JPS6285825A - 車両の振動分析装置 - Google Patents

車両の振動分析装置

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JPS6285825A
JPS6285825A JP22609985A JP22609985A JPS6285825A JP S6285825 A JPS6285825 A JP S6285825A JP 22609985 A JP22609985 A JP 22609985A JP 22609985 A JP22609985 A JP 22609985A JP S6285825 A JPS6285825 A JP S6285825A
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Masanori Okada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両の振動分析装置、特に車両が突起物を通過
する際発生する過渡振動を分析する装置の改良に関する
[従来の技術] 車両の振動系を評価するために、テストコース上に所定
の間隔で突起物を設けておき、車両がこの突起物を通過
する際発生する振動を分析することが行われている。
第4図(A)にはこのようなテストコースの一例が示さ
れており、テストコース10上には所定の間隔で突起物
12が配置されており、車両14がこの突起物12を通
過するごとに第4図(8)に示すような過渡振動が発生
するよう形成されている。そして、車両14に振動セン
サを設は置き、車両14の前輪及び後輪が突起物12を
通過する際発生する過渡振動100を所定の時間、例え
ば0.2秒程度分析することにより、車両14の振動系
の特性を評価している。
ところで、このような振動分析を行うためには、車両1
4の突起物通過開始時点で正確にトリガ信号をかけ、発
生する車両振動の過渡現象を測定することが必要とされ
る。
従来よりこのようなトリガ信号として、外部トリガ信号
を用いるものと、内部トリガ信号を用いるものとの2種
類の振動分析装置が知られている。
外部トリガ信号を用いる振動分析装置は、車両14の前
輪又は後輪が突起物12を通過する時点を検出する検出
器、例えばフォトセンサなどを車両14又はテストコー
ス10等、装置の外部に設ける必要があり、このような
検出器の取付は及び調整などに時間と手間がかかり作業
効率が悪いという問題があった。
また、内部トリガ信号を用いる分析装置は、第4図(B
)に示すごとく、予め所定の振動基準レベルTを設定し
ておき、車両14が突起物12を通過する際発生する過
渡振動100がこの基準レベルTを上回った際プレトリ
ガ信号を出力するよう形成されている。
第4図において、(C)は(B)に示す過渡振動100
を時間軸方向に拡大して示したものであり、同図からも
明らかなように、過渡振動波形が基準レベルTを上回っ
た時点、すなわちプレトリガ信号が出力される時点to
においては既に過渡振動100が開始されていることが
理解される。
このため、このような振動分析装置では、常に所定の時
間以前のデータを記憶しておき、前記プレトリガ信号が
出力されると、このトリガ信号出力時点t0から所定の
短期間前のデータt1まで遡って過渡振動100の分析
を開始する。
第4図(C)に示す実施例においては、プレトリガ信号
が出力された時点t。より0.05秒前の時点t1の時
点から約0.2秒間の間、すなわちt1〜t2の間に発
生する過W1振動100の分析を行っている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このような内部トリガ型の振動分析装置にお
いては、プリトリガ信号を正確に出力するために、基準
レベルTを、雑音振動の200の最大値より大きくかつ
過渡振動100の最大値より小さな値に設定することが
必要であり、このため従来の内部トリガ型の振動分析装
置では、車両14をテストコース10上にて試走行させ
基準レベルの設定を行っていた。
しかし、従来の]騒動分析装置では、基準レベルの設定
を測定者の五感に頼った試行錯誤法によって行っていた
ため、車両14がテストコース10上を1回走行しただ
けでは基準レベルTを的確に設定することが難しく、基
準レベル設定用に多くの試走行を繰り返す必要があった
特に、車両14がテストコース10上を走行する際に発
生する雑音振動200や過渡振動100の最大値は、車
両14の種類や走行条件によってそれぞれ異なるため、
従来の内部トリガ型の振動分析装置では、基準レベルT
の設定のために試走行を何度も繰り返すことが必要でお
り、振動分析の準備に時間と手間がかかりすぎるという
問題があった。
1哩辺旦旬 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されものであ
りその目的は、1回の試走行で、プレトリガ信号出力用
の基準レベルを確実に設定することの可能な車両の1t
i!?+分析装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の装置は、突起物が所
定間隔で設けられたテストコースを走行する車両の振動
検出を行う振動センサと、1辰動センサの出力に基づき
車両の突起物通過時点を検出する基準レベルを設定する
基準レベル設定器と、 振動センサの出力と基準レベルとを比較し振動センサの
