JPS6287581A - ナフタレンスルホンアミド誘導体 - Google Patents

ナフタレンスルホンアミド誘導体

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JPS6287581A
JPS6287581A JP60226405A JP22640585A JPS6287581A JP S6287581 A JPS6287581 A JP S6287581A JP 60226405 A JP60226405 A JP 60226405A JP 22640585 A JP22640585 A JP 22640585A JP S6287581 A JPS6287581 A JP S6287581A
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Hiroyoshi Hidaka
弘義 日高
Toshio Tanaka
利男 田中
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Eiichi Etsuchu
越中 栄一
Nobuo Ogawa
小川 信男
Kazuya Mitani
見谷 一也
Shunichiro Sakurai
桜井 俊一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発朋J旧1伯一 本発明は循環器系疾患の治療剤として有用である新規な
ナフタレンスルホンアミド誘導体、及びその薬理学的に
許容しうる酸付加塩に関するものである。
五肚些l暖 即ち、本発明は一般式(I) 八 (式中、nは2又は3の整数を、Xは水素原子又はハロ
ゲン原子を表わす。) で示されるナフタレンスルホンアミド誘導体、及びその
薬理学的に許容しつる酸付加塩に関するものである。
本発明の前記一般式(I)中、Xで示されるハロゲン原
子としては、たとえば、塩素、フッ素。
臭素、ヨウ素原子等が挙げられる。
本発明のdif記一般式(I)で示される化合物は、所
望に応じて薬理学的に許容しうる酸付加塩に変換するこ
とも、又は生成した酸付加塩から塩基を遊離させること
もできる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しつる酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
7ユウ酸、酒石酸等の打機酸塩か挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される新規なナフタレン
スルホンアミド誘導体は、以下の様にして製造すること
かできる。
即ち、本発明に係わる前記一般式(I)で示される化合
物は、次の一般式(II) (式中、Xは前述と同α義を、Aは)10ゲン原子を表
わす。) で示されるスルホン酸ハロゲニド誘導体と、次の一般式
(III) (式中、nは前述と同α義を表わす。)で示されるアミ
ン誘導体とを、溶媒下で反応させることにより製造する
ことができる。
本発明の方法の特に好ましい実施態様は、前記一般式(
II)で示されるスルホン酸ハロゲニド誘導体1当B、
)に対して、+lii記一般式(IlN )で示される
アミン誘導体を3〜5当]tを用いて自“機溶媒中反応
せしめることである。
本発明の方法において便用される溶媒とし7では、反応
を阻害しない限りいかなるものでもよく、たとえハ、ク
ロロホルム、ベンゼン、トルエン、ノオキサン、ヘキサ
ン等が挙げられる。
又、反応は0°から使用される溶媒の加執還流温度の範
囲で行われる。
光」Wq」h束 この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なナフタレンスルホンアミドjA 4 体、及びその
薬理学的に許容しうる酸付加塩は、優れた平滑筋弛緩作
用、 1lllt!L増加作用を何し、血管拡張剤、血
圧降下剤、脳循環改迎剤、狭心症治療剤。
脳心血管系の血栓症の予防及び治療剤として極めて有用
である。
本発明の化合物の薬理作用の1例として、実施例1で示
される化合物の優れた作用を、以下に記載する。
