JPS6284041A - γ−リノレン酸含有包接物 - Google Patents
γ−リノレン酸含有包接物Info
- Publication number
- JPS6284041A JPS6284041A JP60225436A JP22543685A JPS6284041A JP S6284041 A JPS6284041 A JP S6284041A JP 60225436 A JP60225436 A JP 60225436A JP 22543685 A JP22543685 A JP 22543685A JP S6284041 A JPS6284041 A JP S6284041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linolenic acid
- clathrate
- cyclodextrin
- oil
- fat
- Prior art date
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- Pending
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はγ−リノレン酸を含有する包接物に関するもの
である。
である。
〈従来の技術〉
γ−リノレン酸はリノール酸と同様、噴孔類の体内で合
成することができない物質であり、食物として摂取する
ことが必要な必須脂肪酸である。
成することができない物質であり、食物として摂取する
ことが必要な必須脂肪酸である。
tft−1r−リノレン酸は生体内でビスホモγ−リノ
レン酸、アラキドン酸を経てプロスタグランジンE1、
F2、F” s F21Mとなることが知られておシ、
生体内で非常に重要な役割を担うものである。
レン酸、アラキドン酸を経てプロスタグランジンE1、
F2、F” s F21Mとなることが知られておシ、
生体内で非常に重要な役割を担うものである。
しかし、γ−リノレン酸は天然物中には極くわずかしか
存在しておらず、限られた植物の種子油中に含まれるの
みである。例えば、アカバナ科の0enothera
lamarckiana (オオマツヨイグサ)や00
bisnnis (月見草)には全油中8〜10重墓%
、ムラサキ科のAlkanna orientalia
、 Bnmnera orientalisには12
〜15重量%、ゴマノハグサ科の5crop−hula
ria grayana 、 S、koraiensi
sには3〜4%のT−リノレン酸が含有していることが
報告されている( J、Am、Oil、 Chem、S
oc、、 60.1858(1983) )。
存在しておらず、限られた植物の種子油中に含まれるの
みである。例えば、アカバナ科の0enothera
lamarckiana (オオマツヨイグサ)や00
bisnnis (月見草)には全油中8〜10重墓%
、ムラサキ科のAlkanna orientalia
、 Bnmnera orientalisには12
〜15重量%、ゴマノハグサ科の5crop−hula
ria grayana 、 S、koraiensi
sには3〜4%のT−リノレン酸が含有していることが
報告されている( J、Am、Oil、 Chem、S
oc、、 60.1858(1983) )。
T−リノレン酸は近年、健康維持・増進にも効果がある
として注目されているが、上記の如く天蒸物中には微量
しか存在しないこと、及びγ−リノレン酸はその分子内
に不飽和二重結合が3つも存在しておシ非常に不安定な
物質であるので、γIJルン酸を含有する油脂を利用す
る場合には注意深く取扱う必要がある。従って、1記不
安定なr −’)ルン酸含有油脂は酸素透過性の極めて
低いセラチンカプセルにて包含し、錠剤として用いられ
ているのが実状である。
として注目されているが、上記の如く天蒸物中には微量
しか存在しないこと、及びγ−リノレン酸はその分子内
に不飽和二重結合が3つも存在しておシ非常に不安定な
物質であるので、γIJルン酸を含有する油脂を利用す
る場合には注意深く取扱う必要がある。従って、1記不
安定なr −’)ルン酸含有油脂は酸素透過性の極めて
低いセラチンカプセルにて包含し、錠剤として用いられ
ているのが実状である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は丑記不安定なγ−リノレン酸を安定に保持でき
、且つ保持されたγ−リノレン酸を種々の用途に安定に
使用できるγ−リノレン酸含有油脂の包接物を提供する