出力が%Qレベルを上回った際プレトリガ信号を出力す
る比較器と、 車両がテストコースを試走行している場合には、振動セ
ン゛す゛の出力を基準レベル設定器へ向け出力し、車両
がテス]・コースを振動分析用に実走行している場合に
は振動センサの出力を比較器へ向け出力する切替スイッ
チと、 を含み、プレトリガ信号出力時より所定の短時間以前の
時点から一定時間の間に振動センサが出力する車両の過
渡振動を分析する車両の振動分析装置であって、前記基
準レベル設定器は、車両がテストコースを試走行する間
に振動センサの出力する車両j騒動の最大値を検出する
最大値検出部と、 検出された車両振動の最大値に基づきこの最大値より小
さな値を基準レベルとして演算するレベル演算部と、 を含み、車両がテストコースを1回試走行することによ
り基準レベルの設定を自動的に行うことを特徴とする。
本発明において、前記トリガレベル演算部は、予め1以
下の所定値に設定した基準倍率を振動レベル最大値に乗
算した値を基準レベルとして出力するよう形成すること
ができる。
また、これ以外にも本発明において、最大値検出部は、
振動センサの出力に基づき車両の通常走行時における雑
音振動最大値N max及び突起物通過時における過渡
振動最大値Smaxを検出し、レベル演算部は、予め1
より大きな値に設定された定数A、前記最大値N ma
X及びN maxを用い、演算式 %式% に基づき%準しベルTを演算するよう形成することも可
能である。
[実施例] 本発明は以上の構成から成り次にその作用を説明する。
本発明の装置を用いて車両の振動分析を行おうとする場
合には、まず第4図(A)に示すテストコース10上に
て車両14を試走行させる。
このとき、本発明においては、振動センサの出力が切替
スイッチを介して基準レベル設定器に入力されてあり、
基準レベル設定器は、テストコース10上を走行する際
に発生する車両振動の最大値を検出する。
そして、検出された車両振動の最大値に基づき、レベル
演算部は、この車両振動の最大値より小さな値を基準レ
ベルTとして自動的に演算する。
このようにして、本発明によれば、車両をテストコース
上にて単に1回試走行するのみで基準レベルTの設定を
自動的に行うことができる。
そして、基準レベルTの設定が終了すると、次にデス1
〜コース上にて車両を振動分析用に実走行させる。
このとき、振動センサの出力は切替スイッチを介して比
較器に入力されており、比較器は振動センサの出力が基
準レベルTを上回った際プレトリガ信号を出力する。
プリトリガ信号が出力されると、本発明の装置は、プリ
トリガ信号出力時t。より所定の短時間以前の時点t1
から一定時間の間に振動センサから出力される車両の過
渡振動を分析する。
このようにして、本発明によれば、車両をテストコース
上にてただ1回試走行ざぜるのみで基準レベルTの設定
を自動的に行うことができ、車両の振動分析を迅速かつ
正確に行うことが可能となる。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1実施例 第1図には本発明に係る車両の振動分析装置の好適な第
1実施例が示されており、実施例の振動分析装置は第4
図(A>に示す車両14に搭載され、車両14がテスト
コース10上を走行中にその振動分析を行うことができ
るよう形成されている。
実施例においてこの振動分析装置は、車両14の床面等
に取り付けられ車両振動を検出する振動センサ20を有
し、この振動センサ20の検出出力は切替スイッチ22
に入力されている。
切替スイッチ22は、車両14がテストコース10上を
試走行している場合には振動センサ20の出力を基準レ
ベル設定器24へ向け出力し、また車両14がテストコ
ース10上を振動分析用に実走行している場合には振動
センサ20の出力を比較器26及び振動分析器28に向
け出力する。
そして、前記基準レベル設定器24は、車両14がテス
トコース10上を試走行する間に振動センサ20から出
力される信号に基づき、車両14の突起物12上を通過
する時点検出用の基準レベルを自動的に設定する。
本発明の特徴的事項は、車両14がテストコース10上
を1回走行するだけで、車両14の通常走行数における
雑音振動200の最大値より大きく、突起物12通過時
点における過渡振動100の最大値より小さな値に基準
レベルTを自動的に設定可能としたことにおる。
このため、本発明の基準レベル設定器24は、車両14
がテストコース10を試走行する間に振動センサ20の
出力する車両(騒動の最大値を検出する最大値検出部3
0と、この車両振動最大値に基づきこの車両振動最大値
より小さな値を基準レベルTして演算するレベル演算部
32と、を含む。
実施例において、前記最大値検出部30は、試走行時に
おける振動波形の最大値、すなわち過渡振動100の最
大値をピーク値としてホールドするよう形成されており
、検出した最大値をレベル演算部32へ向け出力してい
る。
実施例において、レベル演算部32は、基準倍率を設定
する倍率設定器36と、この基準倍率と最大値検出部3
0の出力とを東線する乗算器38とを含み、その乗算値
を基準レベルTとしてラッチし、比較器26へ向け出力
している。
ここにおいて、倍率設定器36により設定される基準倍
率を、11X下の所定の値に設定することにより、基準
レベルTを過渡(騒動100の最大値より小さく雑音振
動の最大値より大きな値に自動的に設定することが可能
となる。
