JPS628414Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628414Y2 JPS628414Y2 JP13280082U JP13280082U JPS628414Y2 JP S628414 Y2 JPS628414 Y2 JP S628414Y2 JP 13280082 U JP13280082 U JP 13280082U JP 13280082 U JP13280082 U JP 13280082U JP S628414 Y2 JPS628414 Y2 JP S628414Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving
- dowel
- joining
- shape
- radial ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばパーテイクルボード等から
なる組立式家具類において、その構成部材の突き
付け接合等に用いられる接合用ダボに関する。
なる組立式家具類において、その構成部材の突き
付け接合等に用いられる接合用ダボに関する。
従来、この種のダボとして例えばポリアミド樹
脂等によりＬ字状に形成した円柱状本体の両打込
み部分の外周面に多数条の環状凸条を所定間隔お
きに多数条膨隆形成し、接合すべき板材等の孔に
上記打込み部を強制的に打ち込んだ場合に、上記
環状凸条の係合作用によつて容易な抜脱を阻止す
るようにしたものが一般に良く知られている。と
ころが、斯る接合用ダボの場合、最初に一方の打
込み部を板材の孔に打ち込む場合、ダボの全体が
該打込み部の軸線を中心に回転して向きが不整に
なり易く、他方の打込み部をもう一方の板材に打
込む際に予め向きの補正作業を行わなければなら
ないことが多いというような欠点があつた。
脂等によりＬ字状に形成した円柱状本体の両打込
み部分の外周面に多数条の環状凸条を所定間隔お
きに多数条膨隆形成し、接合すべき板材等の孔に
上記打込み部を強制的に打ち込んだ場合に、上記
環状凸条の係合作用によつて容易な抜脱を阻止す
るようにしたものが一般に良く知られている。と
ころが、斯る接合用ダボの場合、最初に一方の打
込み部を板材の孔に打ち込む場合、ダボの全体が
該打込み部の軸線を中心に回転して向きが不整に
なり易く、他方の打込み部をもう一方の板材に打
込む際に予め向きの補正作業を行わなければなら
ないことが多いというような欠点があつた。
この考案は上記のような欠点を解消しつつ、更
には材料の節減をはかり、かつ保持力、即ち抜脱
防止機能性をより向上した接合用ダボを提供しよ
うとするものである。
には材料の節減をはかり、かつ保持力、即ち抜脱
防止機能性をより向上した接合用ダボを提供しよ
うとするものである。
以下、この考案の構成を図示実施例について説
明する。
明する。
第１図ないし第５図において、図示の接合用ダ
ボ１はポリアミド樹脂等の強靭な合成樹脂によ
り、２つの棒状打込み部２，３を直角に連続せし
めてＬ字状に形成されたものであり、各打込み部
２，３は、軸線方向に長い４個の放射状リブ４を
以つて横断面十字形に形成されている。この打込
み部２，３の横断面形状は、３個以上の放射状リ
ブを以つて形成したものであれば良く、図示のほ
かに断面Ｙ字状、〓状等に形成したものとしても
良い。隣接する放射状リブ４，４間には、それぞ
れ１ないし複数個の抜脱阻止用係合突起５が設け
られている。かつ該係合突起５は、打込み部２，
３のスムーズな打ち込みを可能としつつ打ち込み
後は良好な係合作用を果すように、第３図および
第４図に示す如く進み側フランク５ａが円弧面に
形成される一方、追い側フランク５ｂが軸線と直
角な平担面に形成されている。
ボ１はポリアミド樹脂等の強靭な合成樹脂によ
り、２つの棒状打込み部２，３を直角に連続せし
めてＬ字状に形成されたものであり、各打込み部
２，３は、軸線方向に長い４個の放射状リブ４を
以つて横断面十字形に形成されている。この打込
み部２，３の横断面形状は、３個以上の放射状リ
ブを以つて形成したものであれば良く、図示のほ
かに断面Ｙ字状、〓状等に形成したものとしても
良い。隣接する放射状リブ４，４間には、それぞ
れ１ないし複数個の抜脱阻止用係合突起５が設け
られている。かつ該係合突起５は、打込み部２，
３のスムーズな打ち込みを可能としつつ打ち込み
後は良好な係合作用を果すように、第３図および
第４図に示す如く進み側フランク５ａが円弧面に
形成される一方、追い側フランク５ｂが軸線と直
角な平担面に形成されている。
而して、打込み部２，３はいずれも、その軸線
方向の外観視において、第３図上端部に示される
ように、リブ４の外面と係合突起５の外周縁と
が、軸線を中心とする単一の円周線状に位置せら
れて全体として円形を呈するようになつている。
また打込み部２，３の先端は円弧状に丸く形成さ
れている。
方向の外観視において、第３図上端部に示される
ように、リブ４の外面と係合突起５の外周縁と
が、軸線を中心とする単一の円周線状に位置せら
れて全体として円形を呈するようになつている。
また打込み部２，３の先端は円弧状に丸く形成さ
れている。
上記の接合用ダボ１は、例えば第６図に示すよ
うな箱型家具Ａ類のコーナー部における隣接板材
P1，P2の接合に用いられるものであり、その接合
に際しては、先ず第７図に示すように、端面を斜
めに切断された一方の板材P1に穿たれた孔６に一
方の打込み部２を強制的に打込む。そして、然る
後もう一方の板材P2の孔６に他方の打込み部３を
やはり強制的に打ち込むことにより、第８図に示
すような接合状態を達成するものである。打込み
部２，３の打ち込みに際しては、接着剤を併用し
て孔６の内面に打込み部２，３を補助的に接着固
定せしめるものとすることもある。また板材P1，
P2の突き合わせ接合面にも接着剤を併用すること
がある。
うな箱型家具Ａ類のコーナー部における隣接板材
P1，P2の接合に用いられるものであり、その接合
に際しては、先ず第７図に示すように、端面を斜
めに切断された一方の板材P1に穿たれた孔６に一
方の打込み部２を強制的に打込む。そして、然る
後もう一方の板材P2の孔６に他方の打込み部３を
やはり強制的に打ち込むことにより、第８図に示
すような接合状態を達成するものである。打込み
部２，３の打ち込みに際しては、接着剤を併用し
て孔６の内面に打込み部２，３を補助的に接着固
定せしめるものとすることもある。また板材P1，
P2の突き合わせ接合面にも接着剤を併用すること
