JPS6288835A - 二室エンジンマウント - Google Patents
二室エンジンマウントInfo
- Publication number
- JPS6288835A JPS6288835A JP61236057A JP23605786A JPS6288835A JP S6288835 A JPS6288835 A JP S6288835A JP 61236057 A JP61236057 A JP 61236057A JP 23605786 A JP23605786 A JP 23605786A JP S6288835 A JPS6288835 A JP S6288835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine mount
- mesh
- overflow
- intermediate plate
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/30—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for varying fluid viscosity, e.g. of magnetic or electrorheological fluids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、特に自動車のための液体減衰機能を有する
二室エンジンマウントに関する。
二室エンジンマウントに関する。
[従来の技術]
ゴム弾性の周囲壁を有する二つの室が゛電気粘性効果を
有する液により満たされ、この液の粘性が電界を印加す
ることにより、両室の間の強固な中間板を貫通する少な
くとも一つの溢流口の範囲において制御可能である、特
に自動車のための液体減衰機能を有する能動的な二室エ
ンジンマウントは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
33H65(特開昭80−104828 )号公報によ
り知られている。その際溢流口は方形の断面を有するス
リット形の流路から成り、この流路の壁は電界を発生す
る両電極により構成されている。しかしながらかかる流
路の断面はエンジンマウントの外形寸法並びに電極間隔
により制限される。なぜならばさもないと印加すべき電
圧が高くなりすぎるからである。更にスリット形の流路
形状のために比較的低粘度の液しか使用できず、かかる
液はまた小さい電気粘性効果しか示さない。
有する液により満たされ、この液の粘性が電界を印加す
ることにより、両室の間の強固な中間板を貫通する少な
くとも一つの溢流口の範囲において制御可能である、特
に自動車のための液体減衰機能を有する能動的な二室エ
ンジンマウントは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
33H65(特開昭80−104828 )号公報によ
り知られている。その際溢流口は方形の断面を有するス
リット形の流路から成り、この流路の壁は電界を発生す
る両電極により構成されている。しかしながらかかる流
路の断面はエンジンマウントの外形寸法並びに電極間隔
により制限される。なぜならばさもないと印加すべき電
圧が高くなりすぎるからである。更にスリット形の流路
形状のために比較的低粘度の液しか使用できず、かかる
液はまた小さい電気粘性効果しか示さない。
[発明が解決しようとする問題点]
この発明は、溢流口の断面と幾何学的形状とが僅かしか
制限を受けず、特に明らかに更に良い電気粘性効果を示
す高粘度の液をも使用することができるような、二室エ
ンジンマウントを提供することを目的とする。それによ
り減衰と動的剛性とが、電界の印加による液の粘性の相
応の変化により、それぞれの運転状態に更によくかつ的
確に適合できるようにしようとするものである。
制限を受けず、特に明らかに更に良い電気粘性効果を示
す高粘度の液をも使用することができるような、二室エ
ンジンマウントを提供することを目的とする。それによ
り減衰と動的剛性とが、電界の印加による液の粘性の相
応の変化により、それぞれの運転状態に更によくかつ的
確に適合できるようにしようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
この目的はこの発明に基づき、少なくとも一つの溢流口
の範囲に、液流に対し横に延び平行に重なり合って置か
れた金属製の少なくとも二つの網板が配置され、これら
の網板が交互に電極として接続されることにより達成さ
れる。
の範囲に、液流に対し横に延び平行に重なり合って置か
れた金属製の少なくとも二つの網板が配置され、これら
の網板が交互に電極として接続されることにより達成さ
れる。
[発明の効果]
金属製の網としての電極の構成により、一方では電界の
無い状態における流れ抵抗が非常に小さい値にすぎない
ということが達成され、他方では網電極の間に電圧を印
加したときに比較的均一な電界が発生するということが
達成される。
無い状態における流れ抵抗が非常に小さい値にすぎない
ということが達成され、他方では網電極の間に電圧を印
加したときに比較的均一な電界が発生するということが
達成される。
[実施態様]
