JPS6288643A - 安全拘束装置 - Google Patents

安全拘束装置

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JPS6288643A
JPS6288643A JP61243289A JP24328986A JPS6288643A JP S6288643 A JPS6288643 A JP S6288643A JP 61243289 A JP61243289 A JP 61243289A JP 24328986 A JP24328986 A JP 24328986A JP S6288643 A JPS6288643 A JP S6288643A
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JP
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seat belt
motor
signal
safety restraint
occupant
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JP61243289A
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リチヤード・ルイス・フラントム
ウイリアム・リチヤード・セイツ
ワルター・フレデリツク・デイトウイラー,ジユニア
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Original Assignee
Allied Corp
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/4473Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using an electric retraction device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は自動車用安全拘束装置に関し、特に乗員の回り
でシートベルトを調整するために電動モータにより駆動
されるシートベルト引込部を有する安全拘束装置に関す
る。
〔発明の背景〕
衝突の際の自動車の乗員(運転者や同乗者)の安全は、
乗員が安全拘束装置を使用しているかどうかに左右され
、使用している場合には、装置が適当に調節されている
かどうかに左右される。たいていの場合、乗員が安全拘
束装置を装置していても、適当に調節されておらず、そ
のために、拘束装置による乗員の負傷防止効果は低くな
っている。
現在の3点式安全拘束装置には、シートベルトを掛り°
止めた後にそのたるみを取るためのシートベルト引込部
が設けである。引込部には、通常、スプリングモータが
設けてあり、引込部の巻き取りスプールがシートベルト
を巻き取る方向のトルクを及ぼすようになっている。と
ころが、このトルクによりシートベルトの肩部が締め付
けられ、乗員の肩に一定の圧力が加わったままになる。
大部分の人はこの肩に対する一定圧力を不快で煩わしく
感じ、そのために安全拘束装置を外しがちである。この
問題を解消するために、従来、肩案内部に係合する調整
式ストッパをシートベルトに設け、シートベルトが引込
部により締められた時に、そのたるみを調節する構造が
提案されている。これに代えて、従来、引込部に組み込
んだ張力除去部により、引込部の巻き取りスプールを固
定できるようにし、それにより、シートベルトから乗員
の肩へ不快な力が及ぼされることを防止するような構造
も提案されている。上記張力除去部の設定は、通常、シ
ートベルトを僅かな長さだけ引き出してキャッチ(受け
)を設定し、次に、巻き取9スプールがロック状態とな
ってシートベルトのそれ以上の引出しが防止される1で
、スプリングモータでシートベルトを巻き直すことによ
り行われる。
シートベルトに調整式ストッパを設けた場合には、乗員
毎に手動でシートベルトを調整しなければならないとい
う問題がある。y4整式ストッパは調整が困難であるの
で、最も体型の大きい乗員に合わせて調整されたマ筐に
なる場合が多い。そのために、体型の小さい乗員がシー
トベルトを装置した場合、肩部のたるみが大きくなシ過
ぎて安全拘束装置の効果が低減する。同様に張力除去部
も過度に緩く設定されることが多く、安全拘束装置の効
果が最大限に発揮されにくい場合が多い。
〔発明の概要〕
本発明の安全拘束装置は、引込部を電動モータにより駆
動し、乗員を最大限に保護できる状態にシートベルトを
適切に調節できるようにするものである。
本発明は、衝突時に車両座席上の乗員を拘束するための
安全拘束装置である。安全拘束装置では、シートベルト
の一端が車両座席に沿う車両の構造部材に取り付けられ
、他端がシートベルト引込部に取り付けられ、衝突時に
シートベルト引込部からシートベルトが引き出されるこ
とを防止するためのロック手段が設けである。本発明の
安全拘束装置の構造では、シートベルトを引き込むため
の引込部を作動させるための電動モータを設け、第1状
態と第2状態とを有するスイッチ手段をシートベルトに
併設し、上記第1状態においてシートベルトが乗員の回
りで固定されていることを表し、上記第2状態において
シートベルトが乗員の回りで固定されていないことを表
すようにし、シートベルトが所定の力で乗員に締め付け
られていることを表す締め付け信号を発生するための手
段を設け、上記スイッチ手段の状態に応答して少なくと
も第1制御信号を発生させるとともに、上記締め付け信
号に応答1−て上記第1信号を終了させる論理手段を設
け、上記スイッチ手段が上記第1状態にある時に、上記
第1制御信号に応答して上記そ一層に電力を供給してシ
ートベルトが締するように引込部を作動させるとともに
、上記スイッチ手段が上記第2状態にある時に、シート
ベルトを格納するように引込部を作動させるモータ電力
制御手段を設けた構造となっている。
図示の実施例では、上記第1信号の終了に応答して、上
記論理制御部が第2信号をも発生し、それにより上記制
御手段がモータを作動状態にして逆方向に回転させ、乗
、員が快適と感じる所定のたるみをシートベルトに形成
するようになっている。
本発明のシートベルトの利点の1つとして、シートベル
トが適切に調整されるので、乗員の安全が最大限に保証
されるということがある。また別の利点として、衝突荷
重がシートベルトに及ぼされる前に、衝突状態でのシー
トベルトのたるみを電動モータが最大限に巻き取ること
ができるということがある。安全拘束装置のこれらの利
点及びその他の利点は、図面に一連した以下の記載から
一層明らかである。
〔実施例〕
以下の記載では、電気調整式安全拘束装置として、単一
のシートベルト引込部を有する連続ループ3点式安全拘
束装置を例にとって説明するが、    一本発明の概
念は、2個の引込部を有する3点式安全拘束装置や、腰
ベルト又は肩ベルトだけを有する2点式安全拘束装置、
現在開発中の能動式安全拘束装置にも同様に適用できる
。本発明は図示の具体的な実施例に限定されるものでは
なく、公知のあらゆる形式の安全拘束装置に適用できる
。第1図には、連続ループ3点式の電気pl整式安全拘
束装置の基本的な構成要素が、自動車の座席1に取り付
けた状態で示されている。座席1は、一般的な方法によ
り、車両の床2に取り付けである。
座席1に隣接した位置には、車両の側部柱3又はそれと
同様の構造部材が設けてあシ、柱3に3点式安全拘束装
置の肩部分が取り付けである。
シートベルト10の一端はアンカーブラケット12に連
結しており、図示の如く、ブラケット12は周知の如く
車両の床又は座席1のフレームに取り付けである。シー
トベルト100他端は柱3に取り付けたモータ駆動式シ
ートベルト引込部14に連結している。従来と同様に、
引込部14は車両の床や天井又はドアあるいはそれらか
ら離れた位置に取り付けることもできる。モータ駆動式
シートベルト引込部14としては、周知の様々な構造の
ものを使用でき、スプリングモータに代えて、可逆電動
モータを使用して巻き取りスプールにシートベルト10
t−巻き取ることもできる。3点式シートベルト装置に
