JPS628331B2 - - Google Patents
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- JPS628331B2 JPS628331B2 JP15439981A JP15439981A JPS628331B2 JP S628331 B2 JPS628331 B2 JP S628331B2 JP 15439981 A JP15439981 A JP 15439981A JP 15439981 A JP15439981 A JP 15439981A JP S628331 B2 JPS628331 B2 JP S628331B2
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- Japan
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- port
- pressure
- oil
- hydraulic
- spring
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/0021—Generation or control of line pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions , e.g. preventing forward-reverse shift at high vehicle speed, preventing engine overspeed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧クラツチ式の変速装置を持つた移
動作業車の中立位置から変速装置へ操作した時の
急発進防止装置に関するものである。
動作業車の中立位置から変速装置へ操作した時の
急発進防止装置に関するものである。
従来から本出願人等により、急発進防止用のリ
リーフバルブに関する出願がなされているが本発
明はこれを更に改良するものである。
リーフバルブに関する出願がなされているが本発
明はこれを更に改良するものである。
従来の急発進防止リリーフバルブ装置はリリー
フバルブと該リリーフバルブを押すバネ及び時間
の経過と共にバネの反力を大きくして、徐々に油
圧を立上らせる為のバネ受けスプールで構成され
バネ受けスプールの背室へ絞り孔を介して圧油を
時間の経過と共に流入させていたのである。この
絞り孔から入つてくる圧油によりリリーフバルブ
が押し戻されて圧油が徐々に立ち上るので、油圧
クラツチ装置は「断」から「半クラツチ」を経
て、「接」状態に移り急発進が防がれるのであ
る。
フバルブと該リリーフバルブを押すバネ及び時間
の経過と共にバネの反力を大きくして、徐々に油
圧を立上らせる為のバネ受けスプールで構成され
バネ受けスプールの背室へ絞り孔を介して圧油を
時間の経過と共に流入させていたのである。この
絞り孔から入つてくる圧油によりリリーフバルブ
が押し戻されて圧油が徐々に立ち上るので、油圧
クラツチ装置は「断」から「半クラツチ」を経
て、「接」状態に移り急発進が防がれるのであ
る。
しかし、再度油圧制御弁が中立に戻された時に
バネが元に戻り、バネ受けスプールは迅速に後退
しなければならないのであるが、絞り孔を介して
バネ受けスプールの背室の圧油が出てゆくのでバ
ネの戻りが遅く、すぐ次に変速へ入れると圧力の
高い位置から急に油圧クラツチ装置へ圧油が入る
ので急発進が生じてしまうのである。
バネが元に戻り、バネ受けスプールは迅速に後退
しなければならないのであるが、絞り孔を介して
バネ受けスプールの背室の圧油が出てゆくのでバ
ネの戻りが遅く、すぐ次に変速へ入れると圧力の
高い位置から急に油圧クラツチ装置へ圧油が入る
ので急発進が生じてしまうのである。
本発明はこれを防ぐ為にバネ受けスプール背室
の圧油が戻る際には絞り孔を通らないですむよう
