JPS6284051A - ジフエニルメチルイミン誘導体 - Google Patents
ジフエニルメチルイミン誘導体Info
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- JPS6284051A JPS6284051A JP22194085A JP22194085A JPS6284051A JP S6284051 A JPS6284051 A JP S6284051A JP 22194085 A JP22194085 A JP 22194085A JP 22194085 A JP22194085 A JP 22194085A JP S6284051 A JPS6284051 A JP S6284051A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なジフェニルメチルイミン誘導体に関し、
さらに詳しくは下記式 式中 R,Iはヒドロキシル基、アルカノイR2は水素
原子又は低級アルキル基を表わし、 Bsは水素原子、低級アルキル基、アルカノイル基、フ
ェニル基、カルバモイル基又はチオカルバモイル基を表
わす、 で示される化合物又はその塩に関する。
さらに詳しくは下記式 式中 R,Iはヒドロキシル基、アルカノイR2は水素
原子又は低級アルキル基を表わし、 Bsは水素原子、低級アルキル基、アルカノイル基、フ
ェニル基、カルバモイル基又はチオカルバモイル基を表
わす、 で示される化合物又はその塩に関する。
従来、ジフェニルメチルイミン誘導体として、例えば、
ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエ
テ(−(J、 Am、 Chem、 Soc、)第88
巻、$5284−5288頁(1966年)0CH。
ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエ
テ(−(J、 Am、 Chem、 Soc、)第88
巻、$5284−5288頁(1966年)0CH。
で示される化合物が開示されているが、そこにはこの化
合物の用途については記載されて4ない。
合物の用途については記載されて4ない。
木発明者らがこの化合物を合成し、その薬理作用をチェ
ックした所によれば、上記化合物は実質上、消炎、鎮痛
、抗すュウマチ作用等の薬理作用を示さないことが確認
されている。
ックした所によれば、上記化合物は実質上、消炎、鎮痛
、抗すュウマチ作用等の薬理作用を示さないことが確認
されている。
一方、米国特許第4.124.725号明細書には、下
記式 式中、Qは水素原子、2−もしくは4−フルオロ基、炭
素原子数1〜3個のアルコキシ基、ヒドロキシ基、アミ
ノ基又はメチルチオ基を表わす、 のベンゾフェノン誘導体が抗炎症作用を有することが開
示されている。しかしこのベンゾフェノン誘導体は従来
から実用化されているアスピリン、フェニルブタシン、
インドメタシン等の鎮痛抗炎症剤と同様に、かなりひど
い消化器障害誘発作用を伴うという重大な欠点を有して
いる。
記式 式中、Qは水素原子、2−もしくは4−フルオロ基、炭
素原子数1〜3個のアルコキシ基、ヒドロキシ基、アミ
ノ基又はメチルチオ基を表わす、 のベンゾフェノン誘導体が抗炎症作用を有することが開
示されている。しかしこのベンゾフェノン誘導体は従来
から実用化されているアスピリン、フェニルブタシン、
インドメタシン等の鎮痛抗炎症剤と同様に、かなりひど
い消化器障害誘発作用を伴うという重大な欠点を有して
いる。
今回、本発明者らは、前記式(I)のジフェニルメチル
イミン誘導体が、生体の炎症反応に深く関与していると
考えられている多価不飽和脂肪酸、殊にアラキドン酸の
シクロオキシゲナーゼ及び/又はリポキシゲナーゼの阻
害作用に優れており、しかも肴化器障害誘発作用が極め
て少なく、胃腸管障害作用を殆んど伴わない抗炎症、鎮
痛、抗すュウマチ剤等として有望であることを見い出し
た。
イミン誘導体が、生体の炎症反応に深く関与していると
考えられている多価不飽和脂肪酸、殊にアラキドン酸の
シクロオキシゲナーゼ及び/又はリポキシゲナーゼの阻
害作用に優れており、しかも肴化器障害誘発作用が極め
て少なく、胃腸管障害作用を殆んど伴わない抗炎症、鎮
痛、抗すュウマチ剤等として有望であることを見い出し
た。
さらに、本発明者らは、前記式(13のジフェニルメチ
ルイミン誘導体が抗酸化作用を有していることを見出し
た。
ルイミン誘導体が抗酸化作用を有していることを見出し
た。
本明細書を通じて「低級」なる語は、この語が付された
基又は化合物の炭素原子数が6個以下、好ましくは4個
以下であることを意味する。
基又は化合物の炭素原子数が6個以下、好ましくは4個
以下であることを意味する。
本明細書において用いる「低級アルキル基」は直鎖状、
分岐鎖状のいずれであってもよく、例えばメチル、エチ
ル、n−7’ロピル、1so−7’口ピル、・n−ブチ
ル、5eC−ブチル、1so−ブチル、1ert−ブチ
ル、n−ペンチル基等が挙げられる。
分岐鎖状のいずれであってもよく、例えばメチル、エチ
ル、n−7’ロピル、1so−7’口ピル、・n−ブチ
ル、5eC−ブチル、1so−ブチル、1ert−ブチ
ル、n−ペンチル基等が挙げられる。
また、本明細書において用いる「アルカノイルオキシ基
」及び「アルカノイル基」は、式ルキル基を表わす)で
示される基を意味し、R4によって表わされるアルキル
基は直鎖状、分岐鎖状のいずれであってもよく、具体的
には、メチル、エチル、n−7’ロピル、1so−7’
口ピル、n −ブチル、SeCブチル、1so−ブチル
、t6rt−ブチル、n−ペンチル、1SO−ペンチル
、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エ
チルヘキシル基等が包含されるが、好適には炭素原子数
10個以下のもの、殊に低級アルキル基が好ましい。
」及び「アルカノイル基」は、式ルキル基を表わす)で
示される基を意味し、R4によって表わされるアルキル
基は直鎖状、分岐鎖状のいずれであってもよく、具体的
には、メチル、エチル、n−7’ロピル、1so−7’
口ピル、n −ブチル、SeCブチル、1so−ブチル
、t6rt−ブチル、n−ペンチル、1SO−ペンチル
、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エ
チルヘキシル基等が包含されるが、好適には炭素原子数
10個以下のもの、殊に低級アルキル基が好ましい。
しかして、「アルカノイルオキシ基」におけるプルカメ
イル部分(R,4−C−)及び「アルカノイル基」の例
には、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチリ
ル、バレリル、オクタノイル基等が包含される。
イル部分(R,4−C−)及び「アルカノイル基」の例
には、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチリ
ル、バレリル、オクタノイル基等が包含される。
ノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
エチルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、
ブチリルアミノ、N−アセチル−N−メチルアミノ、フ
ェニルアミノ、N−メチル−N−フェニルアミノ、ウレ
イド、チオウレイド、1−メチルウレイド又は1−メチ
ルチオウレイド基等を挙げることができる。
エチルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、
ブチリルアミノ、N−アセチル−N−メチルアミノ、フ
ェニルアミノ、N−メチル−N−フェニルアミノ、ウレ
イド、チオウレイド、1−メチルウレイド又は1−メチ
ルチオウレイド基等を挙げることができる。
本発明によシ提供される前記式(I)の化合物の代表例
