JPS6285539A - 自動呼出発信機能付電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ダイヤル発信して相手先を呼出す際に、ダイ
ヤル操作した相手先の加入者電話番号（ダイヤル番号）
を自動的に一時記憶し、相手先と通信できなかったとき
にはその後所定時間毎に相手先へのダイヤル発信を自動
的に行う自動呼出発信機能付電話機に関する。

〈従来技術〉 従来提案されている自動呼出発信機能付電話機ば、使用
頻度の高い相手先の加入者電話番号を登録しておき、加
入者ボタンや短縮ダイヤル等の簡単な操作を行うだけで
自動的に相手先加入者を呼び出すための発信を行うこと
ができる−ようになし、これによって特定の相手先等に
頻繁に電話をかける必要があるとき等に操作便利となっ
ている。

しかしこのような自動呼出発信機能付電話機にあっても
、相手先の呼出しを行なった場合に例えば相手方が通話
中であったり或は目的とする相手の人が一時不在であっ
たりしたときには、一度切ってから後刻再び加入者ボタ
ン或は短縮ダイヤル等を操作して相手先加入者を呼び出
すための操作をする必要があった。

換言すると、電話した際、先方が話し中１、あるいは相
手の人が不在の場合、再度ダイヤルのやり直しを必要と
し、業務多忙中などにはこの再ダイヤルを忘れ、特に業
務上においてはそのような電話のかけ忘れによって業務
に支障わ来たすといった不都合が応々にして発生してい
た。

〈発明の目的〉 本発明は、上記のような事情に鑑みなされたものであっ
て、相手先加入者を呼び出し操作したときに、もし相手
先が通話中或いは目的の相手の人が一時的に不在であっ
たりして再度同相手先へ通話したいときに、その後所定
時間経過したときに自動的に相手先加入者の呼び出しを
行なう自動呼出発信機能付電話機を提供するものである
。

即ち、相手先加入者の呼び出し操作を行なったときにこ
の相手先のダイヤル番号が導入記憶される記憶手段と、
所定時間を計数するタイマ一手段を含み、再度同相手先
へ通話したいときに自動呼出指示状態にモード設定して
おくことにより、前記タイマ一手段によって所定時間の
経過毎に記憶手段に保持されたダイヤル番号に従って相
手先加入者を自動呼び出しするようにしたものである。

そしてこの時に、相手先加入者のダイヤル番号より相手
先氏名を検索して表示し、通話先の氏名を操作者に知ら
せるようにしたものである。

〈実施例〉 第１図は本発明を実施した電話機のブロック構成を示す
図であり、相手先加入者電話番号を入力操作するダイヤ
ル手段１はパルス発生手段２を介してカウンタ手段３及
び回線を介して交換機４に接続されている。このカウン
タ手段３はまた信号変更手段５に接続されており、該手
段５はカウンタ手段３の信号をディジタル信号に変換す
るものである。この信号変換手段５はメモリ手段６に接
続されている。

更に前記メモリ手段６には表示制御手段１５を介して表
示手段１３が接続され、また前記表示制御手段１５には
客先名メモリ１６が接続されている０ 前記客先名メモリ１６は予め各相手先電話番号とこの番
号に対応して相手先氏名の情報とが登録されており、表
示制御手段１５はメモリ手段６より送られてくる電話番
号情報に基づいて該電話番号に対応する相手先氏名を客
先名メモリ１６より検索して取出し、この取出した相手
先氏名を表示手段１３で表示させるものである。

この表示手段１３での表示は後述する発信音停止検出手
段１１が相手先電話との接続を検知したと、きに表示制
御手段１５がメモリ手段６の保持する相手先の電話番号
情報に基づいて客先名メモリ１６を検索して該当の相手
先氏名を取出すことにより行われる。

他方、本発明に係る自動ダイヤルモードを指示するスイ
ッチ等の指示手段（Ａ）７は自動ダイヤル発信手段８及
びタイマ一手段９に接続され、このタイマ一手段９はタ
イムオーバー検出手段１０を介して上記自動ダイヤル発
信手段８に接続されている。前記タイムオーバー検出手
段１０には呼び出しタイミングの時間が時間設定手段１
４により設定保持されている。従ってタイムオーバー検
出手段１０はタイマ一手段９の計時動作が設定保持され
た時間に達したときに自動ダイヤル発信手段８へ駆動指
示を与えるものである。又、上記交換機４には発信音検
出手段１１が接続され、この検出手段１１に表示アラー
ム手段１２及び上記タイマ一手段９の再スタート端子が
接続されている。前記時間設定手段１４は外部操作で再
呼び出し時間間隔つまり呼び出しタイミング時間を任意
に設定できるものである。

