JPS6286738A - 半導体素子特性測定方法とその装置 - Google Patents

半導体素子特性測定方法とその装置

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JPS6286738A
JPS6286738A JP60224855A JP22485585A JPS6286738A JP S6286738 A JPS6286738 A JP S6286738A JP 60224855 A JP60224855 A JP 60224855A JP 22485585 A JP22485585 A JP 22485585A JP S6286738 A JPS6286738 A JP S6286738A
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JP
Japan
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measurement
semiconductor device
semiconductor
measured
time
Prior art date
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JP60224855A
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English (en)
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Kunio Matsumoto
邦夫 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数個の半導体素子各々の特性が独立に、し
かも並行して測定されるようにした半導体素子特性測定
方法とその装置に関するものである。
〔発明の背景〕
この種測定方法としてはこれまでに例えば特開昭60−
10743号公報に記載されたものが知られているが、
これによる場合は不良と判定された場合での遊び時間が
大きく、半導体素子の特性を高速に測定し得ないという
不具合がある。
即ち、これま゛での測定方法を第3図により説明すれば
、2枚のウェハ5a、5bには複数の半導体素子51a
〜57a、51b〜57bが形成されているが、これら
半導体素子51a 〜57a、 51b 〜57bの特
性は2個づつ同時に順次測定されるものとなっている。
先ずウェハ5a、5bにおける半導体素子51 a 〜
57 bはプローブ4a、4bを介しプローバ3a、3
bに接続されるが、この場合プローバ3a、3bはテス
ター10によって制御され、テスター10はまた測定条
件の設定機能や被測定半導体の良否判定機能、更には以
下に述べる第1.第2の測定手順の制御機能を有したも
のとなっている。
ここで先ず第1の測定手順を第4図により説明すれば、
ウェハ5a、5bにおける半導体素子51a、51bに
対しては同時に測定が開始されるようになっている。こ
の場合画素子512.51bがともに良品であれば測定
時間T、経過後同時に被測定半導体素子の切替え操作、
即ち、ハンドリングが行なわれ次には半導体素子52a
、52bの特性が測定されるようになっているものであ
る。以下、ハンドリングが行なわれる度に同様な測定が
半導体素子に対して順次繰り返されるわけであるが、こ
こで例えば半導体素子53a、53bの何れかが不良品
である場合には次のような測定手順が採られるようにな
っている。即ち、測定は半導体素子53a。
53bに対し同時に開始されるが、半導体素子53bが
不良と判定されるまでの時間1.経過後はフェイルスト
ップ方式(測定時間短縮のため一連の検査項目を順次測
定してい(途中の何れかの検査項目で不良と判定された
場合、それ以降の検査を省く方式)により半導体素子5
3bに対するその後の測定は省略され半導体素子53b
は測定停止状態におかれるところとなるものである。一
方、半導体素子53aに対する測定は測定時間T、が経
過するまで続行されるが、その後は両生導体素子53a
53bは同時にハンドリングされ、次には半導体素子5
4a、54bに対する測定が開始されるようになってい
る。このような事情は半導体素子55b、56bが不良
と判定された場合も同様である。しかしながら、この測
定手順による場合はフェイルストップによる半導体素子
53bの測定停止時間T、 −t、は測定系全体から見
れば遊び時間となり、テスターの有効利用を阻害するこ
とは明らかである。
なお、フェイルストップ方式が有効に機能する条件は同
時に測定されている両生導体素子がともに不良品の場合
であるが、その確率は大きくない。
したがって、3個以上の同時測定では被測定素子全部が
不良品である確率はさらに小さくなり、この測定手順で
はフェイルストップ方式の長所を十分利用し得ないこと
になる。
そこで、これを改良すべく第2の測定手順として特開昭
60−10743号に記載の次の方法が考え出されてい
るものである。第5図にこの方法を示すが、これより判
るように同時測定される2つの被測定半導体素子がとも
に良品の場合は、第2の測定手順は第1の測定手順と同
じである。しかし、半導体素子53a、53bに対する
測定のように何れかが、不良品である場合には、次の測
