JPS6284002A - 水田用懸濁状除草剤組成物 - Google Patents
水田用懸濁状除草剤組成物Info
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- JPS6284002A JPS6284002A JP60223423A JP22342385A JPS6284002A JP S6284002 A JPS6284002 A JP S6284002A JP 60223423 A JP60223423 A JP 60223423A JP 22342385 A JP22342385 A JP 22342385A JP S6284002 A JPS6284002 A JP S6284002A
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- Japan
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- suspension
- herbicide
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- weeds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水田用懸濁状除草剤組成物に関するものであり
、更に詳しくは湛水水田の田植前処理に適合する除草剤
組成物の製造技術を提供するものである。
、更に詳しくは湛水水田の田植前処理に適合する除草剤
組成物の製造技術を提供するものである。
田植前水田用除草剤の製剤としては従来から水利剤、乳
剤、粒剤等が主体であった。特に水利剤、乳剤の場合は
施用に当って一般に水で所定の濃度に希釈されて散布液
として調整されているが、散布液量が多く、水田の全表
面に均一に散布するには多大の労力と時間及び経費が必
要である。この点粒剤型はそのまま直接に施用すること
ができるので省力的剤型といえる。
剤、粒剤等が主体であった。特に水利剤、乳剤の場合は
施用に当って一般に水で所定の濃度に希釈されて散布液
として調整されているが、散布液量が多く、水田の全表
面に均一に散布するには多大の労力と時間及び経費が必
要である。この点粒剤型はそのまま直接に施用すること
ができるので省力的剤型といえる。
しかし、粒剤は一般に除草剤含有率が5〜15チ程度と
比較的少量であるとともに造粒に当っては、ベントナイ
ト、クレー、カオリン、タルク等の無機質担体及び各種
の結合剤や界面活性剤等が必要となるばかりでなく、造
粒、乾燥、整粒等の製造費が多大になる場合があり、又
、散布むら等が生じやすく田植前処理用除草剤としては
必ずしも適当とはいえない。
比較的少量であるとともに造粒に当っては、ベントナイ
ト、クレー、カオリン、タルク等の無機質担体及び各種
の結合剤や界面活性剤等が必要となるばかりでなく、造
粒、乾燥、整粒等の製造費が多大になる場合があり、又
、散布むら等が生じやすく田植前処理用除草剤としては
必ずしも適当とはいえない。
近年、田植前処理除草剤製造として、散布時に於て省力
化、効率化を計る目的で、水に希釈することなく直接的
に乳剤原液を散布することができる裂創として直接施用
乳剤が開発されてきた(特公昭56−26641号公報
)。このタイプの乳剤はオキサシアシン乳剤及びオキサ
シアシン−ブタクロール混合乳剤であって、田植前の代
かき作業時に乳剤原液を湛水表面に直接に散布するもの
である。
化、効率化を計る目的で、水に希釈することなく直接的
に乳剤原液を散布することができる裂創として直接施用
乳剤が開発されてきた(特公昭56−26641号公報
)。このタイプの乳剤はオキサシアシン乳剤及びオキサ
シアシン−ブタクロール混合乳剤であって、田植前の代
かき作業時に乳剤原液を湛水表面に直接に散布するもの
である。
特公昭56−26641号公報に説明されている如くこ
の乳剤は湛水表面で速やかに拡展し、その後乳化状態と
なって沈降して水田土壌に沈着する。このような乳剤の
製造技術は、除草剤をキシレン、トルエン、メチルナフ
タレン等の溶剤に溶解し、比重0.900−0.970
(I8℃)、表面張力38〜55 dynes/cW
1(20℃)、水面拡展力50cr11以上(I8℃)
の物性を有するとされているが、比重を小さくするため
に溶剤が主としてキシレン、トルエン等に限定されてい
ると共に除草剤含有量が30%程度以下(主として20
〜15チ以下)となり、更にこれら溶剤に溶解し難い除
草剤の場合には適用しがたいという欠点を有している。
の乳剤は湛水表面で速やかに拡展し、その後乳化状態と
なって沈降して水田土壌に沈着する。このような乳剤の
製造技術は、除草剤をキシレン、トルエン、メチルナフ
タレン等の溶剤に溶解し、比重0.900−0.970
(I8℃)、表面張力38〜55 dynes/cW
1(20℃)、水面拡展力50cr11以上(I8℃)
の物性を有するとされているが、比重を小さくするため
に溶剤が主としてキシレン、トルエン等に限定されてい
ると共に除草剤含有量が30%程度以下(主として20
〜15チ以下)となり、更にこれら溶剤に溶解し難い除
草剤の場合には適用しがたいという欠点を有している。
本発明者等は、上述のような剤型技術上の欠点を解釈す
ると共に田植前の代かき作業時に水希釈することなく液
剤の形態で直接施用して均一に散布することができ更に
田植後水田−に発生する多種類の雑草のほとんどのもの
を同時に除草できる剤型につき鋭意研究を進めた結果、
本発明を完成したものである。
ると共に田植前の代かき作業時に水希釈することなく液
剤の形態で直接施用して均一に散布することができ更に
田植後水田−に発生する多種類の雑草のほとんどのもの
を同時に除草できる剤型につき鋭意研究を進めた結果、
本発明を完成したものである。
即ち、オキサシアシン乳剤及びオキサシアシン−ブタク
ロール混合乳剤は、ノビエ、カヤツリグサ、コナギ、ア
ゼナ、キカシグサなど一年生雑草から、ホタルイ、マツ
バイ、ミズカヤッリなど多年生雑草まで高い殺草効果を
示すが、ウリカワ、オモダカ、ヒルムシ口などの多年生
広葉雑草に対しては全く効果を示さないため、必ずしも
田植前処理用除草剤として完全なものというわけにはい
かないものである。
ロール混合乳剤は、ノビエ、カヤツリグサ、コナギ、ア
ゼナ、キカシグサなど一年生雑草から、ホタルイ、マツ
バイ、ミズカヤッリなど多年生雑草まで高い殺草効果を
示すが、ウリカワ、オモダカ、ヒルムシ口などの多年生
広葉雑草に対しては全く効果を示さないため、必ずしも
田植前処理用除草剤として完全なものというわけにはい
かないものである。
この点、更北詳しく説明するならば、これら多年生広葉
雑草は全国的に増加する傾向にあり、特にウリカワに関
しては昭和57年の調査によれば、その発生面積が全国
平均で37%、東海以西では50%を起えるまでになっ
ている。従って、ウリカワの発生の多い水田ではフェノ