ことを目的とするものである。
、且つ保持されたγ−リノレン酸を種々の用途に安定に
使用できるγ−リノレン酸含有油脂の包接物を提供する
ことを目的とするものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結
果、多糖類の一種であるサイクロデキストリン又はサイ
クロデキストリンを含有する澱粉の分解物が、少量のγ
−リノレン酸を含有する油脂を包接し、得られた包接物
中で安定にγ−リノレン酸が保持できることを見い出し
、本発明に至ったものである。
果、多糖類の一種であるサイクロデキストリン又はサイ
クロデキストリンを含有する澱粉の分解物が、少量のγ
−リノレン酸を含有する油脂を包接し、得られた包接物
中で安定にγ−リノレン酸が保持できることを見い出し
、本発明に至ったものである。
即ち、本発明は全脂肪酸組成中にγ−リノレン酸を含有
する油脂をサイクロデキストリン又はサイクロデキスI
−’Jシ含有澱粉分解物にて包接してなるγ−リノレン
酸含有包接物に関するものである。
する油脂をサイクロデキストリン又はサイクロデキスI
−’Jシ含有澱粉分解物にて包接してなるγ−リノレン
酸含有包接物に関するものである。
本発明にて用いる油脂は有効成分としてのγ−リノレン
酸を全脂肪酸中に含有するものであり、特に月見草種子
油などは比較的γ−リノレン酸を多く含むので好ましい
。また、本発明においてその他リノール酸やビタミンE
を多く含む小麦nt芽油のごとき天然油脂を混合し、健
康維持などに利用できる油脂混合物とすることもできる
ものである。
酸を全脂肪酸中に含有するものであり、特に月見草種子
油などは比較的γ−リノレン酸を多く含むので好ましい
。また、本発明においてその他リノール酸やビタミンE
を多く含む小麦nt芽油のごとき天然油脂を混合し、健
康維持などに利用できる油脂混合物とすることもできる
ものである。
γ−リノレン酸の含量は好ましくは、2151%以上含
む油脂を用いることによってγ−リノレン酸の効力を発
揮する包接物を得ることができるが、γ−リノレン酸の
1日当りの所要量は通常子amyであるのでサイクロデ
キストリン量や、混合する天然油脂の量を適宜変化させ
ることによって包接物中のγ−リノレン酸量を任意に変
化させることができる。また、一般的にこれらの油脂は
γ−リノレン酸を約30重量%以下の量で含有するので
、単に包接するだけで有効にγ−リノレン酸の効力を発
揮できる包接物を得ることができる。
む油脂を用いることによってγ−リノレン酸の効力を発
揮する包接物を得ることができるが、γ−リノレン酸の
1日当りの所要量は通常子amyであるのでサイクロデ
キストリン量や、混合する天然油脂の量を適宜変化させ
ることによって包接物中のγ−リノレン酸量を任意に変
化させることができる。また、一般的にこれらの油脂は
γ−リノレン酸を約30重量%以下の量で含有するので
、単に包接するだけで有効にγ−リノレン酸の効力を発
揮できる包接物を得ることができる。
本発明において用いられるサイクロデキストリンは澱粉
もしくはデキストリンに特定種のアミラーゼを作用させ
て得られる環状デキストリンであシ、内部に直径6〜1
0Xの空洞を有するドーナツ状構造のものである。この
ような構造を有するサイクロデキストリンは、その分子
構造を構成するα−グルコース単位の数に応じてα型(
6個)、β型(7個)、γ型(8個)の3種類が存在し
、本発明ではいずれのものを用い°てもよい。
もしくはデキストリンに特定種のアミラーゼを作用させ
て得られる環状デキストリンであシ、内部に直径6〜1
0Xの空洞を有するドーナツ状構造のものである。この
ような構造を有するサイクロデキストリンは、その分子
構造を構成するα−グルコース単位の数に応じてα型(
6個)、β型(7個)、γ型(8個)の3種類が存在し
、本発明ではいずれのものを用い°てもよい。
また、本発明の包接物を得るためにサイクロデキストリ
ンの−1かに、澱粉に上記アミラーゼを作用させて得ら
れるサイクロデキストリン含有澱粉分解物を用いること
が可能であり、前記油脂を容易に包接し、目的とする包
接物を得ることができる。
ンの−1かに、澱粉に上記アミラーゼを作用させて得ら
れるサイクロデキストリン含有澱粉分解物を用いること
が可能であり、前記油脂を容易に包接し、目的とする包
接物を得ることができる。
本発明の包接物を構成する各成分の重量比率はサイクロ
デキストリン又はサイクロデキストリン含有澱粉分解物
/γ−リノレン酸含有油脂=1〜10、好ましくは1.
