JPS6286250A - 建築用ほうろうパネル - Google Patents

建築用ほうろうパネル

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Publication number
JPS6286250A
JPS6286250A JP22460685A JP22460685A JPS6286250A JP S6286250 A JPS6286250 A JP S6286250A JP 22460685 A JP22460685 A JP 22460685A JP 22460685 A JP22460685 A JP 22460685A JP S6286250 A JPS6286250 A JP S6286250A
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JP
Japan
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panel
enamel
inorganic particles
enamel layer
architectural
Prior art date
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Application number
JP22460685A
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English (en)
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JPH0469263B2 (ja
Inventor
箕浦 道了
川尻 輝雄
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は建物の壁面や天井面の形成用に用いる建築用
ほうろうパネルに関する。
(従来の技術) 一般に建築用ほうろうパネルは、第5図および第6図に
示すように鋼板などの金属板製の浅い箱状のパネル本体
1の両面に、表面側のほうろう層5および裏面側のほう
ろう層9を形成させ、裏面側に必要に応じて1Jい酸カ
ルシウム板などの補強材21を接着したほうろうパネル
22が広く用いられている。図中、8はフランジ部2に
固着した止め金具で、建物躯体にほうろうパネル22を
取付けるためのものである。そしてパネルの見え掛り而
23を形成する表面側のほうろう層5は、第6図示のよ
うにフラット仕上げと称する平坦なものが一般的である
が、第7図に示すように300μm前侵のゆ6やかな浅
い凹凸をつけたステイツプル仕上と称するものも用いら
れている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが上記のフラット仕上およびステイツプル仕上げ
共、いずれも表面は光沢を有する緻密なガラス居である
ため、見え掛り而23に各種色彩あるいは色彩模様を付
けることは可能ではあるが質感や量感に乏しく、ありふ
れた外観のものしかiqられなかった。また見え掛り而
23が平滑であるため、雨水で洗われた付着物が分散さ
れずに一定した道筋を流下し、汚れが筋状に1寸いて見
苦しいという欠点があった。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、パネル
の見え1卦り而に釉薬のみのほうろう層とは全く異なる
凹凸、色彩、模様、質感、量感、特異な反射等を表現で
き、見え掛り面の汚れが目立ちにくい建築用ほうろうパ
ネルを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためにこの発明の1!築用ほうろ
うパネルにおいては、パネルの見え掛り面を形成するほ
うろう層に、粒寸法が0.5〜5InIRの無機質粒子
を固着した構成とする。
この発明において無機質粒子としては、ほうろう層形成
11°1の焼成温度(数百〜800℃程度〉において形
状を保持し分解しない無機質のものが適し、天然物とし
てはけい砂、各種岩石や大理石の破砕粒などの天然石破
砕粒を、また人工物としては各II色ガラス破砕粒、透
明ガラス破砕粒、球形または多角形状に成形されたガラ
ス粒子などのガラス粒を用いることができるが、特に粒
子の中にマイクロクラックを有さないもの、膨張係数が
ほうろうのそれに近いものなどが好ましい。
また無R質粒子の粒寸法(外形寸法)が0.5 mm未
満では、一般に0.2〜0.6層程度あるほうろう層の
層厚中に殆ど埋没してしまい、見え掛り面に所期の質感
や量感等を表現できないので不適当である。また上記粒
寸法が5Mを越えると、無機質粒子に対するほうろう層
のつきまわりが不充分となり、無機質粒子のほうろう層
への固着強度が不足して剥落することが多くなるので不
適当である。
(作用) この発明の建築用(Jうろうパネルにおいては、無機質
粒子はほうろう層内に一部を埋没した形で該ほうろう層
に強固に固着されている。ほうろう層から突出した無機
質粒子は、パネルの見え掛り面上に粒状突起群を形成す
るので、無機質粒子の形状、色彩、光沢、粒寸法、分散
密度、分散区域などに応じて、単なるほうろう層とは全
く異なる凹凸、色彩、模様、質感、量感、特異な反射等
を表現できる。またほうろう層に固着した無機質粒子は
該ほうろう層上を流下する雨水を分散させ、雨水で洗わ
れた付着物が局部的に集中Mt積するのを防止する。
(実施例) 第1実施例: 第1図および第2図に示すように、巾900#+1長さ
1800m、フランジ部2の高さ30舖の浅い箱状の鋼
板製のパネル本体1の両面に、常法により上釉がけを行
ない、その直後にパネルの見え掛り面3部全面の上釉層
上に、粒径710〜1000 Ilmのガラスピーズ4
を圧搾空気によりほぼ均一に吹付けて分散付着させた。
これを乾燥後780”Cの温度で焼成したところ、各ガ
ラスピーズ4は見え掛り面3を形成するほうろう層5に
強固に固着され剥落は全く生じなかった。このパネルを
厚さ12IIInの石綿けい酸カルシウム板6で裏打ち
するに際しては、厚さ5NRのゴムシートをパネルの児
え掛り面3側に当てて、加圧カニl1g/cI+iでプ
レスした。得られたほうろうパネル7は、見え掛り面3
に光沢を帯びた無数の球状小粒子が散在する華麗な外観
