JPS6284520A - 絶縁膜への開孔形成方法 - Google Patents
絶縁膜への開孔形成方法Info
- Publication number
- JPS6284520A JPS6284520A JP22518685A JP22518685A JPS6284520A JP S6284520 A JPS6284520 A JP S6284520A JP 22518685 A JP22518685 A JP 22518685A JP 22518685 A JP22518685 A JP 22518685A JP S6284520 A JPS6284520 A JP S6284520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resist layer
- etching
- opening
- resist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Weting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は半導体装置の製造方法に関するものであり、更
に詳しくは、S−i基板上に形成されたSi3N4膜(
以下、単にrSiN膜」という)とS ic)+膜の2
層絶縁膜に開孔(コンタクト孔等)を形成する方法に関
するものである。
に詳しくは、S−i基板上に形成されたSi3N4膜(
以下、単にrSiN膜」という)とS ic)+膜の2
層絶縁膜に開孔(コンタクト孔等)を形成する方法に関
するものである。
〈従来の技術〉
第2図は従来の開孔形成方法の工程断面図である。図に
於いて、1はSi基板、2は5iOz膜、3はSiN膜
、4.5はレジスト層である。
於いて、1はSi基板、2は5iOz膜、3はSiN膜
、4.5はレジスト層である。
(11周知のホト・リソグラフィー技術によりSiOz
膜2上のSiN膜3を開孔する。
膜2上のSiN膜3を開孔する。
(2) レジスト層4を除去して新たなレジスト層5
を形成し、SiN膜3の開孔部の十分内側に5iOz膜
開孔部をバターニングし、5iOz膜2を開孔する。
を形成し、SiN膜3の開孔部の十分内側に5iOz膜
開孔部をバターニングし、5iOz膜2を開孔する。
(3) レジスト層5を除去する0
以上のように、従来の方法に於いては、2度のリソグラ
フィー・プロセスにより、SiN膜及びSiα膜を個々
に開孔する。これは、SiN膜下に5iOz膜の開孔部
が入り込む、SiN膜のオーバー・ハング状態を避ける
ためである。
フィー・プロセスにより、SiN膜及びSiα膜を個々
に開孔する。これは、SiN膜下に5iOz膜の開孔部
が入り込む、SiN膜のオーバー・ハング状態を避ける
ためである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記構成では、当然のことながら位置合
わせに於けるマージン等を考慮しなければならないので
、開孔部はかなりのスペースが必要となり、この点が高
集積化を進める上で大きな障害となっていた。
わせに於けるマージン等を考慮しなければならないので
、開孔部はかなりのスペースが必要となり、この点が高
集積化を進める上で大きな障害となっていた。
SiNと5iOzのエツチングの選択比を1:1にした
ガス組成によるプラズマ・エツチングによる開孔法も考
えられるが、下地Siとの選択比が大きくとれないため
、エツチング完了時にSi基板もエツチングされてしま
う。
ガス組成によるプラズマ・エツチングによる開孔法も考
えられるが、下地Siとの選択比が大きくとれないため
、エツチング完了時にSi基板もエツチングされてしま
う。
本発明は従来技術に於ける上記問題点を解決するもので
あり、下地Si基板に何ら影響を与えることなく、一度
のマスク合わせによってSiN膜と5iOz膜の2層絶
縁膜を開孔する方法を提供するものである。
あり、下地Si基板に何ら影響を与えることなく、一度
のマスク合わせによってSiN膜と5iOz膜の2層絶
縁膜を開孔する方法を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
SiN膜上に所定パターンの第1レジスト層を形成し、
該第1レジスト層をマスクにしてエツチングを行いSi
N膜を開孔する0次いて、SiN膜をマスクにしてエツ
チングを行いSiO2膜ヲ開孔する。その後、第1レジ
スト層の全面エツチングを行い、SiN膜のオーバー・
ハング部分を露出させる。続いて、全面に低粘度のレジ
スト材を塗布することによって第2レジスト層を形成し
た後、再びレジスト層の全面エツチングを行い、SiN
膜のオーバー・ハング部分を再露出させる。
該第1レジスト層をマスクにしてエツチングを行いSi
N膜を開孔する0次いて、SiN膜をマスクにしてエツ
チングを行いSiO2膜ヲ開孔する。その後、第1レジ
スト層の全面エツチングを行い、SiN膜のオーバー・
ハング部分を露出させる。続いて、全面に低粘度のレジ
スト材を塗布することによって第2レジスト層を形成し
た後、再びレジスト層の全面エツチングを行い、SiN
膜のオーバー・ハング部分を再露出させる。
そして、レジストとの選択性の高いエツチング材による
エツチングによシ上記オーバー・ハング部分を除去し、
更に、残存レジスト層を剥離して開孔形成を完了する。
エツチングによシ上記オーバー・ハング部分を除去し、
更に、残存レジスト層を剥離して開孔形成を完了する。
〈実施例〉
以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の工程断面図である0図に於
いて、11はSi基板、12はS iOz膜、13はS
iN膜、14は第1レジスト層、15は第2レジスト層
である。
いて、11はSi基板、12はS iOz膜、13はS
iN膜、14は第1レジスト層、15は第2レジスト層
である。
(11,f2) 周知のホト・リソグラフィー法によ
り、SiO2膜12上のSiN膜1膜上3孔する。なお
、開孔部寸法は5iOz膜単層の場合の寸法と同一でよ
い。但し、上記第1レジスト層は2層絶縁膜の2倍程度
の厚さにする必要がある。
り、SiO2膜12上のSiN膜1膜上3孔する。なお
、開孔部寸法は5iOz膜単層の場合の寸法と同一でよ