を示せば次のとおりである: 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム、 3 、5−シーt−7’チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノン0−アセチルオキシム、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンO−プロピオニルオキシム、3.5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンゾフェノン0−ブチリルオキシム
、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン0−イソブチリルオキシム、3.15−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンO−バレリルオキシ
ム、 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン0−オクタノイルオキシム、3.5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラゾン、 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンジメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンジエチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンプロピオニルヒドラゾン、 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンN−アセチル−N−メチルヒドラゾン、3、s−
シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフェノンフェ
ニルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンN−メチル−N−フェニルヒドラゾン3.5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンセミカルバゾ
ン、 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン2−メチルセミカルバゾン、3.5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンチオセミカルバゾン
等。
を示せば次のとおりである: 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム、 3 、5−シーt−7’チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノン0−アセチルオキシム、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンO−プロピオニルオキシム、3.5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンゾフェノン0−ブチリルオキシム
、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン0−イソブチリルオキシム、3.15−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンO−バレリルオキシ
ム、 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン0−オクタノイルオキシム、3.5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラゾン、 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンジメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンジエチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンメチルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンプロピオニルヒドラゾン、 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンN−アセチル−N−メチルヒドラゾン、3、s−
シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフェノンフェ
ニルヒドラゾン、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンN−メチル−N−フェニルヒドラゾン3.5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンセミカルバゾ
ン、 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン2−メチルセミカルバゾン、3.5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンチオセミカルバゾン
等。
これら弐Hの化合物中好ましい化合物としては、R1が
ヒドロキシル基、アルカノイルオキシ基又はアミノ基、
殊にヒドロキシル基又はプロぐオニルオキシ基を表わす
場合の式(I)の化合物が挙げらの化合物はまた、塩の
形で存在することができる。
ヒドロキシル基、アルカノイルオキシ基又はアミノ基、
殊にヒドロキシル基又はプロぐオニルオキシ基を表わす
場合の式(I)の化合物が挙げらの化合物はまた、塩の
形で存在することができる。
そのような塩の例には、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、酢
酸塩、コハク酸塩等が挙げられ、中でも生理学的に許容
しうる塩が好適である。
酸塩、コハク酸塩等が挙げられ、中でも生理学的に許容
しうる塩が好適である。
式(I)の化合物には、下記式
で示される2種の立体滑性体が存在するが、本発明の式
(I)の化合物には、これら2種のそれぞれの立体滑性
体及びこれら両者の任意の割合の混合物が包含されるこ
とを理解すべきである。
(I)の化合物には、これら2種のそれぞれの立体滑性
体及びこれら両者の任意の割合の混合物が包含されるこ
とを理解すべきである。
本発明に従えば、弐Hの化合物又はその塩は、の化合物
を式 %式%() 式中、R+1は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させ、必要に応じて、得られ
るR1がヒドロキシル基又はアミノ基を表わす場合の式
(I)の化合物をアルカノイル化し、その基を表わす場
合の弐Hの化合物を塩に変えることによシ製造すること
ができる。
を式 %式%() 式中、R+1は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させ、必要に応じて、得られ
るR1がヒドロキシル基又はアミノ基を表わす場合の式
(I)の化合物をアルカノイル化し、その基を表わす場
合の弐Hの化合物を塩に変えることによシ製造すること
ができる。
弐(II)の化合物と式(I)の化合物又はその塩との
反応は、溶媒の不在下又は適当な不活性溶媒中、例エバ
、メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパ
ツール等のアルコール類;ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジメトキシエタン等のエーテル類;ベンゼン、ト
ルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン、ジメチルアニ
リン、ジエチルアニリン、ピコリン等の有機塩基;水;
