JPS6285065A - 圧搾により帯状製品の湿度を制御する方法ならびにその方法を実施するための装置 - Google Patents

圧搾により帯状製品の湿度を制御する方法ならびにその方法を実施するための装置

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JPS6285065A
JPS6285065A JP61234266A JP23426686A JPS6285065A JP S6285065 A JPS6285065 A JP S6285065A JP 61234266 A JP61234266 A JP 61234266A JP 23426686 A JP23426686 A JP 23426686A JP S6285065 A JPS6285065 A JP S6285065A
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KURAINEBEEFUERUSU TEKUSUTEIRUMASHIINEN GmbH
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B15/00Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
    • D06B15/02Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing rollers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S162/00Paper making and fiber liberation
    • Y10S162/09Uses for paper making sludge
    • Y10S162/10Computer control of paper making variables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロールの弾性変形可能な外筒が、圧搾間隙側
で軸方向に配置された第一列の空気圧クッションにより
、また間隙の反対側に配置された第二列の空気圧クッシ
ョンによりそれぞれ加圧されることが可能であり、これ
らのクッションのみによって、外筒を貫通している位置
固定の支持体の上に支持されており、その支持体におい
て、帯状製品の各種の幅区分に対応して、それぞれ、予
め付与された目標値と湿度に依存する特性値を実際に測
定した数値とから制御誤差値が算出され、それに基づき
圧力クッションの空気圧を設定するための調整信号がつ
くりだされる対向ロールによって圧搾間隙を形成するベ
ンド制御可能なロールによる圧搾により帯状製品の湿度
制御をおこなう方法ならびにその方法を実施するための
装置に関する。
(従来の技術) かかる力?去に用いられるロール・システムは、フラー
ル装置、圧搾装置、またそれと同様の装置に使用される
ものとして周知である(クラ・イネウェファース・テキ
スティルマシーネン・ゲーエムベーハ−(Kleine
weferes Textilmaschinen G
mbll)の”BICOFLIEX″カタログD、84
.624.1)。
このようなベンド制御可能なロールは、ロール幅方向に
わたって配置された3つの第一列圧力クッションをもち
、これらが間隙圧力を産み出す。少なくとも第一列の圧
力クッションの外側両端に第二列の圧力クッションが設
けられ、これらが作動すると負圧を産み出す。処理され
るべき帯状製品が全ロール幅にわたって延びているとき
は、第一列の3つの圧力クッション全部が加圧される。
これに反し、屯に幅の狭い帯状製品が処理される場合は
、細幅の帯の端の部分が加圧され過ぎないように、第二
列の外側両端の圧力クッションに圧力が導かれる。
予め付与された湿度目標値を維持するために、圧力クッ
ションに導入されるべき圧力を制御することも既に提案
されている。この目的のため、帯状製品の湿度の実際値
が、ロール・システムを通過した後にロール中央部、左
の部分および右の部分において算出され、制御器でしか
るべき目標値と比較され、その比較に対応して圧力の制
御がおこなわれる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の課題は、幅広の帯状製品が処理され、多量の湿
度残留が望まれる場合でも、帯状製品の全幅にわたって
所定の湿度値を高い精度で一定に保つことが出来るよう
な方法を提案することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用・効果)この課
題は発明に値する次の方法により解決される。すなはち
、湿度増大を目指し調整信号がその調整範囲にわたって