は、通常は、張力除去部が併設されるが、引込部14に
はその様な張力除去部は必要ではなく、その理由は、安
全拘束装置についての以下の詳細な説明から明らかであ
る。
モータ駆動式引込部14から延びるシートベルト10は
ウェブ案内部16に掛け渡されている。
案内部16は、通常の方法により、層座乗員の肩の高さ
と概ね同じ位置において、柱3に取り付けである。シー
トペル)10のウェブ案内部16と床に取り付けたブラ
ケット12との間の部分は、調整式タング22を境にし
て、腹部分18と肩部分20とに分かれている。調整式
タング22はバックル24に収容されている。バックル
24は、座席のアンカーブラケット12と反対側のほぼ
剛体状のバックル支持部26により、車両座席の構造部
材又は車両の床に取り付けである。バックル24には電
気スイッチ38(第2図)等の手段が設けてあシ、乗員
が安全拘束装置を伸ばして調整式タング22をバックル
24に掛け止めたことを表ス信号を発生させるようにな
っている。バックルの電気スイッチ38の状態は、安全
拘束装置が座席の乗員の回シに固定されたかどうかを表
す。
バックルのスイッチ38が、バックル24KM整式タン
グ22が掛け止められたことを表す状態になると、その
状態に応答して、論理制御部28が、モータ電力制御部
30を介して、モータ駆動式シートベルト引込部14を
作動させてシートベルトを引っ込め、シートベルト10
の肩部20が乗員の肩に適切な状態で密層する葦で引っ
張られる。シートベルトが所定の力で装置されると、論
理制御部28がそれを検知してシートベルトの引き込み
動作を終了させる。次に論理回路部28がモータ電力制
御部30を作動させ、引込部モータを逆転させてシート
ベルト1−0を所定の僅かな長さだけ繰り出す。これに
より、シートベルトの肩部20が緩み、乗員の肩に加わ
っていた圧力が除去されるので、乗員は安全拘束装置を
煩わしいと思わなくなる。乗員が前方へ体を曲げたり、
シートベルトのたるみ限界以上に体の位置を変えた場合
、シートベルトはモータ駆動式引込部14から引き出さ
れるが、この引き出し動作も論理制御部28により検知
される。この引き出し動作が行われると、所定の時間遅
れをもって、論理制御部28が、モータ駆動式引っ込み
部14を作動させてシートベルトが乗員の肩に適当に締
する筐でシートベルトを引っ込め、その後に、前述の如
く、引込部14を逆転させてシートベルトの肩部20に
所定のたるみを形成する。
論理制御部28は衝突センサー32にも応答性があシ、
衝突荷重が乗員からシートベルトに加わる前に、モータ
電力制御部30を作動させてモータ駆動式引込部14を
駆動し、シートベルト10のたるみを取る。衝突センサ
ー32は慣性力作動式スイッチで形成でき、又接近信号
の軍や距離から衝突を予期するようにした簡単なレーダ
ー装置・で形成することもできる。慣性式スイッチであ
っても、シートベルトのたるみを除去することが可能で
あシ、その理由は、慣性スイッチが衝突状態を検知して
から衝突荷重が安全拘束装置に生じるまでに15〜20
ミリ秒の遅れが生じるためである。この15〜20ミリ
秒の間に、モータ42は5〜lOcMのたるみを取るこ
とができ、衝突荷重が乗員からシートベルトK及ぼされ
る前に、その様な引き込み動作を行うことができる。
更に論理制御部28はバックル24の解除動作に応答し
てモータ動力制御部38を作動させ、それによりモータ
を作動させてシートベルトを格納位置へ引き込むようK
なっている。これにより特殊なセンサーは不要となり、
その様なセンサーで車両のドアの開放に応答させて引込
部を作動させ、シートベルトを格納するように構成する
必要がない。
第2図には、第1図の安全拘束装置の電気的部分がブロ
ック線図で一層詳細に示されている。論理制御部28に
はモード選択論理回路34とモータ制御論理回路36と
が設けである。モード選択論理回路34は、異なるパラ
メータを表す4つの別々の入力を受は取る。又それらの
パラメータは安全拘束装置の動作モードを示している。
第1入力である信号は、安全拘束装置が伸ばされて乗員
に装置されたことを表す。図示の実施例では、この信号
ハバックルスイッチ38の状態である。バックルスイッ
チ38は、図示の如く、通常は閉じておシ、調整式タン
グ28をバックル24に掛け止めた時に開く。スイッチ
38は、図示の如く、通常は閉じており、調整式タング
28をバックル24に掛け止めた時に開く。第2の入力
は車両に搭載した衝突センサー32から送られてくる。
このセンサー32は、図示の実施例では、常閉スイッチ
40である。スイッチ40は通常は閉じており、0.6
・・・1.Oj’(重力加速度)の範囲内の所定値を越
える加速や減速が車両に生じると、それに応答して開く
ようになっている。第3人力の信号は、シートベルトか
ら乗員の肩に所足の力が及ぼされていることを示す。図
示の実施例では、この信号は、モータ電流信号(1m 
)であり、引込部のモータ42へ供給される電流値が所
定値よりも大きいことを表す。第4の入力である信号は
、シートベルトのたるみが大き過ぎることを表す。図示
の実施例では、この信号はモータ電圧又は人為的引き出
し信号(Vm )であり、シートベルトがある長さにわ
たって引込部から人為的に引き出されたことを表す。こ
のモータ電圧は、引込部からのシートベルトの引き出し
によりモータが人為的に回転させられた時に、引込部モ
ータ42のターミナル間に発生する。上記信号1m、V
mは、それぞれ、モータ電流センサー44及びターミナ
ル電圧センサー46から発生する。上述の図示の実施例
の間接的な方法に代えて、シートベルトの張力や、iM
度のたるみの発生を直接的に検知する別々のセンサーに
より、シートベルトの張力やたるみを検知することもで
きる。
これらの4つの入力に応答して、モード選択論理回路3
4は5つの異なるモード信号を発生させ、その内の3つ
がモータ制御論理回路36へ送られる。モータ制御論理
回路36は信号cw、ccw。
RLY を発生し、それらはモータ電力制御部30へ送
られて引込部モータ42の回転方向や速度を制御する。
モータ電力制御部30はこれらの入力信号に応答し、所
要の電力をモータ42へ供給する。図示の実施例では、
モータが時計方向(CW)に回転すると、シートベルト
の引き込み又は格納が行われ、モータが反時計方向(C
aW)に回転すると、シートベルトが繰り出される。
引込部モータ42は2個の別々の入力部を有する2速モ
ータで形成でき、又、2つの異なる電力レベルで作動す
る単一速度モータで形成することもできる。例えばモー
タ42が低速で動作する場合には、モータ動力制御部3
0から50%のデユーティサイクルの電力又は中介の電
力を受は取るようにし、高速で動作させる場合には、1
00aIbのデユーティサイクルの電力又は所定最大電
力を受は取るように構成できる。後述する如く、モータ
42の高速動作は衝突状態が検知された場合だけに必要
であシ、その動作時間は非常に短いので、モータが破損
することはない。
そ−ド選択論理回路34が発生させる5つの動作モード
は以下の通シである。
モード: モード1の機能は、引込部モータ42を作動
させてシートベルトの引締めや格納を行うことにある。
このそ−ドが開始されるのは、(a)バックルスイッチ
38が開放又は閉鎖した場合、(b)モード3が終了し
た場合、父は(e)モード4が終了した場合である。モ
ード1は、締め付け又は電流信号(1m)あるいは第1
所定時間の終わりに対応して終了する。
モード2: モード2の機能は、モードlで締め付けた
シートベルトを引込部14から所定長さだけ繰り出すこ
とにある。モード2はモード1が終了すると開始され、
第2の所定時間の後に終了する。モード2は3つのサブ
モードM2.LM2゜2、M2.3を有している。サブ
モードM 2.1は、モータ42を逆転させる前に、過
渡的モータ電流を減衰させるための遅れである。サブモ
ードM2゜2は、モータ42に逆方向の電力を与える前
に1電気制御リレーを逆転させるための第2の遅れであ
る。この第2の遅れによりリレー接点でのアークが防止
され、接点摩耗が最小となる。サブモードM2.3では
モータ動力制御部を作動させて逆方向の電力を引込部モ
ータ42に与え、引込部14からシートベルトを約2.