・↓〜3.5の範囲である。該比率が1に満たない場合
はγ−リノレン酸含有油脂が完全に包接されず、従って
含有するγ−リノし・ン酸の安定性に支障全きたす恐れ
がある。また核比率が10’、!−超える場合は、完全
に油脂は包接されるが、サイクロデキストリンの量が多
くな9すぎ、包接物としてγ−リノレン酸の希釈効襲が
生じ、包接物における有効成分と[2てのr −’)ル
ン酸の含有11が少なくなシすき゛るので、有効に包接
物を利用できなくなるので好ましくない。
デキストリン又はサイクロデキストリン含有澱粉分解物
/γ−リノレン酸含有油脂=1〜10、好ましくは1.
・↓〜3.5の範囲である。該比率が1に満たない場合
はγ−リノレン酸含有油脂が完全に包接されず、従って
含有するγ−リノし・ン酸の安定性に支障全きたす恐れ
がある。また核比率が10’、!−超える場合は、完全
に油脂は包接されるが、サイクロデキストリンの量が多
くな9すぎ、包接物としてγ−リノレン酸の希釈効襲が
生じ、包接物における有効成分と[2てのr −’)ル
ン酸の含有11が少なくなシすき゛るので、有効に包接
物を利用できなくなるので好ましくない。
本発明の包接物は上記したように健康維持、増進作用を
有(−1また医薬品合成原料ともなるγ−リノレン酸を
含有する油脂を包接することてよって分解反応に対して
安定に存在させることができ、且つ粉末状、固型状、乳
化液状など種々の形態に成形することが可能となる、 本発明の包接物を得るための製法としては前記した構成
成分を混練する方法が最も効率よく包接化できるもので
ある。例えばサイクロデキストリン又はサイクロデキス
トリン含有澱粉分解物に水及びγ−リノレン酸を含む油
脂を加え、必要に応じて他の天然油脂を添加したのち、
ボールミル、ホモジナイザーなどの混線機を用いて室温
下にて約10分〜数時間の間混練し、包接化処理を行な
う。このときに添加する水の量はサイクロデキストリン
量の175〜5倍、好ましくはl/2〜2倍の範囲がよ
く、少なすぎると充分に包接化され難く、また多すぎる
と包接化は行なわれるが、希釈されすぎて包接物が分離
した水層中に溶解するので包接物の分離時の回収率が低
くなル好ましくない。
有(−1また医薬品合成原料ともなるγ−リノレン酸を
含有する油脂を包接することてよって分解反応に対して
安定に存在させることができ、且つ粉末状、固型状、乳
化液状など種々の形態に成形することが可能となる、 本発明の包接物を得るための製法としては前記した構成
成分を混練する方法が最も効率よく包接化できるもので
ある。例えばサイクロデキストリン又はサイクロデキス
トリン含有澱粉分解物に水及びγ−リノレン酸を含む油
脂を加え、必要に応じて他の天然油脂を添加したのち、
ボールミル、ホモジナイザーなどの混線機を用いて室温
下にて約10分〜数時間の間混練し、包接化処理を行な
う。このときに添加する水の量はサイクロデキストリン
量の175〜5倍、好ましくはl/2〜2倍の範囲がよ
く、少なすぎると充分に包接化され難く、また多すぎる
と包接化は行なわれるが、希釈されすぎて包接物が分離
した水層中に溶解するので包接物の分離時の回収率が低
くなル好ましくない。
上記混練操作によって得られた包接物は、そのままで乳
化液として使用することができるが、さらに得られた乳
化液を凍結乾燥するか、又はエタノールの如きTルコー
ルにて洗浄を行なったのち、室温にて減圧乾燥もしくは
通常の加熱乾燥や放置乾燥を行なうことによって取扱い
上、便利な粉末状にすることができる。得られたr−リ
ノレン酸含有油脂の包接物が乳化液状や粉末状の場合は
、これを直接飲料用として飲料水に分散、溶解したシ、
食品添加剤として調理食品中に添加することができる。
化液として使用することができるが、さらに得られた乳
化液を凍結乾燥するか、又はエタノールの如きTルコー
ルにて洗浄を行なったのち、室温にて減圧乾燥もしくは
通常の加熱乾燥や放置乾燥を行なうことによって取扱い
上、便利な粉末状にすることができる。得られたr−リ
ノレン酸含有油脂の包接物が乳化液状や粉末状の場合は
、これを直接飲料用として飲料水に分散、溶解したシ、
食品添加剤として調理食品中に添加することができる。
また粉末状の包接物の場合は、さらに粘結剤などを加え