このようにして、本発明によれば、テストコース10上
にて車両14をただ1回試走行するのみで、基準レベル
Tを適切な値に自動的に設定することが可能となる。
また、このようにして基準レベルTが設定された後、振
動分析を行うために車両14をテストコース10上にて
実走行させると、振動センサ20の出力は前述したよう
に、切替スイッチ22を介して比較器26及び振動分析
器28にそれぞれ入力される。
ここにおいて、比較器26は振動センサ20の出力Vと
レベル演算部32から出力される基準レベルTとを比較
し、第4図(C)に示すごとく、(騒動センサ20の出
力Vが基準レベルTを上回ると同時に(1oの時点)、
プレトリガ信号を振動分析器28へ向け出力する。
振動分析器28は、このプレトリガ信号が出力された時
点t。より所定の短時間〈実施例においては0.05秒
)以前の時点で1から12までの時間の間に、振動セン
サ20が出力する過渡振動100を分析する。
実施例において、この振動分析器28は、データ収録部
40と振動分析部°42とから成り、前記データ収録部
40は振動ゼンサ20の出力を一定時間の間記憶するメ
モリを用いて形成されている。
また、振動分析部42は、比較器26からプレトリガ信
号が入力されると、前記第4図(C>に示すように、デ
ータ収録部401.:書込み記憶され“Cいるtlから
t2の間の過′a振動100の分析を行う。
ここにおいて、振動波形の分析としては、例えば次式に
基づいて、車両14が突起物12上を通過した際に発生
する振動エネルギEを演算し、この振動エネルギEの分
析が行われる。
またこれ以外にも、例えば車両14が突起物1゜2を通
過する際、すなわち11−12の間に発生する振動のピ
ークtoピークの最大値を検出し、この最大値に基づき
(騒動系の良否を分析評価することも行われる。
本実施例は以上の構成からなり次にての作用を説明する
まず、実施例の1騒動分析装置において、基準レベルの
設定を行う場合には、切替スイッチ22を試走行側ヘリ
セットし、第4図(A>に示すごとく振動分析用に設け
られたテストコース10上にて車両14を試走行させる
このとぎ、車両14がテストコース10上を走行する間
に発生する振動の最大値、すなわち過渡振動100の最
大値は、最大値検出部30により検出され、この最大値
に対し1以下の所定の(fJに設定された基準倍率が乗
算されることにより、基準レベルTが自動的に演算され
る。
このとき、前期基準倍率を、車両14の通常走行時にお
ける雑音振動レベルを考慮して適切な値、例えば0.8
などに設定することにより、車両14をテストコース1
0上にてただ1回試走行させるのみで、雑音振動200
の最大値より大きくしかも過渡振動100の最大値より
小さな値に基準レベル下を自動的に設定することができ
る。
そして、このように車両14の試走行を1回行い基準レ
ベルTを設定した後、次に切替スイッチ22を実走行側
へセラ1−シ、車両14をテストコース10上にて振動
分析用に実走行させる。
このとき、比較器26からは、振動ゼンサ20の出力■
が基準レベルTを上回る度にプレトリガ信号が出力され
、車両14が突起物12上を通過したとの検出が行われ
る。
そして、このようにしてプレ1〜リガ信号が出力される
度に、振動分析器28は、第4図(C)に示すごとく、
11〜t2の間に出力される過渡信号100の分析を行
うことができる。
このようにして、本実施例によれば、テストコース10
上を車両14がただ1回試走行するのみで基準レベルを
適切な値に自動的に設定することができ、車両の振動分
析の準備を迅速に行うことが可能となる。
第2実施例 第2図には本発明に係る振動分析装置の好適な第2実施
例が示されている。なお、前記第1実施例と対応する部
材には同一符号を付し、その説明は省略する。
実施例の装置において、基準レベル設定器24は、サン
プル波形ホール6部50.最大値検出部30及びレベル
演算部32を含み、切替スイッチ22を介して入力され
る振動センサ20の出力は、サンプル波形ホールド部5
0にて順次サンプリングホールドされ、最大値検出部3
0に向け出力される。
最大値検出部30は、このようにして入力されるリーン
ブリングホールド波形から、車両14がデス1〜コース
10上を試走行する間に発生する雑音振動200の最大
値N maxと過渡振動100の最大値3 maxを検
出し、その検出値をレベル演算部32へ向け出力する。
T−−(Smax −Nmax ) + Nmax−(
2)実施例において、このレベル演算部32は、1以上
の値を定数Aとして設定する定数設定器52と演算回路
54とから成り、演算回路54は、定数設定器52から
入力される定数A及び最大値検出部30から入力される
3 max及びN maxに基づき、基〈(ルベルTを
次式に基づき演nする。
ここにおいて、Aは前述したように1以上の値に設定さ
れているため、曲記第2式により演算された基準レベル
丁は確実に次の条件を満足し、Smax >T>Nma
x−(3) 基準レベルTを、雑音振動200の最大値N maxに
り大きく過渡振動100の最大flIIS maxより
小さな値に確実に設定することが可能となる。
なあ、前記実施例においては、振動分析器28を、デー
タ収録部40と振動分析部42とにより構成した場合を
例にとり説明したが、本発明はこれに限らず、例えば第
3図に示すごとく、データ収録部40に代え遅延回路5
6を用い、振動センサ20 f)11う出力される信号