にクイツクリターンバルブを設け、該クイツクリ
ターンバルブを、バネ受けスプールの背室と連通
してシヨツクを柔らげるアキユムレーターと共に
併置したものである。
の圧油が戻る際には絞り孔を通らないですむよう
にクイツクリターンバルブを設け、該クイツクリ
ターンバルブを、バネ受けスプールの背室と連通
してシヨツクを柔らげるアキユムレーターと共に
併置したものである。
本発明の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本件発明の構
成を説明すると 第1図は移動作業車の全体側面図、 第2図は移動作業車の動力伝動線図、 第3図はミツシヨンケースの前面図、 第4図はミツシヨンケースの側面断面図、 第5図は後進軸14部分の側面断面図である。
に示した実施例の構成に基づいて、本件発明の構
成を説明すると 第1図は移動作業車の全体側面図、 第2図は移動作業車の動力伝動線図、 第3図はミツシヨンケースの前面図、 第4図はミツシヨンケースの側面断面図、 第5図は後進軸14部分の側面断面図である。
本移動作業車は前2輪、後2輪のホイール走行
車であり、前輪と後輪の間のミツシヨンケース1
の前部でフレームを屈折部70とし前後で水平方
向に屈折可能としている。ステアリングハンドル
47の回動により、油圧シリンダーを動かして、
パワーステアリング方式により前部を屈折し操向
している。機体前部にバケツト45を配置して、
ブーム46、ブーム取付台50、油圧シリンダー
51によりバケツトを上下に回動可能に構成して
いる。後輪43上にエンジン室49を設け、エン
ジン室49内にエンジン52を配置している。エ
ンジン室49の上に運転席48を設け、運転席4
8の近辺に前後進変速レバー72と副変速レバー
73及びインチングペダル71を設けている。
車であり、前輪と後輪の間のミツシヨンケース1
の前部でフレームを屈折部70とし前後で水平方
向に屈折可能としている。ステアリングハンドル
47の回動により、油圧シリンダーを動かして、
パワーステアリング方式により前部を屈折し操向
している。機体前部にバケツト45を配置して、
ブーム46、ブーム取付台50、油圧シリンダー
51によりバケツトを上下に回動可能に構成して
いる。後輪43上にエンジン室49を設け、エン
ジン室49内にエンジン52を配置している。エ
ンジン室49の上に運転席48を設け、運転席4
8の近辺に前後進変速レバー72と副変速レバー
73及びインチングペダル71を設けている。
第2図、第4図、第5図において動力伝動系統
を説明すると。
を説明すると。
エンジン52のクランクシヤフト上にシヨツク
アブソーバー6を介してユニバーサルジヨイント
7を連結し、ユニバーサルジヨイント7の先端が
入力軸11に連結されている。入力軸11はミツ
シヨンケース11内で歯車19により前進軸12
上の遊嵌歯車と噛合している。又、入力軸11の
先端はミツシヨンケース1の前方へ突出し、突出
部に設けられた油圧ポンプ8のポンプギアーを駆
動し更に高圧ポンプ10をも駆動している。
アブソーバー6を介してユニバーサルジヨイント
7を連結し、ユニバーサルジヨイント7の先端が
入力軸11に連結されている。入力軸11はミツ
シヨンケース11内で歯車19により前進軸12
上の遊嵌歯車と噛合している。又、入力軸11の
先端はミツシヨンケース1の前方へ突出し、突出
部に設けられた油圧ポンプ8のポンプギアーを駆
動し更に高圧ポンプ10をも駆動している。
油圧ポンプ8はミツシヨンケース1内の油圧ク
ラツチ装置へ圧油を供給する為のポンプであり、
圧力は15Kg/cm2程度の低圧である。これに対し高
圧ポンプ10はバケツト45や後部に付設するバ
ツクホー等の作業機を動かす為の高圧ポンプであ
り、圧力は60Kg/cm2程度の高圧である。作動油も
低圧ポンプ8はミツシヨンケース1内の潤滑油を
使用するが、高圧ポンプは他に作動油タンクを設
けそこから作動油を吸入している。