5 cynだけ繰り出すようにする。
モード3: モード3の機能は、モード2で形成したた
るみの限界以上に乗員が移動してシートベルトが緩んだ
場合、シートベルトを再び締めることにある。ラジオを
操作したシ、タバコを消したり、ダツシュボードの小物
入れに手を伸ばしたりする場合に、乗員が動くと、シー
トベルトは過度に緩むが、衝突時に安全拘束装置を有効
に作動させるためには、その様なたるみは除去しなけれ
ばならない。モード3が開始されるのは、シートベルト
スイッチ38が開き、電圧信号Vmが発生し、モード選
択論理回路34が他のモードにない場合である。モード
3は第3の所定時間の後に終了し、次にモードlが始1
つてシートベルトが再び締め付けられる。
モード4: モード4の機能は、乗員のバックル掛け止
め動作が不完全な場合に、シートベルトを格納すること
にある。このモードが開始されるのでは、バックルスイ
ッチ38が閉鎖して調整式タングがバックルに掛け止め
られていないことを示す状態で、電圧信号Vmが発生し
た場合である。
電圧信号Vmは、座席の乗員がシートベルト10を引込
部14から引き出して掛け止めようとする動作に応答し
て、モータ42のターミナル間の電圧が所定値を越えて
いることを表示する。乗員が引込部14からシートベル
トを人為的に引き出すと、モータ42は回転計又は発電
機として作用し、その出力電圧はシートベルト10の引
き出し率に比例する。モード4は第4の所定時間の後に
終了する。モード4が終了すると、モード1が開始され
てシートベルトの引き込みが行われる。
モード5: モード5の機能は、衝突荷重が、安全拘束
装置に及ぼされる前に、シートベルトのたるみを除去す
ることにある。このモードは衝突センサースイッチ40
が開状態になると開始され、30〜50ミリ秒程度の短
い時間の後に終了する。
モード5は優先順位が最も高く、他のモードよシも優先
される。モード1は2番目に優先順位が高く、他のモー
ドよシも優先される。
モード1.2.3.4についてのモード選択論理回路3
4の詳細は第3図に示されており、モード5についての
モード選択論理回路の詳細は第4図に示されている。モ
ード選択論理回路34はvccで示すターミナルにおい
て5ボルトの規定電圧源280(第9図〕から電力を受
ける。まず第3図において、バックルスイッチ38ハV
ccと接地部との間に抵抗50を介して接続している。
スイッチ38と抵抗50との間の接続点には、第1トラ
ンジスタ520ペースが接続している。トランジスタ5
2のコレクタは抵抗54を介してVec に接続し、エ
ミッタは接地している。第1トランジスタ52のコレク
タは抵抗56を介して第2トランジスタ58のペースに
接続している。
第2トランジスタ58のエミッタは接地しておシ、コレ
クタは抵抗60を介してVccに接続するとともに、直
列に接続した抵抗62.64を介して第3トランジスタ
66のベースに接続している。
抵抗62.64の間の接続点はコンデンサ68を介して
接地している。トランジスタ66のエミッ夕は接地して
おシ、コレクタは抵抗70を介してVcc VC接1f
cしている。トランジスタ66のコレクタは、インバー
タとして作用するナントゲートT2の入力部及びノアゲ
ート106の一方の入力部にも接続している。
ナントゲートT2の出力部はコンデンサ76を介してア
ンドゲート74の第1入力部に接続し、又、アントゲ−
)78の一方の入力部とインバータ800Å力部にも接
続している。インバータ80の出力部はコンデンサ82
を介してアンドゲート74の第2の入力部に接続すると
ともに、第3デユアル・タイマー102のリセット入力
部にも接続している。
アンドゲート74の出力部はデュアル・タイマ−84Q
第1タイマ一部の第1トリガー人力部11に接続してお
り、その出力部Q1においてモード信号M1の発生を開
始させる。出力部Q1はコンデンサ86を介してデュア
ル・タイマー84の第2タイマ一部のトリガー人力部t
2に接続しておシ、タイマー84が出力部Q2において
モード信号M2.1を発生させる。デュアル・タイマー
84の第2タイマ一部の出力部Qzはコンデンサ8γを
介して第2デユアル・タイマー88の第1タイマーの第
1トリガー人力部1+  に接続している。デュアルタ
イマー88の第1タイマーは、その出力部Q1において
、モード信号M2.2を発生させる。
デュアル・タイマー88の出力部Qlはコンデンサ89
を介してデュアル・タイマー88の第2タイマーのトリ
ガー人力部t:に接続している。デユアルータイマー8
8の第2タイマ一部はその出力部Qzにおいてモード信
号M2,3を発生する。
アンドゲート7Bに対する第2の入力はモータ電流信号
(1m)である。該信号はモータ電流が所定値よシも大
きいことを表す。アンドゲート78の出力部はインバー
タ90を介してデュアル・タイマー84の第1タイマー
のリセット入力部に接続してお9、モータ電流が所定の
限界値を越えてシートベルトの肩部が乗員の肩に締め付
けられたことを表すと、モード信号M1を終了させるよ
うに作動する。
オアゲート92は、デュアル・タイマー88の第1タイ
マーの出力部Qlで発生したモード信号M2.2を受は
取るとともに、第4図に示すデュアル・タイマー138
の出力部Q1からモード信号M5を受は取る。オアゲー
ト92の出力部はオアゲート94の一方の入力部に接続
しており、オアゲート94は、入力信号として、デュア
ル・タイマー84からのモード信号Ml及びM2.1と
デュアル・タイマー88からのモード18号M2.3を
受は取る。オアゲート94の出力はノアゲート96の一
方の入力部で受は取られる。ノアゲート96の他方の入
力はインバータ96で反転させた電圧信号(Vm )で
ある。ノアゲート96の出力はインバータ100で反転
させられる。インバータ100 の出力部は第3デユア
ル・タイマー012の第2タイマーのトリガー人力部t
2にコンデンサ104 を介して接続するとともに、ノ
アゲート106の他方の入力部に接続している。ノアゲ
ート106の出力部はデュアル・タイマー102の第1
タイマーのトリガー人力部t1にインバータ108及び
コンデンサ11ゝ0 を介して接続している。デュアル
タイマー102の第1タイマーハソの第1出力部Q1に
おいてモード信号M3を発生させ、該信号M3はコンデ
ンサ112を介してアンドゲート74の入力部へ送られ
る。デュアルタイマー102の第2タイマーはモード信
号M4を発生させ、該信号M4はコンデンサ114を介
してアンドゲート74の他方の入力部へ送られる。
デュアル・タイマー84.88,102は市販品であり
、例えば、ナショナル・セミコンダクター社製のデュア
ル・タイマーLM556である。
第3図に示すモード選択論理回路の部分の動作は以下の
通りである。調整式タング22をバックル24に掛け止
めると、バックルスイッチ38が開いてトランジスタ5