連続的に変化する場合、空気圧は、帯状製品の幅区分に
対応する少なくともひとつの第一列の圧力クッションに
おいて連続的にゼロに至るまで低減してゆき、しかるの
ち少なくともひとつの向かい側の第二列の圧力クッショ
ンにおいて再び連続的に増大する。
湿度減少を目指す場合はこの過程が逆になる。ただし、
少なくともひとつの第二列の圧力クッションの加圧によ
る湿度制御は帯状製品1陥の一部に限定される。
幅広の帯状製品の処理の場合、その帯の範囲内に存在す
る第二列の圧カクソンヨンを制i′Jl+過程に組み入
れることによって、湿度制御範囲は高湿度の範囲に向か
って格段と増大する。帯状製品の異なる幅区分に対して
それぞれ違った処理の仕方が可能となるので、411状
装品幅にわたって均一な液体配分を保証することが可能
であるばかりでなく、一定の幅区分に対する多量の湿潤
も可能となる。
このことは、例えば、製品がその幅にわたって異なる材
料市帝をもっときに有利である。驚くべきことは、第二
列の圧力クッションに僅かの負圧を発生させるだけで、
十二分の望ましい湿度値をflることがし2ばしばある
。この方式による制御を帯状製品の一部に限定すること
は、いずれにしても圧搾間隙が一定に保たれることを確
実にする。
第二の圧力クッションの加圧による湿度制御を帯状製品
の両端部分に限定すると特に合理的である。実験によれ
ば、充分に高い湿度値を保つことは帯状製品の線区域で
は(中央とは逆に)非常に困難である。これはロール・
システムの構造によるか、または帯状製品が端において
比較的大きい材料重量をもっていることによる。
しかし、制御範囲が第一列の圧力クッションにおける圧
力低下でゼロに終わらずに、第二列の圧力クッションに
おける圧力上昇により継続されるならば、理想的な材料
処理が可能となるわけである。
この関係において、圧力クッションに導入された圧力と
同じ数値から、第一列の圧力クッションがロール外筒に
及ぼす荷重から第二列の圧力クッションが及ぼす荷重を
差し引いた差を算出し、この差が限界値を];回るとき
作動中の第二列の圧力クッションの圧力の上昇を1狙1
1−するか、あるいは作りJ中の第=−列の圧力クッシ
ョンの圧力を増大させるか、またはその両方の処置がと
られるよ・うになっていることが有利な特徴である。 
このような限界値監視機構どなっているので、ベンド制
御可能なロールが対向ロールから浮き上がるよ・うな運
転状態は発生しない。
さらに別の機構として、制御が始まるまでの始動時に記
憶された開墾信号値が使用されることである。この方式
により、装置を急速作動させた場合でも、圧力値はほぼ
正しい数値を維持し、制御が開始されたとき大きい圧力
のフレが発生しない。それらの数値は、例えば以前の同
類の材料に基づく経験Gこより自由に記憶装置に入力す
ればよい。
特に便利であるのは、それぞれその時の調整信号が記憶
され、機械の停止があっても最後に通用されていた数値
が保持され、そして始動時に再びその数値が通用される
ようになっていることである。
この方法を実施するための帯状製品湿度制御”J’ll
は2つのロールをもち、その一方のロールは固定位置に
装架され、駆υJされるが、他のひとつのロールは弾性
変形可能の外筒を有し、その外筒は位置固定の支持体に
よって貫通され、他方のロールに面する箇所に軸方向に
配置された第一列の圧力クッションならびにその反対方
向を向いた第二列の圧力クッションによって加圧される
。同装置はまた制御器を備え−この制御器には、入力装
置から湿度目標値が、帯状製品の幅にわたって配置され
たセンサーから実際値が発信される。また同装置はそれ
ぞれ調整信号を受は取る調整装置を介して圧力クッショ
ン群と連絡している圧力空気導入管を備える。この帯状
製品湿度装置は発明に値する特徴として、少なくともひ
とつの第一列の圧力クッションならびにその対向側に配
置された第二列の圧力クッションに共通の切り替え調整
装置が設けられており、この装置は一方向に変化する調
整信号を受けて、圧力クッションに導入される圧力をゼ
ロまで低減せし7め、その圧力の流れを他の圧力クッシ
ョンに方向転回せしめ、しかるのりその圧力を再び上昇
させる。
この共通切り替え調整装置の使用により、第一列の圧力
クッションならびにその対向側に位置する第二列のIE
力クりションに対するロールの連続的な作用が保証され
るわけである。
構造として、この切り替え調整装置の共通の制御弁を備
えせしめ、この弁がひとつの切り替え弁機構を介して少
なくともひとつの第一列の圧力クッションと連絡するか
、あるいは、少なくともひとつの第二列の圧力クッショ
ンと連絡するように設計すること、そしてまた一方向に
変化する調整信号に−よりその制御弁は次第に閉じ、そ
してひき続き開き、そして閉止位置に至ると切り替え弁
機構が作動するように設+i(することが望ましい。従
って、第一列の王カク、フシ3ンもしくは第二列の圧カ