ラツチ装置へ圧油を供給する為のポンプであり、
圧力は15Kg/cm2程度の低圧である。これに対し高
圧ポンプ10はバケツト45や後部に付設するバ
ツクホー等の作業機を動かす為の高圧ポンプであ
り、圧力は60Kg/cm2程度の高圧である。作動油も
低圧ポンプ8はミツシヨンケース1内の潤滑油を
使用するが、高圧ポンプは他に作動油タンクを設
けそこから作動油を吸入している。
前進軸12上の遊嵌歯車21は、入力軸11上
の歯車19によつて常時駆動されているが、又該
遊嵌歯車21には後進軸14上の遊嵌歯車36が
同時に噛合つている。前後進変速レバー72によ
り前後進油圧制御弁Aのスプール53を上下方向
に操作することにより変速が、中立、前進、後進
に入る。中立の場合には、前進用油圧クラツチ装
置31も、後進用油圧クラツチ装置33も「断」
状態である。前進の場合には前進用油圧クラツチ
装置31が「接」となり遊嵌歯車21より前進軸
12を経て、固設歯車20に動力が伝達され、固
設歯車20より副変速軸13上の固設歯車22に
伝わり、副変速軸13へ動力が伝達される。
の歯車19によつて常時駆動されているが、又該
遊嵌歯車21には後進軸14上の遊嵌歯車36が
同時に噛合つている。前後進変速レバー72によ
り前後進油圧制御弁Aのスプール53を上下方向
に操作することにより変速が、中立、前進、後進
に入る。中立の場合には、前進用油圧クラツチ装
置31も、後進用油圧クラツチ装置33も「断」
状態である。前進の場合には前進用油圧クラツチ
装置31が「接」となり遊嵌歯車21より前進軸
12を経て、固設歯車20に動力が伝達され、固
設歯車20より副変速軸13上の固設歯車22に
伝わり、副変速軸13へ動力が伝達される。
同様に後進の場合には、後進用油圧クラツチ装
置33が「接」状態となり、歯車19、遊嵌歯車
21よりの動力が遊嵌歯車36より後進軸に伝わ
り、固設歯車37が副変速軸13上の固設歯車2
2と常時噛合しているので副変速軸13に動力が
伝えられる。
置33が「接」状態となり、歯車19、遊嵌歯車
21よりの動力が遊嵌歯車36より後進軸に伝わ
り、固設歯車37が副変速軸13上の固設歯車2
2と常時噛合しているので副変速軸13に動力が
伝えられる。
副変速軸13上の固設歯車22に対し、前進軸
12、後進軸14より、同一歯数の歯車20,3
7が噛合しており、前進軸12、後進軸14は第
3図に示す如く副変速軸13を中心とする2等辺
3角形の底辺の頂点上に位置されている。そし
て、前進軸12と後進軸14の間は2枚の同歯数
の遊嵌歯車21,36により噛合連動されてい
る。この構成により前後進同じ速さの回転が副変
速軸へ伝えられるのである。
12、後進軸14より、同一歯数の歯車20,3
7が噛合しており、前進軸12、後進軸14は第
3図に示す如く副変速軸13を中心とする2等辺
3角形の底辺の頂点上に位置されている。そし
て、前進軸12と後進軸14の間は2枚の同歯数
の遊嵌歯車21,36により噛合連動されてい
る。この構成により前後進同じ速さの回転が副変
速軸へ伝えられるのである。
このように前後進変速が左右の平面的に配置し
た油圧クラツチ装置による変速であるのに対し副
変速軸13上では前後方向に立体的な変速が行わ
れている。即ち、副変速軸13上に前方から第2
速、第3速、第1速の油圧クラツチ装置32,3
4,35が架設されている。
た油圧クラツチ装置による変速であるのに対し副
変速軸13上では前後方向に立体的な変速が行わ
れている。即ち、副変速軸13上に前方から第2
速、第3速、第1速の油圧クラツチ装置32,3
4,35が架設されている。
それぞれの油圧クラツチ装置32,34,35
に遊嵌歯車23,25,26が設けられ、油圧ク
ラツチ装置32,34,35がどれか接状態とな
ることにより対応する遊嵌歯車23,25,26
が副変速軸13に一体的に回転を始める。
に遊嵌歯車23,25,26が設けられ、油圧ク
ラツチ装置32,34,35がどれか接状態とな