2.66を導通状態にする。
トランジスタ66の導通により、ナントゲート72の出
力が正となり、インバータ80の出力が負となる。イン
バータ80の負出力はデュアル・タイマー84の第1タ
イマーにトリガーをかけて最初のモード信号M1を発生
させ、デュアル・タイマ−102の第1タイマーをリセ
ットする。デュアル・タイマー84の第1タイマーは、
タイムアウト状態になるlで、又は、シートベルトが乗
員に締め付eyられて引込部モータが失速状態に近付く
まで、信号M1を発生し続ける。モータ42が失速し始
めると、その電流が所定の限界値を越え、それによりモ
ータ電流センサー44から電流信号Inが発生させられ
てアンドゲート78の他方の入力部へ送られる。アンド
ゲート78は、調整式タングがバックルに掛け止められ
(即ち、スイッチ38が開き)、電流信号rmが存在す
る時、正信号を発生さゼる。アンドゲート78からの正
出力は、インバータT8により反転させられてデュアル
・タイマー84の第1り1マーをリセット状態にし、モ
ード信号M1の発生を停止させる◎モード信号M1が終
了すると、デュアル・タイマー84の第2タイマーにト
リガーがかけられてモード信号M2.1が発生する。モ
ード信号M 2.1が終了すると、デュアル・タイマー
88の第1タイマーにトリガーがかけられ、モード信号
M2.2が発生する。同様の方法で、モード信号M2.
2が終了すると、デュアル・タイマー88の第2タイマ
ーにトリガーがかけられ、モード信号M2.3が発生す
る。その信号M2.3により、モータは逆方向に駆動さ
れ、シートベルトに所望のたるみが生じる。
乗員が移動して引込部14からシートベルトが余分に引
き出された場合、モータ42が人為的に駆動されるので
回転計として作動し、電気信号を発生する。この信号が
所定の限界値を越えると、ターミナル電圧センサー46
が電圧信号■mt−発生させ、各部は以下のように作動
する。電圧信号Vmは反転させられて、ノアゲート96
の一方の入力部へ送られる。モード選択論理部がその他
の状態にない場合、オアゲー)92.94はすンドゲー
ト96の入力部に負信号を発生させる。ナントゲートは
正信号を発生させ、その信号はインバータ100 によ
り反転させられる。インバータ100の負出力への変化
によりデュアル・タイマー102の第2タイマーにトリ
ガーがかけられ、モード信号M4が発生する。モー′ド
信号M4が終了すると、アントゲ−)74を介してデュ
アル・タイマー84の第1タイマーにトリガーがかけら
れ、モード信号M1の発生が開始されてシートベルトが
締まる。
インバータ100の負出力はナントゲート106の入力
部へも送られる。バックルのスイッチ38が開いて調整
式タング22がバックル24に挿入されていることを示
している場合、トランジスタ66が導通状懇となって負
信号をノアゲート106の他方の入力部へ送る。負信号
がノアゲート106の両方の入力部に与えられている上
記口・路状態は、シートベルトが掛け止められ、しかも
、引込部から繰り出された所定のたるみの限界以上に乗
員が移動した状態を表している。これにより、ナントゲ
ート10日の出力は正となる。この正信号はインバータ
108で反転させられ、デュアル・タイマー102 の
第1タイマーにトリガーがかけられてモード信月M3が
発生する。モード信号M3は、デュアル・タイマー10
2の第1タイマーの設定時間が経書した時、又は、調整
式タング22がバックル24に挿入されてバックルのス
イッチ38が開いた時に終了する。これにより、インバ
ータ80の出力は低下し、デュアル・タイマー102の
第1タイマーがリセットされる。モード信号M3が終了
すると、デュアル・タイマー84(7)第1タイマーに
トリガーがかけられてモード信号M1が発生する。
調整式タング22をバックル24から外すと、バックル
スイッチ38が閉じてトランジスタ52.66を帥述の
如く非導通状態にし、ナントゲート72の出力を低下さ
せる。ナントゲートT2の出力が高出力から低出力へ変
化すると、デュアル・タイマー84の第1タイマーにト
リガーがかけられてモード信号M1が発生する。
第4図において、衝突センサースイッチ40は第1トラ
ンジスタ12G のエミッタとペースの間に接続してい
る。トランジスタ120のコレ/1は抵抗122を介し
てVccに接続し、抵抗124を介して第2トランジス
タ126のべ−7,に接!している。トランジスタ12
6はエミッタが接地し、コレクタが抵抗12Bを介して
Vccに接続するとともに、抵抗130 を介してトラ
ンジスタ1320ペースに接続している。トランジスタ
132はエミッタが接地し、コレクタが抵抗134を介
してVccに接続するとともに、コンデンサ136 を
介してデュアル・タイマー138 ogzタイマーのト
リガーt1に接続している。デュアル・タイマー138
の第1タイマーの出力Qlはモード信号M5であり、該
信号M5は、第3図のオアケ−ト920入力部ならびに
第7図のオアゲ−ト160,180 の入力部で受は取
られる。
デュアル・タイマー138の第2タイマーは発振器とし
て接続されており、該発振器は出力部Qxにおいて、1
キロヘルツの周波数でパルス振幅変!!II(PWM)
信号を発生する。この1キロヘルツのパルス振幅変調信
号は第7図のオアゲート166の入力部へ送られ、モー
タ制御論理部36で発生した非反時計方向(CCV)信
号を変調する。
第5図にはモータ電流センサー44の詳細が示されてい
る。演算増幅器140は、その正入力部において、第9
図の如く、モータ42の接地路の低抵抗264に発生す
る信号viを受は取る。演算増幅器140 の負入力部
は、抵抗142を介して接地しており、その出力部はコ
ンパレータ144の正入力部に接続している。コンパレ
ータ144の負入力は、vec  と接地部との間に接
続する電位差計146のワイパーターミナルから送られ
る。
Vccと電位差計146のワイパーターミナルの間には
トランジスタ148 が接続している。トランジスタ1
48のベースは第3図のデュアル・タイマー84の出力
部S、に抵抗150 を介して接続し、モード信号Ml
を受は取る。コンパレータ144の出力は電流信号In
であシ、モータ電流が所定値を越えたことを表す。装置
がモードM1にある時、信号Mlは高く、トランジスタ
148は非導通状態となる。コンパレータ144の負タ
ーミナルで発生した電位は、電位差計146のワイパー
で発生する僅か(約3ボルト)の電位差である。入力信
号■ が演算増幅器140を作動させ得るだけの値であ
シ、増幅器140が、その人力部に送られる信号よりも
大きい電位の出力を発生させる時、コンパレータ144
がモータ電流信号をImt−発生させる。特に、信号I
mはシートベルトが乗員に所定の力で締っていることを
表し、モード信号Mlを停止させるために使用される。