又はこれらの溶媒の混合物等の中で、通常、約40℃な
いし反応混合物の還流温度、好ましくは反応混合物の還
流温度において行なうことができる。
反応は、溶媒の不在下又は適当な不活性溶媒中、例エバ
、メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパ
ツール等のアルコール類;ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジメトキシエタン等のエーテル類;ベンゼン、ト
ルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン、ジメチルアニ
リン、ジエチルアニリン、ピコリン等の有機塩基;水;
又はこれらの溶媒の混合物等の中で、通常、約40℃な
いし反応混合物の還流温度、好ましくは反応混合物の還
流温度において行なうことができる。
式CI)の化合物、例えばヒドロキシルアミンは通常塩
の形で市販されており、従ってかような塩の形、の式(
1)の化合物を出発原料として用いる場合には、溶媒と
して上記有機塩基を用いるか、さもなくば、反応系に、
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等
の酸結合剤を存在させ、その場で塩の形の式(11の化
合物を遊離なものに変えながら反応させるのが好都合で
ある。また、式(組の化合物の中には抱水形でされるも
のがあるが、そのような抱水形の化合物を出発原料とし
て用いる場合には、反応を促進させる為に反応系に、例
えば塩化水素酸、臭化水素酸、p−トルエンスルホン酸
、トリフルオロ酢酸等の酸触媒を存在させることもでき
る。しかし、かかる酸触媒がなくても温度と圧力をかけ
れば反応は充分に進行する。
の形で市販されており、従ってかような塩の形、の式(
1)の化合物を出発原料として用いる場合には、溶媒と
して上記有機塩基を用いるか、さもなくば、反応系に、
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等
の酸結合剤を存在させ、その場で塩の形の式(11の化
合物を遊離なものに変えながら反応させるのが好都合で
ある。また、式(組の化合物の中には抱水形でされるも
のがあるが、そのような抱水形の化合物を出発原料とし
て用いる場合には、反応を促進させる為に反応系に、例
えば塩化水素酸、臭化水素酸、p−トルエンスルホン酸
、トリフルオロ酢酸等の酸触媒を存在させることもでき
る。しかし、かかる酸触媒がなくても温度と圧力をかけ
れば反応は充分に進行する。
式(Tl)の化合物に対する式(1)の化合物又はその
塩の使用割合は特に制限されるものではなく広範囲にわ
たシ変化させることができるが、一般には式11)の化
合物1モル当シ式(釦の化合物又はその塩は1〜10モ
ル、好ましくは1.5〜3モルの割合で使用するのが有
利である。
塩の使用割合は特に制限されるものではなく広範囲にわ
たシ変化させることができるが、一般には式11)の化
合物1モル当シ式(釦の化合物又はその塩は1〜10モ
ル、好ましくは1.5〜3モルの割合で使用するのが有
利である。
上記反応によシ生成する式(1)の化合物はそれ自体公
知の方法、例えば、濾過、抽出、再結晶、クロマトグラ
フィー等の方法により反応混合物から単離、精製するこ
とができる。
知の方法、例えば、濾過、抽出、再結晶、クロマトグラ
フィー等の方法により反応混合物から単離、精製するこ
とができる。
前述したとおり、式(I)の化合物にはZ−型及びE−
型の2種の立体量性体が存在するが、再結晶用の溶媒と
温度を選ぶことにより、Z−型又はE−型の任意の割合
の混合物を取得することができる。。例えば、再結晶溶
媒としてエタノールを用い室温で再結晶した場合はE−
型が得られ、一方、再結晶溶媒としてジクロロメタン−
n−ヘキサンを用い室温で再結晶すればZ−型が得られ
る。また、例えば、生成物をイソプロピルアルコールに
熱時溶解し水に注ぎ結晶を析出させれば、E−型及びZ
−型のso:soi金物が得られる。
型の2種の立体量性体が存在するが、再結晶用の溶媒と
温度を選ぶことにより、Z−型又はE−型の任意の割合
の混合物を取得することができる。。例えば、再結晶溶
媒としてエタノールを用い室温で再結晶した場合はE−
型が得られ、一方、再結晶溶媒としてジクロロメタン−
n−ヘキサンを用い室温で再結晶すればZ−型が得られ
る。また、例えば、生成物をイソプロピルアルコールに
熱時溶解し水に注ぎ結晶を析出させれば、E−型及びZ
−型のso:soi金物が得られる。
さらに、上記の方法で製造されるR ’がヒドロキシル
基又はアミン基を表わす場合の弐Hの化合物〔以下これ
を化合物(I−1)と称する〕は、適当なアルカノイル
化剤、例えばR4C0OH(7)反応性誘導体(酸ハラ
イド、酸無水物、混合酸無水物、活性エステルなど)と
反応させることによシ、R1がアルカノイルオキシ基又
はアルカノイルアミノ基を表わす場合の式(1)の化合
物〔以下これを化合物(T−2’)と称する〕に変える
ことができる。上記化合物(1−1)のアルカノイル化
反応はそれ自体既知のアルカノイル化法に準じて行なう
ことができ具体的には、化合物(T−1)を適当な溶媒
中、例えば、ピリジン、ジメチルアニリン、ジエチルア
ニリン、ピコリン、クロロホルム、四塩化炭素等の中で
、式R,’COXの化合物(ここで、Xはハロゲン原子
であり、R4は前記の意味を有する)の化合物と、必要
に応じて、酸結合剤、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の存在下
に、氷冷ないし反応混合物の還流温度、好ましくは室温
で反応させることによシ、化合物(r−2)を製造する
ことができる。
基又はアミン基を表わす場合の弐Hの化合物〔以下これ
を化合物(I−1)と称する〕は、適当なアルカノイル
化剤、例えばR4C0OH(7)反応性誘導体(酸ハラ
イド、酸無水物、混合酸無水物、活性エステルなど)と
反応させることによシ、R1がアルカノイルオキシ基又
はアルカノイルアミノ基を表わす場合の式(1)の化合
物〔以下これを化合物(T−2’)と称する〕に変える
ことができる。上記化合物(1−1)のアルカノイル化
反応はそれ自体既知のアルカノイル化法に準じて行なう
ことができ具体的には、化合物(T−1)を適当な溶媒
中、例えば、ピリジン、ジメチルアニリン、ジエチルア
ニリン、ピコリン、クロロホルム、四塩化炭素等の中で
、式R,’COXの化合物(ここで、Xはハロゲン原子
であり、R4は前記の意味を有する)の化合物と、必要
に応じて、酸結合剤、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の存在下
に、氷冷ないし反応混合物の還流温度、好ましくは室温
で反応させることによシ、化合物(r−2)を製造する
ことができる。
以上に説明した本発明によシ提供される前記式(■)の
ジフェニルメチルイミン誘導体は、前述したとおシ、強
力なりボキシゲナーゼ及び/又はンクロオキシゲナーゼ
阻害作用を有しておシ、シかも、消化器障害誘発作用は
極めて微弱であるので、新らしい型の抗炎症、鎮痛、抗
リウマチ剤として特に有用である。また、本発明の化合
物は、抗血栓、癌の転移および増殖の防止、抗喘息、抗
アレルギー、動脈硬化改善、アテローム性動脈硬化症改
善、腎・、悩および心臓血管系改善、免疫調整等の多様
な薬理作用をも示し、抗炎症剤、鎮痛側、抗リウマチ剤
の他、抗喘息剤、抗アレルギー剤(アレルギー性皮膚炎
、アレルギー性鼻炎、じんま疹、胃1)%Wアレルギー
、食品アレルギー等の予防、治療)、抗血栓剤、動脈硬
化症治療剤、くも膜下出血時の晩期雫縮治療剤、脳循環
改善剤、心臓冠状血管改善剤、虚血性心筋梗塞治療剤、
虚血性脳梗塞治療側、免疫調整剤、潰瘍性大腸炎治療側
、皮膚乾惰症治療剤等としての用途も期待される。さら
に、本発明の化合物は抗酸化剤としての用途も期待され
る。。
ジフェニルメチルイミン誘導体は、前述したとおシ、強
力なりボキシゲナーゼ及び/又はンクロオキシゲナーゼ