クソシJンへの圧力の交互供給は単一の制御弁で充分で
あるこということになる。
特に優れた構造としては、圧力クッションに対して、そ
れぞれ少なくともひとつの切り替え調整装置はロールの
中央区域の外に設けることが出来ることである。この方
法により帯状製品の端部区域に対する作用が可能となる
次に、圧力クッションにインプットされた圧力の記録数
値を記憶するカウンタを設け、そのカウンタが、位置固
定に装架されたロールムこ働く荷重から、反対方向に働
く荷重を差し引いた差異の数値を算出するようにするこ
と、またその差異値が限界値を下回った場合に、圧力ク
ッションの少なくとも一部分に入力された圧力に影響を
与える過制御信号を発信する比較器を設けることが望ま
しい。
さらに、調整信号値を記憶するための記憶装置を設ける
ことも可能であり、その出力を時に応じ少なくとも切り
替え調整装置に連結するようにしておくことも出来る。
これにより始動時に記憶された数値を調整装置に導入す
ることが出来る。
記憶装置の入力は制御器から発信されfコ調整信号を連
ふ導路に連結せし、めることかIjJ能である。これに
より実際に発イtされた。il+j整信5整序5憶され
る。
(実施例) 本発明を以]掲こ図面に示された好ましい実施例により
詳しく説明する。
第1図は、本発明の方式に従い使用できる[]・−ルシ
ステムの縦断面図で、第2図は、第1図のA−A線で切
った下側のロールの断面図テ、第3図は、本発明の制御
装置の簡略化したブ「1ツク回路図で、第4図は、調整
信号Ya、Ycに対応するクンシづン圧力の変化を示す
線図である。
帯状製品1が、位置固定の軸受け3と4とに装架された
ロール5とベンド制御可能(7)D−ル6との間に形成
される圧搾間隙2の間を通過して導かれる。ロール5は
軸端7において駆動され、ロール6は摩擦によって連動
せしめられる。
帯状製品の材料は、例えば織物、編み物、毛毛あるいは
その他の繊維あるいはファイバーの加工品であるが、そ
れらは一旦、液体槽を通過したあとであり、その後の処
理で一定の湿度を含有したまま機械装置から出さな(で
はならない。特にロール5と6とは、着色)う−ルもし
くは仕上げフラールの部分を形成する。
ベンド制御可能のロール6は、例えば硬質ゴムから成る
ロールカバー9をもつ弾性変形可能の外f+?i 8を
備える。このロール外筒はコロガリ軸受け10を介し、
連鎖状のスリーブ11から成る内管12の上に支持され
ている。ロール外筒はまた、吊り下げ軸受け14および
15の両端に固定して支持される゛支持体13によって
貫通されている。
第一列の圧力クッション16.17および18が、圧搾
間隙2に而している側で、支持体13と内管12との間
に設けられている。第二列の圧力クッション19と20
とが、その対向側において支持体13と内管12との間
に設けられる。圧力クッション19と20とは、同じ容
量であることが特徴であり、圧力クッション16と18
との対向側に配置されている。実施例では、圧力クッシ
ョンは強化ポリマーで形成され、12barまでの圧力
に耐えうる。しかし、金属製メンプランや蛇腹ボックス
あるいは同類のものであっても差し支えない。16から
20の各圧カクソンヨンは、それぞれ自己の接続管路2
1から25を備えている。実施例では第一列の圧力クッ
ションが3つ、第二列の圧力クッションが2つ設けられ
る。さらに幅広のロールの場合は、第一列もしくは第二
列の圧力クッション、あるいは両方とももっと増やすこ
とも可能である。
第3図には、これに所属−」−る制御回路が図示されて
いる。圧搾間隙2を通過したのら、帯状製品lは、湿度
を測る左のセンサー26、中央のセンサー27、そして
右のセンサー28を備える測定区域を通過する。このよ
うな湿度測定器は周知のものである。それらはマイクロ
波もしくはアイソトープ放射線にて機能する。これら測
定器は湿度を直接に測る7シ、嘗(よない。湿度に反応
するなんらかの特性値、例えば湿度を帯びた・11F状
裂品の全体質量とか着色濃度を検出すれば充分である。
測定センサー26は帯状製品1の幅区分aに配置され、
その幅区分は圧力クッション16および19とに対応し
ている。測定センサー27は帯状製品の幅区分すに配置
され、その幅区分は圧力クッション17に対応している
。測定センサー28は帯状製品の幅区分Cに配置され、
その幅区分は圧力クッション18と20とに対応してい
る。
制御器29は、これらの26から28までの測定センサ
ーから、それら幅区分において検出された湿度実際値i
a、ibおよびicを受信する。目標値発信器30から
、対応する幅区分a、bおよびCに対して、目標値Sa
、SbおよびScが入力される。さらに別の入力31か
ら制御器に補足データ、例えば材料重量、先のロールシ
ステムを通過するときの湿度値などを入力することが出
来る。