ることにより対応する遊嵌歯車23,25,26
が副変速軸13に一体的に回転を始める。
遊嵌歯車23,25,26はカウンター軸15
上の固設歯車24,27,28と常時噛合し、カ
ウンター軸15に動力を伝える。カウンター軸1
5の回転は刻設歯車29を経て駆動軸16上の固
設歯車30から駆動軸へ伝えられる。駆動軸16
の後端はリアピニオン軸17にカツプリング結合
され、駆動軸16の前端はカツプリング18から
ユニバーサルジヨイントを介して屈折可能にフロ
ントピニオン軸へ伝えられている。
上の固設歯車24,27,28と常時噛合し、カ
ウンター軸15に動力を伝える。カウンター軸1
5の回転は刻設歯車29を経て駆動軸16上の固
設歯車30から駆動軸へ伝えられる。駆動軸16
の後端はリアピニオン軸17にカツプリング結合
され、駆動軸16の前端はカツプリング18から
ユニバーサルジヨイントを介して屈折可能にフロ
ントピニオン軸へ伝えられている。
ミツシヨンケース1は前壁を一体的に設けた後
開放の箱体であり後面はセンタープレート2で覆
い副変速軸13部分から下は後方へ突出するので
蓋体4で覆つている。ミツシヨンケース1の前面
は油路板3を貼設し、この油路板の更に前面に油
圧ポンプ8やシールケース38,39,40を貼
設し、前進軸副変速軸、後進軸14へ圧油を送付
している。
開放の箱体であり後面はセンタープレート2で覆
い副変速軸13部分から下は後方へ突出するので
蓋体4で覆つている。ミツシヨンケース1の前面
は油路板3を貼設し、この油路板の更に前面に油
圧ポンプ8やシールケース38,39,40を貼
設し、前進軸副変速軸、後進軸14へ圧油を送付
している。
又第7図に示す如くストレーナー54とその取
付けも油路板3に行つている。
付けも油路板3に行つている。
第3図に示す如く、ミツシヨンケース1の前面
の油路板3の前面に各種の油圧装置を貼設してい
る。入力軸11の下側にセカンドリリーフバルブ
Eの蓋体64を、入力軸11の右側にインチング
バルブGを、右側に急発進防止リリーフバルブC
をそしてその下に副変速用油圧制御弁Bを、右側
下方に前後進用油圧制御弁Aを、その下方にスト
レーナー54の固定体42を設けている。41は
検油棒装置である。
の油路板3の前面に各種の油圧装置を貼設してい
る。入力軸11の下側にセカンドリリーフバルブ
Eの蓋体64を、入力軸11の右側にインチング
バルブGを、右側に急発進防止リリーフバルブC
をそしてその下に副変速用油圧制御弁Bを、右側
下方に前後進用油圧制御弁Aを、その下方にスト
レーナー54の固定体42を設けている。41は
検油棒装置である。
第6図は本変速装置の油圧回路図、
第7図は前後進用油圧制御弁Aの側面断面図、
第8図は副変速用油圧制御弁Bの側面断面図、
第9図は、インチングバルブDの側面断面図、
第10図は急発進防止リリーフバルブCの側面
断面図、 第11図はセカンドリリーフバルブEの側面断
面図である。
断面図、 第11図はセカンドリリーフバルブEの側面断
面図である。
作動油の動きを追つて、油圧装置と作用を説明
してゆくと、ミツシヨンケース1の底部に溜つた
潤滑油が、センタープレート2とミツシヨンケー
ス1の後面との間に形成された吸引油路2aを経
て、ストレーナー54から吸入される。吸入され
た作動油はセンタープレート2の油路からミツシ
ヨンケース1の連結油路1aを通つてミツシヨン
ケース1の前面と、油路板3との間の合わせ油路
に入り、上昇して油圧ポンプ8に吸入されて、圧
油となつて吐出される。
してゆくと、ミツシヨンケース1の底部に溜つた
潤滑油が、センタープレート2とミツシヨンケー
ス1の後面との間に形成された吸引油路2aを経
て、ストレーナー54から吸入される。吸入され
た作動油はセンタープレート2の油路からミツシ
ヨンケース1の連結油路1aを通つてミツシヨン
ケース1の前面と、油路板3との間の合わせ油路
に入り、上昇して油圧ポンプ8に吸入されて、圧
油となつて吐出される。