阻害作用を有しておシ、シかも、消化器障害誘発作用は
極めて微弱であるので、新らしい型の抗炎症、鎮痛、抗
リウマチ剤として特に有用である。また、本発明の化合
物は、抗血栓、癌の転移および増殖の防止、抗喘息、抗
アレルギー、動脈硬化改善、アテローム性動脈硬化症改
善、腎・、悩および心臓血管系改善、免疫調整等の多様
な薬理作用をも示し、抗炎症剤、鎮痛側、抗リウマチ剤
の他、抗喘息剤、抗アレルギー剤(アレルギー性皮膚炎
、アレルギー性鼻炎、じんま疹、胃1)%Wアレルギー
、食品アレルギー等の予防、治療)、抗血栓剤、動脈硬
化症治療剤、くも膜下出血時の晩期雫縮治療剤、脳循環
改善剤、心臓冠状血管改善剤、虚血性心筋梗塞治療剤、
虚血性脳梗塞治療側、免疫調整剤、潰瘍性大腸炎治療側
、皮膚乾惰症治療剤等としての用途も期待される。さら
に、本発明の化合物は抗酸化剤としての用途も期待され
る。。
本発明の式(I)の化合物の優れた薬理作用は、以下、
の実験によシ確認される。
の実験によシ確認される。
なお、以下の実験に用いた本発明の化合物は次の符号で
代表させる。
代表させる。
化合物
A:3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンオキシム B:3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンO−アセチルオキシム C:3.s−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンO−プロピオニルオキシムD:3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラゾン (1)抗炎症作用 24時間絶食した体重120〜150.9のウィスター
(Wistar) 系雄性ラットを一群5匹として用
い、各群の右足容請を容量差計〔ラボ・バジレ(Ugo
Ba5ile)社製〕にょシ測定した後、被s薬をi
媒(0,5’1カルボキシメチルセルロース及び20係
ツイン80を溶解した水溶液)に分散させたS濁液を経
口投与した。被検薬経口投与の1時間後に右足前皮下に
、注射用蒸留水に11の濃度で溶解したカラゲニン溶液
を注射した。それから更に3時間後に再び右足容積を測
定した。各群の個々の右足の増加容積(浮腫容積)を求
め、溶媒投与対照群(この群は10匹用いた)の平均増
加容積に対する被検薬投与群の浮腫抑制率を下記式によ
り算出し、各群の平均を求めた。
ェノンオキシム B:3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンO−アセチルオキシム C:3.s−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンO−プロピオニルオキシムD:3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラゾン (1)抗炎症作用 24時間絶食した体重120〜150.9のウィスター
(Wistar) 系雄性ラットを一群5匹として用
い、各群の右足容請を容量差計〔ラボ・バジレ(Ugo
Ba5ile)社製〕にょシ測定した後、被s薬をi
媒(0,5’1カルボキシメチルセルロース及び20係
ツイン80を溶解した水溶液)に分散させたS濁液を経
口投与した。被検薬経口投与の1時間後に右足前皮下に
、注射用蒸留水に11の濃度で溶解したカラゲニン溶液
を注射した。それから更に3時間後に再び右足容積を測
定した。各群の個々の右足の増加容積(浮腫容積)を求
め、溶媒投与対照群(この群は10匹用いた)の平均増
加容積に対する被検薬投与群の浮腫抑制率を下記式によ
り算出し、各群の平均を求めた。
各化合物の浮腫抑制率を下記表1に示す。
表1
(2) リポキシゲナーゼ及びシクロオキシゲナーゼ
阻害作用 5−リポキシゲナーゼ及びシクロオキシゲナーゼ活性に
対する本発明化合物の抑制作用を、シーゲル(Sieg
el) らの方法〔プロスタグランジンズ(Pros
taglandins)、21巻、123頁(−198
1年)〕に従って測定した。
阻害作用 5−リポキシゲナーゼ及びシクロオキシゲナーゼ活性に
対する本発明化合物の抑制作用を、シーゲル(Sieg
el) らの方法〔プロスタグランジンズ(Pros
taglandins)、21巻、123頁(−198
1年)〕に従って測定した。
すなわち、カラゲニン胸膜炎を誘発したラットの胸腔か
ら採取した浸出液中の白血球を、1o。
ら採取した浸出液中の白血球を、1o。
mMi化ナトナトリウム1mM塩化カルシウムを含有す
る50mM)リス塩酸緩衝液(1)H7,4)に懸濁し
た。この白血球p濁液の一定量に、被検薬 14Cアラ
キドン酸及びカルシウムイオノフオア (A25187
) ヲ加え2分間インキュベーションし、その際生成す
る14Cアラキドン酸代謝物を薄層クロマトグラフィー
(シリカゲル、プラスチック板、展開溶媒;ヘキサン:
ジエチルエーテル:酢酸=40:60:2)によシ分画
した。薄層板をX線フィルムに露光させた後、標準品と
の比較によシ、各アラキドン酸代謝物画分を同定し、各
対応画分及びその他の放射能活性画分を採取した。
る50mM)リス塩酸緩衝液(1)H7,4)に懸濁し
た。この白血球p濁液の一定量に、被検薬 14Cアラ
キドン酸及びカルシウムイオノフオア (A25187
) ヲ加え2分間インキュベーションし、その際生成す
る14Cアラキドン酸代謝物を薄層クロマトグラフィー
(シリカゲル、プラスチック板、展開溶媒;ヘキサン:
ジエチルエーテル:酢酸=40:60:2)によシ分画
した。薄層板をX線フィルムに露光させた後、標準品と
の比較によシ、各アラキドン酸代謝物画分を同定し、各
対応画分及びその他の放射能活性画分を採取した。
−t−して、液体シンチレーション・カウンターにより
各画分の放射能活性を測定し、全放射能に対する各両分
の放射能の百分率を求めた(生成率)。
各画分の放射能活性を測定し、全放射能に対する各両分
の放射能の百分率を求めた(生成率)。
この生成率を指標として各面分の合成能に対する被検薬
の阻害率を求めた。
の阻害率を求めた。
リポキシゲナーゼ活性は、5S−ヒドロキシ−6,8,
11,14−エイコサテトラエン酸(5−HETE)及
び58.12R−ジヒドロキシ−6,8,10,14−
エイコサテトラエン酸(5゜12− diHETE)の
生成を指標とし、シクロオキシゲナーゼ活性は、12−
ヒドロキシへブタデカトリエン酸(HHT)の生成を指
標とした。
11,14−エイコサテトラエン酸(5−HETE)及
び58.12R−ジヒドロキシ−6,8,10,14−
エイコサテトラエン酸(5゜12− diHETE)の
生成を指標とし、シクロオキシゲナーゼ活性は、12−
ヒドロキシへブタデカトリエン酸(HHT)の生成を指
標とした。
また、被検薬はすべて10壬ジメチルスルホキシド溶液
に溶解して用いた。なお、アツヤイ系でのジメチルスル
ホキシドの最終濃度は2.51となる。この結果、本発
明の化合物人は6.2μMの濃度で5−HBTE及び5
.12−diHETEの生成を50%抑制し、また、1
.25μMの濃度でHHTの生成を50係抑制する。
に溶解して用いた。なお、アツヤイ系でのジメチルスル
ホキシドの最終濃度は2.51となる。この結果、本発
明の化合物人は6.2μMの濃度で5−HBTE及び5
.12−diHETEの生成を50%抑制し、また、1
.25μMの濃度でHHTの生成を50係抑制する。
6週令のSD系雌性ラットを用いた。乾燥エム・ブチリ
カム(M、 Butyricum)死菌〔ディフコ(D
irco)] を軽流動パラフィンに懸濁(6rn9
/d)し、加圧滅菌して調整したフロイント(Hre−
and)のコンプリート争アジュバント(comple
teadjuvarxt) Q、 l *をラットの右
後肢足耶皮下に注射して関笥炎を誘発した。被検薬は、
アジュバント注射後、その当日を含め21日間連続して
1日1回経口授与した。アジュバント注射後、3.6.