チオール・シメトリン剤、シメトリン・MCPB剤など
の中期除草剤との体系処理が必要となり、田植前処理剤
の省力効果を大きく減殺する状況が起きつつある。
雑草は全国的に増加する傾向にあり、特にウリカワに関
しては昭和57年の調査によれば、その発生面積が全国
平均で37%、東海以西では50%を起えるまでになっ
ている。従って、ウリカワの発生の多い水田ではフェノ
チオール・シメトリン剤、シメトリン・MCPB剤など
の中期除草剤との体系処理が必要となり、田植前処理剤
の省力効果を大きく減殺する状況が起きつつある。
このようなウリカワ発生増加に対処するため最近開発さ
れたナプロアニリド剤(商品名「ウリペスト粒剤」)は
、ウリカワに卓効を示すが、イネの幼苗に対する薬害の
ため田植前処理剤としては使用することができない。
れたナプロアニリド剤(商品名「ウリペスト粒剤」)は
、ウリカワに卓効を示すが、イネの幼苗に対する薬害の
ため田植前処理剤としては使用することができない。
本発明者らは、このような欠点のない田植後に発生する
広範な水田雑草のほとんどを防除することができる代か
き作業時に直接施用でき均一に散布することができる処
理剤として、 ■ 有効成分として一般式(I) (式中、l水素原子又はメチル基を、Zはp−トルエン
スルホニル基、フェナシル基又はp−メチルフェナシル
基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化合物と
、α−クロル−z/、 s/−ジエチル−N−(n−グ
ロボキシェチル)アセトアニリド(以下プレチラクロー
ルという)、及び3− (2,4−ジクロル−5−イソ
プロポキシフエニル) −5−tart −7’fルー
1.3.4−オキサジアゾール−2−(3H)−オン
(以下オキサシアシンという)から成る群から選択され
た1種以上の化合物を組合せて、■ 製剤型態として懸
濁状製剤(ゾル剤又はフロアブル剤という)として調剤
となす技術及び、■ この調剤にこの製剤が水に希釈す
ることなく直接、湛水表面に施用されると容易に湛水中
に均一に分散する特性を附与する技術、 から構成されて所期の目的を達することが出来たもので
ある。
広範な水田雑草のほとんどを防除することができる代か
き作業時に直接施用でき均一に散布することができる処
理剤として、 ■ 有効成分として一般式(I) (式中、l水素原子又はメチル基を、Zはp−トルエン
スルホニル基、フェナシル基又はp−メチルフェナシル
基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化合物と
、α−クロル−z/、 s/−ジエチル−N−(n−グ
ロボキシェチル)アセトアニリド(以下プレチラクロー
ルという)、及び3− (2,4−ジクロル−5−イソ
プロポキシフエニル) −5−tart −7’fルー
1.3.4−オキサジアゾール−2−(3H)−オン
(以下オキサシアシンという)から成る群から選択され
た1種以上の化合物を組合せて、■ 製剤型態として懸
濁状製剤(ゾル剤又はフロアブル剤という)として調剤
となす技術及び、■ この調剤にこの製剤が水に希釈す
ることなく直接、湛水表面に施用されると容易に湛水中
に均一に分散する特性を附与する技術、 から構成されて所期の目的を達することが出来たもので
ある。
一般式(I)、
CH3
(式中、Rは水素原子又はメチル基を、2はp−トルエ
ンスルホニル基、フェナシル基又ミル−1チルフエナシ
ル基をそれぞれ示す)で表わされる化合物は、ノビエ、
カヤツリグサ、コナギ、アゼナ、キカシグサなどの一年
生雑草から、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ、ウリ
カワ、オモダカ、ヒルムシ口などの多年生雑草に至るま
で卓越した殺草効果を示し、殺草スペクトラムが広い除
草剤であるが、これら化合物は常温では固体であり、か
つ乳剤として通常使用される有機溶剤、例えばキシレン
、トルエン、ナフサ等には溶解度が低いので実用的な乳
剤を製造することは極めて困難である。
ンスルホニル基、フェナシル基又ミル−1チルフエナシ
ル基をそれぞれ示す)で表わされる化合物は、ノビエ、
カヤツリグサ、コナギ、アゼナ、キカシグサなどの一年
生雑草から、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ、ウリ
カワ、オモダカ、ヒルムシ口などの多年生雑草に至るま
で卓越した殺草効果を示し、殺草スペクトラムが広い除
草剤であるが、これら化合物は常温では固体であり、か
つ乳剤として通常使用される有機溶剤、例えばキシレン
、トルエン、ナフサ等には溶解度が低いので実用的な乳
剤を製造することは極めて困難である。
一般式(r)で表わされる化合物は、すでに特公昭54
−36648、同56−28885、特開昭54−70
269、同57−72903各号公報に記載されている
ものであり、好ましくは具体例として次に示す。
−36648、同56−28885、特開昭54−70
269、同57−72903各号公報に記載されている
ものであり、好ましくは具体例として次に示す。
CH3υ
CH9
その若干の物性値は次の通りである。
又、プレチラクロール及びオキサシアシンは、ノビエ、
カヤツリグサ、コナギ、アゼナ、キカシグサなどの一年
生雑草から、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリなどの
多年生雑草まで高い殺草効果を示すが、ウリカワ、オモ
ダカ、ヒルムシ口fxEの多年生広葉雑草に全く効果を
示さない欠点がある。これら化合物の若干の物性は次の
通りである。
カヤツリグサ、コナギ、アゼナ、キカシグサなどの一年
生雑草から、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリなどの
多年生雑草まで高い殺草効果を示すが、ウリカワ、オモ
ダカ、ヒルムシ口fxEの多年生広葉雑草に全く効果を
示さない欠点がある。これら化合物の若干の物性は次の
通りである。
本発明者らは、このような状況のもとに、代かき作業時
に原液のまま容器から散布できる除草剤について鋭意検
討し友結果、特定のピラゾール系化合物及びプレチラク
ロールとオキサシアシンからなる群から選ばれた1種以
上の化合物を@陶状とした除草剤組成物とすることで、
湛水下水田に於て実用的に十分均一に散布でき、ウリカ
ワなどの広葉雑草の他水田の殆んどの雑草に安定した除
草効果を示すことを見い出し本発明を完成し友ものであ
る。
に原液のまま容器から散布できる除草剤について鋭意検
討し友結果、特定のピラゾール系化合物及びプレチラク
ロールとオキサシアシンからなる群から選ばれた1種以
上の化合物を@陶状とした除草剤組成物とすることで、
湛水下水田に於て実用的に十分均一に散布でき、ウリカ
ワなどの広葉雑草の他水田の殆んどの雑草に安定した除
草効果を示すことを見い出し本発明を完成し友ものであ
る。