を有するものであった。なお図中、8は第5図と同様な
止め金具、9は同じくパネル裏面側のほうろう層である
第2実施例: 長さが900rmである他は第1実施例のパネル本体と
同じである第3図示のパネル本体1の両面に、常法によ
り上釉がけをおこない、その直後にパネルの児え掛り面
部全面の上釉層上に、16メツシユオン6メツシユアン
ダーのけい砂11を圧搾空気によりほぼ均一に吹付けて
分散付着させた。
これを乾燥後780℃の温度で焼成したところ、各けい
砂11は見え掛り面を形成するほうろう層5に強固に固
着され剥落は全く生じなかった。このパネルに第1実施
例と同様にして(ただし加圧カニ 1.5 Kfl/ 
cti )石綿けい酸カルシウム板6を裏打ちし、見え
掛り面に多数のけい砂粒子が散在する重厚で量感のある
外観のほうろうパネル12が得られた。
上記両実施例のほうろうパネル7.12、および第1実
施例でガラスピーズ4の固着を省略した従来のほうろう
パネル22を各3枚用意し、第4図に示すように目地部
15厘をあけて架台13に取付け、目地部をポリサルフ
ァイドでシーリング後、屋外で1年間@露した。この結
果、従来のほうろうパネル22においては見え掛り面に
幾筋もの黒い縞状の汚れが見られたが、ほうろうパネル
7および12には特に目立った局部的な汚れは発生しな
かった。
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、た
とえば無機質粒子をパネルの見え掛り面金面に均一に分
散固着するかわりに、分散密度を変化させたり見え掛り
面に部分的に分散固着させたりすれば、見え掛り面上に
模様を形成させることができ、さらに変化に富んだ外観
が(すられる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、見え掛り面に単
なるほうろう層とは全く異なる凹凸、色彩、模様、質感
、量感、特異な反射等を表現でき、新奇な外観を有する
とともに、見え掛り面の汚れが目立ちにくい優れた建築
用ほうろうパネルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す建築用ほうろうパ
ネルの斜視図、第2図は同じく部分拡大断面図、第3図
は同じく第2実施例を示す第2図相当図、第4図はパネ
ルの試験状態を示す斜視図、第5図は従来の建築用ほう
ろうパネルの一例を示す斜視図、第6図は同じく部分拡
大断面図、第7図は従来の建築用ほうろうパネルの他の
例を示す第6図相当図である。 1・・・パネル本体、3・・・見え掛り面、4・・・ガ
ラスピーズ、5・・・ほうろう層、7・・・ほうろうパ
ネル、11・・・けい砂、12・・・ほうろうパネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パネルの見え掛り面を形成するほうろう層に、粒寸
    法が0.5〜5mmの無機質粒子を固着したことを特徴
    とする建築用ほうろうパネル。 2 無機質粒子がガラス粒である特許請求の範囲第1項
    記載の建築用ほうろうパネル。 3 無機質粒子が天然石破砕粒である特許請求の範囲第
    1項記載の建築用ほうろうパネル。
JP22460685A 1985-10-08 1985-10-08 建築用ほうろうパネル Granted JPS6286250A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22460685A JPS6286250A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 建築用ほうろうパネル

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JP22460685A JPS6286250A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 建築用ほうろうパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6286250A true JPS6286250A (ja) 1987-04-20
JPH0469263B2 JPH0469263B2 (ja) 1992-11-05

Family

ID=16816357

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JP22460685A Granted JPS6286250A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 建築用ほうろうパネル

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JP (1) JPS6286250A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4996067A (ja) * 1972-12-16 1974-09-11
JPS5650872A (en) * 1979-08-24 1981-05-08 Corbett Scott Jun Method and device for housing car frame with wheel of freight container detachable trailer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4996067A (ja) * 1972-12-16 1974-09-11
JPS5650872A (en) * 1979-08-24 1981-05-08 Corbett Scott Jun Method and device for housing car frame with wheel of freight container detachable trailer

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JPH0469263B2 (ja) 1992-11-05

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