この発明の一実施態様によれば、溢流口は中間板を垂直
に貫通して中間板直径の10%ないし90%の直径を有
することができ、その際網板は相互に平行に溢流口の中
に挿入されてこの溢流口を全面的に覆う。
に貫通して中間板直径の10%ないし90%の直径を有
することができ、その際網板は相互に平行に溢流口の中
に挿入されてこの溢流口を全面的に覆う。
その際網板で覆われた溢流口に対し、網板をうず巻形に
囲みかつ中間板の中で延びる長い溢流路を並列に接続す
ることが可能である。この溢流路の入口又は出口は同様
に電極として接続された網板により覆うことができるの
で、それにより流れへの二室の干渉が可能である。
囲みかつ中間板の中で延びる長い溢流路を並列に接続す
ることが可能である。この溢流路の入口又は出口は同様
に電極として接続された網板により覆うことができるの
で、それにより流れへの二室の干渉が可能である。
しかし溢流口を単独に中間板をうず巻形に貫通する流路
として構成し、この流路の入口又は出口を電極として接
続された網板により覆うこともまた可能である。
として構成し、この流路の入口又は出口を電極として接
続された網板により覆うこともまた可能である。
網板は薄い針金織物から成るのが合目的であり、その際
網のメツシュと線径は最大でも網板の間隔の3分の1と
すべきである。1mmないし5mmの大きさが網板のだ
めの合目的な間隔であることが判明している。
網のメツシュと線径は最大でも網板の間隔の3分の1と
すべきである。1mmないし5mmの大きさが網板のだ
めの合目的な間隔であることが判明している。
[実施例]
次にこの発明に基づくエンジンマウントの四つの実施例
を示す図面により、この発明の詳細な説明する。
を示す図面により、この発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、二室エンジンマウントはまず従来
の方法で上側の室lと下側の室2とから成り、これらの
室は後述する中間板3の中を走る溢流口4により流体的
に相互に結合されている。
の方法で上側の室lと下側の室2とから成り、これらの
室は後述する中間板3の中を走る溢流口4により流体的
に相互に結合されている。
上側の室1はゴム弾性の材料から成る壁の厚い中空円錐
形の室壁5により形成され、この室壁の上側の端面は、
スタッド7を介して例えばエンジンを固定できるマウン
ト板6に接着結合され、また下側の範囲では図示されて
いない支承部に接続するための保持フランジ8に接着結
合されている。
形の室壁5により形成され、この室壁の上側の端面は、
スタッド7を介して例えばエンジンを固定できるマウン
ト板6に接着結合され、また下側の範囲では図示されて
いない支承部に接続するための保持フランジ8に接着結
合されている。
下側の室2は同様にゴム弾性のしかしながら比較的軟ら
かい材料から成る例えばポケット形の室壁9により構成
され、この室壁もフランジ8に結合されている。
かい材料から成る例えばポケット形の室壁9により構成
され、この室壁もフランジ8に結合されている。
中間板3は図示の実施例では溢流口4を有し、その直径
は中間板直径の90%にまで達することができる。この
溢流口4の中には相互に平行に重なり合って並ぶ三つの
網板io、ttと12が挿入され、これらの網板は溢流
口4を全面的に埋める。その際個々の網板は約1mmの
メツシュを有する穂い針金織物から成り、好ましくは1
mmないし3mmの間隔を相互に有する。その際網のメ
ツシュと線径とは、両特性値が網の間隔に比べて小さい
ように、寸法を選ばれるのが合目的である。一般にメツ
シュと線径は最大でも銅板1O911と12の間隔の3
分の1とすべきである。
は中間板直径の90%にまで達することができる。この
溢流口4の中には相互に平行に重なり合って並ぶ三つの
網板io、ttと12が挿入され、これらの網板は溢流
口4を全面的に埋める。その際個々の網板は約1mmの
メツシュを有する穂い針金織物から成り、好ましくは1
mmないし3mmの間隔を相互に有する。その際網のメ
ツシュと線径とは、両特性値が網の間隔に比べて小さい
ように、寸法を選ばれるのが合目的である。一般にメツ
シュと線径は最大でも銅板1O911と12の間隔の3
分の1とすべきである。
図示の三つの網板to、itと12のうち、この実施例
では中央の網板11が電極として電圧源13に結ばれ、
一方他の両網板lOと12は大地電位14に置かれる。
では中央の網板11が電極として電圧源13に結ばれ、
一方他の両網板lOと12は大地電位14に置かれる。
エンジンマウント自体は電気粘性効果を有する液により
満たされ、この液の基本粘度はほぼ100ないし100
0メガパスカル秒の間にある。アメリカ合衆国特許第2
888151号明細書及び同第3047507号明細書
から知られているように、電気粘性効果を有するかかる
液は、例えば約40ないし60重量%の固体物質として
のケイ酸と、30ないし50重量%の低い誘電率を有す
る適当な有機物相と、5ないし10重量%の水と、約5
重量%の分散剤との混合物から成る。
満たされ、この液の基本粘度はほぼ100ないし100
0メガパスカル秒の間にある。アメリカ合衆国特許第2
888151号明細書及び同第3047507号明細書
から知られているように、電気粘性効果を有するかかる