9.14.17および21日月例藤平の考案した装置(
藤平栄−;応用薬理5.169−183(1971))
を使用して左右後肢容積を測定し、アジュバント注射前
の容積からの増加分を求め、腫脹の指標とした。なお、
体薬後の腫脹の変化も調べた。動物は1群10匹とした
。
カム(M、 Butyricum)死菌〔ディフコ(D
irco)] を軽流動パラフィンに懸濁(6rn9
/d)し、加圧滅菌して調整したフロイント(Hre−
and)のコンプリート争アジュバント(comple
teadjuvarxt) Q、 l *をラットの右
後肢足耶皮下に注射して関笥炎を誘発した。被検薬は、
アジュバント注射後、その当日を含め21日間連続して
1日1回経口授与した。アジュバント注射後、3.6.
9.14.17および21日月例藤平の考案した装置(
藤平栄−;応用薬理5.169−183(1971))
を使用して左右後肢容積を測定し、アジュバント注射前
の容積からの増加分を求め、腫脹の指標とした。なお、
体薬後の腫脹の変化も調べた。動物は1群10匹とした
。
この結果、本発明の化合物人は3rn9/kg、p、0
゜以上の投与量で有意に(p(0,05、n=10 )
アジュバント関選炎の発症を抑制した。なお、投薬終了
後にも腫脹の反跳現象は認められなかった。
゜以上の投与量で有意に(p(0,05、n=10 )
アジュバント関選炎の発症を抑制した。なお、投薬終了
後にも腫脹の反跳現象は認められなかった。
ウィスター系雄性ラットを用いヘキソパルビタールナト
リウム(100m9/に9、i、p、) 麻酔下に、
背部の毛を刈り、皮下に加圧滅菌した打錠戸紙片(東洋
F紙、485 K% 9m!3径)を左右両側に植込み
、油性ブロカインペニシリンG(7に有製薬1.30万
単位/d)0.25tl筋注した。
リウム(100m9/に9、i、p、) 麻酔下に、
背部の毛を刈り、皮下に加圧滅菌した打錠戸紙片(東洋
F紙、485 K% 9m!3径)を左右両側に植込み
、油性ブロカインペニシリンG(7に有製薬1.30万
単位/d)0.25tl筋注した。
被検薬は、戸紙片植込み後、その当日を含め7日間連続
して1日1回経口授与し、最終投与の翌日にF紙片およ
びその周囲に形成された肉芽膜を摘出し、約60℃で2
4時間乾燥し、その重量を測定し、P紙重景を差引いた
値を乾燥肉芽重量とした。
して1日1回経口授与し、最終投与の翌日にF紙片およ
びその周囲に形成された肉芽膜を摘出し、約60℃で2
4時間乾燥し、その重量を測定し、P紙重景を差引いた
値を乾燥肉芽重量とした。
この結果、本発明の化合物Aは3 rn9/kg、p、
o。
o。
以上の投与量て乾燥肉芽重量を有意に(p<0.001
、n = 7〜8)抑制した。
、n = 7〜8)抑制した。
(51F!胃障害作
用4時間絶食した体重120〜150gのウィスター系
雄性ラットを一群6匹として用い、被検薬を前記の抗炎
症作用試験におけると同様の方法で経口投与し、4時間
後にエーテルで殺した後背を摘出し、粘膜出血及び粘膜
下損傷を示した動物の数をかぞえ、使用した動物数に対
するδ11合として算出した。その結果、本発明の化合
物Aは300?ψ/ky、p、 o、 の投与量でさ
えも胃障害作用は見られなかった。
雄性ラットを一群6匹として用い、被検薬を前記の抗炎
症作用試験におけると同様の方法で経口投与し、4時間
後にエーテルで殺した後背を摘出し、粘膜出血及び粘膜
下損傷を示した動物の数をかぞえ、使用した動物数に対
するδ11合として算出した。その結果、本発明の化合
物Aは300?ψ/ky、p、 o、 の投与量でさ
えも胃障害作用は見られなかった。
(6)毒性
SD系雄性ラット(体重100〜115g)を一群5匹
とし、被検薬を10チアラビアゴム溶液に%f8させて
経口投与し、2週間観察した。この結果、本発明の化合
物Aは1250■/ゆの投与―でさえも死亡例が見られ
なかった。
とし、被検薬を10チアラビアゴム溶液に%f8させて
経口投与し、2週間観察した。この結果、本発明の化合
物Aは1250■/ゆの投与―でさえも死亡例が見られ
なかった。
かくして、本発明の式(■)の化合物は、リポキシゲナ
ーゼ及び/又はシクロオキシゲナーゼ系代謝産物の関与
により引き起こされる種々の疾病の治療または予防のた
めに、人間その他の温血動物に対し、経口投与、非経口
投与(例えば筋注、静注、皮下投与、直腸投与など)又
は局所投与することができる。
ーゼ及び/又はシクロオキシゲナーゼ系代謝産物の関与
により引き起こされる種々の疾病の治療または予防のた
めに、人間その他の温血動物に対し、経口投与、非経口
投与(例えば筋注、静注、皮下投与、直腸投与など)又
は局所投与することができる。
本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経口、非経
口投与又は局所投与に適した種々の形態に製剤すること
ができる。例えば、本発明の化合物は、この種薬剤に通
常使用される無毒性の賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤
、防腐剤、等張化剤、安定化剤、分散剤、酸化防止剤、
着色剤、香味剤、緩衝剤、噴射剤、界面活性剤等の添加
物を使用して製剤することができる。
口投与又は局所投与に適した種々の形態に製剤すること
ができる。例えば、本発明の化合物は、この種薬剤に通
常使用される無毒性の賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤
、防腐剤、等張化剤、安定化剤、分散剤、酸化防止剤、
着色剤、香味剤、緩衝剤、噴射剤、界面活性剤等の添加
物を使用して製剤することができる。
かかる薬剤/d、その用途に応じて、錠剤、カプセル剤
、顆粒剤、散剤、Mi粒剤、丸剤、トローチ佇、坐剤、
軟膏、貼布剤、注射剤、シロップ剤、エアゾール剤等の
いずれかの製剤形態に調製することができる。しかして
、使用し得る無毒性の上記添加物としては、例えばでん
粉、ゼラチン、ブドウ糖、乳糖、果糖、マルトース、炭
酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウーム
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースまた
はその塩、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、1
p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、シロップ、
エタノール、フロピレンゲリコール、ワセリン、カーボ
ワックス、グリセリン、塩化ナトリウム、亜硫酸ソーダ
、リン酸ナトリウム、クエン酸、ジクロロジフルオロメ
タン、1.2−ジクロロテトラフルオロエタン、ソルビ
タントリオレエート等が挙げられる。該薬剤はまた、治
療学的に有用な他の薬剤を含有することもできる。
、顆粒剤、散剤、Mi粒剤、丸剤、トローチ佇、坐剤、
軟膏、貼布剤、注射剤、シロップ剤、エアゾール剤等の
いずれかの製剤形態に調製することができる。しかして
、使用し得る無毒性の上記添加物としては、例えばでん
粉、ゼラチン、ブドウ糖、乳糖、果糖、マルトース、炭
酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウーム
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースまた
はその塩、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、1
p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、シロップ、
エタノール、フロピレンゲリコール、ワセリン、カーボ
ワックス、グリセリン、塩化ナトリウム、亜硫酸ソーダ
、リン酸ナトリウム、クエン酸、ジクロロジフルオロメ
タン、1.2−ジクロロテトラフルオロエタン、ソルビ
タントリオレエート等が挙げられる。該薬剤はまた、治
療学的に有用な他の薬剤を含有することもできる。
本発明の化合物の投与°吸は、対象とする人間をはじめ
とする温血動物の種類、投与経路、症状のi重、医者の
診断等によシ広範に変えることができるが、一般に1日
当勺、0.1〜50卿/に!?、好適には0.2〜20
mり/kgとすることができる。しかし、上記の如く患
者の痘状の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下限
よりも少ない号又は上限よりも多IA−iを投与するこ
とはもちろん可能である。上記投与量は1日1回又は数
回に分けて投与することができる。
とする温血動物の種類、投与経路、症状のi重、医者の
診断等によシ広範に変えることができるが、一般に1日