他の全ての動作モードでは、モード信号M1は接地信号
となり、トランジスタ148が導通状態となって電圧V
ccをコンパレータ144 の負入力部へ与え、電流信
号Imの発生を防止する。
第6図には、ターミナル電圧センサー46が示されてい
る。演算増幅器152は、その負入力部において、モー
タ42のターミナルT1で発生した電圧信号v1を受は
取る。演算増幅器への正入力部は接地されている。演算
増幅器152の出力部はコンパレータ154の正入力部
に接続している。コンパレータ154に対する負入力は
、Vccと接地部との間に接続した電位差計156のワ
イパーから送られる。電位差計156は約3.5ボルト
の電位をコンパレータ154の負入力部に与えるように
調整されている。コンパレータ154の出力は電圧(人
為的な引出し信号Vm )であり、引込部14からシー
トベルトが人為的に引き出されることに応答して、所定
値以上の電圧がモータ42で発生したことを示す。
モータ制御論理回路の詳細は第7図に示されている。オ
アゲー)160 はモード選択論理回路34からのモー
ド信号Ml、M5を受は取る。オアゲート160 の出
力はオアゲート162の一方の入力部及びノアゲーxr
aの入力部で受は取られる。モード信号M2.3はイン
バータ164を介してオアゲート162の他方の入力部
で受は取られ・る。オアゲート162の出力部はオアゲ
ート166の一方の入力部と接続している。オアゲート
166の他方の入力は、第4図の如く、デュアル・タイ
“マー138の第2タイマーで発生したパルス振幅変調
信号PWMである。オアゲート166の出力は、モータ
動力制御部30へ送られる非反時計方向CCWの信号で
ある。
モード信号M2.2.M2.3はノアゲート168の入
力部で受は取られる。ノアゲート168の出力部はノア
ゲート170の他方の入力部に接続している。ノアゲー
ト170 の出力はリレー信号RLWであシ、リレーコ
イル262を励磁してモータ電力制御部30のリレース
イッチ256′t−作動させ、第9図に圓連して後述す
る如く、B+と接地部の間の第2モータターミナルT2
を切シ替える。
速度制御回路48は第1モータターミナルTIに与えら
れる電圧に応答し、デユーティサイクル信号DCYを発
生する。該信号DCYはインバータとして作用するナン
トゲート174 の両方の入力部に送られる。ナントゲ
ート174の出力部はナントゲート176の入力部に接
続し、ナンドゲ−)176 の出力部はナントゲート1
78の両方の入力部に接続している。ナントゲート17
8%インバータとして機能するようになっている。モー
ド信号Mlはナントゲート176の他方の入力部で受は
取られる。ナントゲート178の出力部はオアゲート1
80の一方の入力部に接続している。オアゲート180
の他方の入力はモード信号M5である。オアゲート18
oの出力は時計方向信号CWであシ、モータ動力制御部
30へ送られる。
モータ制御論理回路の作動は次の通シである。
装置のモードがモードM2.3以外である場合、オアゲ
ート166は非反時計方向信号(CCW)を発生し、モ
ータ電力制御部がモータを反時計方向に回転させること
、即ち引込部14からシートベルトが繰り出されること
を防止する。装置がモードM2.3であると、信号CC
Wが終了してモータターミナルTIの接地を行うととも
に、ノアゲート170 がリレー信号RLWを発生させ
、その信号RLWにより、モータ動力制御部30内のリ
レースイッチ256がモータターミナルT冨にバッテリ
ー電圧を与える。モータターミナルT!にバッテリー電
圧が与えられてモータターミナルTlが接地した状態で
は、モータは反時計方向に回転する。モータの反時計方
向の回転速度はオアゲート166の入力部で受は取られ
るパルス振幅変調信号PWMにより制御される。
モード信号Mlはオアゲート166を作動させて信号C
CWを発生させ、オアゲート180を作動させて信号C
Wを発生させ、ノアゲート1TOを作動させてリレー信
号RLWを終了させる。リレー信号RLWが終了すると
、リレーコイル262が非励磁状態となシ、スイッチ2
56が通常の閉鎖状態となる。信号CWによりモータタ
ーミナルT!が電力源B+に接続し、シートベルトを引
き込むようにモータを時計方向に回転させる。モータの
速度は、ナントゲート176の出力とオアゲ−)180
 の出力を変調する速度制御部172により制御される
同様に、モード信号M5により、オアゲート166がC
CW信号を発生させ、オアゲート180がCW倍信号発
生させ、ノアゲート170 で発生するリレー信号RL
Wを終了させる。オアゲート180の入力部に送られる
モード信号M5は速度制御回路4Bで発生するデユーテ
ィサイクルDCYにより変調されず、全てのバッテリー
電力がモータ42へ供給される。これにより、モータ4
2は最大速度で回転し、乗員から安全拘束装置に衝突荷
重が及ぼされる前に、シートベルトのたるミt−最大限
に取り除く。前述の如く、モードM5は衝突センサー3
2が衝突状態を検知することに応答して動作状態となる
。又衝突力が安全拘束装置に及ぼされ、引込部の車両検
知センサーがロック状態となって引込部からシートベル
トが引き出されることを防止するまでに、少なくとも2
0ミリ秒にわたってモータがシートベルトのたるみを除
去できる。
ノアゲート168に及ぼされたモード信号M 2゜2は
、モード信号M2.3にょるCCW信号の終了、前に、
モータ電力制御部のリレーを作動させる。
これにより、モータターミナルT、が接地側に閉じてモ
ータ回路が成立する前に、リレーがモータターミナルT
2を電力源に接続することができる。
第8図には速度制御回路48の詳細が示しである。モー
タターミナルT!での電圧は、電圧分配器を形成する抵
抗182 、184 を介して接地されている。抵抗1
82.184 間の接続点での電圧はコンデンサ190
及び演算増幅器188の正入ヵ部に、例えばラジオ・コ
ーポレーション・オフ・アメリカ製のアナログスイッチ
RCA4066等のアナログスイッチ186 を介して
及ぼされる。コンデンサ190の他方の電極は接地され
、演算増幅器の出力部はその負入力部に接続するととも
に、演算増幅器192の負入力部に抵抗194を介して
接続している。スイッチ186と演算増幅器188とコ
ンデンサ190はサンプル・ホールド回路を形成してお
り、ナントゲート202の正出力に応答して、抵抗18
2,184間の接続点での電圧のサンプリングを周期的
に行う。
Vccと接地部との間に接続した電位差計196のワイ
パーからの基準電圧は演算増幅器192の正入力部へ送
られる。演算増幅器の出力は差又はエラー信号であシ、
該信号は、電位差計196で発生した基準信号と、サン
プル・ホールド回路からのそ一夕電圧信号との差に比例
する。この差信号は、モータが所望の速度で運転してい