液は、例えば約40ないし60重量%の固体物質として
のケイ酸と、30ないし50重量%の低い誘電率を有す
る適当な有機物相と、5ないし10重量%の水と、約5
重量%の分散剤との混合物から成る。
網板10,11と12の間に電界を印加すると、液の粘
性は3倍ないし100倍高めることができるので、それ
により実際上溢流口4を通る液の通過が阻止され、あた
かも完全に閉鎖されたようになる。それによりかかるエ
ンジンマウントの減衰値の非常に有効な制御が実施でき
、一方広い周波数域にわたって動的硬化が僅かしか現わ
れない。しかしながら電界が印加されていないときは、
かかるエンジンマウントの流れ抵抗は非常に小さいので
、かかるエンジンマウントは低い周波数においてほとん
ど純粋のゴム製エンジンマウントのようにふるまう、な
ぜならば一つの室から他の室への液流に対して抵抗が生
じないからである。
性は3倍ないし100倍高めることができるので、それ
により実際上溢流口4を通る液の通過が阻止され、あた
かも完全に閉鎖されたようになる。それによりかかるエ
ンジンマウントの減衰値の非常に有効な制御が実施でき
、一方広い周波数域にわたって動的硬化が僅かしか現わ
れない。しかしながら電界が印加されていないときは、
かかるエンジンマウントの流れ抵抗は非常に小さいので
、かかるエンジンマウントは低い周波数においてほとん
ど純粋のゴム製エンジンマウントのようにふるまう、な
ぜならば一つの室から他の室への液流に対して抵抗が生
じないからである。
図示の実施例においては三つの網板io、ttと12が
設けられている。しかしながら2ないし8枚の網板を選
択することも可能であり、その際網は交互に電極として
接続されるので、各2番目の網には制御電圧が加わり、
一方他の網は大地電位に接続される。しかしながら3な
いし5枚の網板が用いられるのが合目的である。網の寸
法選択と網間隔に比べて小さいメツシュとにより、孔を
開けていないコンデンサ電極板の間と同様に、網電極の
間に比較的一様な電界が生じるということが達成される
。
設けられている。しかしながら2ないし8枚の網板を選
択することも可能であり、その際網は交互に電極として
接続されるので、各2番目の網には制御電圧が加わり、
一方他の網は大地電位に接続される。しかしながら3な
いし5枚の網板が用いられるのが合目的である。網の寸
法選択と網間隔に比べて小さいメツシュとにより、孔を
開けていないコンデンサ電極板の間と同様に、網電極の
間に比較的一様な電界が生じるということが達成される
。
第3図及び第4図に示した実施例においては。
網板10,11と12を備えた溢流口4に並列に、従来
のうず巻形の流路20が中間板3の中に配置されている
。この流路20は上側の室1への入口孔21と下側の室
2への下側の出口孔22とを有し、これらの孔は図示の
実施例では約2400相互にずらされている。この溢流
路20は、従来の液体減衰によるエンジンマウントのよ
うに、溢流路の中で振動する液柱により最大減衰の大き
さと周波数域とを決定する。その際この流路20がその
寸法において、流路20の中で振動する液柱に対して2
Hzないし50Hzの固有周波数が生じるように、エン
ジンマウントの体積剛性と液の比重量及び粘性とに同調
されているのが合目的である。
のうず巻形の流路20が中間板3の中に配置されている
。この流路20は上側の室1への入口孔21と下側の室
2への下側の出口孔22とを有し、これらの孔は図示の
実施例では約2400相互にずらされている。この溢流
路20は、従来の液体減衰によるエンジンマウントのよ
うに、溢流路の中で振動する液柱により最大減衰の大き
さと周波数域とを決定する。その際この流路20がその
寸法において、流路20の中で振動する液柱に対して2
Hzないし50Hzの固有周波数が生じるように、エン
ジンマウントの体積剛性と液の比重量及び粘性とに同調
されているのが合目的である。
網板10,11と12に電圧を印加することにより溢流
口4を通る液の貫流が阻止され、液交換が流路20を介
してだけ行われ得るときには、かかるエンジンマウント
は従来の液圧減衰による慣性効果を有するエンジンマウ
ントのようにふるまう。そして電圧の無い状態では流路
20は、実際と非常に小さい流れ抵抗を有する溢流口4
により橋絡される。そのときエンジンマウントは低い周
波数においてほとんど純粋のゴム製エンジンマウントの
ようにふるまう。なぜならば一つの室から他の室への液
交換に対して実際上抵抗が生じないからである。
口4を通る液の貫流が阻止され、液交換が流路20を介
してだけ行われ得るときには、かかるエンジンマウント
は従来の液圧減衰による慣性効果を有するエンジンマウ
ントのようにふるまう。そして電圧の無い状態では流路
20は、実際と非常に小さい流れ抵抗を有する溢流口4
により橋絡される。そのときエンジンマウントは低い周
波数においてほとんど純粋のゴム製エンジンマウントの
ようにふるまう。なぜならば一つの室から他の室への液
交換に対して実際上抵抗が生じないからである。
第3図及び第4図に示す機械的構造によるエンジンマウ
ントに相当する第5図及び第6図に示す実施例では、溢
流路20も網板ユニット25を有し、この網板ユニット
は図示の実施例では流路20の入口21に配置されてい
る。しかしながらこの網板ユニット25を流路出口22