定手順が採られるようになっている。即ち、測定は両生
導体素子53a、53bに対し同時に開始されるが、半
導体素子53bが不良と判定されるまでの時間t1経過
後はフェイルストップ方式により不良品53bに対する
その後の測定は省略され、次の被測定半導体素子54b
へのハンドリングが行なわれるようになっている。この
場合被測定半導体素子53aに対する測定は被測定半導
体素子53bに対する不良判定と同時に停止され、次の
被測定半導体素子54bへのハンドリングが終了するの
を待って、その後半導体素子53a、54bに対しては
同時に測定が開始されるものとなっている。即ち、この
第2の測定手順ではフェイルストップ方式の目的が達成
され、テスターの有効利用が期待し得るものである。
しかしながら、第2の測定手順の場合には新たな遊び時
間が発生するという不具合がある。これは、例えば、被
測定半導体素子53a、53bに対する測定のように何
れかが不良品である場合、良品である半導体素子53a
については半導体素子53bが不良と判定されるまでの
時間t1とハンドリング時間T2が遊び時間となり、テ
スターの有効利用を阻害する要因となるからである。
ここで因み乙と半導体素子53b、55b、56b各々
が不良と判定されるまでの時間をLl+ F+ t、と
すTg)が全遊び時間となることが判る。したがって、
なり、逆に小さいときは第2の測定手順が有利となるわ
けであるが、何れにしても遊び時間があり、並列測定数
が3個以上といった具合にその数が大きくなる程にこれ
らの遊び時間は無視し得なくなるというものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、並列測定数が大であっても遊び時間な
くして半導体素子の特性を高速に測定し得る半導体素子
特性測定方法とその装置を供するものである。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、あるウェハにおける半導体素
子は他のウェハにおけるそれとは独立してその特性が測
定され、また、ハンドリングが行なわれるようにしたも
のである。また、本発明は、プローブが収容されている
プローバには各種特性を比較判定する良否判定部が付加
され、この良否判定部で何れかの特性が不良と初めて判
定された場合にもハンドリングが行なわれるべくなした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図、第2図により説明する。
先ず本発明による半導体素子特性測定装置について説明
すれば、第1図はその一例での構成を示したものである
。この構成が第3図に示すものと実質的に異なるところ
はプローバ3a〜3に各々には良否判定部2a〜2kが
設けられ、テスタ一本体としての制御部1の機能が一部
良否判定部2a〜2kに移されていることである。この
場合制御部lでは一連の各種測定用信号および比較基準
信号が周期的に発生されるが、このうち測定用信号はプ
ローバ3a〜3に、プローブ4a〜4kを介しウェハ5
a〜5に各々における半導体素子に印加可とされる一方
、プローブ4a〜4に、プローバ3a〜3kを介された
半導体素子各々からの測定結果信号は制御部1からの測
定用信号対応の比較基準信号と良否判定部2a〜2にで
比較されることによって、主にマージンに関しての良否
が判定されるようになっている。これとは別に良否判定
部2a〜2に各々ではまた短絡や断線などの基本的な特
性を測定すべ(測定用信号および比較基準信号を発生し
、プローバ3a〜3に、プローブ4a〜4kを介し測定
用信号を半導体素子に印加する一方、半導体素子からの
測定結果信号はその測定用信号対応の比較基準信号と比
較されるようになっている。この良否判定部2a〜2に
各々での比較判定によってマージンや基本的な特性につ
いての判定結果が否である場合には、良否判定部をして
その半導体素子が形成されているウェハがXYステージ
(図示せず)を介し1チップ分移動されることによって
ハンドリングが行なわれるものである。このハンドリン
グが他のウェハとは無関係に独立に行なわれ、また、ハ
ンドリング後の次の半導体素子に対する測定やその開始
タイミングも独立とされていることから、ウェハ5a〜
5に上に存在する全ての半導体素子に対する特性の測定
は遊び時間なくして行なわれることになるものである。
さて、本発明による特性測定方法を第2図により詳細に
説明すれば以下のようである。
即ち、ウェハ5a、5bのみに着目し、しかも半導体素
子53b、55b、56bが不良品であるとして測定が
開始されたとすれば、制御部lからは第2図に示すテス
トシーケンスような一連の検査項目01〜C,について
の一連の測定用信号と比較基準信号とが繰り返し発生さ
れるようになっている。測定用信号はプローバ3a、3
b、プローブ4a、4bを介し半導体素子518.51
bに印加され、その測定結果はプローブ4a、4bを介
し良否判定部2a、2bに取込まれるようになっている
。良否判定部2a、2bでは半導体素子51a。
51bからの測定結果と制御部1からの比較基準信号と
が逐次比較されることによって半導体素子51a、51
bの良否が判定されるようになっているものである。
本例では半導体素子51.a、51bは検査項目C2〜
CPの順でその特性が測定され良品として判定されるが
