JPS6288210A - 多心絶縁電線 - Google Patents
多心絶縁電線Info
- Publication number
- JPS6288210A JPS6288210A JP22972485A JP22972485A JPS6288210A JP S6288210 A JPS6288210 A JP S6288210A JP 22972485 A JP22972485 A JP 22972485A JP 22972485 A JP22972485 A JP 22972485A JP S6288210 A JPS6288210 A JP S6288210A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wires
- wire
- insulated wire
- self
- insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は多心絶縁電線に関するものである。更に詳しく
述べれば本発明は仕上り外径が細い多心絶縁電線に関す
るものでおる。
述べれば本発明は仕上り外径が細い多心絶縁電線に関す
るものでおる。
[従来の技術1
従来の多心絶縁電線は素線としてプラスチックス絶縁電
線、ゴム絶縁電線、テープ巻絶縁電線等を撚合わせた後
、その上層にゴムやプラスチックの外層を設けたもので
ある。
線、ゴム絶縁電線、テープ巻絶縁電線等を撚合わせた後
、その上層にゴムやプラスチックの外層を設けたもので
ある。
さて、素線として用いられるプラスチック絶縁電線、ゴ
ム絶縁電線おるいはテープ巻絶縁電線等は製造上の制約
から絶縁層が比較的厚く、従って、これらを素線として
用いた多心絶縁電線は仕上り外径が太目にならざるを1
坪なかった。
ム絶縁電線おるいはテープ巻絶縁電線等は製造上の制約
から絶縁層が比較的厚く、従って、これらを素線として
用いた多心絶縁電線は仕上り外径が太目にならざるを1
坪なかった。
一方、絶縁層が薄い電線としてはエナメル線があるが、
エナメル線を素線とした多心絶縁電線では電気的信頼性
が乏しいことが欠点でおる。これは素線のエナメル線の
絶縁層が薄く、素線相互間のこすり合いにより損傷劣化
を受は易いためである。
エナメル線を素線とした多心絶縁電線では電気的信頼性
が乏しいことが欠点でおる。これは素線のエナメル線の
絶縁層が薄く、素線相互間のこすり合いにより損傷劣化
を受は易いためである。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは仕上り外径が細目でしかも電気的信
頼性が高い多心絶縁電線を提供することにある。
目的とするところは仕上り外径が細目でしかも電気的信
頼性が高い多心絶縁電線を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨とすることろは、複数本の自己融着性エナ
メル線を撚合わせて成る自己融着性エナメル線撚線上に
保護絶縁層を設けて成ることを特徴とする多心絶縁電線
におる。
メル線を撚合わせて成る自己融着性エナメル線撚線上に
保護絶縁層を設けて成ることを特徴とする多心絶縁電線
におる。
本発明において、自己融着性エナメル線とはエナメル線
上に融@層材料を塗イ■焼付けして得られるものでおる
。ここにおいてエナメル線とはホルマール線、ポリエス
テル線、ポリエステルイミド線、ポリアミドイミド線、
ポリイミド線等の工業的に生産されているものを用いる
ことができる。
上に融@層材料を塗イ■焼付けして得られるものでおる
。ここにおいてエナメル線とはホルマール線、ポリエス
テル線、ポリエステルイミド線、ポリアミドイミド線、
ポリイミド線等の工業的に生産されているものを用いる
ことができる。
融着層材料としては、ポリビニルブチラール樹脂、共重
合ポリアミド樹脂、フェノキシ樹脂、熱可塑性ポリエス
テル樹脂等を用いることができる。また、保護絶縁層と
しては補強性と電気絶縁性があるものならよく、例えば
ポリ塩化ビニルコンパウンド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド等でおる。また、これらの保護絶縁
層の被覆は素線の自己融着性エナメル線の融着層が熱融
着する温度、例えば120’C以上の温度で押出し被覆
するのが適切である。
合ポリアミド樹脂、フェノキシ樹脂、熱可塑性ポリエス
テル樹脂等を用いることができる。また、保護絶縁層と
しては補強性と電気絶縁性があるものならよく、例えば
ポリ塩化ビニルコンパウンド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド等でおる。また、これらの保護絶縁
層の被覆は素線の自己融着性エナメル線の融着層が熱融
着する温度、例えば120’C以上の温度で押出し被覆
するのが適切である。
[作 用コ
本発明の多心絶縁電線の作用は、多心撚線として熱融着
した自己融着性エナメル線の撚線を用いることにより、
素線相互のこすり合いによる損傷劣化を効果的に抑止し
、その結果多心絶縁電線の電気的特性を顕著に改善する
と共に、エナメル線の特長を生かして多心絶縁電線の仕
上り外径を効果的に小さくしたことにある。
した自己融着性エナメル線の撚線を用いることにより、
素線相互のこすり合いによる損傷劣化を効果的に抑止し
、その結果多心絶縁電線の電気的特性を顕著に改善する
と共に、エナメル線の特長を生かして多心絶縁電線の仕
上り外径を効果的に小さくしたことにある。
[実施例]
次に本発明の多心絶縁電線の一実施例を図面により説明
する。
する。
第1図は本発明の多心絶縁電線の一実施例を示した横断
面図である。第1図において、1は自己融着性エナメル
線の導体、2はそのポリウレタン絶縁層、20は同じく
その共重合ポリアミド融着層、21は素線接触融着部、
3は保護絶縁層である。
面図である。第1図において、1は自己融着性エナメル
線の導体、2はそのポリウレタン絶縁層、20は同じく
その共重合ポリアミド融着層、21は素線接触融着部、
3は保護絶縁層である。
第1図から明らかなように、本発明の多心絶縁電線は素
線間で熱融着しているため、素線相互間のこすり合いが
効果的に防止でき、その結果源れた電気的特性を発揮で
きる。しかも多心絶縁電線としては仕上り外径を従来品
より30%以上小さくすることができた。
線間で熱融着しているため、素線相互間のこすり合いが
効果的に防止でき、その結果源れた電気的特性を発揮で
きる。しかも多心絶縁電線としては仕上り外径を従来品
より30%以上小さくすることができた。
[発明の効果]
本発明の多心絶縁電線は仕上り外径が従来品より格段に
小ざくでき、その結果極めて狭い配線部署への配線を可
能にしたものであり、工業上有用で必る。
小ざくでき、その結果極めて狭い配線部署への配線を可
能にしたものであり、工業上有用で必る。
第1図は本発明の多心絶縁電線の一実施例を示した横断
面図である。 1:自己融着性エナメル線の導体 2二自己融着性エナメル線の絶縁層 3:保護絶縁層、 20:自己融着性エナメル線の融着層、21:素線接触
融着部。
面図である。 1:自己融着性エナメル線の導体 2二自己融着性エナメル線の絶縁層 3:保護絶縁層、 20:自己融着性エナメル線の融着層、21:素線接触
融着部。
Claims (1)
- (1)複数本の自己融着性エナメル線を撚合わせて成る
自己融着性エナメル線撚線上に保護絶縁層を設けて成る
ことを特徴とする多心絶縁電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22972485A JPS6288210A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 多心絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22972485A JPS6288210A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 多心絶縁電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288210A true JPS6288210A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16896701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22972485A Pending JPS6288210A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 多心絶縁電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288210A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273015U (ja) * | 1988-11-23 | 1990-06-04 | ||
JP2012109101A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toshiba Home Technology Corp | 加熱コイルおよび誘導加熱装置 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22972485A patent/JPS6288210A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273015U (ja) * | 1988-11-23 | 1990-06-04 | ||
JP2012109101A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toshiba Home Technology Corp | 加熱コイルおよび誘導加熱装置 |
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