い。但し、上記第1レジスト層は2層絶縁膜の2倍程度
の厚さにする必要がある。
(3)第2レジスト層14を残したままSiN膜1膜上
3スクにしてエツチングを行い、SiO2膜12全12
する。エツチングは、下地Si との選択比がさ■でな
ければならず、通常HF系のエッチャントによるウェッ
ト・エツチングが用いられる。エツチング後は、その機
構によシ、図に示す様に、SiN膜1膜上3−バー・ハ
ング状態となる。
3スクにしてエツチングを行い、SiO2膜12全12
する。エツチングは、下地Si との選択比がさ■でな
ければならず、通常HF系のエッチャントによるウェッ
ト・エツチングが用いられる。エツチング後は、その機
構によシ、図に示す様に、SiN膜1膜上3−バー・ハ
ング状態となる。
(4)等方性の02プラズマ・エツチングによ一シ第1
レジスト層14のみを全面エツチングし、パターン・エ
ツジの後退をはかる。量としてはSiN膜1膜上3−バ
ー・ハング部分を露出させる程度にする。レジストのエ
ツチング・レートと膜厚よりエツチング時間を決める。
レジスト層14のみを全面エツチングし、パターン・エ
ツジの後退をはかる。量としてはSiN膜1膜上3−バ
ー・ハング部分を露出させる程度にする。レジストのエ
ツチング・レートと膜厚よりエツチング時間を決める。
(5)全面に低粘度のレジスト材をスピン・コートして
第2レジスト層15を形成し、開孔部を埋める。低粘度
であるため開孔部のレジスト厚は厚く、表面のレジスト
厚は薄く形成される。
第2レジスト層15を形成し、開孔部を埋める。低粘度
であるため開孔部のレジスト厚は厚く、表面のレジスト
厚は薄く形成される。
(6)再び、等方性の02プラズマ・エツチングにより
レジスト層の全面エツチングを行う。量としては前回同
様SiN膜13のオーバー・ハング部分を露出させる程
度とする。この時、開孔部のSi基板上には第2レジス
ト層が充分厚く形成されていたため、Si基板表面が露
出することは無い。
レジスト層の全面エツチングを行う。量としては前回同
様SiN膜13のオーバー・ハング部分を露出させる程
度とする。この時、開孔部のSi基板上には第2レジス
ト層が充分厚く形成されていたため、Si基板表面が露
出することは無い。
(7)露出したSiN膜1膜上3−バー・ハング部分を
、レジストとの選択性の高いガス組成によるプラズマ・
エツチングにて除去する。開孔部下地Si基板は第2レ
ジスト層にて覆われているため何ら影響を受けない。S
iNのエツチング・レートと膜厚よりエツチング時間を
決める。
、レジストとの選択性の高いガス組成によるプラズマ・
エツチングにて除去する。開孔部下地Si基板は第2レ
ジスト層にて覆われているため何ら影響を受けない。S
iNのエツチング・レートと膜厚よりエツチング時間を
決める。
(8)残存レジスト層を除去し、開孔形成を完了する0
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明によれば、下地Si
基板に何ら影響を与えずに、−回のマスク合わせのみで
SiN膜と5t(h膜の2層絶縁膜に開孔を形成するこ
とができる、きわめて有用な開孔形成方法が得られるも
のである。本発明によれば、5iOz膜開孔部とSiN
膜開孔開孔部オフセット量はほぼ%0〃であり、寸法的
にはSigh単層膜の場合の開孔寸法とほぼ等しく、寸
法の増大は無い。しかも、マスク合わせ工程が1回であ
るため、コスト的にも改善される。また、オフセット量
が10”であることは、半導体装置表面が最終的にすべ
てメタルとSiNで覆われ、5i(hが露出する部分が
皆無であるということであり、これは装置の信頼性向上
に大きく寄与することになる。
基板に何ら影響を与えずに、−回のマスク合わせのみで
SiN膜と5t(h膜の2層絶縁膜に開孔を形成するこ
とができる、きわめて有用な開孔形成方法が得られるも
のである。本発明によれば、5iOz膜開孔部とSiN
膜開孔開孔部オフセット量はほぼ%0〃であり、寸法的
にはSigh単層膜の場合の開孔寸法とほぼ等しく、寸
法の増大は無い。しかも、マスク合わせ工程が1回であ
るため、コスト的にも改善される。また、オフセット量
が10”であることは、半導体装置表面が最終的にすべ
てメタルとSiNで覆われ、5i(hが露出する部分が
皆無であるということであり、これは装置の信頼性向上
に大きく寄与することになる。
第1図(1)乃至(8)は本発明の一実施例の工程断面
図、第2図(1)乃至(3)は従来の開孔形成方法の工
程断面図である。 符号の説明 11 : Si基板、12 : Sio2膜、13 :
SiN膜、14:第2レジスト層、15:第2レジス
ト層0
図、第2図(1)乃至(3)は従来の開孔形成方法の工
程断面図である。 符号の説明 11 : Si基板、12 : Sio2膜、13 :
SiN膜、14:第2レジスト層、15:第2レジス
ト層0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Si基板上に形成されたSi_3N_4膜とSiO
_2膜の2層絶縁膜に開孔を形成する方法に於いて、a
)上記Si_3N_4膜上に所定パターンの第1レジス
ト層を形成する工程と、 b)上記第1レジスト層をマスクにしてエッチングを行
い、上記Si_3N_4膜に開孔を形成する工程と、 c)上記開孔形成後の上記Si_3N_4膜をマスクに
してエッチングを行い、上記SiO_2膜に開孔を形成
する工程と、 d)上記第1レジスト層の全面エッチングを行い、上記
Si_3N_4膜のオーバ・ハング部分を露出させる工
程と、 e)全面に低粘度のレジスト材を塗布することにより第
2レジスト層を形成する工程と、 f)上記第2レジスト層の全面エッチングを行い、上記
Si_3N_4膜のオーバー・ハング部分を再度露出さ
せる工程と、 g)レジストとの選択性の高いエッチング材によるエッ
チングにより上記Si_3N_4膜のオーバー・ハング
