JPS628686Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628686Y2 JPS628686Y2 JP1260181U JP1260181U JPS628686Y2 JP S628686 Y2 JPS628686 Y2 JP S628686Y2 JP 1260181 U JP1260181 U JP 1260181U JP 1260181 U JP1260181 U JP 1260181U JP S628686 Y2 JPS628686 Y2 JP S628686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- adhesive
- gasket
- sheets
- dovetail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は自動車用内燃機関などにおけるオイ
ルパン用ガスケツトの如き環状連結ガスケツトに
関するものである。
ルパン用ガスケツトの如き環状連結ガスケツトに
関するものである。
従来の技術
自動車用内燃機関用の連結ガスケツトにおい
て、特にオイルパン用ガスケツトの様な環状の連
結ガスケツトは、比較的大きいために石綿ジヨイ
ンシート、石綿ビーターシート、コルクラバー材
などをあらかじめ長尺及び又は小片に打ち抜き分
割した連結部材を形成し、該各部材に接着剤を塗
布して接合形成している。
て、特にオイルパン用ガスケツトの様な環状の連
結ガスケツトは、比較的大きいために石綿ジヨイ
ンシート、石綿ビーターシート、コルクラバー材
などをあらかじめ長尺及び又は小片に打ち抜き分
割した連結部材を形成し、該各部材に接着剤を塗
布して接合形成している。
考案が解決しようとする問題点
この連結時に各部材の接続端面或は端面に設け
て「あり」或は「あり溝」に接着剤を塗布する接
着塗布工程は、夫々の「あり」又は「あり溝」に
塗布する必要があり、接着部分が多く作業性を著
しく阻害するし、また接着剤の塗布量が不均一と
なるために連結個所に厚さの段差が生じ易く従つ
て使用時流体の漏洩が生ずる問題点がある。
て「あり」或は「あり溝」に接着剤を塗布する接
着塗布工程は、夫々の「あり」又は「あり溝」に
塗布する必要があり、接着部分が多く作業性を著
しく阻害するし、また接着剤の塗布量が不均一と
なるために連結個所に厚さの段差が生じ易く従つ
て使用時流体の漏洩が生ずる問題点がある。
問題点を解決するための手段
この考案は上記の欠点を改良するものであり連
結作業を容易とし、且つ連結部の段差を吸収し、
流体の漏洩を防止することを目的とするものであ
る。
結作業を容易とし、且つ連結部の段差を吸収し、
流体の漏洩を防止することを目的とするものであ
る。
この考案はガスケツトの本体シートと本体シー
トとを接合するための連結部小片をあらかじめ加
熱加硫により接着機能を発揮可能の接着剤を含浸
させた石綿ビーターシートの如き弾性・圧縮性を
有するガスケツトにて形成すると共に該連結小片
を本体シート間に介在せしめ、該連結片の加圧加
熱加硫により一体に且つ環状に連結させたことで
ある。
トとを接合するための連結部小片をあらかじめ加
熱加硫により接着機能を発揮可能の接着剤を含浸
させた石綿ビーターシートの如き弾性・圧縮性を
有するガスケツトにて形成すると共に該連結小片
を本体シート間に介在せしめ、該連結片の加圧加
熱加硫により一体に且つ環状に連結させたことで
ある。
作 用
本体シートのあり溝に連結小片のありを嵌合し
て環状に形成し、該環状連結ガスケツトの連結片
部を加圧加硫することによつて連結小片の接着剤
が溶融し連結剤の間隙を埋めると共に接着剤の一
部が本体シート内に侵入し、一体に連結し合わせ
ガスケツトの厚さは均一となる。
て環状に形成し、該環状連結ガスケツトの連結片
部を加圧加硫することによつて連結小片の接着剤
が溶融し連結剤の間隙を埋めると共に接着剤の一
部が本体シート内に侵入し、一体に連結し合わせ
ガスケツトの厚さは均一となる。
実施例
この考案の一実施例を図面により説明すると第
1図において環状ガスケツトの大部分を占める本
体シート2,3はビーターシート、石綿ジヨイン
トシート、コルクラバーなどの弾性及び圧縮性を
有するガスケツトシート材を打ち抜いて形成し、
該本体シート2,3の両端部には夫々あり溝5を
設けてなるものである。
1図において環状ガスケツトの大部分を占める本
体シート2,3はビーターシート、石綿ジヨイン
トシート、コルクラバーなどの弾性及び圧縮性を
有するガスケツトシート材を打ち抜いて形成し、
該本体シート2,3の両端部には夫々あり溝5を
設けてなるものである。
一方上記本体シート2,3を連結するための連
結小片1は、前記ガスケツトシート材にエチレン
酢酸ビニル樹脂の如き加圧加熱加硫後も弾性及び
圧縮性を失なわない接着剤を充填含浸せしめてな
るシートを打ち抜き形成してなるもので連結小片
1の両端部には前記本体シート2,3のあり溝4
と嵌合するあり4を突設してなるものである。ま
た上記のあり及びあり溝は必ずしも必要ではない