て圧縮成形することによって固型化することもできるの
で、例えは菓子類の如き固型食品とすることも可能であ
る。
て圧縮成形することによって固型化することもできるの
で、例えは菓子類の如き固型食品とすることも可能であ
る。
〈実施例〉
z下に本発明の実施例を示し、本発明を更に具体的に説
明する。
明する。
実施例1
β−サイクロデキストリン10.9に水10suを加え
て撹拌後、8.8ii量%のr IJルン酸を含有す
る月見草種子油5WLlを添加して、室温下にて15分
間ホモジナイザーを用いて混練し、包接化処理を行なっ
たのち、エタノールを用いて2回洗浄を行ない、沈殿物
を回収したのち、室温下にて減圧乾燥して白色粉末状の
包接物を得た。
て撹拌後、8.8ii量%のr IJルン酸を含有す
る月見草種子油5WLlを添加して、室温下にて15分
間ホモジナイザーを用いて混練し、包接化処理を行なっ
たのち、エタノールを用いて2回洗浄を行ない、沈殿物
を回収したのち、室温下にて減圧乾燥して白色粉末状の
包接物を得た。
得られた包接物を40℃にて1ケ月間保存したのち、ク
ロロホルム/メタノール混液(2/1)で包接されてい
る油脂成分を振盪抽出した。抽出した油脂成分を加水分
解し、メチルエステル化してガスクロマトグラフにて含
有するγ−リノレン酸量を定量したところ、初期添加量
の75%以との量が残存していることが確認された。
ロロホルム/メタノール混液(2/1)で包接されてい
る油脂成分を振盪抽出した。抽出した油脂成分を加水分
解し、メチルエステル化してガスクロマトグラフにて含
有するγ−リノレン酸量を定量したところ、初期添加量
の75%以との量が残存していることが確認された。
なお、β−サイクロデキストリンを添カロせず、同様の
月見草種子油を同じ条件で保存したところ、28%のγ
−リノレン酸しか残存していなかった。
月見草種子油を同じ条件で保存したところ、28%のγ
−リノレン酸しか残存していなかった。
実施例2
α−サイクロデキストリン10.!i+に水10mを加
え、実施例1の月見草種子油3 at! f:添加して
、室温下にて30分間ホモジナイザーを用いて混線し、
包接化処理を行ない乳化液状の包接物を得た。
え、実施例1の月見草種子油3 at! f:添加して
、室温下にて30分間ホモジナイザーを用いて混線し、
包接化処理を行ない乳化液状の包接物を得た。
得られた乳化液中のγ−リノレン酸は室温下で60日間
以上安定に存在しく 80%以上残存)、100 at
の水を加えることによってほぼ完全に溶解するものであ
った。
以上安定に存在しく 80%以上残存)、100 at
の水を加えることによってほぼ完全に溶解するものであ
った。
実施例3
α、β、r−サイクロデキストリンを約50重量%含有
する澱粉分解液(デキシーパールK −50゜塩水港精
糖(株)製)20gに、水10MI、小麦騙芽油/実施
例1の月見草種子油(1/1 ) 5.9を添加して、
室温下にて15分間ホモジナイザーを用いて混練し、包
接化処理を行ない、室温下にて乾燥して糊状の包接物を
得た。
する澱粉分解液(デキシーパールK −50゜塩水港精
糖(株)製)20gに、水10MI、小麦騙芽油/実施
例1の月見草種子油(1/1 ) 5.9を添加して、
室温下にて15分間ホモジナイザーを用いて混練し、包
接化処理を行ない、室温下にて乾燥して糊状の包接物を
得た。
得られた包接物中のγ−リノレン酸は室温下で60日間
以上安定に存在した(82%以上残存)。
以上安定に存在した(82%以上残存)。
なお、サイクロデキストリン含有澱粉分解物を添加せず
、同様の油脂を同条件にて保存したところ、33%のγ
−リノレン酸しか残存していなかった。
、同様の油脂を同条件にて保存したところ、33%のγ
−リノレン酸しか残存していなかった。
実施例4
実施例3と同様にして得られた糊状の包接物に水20w
1を加えて凍結乾燥を行ない、白色の粉末状の包接物と
した。この粉末は水に対する溶解性が非常に良好なもの
であった。
1を加えて凍結乾燥を行ない、白色の粉末状の包接物と
した。この粉末は水に対する溶解性が非常に良好なもの
であった。
〈発明の効果〉
本発明の包接物は以上のように、サイクロデキストリン