部分を除去する工程と、 h)残存レジスト層を剥離する工程と、 から成ることを特徴とする、絶縁膜への開孔形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22518685A JPS6284520A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 絶縁膜への開孔形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22518685A JPS6284520A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 絶縁膜への開孔形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284520A true JPS6284520A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16825309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22518685A Pending JPS6284520A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 絶縁膜への開孔形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093283A (en) * | 1990-06-20 | 1992-03-03 | U.S. Philips Corporation | Method of manufacturing a semiconductor device |
US5308415A (en) * | 1992-12-31 | 1994-05-03 | Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd. | Enhancing step coverage by creating a tapered profile through three dimensional resist pull back |
JP2012195302A (ja) * | 2006-07-25 | 2012-10-11 | Lg Chem Ltd | 有機発光素子の製造方法およびこれによって製造された有機発光素子 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP22518685A patent/JPS6284520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093283A (en) * | 1990-06-20 | 1992-03-03 | U.S. Philips Corporation | Method of manufacturing a semiconductor device |
US5308415A (en) * | 1992-12-31 | 1994-05-03 | Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd. | Enhancing step coverage by creating a tapered profile through three dimensional resist pull back |
JP2012195302A (ja) * | 2006-07-25 | 2012-10-11 | Lg Chem Ltd | 有機発光素子の製造方法およびこれによって製造された有機発光素子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6284520A (ja) | 絶縁膜への開孔形成方法 | |
US20090061635A1 (en) | Method for forming micro-patterns | |
KR950012542B1 (ko) | 감광막의 이중 선택 노광에 의한 콘택홀 형성 방법 | |
JP2597424B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0821574B2 (ja) | パタ−ン形成方法 | |
JPH03104127A (ja) | 微細パターンの形成方法 | |
KR100607776B1 (ko) | 반도체 리소그래피 공정에서의 하드마스크 형성 방법 | |
JPS59926A (ja) | アルミニウム膜の選択エツチング法 | |
JPH058856B2 (ja) | ||
JPS6232609A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100206896B1 (ko) | 바이폴라 소자의 컨택형성 방법 | |
JPS6240723A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02178950A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2006100289A (ja) | 段差付き凹部の形成方法 | |
JPS6351640A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPS6154629A (ja) | フオト・レジストパタ−ンの形成方法 | |
JPH04257239A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20040063192A (ko) | 반도체 소자 제조 시 사진식각방법 | |
JPS6285434A (ja) | 絶縁膜への開孔形成方法 | |
JPH03116725A (ja) | レジスト剥離方法 | |
JPH04184935A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6336547A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6088443A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20020052842A (ko) | 플라즈마 애싱을 이용한 포토레지스트패턴 형성방법 | |
JPH08139078A (ja) | 半導体装置の製造方法 |