る時には所定値t−iしておシ、コンパレータ198の
正入力部へ送られる。
タイマー200 ハナショナル・セミコンダクター・イ
ンコーボレーテイド製のLM555タイマー等であり、
1ミリ秒の間に50マイクロ秒の負サンプルパルスを発
生させる。このサンプルパルスはナントゲート202の
一方の入力部と、ナントゲート204の両方の入力部へ
送られる。ナントゲート202の他方の入力部へはコン
パレータ198の出力部から信号が送られる。ナントゲ
ート202の出力はデユーティサイクル信号DCYであ
り、スイッチ186のトリガー人力部ならびに第7図に
示すモータ制御論理回路のナントゲート174 の入力
部へ送られる。
ナントゲート204の出力は、コンデンサ208に並列
に接続したトランジスタ206のペースへ送られる。コ
ンデンサ208の一方の電極は接地されており、他方の
電極はトランジスタ206のコレクタ及びコンパレータ
19Bの負入力部ならびに一定電流源(CIS)210
  に接続している。
一定電流源210は周知のどの様な形式のものであって
もよく、例えば、ナショナル・セミコンダクター・イン
コーボレーテイッド製の一定電流源LM334 を使用
できる。
モータ速度制御部172の動作は以下の通りである。タ
イマー200は1ミリ秒の間に負の50マイクロ秒のパ
ルスを発生する。サンプル・パルスはナントゲート20
2で反転させられてトリガー信号が発生し、その信号に
よりスイッチ186が抵抗182,184間の接続点で
電圧のサンプリングを行う。この電圧はモータターミナ
ルT凰での電圧に比例している。第7因に示すモータ制
御論理回路36に闘連して説明した如く、モータ42を
作動させるCW倍信号デユーティサイクルDCYの負又
はグランド部分の間だけに発生するので、サンプリング
期間中はモータ42に電力は全く供給されない。サンプ
リング期間中のモータターミナルTIの電圧は、回転計
として作用するモータ42が発生させる電圧であシ、モ
ータの回転速度に比例する。
演算増幅器192は差信号を発生させ、その信号は電位
差計196で発生する基準信号とサンプリングされた電
圧との差に比例する。この差信号はコンパレータ198
の正入力部へ送られる。
サンプル・パルスはナントゲート204で反転させられ
てトランジスタ206を能動状態にし、サンプリング期
間中にコンデンサ208 を放電させる。その後に、一
定電流源210がコンデンサ208を再度充電し、コン
パレータ198の負入力部へ送られるランプ信号を発生
させる。コンパレータ198は、演算増幅器192で発
生した差信号よりもランプ信号の値が小さい間は、正信
号を発生させる。コンパレータ19Bの正出力はナント
ゲート202で反転させられてデユーティサイクルDC
Yを発生させる。
モータ速度が低すぎる場合、モータターミナルT!の電
圧が低くなり、増幅器192で発生する差信号の値が増
力口し、それによりデユーティサイクル信号DCYのモ
ータ「オン」期間又は負部分が増加する。同様に、モー
タ速度が所望値より高い場合、増幅器192 で発生す
る差信号が小さくなシ、デユーティサイクル信号のモー
タ「オン」期間が減少する。電位差計196で発生する
基準電圧は、モータ42を所望速度で回転させるような
デユーティサイクル信号をコンパレータ202が発生さ
せるように選択される。
モータ電力制御部30の詳細は第9図に示しである。時
計方向(CW)信号は抵抗212を介してトランジスタ
2140ベースで受は取られる。
トランジスタ214 のエミッタは接地されており、コ
レクタは抵抗216を介して規定電圧源VCCに接続す
るとともに、抵抗218 を介してトランジスタ220
のペースに接続している。トランジスタ220はエミッ
タが接地されており、コレクタが抵抗222を介してバ
ッテリー電圧部B+に接続するとともに、抵抗224を
介してトランジスタ226 のペースに接続している。
トランジスタ226のペースは抵抗228を介してB+
にも接続している。トランジスタ226のエミッタはB
+に接続し、コレクタは抵抗230を介して接地される
とともに、トランジスタ232のペースニ接続している
。トランジスタ232のエミッタは、B+にエミッタを
直結したトランジスタ2340ペースに接続している。
トランジスタ232,234 のコレクタはモータター
ミナルT1に接続し、又トランジスタ248゜250の
コレクタに接続している。トランジスタ232.234
  は一般的なダーリントン高ゲイン会高電流状態に接
続されておシ、モータ42に電力を供給して時計方向に
回転させるようになっている。
時計方向CW信号は抵抗236を介してトランジスタ2
38のペースにも送られる。トランジスタ238のエミ
ッタは接地されておシ、コレクタはトランジスタ246
のコレクタに接続するとともに、B+と接地部との間に
直列に接続した抵抗240.242の接続点にも接続し
、更にトランジスタ248のペースにも接続している。
非反時計方向COW信号は抵抗254を介してトランジ
スタ246のペースで受は取られる。トランジスタ24
6はエミッタが接地されておυ、コレクタが抵抗240
,242間の接続点に接続するとともに、トランジスタ
248のペースに接続している。
トランジスタ248のエミッタはトランジスタ250の
ペースに接続している。トランジスタ250のエミッタ
は抵抗252を介して接地している。トランジスタ23
2,234と同様ニ、トランジスタ248,250は一
般的なダーリントン接続にされており、能動状態になる
と、抵抗252を介して接地部に対する低インピーダン
スを提供する。抵抗252の抵抗値は約0.1オームで
あり、そのモータ電流に対する影響は、ターミナルTl
がトランジスタ248,250 を介して接地された時
、無視できる。
モータターミナルT2は常閉リレースイッチ256の極
に接続している。リレースイッチ256は、抵抗258
を介してトランジスタ2600ペースに供給されるリレ
ー信号RLWにより能動状態となって、その極が常閉(
NC)接点から常開(NO)接点に切シ替わる。トラン
ジスタ260のエミッタは接地されており、これはリレ
ー256のコイル262を介してB+に接続している。
リレースイッチ256の常開(NO)接点はB+に接続
しており、その常閉(NC)接点は抵抗264を介して
接地している。モータターミナルT2は、コンデンサ2
6日と抵抗268とダイオード270とを育する消弧回
路を介して、リレースイッチ256の常閉(NC)接点
にも接続している。同様に、モータターミナルT2は、
コンデンサ272と抵抗274とダイオード276 と
を有する消弧回路を介して、リレースイッチ256の常
開(NO)接点に接続している。抵抗264は低インピ
ーダンス抵抗であり、その抵抗値は約0.1オームであ
る。モータ40を流れる電流を表す電圧信号Viは抵抗