ストレーナー54はセンタープレート2とミツ
シヨンケース1の前面との間に固設された連結油
路1a内に設けられ、周囲を保護されている。
シヨンケース1の前面との間に固設された連結油
路1a内に設けられ、周囲を保護されている。
エンジンを停止した場合に一般のストレーナー
は作動油中に浸つているが本構成のストレーナー
は油面より上にあり、吸入途中の潤滑油を濾過す
るものであり、清掃の為にとり出しても作動油が
こぼれることがないのである。ストレーナー取付
体42を外し、嵌入体55と共にストレーナー5
4を取り出し清掃できるのである。54aは板バ
ネであり嵌入体55及びストレーナー54を密着
させている。
は作動油中に浸つているが本構成のストレーナー
は油面より上にあり、吸入途中の潤滑油を濾過す
るものであり、清掃の為にとり出しても作動油が
こぼれることがないのである。ストレーナー取付
体42を外し、嵌入体55と共にストレーナー5
4を取り出し清掃できるのである。54aは板バ
ネであり嵌入体55及びストレーナー54を密着
させている。
油圧ポンプ8により吐出された圧油は副変速油
圧制御弁Bへ至る。
圧制御弁Bへ至る。
第8図のPポートの圧油が送油される。第8図
は中立状態を示しており、Pポートは貫通油路5
6aに連結しているが貫通油路56aの他端が閉
じている為に圧油は急発進防止用リリーフバルブ
Cの方向へ流れている。又前進3速用油圧クラツ
チ装置34のF3ポートからの戻り油は小径部5
6dからドレーンポートへ、同様にF2ポートも
摺割部56cからドレーンポートへ、F1ポート
も切欠部56dからドレーンポートへ流れてい
る。
は中立状態を示しており、Pポートは貫通油路5
6aに連結しているが貫通油路56aの他端が閉
じている為に圧油は急発進防止用リリーフバルブ
Cの方向へ流れている。又前進3速用油圧クラツ
チ装置34のF3ポートからの戻り油は小径部5
6dからドレーンポートへ、同様にF2ポートも
摺割部56cからドレーンポートへ、F1ポート
も切欠部56dからドレーンポートへ流れてい
る。
副変速用スプール56を一段引き上げるとPポ
ートが切欠部56bを介してF1ポートと連結
し、圧油は第1速用油圧クラツチ装置が「接」状
態となる。F2ポートは貫設油路56aにより、
F3ポートは小径部56dによりドレーンポート
へ連結されている。
ートが切欠部56bを介してF1ポートと連結
し、圧油は第1速用油圧クラツチ装置が「接」状
態となる。F2ポートは貫設油路56aにより、
F3ポートは小径部56dによりドレーンポート
へ連結されている。
更に1段引上げるとPポートは切欠部56bに
よりF2ポートにつながり副変速第2速となり、
F1ポートは貫設油路56aによりF3ポートは摺
割部56cによりドレーンポートに連結してい
る。
よりF2ポートにつながり副変速第2速となり、
F1ポートは貫設油路56aによりF3ポートは摺
割部56cによりドレーンポートに連結してい
る。
更に引き上げるとPポートは貫設油路56aに
よりF3ポートに連結し、副変速第3速となり、
F1ポートはデテント溝Nを介してドレーンポー
トへ、F2ポートは切欠部56bを介してドレー
ンポートへ連結している。
よりF3ポートに連結し、副変速第3速となり、
F1ポートはデテント溝Nを介してドレーンポー
トへ、F2ポートは切欠部56bを介してドレー
ンポートへ連結している。
又、油圧ポンプ8の圧油はインチングバルブD
を介して、前後進用バルブAに送油されている。
を介して、前後進用バルブAに送油されている。
インチングバルブDはインチングペダル71を
踏み込むことにより油圧ポンプの圧油を抜いてし
まい、圧力を瞬間的に落としてしまう。各油圧ク
ラツチ装置が「接」状態であつてもインチングバ
ルブDの操作により全て半クラツチ状態又は前後
進用油圧クラツチ装置は断状態まで変わるのであ
る。
踏み込むことにより油圧ポンプの圧油を抜いてし
まい、圧力を瞬間的に落としてしまう。各油圧ク