が設けた方がより好ましいものである。
結小片1は、前記ガスケツトシート材にエチレン
酢酸ビニル樹脂の如き加圧加熱加硫後も弾性及び
圧縮性を失なわない接着剤を充填含浸せしめてな
るシートを打ち抜き形成してなるもので連結小片
1の両端部には前記本体シート2,3のあり溝4
と嵌合するあり4を突設してなるものである。ま
た上記のあり及びあり溝は必ずしも必要ではない
が設けた方がより好ましいものである。
なおまた連結小片1は加圧加熱加硫加工した際
の圧縮接着性を考慮し、本体シート2,3の圧縮
率及び厚さ以上の圧縮率厚みを特たせた形状に構
成してなるものである。
の圧縮接着性を考慮し、本体シート2,3の圧縮
率及び厚さ以上の圧縮率厚みを特たせた形状に構
成してなるものである。
考案の効果
上記の様に形成した連結小片を本体シートのあ
り溝にありを利用してはめ合せ、該はめ合せ個所
を加圧加熱加硫することにより、連結小片内の含
浸接着剤が接続部の間隙を埋めると共に該接着剤
は本体シートの端縁のシート材間にも入りこむ結
果連結小片と本体シートは一体となり確実に接着
できる。また加圧加熱加硫後の連結小片の圧縮率
及び厚さは本体シートのそれより以上にあらかじ
め形成されているので連結部の段差は生じない。
本体シート間の段差を吸収することができるの
で、流体の漏洩を防止することができる。又作業
性も各本体シート及び連結小片に接着剤を塗布す
る必要がなく、作業能率を上げることができる
し、接続部の接着剤の塗着量も均一にできる。
り溝にありを利用してはめ合せ、該はめ合せ個所
を加圧加熱加硫することにより、連結小片内の含
浸接着剤が接続部の間隙を埋めると共に該接着剤
は本体シートの端縁のシート材間にも入りこむ結
果連結小片と本体シートは一体となり確実に接着
できる。また加圧加熱加硫後の連結小片の圧縮率
及び厚さは本体シートのそれより以上にあらかじ
め形成されているので連結部の段差は生じない。
本体シート間の段差を吸収することができるの
で、流体の漏洩を防止することができる。又作業
性も各本体シート及び連結小片に接着剤を塗布す
る必要がなく、作業能率を上げることができる
し、接続部の接着剤の塗着量も均一にできる。
第1図は本考案の連結ガスケツトの組立前の各
部材を示す斜視図、第2図は組立状態を示す斜視
図、第3図はこの考案の連結ガスケツトの斜視図
である。 1……連結小片、2……本体シート、3……本
体シート、4……あり、5……あり溝。
部材を示す斜視図、第2図は組立状態を示す斜視
図、第3図はこの考案の連結ガスケツトの斜視図
である。 1……連結小片、2……本体シート、3……本
体シート、4……あり、5……あり溝。
Claims (1)
- 弾性及び圧縮性を有するガスケツトシート基材
にて形成せる長尺形状の本体シート2,3を該本
体シート2,3とほぼ同質の材料にて形成され、
且つ柔軟な接着剤を含浸せしめてなる連結部小片
1の加圧加熱加硫により一体に、また環状に連結
形成されていることを特徴とする連結ガスケツ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260181U JPS628686Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260181U JPS628686Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57126552U JPS57126552U (ja) | 1982-08-06 |
JPS628686Y2 true JPS628686Y2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=29810708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1260181U Expired JPS628686Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628686Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212391Y2 (ja) * | 1985-05-02 | 1990-04-06 | ||
JP6690069B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-04-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のシール構造 |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1260181U patent/JPS628686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57126552U (ja) | 1982-08-06 |
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