当勺、0.1〜50卿/に!?、好適には0.2〜20
mり/kgとすることができる。しかし、上記の如く患
者の痘状の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下限
よりも少ない号又は上限よりも多IA−iを投与するこ
とはもちろん可能である。上記投与量は1日1回又は数
回に分けて投与することができる。
以下実施例によシ本発明をさらに説明する。
実施例1
3+5−’)−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン12.4.9及び塩酸ヒドロキシルアミン3、15
gをエタノール100νに溶かし、攪拌下、水酸化カ
リウム277gをエタノール20νに溶かした溶液を室
温で適下後24時間還流攪拌する。
ノン12.4.9及び塩酸ヒドロキシルアミン3、15
gをエタノール100νに溶かし、攪拌下、水酸化カ
リウム277gをエタノール20νに溶かした溶液を室
温で適下後24時間還流攪拌する。
今後、反応混合物にジクロロメタンを加え、ジクロロメ
タン層を分離、水洗後乾燥する。溶媒を留去後残渣にn
−ヘキサンを加え、析出する結晶を戸数し、エーテル−
〇−へキサンより再結晶して、3・、5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキシムを得た。
タン層を分離、水洗後乾燥する。溶媒を留去後残渣にn
−ヘキサンを加え、析出する結晶を戸数し、エーテル−
〇−へキサンより再結晶して、3・、5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキシムを得た。
融点 150.6−151.4℃
pp” :1.38.143(18H)、5.34H
MR−aCDC13 (IH)、7.26(2H,S)、7.38(5)]。
MR−aCDC13 (IH)、7.26(2H,S)、7.38(5)]。
S)、8.10−8.70(II)。
7m″″1 。
IR・、ν 、3600.3230.2950、B
r 1435.1320.1240.770.700゜実施
例2 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン40.9及び塩酸ヒドロキシルアミン10.8gをピ
リジン40/に加え3時間還流する。
r 1435.1320.1240.770.700゜実施
例2 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン40.9及び塩酸ヒドロキシルアミン10.8gをピ
リジン40/に加え3時間還流する。
反応後、ピリジンを減圧留去し、今後酢酸エチルにて抽
出し、水及び2N−塩酸で洗い乾燥する。
出し、水及び2N−塩酸で洗い乾燥する。
溶柊を留去後書られる残渣を以下の(al〜(clの方
法に従って再結晶した。
法に従って再結晶した。
Ca)残渣を含水イソプロピルアルコールよシ再結晶す
ることにより得られる粗結晶を、5チ含水イソプロピル
アルコール(95憾イソプロピルアルコール)に鳩時溶
解し、その溶液を水に注いて、3.5−ジーt−7”チ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキシムの無色結晶
性粉末を得た。得られた結晶をHPLC(高速液体クロ
マトグラフィー)によシ分析すると、E−型とZ−型の
比率は50:50であった。
ることにより得られる粗結晶を、5チ含水イソプロピル
アルコール(95憾イソプロピルアルコール)に鳩時溶
解し、その溶液を水に注いて、3.5−ジーt−7”チ
ル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキシムの無色結晶
性粉末を得た。得られた結晶をHPLC(高速液体クロ
マトグラフィー)によシ分析すると、E−型とZ−型の
比率は50:50であった。
融点 151−156℃
(IH)、7.24.7.28(2)()、7.25−
7.55 (5H,m )。
7.55 (5H,m )。
Cln−’。
IR,、ν 、3624.3284.2964、B
r 1442.1320.1240.1162.776.7
06゜ (b) 残渣をエタノールよシ再結晶して、無色針状
晶の(El−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンゾフェノンオキシムを得た。
r 1442.1320.1240.1162.776.7
06゜ (b) 残渣をエタノールよシ再結晶して、無色針状
晶の(El−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンゾフェノンオキシムを得た。
融点 162−166℃
NMR,、δppm
CDCI、 : 1.36 (1sH,s )、5.3
2(IH)、7.24 (2HXs )、7.36(5
H。
2(IH)、7.24 (2HXs )、7.36(5
H。
S)。
IR,、シ1−゛・
KBr、3620.33o8.2964.1442.1
320.1240,1170゜970.890.776
.706.676゜(C)残渣をジクロロメタン−n−
ヘキサンよす再結晶して、無色柱状晶の(Zl−3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキ
シムを得た。
320.1240,1170゜970.890.776
.706.676゜(C)残渣をジクロロメタン−n−
ヘキサンよす再結晶して、無色柱状晶の(Zl−3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンオキ
シムを得た。
融点 164−167℃
NMR,、δppm
CJ)C13’ ”43 (18H,s )、5.24
(IH,s)、5.36(LH)、7.15−7.55
(5H,m)、7.24 (2HXs )。
(IH,s)、5.36(LH)、7.15−7.55
(5H,m)、7.24 (2HXs )。
aX
IR,シKBr:3636.3284.2964.29
16.1438.1316.1234.1152.93
6.746.736゜ 実施例3 3.5−シーt−アーチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム0.93 gをピリジンに溶かし、アセチ
ルクロリド0.28.9を室温で滴下後20分間攪拌す
る。反応混合物を氷水に注ぎベンゼンで抽出し、4壬塩
酸、水及び飽和重炭酸す) IJウム溶液で洗い、乾燥
する。溶媒を留去後書られる結晶をエーテル−〇−ヘキ
サンより再結晶して、3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンゾフェノンO−アセチルオキシムを得た。
16.1438.1316.1234.1152.93
6.746.736゜ 実施例3 3.5−シーt−アーチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム0.93 gをピリジンに溶かし、アセチ
ルクロリド0.28.9を室温で滴下後20分間攪拌す
る。反応混合物を氷水に注ぎベンゼンで抽出し、4壬塩
酸、水及び飽和重炭酸す) IJウム溶液で洗い、乾燥
する。溶媒を留去後書られる結晶をエーテル−〇−ヘキ
サンより再結晶して、3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンゾフェノンO−アセチルオキシムを得た。
融点 135.9−136.7℃
2−06.2.14(3H)、5.46(IHXs)、
7.16−7.60(7HXm)。
7.16−7.60(7HXm)。
1440.1205.900.780.7000実施例
4 3.5−ジーt−−1チル−4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム及びプロピオニルクロリドを実施例3と同
様に処理して、3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンゾフェノン0−プロピオニルオキシムをイ尋た。
4 3.5−ジーt−−1チル−4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンオキシム及びプロピオニルクロリドを実施例3と同
様に処理して、3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンゾフェノン0−プロピオニルオキシムをイ尋た。
融点 131.7−133.7℃(エーテル−n−へキ
サンよシ再結晶) NMR,δppm cDc13: 1.i 4 (3H,tXJ=8Hz)
、1.40 (18H,s )、Z38 (2H,q、
J=8Hz)、5.45 (1)(、S ’)、7.