に配置することも可能である。そして並列に接続された
この溢流路20も電界の印加によりこの網板ユニット2
5で多かれ少なかれ閉鎖できるので、それにより並列に
接続された両流路4と20を通る貫流が個々に制御でき
相互に同調できる。
ントに相当する第5図及び第6図に示す実施例では、溢
流路20も網板ユニット25を有し、この網板ユニット
は図示の実施例では流路20の入口21に配置されてい
る。しかしながらこの網板ユニット25を流路出口22
に配置することも可能である。そして並列に接続された
この溢流路20も電界の印加によりこの網板ユニット2
5で多かれ少なかれ閉鎖できるので、それにより並列に
接続された両流路4と20を通る貫流が個々に制御でき
相互に同調できる。
第7図及び第8図に示す実施例から分かるように、強固
な中間板26の中に従来のうず巻形の流路27だけを有
する液圧減衰による二室エンジンマウントを、入口29
又は出口30上のかかる網板ユニット28により個々に
制御することも原理的に可能である。
な中間板26の中に従来のうず巻形の流路27だけを有
する液圧減衰による二室エンジンマウントを、入口29
又は出口30上のかかる網板ユニット28により個々に
制御することも原理的に可能である。
従って総括すると電極としての網板の使用と上記の配置
の際に、任意の断面の溢流路を備えた液体減衰によるエ
ンジンマウントの悌動的な制御が実現でき、電界を印加
しないときに流れに対してごく僅かな抵抗しか与えない
網電極により、流路の中の流れが制御できる。それによ
り流路設計については、最大電界強さによりあるいは先
端放電又はフラッジオーバを避けるために制約されてい
る電極の形状寸法を考慮しなくてもよくなる。
の際に、任意の断面の溢流路を備えた液体減衰によるエ
ンジンマウントの悌動的な制御が実現でき、電界を印加
しないときに流れに対してごく僅かな抵抗しか与えない
網電極により、流路の中の流れが制御できる。それによ
り流路設計については、最大電界強さによりあるいは先
端放電又はフラッジオーバを避けるために制約されてい
る電極の形状寸法を考慮しなくてもよくなる。
第1図、第3図、第5図及び第7図はこの発明に基づく
エンジンマウントのそれぞれ別の実施例の縦断面図、第
2図、第4図、第6図及び第8図はそれぞれ前記図面に
示すエンジンマウントの水平断面図である。 3・−・中間板、 4.20.27・・φ溢流口、
10,11,12,25,28・−・網板、 21
,29・・・入口、 22.30−・拳出口。
エンジンマウントのそれぞれ別の実施例の縦断面図、第
2図、第4図、第6図及び第8図はそれぞれ前記図面に
示すエンジンマウントの水平断面図である。 3・−・中間板、 4.20.27・・φ溢流口、
10,11,12,25,28・−・網板、 21
,29・・・入口、 22.30−・拳出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ゴム弾性の周囲壁を有する二つの室が電気粘性効果
を有する液により満たされ、この液の粘性が電界を印加
することにより、両室の間の強固な中間板を貫通する少
なくとも一つの溢流口の範囲において制御されるように
した液体減衰機能を有する二室エンジンマウントにおい
て、少なくとも一つの溢流口(4;20;27)の範囲
に、液流に対し横に延び平行に重なり合って置かれた金
属製の少なくとも二つの網板(10、11、12;25
;28)が配置され、これらの網板が交互に電極として
接続されることを特徴とする二室エンジンマウント。 2)溢流口(4)が中間板(3)を垂直に貫通して、中
間板の直径の10%ないし90%の直径を有し、網板(
10、11、12)が相互に平行に溢流口(4)の中に
挿入され、この溢流口を全面的に覆うことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のエンジンマウン ト。 3)網板(10、11、12)により覆われた溢流口(
4)に対し、この網板(10、 11、12)をうず巻形に囲みかつ中間板 (3)の中に延びる長い溢流口(20)が並列に接続さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
エンジンマウント。 4)溢流口(20)の入口(21)又は出口(22)が
、同様に電極として接続された複数の網板(25)によ
り覆われていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載のエンジンマウント。 5)溢流口が中間板(3)をうず巻形に貫通する流路(
27)として形成され、この流路の入口(29)又は出
口(30)が、電極として接続された複数の網板(28
)により覆われていることを特徴とする特許請求の範囲 第1項記載のエンジンマウント。 6)網板(10、11、12;25;28)が薄い針金
織物から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれか 1項に記載のエンジンマウント。 7)網のメッシュと線径が最大でも網板 (10、11、12;25;28)の間隔の3分の1で
あることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のエン