264に対して発生する。
電源電圧B+はダイオード278を介して電圧レギュレ
ータ28Gへも送られる。レギュレータ28Gは、例え
ば、ナショナル・セミコンダクター社製の電圧レギュレ
ータLM7805である。電圧レギュレータ280の出
力は、約+5ボルトの電位を有する論理電源電圧Vcc
である。
モータ電力制御部30の作動は以下の通シである。モー
ド信号Mlに応答してモータ制御論理回路が時計方向(
CW)信号と非反時計方向(CCW)信号とを発生し、
リレー信号RLWを終了させる。
リレースイッチ256の極は閉じたま1であシ、その常
閉接点がモータターミナルT2を抵抗264を介して接
地させている。時計方向(CW)信号はトランジスタ2
32,234を能動状態にしてバッテリー電力B+をモ
ータターミナルTIに与える。
時計方向(CW)信号はトランジスタ248.250を
非能動状態にしてモータターミナルT1を接地部から切
り離す。前述の如く、時計方向(CW)信号はデユーテ
ィサイクル信号により変調される。
CW信号が「オフ」である間、トランジスタ232.2
34は非能動状態である。非反時計方向(CCW)信号
はトランジスタ248,250 を非能動状態に保ち、
そのために、モータ42が接地モータターミナルT!に
より動的に制動されることはない。この状態では、モー
タ電流センサー44やり+ミナル電圧センサー46、速
度制御回路48へ送られる信号VT1、Viが発生する
。モード信号Mlは、対応するタイマーの設定時間が終
了した場合、又はモータ電流センサー44が信号1.を
発生させてモータ電流が所定値を越えたことを示した場
合に、終了する。次にモード選択論理W34がモード信
号M2.l、M2.2、M2.3を順々に発生させる。
モード信号M2,1は単なる遅れ信号であシ、モータ制
御論理回路36に全く影響を及ぼさない。
モード信号M2.2はモード制御論理部に作用してリレ
ー信号RLWを発生させ、そのリレー信号により、リレ
ースイッチ256の極が常開(No)接点に切り替わっ
てモータターミナルT!にB+が与えられる。モード信
号M1、M5のいずれもが存在しないので、時計方向(
CW)信号は終了しているが、非反時計方向(ccw)
信号はモード信号M2.3がないことに応答して発生さ
せられる。
時計方向CW信号がないことにより、トランジスタ23
2,234 は非能動状態(ブロック状態)となり、C
CW信号がトランジスタ248,250をブロック状態
にする。従って、スイッチ256の極が常閉接点から常
開接点へ切り変わっている時に、モータ42には如何な
る電流も流れない。これに1  よシ接触アークが減少
し、スイッチ256の寿命が延びる。
モード信号M2.3はモード信号M2.2の後に発生す
る。モード信号M2.3はリレー信号RLWの発生状態
を維持し、非反時計方向(CCV)信号を終了させる。
非反時計方向CCW信号の終了により、トランジスタ2
48,250が能動化されて導通状態となり、抵抗25
2を介して接地部への低抵抗路を形成する。これにより
モータ回路が完成し、モータターミナルTt 、T、間
の電位の逆転によりモータは反時計方向に回転する。
モードM3やモードM4ではモータは作動しない。モー
ドM3、M4の両方が終了すると、前述の如く、モード
Ml、M2.L M2.2、M2.3が自動的に始まる
衝突センサー32が実際の衝突状態や衝突直前の状態を
検知すると、モードM5が始する。モード信号M5によ
りモータ制御論理回路は時計方向(CW)信号と非反時
計方向(CCV)信号を形成し、装置がモードM2.2
又はM2.3にある場合には、リレー信号RLWを終了
させる。モード信号M5に応答して発生した時計方向C
W信号がデユーティサイクルDCYにより変調されるこ
とはなく、このことは、モード信号M1で発生する時計
方向信号と対照的である。これにより最大の車両電力が
モータ42に与えられ、衝突力が安全拘束装置に加わる
前に、シートベルトを引っ込めてたるみを最大限に取り
除く。
第1θ図に於て、シートベルト引込部14の巻き取りス
プール282をギヤ284.286  を1するギヤ列
を介してモータ42で駆動することもできる。ギヤ28
4はモータ42の出力軸に直結し、ギヤ286は引込部
の巻き取りスプール282の軸に連結している。引込部
14には一般的な構造の慣性式衝突センサーを設け、該
センサーにより、衝突時に巻き取りスグール282を固
定し、衝突力によりシートベルトが繰り出されることを
防止することもできる。典型的な例として、その様な衝
突センサーには先頭ウェイト288を引込部フレーム2
90に回動自在に取り付けた状態で設けることもできる
。慣性力が所定値を越えた場合、先頭ウェイトが爪バー
292を移動させて、巻き取りスプール282に取り付
けたラチェット・ホイール294.296の刃に係合さ
せる。これに代えて、周知の如く、シートベルトが引込
部から引き出される場合、衝突センサーにより−トベル
トを挾んでシートベルトがそれ以上引き出されることを
防止するように構成することもできる。
第11図に示す別の実施例では、モータ42の軸29B
が引込部フレーム290に回転不能に取り付けてあり、
モータ42の外部ハウジング300が引き込みスプール
として作動するようになっている。図示の如く、ラチェ
ットホイール294゜296はモータハウジングの両端
に取り付けである。引込部には慣性衝突センサーも設け
てあり、該センサーには先頭ウェイト28B と爪バー
292が、第10図に関連して説明したように作動する
状態で設けである。
本発明の電気調整式安全拘束装置は、以上に説明した図
示の3点式安全拘束装置に限定されるものではない。当
業者にとって自明の如く、論理制御部28とモータ電力
制御部3Gを、腰ベルト用と肩ベルト用とに別々の(2
個の)引込部を有する3点式安全拘束装置のシートベル
トの調整に使用でき、又、腰ベルト及び肩ベルトの一方
だけを有する2点式安全拘束装置の調整や、能動的安全
拘束装置の調整に使用することもできる。
以上に説明した本発明の電動安全拘束装置は上述の実施
例に限定されるものではなく、様々な変形や変更が可能
である。又本発明の電動安全拘束装置の用途は自動車に
限定されるものではなく、航空機や船舶表らびにその他
のレジャー用の乗り物に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は安全拘束装置の正面図、第2図は安全拘束装置
の電気的制御部の詳細を示すブロック線図、第3図及び
第4図はモード選択論理回路の回路図、第5図及び第6
図はそれぞれモータ電流センサーとターミナル電圧セン
サーの回路図、第7図はモータ制御論理回路の回路図、
第8図は速度制御回路の回路図、第9図はモータ電力制
御部の回路図、第10図は外部ギヤ列を介して電動モー
タにより駆動される巻き取りスクールを有する引込部の