しユニ2上玉jキ −ゼに・   ・ ニワトリ砂胃平滑筋ミオンン軽鎖を基質として、[γ−
32P] ATPから基質蛋白への放射性リン酸の取り
込み量を計測することにより酵素活性を測定した。反応
78液は全量200μmとし、その組成は25mM T
ris−HCI(pH7,0)、10 IQM MgC
l2.40μg ミオシン軽鎖にワトリ砂胃平滑筋から
ミオシンを調整し、史にグアニジン変成させて調整した
。)、200μM CaCl2.80 ng  カルモ
デユリン(ウシの脳から調整した。)、ミオシン軽鎖キ
ナーゼにワトリ砂胃平滑筋から調整した。)、及び種々
の70度の薬物とした。反応は30°にて行い、lOO
μM [γ−PコA丁P20μm添加により開始し、2
0%TCA 0. 5ml加えて停止させた。反応停止
後5%TCA 3mlと1 mg/mlアルブミン溶液
を0.11加えて遠心し、酸不溶性蛋白を試験管底に固
定した。更に上?冴を除き5%TCA 31を加え遠心
する。操作を2〜3回繰り返した。
沈殿蛋白質をlN−NaOH2ifで溶解し、約10+
olを含むバイヤルに入れてCherenkov効果を
利用して液体/ンチレー/ヨンカウンターで測定する。
カルンウム存在下の活性を100、カルンウム非存在下
の活性をOとした。反応溶液に薬物を加えた場合の活性
から50%阻害を5える薬物の濃度をIC5oとした。
(結果)本願発明化合物 実施例l IC50=6.8μN 2+ Ca依存性PDEはcAMP (またはcGMP )か
ら5′−AMP(または5’−GNP)になる反応を触
媒する酵素であり活性の測定には反応生成物である5 
’−AMP(5’−2+ GNP)を定I、1する方法をとった。Ca依存性PD
EはcAMPとcGMPの両者を分解することか出来る
が、cGMPに対するに+oの方が低いためeGMPを
基質として用いた力か、低、・口度で最大反応速度を得
ることか出来る。
酵素活゛性A(り定反応液の組成は、Q、 4M Tr
isHCI(p)18.0)50μ1.50 IIIM
 MgCl250 /41、ldCa CI 2 (ま
たは10 mM EGTA)50μm、l mg/ml
 ウシ血清アルブミン50μ1.ca PDE  (ラ
ット脳から調整した。)、カルモデユリン200ng(
つ’/Bから調整した。)及び薬物を加えて450μl
とした。そこに4μM[3Hコ−cGMP(2,5μC
i/m1)50 tl I添加により反応を開始した。
通常30°で15分間インキュベートし、沸騰水溶液中
で3〜5分間加熱し、反応を停止させ、氷水中で冷却し
た。ここで生成した[3)1]−GNPを[3H]−グ
アノシンに分解するための操作に入る。反応液に5−ヌ
クレオチダーゼ(Snake  venuQl)を加え
再び306.10分間インキュベートした。これですへ
ての酵素反応を終了し、反応液を陽イオン交換樹脂(B
ioRad社AG 50x4.200〜400メソシュ
)カラムに添加し、生成した[3H]−グアノシンを吸
着させた。反応液(550μm)に本釣21を加え、そ
のままカラムに注ぎ込み、さらに少量の水で試験管を洗
い、洗液もカラムに注ぐ。約201の水でカラム洗浄後
、樹脂に吸着している[3)1]−グアノシンを3N−
N)+40H1,51で溶出し、溶出液は直接バイヤル
びんに受ける。次にバイヤルひんに受けた溶出液に乳化
/ンチレー/3ン液を加え、放射活性を測定した。
C−?“存在ドの酵素活性を100と17、EGTA存
在下の酵素活性をOとした。50%阻害を5える薬の濃
度をIC5oとした。
(結果)本願発明化合物 実施例l IC50=66μM basal PDEの活性測定の場合は、−1−2記と
同一酵素のEGTA存在ドの酵素活性を測定する。この
場合EGTA存在下の酵素活性を100とし、酵素非存
在下の活性を0とする。反応溶液に薬物を加えた場合の
活性から阻害%を求めた。通常EGTA存在ドの2+ 酵素活性は低いので、Ca PDE 1tUl定の場合
の約5倍量の酵素量で測定する。
(結果)本願発明化合物 実施例1 阻害%=9.1%(100μM) c、c MP cGMP−PDE c clle AM
