JPS6283A - エルゴリン誘導体およびその酸付加塩 - Google Patents
エルゴリン誘導体およびその酸付加塩Info
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- JPS6283A JPS6283A JP60299203A JP29920385A JPS6283A JP S6283 A JPS6283 A JP S6283A JP 60299203 A JP60299203 A JP 60299203A JP 29920385 A JP29920385 A JP 29920385A JP S6283 A JPS6283 A JP S6283A
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- ylmethyl
- methylergolin
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D457/00—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
- C07D457/02—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、一般式
(式中、Rは窒素を含有する五員環で窒素原子上の1価
基である。イミダゾール−1−イル基、2−オキソオキ
サゾリジン−3−イル基、l−メチル−2,4−ジオキ
ソイミダゾリジン−3−イル基、ピラゾリル基、3,5
−ジメチルピラゾリル基、1.2.4−)リアゾール−
1−イル基、1−テトラゾリル基、コハク酸イミド基、
2−メチシイミダゾール−l−イル基、2−エチルイミ
ダゾール−1−イル基、2−イソプロピルイミダゾール
−1−イル基、2−プロピルイミダゾール−1−イル基
、2−フェニルイミダゾール−1−イル基、2−エチル
−4−メチルイミダゾール−1−イル基、5−エトキシ
カルボニル−4−メチルイミダゾール−1−イル基、4
−エトキシカルボニル−5−メチルイミダゾール−1−
イル基を示す。)で表わされる新規なエルゴリン誘導体
およびその酸付加塩に間する。
基である。イミダゾール−1−イル基、2−オキソオキ
サゾリジン−3−イル基、l−メチル−2,4−ジオキ
ソイミダゾリジン−3−イル基、ピラゾリル基、3,5
−ジメチルピラゾリル基、1.2.4−)リアゾール−
1−イル基、1−テトラゾリル基、コハク酸イミド基、
2−メチシイミダゾール−l−イル基、2−エチルイミ
ダゾール−1−イル基、2−イソプロピルイミダゾール
−1−イル基、2−プロピルイミダゾール−1−イル基
、2−フェニルイミダゾール−1−イル基、2−エチル
−4−メチルイミダゾール−1−イル基、5−エトキシ
カルボニル−4−メチルイミダゾール−1−イル基、4
−エトキシカルボニル−5−メチルイミダゾール−1−
イル基を示す。)で表わされる新規なエルゴリン誘導体
およびその酸付加塩に間する。
本発明化合物(I)は優れた抗高血圧作用、血管拡張作
用、抗潰瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用、
抗うつ作用、ドーパミン様作用などを有しており、高血
圧症、各種血管障害、消化器潰瘍、脳機能障害、うつ病
、パーキンソン病。
用、抗潰瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用、
抗うつ作用、ドーパミン様作用などを有しており、高血
圧症、各種血管障害、消化器潰瘍、脳機能障害、うつ病
、パーキンソン病。
高プロラクチン血症などを予防あるいは治療する医薬品
として有用である。
として有用である。
B、従来の技術と問題点
麦角アルカロイドであるエルゴタミン、エルゴメトリン
はそれぞれ偏頭痛治療薬、子宮収縮薬として用いられて
いる。半合成アルカロイドであるメチルエルゴメトリン
(子宮収縮薬)、ジヒドロエルゴトキン(起立性低血圧
、偏頭痛治療薬)。
はそれぞれ偏頭痛治療薬、子宮収縮薬として用いられて
いる。半合成アルカロイドであるメチルエルゴメトリン
(子宮収縮薬)、ジヒドロエルゴトキン(起立性低血圧
、偏頭痛治療薬)。
ジヒドロエルゴトキシン(脳、末梢循環障害改善薬、抗
高血圧薬)、ブロモクリプチン(末端肥大症、下垂体性
巨人症、パーキンソン病治療薬)なども臨床的に使用さ
れている。
高血圧薬)、ブロモクリプチン(末端肥大症、下垂体性
巨人症、パーキンソン病治療薬)なども臨床的に使用さ
れている。
これら麦角アルカロイドおよび関連、化合物は多彩な薬
理作用を有しており、降圧作用、血管拡張作用、抗潰瘍
作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用、抗うつ作用
、ドーパミン様作用を有することも良く知られている[
たとえば、 ”The 、Alkaloids”、 V
ol、15.Academic Press、1975
. pp、1−40およびこの中の引用文献; Lif
e Sci、、 27.349(1980): 8r
、J、Pharmacol、、 75.143p(19
82): Arzneim、−Forsch、、 2
9.1227(+979)、 1bid、、 29.1
213(+979): Ger、0ffen、+ 2,
617,768: J、Med、Chem、。
理作用を有しており、降圧作用、血管拡張作用、抗潰瘍
作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用、抗うつ作用
、ドーパミン様作用を有することも良く知られている[
たとえば、 ”The 、Alkaloids”、 V
ol、15.Academic Press、1975
. pp、1−40およびこの中の引用文献; Lif
e Sci、、 27.349(1980): 8r
、J、Pharmacol、、 75.143p(19
82): Arzneim、−Forsch、、 2
9.1227(+979)、 1bid、、 29.1
213(+979): Ger、0ffen、+ 2,
617,768: J、Med、Chem、。
21、754(1978): Life sci、、
29.2227(1981): J。
29.2227(1981): J。
Pharm、Pharmacol、、 28.563(
+976);J、Med、Chem。
+976);J、Med、Chem。
、二、 300(1974)、 1bid、旦、 89
2(+975)、 1bid。
2(+975)、 1bid。
20、 1473(1977): Experien
tia、、 35. 1677(1979):Br、
Med、J、、 4.442(1974)などを参照。
tia、、 35. 1677(1979):Br、
Med、J、、 4.442(1974)などを参照。
コ。
そして優れた薬理作用を有する医薬品を目指して多くの
研究が行なわれている[たとえば、 Co11ect、
Czech、Chem、Co++unun、、 39.
1768(+974)+ 42゜+407(1’l)?
?)、旦、1757(’1982):J、Pharm、
Sci、、 7013HJ(+981); Exper
ientia、 28.819(1972);薬理と治
療、 12.402(+984): Arzneim、
−Forsch、、 33 1094(+983)、
1bid、 3旦、 1098(1983)
; 5w1ss、 551゜975および551.
976(1976): Czech、、 171,57
0(1978): Ger、0ffen、、 2.80
2,023および2,810.774(1978)、
2,935.685および2,935,684(198
0)、 3,026,271(1981)、 3,24
0,727(1983):Eur、Pat、Appl、
、 1.115(+979)、 8,802(1980
)、 56,358(1982):Fr、Demman
de、 2.421.176(+979)、 2,43
4.814(+980)、2,479゜829(198
1);tJs、、 4.199.579(1980)、
4.321.381(+982):Be1g、、 8
70,4.14(+979)、 89G、609(+9
83);5pan、、 508,102(+982):
特開53−84966、54−115400゜55
−892282.50156279.57−15648
5.58−194884゜58−85886.59−1
70285などを参照。]。
研究が行なわれている[たとえば、 Co11ect、
Czech、Chem、Co++unun、、 39.
1768(+974)+ 42゜+407(1’l)?
?)、旦、1757(’1982):J、Pharm、
Sci、、 7013HJ(+981); Exper
ientia、 28.819(1972);薬理と治
療、 12.402(+984): Arzneim、
−Forsch、、 33 1094(+983)、
1bid、 3旦、 1098(1983)
; 5w1ss、 551゜975および551.
976(1976): Czech、、 171,57
0(1978): Ger、0ffen、、 2.80
2,023および2,810.774(1978)、
2,935.685および2,935,684(198
0)、 3,026,271(1981)、 3,24
0,727(1983):Eur、Pat、Appl、
、 1.115(+979)、 8,802(1980
)、 56,358(1982):Fr、Demman
de、 2.421.176(+979)、 2,43
4.814(+980)、2,479゜829(198
1);tJs、、 4.199.579(1980)、
4.321.381(+982):Be1g、、 8
70,4.14(+979)、 89G、609(+9
83);5pan、、 508,102(+982):
特開53−84966、54−115400゜55
−892282.50156279.57−15648
5.58−194884゜58−85886.59−1
70285などを参照。]。
一方、ヘテロ五員環にエルゴリン−8−イルメチル基が
結合した化合物に間する報告はわずかである(特開59
−206382.6O−84286)。また1本発明化
合物(1)に密接に関係する。窒素を含有するヘテロ五
員環の窒素原子に直接エルゴリン−8−イルメチル基が
結合した化合物は極くわずかしか知られていない(特開
59−206382)。
結合した化合物に間する報告はわずかである(特開59
−206382.6O−84286)。また1本発明化
合物(1)に密接に関係する。窒素を含有するヘテロ五
員環の窒素原子に直接エルゴリン−8−イルメチル基が
結合した化合物は極くわずかしか知られていない(特開
59−206382)。
しかしながらこれらに記載されたものは優れた化合物で
はあるが、なお作用強度が弱い1作用の選択性に乏しい
あるいは毒性が高いなどの問題点を残している。
はあるが、なお作用強度が弱い1作用の選択性に乏しい
あるいは毒性が高いなどの問題点を残している。
C6問題点を解決するための手段および作用本発明者ら
は、麦角アルカロイド関連化、金物に間して鋭意研究を
行なった結果、極めて優れた薬理作用を有する本発明化
合物(1)を合成し4本発明を完結するに至った。
は、麦角アルカロイド関連化、金物に間して鋭意研究を
行なった結果、極めて優れた薬理作用を有する本発明化
合物(1)を合成し4本発明を完結するに至った。
本発明化合物(1)は2式
て表わされるスルホン酸エステル[IIelv、CI+
im、Acta、、 41.1984(+958)+
Co11ect、Czec)+、Chem、Commu
旧、 33.577(+968)などに記載の化合物]
にジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、アセトン、メチルエチル
ケトンなどの適当な反応に不活性な溶媒中。
im、Acta、、 41.1984(+958)+
Co11ect、Czec)+、Chem、Commu
旧、 33.577(+968)などに記載の化合物]
にジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、アセトン、メチルエチル
ケトンなどの適当な反応に不活性な溶媒中。
水素化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなど
の塩基存在下、イミダゾール、オキサゾリジン−2−オ
ン、l−メチルイミダゾリジン−2゜4−ジオン、ピラ
ゾール、3.5−ジメチルピラゾール、1,2.4−)
リアソール、1−テトラゾール、コハク酸イミド、2−
メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イ
ソプロピルイミダゾール、2−プロピルイミダゾール、
2−フェニルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイ
ミダゾール、あるいはエチル 4−メチルイミダゾール
−5−カルボキシレートを30〜120°の温度で0.
5〜15時間反応させることにより、容易に製造するこ
とができる。
の塩基存在下、イミダゾール、オキサゾリジン−2−オ
ン、l−メチルイミダゾリジン−2゜4−ジオン、ピラ
ゾール、3.5−ジメチルピラゾール、1,2.4−)
リアソール、1−テトラゾール、コハク酸イミド、2−
メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イ
ソプロピルイミダゾール、2−プロピルイミダゾール、
2−フェニルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイ
ミダゾール、あるいはエチル 4−メチルイミダゾール
−5−カルボキシレートを30〜120°の温度で0.
5〜15時間反応させることにより、容易に製造するこ
とができる。
本発明化合物(1)は通常の方法にて所望の酸付加塩と
することができる。酸付加塩としては薬学的に無毒性な
塩、たとえばフマル酸、マレイン酸、酒石酸、塩酸、硫
酸、メタンスルホン酸などの塩が適当である。
することができる。酸付加塩としては薬学的に無毒性な
塩、たとえばフマル酸、マレイン酸、酒石酸、塩酸、硫
酸、メタンスルホン酸などの塩が適当である。
本発明化合物(1)は極めて優れ゛た抗高血圧作用、血
管拡張作用、抗潰瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改
善作用、抗うつ作用、ドーパミン様作用を示した。
管拡張作用、抗潰瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改
善作用、抗うつ作用、ドーパミン様作用を示した。
本発明化合物(I)は単独で、または他の組成物と共に
、たとえば9錠剤、トローチ剤、丸剤。
、たとえば9錠剤、トローチ剤、丸剤。
顆粒剤、散剤、カプセル剤、アンプル剤、坐剤なとの形
態で使用することができる。他の組成物としては、たと
えば、デンプン、デキストリン、庶糖、乳糖、ケイ酸、
カルボキシメチルセルロース。
態で使用することができる。他の組成物としては、たと
えば、デンプン、デキストリン、庶糖、乳糖、ケイ酸、
カルボキシメチルセルロース。
セルロース、ゼラチン、ポリビニルピロリドン。
グリセリン、寒天、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、パラフィン、セチルアルコール、ステアリン酸エス
テル、カオリン、ベントナイト、タルク、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレン
グリコール、水、エタノール、イソプロピルアルコール
、プロピレングリコールなどがあげられる。
ム、パラフィン、セチルアルコール、ステアリン酸エス
テル、カオリン、ベントナイト、タルク、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレン
グリコール、水、エタノール、イソプロピルアルコール
、プロピレングリコールなどがあげられる。
本発明化合物(■)の経口投与に対する1日当たりの投
薬量は9体重1kg当たり、0.05〜20 m gが
適当である。当然のことながら、投与する時の状態によ
り、適宜増減されるべきである。
薬量は9体重1kg当たり、0.05〜20 m gが
適当である。当然のことながら、投与する時の状態によ
り、適宜増減されるべきである。
D、実施例
1゜
1−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)イミ
ダゾール イミダゾール(2,0g)、ジメチルホルムアミド(2
0ml)の混合物に50%油性水素化ナトリウム(1,
Og)を徐々に添加、後30分攪拌。ついで6−メチル
エルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (3,0
g)を加え、水浴上3時間加熱。冷後1反応液に氷水を
加え、析出結晶濾取、水洗。エタノールに溶解し、つい
で約173量に濃縮後放置してmp>2GO″′ (d
)の無色プリズム晶(1,3g)を得。
ダゾール イミダゾール(2,0g)、ジメチルホルムアミド(2
0ml)の混合物に50%油性水素化ナトリウム(1,
Og)を徐々に添加、後30分攪拌。ついで6−メチル
エルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (3,0
g)を加え、水浴上3時間加熱。冷後1反応液に氷水を
加え、析出結晶濾取、水洗。エタノールに溶解し、つい
で約173量に濃縮後放置してmp>2GO″′ (d
)の無色プリズム晶(1,3g)を得。
NMR(CDaOD)δ: 1.12(I)I、q、J
=11.G)Iz)。
=11.G)Iz)。
1.80−3.05(7H,m)、 2.40(3H,
s)、 3.96(2H,d、Jl。
s)、 3.96(2H,d、Jl。
3Hz)、 6.63−7.20(6H,m)、 7.
64(01,br s)。
64(01,br s)。
NMR(DMSO−d&)δ: 1.01(IH,q、
J=11.9)12)、 1.68−2.94(7H,
n+)、 3.26(IH,dd、J=14.2.5.
4H2)、 3.91(2H,d、J=6.6H2)、
6.57−7.23(6H,n+)、 7.60(I
H,S)、 10.73(IH,br s)。
J=11.9)12)、 1.68−2.94(7H,
n+)、 3.26(IH,dd、J=14.2.5.
4H2)、 3.91(2H,d、J=6.6H2)、
6.57−7.23(6H,n+)、 7.60(I
H,S)、 10.73(IH,br s)。
Anal、Ca1cd for CtqHJIJ
N4 : C、74,48: H+ 7.24; N
+ 18.29 e Found : C、74,5
8;H、7,47; N 、 1B、02゜フマル酸塩
:無色針状晶(メタノール−エタノール)、mp20g
−212’ (d)。
N4 : C、74,48: H+ 7.24; N
+ 18.29 e Found : C、74,5
8;H、7,47; N 、 1B、02゜フマル酸塩
:無色針状晶(メタノール−エタノール)、mp20g
−212’ (d)。
2゜
3−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)オキ
サゾリジン−2−オン オキサゾリジン−2−オン(2,0g)、ジメチルホル
ムアミド(15rn l )の混合物に50%油性水素
化ナトリウム(0,5g)を徐々に添加。
サゾリジン−2−オン オキサゾリジン−2−オン(2,0g)、ジメチルホル
ムアミド(15rn l )の混合物に50%油性水素
化ナトリウム(0,5g)を徐々に添加。
後30分攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イ
ルメチル トシレート(2,0g)を加え。
ルメチル トシレート(2,0g)を加え。
水浴上1時間加熱。ついて溶媒を減圧留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタンに
溶解し吸着、酢酸エチル:イソプロピルアルコール=1
:1にて流出)にて精製。イソプロピルアルコールより
再結晶し、mp>240° (d)の無色針状晶(1,
3g)を得。
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタンに
溶解し吸着、酢酸エチル:イソプロピルアルコール=1
:1にて流出)にて精製。イソプロピルアルコールより
再結晶し、mp>240° (d)の無色針状晶(1,
3g)を得。
NMR(CD Cli)δ: 1.15(IH,Q、J
=11.8112)。
=11.8112)。
1.82−3.83(+28.m)、 2.47(3H
,s)、 4.20−4.47(2tl。
,s)、 4.20−4.47(2tl。
■)、 6.75−7.23(4)1.m)、 7.9
8(IH,br)。
8(IH,br)。
IR(KBr) cm、l764(Co)。
Anal、Ca1cd for Ctq HJJ N
J Oz : C、70,13: H、7,12:
N 、 12.91 、 Found : C、70,
01; H、?、34 : N 、 +2.88゜3゜ 1−メチル−3−(6−メチルエルゴリン−8β−イル
メチル)イミダゾリジン−2,4−ジオン6−メチルエ
ルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (0,5g
)、1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン(1,
0g)、炭酸カリウム(1,0g)、メチルエチルケト
ン(10ml)。
J Oz : C、70,13: H、7,12:
N 、 12.91 、 Found : C、70,
01; H、?、34 : N 、 +2.88゜3゜ 1−メチル−3−(6−メチルエルゴリン−8β−イル
メチル)イミダゾリジン−2,4−ジオン6−メチルエ
ルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (0,5g
)、1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン(1,
0g)、炭酸カリウム(1,0g)、メチルエチルケト
ン(10ml)。
ジメチルホルムアミド(10ml)の混合物を攪拌下4
時間還流。ついで溶媒を減圧留去し、水を加えてジクロ
ルメタン抽出。有機層を水洗、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒留去して結晶を得。
時間還流。ついで溶媒を減圧留去し、水を加えてジクロ
ルメタン抽出。有機層を水洗、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒留去して結晶を得。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタン
に溶解し吸着、酢酸エチルついで酢酸エチル:イソプロ
ピルアル、コール=l:1にて流出)にて精製。ジクロ
ルメタン−ヘキサンより再結晶して、mp>210”
(d)の無色針状晶(0゜3g)を得。
に溶解し吸着、酢酸エチルついで酢酸エチル:イソプロ
ピルアル、コール=l:1にて流出)にて精製。ジクロ
ルメタン−ヘキサンより再結晶して、mp>210”
(d)の無色針状晶(0゜3g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.18(+1(、[I、
J=11.8H2)。
J=11.8H2)。
1.86−3.10(7)1.m)、 2.45(31
1,s)、3.01(3H,s)、 3゜38(IH,
dd、J=14.4,4.’2H2)、 3.49(2
N、d、J=6.282)。
1,s)、3.01(3H,s)、 3゜38(IH,
dd、J=14.4,4.’2H2)、 3.49(2
N、d、J=6.282)。
3.87(2H,s)、 6.77−7.26(48,
m)、 7.88(II(、br)。
m)、 7.88(II(、br)。
I R(K B r ) c m−’:
3410(NH)、 1768(CO)、 17
+5(CO)。
3410(NH)、 1768(CO)、 17
+5(CO)。
Anal、Ca1cd for CxoHx+N*
02 舎+/12cHJC+2: c、67.10
; H,6,78: N、 +5.58 。
02 舎+/12cHJC+2: c、67.10
; H,6,78: N、 +5.58 。
Found : C,67,21; H,?、0
4; N、15.38 。
4; N、15.38 。
4 。
1−(6−メチルエルゴリン−8βイルメチル)ピラゾ
ール ピラゾール(2,5g)およびジメチルホルムアミド(
20m l )の混合物に50%油性水素化ナトリウム
(0,7g)を徐々に添加、後3o分攪拌。ついで6−
メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (
2,5g)を加え、水浴上1時間加熱。溶媒を減圧留去
し、残渣に水を加え。
ール ピラゾール(2,5g)およびジメチルホルムアミド(
20m l )の混合物に50%油性水素化ナトリウム
(0,7g)を徐々に添加、後3o分攪拌。ついで6−
メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー) (
2,5g)を加え、水浴上1時間加熱。溶媒を減圧留去
し、残渣に水を加え。
析出結晶濾取し、水洗。ジクロルメタン−イソプロピル
エーテルより再結晶し、mp192−194°の無色リ
ン片状晶(1,7g)を得。
エーテルより再結晶し、mp192−194°の無色リ
ン片状晶(1,7g)を得。
NMR(CD CIJ)δ: 1.+5(IH,q、J
=12.5Hz)。
=12.5Hz)。
1.81−3.10(7H,m)、3.41(3H,s
)、 3.35(IH,dd、J=14.7,4.4H
z)、 3.85−4.27(2H,m)、 6.
24(IH,t、J=2.382)、 6.69−7.
17(4H,m)、7.35(1)1.d、J=2.3
)12)。
)、 3.35(IH,dd、J=14.7,4.4H
z)、 3.85−4.27(2H,m)、 6.
24(IH,t、J=2.382)、 6.69−7.
17(4H,m)、7.35(1)1.d、J=2.3
)12)。
7.48(18,d、J=2.1Hz)、 8.13(
IH,br)。
IH,br)。
Anal、Ca1cd for C,5+
Hzh Nv: C、74,48; H+?、2
4; N、 +8.29 * Found
: C,74,56; 、 H。
Hzh Nv: C、74,48; H+?、2
4; N、 +8.29 * Found
: C,74,56; 、 H。
?、60; N 、 18.08 。
5 。
3.5−ジメチル−1−(6−メチルエルゴリン−8β
−イルメチル)ピラゾール 2.5−ジメチルピラゾール(1,9g)およびジメチ
ルホルムアミド(50m l )の混合物に。
−イルメチル)ピラゾール 2.5−ジメチルピラゾール(1,9g)およびジメチ
ルホルムアミド(50m l )の混合物に。
50%油性水素化ナトリウム(0,7g)を徐々に添加
、後30分攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−
イルメチル トシレー!−(2,0g)を加え、水浴上
3時間加熱。溶媒を減圧留去し。
、後30分攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−
イルメチル トシレー!−(2,0g)を加え、水浴上
3時間加熱。溶媒を減圧留去し。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル:エ
タノール=10:1)にて精製。イソプロピルアルコー
ルより再結晶し、mp1B?−190°の無色プリズム
晶(0,8g)’!。
タノール=10:1)にて精製。イソプロピルアルコー
ルより再結晶し、mp1B?−190°の無色プリズム
晶(0,8g)’!。
NMR(CD CIJ)δ: 1.+9(IH,q、J
=+2.5Hz)。
=+2.5Hz)。
1.83−3.11(7H,m)、 2.21(3H,
s)、 2.25(3)1.S)。
s)、 2.25(3)1.S)。
2.43(3H,S)、 3.37(IH,dd、J=
14.3.4.11+2)、 3.92(2H,d I
1ke)、 5.76(01,s)、 6.74−
6.95(2βm)。
14.3.4.11+2)、 3.92(2H,d I
1ke)、 5.76(01,s)、 6.74−
6.95(2βm)。
7.84(IH,br)。
6 。
1−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−1
,2,4−)リアゾール 1.2.4−)リアゾール(2,0g)およびジメチル
ホルムアミド(20ml)の混合物に50%油性水素化
ナトリウム(0,4g)を徐々に添加、後30分攪拌。
,2,4−)リアゾール 1.2.4−)リアゾール(2,0g)およびジメチル
ホルムアミド(20ml)の混合物に50%油性水素化
ナトリウム(0,4g)を徐々に添加、後30分攪拌。
ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシ
レー) (2,0g)を加え、水浴上1時間加熱。放冷
後9反応液に水を加えて析出結晶濾取し、水洗。アルミ
ナカラムクロマトグラフィーくジクロルメタン)にて精
製。
レー) (2,0g)を加え、水浴上1時間加熱。放冷
後9反応液に水を加えて析出結晶濾取し、水洗。アルミ
ナカラムクロマトグラフィーくジクロルメタン)にて精
製。
メタノールより再結晶して、mp245−253° (
d)の無色針状晶(0,8g)を得。
d)の無色針状晶(0,8g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.19(111,q、J
=12.9112)。
=12.9112)。
1.85−3.+3ぐ7H,m)、 2.44(3
H,s)、 3.37(III、dd、J=14.3
,3.8)1z)、 4.14(2H,d 1ike
)、 6.71−6.94(2H、m)、 6.9
7−7.23(2N、m)、 7.90(Ill、b
r)、 7.93(IH,s)、 8.48(If!
、S)。
H,s)、 3.37(III、dd、J=14.3
,3.8)1z)、 4.14(2H,d 1ike
)、 6.71−6.94(2H、m)、 6.9
7−7.23(2N、m)、 7.90(Ill、b
r)、 7.93(IH,s)、 8.48(If!
、S)。
Anal、Ca1cd for C,g H,I N
、r : C、?0.33 ;H+ 6.89二N+
22.736 Found : C+ TO−42+
H+7.07 ; N 、 22.73 。
、r : C、?0.33 ;H+ 6.89二N+
22.736 Found : C+ TO−42+
H+7.07 ; N 、 22.73 。
7 。
1−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)テト
ラゾール テトラゾール(5,1g)およびジメチルホルムアミド
(30m l )の混合物に50%油性水素化ナトリウ
ム(1,7g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついで6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー)
(3,0g)゛を加え、水浴上11時間加熱。溶媒を減
圧留去し、残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(
アセトン)にて精!!。アセトンより再結晶して、mp
20B−209°の無色針状晶(0,7g)を得。
ラゾール テトラゾール(5,1g)およびジメチルホルムアミド
(30m l )の混合物に50%油性水素化ナトリウ
ム(1,7g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついで6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー)
(3,0g)゛を加え、水浴上11時間加熱。溶媒を減
圧留去し、残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(
アセトン)にて精!!。アセトンより再結晶して、mp
20B−209°の無色針状晶(0,7g)を得。
NMR(CD CIJ)δ: 1.26(ILq、J=
12.!1Jz)。
12.!1Jz)。
1.82−3.13(7H,m)、 2.42(3H
,S)、 3.37(1)1.dd、J”14.3.3
.911z)、 4.60(2)1.d、j:6.3
Hz)、 6.68−6.92(2H,m)、 6.
97−7.20(2H,m)、 7.89(1)1.
br)、 8.46(+11.s)。
,S)、 3.37(1)1.dd、J”14.3.3
.911z)、 4.60(2)1.d、j:6.3
Hz)、 6.68−6.92(2H,m)、 6.
97−7.20(2H,m)、 7.89(1)1.
br)、 8.46(+11.s)。
Anal、Ca1cd for c、、 t(、、N
6 : C+ 66.21 :H、6,54: N
、 27.25 、 Found : C、66,
46: H。
6 : C+ 66.21 :H、6,54: N
、 27.25 、 Found : C、66,
46: H。
6.53 : N 、 27.65 。
8 。
N−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)コハ
ク酸イミド コハク酸イミド(3,4g)およびジメチルホルムアミ
F(50ml)の混合物に、50%油性水素化ナトリウ
ム(0,8g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついて6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレート(
2,0g>を加え。
ク酸イミド コハク酸イミド(3,4g)およびジメチルホルムアミ
F(50ml)の混合物に、50%油性水素化ナトリウ
ム(0,8g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついて6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレート(
2,0g>を加え。
水浴上、30分加熱。溶媒を減圧留去し、残渣に水を加
え、析出結晶濾取し、水洗。結晶をエタノール中炭末処
理。エタノールより再結晶し1mp233−238°
(d)の無色針状晶(0,9g)を得。
え、析出結晶濾取し、水洗。結晶をエタノール中炭末処
理。エタノールより再結晶し1mp233−238°
(d)の無色針状晶(0,9g)を得。
NMR(CD CIJ)δ: 1−19(IH+q、J
”11.2tlz)。
”11.2tlz)。
1.82−3.10(7βm)、 2.43(:1l
t1.s)、 2.72(48,S)。
t1.s)、 2.72(48,S)。
3.21−3.74(3H,m)、 [3,70−7
,20(411,m)、 7.89(IH。
,20(411,m)、 7.89(IH。
br)。
Anal、calcd forc、o H,3N、70
z : C、71,10: H,6,87: N、
+2.45 、 FcoJnd : C,71,30
:H,6,95; N 、 12.49 。
z : C、71,10: H,6,87: N、
+2.45 、 FcoJnd : C,71,30
:H,6,95; N 、 12.49 。
9 。
2−メチル−I−(6−メチルエルゴリン−8β−イル
メチル〉イミダゾール 2−メチルイミダゾール(1,2g)およびジメチルホ
ルムアミド(16ml)の混合物に50%油性水素化ナ
トリウム(0,8g)を徐々に添加、後30分攪拌。つ
いで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレ
ー) (2,0g)を加え、水浴上で3時間加熱。放冷
後1反応液に氷水を加えて、析出結晶濾取し、水洗。シ
リカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム)にて精製
。
メチル〉イミダゾール 2−メチルイミダゾール(1,2g)およびジメチルホ
ルムアミド(16ml)の混合物に50%油性水素化ナ
トリウム(0,8g)を徐々に添加、後30分攪拌。つ
いで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレ
ー) (2,0g)を加え、水浴上で3時間加熱。放冷
後1反応液に氷水を加えて、析出結晶濾取し、水洗。シ
リカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム)にて精製
。
エタノールより再結晶して、mp>300” (d)
の無色針状晶(1,1g)を得。
の無色針状晶(1,1g)を得。
NMR(CDCら)δ: 1.18(IH,q、J=1
2.0Hz)。
2.0Hz)。
1.79・3.10(7H,m、)、 2.41(3H
,s)、 2.43(311,S)。
,s)、 2.43(311,S)。
3.37(IH,dd、J=14.2,4.2Hz)、
3.77(21+、d、J=6.9Hz)、 6.7
4−6.93(411,m)、 7.89(IH,b
r)。
3.77(21+、d、J=6.9Hz)、 6.7
4−6.93(411,m)、 7.89(IH,b
r)。
Anal、Ca1cd for CJJ HwNp
: C、74,9? ;H,7,55: N、 17.
48 、 Found : C,?4.71 : H
。
: C、74,9? ;H,7,55: N、 17.
48 、 Found : C,?4.71 : H
。
7゜85; N 、 +7.18 。
10 。
2−エチル−1−(6−メチルエルゴリン−8β−イル
メチル)イミダゾール 2−エチルイミダゾール(3,0g)およびジメチルホ
ルムアミド(60mりの混合物に50%油性水素化ナト
リウム(0,9g)を徐々に添加、後30分攪拌。つい
で6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー
ト(3,0g)を加え、水浴上1.5時間加熱。溶媒を
減圧留去し、。
メチル)イミダゾール 2−エチルイミダゾール(3,0g)およびジメチルホ
ルムアミド(60mりの混合物に50%油性水素化ナト
リウム(0,9g)を徐々に添加、後30分攪拌。つい
で6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレー
ト(3,0g)を加え、水浴上1.5時間加熱。溶媒を
減圧留去し、。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(アセトン
)にて精製。メタノール−イソプロピルアルコールより
再結晶して、mp232−237゜の無色針状晶(1,
5g)を得。
)にて精製。メタノール−イソプロピルアルコールより
再結晶して、mp232−237゜の無色針状晶(1,
5g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.18(IH,q、J:
12.0IIz)。
12.0IIz)。
1.38(3H,t、jニア、411z)、 1.70
−3.10(7H,m)、 2.43(3H,s)、
2.71(2)1.Q、J=7.482)、 3.3
7(1)1.dtJ、J=14゜4.3.9Hz)、
3.78(2)1.d、J=6.9l−1z)、 6.
70−7.23(6βm)、 8.03(1)1.b
r)。
−3.10(7H,m)、 2.43(3H,s)、
2.71(2)1.Q、J=7.482)、 3.3
7(1)1.dtJ、J=14゜4.3.9Hz)、
3.78(2)1.d、J=6.9l−1z)、 6.
70−7.23(6βm)、 8.03(1)1.b
r)。
Anal、Ca1cd for CJ/ ii= N
y、 : C、?5.41 ;H,?、84; N
* 16.75 o Found : C,
75,01; H+7.86 ; N 、 +6
.84 。
y、 : C、?5.41 ;H,?、84; N
* 16.75 o Found : C,
75,01; H+7.86 ; N 、 +6
.84 。
11 。
2−イソプロピル−1−(6−メチルエルゴリン−8β
−イルメチル)イミダゾール 2−イソプロピルイミダゾール(4,0g)およびジメ
チルホルムアミド(40ml)の混合物に50%油性水
素化ナトリウム(0,9g)を徐々に添加、後30分攪
拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル
トシレート(2,0g)を加え、水浴上2時間加熱。溶
媒を減圧留去し、残渣に水を加え、析出結晶を濾取し、
水洗。
−イルメチル)イミダゾール 2−イソプロピルイミダゾール(4,0g)およびジメ
チルホルムアミド(40ml)の混合物に50%油性水
素化ナトリウム(0,9g)を徐々に添加、後30分攪
拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル
トシレート(2,0g)を加え、水浴上2時間加熱。溶
媒を減圧留去し、残渣に水を加え、析出結晶を濾取し、
水洗。
シリカゲルクロマトグラフィー(アセトン)にて精製。
結晶をメタノールに溶解し、イソプロピルアルコールを
加え、J縮後放冷し、mp283−288° (d)の
無色針状晶(0,6g)を得。
加え、J縮後放冷し、mp283−288° (d)の
無色針状晶(0,6g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.+8(If−1,q、
j=11.7Hz)。
j=11.7Hz)。
1.34(3+1.d、J=6.782)、 1.35
(3)1.d、J=6.7112)、 1.80−3.
09(7H,m)、 2.43(311,s)、 3
.37(IH,dd、J=14.3゜4.4H2)、
3.80(2H,d、J=6.8112)、 6.65
−7.25(611,m)。
(3)1.d、J=6.7112)、 1.80−3.
09(7H,m)、 2.43(311,s)、 3
.37(IH,dd、J=14.3゜4.4H2)、
3.80(2H,d、J=6.8112)、 6.65
−7.25(611,m)。
8.14(IN、br) 。
Anal、Ca1cd for CJI H
3P Nu : C、75,82;H,8,1
0: N、16.03 、Found : C
,?6.15 ; H。
3P Nu : C、75,82;H,8,1
0: N、16.03 、Found : C
,?6.15 ; H。
8.39: N 、 16.25 。
12゜
1−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−2
−プロピルイミダゾール 2−プロピルイミダゾール(2,1g)およびジメチル
ホルムアミド(50rn l )の混合物に50%油性
水素化ナトリウム(0,68g)を徐々に添加、後30
分攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルヌチ
ル トシレート(2,0g)を加え、水浴上2.5時間
加熱。溶媒を減圧留去し、残渣をアルミナカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル:ベンゼン=l:2ついで酢
酸エチル)にて精製。アセトン−ヘキサンより再結晶し
て、mp223−227’ (d)の無色針状晶(0
,8g)を得。
−プロピルイミダゾール 2−プロピルイミダゾール(2,1g)およびジメチル
ホルムアミド(50rn l )の混合物に50%油性
水素化ナトリウム(0,68g)を徐々に添加、後30
分攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルヌチ
ル トシレート(2,0g)を加え、水浴上2.5時間
加熱。溶媒を減圧留去し、残渣をアルミナカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル:ベンゼン=l:2ついで酢
酸エチル)にて精製。アセトン−ヘキサンより再結晶し
て、mp223−227’ (d)の無色針状晶(0
,8g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.0+(3H,t、J=
=6.9Hz)。
=6.9Hz)。
1.17(+11.Q、、1=12.0I+2)、
1.00−3.12(lIH,m)、 2.43(3H
,s)、3.37(IH,dd、J=14.4.3.8
82)、3.78(2H,d。
1.00−3.12(lIH,m)、 2.43(3H
,s)、3.37(IH,dd、J=14.4.3.8
82)、3.78(2H,d。
、I”6.8Hz)、 6.71−7.25(OIl、
m)、 7.94(IH,br)。
m)、 7.94(IH,br)。
13 。
1−(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−2
−フェニルイミダゾール 2−フェニルイミダゾール(10,5g)およびジメチ
ルホルムアミド(60m l )の混合物に50%油性
水素化ナトリウム(1,0g)を徐々に添加、後30分
攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル
トシレー) (3,5g)を加え、水浴上2時間加熱
。溶媒を減圧留去し。
−フェニルイミダゾール 2−フェニルイミダゾール(10,5g)およびジメチ
ルホルムアミド(60m l )の混合物に50%油性
水素化ナトリウム(1,0g)を徐々に添加、後30分
攪拌。ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル
トシレー) (3,5g)を加え、水浴上2時間加熱
。溶媒を減圧留去し。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(アセトン)にて
精製。ジクロルメタン中炭末処理。ジクロルメタン−酢
酸イソプロピルより再結晶して、mp193−195″
の無色プリズム晶(1,0g)を得。
精製。ジクロルメタン中炭末処理。ジクロルメタン−酢
酸イソプロピルより再結晶して、mp193−195″
の無色プリズム晶(1,0g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.03(ltl、Q、J
=12.0H2)。
=12.0H2)。
1.58−3.04(78,m)、 2.39(3H
,m)、 3.34(IH,dd、J=14.7,3.
9Lz)、 3.97(2)1.d、J=6.Hz)、
6.62−6.88(2H,M)、 6.94−
7.24(4H,+n)、 7.28−7.67(
5)1.m)。
,m)、 3.34(IH,dd、J=14.7,3.
9Lz)、 3.97(2)1.d、J=6.Hz)、
6.62−6.88(2H,M)、 6.94−
7.24(4H,+n)、 7.28−7.67(
5)1.m)。
8.04(IH,br) 。
Anal、Ca1cd for Cd−HJ
AN≠ : C、77,10: H,6,75:
N’、 14.33 、Found : C
,77,10;H,6,96: N 、 +4.3
4 。
AN≠ : C、77,10: H,6,75:
N’、 14.33 、Found : C
,77,10;H,6,96: N 、 +4.3
4 。
14 。
2−エチル−4−メチル−1−(6−メチルエルゴリン
−8β−イルメチル)イミダゾール2−エチル−4−メ
チルイミダゾール(9,0g)およびジメチルホルムア
ミド(70ml)の混合物に50%油性水素化ナトリウ
ム(1,6g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついて6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレート(
4゜1g)を加え、水浴上2時間加熱。溶媒を減圧留去
し、残渣に水を加え、析出結晶濾取し、水洗。
−8β−イルメチル)イミダゾール2−エチル−4−メ
チルイミダゾール(9,0g)およびジメチルホルムア
ミド(70ml)の混合物に50%油性水素化ナトリウ
ム(1,6g)を徐々に添加、後30分攪拌。ついて6
−メチルエルゴリン−8β−イルメチル トシレート(
4゜1g)を加え、水浴上2時間加熱。溶媒を減圧留去
し、残渣に水を加え、析出結晶濾取し、水洗。
メタノールより再結晶して、mp172−174°の無
色針状晶(1,0g)を得。
色針状晶(1,0g)を得。
NMR(CDCIJ)δ: 1.+4(IH,Q、J=
11.7H2)。
11.7H2)。
1.33(3H,t、J=7.382)、 1.76−
3.10(9)1.+1)、 2.20(3H,d、
J=1.2Hz)、 2.43(311,s)、 3.
37(III、dd、J=14゜8.4.1Hz)、
3.69(2tl、d、J=6.8)1z)、 0.5
1(lH,s I 1ke)、6−63−7−23(4
H+m)+ 8.14(IH,br) 。
3.10(9)1.+1)、 2.20(3H,d、
J=1.2Hz)、 2.43(311,s)、 3.
37(III、dd、J=14゜8.4.1Hz)、
3.69(2tl、d、J=6.8)1z)、 0.5
1(lH,s I 1ke)、6−63−7−23(4
H+m)+ 8.14(IH,br) 。
15゜
エチル 4−メチル−1−(6−メチルエルゴリン−8
β−イルメチル)−5−イミダゾールカルボキシレート
およびエチル 5−メチル−1−(6−メチルエルゴリ
ン−8β−イルメチル)−4−イミダゾールカルボキシ
レート エチル 4−メチル−5−イミダゾールカルボキシレー
ト(10g)およびジメチルホルムアミド(70m l
)の混合物に50%油性水素化ナトリウム(1,6g
)を徐々に加え、約30分撹拌。
β−イルメチル)−5−イミダゾールカルボキシレート
およびエチル 5−メチル−1−(6−メチルエルゴリ
ン−8β−イルメチル)−4−イミダゾールカルボキシ
レート エチル 4−メチル−5−イミダゾールカルボキシレー
ト(10g)およびジメチルホルムアミド(70m l
)の混合物に50%油性水素化ナトリウム(1,6g
)を徐々に加え、約30分撹拌。
ついで6−メチルエルゴリン−8β−イルメチルトシレ
ー)(4,1g)を加え、水浴上2時間加熱。溶媒を減
圧留去。残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル)に付し、初流よりエチル 4−メチル−1−
(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−5−イ
ミダゾールカルボキシレートを得。ジクロルメタン−エ
ーテルより再結晶し、mp225−227°の無色プリ
ズム晶(0,7g)を得。
ー)(4,1g)を加え、水浴上2時間加熱。溶媒を減
圧留去。残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル)に付し、初流よりエチル 4−メチル−1−
(6−メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−5−イ
ミダゾールカルボキシレートを得。ジクロルメタン−エ
ーテルより再結晶し、mp225−227°の無色プリ
ズム晶(0,7g)を得。
NMR(CDCIJ) δ: 1.13(Ill、q
、J=11.711z)。
、J=11.711z)。
1.38(3H,t、J=7.1)12)、 1.7
6−3.08(711,m)、 2.41(3H,s
)、 2.50(3H,s)、 3.37(ILdd、
J=14.4,4.]Iz)、 3.83−4.44
[4H,m、4.30(211,q、J=7.1)1z
)]、 6.67−6.92(2ft、i+)、 6
.96−7.23(2H,m)、 7.39(IH,s
)、 8.02(ILbr)。
6−3.08(711,m)、 2.41(3H,s
)、 2.50(3H,s)、 3.37(ILdd、
J=14.4,4.]Iz)、 3.83−4.44
[4H,m、4.30(211,q、J=7.1)1z
)]、 6.67−6.92(2ft、i+)、 6
.96−7.23(2H,m)、 7.39(IH,s
)、 8.02(ILbr)。
さらにIIi流より、エチル 5−メチル−1−(6−
メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−4−イミダゾ
ールカルボキシレートを得。エタノール−ジクロルメタ
ンより再結晶して9mp24B−251’の無色プリズ
ム晶(0,8g)を得。
メチルエルゴリン−8β−イルメチル)−4−イミダゾ
ールカルボキシレートを得。エタノール−ジクロルメタ
ンより再結晶して9mp24B−251’の無色プリズ
ム晶(0,8g)を得。
NMR(CD CIJ) 8 : 1.15(III
、q、J=I1.5Hz)。
、q、J=I1.5Hz)。
1.40(3H,t、J=7.0IIz)、 1.76
−3.09(7H,m)、 2.41(3H,S)、
2.57C3H,S>、 3.37(IH,dd、j
=+4.1,2.6)12)。
−3.09(7H,m)、 2.41(3H,S)、
2.57C3H,S>、 3.37(IH,dd、j
=+4.1,2.6)12)。
3.79(28,d、J=6.5112)、 4.34
(2H,Q、J=7.0112) 、 6.64−6.
79(2H,m)、 6.94−7.25(2H,m
)、 7.36(IH,s)。
(2H,Q、J=7.0112) 、 6.64−6.
79(2H,m)、 6.94−7.25(2H,m
)、 7.36(IH,s)。
8.11(IH,I]r)。
16゜
抗高血圧作用
体重300〜350g(21〜25週齢)の自然発症高
血圧ラットを用い、tail cuff法により、無
麻酔下で尾動脈収縮期圧を非観血的に血圧計にて測定し
た。心拍数は脈波出力に接続した心拍計を用い同時に測
定した。血圧測定は予めラットを40°の保温箱にIO
分間入れた後。
血圧ラットを用い、tail cuff法により、無
麻酔下で尾動脈収縮期圧を非観血的に血圧計にて測定し
た。心拍数は脈波出力に接続した心拍計を用い同時に測
定した。血圧測定は予めラットを40°の保温箱にIO
分間入れた後。
ラットホルダーに保定して行なった。検体は0゜5%ア
ラビアゴム末に懸濁し、0.5ml/100gの容量で
経口投与した。なお、ヒドララジン塩酸塩は水溶液とし
て投与した。結果は表1および2に示した。
ラビアゴム末に懸濁し、0.5ml/100gの容量で
経口投与した。なお、ヒドララジン塩酸塩は水溶液とし
て投与した。結果は表1および2に示した。
表1
表2
17 。
胃液分泌抑制作用
ラット(体重200〜250g)を24時間絶食後、エ
ーテル麻酔下で開腹し、幽門部を結紮した。6時間後に
撲殺し、胃を摘出、胃液を採取し。
ーテル麻酔下で開腹し、幽門部を結紮した。6時間後に
撲殺し、胃を摘出、胃液を採取し。
胃液量を測定した。酸度はI) Hメーターを用い0゜
02N水酸化ナトリウム水溶液でpH7,0まで滴定し
た。また胃液量と酸度の積で、6時間当たりの酸分泌量
(μEq/6h)を算出した。
02N水酸化ナトリウム水溶液でpH7,0まで滴定し
た。また胃液量と酸度の積で、6時間当たりの酸分泌量
(μEq/6h)を算出した。
検体は5%アラビアゴム末に懸濁し、 2 ml/kg
の容量で、結紮直後に十二指腸内に投与した。動物は各
々一群8匹使用した。結果は表3に示した。
の容量で、結紮直後に十二指腸内に投与した。動物は各
々一群8匹使用した。結果は表3に示した。
18゜
抗、i貴瘍作用
Donryu系雄性ラット(体重240〜300g)を
24時間絶食後、被検薬を経口投与し。
24時間絶食後、被検薬を経口投与し。
30分後にインドメサシン25 mg/kgを経口投与
した。絶水、絶食状態で7時間後、撲殺し胃を摘出した
。2%ホルマリン溶液7.5mlを注入して胃を固定し
た後、大弯に沿って切開し、胃腺部に発生している個々
の潰瘍の長さく mm)を測定し。
した。絶水、絶食状態で7時間後、撲殺し胃を摘出した
。2%ホルマリン溶液7.5mlを注入して胃を固定し
た後、大弯に沿って切開し、胃腺部に発生している個々
の潰瘍の長さく mm)を測定し。
−匹当たりの合計を潰瘍係数とした。
被検薬は0,5%アラビアゴム末に懸濁し、5ml/k
gの容量で投与した。インドメサシン(Sigma社製
)は、0,5%CM C−N a Q Ei液とし、
5 ml/kgの容量で投与した。対照群は0.5%ア
ラビアゴム末懸濁液51/kgを経口投与した。
gの容量で投与した。インドメサシン(Sigma社製
)は、0,5%CM C−N a Q Ei液とし、
5 ml/kgの容量で投与した。対照群は0.5%ア
ラビアゴム末懸濁液51/kgを経口投与した。
動物は一群7匹使用した。結果は表4に示した。
表4
H: P<0.01
零ネ零 : P <0.001
】 9 。
マウスのKCN誘発アノキシアに対する作用4週令のd
dY系雄性マウスに被検薬を腹腔内接与、30分後にr
(CN(2,5mg/kg )を尾静脈内投与した。投
与終了から死亡までの時間を調べた。死亡の判定は呼吸
停止とした。3分間以上生存した動物を生存例とし、生
存時間は180秒として計算した。結果は表5に示した
。
dY系雄性マウスに被検薬を腹腔内接与、30分後にr
(CN(2,5mg/kg )を尾静脈内投与した。投
与終了から死亡までの時間を調べた。死亡の判定は呼吸
停止とした。3分間以上生存した動物を生存例とし、生
存時間は180秒として計算した。結果は表5に示した
。
表5
零ネ :P<0.01
零ネネ : P<0.001
20 。
マウスのレセルピン誘発無動に対する作用4週令のdd
Y系雄性マウスにレセルピン(2mg/kg )を腹腔
内投与し、1B−22時間後に被検薬を腹腔内投与した
。その後、15.30.45.60分後に各1分間op
en−f 1eld法にてマウスの行動量を測定し、4
回の合計を各個体の行動量とし、対照群と比較した。結
果は表6に示した。
Y系雄性マウスにレセルピン(2mg/kg )を腹腔
内投与し、1B−22時間後に被検薬を腹腔内投与した
。その後、15.30.45.60分後に各1分間op
en−f 1eld法にてマウスの行動量を測定し、4
回の合計を各個体の行動量とし、対照群と比較した。結
果は表6に示した。
21゜
一側黒質線状体破壊ラットにおける一例性回転運動刺激
作用 ベントパルビタールナトリウム(50mg/kg、 i
p)麻酔下に、ラットを脳定位固定装置に固定し。
作用 ベントパルビタールナトリウム(50mg/kg、 i
p)麻酔下に、ラットを脳定位固定装置に固定し。
Pet Iegrino&Cu5hrnanの脳図譜に
従いA3.O,L2.G、D7.8に6−ヒドロキシド
ーパミン(8μg/4μm)を注入した。
従いA3.O,L2.G、D7.8に6−ヒドロキシド
ーパミン(8μg/4μm)を注入した。
注入7日後にアポモルフイネ(0、25mg/J 。
sc)投与し、明白に反側性碇回運動を示すものを選択
し、さらに7日後に被検薬を腹腔的投与後5分毎に1分
間の旋回運動を60分間観察した。結果は表7に示した
。
し、さらに7日後に被検薬を腹腔的投与後5分毎に1分
間の旋回運動を60分間観察した。結果は表7に示した
。
E2参考例
1゜
6−メチルエルゴリン−8β−イルメタノール[J、B
iol、Chem、、里、 595(2935)、 H
e1v、CI+im、Acta、 32.1947(+
949)、 Co11ect、Czech、Chei、
Con+mun、、 33.577(1968)に記載
の化合物]Co11ect、Czecl+、Chem、
Commun、、 33.577(196B)の方法を
改良して行なった。
iol、Chem、、里、 595(2935)、 H
e1v、CI+im、Acta、 32.1947(+
949)、 Co11ect、Czech、Chei、
Con+mun、、 33.577(1968)に記載
の化合物]Co11ect、Czecl+、Chem、
Commun、、 33.577(196B)の方法を
改良して行なった。
9、lO−ジヒドロリゼルギン酸メチル(10g)、メ
タノール(80ml)、水(40ml)の混合物に水素
化ホウ素ナトリウム(10g)を徐々に添加。ついで1
時間還流。反応液を減圧濃縮し、氷水を加え、析出結晶
を濾取、水洗、乾燥して、無色結晶(7,2g)を得。
タノール(80ml)、水(40ml)の混合物に水素
化ホウ素ナトリウム(10g)を徐々に添加。ついで1
時間還流。反応液を減圧濃縮し、氷水を加え、析出結晶
を濾取、水洗、乾燥して、無色結晶(7,2g)を得。
2.6−メチルエルゴリン−8β−イルメチルトシレー
ト[1Ielv、chem、Acta、 41.198
4(1958)、 Co11ect、Czech、Ch
em、Commun、、 33.577(1968)な
どに記載の化合物コ ロ−メチルエルゴリン−8β−イルメタノール(15,
0g)、ピリジン(50tn I )の混合物に攪拌下
p−)ルエンスルホニル クロリド(5゜Qg)を徐々
に添加、後3時間撹拌。反応後、水(4ml)を加え、
30分攪拌。ついで氷水で希釈し、炭酸カリウムアルカ
リ性とし放置。析出結晶を濾取、水洗、乾燥し、無色結
晶(6,9g)を得。ジクロルメタン−酢酸イソプロピ
ルより再結晶して、mp 195−199” (d)
の無色葉状晶を得。
ト[1Ielv、chem、Acta、 41.198
4(1958)、 Co11ect、Czech、Ch
em、Commun、、 33.577(1968)な
どに記載の化合物コ ロ−メチルエルゴリン−8β−イルメタノール(15,
0g)、ピリジン(50tn I )の混合物に攪拌下
p−)ルエンスルホニル クロリド(5゜Qg)を徐々
に添加、後3時間撹拌。反応後、水(4ml)を加え、
30分攪拌。ついで氷水で希釈し、炭酸カリウムアルカ
リ性とし放置。析出結晶を濾取、水洗、乾燥し、無色結
晶(6,9g)を得。ジクロルメタン−酢酸イソプロピ
ルより再結晶して、mp 195−199” (d)
の無色葉状晶を得。
NMR(CD CI3)δ: 1.0?(IH,br
q、J=I+、8tlz)、 1.70−3.16(7
tl、m)、 2.41(3H,s)、 2.44(3
8,s)。
q、J=I+、8tlz)、 1.70−3.16(7
tl、m)、 2.41(3H,s)、 2.44(3
8,s)。
3.33(+11.dd、J=+4.6,4.1H2)
、 3.78−4.13(2)1.m)。
、 3.78−4.13(2)1.m)。
6.63−6.88(2)1.m)、 6.96−7.