端面図、第11図はモータ外部ハウジングが巻き取りス
プールである引込部の端面図である。 3・・・・柱、1011・・・シートベルト、14・・
・・シートベルト引込部、18・・・・シートベルト腰
部分、20・・・・シートベルト肩部分、22・拳・・
タング、24・・・・バックル、28・・・嗜論理制御
部、30・・・・モータ電力制御部、32・・・・衝突
センサー、34・・・・モード選択論理回路、38・・
°・バックルのスイッチ、42・−・・電動モータ、4
4・・・・モータ電流センサー、46・働・・ターミナ
ル電圧センサー、282・・・・巻き取9スグール。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートベルト(10)の一端を車両の構造部材(
    3)に取り付け、他端をシートベルト引込部(14)に
    取り付け、衝突時にシートベルト引込部(14)からシ
    ートベルト(10)が引き出されることを防止するため
    のロック手段を設け、衝突時に車両座席(1)上の乗員
    を拘束するための安全拘束装置において、シートベルト
    を引き込むための引込部(14)を作動させるための電
    動モータ(42)を設け、第1状態と第2状態とを有す
    るスイッチ手段(38)をシートベルト(10)に併設
    し、上記第1状態において、シートベルトが乗員の回り
    で固定されていることを表し、上記第2状態においてシ
    ートベルトが乗員の回りで固定されていないことを表す
    ようにし、シートベルトが所定の力で座席上の乗員に締
    め付けられていることを表す締め付け信号(IM)を発
    生するための手段(44)を設け、上記スイッチ手段の
    状態に応答して少なくとも第1制御信号(M1)を発生
    させるとともに、上記締め付け信号に応答して上記第1
    制御信号を終了させる論理手段(28)を設け、上記第
    1制御信号に応答して上記モータに電力を供給してシー
    トベルトが締まるように引込部を作動させるとともに、
    シートベルトが乗員の回りで固定されていない時にシー
    トベルトを格納するように引込部を作動させるモータ電
    力制御手段(30)を設けたことを特徴とする安全拘束
    装置。
  2. (2)締め付け信号(IM)を発生させる上記手段(4
    4)が、乗員にシートベルトから及ぼされる所定の力に
    対応する所定値をモータ電流が越えたことに応答して、
    上記締め付け信号を発生させるためのモータ電流センサ
    ーであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の安全拘束装置。
  3. (3)上記第1制御信号(M1)の終了に応答して、第
    2制御信号を発生させる手段を上記論理手段(34)が
    有しているとともに、上記第2制御信号に応答して上記
    モータ電力制御手段(30)が上記モータ(42)に電
    力を供給して引込部を作動させ、それにより、ある長さ
    だけシートベルトが繰り出されて所定のたるみを形成す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の安全拘束装置。
  4. (4)シートベルトが過度にたるんでいることを表すた
    るみ信号(Vm)を発生させるたるみセンサー(46)
    を設け、上記論理手段(34)がたるみ信号に応答して
    上記第1制御信号(M1)を発生させるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の安全拘束装
    置。
  5. (5)上記たるみセンサー(46)がモータターミナル
    電圧センサーであつて、上記引込部からシートベルトが
    乗員により引き出されることにより上記モータ(42)
    のターミナル間に発生する電圧に応答し、上記電圧が所
    定値を越えた時に、上記たるみ信号を発生するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の安全
    拘束装置。
  6. (6)車両の加速度の所定の変化に応答して衝突信号を
    発生させる衝突センサー(32)を設け、上記論理手段
    (34)が上記衝突信号に応答して第3制御信号(M5
    )を発生し、上記モータ電力制御部に、上記第3制御信
    号に応答して上記モータに電力を供給し、それによりシ
    ートベルトに衝突荷重が加わる前に、シートベルトを引
    つ込めてそのたるみを取るように引込部を作動させるた
    めの手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の安全拘束装置。
  7. (7)車両の構造部材に取り付けられるバックル(24
    )を設け、上記バックルに装着されるようにしたタング
    (22)を上記シートベルトに設け、上記第1スイッチ
    を上記バックルに取り付けたスイッチ(38)で形成し
    て、上記タングが上記バックルに掛け止められた時に、
    上記第1状態となり、上記タングが上記バックルから外
    された時に上記第2状態となるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の安全拘束装置。
  8. (8)上記引込部と反対側のシートベルトの端部を車両
    の構造部材に取り付け、上記タング(22)を、上記引
    込部(14)と車両の構造部材側の端部との間において
    、シートベルトに調節自在に配置して上記シートベルト
    を腰部分(18)と肩部分(20)とに分けるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の安全
    拘束装置。
  9. (9)上記モータ電力制御手段(30)が上記第1及び
    第2の制御信号に応答して、上記モータに低速運転用の
    電力を与え、上記モータに上記第3制御信号に応答して
    高速運転用の動力を与えるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の安全拘束装置。
  10. (10)上記引込部(14)が巻き取りスプール(28
    2)を有し、上記モータ(42)が上記巻き取りスプー
    ルを回転させてシートベルトの引き込み及び繰り出しを
    行うようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の安全拘束装置。
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