PムIelie GMP−L■坦吐は■針肛邦−q比j
1j1訓。
0、 4μM[8−3HコcAMPまたはcGMP(1
00000cpm)、511MMgC12,0、1mg
/ml牛血清アルブミン、■mMEG丁A、50 mM
 Tris−HC:I(pH8,0)、cAMP又はc
GMP−PDE (ヒト血小板から調整した。)及び薬
物を含み全Mを0.51とした組織で反応させた。30
’て15分間インキュベート後、沸騰水浴中で3〜5分
間加熱して反応を止めた。ここで基質であるcs−3+
ocAMpあるいはcGMPは PDEにより5’−[
8−3Hコ−AMPあるいは5’−[8−3)1コーG
NPに加水分解される。
史に1mg/ml 5’−ヌクレオチダーゼ(Crot
a IusatrOX、/グマ社、5nake ven
um)を50H1反応液中に加え、30°で10分間イ
ンキュベートすると、最終的に[8−3Hコアデノンン
あるいはグアノシンを得ることができる。これらのヌク
レオシドと未反応の基質を陽イオン交換樹脂(Bio 
Rad AG 50X4.200−400メノンユ)カ
ラムに添加し、生成された[8−Hコアデノンンあるい
はグアノシンのみを吸??させた。反応液(0,55a
l)に本釣2mlを加えそのままカラムに注ぎ込みさら
に少はの水で試験管を洗い、洗い液もカラムに注いだ。
約20m1の水でカラムを洗浄後樹脂に吸着している[
8−3)1]−アデノシンあるいはグアノシンを3N−
NH40H1、5mlで溶出し、溶出液はバイアルびん
に受けた。これに81の乳化シンチレーション液を加え
、放射活性を測定した。薬物の阻害は、酵素存在ドの活
性を100とし、酵素非存在下の活性を0とした場合の
薬物存在下の活性から阻害%を測定した。また、50%
阻害を得る薬物の濃度をI csoとした。
(結果)本願発明化合物 実施例1 cAMP  阻害%=36.6%(100μM)cGM
P  I C50= 90μM LL」ヨL二泄J江す■止 [: 7−32P]ATPの放射性リン酸の基質()l
lstoneIIIs)への取り込みを計測して酵素活
性を測定した。
その組成は25 d Trls−1(CI(pH7,0
)、10mMMgC12,1d CaCl2.40 μ
g Histone Is s 50Hgホスファチノ
ルセリン、10IIM2−メルカプトエタノール、Cキ
ナーゼ(家兎脳より調整する。)、及び薬物とした。反
応は30°にて行い、100μM [γ−32P] A
TP 20μm添加により開始し、20%TCA 0.
 5mlを加えて停止させた。
反応停止後5%TCA3mlと1 mg#+lアルブミ
ン溶液を0.11加えて遠心し、酸不溶性蛋白を試験管
底に固定した。上清を除き5%TCA 3mlを加えて
遠心した。この操作を2〜3回繰り返した後、沈殿蛋白
質をlN−Na0B 2 mlで溶解し約101を含む
バイアルに入れてCherenkov効果を利用して液
体シンチレーションカウンターで測定した。ホスファチ
ジルセリン存在下の活性を100.ホスファチジルセリ
ン非存在下の活性をOとした。反応液に薬物を加えた場
合の活性から阻害%を測定した。
(結果)本願発明化合物 実施例1 阻害%=45.3OA(100μx )e、 キ −ゼ
に。
旧5tone H2Bを基質とし、[7−P]ATPか
ら基質蛋白質への放射性リン酸の取り込み量を計測する
ことにより酵素活性を測定した。反応溶液は全ia20
0mlとし、その組成は25 d Tris−HCI(
pH7,0)、 10d  Mg acetate、2
111MEGTA、40μg旧5tone H2B、A
キナーゼ(家兎骨格筋から調整する。)、1μM cy
c!ic AMP、及び薬物とした。反応は30″にて
行い、lOOμM [γ−PコATP20μm添加によ
り開始し、20%TCA0.5■1を加えて停止させた
。反応停止後5% TCA 31と1 mg/璽1アル
ブミン溶液を0.11加えて遠心し、酸不溶性蛋白を試
験管底に固定した。上清を除き5%TCIA3mlを加
えて遠心した。この操作を2〜3回繰り返した後、沈殿
蛋白質をlN−NaOH21で溶解し約101を含むバ