40[4H,m、7.33(2)1.ABtype d
、J=8.2)1z)]、 7.78(2H,ABty
pe d、J=8.2Hz)、 8.04(IH,br
)。
40[4H,m、7.33(2)1.ABtype d
、J=8.2)1z)]、 7.78(2H,ABty
pe d、J=8.2Hz)、 8.04(IH,br
)。
F、効果
本発明化合物(1)は極めて優れた薬理作用を有する。
たとえば1表1より明らかな如く9本発明化合物(1)
は対照薬であるジヒドロエルゴトキシンに比し極めて強
くしかも持続性の降圧作用を示した。また、対照薬のヒ
ドララジンは9人に於いて、副作用の一つとして頻脈を
示すが9表2に示されるように心拍数を強く増加させた
。しかし9本発明化合物は心拍数を増加させないか、ま
たは減少させた。
は対照薬であるジヒドロエルゴトキシンに比し極めて強
くしかも持続性の降圧作用を示した。また、対照薬のヒ
ドララジンは9人に於いて、副作用の一つとして頻脈を
示すが9表2に示されるように心拍数を強く増加させた
。しかし9本発明化合物は心拍数を増加させないか、ま
たは減少させた。
表3に示されるように本発明化合物(I)は強い胃液分
泌抑制作用を示し、その降下は抗潰瘍薬であるシメチジ
ンの10倍以上であった。なおジヒドロエルゴトキシン
は有意な効果を示さなかった。また表4より明らかな如
く1本発明化合物(I)は対照薬であるシメチジンに比
較し、極めて強力な抗潰瘍作用を示した。なお、セトラ
キセート、ソファルコンは有意な効果を示さなかった。
泌抑制作用を示し、その降下は抗潰瘍薬であるシメチジ
ンの10倍以上であった。なおジヒドロエルゴトキシン
は有意な効果を示さなかった。また表4より明らかな如
く1本発明化合物(I)は対照薬であるシメチジンに比
較し、極めて強力な抗潰瘍作用を示した。なお、セトラ
キセート、ソファルコンは有意な効果を示さなかった。
本発明化合物(r)は表5の如く優れた脳保護作用を示
した。特に実施例2の化合物はジヒドロエルゴトキシン
メタンスルホン酸塩よりも優れていた。脳保護作用が知
られるホパテン酸カルシウムおよびメクロフエノキサー
ト塩酸塩は無効であった。
した。特に実施例2の化合物はジヒドロエルゴトキシン
メタンスルホン酸塩よりも優れていた。脳保護作用が知
られるホパテン酸カルシウムおよびメクロフエノキサー
ト塩酸塩は無効であった。
ブロモクリプチンは、抗うっ作用を有している[ J、
Affect、Disord、、1.173(+979
)]が、抗うっ剤の検定法の1つである本性において9
表6の如く・本発明化合物(I)はブロモクリプチンに
比し著しく優れた作用を示した。
Affect、Disord、、1.173(+979
)]が、抗うっ剤の検定法の1つである本性において9
表6の如く・本発明化合物(I)はブロモクリプチンに
比し著しく優れた作用を示した。
さらに表7より明らかな如く2本発明化合物(I)は線
条体よりも側坐核に対して選択性が極めて高い4’れた
ドーパミン作動特性を示した。
条体よりも側坐核に対して選択性が極めて高い4’れた
ドーパミン作動特性を示した。
本発明化合物(I)は優れた抗高血圧作用、血管拡張作
用、抗i!瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用
、抗うつ作用、ドーパミン様作用な、どを有しており、
高血圧症、各種血管障害、消化器潰瘍、脳機能障害、う
つ病、パーキンソン病。
用、抗i!瘍作用、胃液分泌抑制作用、脳代謝改善作用
、抗うつ作用、ドーパミン様作用な、どを有しており、
高血圧症、各種血管障害、消化器潰瘍、脳機能障害、う
つ病、パーキンソン病。
高プロラクチン血症などを予防あるいは治療する医薬品
として有用である。
として有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは窒素を含有する五員環で窒素原子上の1価
基である、イミダゾール−1−イル基、2−オキソオキ
サゾリジン−3−イル基、1−メチル−2,4−ジオキ
ソイミダソリジン−3−イル基、ピラゾリル基、3,5
−ジメチルピラゾリル基、1,2,4−トリアゾール−
1−イル基、1−テトラゾリル基、コハク酸イミド基、
2−メチルイミダゾール−1−イル基、2−エチルイミ
ダゾール−1−イル基、2−イソプロピルイミダゾール
−1−イル基、2−プロピルイミダゾール−1−イル基
、2−フェニルイミダゾール−1−イル基、2−エチル
−4−メチルイミダゾール−1−イル基、5−エトキシ
カルボニル−4−メチルイミダゾール−1−イル基、4
−エトキシカルボニル−5−メチルイミダゾール−1−
イル基を示す。)で表わされるエルゴリン誘導体および
その酸付加塩
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB08603442A GB2173189B (en) | 1985-02-21 | 1986-02-12 | Ergoline derivatives and salts thereof and pharmaceutical compositions thereof |
AU53465/86A AU591094B2 (en) | 1985-02-21 | 1986-02-13 | Ergoline derivatives and acid addition salts thereof |
CA000502188A CA1292736C (en) | 1985-02-21 | 1986-02-19 | Ergoline derivatives and acid addition salts thereof |
NL8600430A NL8600430A (nl) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Ergoline-derivaten en preparaten die ze bevatten. |
HU86711A HU195655B (en) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Process for producing 8-beta-ergolinyl-methyl derivatives and pharmaceutical compositions containing them |
BE0/216288A BE904254A (fr) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Derives d'ergoline et leurs sels d'addition d'acide. |
IT47672/86A IT1203744B (it) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Derivati di ergolina e loro sali di addizione con acidi |
CH682/86A CH666270A5 (de) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Ergolinderivate. |
SE8600786A SE466016B (sv) | 1985-02-21 | 1986-02-20 | Ergolinderivat och syraadditionssalter daerav |
DE3605676A DE3605676C2 (de) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | Ergolinderivate und deren Säureadditionssalze und deren Verwendung |
ES552258A ES8704502A1 (es) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | Procedimiento para preparar derivados de ergolina |
FR868602440A FR2577553B1 (fr) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | Derives de l'ergoline et leurs sels formes par addition avec des acides, et leurs applications therapeutiques |
KR1019860001244A KR930003612B1 (ko) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | 에르골린 유도체 및 그 산부가염의 제조방법 |
US06/831,676 US4713457A (en) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | Ergoline derivatives and acid addition salts thereof |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343085 | 1985-02-21 | ||
JP60-33430 | 1985-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283A true JPS6283A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0699429B2 JPH0699429B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12386326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29920385A Expired - Lifetime JPH0699429B2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-12-28 | エルゴリン誘導体およびその酸付加塩 |
Country Status (2)
Country | Link |
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-
1985
- 1985-12-28 JP JP29920385A patent/JPH0699429B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-02-21 KR KR1019860001244A patent/KR930003612B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860006460A (ko) | 1986-09-11 |
KR930003612B1 (ko) | 1993-05-08 |
JPH0699429B2 (ja) | 1994-12-07 |
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