一方、懸濁状除草剤製剤は、新規な剤凰ではないが、主
として空中散布用製剤として開発されており、湛水下水
用の田植前処理剤として用いられた例は知られていない
。しかしながら湛水下水用の代かき作業時に製剤原液で
直接に施用して均一に散布するためには、次の如く製剤
技術上の問題を解決する必要がある。
として空中散布用製剤として開発されており、湛水下水
用の田植前処理剤として用いられた例は知られていない
。しかしながら湛水下水用の代かき作業時に製剤原液で
直接に施用して均一に散布するためには、次の如く製剤
技術上の問題を解決する必要がある。
1)固体である一般式(I)で表わされるピラゾール化
合物と固体であるオキサシアシン又は、液体であるプレ
チラクロールを製剤中に固体微粒子(サスペンション)
−固体微粒子(f スヘ7ション)の混合懸濁系とし
て、又、固体微粒子(サスペンション)−i体微fi子
(エマルション)の混合@濁乳化系として安定化するこ
と(油層又は水層分離、及びハードケーキングの防止)
、 2)湛水水面から上記安定化された懸濁系を速やかに水
中に分散する特性を製剤に附与すること(自然分散性の
向上)、 (本発明に依る懸濁状除草剤製剤は、対象となる除草剤
化合物がすべて比重が1より大であり、更に水を用いる
水性懸濁製剤であるために水面拡展力を附与することは
困難である)。
合物と固体であるオキサシアシン又は、液体であるプレ
チラクロールを製剤中に固体微粒子(サスペンション)
−固体微粒子(f スヘ7ション)の混合懸濁系とし
て、又、固体微粒子(サスペンション)−i体微fi子
(エマルション)の混合@濁乳化系として安定化するこ
と(油層又は水層分離、及びハードケーキングの防止)
、 2)湛水水面から上記安定化された懸濁系を速やかに水
中に分散する特性を製剤に附与すること(自然分散性の
向上)、 (本発明に依る懸濁状除草剤製剤は、対象となる除草剤
化合物がすべて比重が1より大であり、更に水を用いる
水性懸濁製剤であるために水面拡展力を附与することは
困難である)。
このような目的の下に広範囲の実験を行った結果、
(I)ノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤を
選択、配合することにより固体微粒子の懸濁安定化及び
液体微粒子の乳化安定化を増大させること。
選択、配合することにより固体微粒子の懸濁安定化及び
液体微粒子の乳化安定化を増大させること。
(2)水浴性高分子を使用して製剤の安定化を促進させ
るが湛水中への速やかな分散を行なわせるために、懸濁
状製剤の粘度は、250〜30センチポイズ(ずり速度
38.405ec−’ a 20℃)好ましくは200
〜40センチポイズ(すり速度38.40 !iec”
820℃)、特に好ましくは100〜50センチポイ
ズ(すり速度38.40sec−)に抑えること。
るが湛水中への速やかな分散を行なわせるために、懸濁
状製剤の粘度は、250〜30センチポイズ(ずり速度
38.405ec−’ a 20℃)好ましくは200
〜40センチポイズ(すり速度38.40 !iec”
820℃)、特に好ましくは100〜50センチポイ
ズ(すり速度38.40sec−)に抑えること。
(3)更に懸濁状製剤の湛水中への分散性を促進するた
めに、表面張力は4s dynes /cm以下、好ま
しくは40 dynes /cm以下とすることにより
、目的を見い出したものである。
めに、表面張力は4s dynes /cm以下、好ま
しくは40 dynes /cm以下とすることにより
、目的を見い出したものである。
即ち、この実験を通して田植前桟かき作業時に於る懸濁
状除草剤組成物の原液施用の最も重要な湛水中に原液の
自然分散性をコントロールする要因として比重、粘度、
表面張力九つき広範囲に検討を加えた。実験方法として
直径27crn、深さ15譚の大壁シャーレに25℃の
水道水を10mの深ざになるように満たし静置する。シ
ャーレの中心附近水面上10cn1の高さから懸濁状組
成物14をピペットで静かに滴下して、水面上での拡展
性及び水中への自然分散性を観察した。
状除草剤組成物の原液施用の最も重要な湛水中に原液の
自然分散性をコントロールする要因として比重、粘度、
表面張力九つき広範囲に検討を加えた。実験方法として
直径27crn、深さ15譚の大壁シャーレに25℃の
水道水を10mの深ざになるように満たし静置する。シ
ャーレの中心附近水面上10cn1の高さから懸濁状組
成物14をピペットで静かに滴下して、水面上での拡展
性及び水中への自然分散性を観察した。
この組成物の比重、粘度、表面張力を変化させても、水
面上での拡展性は極めて僅かの量でありほとんど水中に
没する。この組成物が水面下で沈降しつつ自然分散する
性質は主として粘度に依存しており、比重の相違は顕著
な効果を及さなかった。表面張力は低い徨自然分散性を
促進するが比較的その効果は小きい。
面上での拡展性は極めて僅かの量でありほとんど水中に
没する。この組成物が水面下で沈降しつつ自然分散する
性質は主として粘度に依存しており、比重の相違は顕著
な効果を及さなかった。表面張力は低い徨自然分散性を
促進するが比較的その効果は小きい。
粘度が250センチポイズ(ずり速度38.40sec
−’・20℃)を越えると極度に水中での自然分散性は
劣化し大部分シャーレ底に沈着した。組成物の粘度が1
00〜50センチポイズ(すり速度38.40 see
e 20℃)では表面張力、比重の相違にかかわら
ず水中でほとんど自然分散するという重要な知見を見い
出したのである。この結果は比重が1より大きい水をペ
ースとする懸濁状組成物でも、湛水下水用に於て原液の
直接施用が体も極めて困難であった。
−’・20℃)を越えると極度に水中での自然分散性は
劣化し大部分シャーレ底に沈着した。組成物の粘度が1
00〜50センチポイズ(すり速度38.40 see
e 20℃)では表面張力、比重の相違にかかわら
ず水中でほとんど自然分散するという重要な知見を見い
出したのである。この結果は比重が1より大きい水をペ
ースとする懸濁状組成物でも、湛水下水用に於て原液の
直接施用が体も極めて困難であった。
本発明に依る水田用懸濁状除草剤組成物の一般的組成は
次の通りである。
次の通りである。
一般式(I)で表わされるピラゾール系化合物(a成分
という) 10〜40%(重量)プレチ
ラクロール、オキサシアシンから成る群から選択された
一種以上の除草剤(b成分という)3〜30%(M量) 界面活性剤(C成分という)1〜10%(# )水溶
性高分子及び保護コロイド物質(d成分という)
0〜10%(重量)水及び溶剤類(C
成分という) 残 a成分及びb成分の含有量は除草効果と製剤コストから
決定されるが好ましくは各々10〜30重量%及び5〜
20重量%である。
という) 10〜40%(重量)プレチ
ラクロール、オキサシアシンから成る群から選択された
一種以上の除草剤(b成分という)3〜30%(M量) 界面活性剤(C成分という)1〜10%(# )水溶