イアルに入れてCherenkov効果を利用して液体
シンチレーションカウンターで14111定した。eA
MP存在下の活性を109、cAMP非存在非存在外を
Oとした。反応液に薬物を加えた場合の活性から、50
%阻害を与える薬物の20度をIC5oとした。
(結果)本願発明化合物 実施例l IC50=85μM f、   ・  −ノ   −に ・ 体重1.9〜2.8kgのウサギを放血致死させ開腹し
上編間膜動脈(外径2.0−3.0mm)を摘出した。
摘出した血管は常法に従いラセン状に切開し、巾1.5
〜2.5m+s1長さ20〜30nの標本とした。ラセ
ン状条片標本は37±0.5°に保温された内容量20
 ml Krebs−Henselejt液中に予め2
g−0,5gの張力を負荷して懸垂した。これらの栄養
液は常に37±5″に保温し、95%酸素5%二酸化炭
素混合ガスで通気した。標本の下端は固定し、上端は日
本光電製のF−D トランスデユーサ−(SR−IT)
に連結し等尺性張力変化を記録した。標本は実験を始め
る前少なくとも60分間は栄養液中に懸垂し、この期間
栄養液は15分毎に交換し、実験に供した。
血管平滑筋弛緩作用は、ラセン状条片標本を予め20m
MKClで収縮させ一定の張力を保った後、目的の薬物
を累積的に投与した。弛緩作用はKCIによる収縮張力
を100%として表し、E D5oは50%弛緩される
薬物の濃度で表示した。
(結果)本願発明化合物 実施例I ED5o=8.111M 、 バー イiに    。
健康人より採血し、I/10 Volの0.38%クエ
ン酸ナトリウムを加え、直ちに混和後700 xg10
分間の遠心操作にて多血小板血(PPP)を得、別のプ
ラスチックチューブに移した。PRPに1/6VolA
CD液(用時調製)を加え、j500xg10500%
心を行い、得られた血小板ベレットをa+odifte
d  [(EPES  Tyrode  i8液(14
5mM   NaC1,54−゛ mM KCl、0.5IIM MgSO4,1gM N
aH2PO4,5mM GIuose、lOa+M H
EPES、pH7,4)に浮遊させた。史に1500X
gsS分間の遠心操作にて得られた血小板ペレットを同
様にmodifled HEPES Tyrode溶液
にl−’!遊させ、洗浄血小板浮遊液として、実験に供
した。
血小板凝集反応の測定は、PRPまたは血小板浮遊液に
凝集透導物質を加えてかき混ぜて、凝集によって生ずる
濁度の変化を光電池で検知して縁時的に自記記録するも
のである。270μmの洗浄血小板に5alineに溶
かした各濃度の薬物30μmを加え、1分間37″にて
予備加温した。その後、Horm社(ウマアキレス朧由
来)コラーゲン100μg/mMの溶液を3〜6μl加
え、凝集反応を惹起し、吸光度の経時的変化を記録した
。対鰯として、その薬物の溶けている溶媒を用いコラー
ゲンによる最大凝集を与える吸光度を100とし、コラ
ーゲン添加前の吸光度をOとする。次いで、薬物を加え
、その時のコラーゲンによる最大凝集を与える吸光度か
ら阻害%を測定した。
(結果)本願発明化合物 実施例1 μfl害%=41.2%(100μM)以ド、本発明を
太施例によって説明する。
実施例1 l−(5−クロルナフタレノー1−スルホニル)−IH
−へキサヒドロ−1,4−ノアゼピンホモピペラノンL
、92gのクロロホルム201溶液中に、撹拌下、5−
クロル−1−ナフタレンスルホニルクロリド1.OOg
のクロロホルム10m1溶液を滴下後、室温にて24L
l¥間撹拌する。
反応混合物に水を加え、クロロホルム層を分取する。ク
ロロホルムを留去し、残渣に塩酸水溶液を加え酢酸エチ
ルにて洗浄する。水層は炭酸カリウムにてアルカリ性と
なし、クロロホルム抽出する。
クロロホルム層は水洗後、脱水する。溶媒を留去して、
褐色油状物1.37gを得る。常法に従い、塩酸塩とな
す。メタノールより再結晶して、融点198〜200°
の無色プリズム品1.OOgを得る。
元素分析値 C工、HエフCI N202S−HCl・
I/2H20 理論値 C,48,G5;H,5,17; N、7.5
7実験値 C,48,49;H,5,42; N、7.