がある。
この考案は、上述のようなものであるから、一
方の板材P1に対して初めにダボ１を打ち込むに際
して、その打込み部２の放射状リブ４が案内の役
目を果してダボ１が該打込み部２の軸線を中心に
転向するのを防止する。従つて、板材P1に対して
ダボ１の向きを正しく維持して打込むことがで
き、板材P2に対する打込み部３を正しくその孔６
に正対せしめることができるから、従来のように
向きの補正を要することなく、接合作業を一層能
率的になしうる。しかも一旦打ち込んだのちは、
放射状リブ４，４間に位置する係合突起５が、板
材P1，P2の孔６内面に強く噛み込むため、良好な
抜脱防止作用を発揮し、前記放射状リブ４による
打込み部２，３の軸線を中心とする前述の回動阻
止効果と相俟つて、優れた保持力、接合強度を発
現する効果がある。また、打込み部２，３が断面
Ｙ字状、十字状等の放射状リブ４を有する形状と
なされていることにより、これを丸棒状あるいは
角棒状等に形成する場合に較べてリブの補強作用
によつてダボ１自体の強度を大なるものとするこ
とができる。従つてダボ１を形成する材料の節減
をはかることができ、その製造コストを低減する
ことができる利点もある。
方の板材P1に対して初めにダボ１を打ち込むに際
して、その打込み部２の放射状リブ４が案内の役
目を果してダボ１が該打込み部２の軸線を中心に
転向するのを防止する。従つて、板材P1に対して
ダボ１の向きを正しく維持して打込むことがで
き、板材P2に対する打込み部３を正しくその孔６
に正対せしめることができるから、従来のように
向きの補正を要することなく、接合作業を一層能
率的になしうる。しかも一旦打ち込んだのちは、
放射状リブ４，４間に位置する係合突起５が、板
材P1，P2の孔６内面に強く噛み込むため、良好な
抜脱防止作用を発揮し、前記放射状リブ４による
打込み部２，３の軸線を中心とする前述の回動阻
止効果と相俟つて、優れた保持力、接合強度を発
現する効果がある。また、打込み部２，３が断面
Ｙ字状、十字状等の放射状リブ４を有する形状と
なされていることにより、これを丸棒状あるいは
角棒状等に形成する場合に較べてリブの補強作用
によつてダボ１自体の強度を大なるものとするこ
とができる。従つてダボ１を形成する材料の節減
をはかることができ、その製造コストを低減する
ことができる利点もある。
なお、この考案のダボは、両打込み部を一直線
上に位置せしめた直棒状のものとすることも可能
であり、また、金属製のものとすることも許容さ
れるものである。
上に位置せしめた直棒状のものとすることも可能
であり、また、金属製のものとすることも許容さ
れるものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図
は斜視図、第２図は側面図、第３図は正面図、第
４図および第５図は第３図−線および−
線の断面図、第６図は使用時における打込み途上
の状態の一例を示す断面図、第７図は同じくその
要部拡大断面図、第８図は接合完了時の状態の要
部断面図である。 １……接合用ダボ、２，３……打込み部、４…
…放射状リブ、５……係合突起、６……孔、P1，
P2……板材。
は斜視図、第２図は側面図、第３図は正面図、第
４図および第５図は第３図−線および−
線の断面図、第６図は使用時における打込み途上
の状態の一例を示す断面図、第７図は同じくその
要部拡大断面図、第８図は接合完了時の状態の要
部断面図である。 １……接合用ダボ、２，３……打込み部、４…
…放射状リブ、５……係合突起、６……孔、P1，
P2……板材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも打込み部の横断面形状がＹ字状、
十字状等の３個以上の軸線方向に長い放射状リ
ブを有するものとなされると共に、隣接する上
記放射状リブ間に、それぞれ１ないし複数個の
抜脱阻止用係合突起が設けられてなることを特
徴とする接合用ダボ。 (2) ダボの全体がポリアミド樹脂等の強靭な合成
樹脂からなる実用新案登録請求の範囲第１項記
載の接合用ダボ。 (3) ２つの打込み部が直角に連続されてＬ字状に
形成されている実用新案登録請求の範囲第１項
または第２項記載の接合用ダボ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13280082U JPS5935707U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 接合用ダボ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13280082U JPS5935707U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 接合用ダボ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935707U JPS5935707U (ja) | 1984-03-06 |
| JPS628414Y2 true JPS628414Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=30299779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13280082U Granted JPS5935707U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 接合用ダボ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935707U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4590802B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2010-12-01 | コンドーテック株式会社 | 埋込みフック |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13280082U patent/JPS5935707U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5935707U (ja) | 1984-03-06 |
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