制御器29は、実際値iと目標値Sとの間の制御誤差か
ら、また場合によっては補足のデータから、そして制御
機能(ここではPID挙動)を考慮に入れて、各幅区分
に対して調整信号Ya。
YbおよびYcを設定する。
これらの調整13号は、3つの調整装置33.34およ
び350入力回路32a 、 32bおよび32c に
入力される。各調整装置は、汎(Qがら一定の空気圧P
oを供給されている3つの分岐導入管39.40および
41それぞれに、制御弁36.37ないしは38を持っ
ている。例えば、一定圧制御器をもつ圧縮空気システム
の機構となる。この圧力Poは、制御弁により調整信号
に応じて減圧せしめることが出来るので、制御弁の後で
はその値はPa、PbないしはPcとなる。
調整装置34だけは制御弁37がら成るが、調整装置3
3と35とは、さらにそれぞれ切り替え弁機構42ない
しは43を持ち、これらは制御弁36ないしは3日の後
に設定される。切り替え弁機構42は、制御弁36を圧
力クッション16ともしくは圧力クッション19とに交
互に、或いはそれぞれ他の圧力クッションを大気と連絡
せしめる。切り替え弁機構43は、制御弁38を選択的
に圧カクノシゴン18もしくは20と、或いはそれぞれ
他の圧力クッションを大気と連絡せしめる。調整装置3
3と35とは従って切り替え式調整装置である。
入力回路32aは第4図の特性線図による調整信号Ya
に対応し、切り替え弁機構42に切り替え13号Zaを
発信し、制御弁36に操作信号Uaを発信する。同様に
、入力回路32cは、切り替え弁機構43に切り替え信
号Zcを、制御弁38に操作信号Ucを発信する。切り
替え信号Zがプラスであれば、第一列の圧力クッション
16.18は圧力を受けており、それがマイナスであれ
ば、第二列の圧力クッション19ないしは20が圧力を
受けている。
調整信号Yがその調整区域を左から右へと湿度増加を示
しつつ通過するとき、操作信号Uは連続的にゼロ値に至
るまで減少するが、単純な場合では供給圧力Pに比例す
る。しかるのち、第一列の圧力クッションから第二列の
圧力クッションに切り替えられ、制御弁によって確定さ
れた圧力Pは連続的に上昇する。湿度減少を目的として
制御すべきときは、この過程が全く逆となる。プラス方
向ではゼロから全圧力Poまで、マイナス方向ではゼロ
からほとんどこの圧力値に制御することができるので、
比較的大きい調整範囲が設定される。
カウンタ44は、圧力クッションにおける圧力Pa、P
bおよびPcの再現値、ここでは調整債q、、 y a
YbおよびYcを受ける。カウンタはこれらの数値なら
びに圧力クッションの容量から、圧搾間隙2の方向に働
く力と反対方向に働く力どを算出する。そして、カウン
タは差異値「]を出し、それを比較器45に与える。比
較器には同時に限界値gが入力される。この差異値dが
限界値gを下回ると、直らに制御器29にその差異がそ
れ以上に小さくならないように対処する過調整信号■が
発信される。これは動いている第:1列の圧力クッショ
ンにおける1五力のそれ以上の」1昇を阻止するか、あ
るいは動いている第一列の圧力クッションの圧力を上昇
させるが、またはそれらの両方の処置を併せてすtこな
うかによる。
さらに制御器2つが例えば、始動時において未だ機能準
備ができていないとき、スイッチ機能47の切り替えに
よって、入力回路32a、32bおよび32cに与える
ことができる調整信号を記憶するための記憶装置46が
設けられる。これらの調整信号値は、ひとつの入力48
を通じて手で入力することもできるし、あるいは入力群
49を通じて連続的に入力することも可能である。後者
の場合、機械が停止した時、それぞれ最後に通用されて
いた調整信号の組合わせが記憶されるので、始動時には
これらの値を用いてさらに運・耘することが出来る。
運転中は、個々の幅区分a、bおよびCはそれぞれ別に
監視し、制御される。測定センサー26.27および2
8が、帯状製品に含まれる湿度が過少であることを確認
した場合、3つの第一列の圧力クッションにおける圧力
Pa、PbおよびPcが減少せしめられる。その様な場
合の判定(もっばら端部区域aおよびCにおける処理さ
れるべき材料ならびにロール構造に基づいておこなわれ
るが)の場合は、圧力はさらにもっと低下せしめられる
。それで充分でない場合1.76、i R[ζ分におい
て切り替え介tJM構42および43の切り替えをおこ
ない、また新たに圧力を上雁けしめ、間隙2における圧
搾力をさらに減退せしめることが可能であるので、すべ
ての条件が満足せしめられる。負圧力によって中央部の
圧搾力が減退すれば、これを再び均衡せしめる後d周整
が中央部においておこなわれる。
ある実施例においては、木綿織物に(先に湿潤させてお
いて湿度含有60%にまで圧搾したあと)フラール機に
おいて、製品帯の比重を基準として80%の含有湿度の