性高分子及び保護コロイド物質(d成分という)
0〜10%(重量)水及び溶剤類(C
成分という) 残 a成分及びb成分の含有量は除草効果と製剤コストから
決定されるが好ましくは各々10〜30重量%及び5〜
20重量%である。
C成分はノニオン性界面活性剤及びアニオン性界面活性
剤から成り固体微粒子の分散安定化及び液体微粒子の乳
化安定化の効果が十分に出るようHLB、化学構造、表
面張力等から選択され配合されるが一般に両タイプの界
面活性剤が混合されて良好な効果を示す場合が多い。
剤から成り固体微粒子の分散安定化及び液体微粒子の乳
化安定化の効果が十分に出るようHLB、化学構造、表
面張力等から選択され配合されるが一般に両タイプの界
面活性剤が混合されて良好な効果を示す場合が多い。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルアリ
ルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルサル
フェート、ジアルキルスルホサクシネート、ナフタレン
スルホン酸塩ホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテルフォスフェート塩、ポ
リオキシエチレンスチリル(又はベンジル)フェニル(
又はオルソフェニルフェニル)エーテルサルフェート塩
、ポリオキシエチレンスチリル(又ハベンジル)フェニ
ル(又Hオルソフェニルフェニル)エーテルサルフェー
ト塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩等であシ、又、
ノニオン性界面活性剤と ゛しては、ポリオキシ
エチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステ
ル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン
スチリル(又ハヘンジル)フェニル(又はオルソフェニ
ルフェニル)エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンプロツクボリマー等多種類に渡るが、これら
に限定されるものではない。
ルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルサル
フェート、ジアルキルスルホサクシネート、ナフタレン
スルホン酸塩ホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテルサルフェート塩、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテルフォスフェート塩、ポ
リオキシエチレンスチリル(又はベンジル)フェニル(
又はオルソフェニルフェニル)エーテルサルフェート塩
、ポリオキシエチレンスチリル(又ハベンジル)フェニ
ル(又Hオルソフェニルフェニル)エーテルサルフェー
ト塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩等であシ、又、
ノニオン性界面活性剤と ゛しては、ポリオキシ
エチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステ
ル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン
スチリル(又ハヘンジル)フェニル(又はオルソフェニ
ルフェニル)エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンプロツクボリマー等多種類に渡るが、これら
に限定されるものではない。
又、C成分は、C成分及びb成分をC成分によって懸濁
、乳化させた系を更に一層の安定化をはかると共に粘度
の調整等を図る目的で水溶性高分子及び保護コロイド物
質が使用さ五る。
、乳化させた系を更に一層の安定化をはかると共に粘度
の調整等を図る目的で水溶性高分子及び保護コロイド物
質が使用さ五る。
水溶性高分子又は保護コロイド剤としては例えば、アラ
ビアゴム、グアーガム、アルギン酸ノーダ、ゼラチン、
カゼイン、カルボキシメチルセルロース、キサンタンガ
ム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポ
リビニルピロリドン、無水マレイン酸−スチレン共電合
体、ビトロキシエチルセルロース、メチルセルロース等
が用いられる。これらは単独又は2種以上を混合して用
いることができる。
ビアゴム、グアーガム、アルギン酸ノーダ、ゼラチン、
カゼイン、カルボキシメチルセルロース、キサンタンガ
ム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポ
リビニルピロリドン、無水マレイン酸−スチレン共電合
体、ビトロキシエチルセルロース、メチルセルロース等
が用いられる。これらは単独又は2種以上を混合して用
いることができる。
C成分としては水が主体であるが、耐寒性、耐熱性、粘
度及び比重などの物理化学的性状を考慮する必要がある
場合は、メチルアルコール、エチルアルコール、インプ
ロピルアルコール、エチレングリコール、グリセリン、
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールエチルエーテル、プロピレングリコールなどの親
水性溶媒、または場合によってはキシレン、トルエン、
ケロシン、流動パラフィンなどの疎水性溶媒から選ばれ
る単独または2種以上の配合有機溶媒を加用してもよい
。
度及び比重などの物理化学的性状を考慮する必要がある
場合は、メチルアルコール、エチルアルコール、インプ
ロピルアルコール、エチレングリコール、グリセリン、
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールエチルエーテル、プロピレングリコールなどの親
水性溶媒、または場合によってはキシレン、トルエン、
ケロシン、流動パラフィンなどの疎水性溶媒から選ばれ
る単独または2種以上の配合有機溶媒を加用してもよい
。
又、本発明に依る水田用懸濁状除草剤組成物には、上記
各成分の他、製造時及び使用時の発泡を抑制したい場合
には、シリコーン系、脂肪酸系、鉱物油系、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロビレンプロツクポリマー等の消
泡剤や、長期保存時のハードケーキングを防止する目的
でベントナイト、カオリン、メルク、モンモリロナイト
等の鉱物担体、合成シリケート及び石油樹脂、クマロン
樹脂、エステルガム等の樹脂類、更に又、防腐剤等、他
の成分を配合することは何らさしつかえない0 本発明の水田用懸濁状除草剤組成物の製剤としての調製
は、特公昭46−20519、同58−24・401.