を第4図(C)に示す(1o−11)時間分だ【ブ遅延
させて振動分析部42へ入力するよう形成しても良い。
このようにすることにより、比較器26からプレトリガ
信号が出力されることにより、自動的に11から12間
の過渡振動100を分析することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、車両をテストコ
ース上にてただ1回試走行するのみで、基準レベルを適
切な値に自動的に設定することが可能となり、車両の振
動分析試験を迅速かつ正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両の振動分析装置の好適な第1
実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の好適な第2実施例を示すブロック図、 第3図は本実施例に用いられる振動分析器の他の実施例
を示すブロック図、 第4図は本発明の装置を用いて行われる車両の(騒動分
析試験の説明図であり、(A>は振動分析試験を行うテ
ストコースの概略説明図、(B)は車両がテストコース
を走行した際に発生する振動波形の説明図、(C)は車
両が突起物上を通過した際に発生する過渡振動波形の拡
大説明図である。 10 ・・・ テストコース、 12 ・・・ 突起物 14 ・・・ 車両、 20 ・・・ 振動セン9− 22 ・・・ 切替スイッチ、 24 ・・・ 基準レベル設定器、 26 ・・・ 比較器、 28 ・・・ 振動分析器、 30 ・・・ 最大値検出部、 32 ・・・ レベル演算部、 36 ・・・ 倍率設定器、 38 ・・・ 乗算器、 50 ・・・ サンプル波形ホールド部、52 ・・・
 定数設定器、 54 ・・・ 演算回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)突起物が所定間隔で設けられたテストコースを走
    行する車両の振動検出を行う振動センサと、振動センサ
    の出力に基づき車両の突起物通過時点を検出する基準レ
    ベルを設定する基準レベル設定器と、 振動センサの出力と基準レベルとを比較し振動センサの
    出力が基準レベルを上回った際プレトリガ信号を出力す
    る比較器と、 車両がテストコースを試走行している場合には、振動セ
    ンサの出力を基準レベル設定器へ向け出力し、車両がテ
    ストコースを振動分析用に実走行している場合には振動
    センサの出力を比較器へ向け出力する切替スイッチと、 を含み、プレトリガ信号出力時より所定の短時間以前の
    時点から一定時間の間に振動センサが出力する車両の過
    渡振動を分析する車両の振動分析装置であつて、前記基
    準レベル設定器は、 車両がテストコースを試走行する間に振動センサの出力
    する車両振動の最大値を検出する最大値検出部と、 検出された車両振動の最大値に基づきこの最大値より小
    さな値を基準レベルとして演算するレベル演算部と、 を含み、車両がテストコースを1回試走行することによ
    り基準レベルの設定を自動的に行うことを特徴とする車
    両の振動分析装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の装置において、レベ
    ル演算部は、予め1以下の所定値に設定した基準倍率と
    車両振動の最大値との乗算値を基準レベルとして出力す
    ることを特徴とする車両の振動分析装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)記載の装置において、最大
    値検出部は、振動センサの出力に基づき車両の通常走行
    時における雑音振動最大値Nmax及び突起物通過時に
    おける過渡振動最大値Smaxを検出し、 レベル演算部は、予め1より大きな値に設定された定数
    A、前記最大値Nmax及びSmaxを用い、演算式 T=1/A(Smax−Nmax)+Nmaxに基づき
    基準レベルTを演算することを特徴とする車両の振動分
    析装置。
JP22609985A 1985-10-11 1985-10-11 車両の振動分析装置 Granted JPS6285825A (ja)

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JPH0337131B2 JPH0337131B2 (ja) 1991-06-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007225590A (ja) * 2006-01-30 2007-09-06 Nissan Motor Co Ltd 異音対策確認装置および異音対策確認方法
JP2018163042A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 Jfeスチール株式会社 自動車車体の動的剛性試験方法

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JP2018163042A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 Jfeスチール株式会社 自動車車体の動的剛性試験方法

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