繊毛の付着をおこなう必要があった。この場合、中央部
の圧力クッション17を制御したあと約2barの圧力
となり、1sの両方の圧力クッション19と20とを制
御して約0.5barの圧力となった。
本発明は、発明の基本構想庖離脱することなく、様々な
点で変更することが出来る。例えば、帯状製品1ないし
はロール6の幅にわたって圧力クッションを3個以上設
定することは差し支えない。同じことが第二列の圧カフ
・7シヨン19および20についても言える。同様に2
6から28までの測定センサーも、もっと多数の配置が
可能である。また3箇所切り替え弁機構42と43との
代わりに、交互に機能する2箇所弁を各2組ずつ設ける
ことも出来る。作動は電気、マグネット、空気圧、液圧
あるいは任意の他の方法で差し支えない。カウンタ44
には調整信号yを送り込まなくてはならないということ
はない。カウンタには圧力Pもしくは所定の操作信号U
を送ればよいわけである。
切り替え弁機構42および43の切り替えは、実際に支
配している圧力PaおよびPcに依存させることも出来
る。
制御弁には例えばねしスピンドルに(6J<回転モータ
を設げ、モータの回転方向を逆転せしめることにより、
弁を開閉することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方式に従い使用できるロールシステ
ムの縦断面図、第2図5よ、第1図のA−A線で切った
下側のロールの断面図、第3図は、本発明の制御器;8
の簡略化したブロック回路図、第4図は、調整信号Ya
、Ycに対応するクッション圧力の変化を示す線図であ
る。 1・・・帯状製品、2・・・圧搾間隙、5,6・・・ロ
ール、8・・・外筒、1(3・・・支持体、16〜20
−圧力クッション、26〜28・・・センサー、29・
・・制御器、3o・・・目標値発信器、33〜35・・
・調整装置、36〜38出制御弁、42.43・・・切
り替え弁機構、44・・・カウンタ、46−・・記4.
r7装置、ia、 ib+ ic−湿度実際値、a 、
 l) 、 c・・・幅区分、S、]、Sb、SC−目
標値、Ya 、 Yb 、 Yc−調整信号、Za、Z
c・・・切り替え信号、Ua、llc・・・操作信号、
d・・・差異値、g’−限界値、■・・・過開棺信号。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロールの弾性変形可能な外筒が、圧搾間隙側で軸
    方向に配置された第一列の空気圧クッションにより、ま
    た間隙の反対側に配置された第二列の空気圧クッション
    によりそれぞれ加圧されることが可能であり、そしてこ
    れらのクッションのみによって、外筒を貫通している位
    置固定の支持体上に支持されており、その支持体におい
    ては帯状製品の各種の幅区分に対応して、それぞれ、予
    め付与された目標値と湿度に依存する特性値を実際に測
    定した数値とから制御誤差値が算出され、それに基づき
    圧力クッションの空気圧を設定するための調整信号がつ
    くりだされる対向ロールによって、圧搾間隙を形成して
    いるベンド制御可能なロールを用いて圧搾により帯状製
    品の湿度制御をおこなう場合において、湿度増大を目指
    し調整信号がその調整範囲にわたって連続的に変化する
    と、空気圧が、帯状製品の幅区分に対応する位置にきて
    いる少なくともひとつの第一列の圧力クッションにおい
    て、連続的にゼロに至るまで低減してゆき、しかるのち
    少なくともひとつの、対向側に位置している第二列の圧
    力クッションにおいて連続的に再び増大し、調整信号が
    湿度減少を目指して変化する場合はこの過程が逆となる
    が、ただし、少なくともひとつの第二列の圧力クッショ
    ンを加圧することによる湿度制御が帯状製品幅の一部に
    限定されることを特徴とする帯状製品の湿度を制御する
    方法。
  2. (2)第二列の圧力クッションの加圧による湿度制御は
    帯状製品の両端区域に限定されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の帯状製品の湿度を制御する方法
  3. (3)圧力クッションに導入された圧力の再現値から、
    第一列の圧力クッションがロール外筒に及ぼす荷重値か
    ら第二列の圧力クッションが及ぼす荷重値を差し引いた
    差異値が算出され、この差異値が限界値を下回るとき作
    動中の第二列の圧力クッションの圧力の上昇を阻止する
    か、あるいは作動中の第一列の圧力クッションの圧力を
    増大させるか、またはその両方の処置がとられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項に記載の帯
