JPS6285907A

JPS6285907A - ミキサ車におけるブレ−ド構造

Info

Publication number: JPS6285907A
Application number: JP22727785A
Authority: JP
Inventors: 恵司林
Original assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Current assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date: 1985-10-11
Filing date: 1985-10-11
Publication date: 1987-04-20
Also published as: JPH0329562B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ　）産業上の利用分野本発明はミキサ車、特に回転するドラムを傾斜上に設け
、そのドラム内に螺旋状のブレードを立設させたミキサ
車の分野で利用されるものである。

（ｂ）従来の技術一般にドラム内に螺旋状のブレードを設けたミキサ車に
あっては、作業修ｒ後ドラム内に洗浄水を入れてドラム
を回転させながら、ブレード、ドラムに付着したコンク
リ−１〜を洗浄するようになっているが、ブレードの前
側は洗浄水が届かないため洗浄が困難であった。

そこで従来はブレードの中間に孔を穿けたり、ブレード
の基部（ドラムとの接続部）に孔を穿りた構造でブレー
ド前面を洗浄するようにしていた。

（Ｃ）発明が解決しようとする問題点前記構造のうら前者にあっては、洗浄水が孔を通過する
際に孔周辺は洗浄されるが、ブレード前面下部には洗浄
水が届かず、特に付着しやすいブレード前面でドラムと
の接続部分の洗浄が十分に行なえないという欠点がある
、。

また後者にあっては、特にイ」着しやすい部分の洗浄は
可能であるが、洗浄効果を高めるために孔を大きくする
と、ドラムとの接続が弱くなり、またコンクリート排出
時にはコンクリートが前記孔を通って逆流し、排出が迅
速に行なわれないという欠点がある。

（ｄ）問題点を解決するための手段本発明は回転可能に支持されたドラム内に螺旋状のブレ
ードを立設させたミキサ車において、前記ブレードの中
間位置に洗浄用孔を複数ｇ設け、前記ブレードの前側に
は、孔を通過した洗浄水をブレード前面下方に導くガイ
ド板を設けてなるミキサ車におけるブレード構造に関す
るものである。

（ｅ）実施例以上実施例を図面にて説明すると、（１）は車体で、該
車体（１）上には前・後支持脚（２）（３）を設け、前
記萌・後支持脚（２）（３）にてドラム（４）を回転可
能に前下がりの状態で支持している。

前記ドラム（４）は前方に設けた駆動モータ（５）にて
回転されるようになっている。

また前記ドラム（４）内には螺旋状のブレード（６）が
立設され、ドラム（４）後部には中央に投入用のホッパ
（７）が接続され、外周に排出口（８）が形成されてい
る。

前記構成にてドラム（４）を正転させるとホッパ（７）
から投入されたコンクリートはブレード（６）にて前方
に送られ、ドラム（４）内にて攪拌され、逆転させると
ドラム（４）内のコンクリートがブレード（６）に押さ
れて排出口（８）より排出されるようになっている。

（９）・・・はブレード（６）の中間位置に形成された
洗浄用孔で、該孔（９）・・・は適宜間隔を設けて複数
個設けられている。

前記孔（９）・・・は第２図に示す如く、ブレード（６
）の一部を切欠いてその部分の板をドラム（４）前方に
押し曲げることにより、その板がガイド板（１ｏ）・・
・を形成し、孔（９）・・・を通過した洗浄水がガイド
板（１０）・・・に導かれてブレード（６）前面下部を
洗浄するようになっている。

第３図は他の実施例で、ブレード（１１）中間位置に長
方形の孔（１２）・・・を穿け、その前側に別途ガイド
板（１３）・・・を溶接し、このガイド板（１３）・・
・にて洗浄水をブレード（１１）前面本部に導くように
なっている。

本発明は前記の如き構成で、次にコンクリート排出後の
洗浄作業について説明すると、まずドラム（４）を正転
させた状態でホッパ（７）より洗浄水をいれる。

前記洗浄水はブレード（６）に沿って除々に前方に移動
するが、その際、洗浄水の高さがブレード（６）の孔（
９）・・・を超えている場合にはその孔（９）・・・を
通って洗浄水が前方に移動することになっているので、
孔（９）・・・を通過した洗浄水はガイド板（１０）・
・・にてブレード（６）前面下部に導かれ、ブレード（
６）前面、特にドラム（４）との接続部分を洗浄した後
前方に移動する。

前方に移動した洗浄水でドラム（４）内を洗浄した後、
洗浄水を排出する場合には、ドラム（４）を逆転さぜる
と前方の洗浄水がブレード（６）に押されて排出Ｄ（８
）より排出される。

ぞの際、ブレード（６）に押される洗浄水の高さがブレ
ード（６）の孔（９）・・・を超えている場合には、前
記洗浄水供給時と同様に洗浄水がガイド板（１０）・・
・に導かれてブレード（６）・・・前面を洗浄する。

（ｆ）考案の効果以上の如く本発明はブレードの中間位置に洗浄用孔を設
け、その孔の前側にガイド板を設け、このガイド板にて
洗浄水をブレードの曲面、特に曲面下部のドラムとの接
続部を洗浄できるようにしたので、ブレードとドラムと
の接続強度を損なうことなく洗浄を確実に行なうことが
でき、また洗浄作業時間も短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体図、第２図は部分拡大図、第３図は他の実
施例である。（４）はドラム、（６）はブレード、（９）は孔、（１
０）はガイド板。

Claims

【特許請求の範囲】

回転可能に支持されたドラム内に螺旋状のブレードを立
設させたミキサ車において、前記ブレードの中間位置に
洗浄用孔を複数個設け、前記ブレードの前側には、孔を
通過した洗浄水をブレード前面下方に導くガイド板を設
けてなるミキサ車におけるブレード構造。