JPS6287325A - 成形材料の溶着方法 - Google Patents

成形材料の溶着方法

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Publication number
JPS6287325A
JPS6287325A JP22827785A JP22827785A JPS6287325A JP S6287325 A JPS6287325 A JP S6287325A JP 22827785 A JP22827785 A JP 22827785A JP 22827785 A JP22827785 A JP 22827785A JP S6287325 A JPS6287325 A JP S6287325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
hot melt
thermoplastic resin
molding
molding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22827785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Omori
康司 大森
Tadaaki Moriyama
森山 忠明
Eisaku Takeuchi
栄作 竹内
Shiyuuzou Iyoshi
就三 伊吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication of JPS6287325A publication Critical patent/JPS6287325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は成形材料の溶着方法に関する。更に詳しくは超
音波によって溶着することが非常に困難な材質、例えば
プラスチックと金属、あるいはガラスから成る成形材料
の貼り合わせに適用可能な成形材料基板の溶着方法に関
する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、プラスチックの超音波溶着は熱可塑性樹脂同志に
限られており、しかも同じ材質のプラスチック同志の溶
着は可能であるが、プラスチックの材質が異なる場合、
im常は超音波溶着しても満足すべき接着力が得られな
いという欠点があった。また超音波でプラスチックと金
属あるいはガラスを貼り合わせることは非常に困難なこ
とであり、この様な異種材料の貼り合わせには、合成ゴ
ム系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体の様な樹脂からなるホットメル
ト接着剤や、エポキシ樹脂の様な熱硬化性樹脂接着剤が
通常用いられる。しかしこれらの接着剤による場合には
接着に時間を要し、しかも大型設備を必要とする。その
上、従来のホットメルト接着剤で貼り合わされた物品は
一般に耐熱変形性に乏しく、例えば50℃以上の環境条
件下で使用もしくは保管する場合には、ホットメルト接
着層がずれて貼り合わせ部分の変形が生じるという欠点
があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は前述の問題点を解決しようとするものであり、
特に超音波溶着でこれまでに溶着することが非常に困難
であった異種の成形材料基板同志の溶着を可能とする方
法を提供することを目的とする。
本発明はホットメルト接着シートをスペーサーとして使
用する成形材料の溶着方法の改良に係わり、溶着さるべ
き二枚の成形材料基板の間に熱可塑性樹脂の粒子を含有
するホットメルト接着シートスペーサーとして挟み、超
音波溶着により接合させることを特徴とする成形材料の
溶着方法を提供するものである。
本発明の特徴を更に詳述すると、ホットメルト接着剤の
長所である強力な接着力はそのまま利用し、短所である
大型設備の必要性と時間が要る点を解消するため超音波
溶着を活用し、且つまたホットメルト接着剤の短所であ
る耐熱変形性を改善するため、熱可塑性樹脂の粒子を超
音波溶着のエネルギーダイレクタ−としてホットメルト
接着剤に作用させるとの着想に基づき、ホットメルト接
着剤中に熱可塑性樹脂から成る粒子を充填することによ
り、いわばコンクリート状にしてホン1メル]・接着層
の耐クリープ性を向上さ一部たことにある。
使用される熱Iif塑性樹脂から成る粒子は、超音波振
動エネルギーの吸収の少ないごとが望ましく、従ってゴ
ム状他のものよ11硬質のものが好ましい。
本発明の方法に於ける成形材料の超音波溶着は、超音波
振動エネルギーがポットメルト接着剤中に含まれる熱可
塑ill樹脂から成る硬い粒子間を伝播して溶着される
べき成形材料に伝達され、熱可塑性樹脂の粒子自身の表
面のみが発熱溶融し成形材料の接着面と溶着する。それ
と同時に周囲のホットメルト接着剤が超音波振動により
熱溶融して軟化し、それらが強力に接着され併せて成形
材料の溶着効果が格段に発揮されるものと考えられる。
なお、この場合接着層の中では硬質の熱可塑性樹脂の粒
子はつながっている必要があり、その条件はホットメル
ト接着剤の種類及び接着層の厚み、充填される熱可塑性
樹脂の種類と粒子の大きさ及び充填量の比率、熱可塑性
樹脂粒子とホットメルト接着剤との混合方法、及びホッ