14(2H。
サンよシ再結晶) NMR,δppm cDc13: 1.i 4 (3H,tXJ=8Hz)
、1.40 (18H,s )、Z38 (2H,q、
J=8Hz)、5.45 (1)(、S ’)、7.
14(2H。
S)、7.29−7.66(5H,m)。
IR、Cm−“
、 KBr:3530.2940,1745.1170
.69o0 実施例5 3 、5−シー t−フチルー4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンオキシム及びブチリルクロリドを実施例3と同様
に処理して、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンゾフェノン0−ブチリルオキシムを得た。
.69o0 実施例5 3 、5−シー t−フチルー4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンオキシム及びブチリルクロリドを実施例3と同様
に処理して、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンゾフェノン0−ブチリルオキシムを得た。
融点 118.3−119.3℃(n−ヘキサンより再
結晶) NMRδppm 、CDCl :o、 89 (314、tXJ=8.
0H2)、1.26 (2H,t、 J=8.0Hz
)、1.26−x、7s(zH,m)、1.39 、
]、、42 (18H)、5.47 (IH,s )、
7.15−7.65 (7HXm)、(m−1 1FL、 シKBr:3540.2950.1755.
1430゜1080゜ 実施例6 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンオキシム及びオクタノイルクロリドを実施g!!3と
同様に処理して、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾフエノンO−オクタノイルオキシムヲ得り。
結晶) NMRδppm 、CDCl :o、 89 (314、tXJ=8.
0H2)、1.26 (2H,t、 J=8.0Hz
)、1.26−x、7s(zH,m)、1.39 、
]、、42 (18H)、5.47 (IH,s )、
7.15−7.65 (7HXm)、(m−1 1FL、 シKBr:3540.2950.1755.
1430゜1080゜ 実施例6 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンオキシム及びオクタノイルクロリドを実施g!!3と
同様に処理して、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾフエノンO−オクタノイルオキシムヲ得り。
@点 76.3−77.2℃(n−ヘキサンより再結晶
) NMR,δcDct3:0.88(3)TXt、 J=
8.0I(z)、1.00−1.75 (1oHXm)
、1.38.1.42(1sF()、2.28 (2H
lt、 、J=s、oHz)、5.46(1丁−T X
s) 、 7.1 4−7.6 5 (71−1、
m)。
) NMR,δcDct3:0.88(3)TXt、 J=
8.0I(z)、1.00−1.75 (1oHXm)
、1.38.1.42(1sF()、2.28 (2H
lt、 、J=s、oHz)、5.46(1丁−T X
s) 、 7.1 4−7.6 5 (71−1、
m)。
IRl・1−”
KBr :3580,2950,1770゜1435.
1240゜ 実IJm例7 3 、5− シー t−フチルー4−ヒドロキシベンヅ
フエノン1.55.9及び抱水ヒドラジン0.5!jを
イソプロピルアルコール15g17に溶かし、還流攪拌
下47チ臭化水素酸を0.21加え、6時間反応させる
。反応後、イソプロビルアルコールヲ減圧留去し、得ら
れる残渣を酢酸エチルに溶解後水洗、乾燥し、溶媒を減
圧留去する。
1240゜ 実IJm例7 3 、5− シー t−フチルー4−ヒドロキシベンヅ
フエノン1.55.9及び抱水ヒドラジン0.5!jを
イソプロピルアルコール15g17に溶かし、還流攪拌
下47チ臭化水素酸を0.21加え、6時間反応させる
。反応後、イソプロビルアルコールヲ減圧留去し、得ら
れる残渣を酢酸エチルに溶解後水洗、乾燥し、溶媒を減
圧留去する。
得られる結晶を石油エーテルより再結晶して、3.5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラ
ゾンを得た。
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンヒドラ
ゾンを得た。
融点 97.4−116.8℃
99m
NMR,δ :1.36.1.44(18H)、
4.9CDCI。
4.9CDCI。
(2H)、5.2 、5.32 (IH)、7.01(
2H。
2H。
S)、7.1−7.6 (5H,m )。
m−1。
IR,y 、3580.3360.2945、B
r 1425.1235.770゜ 実施例8 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン及びアセトヒドラジドを実施例7と同様に処理して、
3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒ融点 205.2−2
05.7℃(ジクロロメタン−n−ヘキサンよシ再結晶
) 2.28 (3H,s )、6.95(2H,S)、7
.17.6(5H,m)、8.25(IH)。
r 1425.1235.770゜ 実施例8 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノ
ン及びアセトヒドラジドを実施例7と同様に処理して、
3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒ融点 205.2−2
05.7℃(ジクロロメタン−n−ヘキサンよシ再結晶
) 2.28 (3H,s )、6.95(2H,S)、7
.17.6(5H,m)、8.25(IH)。
cm’
1B、ν :3532.3324.2956.16
8KB、r 2.1666.1450.1436.1376.133
8.1316.1238.1108.558゜ 実施例9 3.5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンIIを1.l−ジメチルヒドラジン2mlに加え、2
0rn9のp−トルエンスルホン酸の存在下、オートク
レーブ98時間70−75℃に加熱する。今後、反応混
合物を水にそそぎエーテルにて抽出し、エーテル層を水
洗、乾燥後エーテルを留去する。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、エーテルよシ再結晶して
、淡黄色針状晶の3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾフェノンジメチルヒドラゾンを得た。
8KB、r 2.1666.1450.1436.1376.133
8.1316.1238.1108.558゜ 実施例9 3.5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェノ
ンIIを1.l−ジメチルヒドラジン2mlに加え、2
0rn9のp−トルエンスルホン酸の存在下、オートク
レーブ98時間70−75℃に加熱する。今後、反応混
合物を水にそそぎエーテルにて抽出し、エーテル層を水
洗、乾燥後エーテルを留去する。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、エーテルよシ再結晶して
、淡黄色針状晶の3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾフェノンジメチルヒドラゾンを得た。
融点 111−124℃
2.51 (6H)、5.26 (LH)、7.18−
7.69 (7H,m)。
7.69 (7H,m)。
1310.1240.1155.780.71o0実施
例10 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン1g及びフェニルヒドラジン3809ヲ、ベンゼン
3owl中p−)ルエンスルホン酸20m9の存在下で
、3.5時間加熱還流する。反応液を水に注ぎベンゼン
にて抽出後シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、エーテル−n−ヘキサンよシ再結晶して、無色針状晶
の3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンフェニルヒドラゾンを得た。
例10 3 、5−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン1g及びフェニルヒドラジン3809ヲ、ベンゼン
3owl中p−)ルエンスルホン酸20m9の存在下で
、3.5時間加熱還流する。反応液を水に注ぎベンゼン
にて抽出後シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、エーテル−n−ヘキサンよシ再結晶して、無色針状晶
の3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンフェニルヒドラゾンを得た。
融点 143.9−144.8℃
H)、6.75−7.70 (12HXm)、7.60
(lH)。
(lH)。
cm−’
IR,ν : 3620.3320.2964.