55゛天施例2 l−(5−クロルナフタレン−1−スルホニル)ピペラ
ジン・塩酸塩 ピペラジン・6永和物2.logのクロロホルム501
溶液中に、水冷下、5−クロル−1−ナフタレンスルホ
ニルクロリド2.10gのクロロホルム201溶液を/
m ’F後、室温にて30分間撹拌する。反応液をIH
縮し、得られた残渣を塩酸水溶液に溶解し、酢酸エチル
にて洗ゆする。水層は炭酸゛カリウムにてアルカリ性と
した後、酢酸エチル抽出する。酢酸エチル層は脱水後、
溶媒を留去する。f’Jられた残渣をクロロホルムに溶
解し、エタノール性塩酸を加え、析出結晶をろ取して、
淡黄色結晶2.OOgを得る。メタノールよりiTt結
晶して、融点216〜2186の淡黄色結晶を得る。
元素分析値 C工。H□5c l N202S  −H
C1理論値 C,48,42;H,4,G4; N、8
.07″夫験イ直  C、48,I2:H,4,95:
  N  、7.81実施例3 1− (5−’;’ロモナフタレンー1−スルホニル)
−IH−へキサヒドロ−1,4−ンアゼビン・塩酸塩 ホモピペラノン3.30gのクロロホルム10mH8液
中に、水冷撹拌下、5−ブロモ−1−ナフタレンスルホ
ニルクロリド2.50gのクロロホルム2011溶液を
滴下後、室tQにて30分間撹拌する。以下、実施例2
と同様に処理しで、淡黄色結晶2.60gを得る。メタ
ノールよりilG結晶して、融点196〜200°の淡
黄色結晶を得る。
元素分析値 C工、H,B r N20□S  −Hc
 +理論値 C,44,40;H,4,47; N、G
、90実験値 C,44,10;H,4,71+ N、
l;、5Ei実施例4 1− (5−ヨードナフタレン−1−スルホニル)−I
H−へキサヒドロ−1,4−ノアゼビン・塩酸リ一 5−ヨード−1−ナフタレンスルホン酸壷カリウム塩5
.00gと五塩化リンL0.OOgを50°にて1時間
加熱撹拌する。反応液を氷水に注ぎ、ベンセン抽出する
。ベンゼン層は乾燥後、溶媒を留去し、5−ヨード−1
−ナフタレンスルホニルクロリドを淡黄色結晶として3
.00g得る。
次にホモピペラジン3.40gのクロロホルム10m1
溶液に、水冷撹拌下、得られたスルホニルクロリド3.
00gのクロロホルム201溶液を滴ド後、室温にて3
0分間撹拌する。以下、実施例2と同様に処理して、l
灸褐色結晶2.60gを得る。メタノール、水及びエー
テルの混液より再結晶して、融点246〜248°の褐
色針状晶を得る。
元素分析値 C工、HエフI N202S  −HC!
理論値 C,39,79;H,4,01; N、G、I
9実験値 C,39,74;H,4,28; N、5.
96実施例5 l−(6−クロルナフタレン−1−スルホニル)−11
]−へキサヒドロ−J、4−ジアセビンポモビベラノン
2.00gのクロロホルム1011溶液に、水冷撹拌下
、6−クロル−1−ナフタレンスルホニルクロリド1.
40gのクロロホルム20m1溶液を滴ド後、室温にて
30分間撹(↑する。以下、実施例2と同様に処理し、
得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(担体ニジリ
カゲル: 留出溶媒: クロロホルム−クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製し、無色結晶0.90gを
得る。常法により、塩酸塩となす。メタノールより再結
晶して、融点234〜235°の無色針状晶を得る。
元素分析値 C工5H17CI N202S  −HC
1理論値 C,49,87H,5,02; N、7.7
5実験値 C,49,81;H,5,25; N、7.