特開昭57−58601.同57−159703、同5
8−124702、同58−162504各号公報等に
記載された方法で行うことができる。
各成分の他、製造時及び使用時の発泡を抑制したい場合
には、シリコーン系、脂肪酸系、鉱物油系、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロビレンプロツクポリマー等の消
泡剤や、長期保存時のハードケーキングを防止する目的
でベントナイト、カオリン、メルク、モンモリロナイト
等の鉱物担体、合成シリケート及び石油樹脂、クマロン
樹脂、エステルガム等の樹脂類、更に又、防腐剤等、他
の成分を配合することは何らさしつかえない0 本発明の水田用懸濁状除草剤組成物の製剤としての調製
は、特公昭46−20519、同58−24・401.
特開昭57−58601.同57−159703、同5
8−124702、同58−162504各号公報等に
記載された方法で行うことができる。
C成分であるピラゾール系化合物及びb成分であるオキ
サシアシンは固体であるので、ジェット・オ・マイザー
の様な乾式粉砕機により予め微粉砕化し、これKc成分
〜e成分、又はその他の添加剤等を配合してホモジナイ
ザーで攪拌混合することにより均一な懸濁状除草剤組成
物を得ることができる。又、この場合、ホモジナイザー
を用いることなくサンドグラインダー、グレンミル、ダ
イノミル等のコロイドミルを用いて湿式粉砕と混合する
ことにより除草剤は一層微粒子となって安定住すること
ができる。
サシアシンは固体であるので、ジェット・オ・マイザー
の様な乾式粉砕機により予め微粉砕化し、これKc成分
〜e成分、又はその他の添加剤等を配合してホモジナイ
ザーで攪拌混合することにより均一な懸濁状除草剤組成
物を得ることができる。又、この場合、ホモジナイザー
を用いることなくサンドグラインダー、グレンミル、ダ
イノミル等のコロイドミルを用いて湿式粉砕と混合する
ことにより除草剤は一層微粒子となって安定住すること
ができる。
このようにして懸濁された固体除草剤は1〜5μの粒径
をもつ懸濁系となって安定化する。しかしながら液体の
プレチラクロールを含む場合には乳化粒子として安定化
されるので高速ホモジナイザーや上記コロイドミルのよ
うな激しい粉砕、攪拌、混合の条件では乳化破壊が起っ
て分離する場合がある。この場合には、固体除草剤の懸
濁状組成物を上記方法により予め作成しておき、この組
成物の中に低速ホモジナイザーを用いて液体除草剤と乳
化剤の混合物を除々に滴下して乳化せしめることによシ
固体微粒子の懸濁系と乳化粒子の乳化系が安定に混合さ
れ組成物となる場合もある。
をもつ懸濁系となって安定化する。しかしながら液体の
プレチラクロールを含む場合には乳化粒子として安定化
されるので高速ホモジナイザーや上記コロイドミルのよ
うな激しい粉砕、攪拌、混合の条件では乳化破壊が起っ
て分離する場合がある。この場合には、固体除草剤の懸
濁状組成物を上記方法により予め作成しておき、この組
成物の中に低速ホモジナイザーを用いて液体除草剤と乳
化剤の混合物を除々に滴下して乳化せしめることによシ
固体微粒子の懸濁系と乳化粒子の乳化系が安定に混合さ
れ組成物となる場合もある。
従って定型的な懸濁状組成物の調整方法があるわけでは
ないのでa成分からe成分の特性を生かした調整方法が
用いられて良い。
ないのでa成分からe成分の特性を生かした調整方法が
用いられて良い。
以上のプロセスにより調整された、一般式(I)で表わ
されるピラゾール系化合物及びプレチラクロール、オキ
サシアシンからなる群から選択された1種以上の化合物
の懸濁状除草剤組成物は、湛水下水田に於て代かき作業
時に直接、原液のまま容器から施用することができる。
されるピラゾール系化合物及びプレチラクロール、オキ
サシアシンからなる群から選択された1種以上の化合物
の懸濁状除草剤組成物は、湛水下水田に於て代かき作業
時に直接、原液のまま容器から施用することができる。
実用的に十分に均一に散布きれており、ウリカワ等の広
葉雑草の他、水田のほとんどの雑草に安定した除草効果
を示すものである。例えば次のようにして代かき作業時
に容器のまま原液で200〜1000d/10a散布し
て使用される。
葉雑草の他、水田のほとんどの雑草に安定した除草効果
を示すものである。例えば次のようにして代かき作業時
に容器のまま原液で200〜1000d/10a散布し
て使用される。
■ 手散布の場合
代かき直前または直後の濁水状態の時に、歩きながらビ
ンを手で躯って散布する。
ンを手で躯って散布する。
■ 機械散布の場合
トラクターなどにオキサシアシン乳剤などで使用される
専用散布機を装着し、代かき作業と同時に滴下散布する
。
専用散布機を装着し、代かき作業と同時に滴下散布する
。
本発明の除草剤組成物においては、(8)成分と(至)
成分の間にはノビエ、ミズガヤツリなどの水田における
重要な雑草に対して相乗作用のあることがコルビーの方
法によって検定された(試験例1参照)。
成分の間にはノビエ、ミズガヤツリなどの水田における
重要な雑草に対して相乗作用のあることがコルビーの方
法によって検定された(試験例1参照)。
例えば、S、R,Co1byX+lCalculati
ng Synergi−stic and Antag
onistic Re5ponses of Herb
icideCombinat 1ons “、Weed
s、 15.20〜22 (I967)によると、 X=pg/loa で用いた時の除草剤Aの場合の損傷
、 Y”qg/10aで用いた時の除草剤Bの場合の損傷、 E=P及びqg/loaで用いた時の除草剤A及びBの
場合の予想される損傷、 とすると、 と表わされる。
ng Synergi−stic and Antag
onistic Re5ponses of Herb
icideCombinat 1ons “、Weed
s、 15.20〜22 (I967)によると、 X=pg/loa で用いた時の除草剤Aの場合の損傷
、 Y”qg/10aで用いた時の除草剤Bの場合の損傷、 E=P及びqg/loaで用いた時の除草剤A及びBの
場合の予想される損傷、 とすると、 と表わされる。
そして、実際の場合の損傷が上記計算値よりも大きい場
合、組合せた薬剤の作用は相和以上であり、相乗作用が
存在していると結論される。
合、組合せた薬剤の作用は相和以上であり、相乗作用が
存在していると結論される。
以下、実施例にもとすいて具体的に説明する。
実施例1
予めジェット・オ・マイザーで乾式粉砕した化合物A4
02、ザンサンガムとグアーガムの等量混合の0.1%
水溶液105.4 F、モンモリロナイト0.6 F、
石油樹脂(ハイレジン≠1201東邦石油樹脂(へ)>
529、エチレングリコール62、及びポリオキシエチ
レンスチリルフェニルエーテル7部、アルキルベンゼン
スルホネート3部の混合物6?をサンドグラインダー(
五十嵐機械與造−!Ifりの800−ベッセルに仕込み
、直径2mmのガラスピーズ160−を添加して、22
00 rpm。
02、ザンサンガムとグアーガムの等量混合の0.1%
水溶液105.4 F、モンモリロナイト0.6 F、
石油樹脂(ハイレジン≠1201東邦石油樹脂(へ)>
529、エチレングリコール62、及びポリオキシエチ
レンスチリルフェニルエーテル7部、アルキルベンゼン
スルホネート3部の混合物6?をサンドグラインダー(
五十嵐機械與造−!Ifりの800−ベッセルに仕込み
、直径2mmのガラスピーズ160−を添加して、22
00 rpm。
60分間、25℃以下で湿式粉砕を行った。
粉砕後、内容物を脱気しつつ32メツシユのα上にあけ
てガラスピーズを篩別し懸濁液12o?を得た。この懸
濁液88fをユニバーサルタイプホモジナイザー(日本
精機■M)に取シ、攪拌子でゆつく9攪拌(60〜xo
orpm)しつつ、プレナラクロール6f、ケロシン3
2、上記の界面活性剤混合物3りの均一混合物を5分間
で滴下した、その後、更に5分間で滴下した。その後更
に5分間150〜200 rpmで攪拌をつづけ、化合
物A20%、グレチラクロール6チを含有する懸濁状組
成物100?を得た。
てガラスピーズを篩別し懸濁液12o?を得た。この懸
濁液88fをユニバーサルタイプホモジナイザー(日本
精機■M)に取シ、攪拌子でゆつく9攪拌(60〜xo
orpm)しつつ、プレナラクロール6f、ケロシン3
2、上記の界面活性剤混合物3りの均一混合物を5分間
で滴下した、その後、更に5分間で滴下した。その後更
に5分間150〜200 rpmで攪拌をつづけ、化合
物A20%、グレチラクロール6チを含有する懸濁状組
成物100?を得た。
実施例2
実施例1に準じて予めジェット・オ・マイザーで乾式粉
砕化をした化合物Bを化合物Aの代シに用いた他は実施
例1と同様にして化合物B20%、プレチラクロール6
%を含有する懸濁状組成物1002を得た。
砕化をした化合物Bを化合物Aの代シに用いた他は実施
例1と同様にして化合物B20%、プレチラクロール6
%を含有する懸濁状組成物1002を得た。
実施例3
実施例1に準じて予めジェット・オ・マイザーで乾式粉
砕をした化合物Cを化合物Aの代り罠用いた他は実施例
1と同様にして、化合物C20%、プレナラクロール6
チを含有する懸濁状組成物1002を得た。
砕をした化合物Cを化合物Aの代り罠用いた他は実施例
1と同様にして、化合物C20%、プレナラクロール6
チを含有する懸濁状組成物1002を得た。
実施例4
各々予めジェット・オ・マイザーで乾式粉砕した化合物
A402及びオキサシアシン24f1モンモリロナイト
0.6f、石油樹脂()1イレジンΦ120、東邦石油
樹脂W)2?、エチレングリコール6F、ザンサンガム
とグアーガムの等全混合物0.2 %水溶i117.4
f、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサ
ルフェート1021サンドグラインダーの800−ベッ
セルに仕込み、直径2mのガラスピーズ200−を入れ
、2200rp”% 25℃以下で60分分間式粉砕を
行った。
A402及びオキサシアシン24f1モンモリロナイト
0.6f、石油樹脂()1イレジンΦ120、東邦石油
樹脂W)2?、エチレングリコール6F、ザンサンガム
とグアーガムの等全混合物0.2 %水溶i117.4
f、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサ
ルフェート1021サンドグラインダーの800−ベッ
セルに仕込み、直径2mのガラスピーズ200−を入れ
、2200rp”% 25℃以下で60分分間式粉砕を
行った。
粉砕後、内容物を脱気しつつ32メツシユの篩上にあけ
てガラスピーズを篩別し、化合物A20%、オキサシア
シン12%を含有する懸濁状組成物150tを得た。
てガラスピーズを篩別し、化合物A20%、オキサシア
シン12%を含有する懸濁状組成物150tを得た。
実施例5
各々、予めジェット・オ・マイザーで乾式粉砕した化合
物A40?、及びオキサシアシン10F、モンモリロナ
イ) 0.6 t、石油樹脂(ハイレジンφ120、東
邦石油樹脂■)22、ポリビニールアルコール(重合度
1700)1チ水溶液99.421ホリオキシ工チレン
スチリルフエニルエーテル7部とアルキルベンゼンスル
ホネート3部の混合物62をサンドグラインダーの80
0−ベッセルに仕込み、直径2sw+のガラスピーズ1
50dを入れ、2200rpm、66分間、25℃以下
で湿式粉砕を行った。粉砕後、内容物を脱気しつつ32
メツシユの篩上にあけてガラスピーズを篩別し、懸濁液
110fを得た。この懸濁液89tをユニバーサルホモ
ジナイザーに入れて60〜100 rpmで攪拌しつつ
、グレチラクロール51.ケロシン3P及び上記界面活
性剤3fの均一混合物を5分間で滴下した。その後更に
5分間150〜200rpm で攪拌をつづけ、化合物
h2o%、オキサシアシン5%、プレテラクロール5チ
を含有する懸濁状組成物IQOFを得た。
物A40?、及びオキサシアシン10F、モンモリロナ
イ) 0.6 t、石油樹脂(ハイレジンφ120、東
邦石油樹脂■)22、ポリビニールアルコール(重合度
1700)1チ水溶液99.421ホリオキシ工チレン
スチリルフエニルエーテル7部とアルキルベンゼンスル
ホネート3部の混合物62をサンドグラインダーの80
0−ベッセルに仕込み、直径2sw+のガラスピーズ1
50dを入れ、2200rpm、66分間、25℃以下
で湿式粉砕を行った。粉砕後、内容物を脱気しつつ32
メツシユの篩上にあけてガラスピーズを篩別し、懸濁液
110fを得た。この懸濁液89tをユニバーサルホモ
ジナイザーに入れて60〜100 rpmで攪拌しつつ
、グレチラクロール51.ケロシン3P及び上記界面活
性剤3fの均一混合物を5分間で滴下した。その後更に
5分間150〜200rpm で攪拌をつづけ、化合物
h2o%、オキサシアシン5%、プレテラクロール5チ
を含有する懸濁状組成物IQOFを得た。
比較例1
実施例1において、ザンサンガムとグアーガムの等盆混
合物0.1 %水溶液を、ザンサンガムとグアーガム等
量混合物0.5%にかえた他Fi実施例1と同様にして
化合物A 20 %、プレチラクロール6%を含有する
懸濁状組成物100?を得た。
合物0.1 %水溶液を、ザンサンガムとグアーガム等
量混合物0.5%にかえた他Fi実施例1と同様にして
化合物A 20 %、プレチラクロール6%を含有する
懸濁状組成物100?を得た。
比較例2
実施例5において、ポリビニールアルコール(重合度1
700)1%水溶液を、ポリビニールアルコール(重合
度1700)の10チ水溶液にかえた他は実施例5と同
様にして、化合物A20俤、オキサシアシン5チ、グレ
チラクロール5%を含有する懸濁状組成物1oofを得
た。
700)1%水溶液を、ポリビニールアルコール(重合
度1700)の10チ水溶液にかえた他は実施例5と同
様にして、化合物A20俤、オキサシアシン5チ、グレ
チラクロール5%を含有する懸濁状組成物1oofを得
た。
上記実施例、比較例で得た懸濁状組成物の評価は以下の
試験方法により行った。
試験方法により行った。
(I) 比重(2074℃) JIS−に−001
1(比重瓶法)(2) 表面張力(25℃) J
IS−に−3362(デュヌイ法)(3)粘 度 (2
0℃) 回転速度10rpm、ずり速度38.405e
c−” m E型粘f計(東京計器■堰) (4)自然分散性試験 直径27cm、深さ15cInのシャーレに25℃の水
道水を105の深さになるように満たし、静置後、シャ
ーレの中心の水面上10wの高さより各側で得られ九懸
濁状除草剤組成物1−をピペットにて静かに滴下し、水
面上に於る拡展性及び水中での自然分散性を観察した。
1(比重瓶法)(2) 表面張力(25℃) J
IS−に−3362(デュヌイ法)(3)粘 度 (2
0℃) 回転速度10rpm、ずり速度38.405e
c−” m E型粘f計(東京計器■堰) (4)自然分散性試験 直径27cm、深さ15cInのシャーレに25℃の水
道水を105の深さになるように満たし、静置後、シャ
ーレの中心の水面上10wの高さより各側で得られ九懸
濁状除草剤組成物1−をピペットにて静かに滴下し、水
面上に於る拡展性及び水中での自然分散性を観察した。
評価
O:水面上に一部拡展し、水中でほとんど自然分散する
。
。
Δ:水面上に拡展せず、水中で一部分自然分散する。
X:水面上及び水中でほとんど拡展及び自熱分散しない
。
。
(5)懸濁安定性試j検
谷側に於る懸濁状除草剤組成物を50−共栓付きメスシ
リンダーに入れ、共栓をして40℃で1ケ月間保存し、
水層分離層(匍及びハードケーキングの有無・及び復元
性全観察した。
リンダーに入れ、共栓をして40℃で1ケ月間保存し、
水層分離層(匍及びハードケーキングの有無・及び復元
性全観察した。
試験結果を表−1に示した。
(以下余白)
試験例1(土壌混和処理)
1区10m”(2mX5m)に仕切った水田を用い、1
試験区3反復として以下のような方法で試験を行なった
。
試験区3反復として以下のような方法で試験を行なった
。
雑草が均一に発生するように荒代かき1日後に発芽のよ
いノビエ、キカシグサ、コナギ、ホタルイの種子を一定
量ずつまき、更にウリカワ、ミズガヤツリの塊茎を1区
に20個ずつ埋込んだ。更に1日後に3〜4cmに湛水
し、各実施例及び比較例で製剤した薬剤t−7,5m(
750d/10 aに相当する)散布し、ただちにレー
キで土壌表層から5画程度の深さまでかきまぜた。薬剤
散布してから2日後に2.5葉のイネを移植した。以後
3〜4傭の深さ罠湛水し調査日まで管理した。
いノビエ、キカシグサ、コナギ、ホタルイの種子を一定
量ずつまき、更にウリカワ、ミズガヤツリの塊茎を1区
に20個ずつ埋込んだ。更に1日後に3〜4cmに湛水
し、各実施例及び比較例で製剤した薬剤t−7,5m(
750d/10 aに相当する)散布し、ただちにレー
キで土壌表層から5画程度の深さまでかきまぜた。薬剤
散布してから2日後に2.5葉のイネを移植した。以後
3〜4傭の深さ罠湛水し調査日まで管理した。
除草効果は、薬剤処理してから30日目に生存雑草を抜
き取シ、その乾物重を測定し無処理区と対比し、コルビ
ーの方法により検定を行った。イネに対する薬害もその
時に観察した。その結果は表−2に示す通りであった(
3区の平均で表示した)0 試験例2(濁水処理) 試験例1と同様に雑草を処理した水田を準備し、その1
日後に3〜4cmに湛水し、レーキで土壌表層から5ω
程度の深さまでかきまぜた。その後直ちに、各実施例及
び比較例で製剤した薬剤を7.5m (750d /
10 aに相当する)散布した。薬剤散布してから2日
後に2.5葉期のイネを移植した。以後3〜40の深さ
に湛水し調査日まで管理した。除草効果は試験例1と同
様に調査した。その結果は表−3に示す通りであった。
き取シ、その乾物重を測定し無処理区と対比し、コルビ
ーの方法により検定を行った。イネに対する薬害もその
時に観察した。その結果は表−2に示す通りであった(
3区の平均で表示した)0 試験例2(濁水処理) 試験例1と同様に雑草を処理した水田を準備し、その1
日後に3〜4cmに湛水し、レーキで土壌表層から5ω
程度の深さまでかきまぜた。その後直ちに、各実施例及
び比較例で製剤した薬剤を7.5m (750d /
10 aに相当する)散布した。薬剤散布してから2日
後に2.5葉期のイネを移植した。以後3〜40の深さ
に湛水し調査日まで管理した。除草効果は試験例1と同
様に調査した。その結果は表−3に示す通りであった。
(以下余白)
試験例3(清水処理)
試験例1と同様に雑草を処理した水田を準備し、その1
日後に3〜4cmに湛水し、レーキで土壌表層から5c
n1程度の深さまでかきまぜ念。約6時間後、田面水が
澄んだ頃に各実施例及び比較例で製剤した薬剤を7.5
mg(75ost7’i 0 aに相当する)均一に散
布した。薬剤散布してから2日後に2.5葉期のイネを
移植した。以後3〜43の深さに湛水し調査日まで管理
した。除草効果は試験例1と同様に調査した。その結果
は表−4に示す通りであった。
日後に3〜4cmに湛水し、レーキで土壌表層から5c
n1程度の深さまでかきまぜ念。約6時間後、田面水が
澄んだ頃に各実施例及び比較例で製剤した薬剤を7.5
mg(75ost7’i 0 aに相当する)均一に散
布した。薬剤散布してから2日後に2.5葉期のイネを
移植した。以後3〜43の深さに湛水し調査日まで管理
した。除草効果は試験例1と同様に調査した。その結果
は表−4に示す通りであった。
(以下余白)
試験例4(水口施用田植後処理)
試験例1と同様に雑草を処理した水田を準備し、その1
日後に3〜4cInに湛水し、レーキで土壌表層から5
d程度の深さまでかきまぜた。湛水したまま2日間保っ
た後、2.5葉期のイネを移植した。
日後に3〜4cInに湛水し、レーキで土壌表層から5
d程度の深さまでかきまぜた。湛水したまま2日間保っ
た後、2.5葉期のイネを移植した。
移植3日後に各実施例及び比較例で製剤した薬剤ft7
.5d(75oscg/x Oaに相渦する)各区の水
口から流水に乗せて均一にゆきわたるように施用した。
.5d(75oscg/x Oaに相渦する)各区の水
口から流水に乗せて均一にゆきわたるように施用した。
以後3〜4cmの深さに湛水し調査日まで管理した。除
草効果は試験例1と同様に調査した。
草効果は試験例1と同様に調査した。
その結果は表−5に示す通シであった。
(以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
) (式中、Rは水素原子又はメチル基を、Zはp−トルエ
ンスルホニル基、フエナシル基、又はp−メチルフエナ
シル基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化合
物および、 (B)α−クロル−2′,6′−ジエチル−N−(n−
プロポキシエチル)アセトアニリド、3−(2,4−ジ
クロル−5−イソプロポキシフエニル)−5−tert
−ブチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−(3H
)−オンからなる群から選択された1種以上の除草剤、 を活性成分として含有し粘度250〜30センチポイズ
(ずり速度38.40sec^−^1・20℃)となる
物性を有することを特徴とす る水田用懸濁状除草剤組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223423A JPS6284002A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水田用懸濁状除草剤組成物 |
KR1019860008382A KR940011172B1 (ko) | 1985-10-07 | 1986-10-07 | 수전용 현탁상 제초제 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223423A JPS6284002A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水田用懸濁状除草剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284002A true JPS6284002A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16797907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60223423A Pending JPS6284002A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水田用懸濁状除草剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284002A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02502282A (ja) * | 1987-06-17 | 1990-07-26 | ノミックス マニュファクチャリング カンパニー リミテッド | 植物処理用組成物 |
JP2001106601A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-04-17 | Nissan Chem Ind Ltd | 懸濁組成物および散布方法 |
JP2007077044A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Syngenta Japan Kk | 水中懸濁性農薬製剤 |
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