7図 2? 第2図 第3図 第4図 7c 第5図 54 J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)中間支持体に、ディスクの半径方向にのみ揺動可能
な一対の第1バネ体を介して対物レンズ鏡筒が連結され
、固定支持体に、ディスクの記録面に対し垂直方向にの
み揺動可能な第2バネ体を介して前記中間支持体が連結
され、前記対物レンズ鏡筒を前記ディスクの半径方向に
駆動するとともに、前記中間支持体を前記ディスクの記
録面に対し垂直方向に駆動するようになされた対物レン
ズ駆動装置であって、 振動吸収用の第1弾性体が、前記第1バネ体の少なくと
も片面に設けられるとともに前記一対の第1バネ体の間
に架設され、振動吸収用の第2弾性体が、前記第2バネ
体の少なくとも片面に設けられるとともに前記固定支持
体と前記中間支持体と前記第2バネ体とにまたがって架
設されてなることを特徴とする対物レンズ駆動装置。 2)第1弾性体の一部が前記対物レンズ鏡筒および前記
中間支持体と前記一対の第1バネ体との連結部分に配さ
れてなる特許請求の範囲第1項記載の対物レンズ駆動装
置。 3)第2弾性体の一部が前記中間支持体および前記固定
支持体と前記第2バネ体との連結部分に配されてなる特
許請求の範囲第1項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23054585A JPS6289245A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23054585A JPS6289245A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289245A true JPS6289245A (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=16909439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23054585A Pending JPS6289245A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6289245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452332U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-01 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23054585A patent/JPS6289245A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452332U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3154141B2 (ja) | 緩衝装置及び緩衝装置を用いた円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置 | |
EP0553551B1 (en) | Optical disk apparatus having a reduced size | |
KR20000003525A (ko) | 슬라이딩 축방식 광픽업 액츄에이터의 댐핑구조 | |
JPS58182140A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
US5901133A (en) | Objective lens actuator | |
JPS6289245A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH06301995A (ja) | 情報記録及び/又は読取装置 | |
JPS6284437A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPS6319945Y2 (ja) | ||
JPS6243256B2 (ja) | ||
JPS6212930A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPS6212931A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
EP0947983B1 (en) | Swing arm driving type optical recording/reproducing apparatus | |
JPS6284438A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
EP0314200B1 (en) | Optical focus position control device | |
JPH03154235A (ja) | アクチュエータ | |
JPS5891542A (ja) | 光学式ヘツド駆動機構 | |
EP0318772B1 (en) | Optical focus position control device | |
JP2595712B2 (ja) | 光学的記録再生装置 | |
JP2542635B2 (ja) | 光ヘッド | |
JPS624908Y2 (ja) | ||
JP2776672B2 (ja) | 分離型光学的情報記録再生装置 | |
JPS634433A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH0438725A (ja) | 光ヘッド | |
JPS6187230A (ja) | 対物レンズ駆動装置 |