第２図は本発明に係る電話機の動作フローを示す図であ
り、以下第１図と共にその動作を具体的に説明する。

まず操作者がダイヤル手段１を廻し所望の相手先をダイ
ヤルするとこのダイヤル信号はパルス信号発生手段２を
介して交換機４に送られると共にカウンタ一手段３及び
信号変換手段５を介してメモリ手段６にそのダイヤル番
号が記憶される○この時相手先が受話機を取らなければ
、操作者は時間設定手段１４にて呼び出しタイミング時
間を設定すると共に自動ダイヤル指示手段７を操作し、
該自動ダイヤル設定で自動ダイヤル発信手段８を駆動可
能状態にすると共にタイマ一手段９を駆動させてタイム
計数を開始させる。

このタイム計数が所定時間になったことをタイムオーバ
ー検出手段１０が検出すると上記自動ダイヤル発信手段
８がメモリ手段６に記憶されたダイヤル番号にもとづき
再度自動ダイヤルする。

この時、更に相手方が受話機をとらなければ本自動ダイ
ヤル回路が上述と同様の動作を繰返す。

また、前記タイムオーバー検出手段１０の保持する設定
値は例えば５分、１０分、１５分等予め任意に時間設定
手段１４で設定されるものである。

一方もし、上記自動ダイヤル発信手段８による再自動ダ
イヤル時に発信音停止検出手段１１が発信音の停止を検
出すれば、表示アラーム手段１２で操作者に相手先が受
話機を取ったことを知らせると共に表示制御手段１５が
メモリ手段６に保持されたダイヤル番号情報を受入して
該ダイヤル番号に基づいて客先名メモリ１６を検索する
ことにより対応の客先名を取出して表示手段１３へ供給
することにより、該表示手段１３で相手先氏名を表示さ
せる。操作者は、この状態及び表示された相手先氏名を
確認して受話機を取り通話を開始する。

通話が完了すると操作者は受話機を置き回線全ＯＦＦす
ると共に自動ダイヤル指示手段７をＯＦＦ’操作する。

これによりメモリ手段６の記憶内容及びタイムオーバー
検出手段１０に設定搭れた時間をクリアする。

く効　果〉 以上のように本発明の自動呼出発信機能付電話機にあっ
ては相手先加入者を呼び出し操作したときに、その相手
先加入者電話番号を自動的に記憶し、前記呼び出しで相
手先と通話できなかったときに自動呼び出し指示モード
にすることでその後所定時間毎に相手先がつながるまで
自動呼び出しを行ない、相手先がつながった状態でこの
状態を外部に報知するようになっていると共に相手先の
氏名も同時に表示するので、最初の呼び出し操作で相手
方と不通話であった場合にその後は自動的に呼び出しが
行われて再ダイヤル操作が不要となって便利であると共
に電話のかけ忘れもなくなるという利点を有する。また
、自動呼び出しで相手先電話機と接続したときに、相手
先の氏名表示で相手先の確認ができて通話に際して非常
に便利となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明電話機の回路構成を示す図、第２図は同
電話機の動作を示すフローチャートである。 １：ダイヤル手段、２：パルス発生手段、３：カウンタ
手段、４：交換機、６：メモリ手段、７：指示手段、８
：自動ダイヤル発信手段、９：タイマ一手段、１０：タ
イムオーバー検出手段、１２：表示アラーム手段、１３
：表示手段、１４：時間設定手段、１５：表示制御手段
、１６：客先名メモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、相手先加入者電話番号の入力に基づいて当該加入者
   を呼び出すための発信を行う回路を有した電話機であっ
   て、 前記相手先加入者電話番号の入力時に当該加入者電話番
   号を記憶する第１のメモリ手段と、当該電話機を自動ダ
   イヤルモードに設定するための指示手段と、前記メモリ
   手段に保持された電話番号情報に基づいて自動発信動作
   を行なう自動ダイヤル発信手段と、前記指示手段の自動
   ダイヤルモード指示に応答して計時動作を行うと共に一
   定時間毎に前記メモリ手段の電話番号情報を自動ダイヤ
   ル発信手段に導入制御するタイマーを含む制御回路手段
   、前記自動ダイヤル発信手段による呼び出しで相手加入
   者電話機との接続に応答して該状態を報知する報知手段
   と、予め登録された各相手先加入者電話番号とこの番号
   に対応して相手先氏名情報を記憶した第２のメモリ手段
   と、前記第２のメモリ手段から取出された相手先氏名を
   表示する表示手段と、前記自動ダイヤル発信手段による
   呼び出して相手加入者電話機との接続に応答して第１の
   メモリ手段に保持された相手先加入者電話番号から第２
   のメモリ手段に保持された対応の相手先氏名情報を取出
   して前記表示手段へ前記情報を供給させる表示制御手段
   とを備えたことを特徴とする自動呼出発信機能付電話機
   。