ラツチ装置が「接」状態であつてもインチングバ
ルブDの操作により全て半クラツチ状態又は前後
進用油圧クラツチ装置は断状態まで変わるのであ
る。
第9図に示したインチングバルブの状態は完全
に閉の状態を示しており圧油はPポートから全て
Aポートへ切欠部57bを介して流れ、前後進用
油圧制御弁Aに流れている。この状態からインチ
ングペダル71によりインチングバルブDのイン
チングスプール57を押し込んでゆくと、傾斜面
57cがLポートと連通し、圧油の1部が潤滑油
用ポートであるLポートへ流れるのである。Lポ
ートはセカンドリリーフバルブEにつらなつてい
るが、セカンドリリーフバルブは2〜3Kg/cm2の
低圧に設定されているので油圧回路が2〜3Kg/
cm2の低圧となり副変速用油圧クラツチ装置は半ク
ラツチになるのである。
に閉の状態を示しており圧油はPポートから全て
Aポートへ切欠部57bを介して流れ、前後進用
油圧制御弁Aに流れている。この状態からインチ
ングペダル71によりインチングバルブDのイン
チングスプール57を押し込んでゆくと、傾斜面
57cがLポートと連通し、圧油の1部が潤滑油
用ポートであるLポートへ流れるのである。Lポ
ートはセカンドリリーフバルブEにつらなつてい
るが、セカンドリリーフバルブは2〜3Kg/cm2の
低圧に設定されているので油圧回路が2〜3Kg/
cm2の低圧となり副変速用油圧クラツチ装置は半ク
ラツチになるのである。
傾斜面57cが徐々にLポートへ開くようにイ
ンチングペダル71をバネ69に抗して踏み込む
と、半クラツチ状態の強弱を調整することができ
るのである。インチングスプール57を踏み込ん
でしまうとAポートの圧油はドレーンポートへつ
ながり、前後進用油圧クラツチ装置は完全に断状
態となる。しかし、副変速用油圧クラツチ装置の
圧油はセカンドリリーフバルブEにより2〜3
Kg/cm2に押えられているので半クラツチ状態でと
まるのである。
ンチングペダル71をバネ69に抗して踏み込む
と、半クラツチ状態の強弱を調整することができ
るのである。インチングスプール57を踏み込ん
でしまうとAポートの圧油はドレーンポートへつ
ながり、前後進用油圧クラツチ装置は完全に断状
態となる。しかし、副変速用油圧クラツチ装置の
圧油はセカンドリリーフバルブEにより2〜3
Kg/cm2に押えられているので半クラツチ状態でと
まるのである。
インチングバルブDを通り抜けた圧油が前後進
用油圧制御弁Aに至る。
用油圧制御弁Aに至る。
第7図は前後進変速の中立状態を示しており、
Pポートに至つた圧油は前後進用スプール53の
切欠部53cよりLポートから潤滑油用油路へ流
れている。前後進用スプール53を上げると前進
となり、Pポートの圧油は貫通油路53bからF
ポートへ流れ前進用油圧クラツチ装置31へ至
る。逆に前後進用スプール53を下げると後進と
なり、Pポートの圧油は切欠部53cからRポー
トへ至り、後進用油圧クラツチ装置33が接状態
となる。
Pポートに至つた圧油は前後進用スプール53の
切欠部53cよりLポートから潤滑油用油路へ流
れている。前後進用スプール53を上げると前進
となり、Pポートの圧油は貫通油路53bからF
ポートへ流れ前進用油圧クラツチ装置31へ至
る。逆に前後進用スプール53を下げると後進と
なり、Pポートの圧油は切欠部53cからRポー
トへ至り、後進用油圧クラツチ装置33が接状態
となる。
インチングバルブDが開いていて、前後進用油
圧制御弁Aが中立以外の位置にある時には、副変
用油圧制御弁Bはどの位置でも、圧油は逃げ道を
失ない圧力上昇を始める。圧力上昇が急激に行わ
れると油圧クラツチ装置のピストンが急激に移動
し、ガクンと動力が伝わることになり、急発進と
なる。これを防ぐためにこのような場合に圧力の
立上りを遅らせる為に急発進防止リリーフ弁Cが
設けられている。圧油は油圧クラツチ装置のシリ
ンダー内とこの急発進防止リリーフ弁CのPポー
トに連通するが、油圧クラツチ装置のヒストン戻