ジンマウント。 8)網板(10、11、12;25;28)相互の間隔
が1mmないし5mmであることを特徴とする特許請求
の範囲第7項記載のエンジンマウント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853535906 DE3535906A1 (de) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | Aktives zweikammer-motorlager |
DE3535906.4 | 1985-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288835A true JPS6288835A (ja) | 1987-04-23 |
JPH03536B2 JPH03536B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=6283072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61236057A Granted JPS6288835A (ja) | 1985-10-08 | 1986-10-03 | 二室エンジンマウント |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4757981A (ja) |
EP (1) | EP0218202B1 (ja) |
JP (1) | JPS6288835A (ja) |
DE (2) | DE3535906A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3540298A1 (de) * | 1985-11-13 | 1987-05-14 | Metzeler Kautschuk | Federelement mit hydraulischer daempfung |
DE3642953A1 (de) * | 1986-12-16 | 1988-08-04 | Metzeler Gmbh | Aktives, hydraulisch daempfendes motorlager |
JP2617715B2 (ja) * | 1987-04-17 | 1997-06-04 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置の減衰係数制御装置 |
GB8710998D0 (en) * | 1987-05-08 | 1987-06-10 | Btr Plc | Vehicle engine suspension systems |
JPH0718470B2 (ja) * | 1987-07-20 | 1995-03-06 | 日産自動車株式会社 | 制御型防振装置 |
JPH083343B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1996-01-17 | 日産自動車株式会社 | 制御型パワ−ユニットマウント装置 |
DE3735553A1 (de) * | 1987-10-21 | 1989-05-03 | Freudenberg Carl Fa | Gummilager |
DE3744916C2 (en) * | 1987-10-21 | 1992-03-05 | Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De | IC engine rubber mounting with hydraulic fluid |
JPH06675Y2 (ja) * | 1987-11-04 | 1994-01-05 | 日産自動車株式会社 | 制御型防振装置 |
JPH083344B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1996-01-17 | 日産自動車株式会社 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
JPH01312242A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
JPH023518A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-09 | Nissan Motor Co Ltd | エンジン及びサスペンションの振動制御装置 |
US5206762A (en) * | 1988-12-01 | 1993-04-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Viscoelastic substance and objective lens driving apparatus with the same |
JPH0781605B2 (ja) * | 1989-02-01 | 1995-09-06 | 東海ゴム工業株式会社 | 電気粘性流体使用装置 |
JPH02225837A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