160Br 011504.1434.1246.1236.113
0.694゜ 実施例11 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノン1.60 g及び塩酸セミカルバジド0.67p
をピリジン12a/に溶かし50間還流する。反応終了
後反応混合物に酢酸エチルを加え、5壬塩酸及び水で洗
い、乾燥する。溶媒を濃縮後シリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、エーテルより再結晶して、3.5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフエノンセミカ
ルパゾンヲ得り。
160Br 011504.1434.1246.1236.113
0.694゜ 実施例11 3 、5−シーt−7”チル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノン1.60 g及び塩酸セミカルバジド0.67p
をピリジン12a/に溶かし50間還流する。反応終了
後反応混合物に酢酸エチルを加え、5壬塩酸及び水で洗
い、乾燥する。溶媒を濃縮後シリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、エーテルより再結晶して、3.5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフエノンセミカ
ルパゾンヲ得り。
融点 241.1−243.0℃
(3HXs )、6.68−7.41 (7H,m )
、9.05(IH)。
、9.05(IH)。
cIrL″″1
1R,ν :3632.3356.2960.17
04、Br 1506゜ 実施例12 3、 s−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンヅフエ
ノン6.2g及びチオセミカルバジド2.2gヲトルエ
ン20 It/に溶かし、p−トルエンスルホン酸0.
4gを加え脱水をしながら、16時間還流する。反応後
反応混合物に希塩酸を加え酢酸エチルで抽出する。有機
1惰を水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去する。、得られる
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ジ
クロロメタン−n−ヘキサンよυ再結晶して、3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンチオセ
ミカルバゾンを得た。
04、Br 1506゜ 実施例12 3、 s−シーt−フチルー4−ヒドロキシベンヅフエ
ノン6.2g及びチオセミカルバジド2.2gヲトルエ
ン20 It/に溶かし、p−トルエンスルホン酸0.
4gを加え脱水をしながら、16時間還流する。反応後
反応混合物に希塩酸を加え酢酸エチルで抽出する。有機
1惰を水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去する。、得られる
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ジ
クロロメタン−n−ヘキサンよυ再結晶して、3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノンチオセ
ミカルバゾンを得た。
融点 215.8−217.8℃(分解)99m
NMR,、j(cD3)2so:1.32 、1.42
(18H)。
(18H)。
3.27(IH)、6.98 (2H、S )、7.2
−8.0(5H,m)、8.3(LH)、8.53(2
H)。
−8.0(5H,m)、8.3(LH)、8.53(2
H)。
1m −’
IR,ν :3436.3356.3244.16
06、Br 1486.1472.1436.468゜次に本発明の
化合物を含有する薬剤の製造例を示す。
06、Br 1486.1472.1436.468゜次に本発明の
化合物を含有する薬剤の製造例を示す。
処方1−1−35Oカプセル
活性成分 50
でんぷん 30
乳糖 27.8110”+
9 処方1−b 1001ffqカプセル活性成分
100 でんぷん 60 乳糖 55.6ステアリン酸
マグネシウム 4.4220 mり 活性成分をよく粉砕し、でんぷん、乳糖及びステアリン
酸マグネシウムをそれに混合し、よ〈寸ぜ合せカプセル
に充填する。
9 処方1−b 1001ffqカプセル活性成分
100 でんぷん 60 乳糖 55.6ステアリン酸
マグネシウム 4.4220 mり 活性成分をよく粉砕し、でんぷん、乳糖及びステアリン
酸マグネシウムをそれに混合し、よ〈寸ぜ合せカプセル
に充填する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1はヒドロキシル基、アルカノイルオキシ基
又は式▲数式、化学式、表等があります▼の基を表わし
、 R^2は水素原子又は低級アルキル基を表わし、 R^3は水素原子、低級アルキル基、アルカノイル基、
フェニル基、カルバモイル基又 はチオカルバモイル基を表わす、 で示される化合物又はその塩。 2、R^1がヒドロキシル基、アルカノイルオキシ基又
はアミノ基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物
。 3、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフ
ェノンオキシム又は3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンゾフェノンO−プロピオニルオキシムである
特許請求の範囲第1項記載の化合物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22194085A JPS6284051A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ジフエニルメチルイミン誘導体 |
IN798/MAS/85A IN162439B (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22194085A JPS6284051A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ジフエニルメチルイミン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284051A true JPS6284051A (ja) | 1987-04-17 |
JPH0566939B2 JPH0566939B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=16774537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22194085A Granted JPS6284051A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ジフエニルメチルイミン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284051A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2298295A1 (en) * | 2005-01-31 | 2011-03-23 | Ception Therapeutics, Inc. | Tumor necrosis factor inhibitors |
EP2225226A4 (en) * | 2007-12-26 | 2012-03-14 | Critical Outcome Technologies Inc | COMPOUNDS AND METHOD FOR THE TREATMENT OF CANCER |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100555A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | Teikoku Hormone Mfg Co Ltd | ベンゾフエノンオキシム誘導体 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP22194085A patent/JPS6284051A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100555A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | Teikoku Hormone Mfg Co Ltd | ベンゾフエノンオキシム誘導体 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2298295A1 (en) * | 2005-01-31 | 2011-03-23 | Ception Therapeutics, Inc. | Tumor necrosis factor inhibitors |
US8765810B2 (en) | 2005-01-31 | 2014-07-01 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Tumor necrosis factor inhibitors |
US9096607B2 (en) | 2005-01-31 | 2015-08-04 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Tumor necrosis factor inhibitors |
EP2225226A4 (en) * | 2007-12-26 | 2012-03-14 | Critical Outcome Technologies Inc | COMPOUNDS AND METHOD FOR THE TREATMENT OF CANCER |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566939B2 (ja) | 1993-09-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |