JPH0716427U - 弾性表面波フィルタ共用器 - Google Patents

弾性表面波フィルタ共用器

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JPH0716427U
JPH0716427U JP4621993U JP4621993U JPH0716427U JP H0716427 U JPH0716427 U JP H0716427U JP 4621993 U JP4621993 U JP 4621993U JP 4621993 U JP4621993 U JP 4621993U JP H0716427 U JPH0716427 U JP H0716427U
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surface acoustic
acoustic wave
duplexer
transmission
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ホクホア ウー
茂行 森本
昌克 笠置
信義 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型な弾性表面波フィルタ共用器を提供す
る。 【構成】 分波回路18、送信用フィルタ20、受信用フィ
ルタ22及び配線26、28 を、同一の圧電基板24に設ける。
分波回路18を薄膜回路とし、フィルタ20、22 を弾性表面
波フィルタとする。圧電基板24例えばLiTaO 3 又はLiNb
O 3 基板は従来の共用器で一般に用いられるガラスエポ
キシ基板よりも比誘電率が高いので、分波回路18を非常
に小型にすることができる。しかも薄膜パターン形成技
術を利用して、分波回路18、フィルタ20、22 及び配線2
6、28 を形成できるので、共用器の小型化を効果的に図
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、弾性表面波フィルタ共用器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、通信装置に用いる共用器として、分波回路、送信用フィルタ及び受 信用フィルタを有し、これらフィルタを分波回路を介し同一のアンテナに接続す るようにした装置が提案されている。
【0003】 図6は従来のこの種の共用器の構成を概念的に示す平面図である。同図に示す 共用器8は、プリント配線板10、送信用フィルタ12及び受信用フィルタ14 を備えて成る。
【0004】 プリント配線板10は誘電体基板10a例えばガラスエポキシ基板と導体パタ ーン10b〜10e例えばCu箔パターンとから成る。送信用及び受信用フィル タ12及び14には、種々の構造のものが用いられ、そのひとつとして例えば弾 性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave )フィルタが用いられる。
【0005】 送信用フィルタ12を導体パターン10b及び10dを介し共用器8のアンテ ナ端子A及び入力端子Iに接続し、また送信用フィルタ14を導体パターン10 c及び10eを介し共用器8のアンテナ端子A及び出力端子Oに接続する。アン テナ端子A、入力端子I及び出力端子Oはそれぞれ図示しない通信装置のアンテ ナ、送信回路及び受信回路に接続される。
【0006】 共用器8の分波回路は導体パターン10b及び10cによって構成される。ア ンテナ端子Aから送信フィルタ12までの間の導体パターン10bの伝送路長は 、アンテナ端子Aから見た送信用フィルタ12のインピーダンスが受信周波数に 対して最大となるように、決められる。またアンテナ端子Aから受信フィルタ1 4までの間の導体パターン10cの伝送路長は、アンテナ端子Aから見た受信フ ィルタ14のインピーダンスが送信周波数に対して最大となるように、決められ る。
【0007】 上述した従来の共用器8を作成する場合には、Cu箔張りの誘電体基板10a を用意し、このCu箔をエッチングすることにより、導体パターン10b〜10 eを作成する。一方、フィルタ12及び14を、プリント配線板10とは別体に 作成し然る後個別のパッケージに組み込む。そしてこれらフィルタ12及び14 をプリント配線板10に実装する。或は、フィルタ12及び14を、パッケージ に組み込まずにプリント配線板10に実装し、その後、共用器8全体をパッケー ジに組み込む。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来の共用器では、送信用及び受信用のフィルタをプリ ント配線板とは別体に形成した後、これらフィルタをプリント配線板に実装する 。この場合、分波回路及びフィルタの性能をそれぞれ個別に確認できる利点もあ るが、手間のかかる実装作業を行なわなければならない。しかも実装過程におい て不良品が発生しやすい。
【0009】 さらに通信装置の小型化に伴い共用器の小型化も望まれるが、上述の従来の共 用器では、分波回路をプリント配線板に形成するので小型化が困難である。
【0010】 この考案の目的は、上述した従来の問題点を解決するため、より小型に作成で きしかもフィルタの実装作業をなくせる共用器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成を図るため、この考案の共用器は、分波回路を薄膜回路とする と共に、送信用フィルタ及び受信用フィルタをそれぞれ弾性表面波フィルタとし 、これら分波回路、送信用フィルタ及び受信用フィルタを同一の圧電基板に設け て成ることを特徴とする。
【0012】
【作用】
このような構成によれば、圧電基板に分波回路を形成するので、分波回路を非 常に小さくすることができる。従来の共用器においては分波回路をガラスエポキ シ基板に形成するが、圧電基板の比誘電率はガラスエポキシ基板よりも大きいの で、圧電基板は分波回路の小型化に適している。基板の比誘電率が大きいほど、 分波回路を構成する伝送線路の幅を細くできるし、また分波回路を伝搬する信号 の実効周波数を短くでき従って伝送線路の長さを短くできる。伝送線路の長さは 、基板の比誘電率の平方根に反比例するので比誘電率の高い基板ほど分波回路の 小型化に適している。
【0013】 さらに半導体プロセスで用いる薄膜パターン形成技術を利用して、分波回路、 送信用及び受信用フィルタを同一基板に形成できるので、共用器の小型化が容易 である。しかもフィルタの実装作業を省略できる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照し考案の実施例につき説明する。尚、図面は考案が理解でき る程度に概略的に示してあるにすぎず、従って考案を図示例に限定するものでは ない。
【0015】 図1はこの考案の第一実施例の構成を概略的に示す平面図である。同図に示す 共用器は、分波回路18を薄膜回路とすると共に送信用及び受信用フィルタ20 及び22をそれぞれ弾性表面波フィルタとし、これら分波回路18、フィルタ2 0及び22を同一の圧電基板24に設けて成る。
【0016】 この実施例では、圧電基板24として、現在一般に広く用いられているrot ated36° Y−XCut LiTaO3 基板又はrotated128° Y−XCut LiNbO3 基板を用いる。これらLiTaO3 及びLiNb O3 基板の比誘電率はほぼ44及び37である。従来の共用器において分波回路 の形成に用いていたガラスエポキシ基板の比誘電率はほぼ4であるから、これら LiTaO3 及びLiNbO3 基板の比誘電率はガラスエポキシ基板のほぼ11 及び9倍である。同じ伝送特性の分波回路をガラスエポキシ基板とLiTaO3 及びLiNbO3 基板とに形成する場合を比較すると、LiTaO3 及びLiN bO3 基板に形成した分波回路の面積は、ガラスエポキシ基板に形成した分波回 路の1/11及び1/9となる。従って圧電基板24に分波回路18を形成する ことにより、分波回路18を小型化できる。
【0017】 この圧電基板24上に、分波回路18、送信用フィルタ20及び受信用フィル タ22と配線26、28とを設ける。これら分波回路18、フィルタ20、22 及び配線26、28の薄膜パターンを、半導体プロセスで用いる薄膜パターン形 成技術を利用して形成できるので、共用器を小型に作成できる。
【0018】 分波回路18は送信用伝送路18a及び受信用伝送路18bを有する。これら 伝送路18a及び18bの一端を送信用及び受信用フィルタ20及び22に接続 し、またこれら伝送路18a及び18bの他端を互いに接続する。そして伝送路 18a及び18bの他端を共用器のアンテナ端子Aに接続する。さらに配線26 及び28の一端を送信用及び受信用フィルタ20及び22に接続し、またこれら 配線26及び28の他端を共用器の入力端子I及び出力端子Oに接続する。
【0019】 送信用伝送路18aは送信周波数の信号を伝送するが受信周波数の信号を伝送 しないように設計される。アンテナ端子A(又は伝送路18a、18bの他端B )から送信用フィルタ20までの間の送信用伝送路18aの伝送路長を、アンテ ナ端子A(又は他端B)から見た送信用フィルタ20のインピーダンスがインピ ーダンス変換効果によって受信周波数に対し最大となるように、設計する。受信 用伝送路18bは受信周波数の信号を伝送するが送信周波数の信号を伝送しない ように設計される。アンテナ端子A(又は他端B)から受信用フィルタ22まで の間の受信用伝送路18bの伝送路長を、アンテナ端子A(又は他端B)から見 た受信用フィルタ22のインピーダンスがインピーダンス変換効果によって送信 周波数に対し最大となるように、設計する。
【0020】 さらに送信用及び受信用フィルタ20及び22の弾性表面波漏れ部H(図2参 照)の間に、吸音材30を設ける。例えば、吸音材30としてシリコーン(si licone)を圧電基板24に塗布する。
【0021】 フィルタ共用器の小型化を図るため、送信用及び受信用フィルタ20及び22 の弾性表面波漏れ部Hを極めて近接させて設けた場合(特に並列配置した場合) 、これらフィルタの一方から出射した弾性表面波がこれらフィルタの他方に入射 して悪影響を与えるおそれがある。そこで弾性表面波を吸音材30によって吸収 し、これによりフィルタ20及び22の一方からの弾性表面波がフィルタ20及 び22の他方へ入射するのを防止する。
【0022】 図2は送信用及び受信用フィルタとして用いる弾性表面波フィルタの一例を示 す平面図である。同図に示す弾性表面波フィルタは多電極構造の弾性表面波フィ ルタであって、受波用及び送波用トランスデューサ32及び34と、配線36及 び38と、アース40と、電極パッド42と、ボンディグワイヤ44とを備える 。
【0023】 第一及び第二すだれ状電極32a及び32bを配列方向Pに沿って交互に設け て受波用トランスデューサ32を構成する。複数個の第一すだれ状電極32aを 設け、隣接する第一すだれ状電極32aの間にそれぞれ第二すだれ状電極32b を設ける。同様にして、第一及び第二すだれ状電極34a及び34bを配列方向 Pに沿って交互に設けて送波用トランスデューサ34を構成する。そしてこれら トランスデューサ32及び34を配列方向Pに沿って交互に設ける。複数個の受 波用トランスデューサ32を設け、隣接する受波用トランスデューサ32の間に それぞれ送波用トランスデューサ34を設ける。
【0024】 各受波用トランスデューサ32の第一すだれ状電極32aをそれぞれ配線36 を介して出力端子O0 に接続し、各送波用トランスデューサ34の第一すだれ状 電極34aをそれぞれ配線38を介して入力端子I0 に接続する。さらに各受波 用トランスデューサ32の第二すだれ状電極32b及び各送波用トランスデュー サ34の第二すだれ状電極34bにそれぞれ電極パッド42を設け、各電極パッ ド42をそれぞれボンディングワイヤ44を介してアース40に接続する。
【0025】 図2の弾性表面波フィルタを送信用フィルタ20として用いる場合には、図2 の入力端子I0 及び出力端子O0 を図1の配線26及び送信用伝送路18aを介 して入力端子I及びアンテナ端子Aに接続する。この場合、送波用トランスデュ ーサ34は入力端子Iからの入力電気信号を弾性表面波に変換し、受波用トラン スデューサ32はこの弾性表面波を出力電気信号に変換してアンテナ端子Aへ出 力することとなる。また図2の弾性表面波フィルタを受信用フィルタ22として 用いる場合には、図2の入力端子I0 及び出力端子O0 を図1の受信用伝送路1 8b及び配線28を介してアンテナ端子A及び出力端子Oに接続する。この場合 、送波用トランスデューサ34はアンテナ端子Aからの入力電気信号を弾性表面 波に変換し、受波用トランスデューサ32はこの弾性表面波を出力電気信号に変 換して出力端子Oへ出力することとなる。尚、弾性表面波は配列方向Pに出射さ れ、従って主として符号Hを付して示す部分(弾性表面波漏れ部H)からフィル タ外部へ弾性表面波が漏れ出す。
【0026】 例えば、図1に示す分波回路18(18a、18b)及び配線26、28と図 2に示す配線36、38、アース40及び電極パッド42とをAuの薄膜パター ンで構成し、また図2に示すトランスデューサ32(32a、32b)、34( 34a、34b)をAlの薄膜パターンで構成する。薄膜パターン形成技術を利 用することにより、これら薄膜パターンを容易に微細に形成できる。またこれら 薄膜パターンのうち同じ種類の形成材料から成る薄膜パターンについては、同一 プロセスで並行して形成できる。
【0027】 この実施例においては、完成した共用器全体を、パッケージに実装すれば、単 体部品と同様に使用することができる。
【0028】 また圧電基板24としてLiTaO3 或はLiNbO3 基板を用いた場合、圧 電基板24の価格は従来の共用器において用いていたガラスエポキシ基板と比較 して高価である。しかしながら、分波回路18、フィルタ20、22、配線26 、28を同一の圧電基板24上に設けた場合、分波回路18の小型化を効果的に 行なえる。しかも薄膜パターン形成技術を利用することにより、共用器の小型化 や量産が容易であるし、また電気的特性のばらつきの小さな共用器を量産できる 。従って従来よりも小型でしかも製造コストの安価な共用器を提供できる。
【0029】 図3はこの考案の第二実施例の構成を概略的に示す平面図である。上述した第 一実施例では、分波回路18の送信用及び受信用伝送路18a及び18bと送信 用及び受信用フィルタ20及び22とを、例えばこれらを構成する薄膜パターン を連続させて形成することにより、直接に接続するようにしたが、第二実施例で は、分波回路18の送信用及び受信用伝送路18a及び18bと送信用及び受信 用フィルタ20及び22とを分断して設け、これら伝送路18a及び18bとフ ィルタ20及び22とをボンディングワイヤ46を介して接続する。第二実施例 の構成を、そのほかは第一実施例と同様とする。
【0030】 第二実施例では、伝送路18a、18bとフィルタ20、22とを分断して設 けているので、ボンディングワイヤ46で接続しない状態において、伝送路18 a、18b及びフィルタ20、22の各電気的特性を個別に精度良く調べること ができる。電気的特性を調べた後、ボンディングワイヤ46で接続すれば良い。
【0031】 図4はこの考案の第三実施例の構成を概略的に示す平面図である。第三実施例 では、フィルタ20及び22の漏れ部Hの間に、吸音材30に代えて切欠部31 を設ける。切欠部31は圧電基板24を切り欠いて形成した溝、スリット、穴或 は段差である。第三実施例の構成を、そのほかは第一実施例と同様とする。
【0032】 第三実施例においては、弾性表面波を吸収し或は減衰し或は遮断することがで きるのであれば、切欠部31を、圧電基板24を貫通するように形成しても良い し貫通しないように形成しても良い。
【0033】 図5はこの考案の第四実施例の構成を概略的に示す平面図である。第四実施例 では吸音材30を設けない。その代わりに、送信用フィルタ20を、受信用フィ ルタ22から出射される弾性表面波の伝搬領域h1の外側に配置し、かつ、受信 用フィルタ22を、送信用フィルタ20から出射される弾性表面波の伝搬領域h 2の外側に配置する。このように配置するため、アンテナ端子Aに位置を近づけ たフィルタここでは送信用フィルタ20については、これに接続する分波回路1 8の伝送路ここでは伝送路18aを屈曲或は蛇行させたりして、伝送路18aの 伝送路長を第一実施例と同様の長さとするように調整する。第四実施例の構成を 、そのほかは第一実施例と同様とする。
【0034】 この考案は上述した実施例にのみ限定されるものではなく、従って各構成成分 の形状、寸法、配設位置、配設個数、形成材料、構成及びそのほかを任意好適に 変更できる。例えば、送信用或は受信用フィルタとして用いる弾性表面波フィル タの構造は図2の構造に限定されず、任意好適な種々の構造とすることができる 。
【0035】
【考案の効果】
上述した説明からも明らかなように、この考案の弾性表面波フィルタ共用器に よれば、圧電基板に分波回路を形成するので、分波回路を非常に小さくすること ができる。また半導体プロセスで用いる薄膜パターン形成技術を利用して、分波 回路、送信用及び受信用フィルタを同一基板に形成できるので、共用器の小型化 が容易である。しかも送信用及び受信用フィルタの実装作業を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例の構成を概略的に示す平
面図である。
【図2】受信用及び送信用フィルタとして用いて好適な
弾性表面波フィルタの構成の一例を示す平面図である。
【図3】この考案の第二実施例の構成を概略的に示す平
面図である。
【図4】この考案の第三実施例の構成を概略的に示す平
面図である。
【図5】この考案の第四実施例の構成を概略的に示す平
面図である。
【図6】従来の共用器の構成を概念的に示す平面図であ
る。
【符号の説明】
18:分波回路 18a:送信用伝送路 18b:受信用伝送路 20:送信用フィルタ 22:受信用フィルタ 24:圧電基板 30:吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 坂本 信義 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分波回路、送信用フィルタ及び受信用フ
    ィルタを備えて成る共用器において、 前記分波回路を薄膜回路とすると共に、前記送信用及び
    受信用フィルタをそれぞれ弾性表面波フィルタとし、 これら分波回路、送信用及び受信用フィルタを同一の圧
    電基板に設けて成ることを特徴とする弾性表面波フィル
    タ共用器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾性表面波フィルタ共用
    器において、 分波回路は一端を送信用フィルタに接続した送信用伝送
    路と一端を受信用フィルタに接続した受信用伝送路とを
    有し、 前記送信用及び受信用伝送路の他端を互いに接続して成
    ることを特徴とする弾性表面波フィルタ共用器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の弾性表面波フィルタ共用
    器において、 送信用及び受信用フィルタの間に、弾性表面波の吸音材
    を設けて成ることを特徴とする弾性表面波フィルタ共用
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の弾性表面波フィルタ共用
    器において、 送信用フィルタを、受信用フィルタから出射される弾性
    表面波の伝搬領域の外側に配置し、 受信用フィルタを、送信用フィルタから出射される弾性
    表面波の伝搬領域の外側に配置して成ることを特徴とす
    る弾性表面波フィルタ共用器。
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