45参考例1 6−ブロモ−1−ナフタレンスルホン酸Φカリウム塩 6−アミノ−1−ナフタレンスルホ7酸5.00gの水
30m1懸濁液に、室温撹拌下、炭酸ナトリウム1.3
0gを加え、スルホン酸を全て溶解する。続いて、反応
液に47%臭化水素酸71を加えた後、水冷し、内温0
〜5°で亜硝酸ナトリウム1.70gの水121溶液を
除々に滴下する。
滴ド後、反応液を室温にて30分間撹拌する。析出結晶
をろ取し、あらかしめ、0°以下に冷却した臭化第一銅
3.54gの47%臭化水素酸431溶液中に、撹拌下
、除々に加える。加後、反応液を室温で30分間、次(
、)で80°で30分間撹拌後、水冷する。析出結晶を
ろ取し、水501に溶解する。50%水酸化カリウム水
溶液を加え、析出結晶をろ取して、淡褐色結晶2.39
gを得る。水より1!f結晶して、融点300°以↓−
の淡褐色結晶を得る。
実施例6 l−(6−プロモナフタレンー1−スルホニル)−IH
−へキサヒドロ−1,4−/アセビン6−ブロモー1−
ナフタレンスルホン酸・カリウム塩2.OOgと五塩化
リン4.OOgを60゜にて1時間加熱撹拌する。反応
液を氷水に注ぎ、ベンゼン抽出する。ベンゼン層は乾燥
後、溶媒を留去し、スルホニルクロリド体を褐色曲状物
質として1.80g得る。次にホモピペラジン2.50
gのクロロホルム101溶液に、水冷撹拌下、得られた
スルホニルクロリド1.80gのクロロホルム20m1
溶液をl1下後、室温にて30分間撹拌する。以ド、実
施例5と同様に処理して、黄色油状物質1.30gを得
る。常法により、塩酸塩となす。メタノールより再結晶
して、融点239〜241° (分解)の無色釧状晶を
得る。
元素分析値 C□5H、□B r N202S  −H
C+理論値 C,44,40;H,4,47; N、I
E、90実験イ++’i  C,44,1G;H,4,
G9; N、I’i、GI参考例2 6−ヨード−1−ナフタレンスルホン酸拳カリラム塩 6−アミノ−1−ナフタレンスルホンfi5.00gの
水30m1ff!濁液に、室温撹(1゛ド、炭酸ナトリ
ウム1.30gを加え、スルホン酸を全て溶解する。続
いて、反応液に濃塩酸71を加え、内温0〜5°て亜硝
酸ナトリウム1.70gの水12m1溶液を除々に滴−
ドする。滴下後、反応液を室温にて30分間撹(1゛す
る。次いで水冷ド、ヨウ化カリウム4.12gの水6m
l溶液を加え、室温にて30分間、その後内温80°で
30分間撹拌する。
反応混合物に水冷下、lll1硫酸水素す) IJウム
4゜27gを加え、室温で10分間撹拌して、析出結晶
をろ取する。析出結晶を水に溶解し、50%水酸化カリ
ウム水溶液を加え、析出結晶をろ取し、淡赤色結晶1.
30gを得る。水より再結晶して、融点300°以−L
の淡赤色結晶を得る。
実施例7 l−(6−ヨードナフタレン−1−スルホニル)−IH
−へモサヒドロー1.4−ンアゼピン6−ヨード−1−
ナフタレ/スルf、/酸争力゛Jウム塩1.10g、7
i塩化り:/3.OOg伎ひホモビベラノン1.60g
を用いて、K施例6.と同様に処理して、1敗色結晶0
.60gを得る1、エタノールより(11結晶して、融
点129〜130°のl炎美色駅1.I情を(する。
元素分析値 Cよ、H4−71N202S理論値 C,
43,28;H,4,12; N、6.73実験値 C
943゜43;H,4,29; N、Ei、+2実施例
8 1−(ナフタレン−1−スルホニル)−18−ヘキサヒ
ドロ−1,4−ノアゼピノ・・塩酸塩ホモビペラノン5
.50gのクロロホルム101溶液に、水冷撹拌ド、α
−ナフタリンスルホニウムクロリド2.50gのクロロ
ホルム20i+l溶液を滴ド後、室温にて30分間撹(
1゛する。以1・、実施例2と同様にして処理して、無
色結晶3.10 gを?uる。エタノールよりI11結
晶して、融I:、<203〜2056の無色針状晶を得
る。
元素分析値 C15H18N202S  ・HCI理論
値 C,55,+28.5.86; N、8.57実験
値 C,55,21;H,5,86;N、8.37持1
1′(出願人  北陸製薬株式会社日  高  弘  

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2又は3の整数を、Xは水素原子又はハロ
    ゲン原子を表わす。) で示されるナフタレンスルホンアミド誘導体、及びその
    薬理学的に許容しうる酸付加塩。
JP60226405A 1985-10-11 1985-10-11 ナフタレンスルホンアミド誘導体 Granted JPS6287581A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5245034A (en) * 1988-12-26 1993-09-14 Kiroyoshi Hidaka Compound having vessel smooth muscle relaxation activity
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FR3008698A1 (fr) * 2013-07-18 2015-01-23 Neuroptis Biotech Procede pour la production d'un actif pharmaceutique

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