    状製品の湿度を制御する方法。
  4. (4)始動時には、制御が始まるまで、記憶された調整
    信号値が使用されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第3項に記載の帯状製品の湿度を制御する方法
  5. (5)それぞれ最新の調整信号値が記憶され、機械停止
    の場合には最後に通用された数値がそのまま用いられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の帯状製
    品の湿度を制御する方法。
  6. (6)2つのロールをもち、その一方のロールは固定位
    置に装架され、駆動され、他のひとつのロールは弾性変
    形可能な外筒を有し、その外筒は位置固定の支持体によ
    って貫通され、他のロールに面する箇所において、軸方
    向に配置された第一列の圧力クッションならびにその反
    対側に配置された第二列の圧力クッションによって加圧
    され、制御器を備え、この制御器に向かって、入力装置
    から湿度目標値が、帯状製品の幅にわたって配置された
    センサーから実際値が入力され、そして制御器は圧力ク
    ッションに対する調整信号を発信し、また同装置はそれ
    ぞれ調整信号によって支持を受ける調整装置を介して圧
    力クッション群と連絡している圧力空気導入管を備えて
    いる帯状製品湿度制御装置において、少なくともひとつ
    の第一列の圧力クッション(16、18)およびその対
    向側に配置された第二列の圧力クッション(19、20
    )に、共通の切り替え調整装置(33、35)が設けら
    れており、この装置が一方向に変化する調整信号(Ya
    、Yc)に対応して、ひとつの圧力クッションに導入さ
    れる圧力をゼロまで低減せしめ、圧力の流れを他の圧力
    クッションに切り替え、しかるのち圧力を再び上昇させ
    ることを特徴とする帯状製品湿度制御装置。
  7. (7)切り替え調整装置(33、35)はひとつの共通
    の制御弁(36、38)を備え、この弁はひとつの切り
    替え弁機構(42、43)を介し、少なくともひとつの
    第一列の圧力クッション(16、17)もしくは少なく
    ともひとつの第二列の圧力クッション(19、29)と
    連絡していること、そしてまた一方向に変化する調整信
    号(Ya、Yc)により、制御弁は次第に閉じ、そして
    ひきつづき再び開き、そして閉止位置に至ると切り替え
    弁機構が機能することを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載の帯状製品湿度制御装置。
  8. (8)圧力クッション(16、18、19、20)に対
    するそれぞれ少なくともひとつの切り替え調整装置(3
    3、35)が、ロール(6)の中央区分の外に設けられ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第7項に
    記載の帯状製品湿度制御装置。
  9. (9)圧力クッション(16から20)に入力された圧
    力の再現数値を記憶するカウンタ(44)が設けられ、
    そのカウンタが、位置固定に装架されたロール(5)に
    向かって作用する荷重から、反対側に作用する荷重を差
    し引いた差異値(d)を算出すること、またその差異が
    限界値(g)を下回った場合に、圧力クッションの少な
    くとも一部分に入力された圧力に影響を与える過調整信
    号(v)を発信することを特徴とする特許請求範囲第6
    項乃至第8項に記載の帯状製品湿度制御装置。
  10. (10)調整信号値を記憶するための記憶装置(46)
    が設けられること、そしてその出力が時に応じ少なくと
    も切り替え調整装置(33、35)に連結可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第9項に記載
    の帯状製品湿度制御装置。
  11. (11)記憶装置(44)の入力は制御器(29)から
    発信された調整信号(Ya、Yb、Yc)を運ぶ導路に
    連結可能であることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項に記載の帯状製品湿度制御装置。
JP61234266A 1985-10-04 1986-09-30 圧搾により帯状製品の湿度を制御する方法ならびにその方法を実施するための装置 Granted JPS6285065A (ja)

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