、この後プローブ4a、4bは半導体素子52 a 、
 52 bにハンドリングされるようになっている。こ
の場合ハンドリング時間T2の間も制御部1からは測定
用信号および比較基準信号が発生されているが、この結
果半導体素子52a、52bの測定は検査項目CJから
開始され検査項目Cj−。
で終るところとなるものである。ところで、半導体素子
53a、53bでの並列測定では半導体素子53a、5
3bは検査項目C,から同時に開始されるも半導体素子
53aでは検査項目C,−1で終了するのに対し、半導
体素子53bではフェイルストップ方式によりこれより
早い検査項目で不良と判定され終了することになる。こ
の判定によりブローバ3bは他のプローバ3aとは独立
に次の被測定半導体素子54bにハンドリングされ、半
導体素子54bに対する測定に入るところとなるもので
ある。したがって、この時点以降からは並列測定されて
いる半導体素子は独立に測定とハンドリングとが繰り返
されることになるものである。
なお、良否判定部’la、  2bではハンドリングさ
れた直後に半導体素子の断線チェックや短絡チェックな
どの基本的なチェックが行なわれるようになっている。
この後に多項目に亘る詳細なマージン検査が制御部1か
らの信号にもとづいて行なわれるようになっている。
本発明は以上のようなものであるが、プローブ。
プローバおよび良否判定部から成る並列処理部の数に応
じてその処理能力が決められる。したがって、並列処理
部を制御部に対し着脱自在にしておく場合は、他の特性
測定装置における制御部との間で並列処理部が互いに融
通可能となり検査工程の物流管理の自由度が増すことに
なる。また、本例ではウェハ上に形成された半導体素子
の特性測定について述べたが、その後の組立工程を経た
個々の製品の特性測定にも同様に適用可能となっている
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、並行して測定
される半導体素子の数が大であっても、遊び時間なくし
て半導体素子の特性を高速に測定し得るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による半導体素子特性測定装置の一例
での構成を示す図、第2図は、本発明による半導体素子
特性測定方法を説明するための図、第3図は、これまで
の半導体素子特性測定装置の構成を示す図、第4図、第
5図は、同じくこれまでの半導体素子特性測定方法を説
明するための図である。 1・・・制御部(テスタ一本体)、2a〜2k・・・良
否判定部、3a〜3k・・・プローバ、4a〜4k・・
・プローブ、5a〜5k・・・ウェハ。 第1図 第2図 第4図 第5図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同時並行的に複数の半導体素子各々における各種特
    性が素子単位に順次測定される半導体素子特性測定方法
    において、複数の半導体素子各々に一連の共通の測定用
    信号を周期的に印加しつつ、該測定用信号対応の比較基
    準信号と半導体素子各々からの測定結果とを順次比較し
    、該比較において何れかの特性が不良であると初めて判
    定された時点および全ての特性が良好であると判定され
    た時点には半導体素子の更新が行なわれ、上記判定時点
    の一定時間経過後には更新に係る半導体素子に対しての
    測定が開始されることを特徴とする半導体素子特性測定
    方法。 2、複数の半導体素子用に一連の測定用信号および該信
    号対応の比較基準信号を周期的に発生する制御部と、プ
    ローブを介し被測定半導体素子に上記制御部からの測定
    用信号を印加し、且つ該素子からの測定結果を取り込む
    被測定半導体素子対応に設けられたプローバと、該プロ
    ーバ対応に設けられ該プローバとともに並列処理部を構
    成し、該プローバからの測定結果と上記制御部からの比
    較基準信号とを比較判定したうえ、何れかの特性が不良
    であると初めて判定された時点および全ての特性が良好
    であると判定された時点で被測定半導体素子の更新を行
    なう良否判定部とを含む構成を特徴とする半導体素子特
    性測定装置。 3、並行処理部各々は制御部に対し着脱可として収容さ
    れる特許請求の範囲第2項記載の半導体素子特性測定装
    置。
JP60224855A 1985-10-11 1985-10-11 半導体素子特性測定方法とその装置 Pending JPS6286738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237738A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Tokyo Electron Ltd ウエハプローバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237738A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Tokyo Electron Ltd ウエハプローバ

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