トメルト接着剤シートに成形する方法などを適宜選択し
て決められる。
例えばホットメルト接着剤としては軟化点60〜120
℃の範囲のものから選ばれ、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合体、合成ゴム(SBRあるいはN
BR)、共重合ナイロンなどから任意に選択される。又
ホットメルト接着剤に充填される熱可塑性樹脂粒子とし
てはポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合
体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジェン共重合体
、アクリル樹脂、メチルメタクリレート−スチレン共重
合体、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリオキシ
メチレン、ナイロン共重合体、セルロースプラスチック
などが挙げられる。またこれら樹脂粒子の硬さ調節剤と
して5IOz、^1tOsの如き無機化合物の成形粒子
を一部充填することができる。
ホットメルト接着剤と熱可塑性樹脂及び無機化合物の成
形粒子との混合比率は、貼り合わされる成形材料の基板
の種類、要求される接着力、接着層の厚味によって異な
るが、通常ホットメルト接着シートは厚味0.2〜5鰭
の範囲でこの中に含まれる粒子の含量は10〜90重量
%の範囲であり、好ましくは50〜70重置%である。
また熱可塑性樹脂粒子の大きさはホットメルト接着剤で
形成される接着シート層の厚味の1八〜1/1゜の範囲
であり、好ましくは1八〜1ムの範囲であり、成形材料
基板の種類に応じ、最適条件が選択される。−例を挙げ
るとエチレン−酢酸ビニル共重合体接着シート層の厚味
が0.5龍の場合、接着シート層に含まれるポリカーボ
ネート樹脂粒子の大きさは直径で0.1〜0 、3 *
*の範囲が適当である。
また超音波溶着条件としては圧力0.5〜3.5kg 
/ 3の範囲で、振動時間は0.5〜3秒の範囲である
〔発明の効果〕
本発明の溶着方法は特に従来貼り合わせが非常に困難で
あった異種の成形材料の接着、例えば異種プラスチック
間の接着、プラスチックと金属またはガラスあるいはセ
ラミックス間の接着に威力を発揮し、電気部品、自動車
部品、光学部品、家庭用品、建築家具部品などに巾広く
利用することができる。
出廓人代理人 古 谷   馨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶着さるべき二枚の成形材料基板の間にスペーサーとし
    て熱可塑性樹脂の粒子を含有するホットメルト接着シー
    トを挟み超音波溶着により接合させることを特徴とする
    成形材料の溶着方法。
JP22827785A 1985-10-14 1985-10-14 成形材料の溶着方法 Pending JPS6287325A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361068A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Nordson Kk 混合型反応性ホットメルト接着剤の製造方法
WO1994028278A1 (en) * 1993-05-25 1994-12-08 Kazuo Kuroiwa Light transmissive, lightweight heat insulating unit system and method of manufacturing the same
JPH1121515A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Kasai Kogyo Co Ltd 部品の接着方法並びにそれに使用する加工ユニット
JP2019534179A (ja) * 2016-10-07 2019-11-28 マルチマテリアル−ウェルディング・アクチェンゲゼルシャフトMultimaterial−Welding Ag 接着剤を活性化する方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6361068A (ja) * 1986-09-01 1988-03-17 Nordson Kk 混合型反応性ホットメルト接着剤の製造方法
WO1994028278A1 (en) * 1993-05-25 1994-12-08 Kazuo Kuroiwa Light transmissive, lightweight heat insulating unit system and method of manufacturing the same
JPH1121515A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Kasai Kogyo Co Ltd 部品の接着方法並びにそれに使用する加工ユニット
JP2019534179A (ja) * 2016-10-07 2019-11-28 マルチマテリアル−ウェルディング・アクチェンゲゼルシャフトMultimaterial−Welding Ag 接着剤を活性化する方法

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