又はサイクロテ′キストリン含有澱粉分解物にてγ−リ
ノレン酸を含有する油脂を包接しているので、非常に不
安定で分解しゃすいγ−リノレン酸を安定に保持できる
ものであり、包接物とすることによって従来のゼラチン
カプセルにて包含したものに比べ、形状が自由に選択で
き、成形加工等も簡単である。また、生体内摂取におい
ても、粉末状、固型状、乳化液状と種々の形状にできる
ことから、容易に行ない得るものである。
又はサイクロテ′キストリン含有澱粉分解物にてγ−リ
ノレン酸を含有する油脂を包接しているので、非常に不
安定で分解しゃすいγ−リノレン酸を安定に保持できる
ものであり、包接物とすることによって従来のゼラチン
カプセルにて包含したものに比べ、形状が自由に選択で
き、成形加工等も簡単である。また、生体内摂取におい
ても、粉末状、固型状、乳化液状と種々の形状にできる
ことから、容易に行ない得るものである。
Claims (4)
- (1)全脂肪酸組成中にγ−リノレン酸を含有する油脂
をサイクロデキストリン又はサイクロデキストリン含有
澱粉分解物にて包接してなるγ−リノレン酸含有包接物
。 - (2)油脂が月見草種子油である特許請求の範囲第1項
記載のγ−リノレン酸含有包接物。 - (3)油脂が天然油脂とγ−リノレン酸含有油脂との混
合物である特許請求の範囲第1項記載のγ−リノレン酸
含有包接物。 - (4)油脂が2重量%以上のγ−リノレン酸を含有する
油脂である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記
載のγ−リノレン酸含有包接物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225436A JPS6284041A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | γ−リノレン酸含有包接物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225436A JPS6284041A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | γ−リノレン酸含有包接物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284041A true JPS6284041A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16829336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60225436A Pending JPS6284041A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | γ−リノレン酸含有包接物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201924A (ja) * | 1991-06-03 | 1993-08-10 | Efamol Ltd | 脂肪酸組成物 |
WO1999034684A1 (en) * | 1997-12-31 | 1999-07-15 | Unilever N.V. | Reduced fat multipurpose spread |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP60225436A patent/JPS6284041A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201924A (ja) * | 1991-06-03 | 1993-08-10 | Efamol Ltd | 脂肪酸組成物 |
WO1999034684A1 (en) * | 1997-12-31 | 1999-07-15 | Unilever N.V. | Reduced fat multipurpose spread |
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