JPH0756316B2 (ja) * | 1989-07-05 | 1995-06-14 | 日産自動車株式会社 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
US4991826A (en) * | 1989-10-02 | 1991-02-12 | General Motors Corporation | Hydraulic mount with voltage controlled fluid |
JPH0450527A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用エンジン支持装置 |
JP2621650B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1997-06-18 | 日産自動車株式会社 | パワーユニット支持装置 |
US5099884A (en) * | 1991-05-24 | 1992-03-31 | Ntn Technical Center (U.S.A.), Inc. | Electrorheological fluid plate valve |
GB9222656D0 (en) * | 1992-10-28 | 1992-12-09 | Draftex Ind Ltd | A controllable support element |
GB2314399A (en) * | 1996-06-20 | 1997-12-24 | Rover Group | A device for damping the transmission of vibration |
DE19647136A1 (de) * | 1996-11-14 | 1998-05-28 | Stop Choc Schwingungstechnik Gmbh & Co Kg | Dämpferelement und Schwingungsdämpfer mit einem solchen |
DE10117817A1 (de) * | 2001-04-10 | 2002-10-17 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung zur Unterdrückung von Schwingungen an einem bewegten System |
US6786508B2 (en) | 2002-09-30 | 2004-09-07 | Lear Corporation | Occupant protection apparatus for a vehicle |
DE10322043B4 (de) * | 2003-05-16 | 2013-03-28 | Contitech Vibration Control Gmbh | Entkopplungseinrichtung für Hydrolager und Hydrolager |
US7788808B1 (en) | 2005-02-25 | 2010-09-07 | Lord Corporation | Method of making an equipment engine mounting system |
CN106567902B (zh) * | 2015-10-13 | 2018-11-20 | 上海汽车集团股份有限公司 | 液压悬置及其总成、控制方法、控制单元、ecu及汽车 |
US20200400209A1 (en) * | 2019-03-07 | 2020-12-24 | David J. Bolig | Ferro-Fluid Motion Damper with Visco-Restrictive Barrier |
EP4325419A4 (en) | 2021-04-12 | 2024-06-19 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | INFORMATION PROCESSING METHOD AND INFORMATION PROCESSING SYSTEM |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3071154A (en) * | 1960-10-25 | 1963-01-01 | Sperry Rand Corp | Electro-pneumatic fluid amplifier |
GB1282568A (en) * | 1968-12-11 | 1972-07-19 | Laser Engineering Developments | Improvements in or relating to dampers |
US3599428A (en) * | 1970-04-29 | 1971-08-17 | Boeing Co | Electric fluid actuator |
DE3336965A1 (de) * | 1983-10-11 | 1985-05-02 | Metzeler Kautschuk GmbH, 8000 München | Zweikammer-motorlager mit hydraulischer daempfung |
DE3407553A1 (de) * | 1984-03-01 | 1985-09-05 | Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover | Hydraulisch gedaempftes elastisches lager insbesondere fuer den antriebsmotor in kraftfahrzeugen |
DE3433797A1 (de) * | 1984-09-14 | 1986-03-27 | Uni-Cardan Ag, 5200 Siegburg | Elastisches lager mit hydraulischer daempfung |
-
1985
- 1985-10-08 DE DE19853535906 patent/DE3535906A1/de active Granted
-
1986
- 1986-10-02 DE DE8686113606T patent/DE3661649D1/de not_active Expired
- 1986-10-02 EP EP86113606A patent/EP0218202B1/de not_active Expired
- 1986-10-03 JP JP61236057A patent/JPS6288835A/ja active Granted
- 1986-10-08 US US06/916,605 patent/US4757981A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3535906A1 (de) | 1987-04-16 |
EP0218202A3 (en) | 1987-07-29 |
JPH03536B2 (ja) | 1991-01-08 |
DE3535906C2 (ja) | 1987-11-26 |
DE3661649D1 (en) | 1989-02-09 |
EP0218202A2 (de) | 1987-04-15 |
US4757981A (en) | 1988-07-19 |
EP0218202B1 (de) | 1989-01-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6288835A (ja) | 二室エンジンマウント | |
US5477946A (en) | Vibration damping devices | |
EP0478273B1 (en) | Vibration damping device | |
DE3336965C2 (ja) | ||
EP0259054A2 (en) | Vibration attenuator using electrorheological and other fluids | |
EP0110195A1 (de) | Zweikammer-Motorlager mit hydraulischer Dämpfung | |
JPS6353333A (ja) | 同調可能な電気流動学的流体取付台 | |
EP0007436B1 (de) | Elektroakustischer Wandler mit piezoelektrischer Schicht versehener Membran | |
DE3643556C2 (ja) | ||
EP0510911A1 (en) | Restricted passage system in vibration damping device | |
EP0150824A2 (de) | Zweikammer-Motorlager mit hydraulischer Dämpfung | |
DE3730425C2 (ja) | ||
EP0268005A2 (de) | Drehschwingungsdämpfer | |
DE3125464A1 (de) | "elastisches lager insbesondere fuer den antriebsmotor in kraftfahrzeugen" | |
DE3418123A1 (de) | Elastisches gummilager mit integrierter hydraulischer daempfung | |
DE4005889A1 (de) | Schwingungsdaempfer | |
DE3638647A1 (de) | Schwingungsdaempfer | |
JPH0252130B2 (ja) | ||
DE1437462A1 (de) | Lautsprechervorrichtung | |
JP3123237B2 (ja) | 液封入防振装置 | |
DE3735553C2 (ja) | ||
WO1990010802A1 (en) | Visco-elastic damper | |
DE19609718C1 (de) | Hochfrequenzdichte Abschirmung | |
DE10322043B4 (de) | Entkopplungseinrichtung für Hydrolager und Hydrolager | |
DE102013221079A1 (de) | MEMS-Bauelement mit einer Mikrofonstruktur |