JPS6288409A - 弾性表面波デバイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、無線機器、有線機器等に用いる弾性表面波デ
バイスに関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の弾性表面波デバイスは第２図に示すよう
な構成であった。同図において、電圧基板］　Ｉ　Ｊ−
に櫛形電極１２．その両側に反射電極１３．１３″櫛形
電極から接続するパターンＬ１４．１４’を設けた構成
になっており、パターンＬ１４．１４’は外部回路のイ
ンピーダンスに合わせ、所望のインプラタンスが得られ
るようになっていた。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の構成では、反射電極とパターン１．とが個別に構
成されており、デバイスの形状が大きくなる欠点があっ
た。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、反射電極の少な
くとも一部をインダクタンスとして利用し、デバイスの
形状を小形化し、原価の安い弾性表面波デバイスを提供
することである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の弾性表面波デバイスは、少なくとも一つの櫛形
電極の両側に弾性表面波を反射させる反射電極を設置し
た弾性表面波デバイスにおいて、櫛形電極と接続された
反射電極の少なくとも一部を矩形の折り返し電極とした
ものである。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

同図は本発明の弾性表面波デバイスの平面図であり、圧
電基板１−にに櫛形電極２を設け、その両側に弾性表面
波を反射させる矩形の折り返し電極を反射電極３，３″
とした構成になっており、外部回路のインピーダンスに
合わせ、所望のインダクタンスが得られる位置から１、
圧電基板１を収納するパッケージの端子にアルミニウム
か金のワイヤで接続する。また必要に応じ、反射電極の
一部を矩形の折り返し電極としてもよい。

（発明の効果） 本発明によれば、反射電極をインダクタンスとして利用
することができ、従来のように個別のパターン■、を設
ける必要がなく、圧電基板の形状を小さくすることが可
能となり、弾性表面波デバイスを安価に提供することが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による弾性表面波デバイスの
平面図、第２図は従来の弾性表面波デバイスの平面図で
ある。 １　・・・圧電基板、　２　・・・櫛形電極、　３゜３
′　・・・反射電極。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも一つの櫛形電極の両側に弾性表面波を反射さ
   せる反射電極を設置した弾性表面波デバイスにおいて、
   櫛形電極を接続された反射電極の少なくとも一部を矩形
   の折り返し電極としたことを特徴とする弾性表面波デバ
   イス。