し用のバネのバネ力の方がスプール63のバネ6
2より大きいので、まず背室63aに入つた圧油
がリリーフバルブ63をバネ62に抗して押し切
欠部63bとLポートを連結させて圧油をLポー
トへ逃がすのである。それと同時にクイツクリタ
ーンバルブ58も左へ移動し絞り孔58aと切欠
部59aが連通する。このままでは永久に圧油の
圧力は立上らないので徐々にバネ62の反力を高
める必要がありバネ受けスプール61の背室にク
イツクリターンバルブ58のPポートから絞り孔
58aを介し、アキユムレーター59の切欠部5
9aを経て油路、59eを経た圧油が入つてき
て、バネ受けスプール61を押してバネ62のバ
ネ力を上げてゆく。この時クイツクリターンバル
ブ58はPポートの圧油に押されてバネ60に抗
して左へ移動している。その際にも油圧曲線の立
上りをゆるやかにする為に、まずアキユムレータ
ー59の背室59cへも紋り孔58a、切欠部5
9aを介して入つてきた圧油を導きアキユムレー
ター59をバネ68に抗して第10図の右方へ移
動させ、該アキユムレーターの移動につづいてバ
ネ受けスプール61が右方へ移動すべく構成して
いる。バネ受けスプール61の右への移動により
スプール63が徐々に戻り、油圧クラツチ装置の
圧力が規定の圧力となり接続状態となる。この状
態から、前後進用油圧制御弁Aが中立位置になつ
た時、インチングバルブDが圧油をLポートへ流
し始めると、Lポートの油圧は2〜3Kg/cm2と低
いので急発進防止リリーフバルブCのPポートの
圧力が落ちはじめる。この圧力の低下によりアキ
ユムレーター59、バネ受けリリーフバルブ61
が直ちに元に戻り、バネ61を元の長さにし、リ
リーフバルブ63が左方へ動いて、又Pポートの
圧油を抜いて、油圧曲線をゼロに近く下げれば次
に変速した時は又、ゼロに近い低い圧力からクラ
ツチが接続するので急発進が生じないのである
が、クイツクリターンバルブ58をPポートの圧
油で左方へ押して絞り孔58aとアキユムレータ
ー59の切欠部59aを介してアキユムレーター
59の背室59cとバネ受けスプール61の背室
61aに圧油を導いているのであるから、戻る時
も絞り孔58aを通過してでてゆくのではバネ受
けスプールのクイツクリターンができない。クイ
ツクリターンバルブ58はこの為に設けられてお
り、バネ受けスプール61の背室61aへ圧油を
送る場合にはクイツクリターンバルブ58をPポ
ートの圧油にてバネ60に抗して右側へ押して、
絞り孔58aを通してしかバネ受けスプールの背
室61aには入らないようにしているが、背室6
1aの圧油が戻る場合には、Pポートの圧油が下
がることによりバネ60によりクイツクリターン
バルブ58が右方へ押し戻されて、絞り孔58a
は右側へ移動し、切欠部59aの戻り油はバネ6
0のバネ室から、ドレーン油路59bを経て素早
く逃げバネ受けスプール61は左方へ移動し、次
に変速に入つた時にリリーフバルブが低い圧力で
噴き出して急発進を防ぐべく構成している。
圧制御弁Aが中立以外の位置にある時には、副変
用油圧制御弁Bはどの位置でも、圧油は逃げ道を
失ない圧力上昇を始める。圧力上昇が急激に行わ
れると油圧クラツチ装置のピストンが急激に移動
し、ガクンと動力が伝わることになり、急発進と
なる。これを防ぐためにこのような場合に圧力の
立上りを遅らせる為に急発進防止リリーフ弁Cが
設けられている。圧油は油圧クラツチ装置のシリ
ンダー内とこの急発進防止リリーフ弁CのPポー
トに連通するが、油圧クラツチ装置のヒストン戻
し用のバネのバネ力の方がスプール63のバネ6
2より大きいので、まず背室63aに入つた圧油
がリリーフバルブ63をバネ62に抗して押し切
欠部63bとLポートを連結させて圧油をLポー
トへ逃がすのである。それと同時にクイツクリタ
ーンバルブ58も左へ移動し絞り孔58aと切欠
部59aが連通する。このままでは永久に圧油の
圧力は立上らないので徐々にバネ62の反力を高
める必要がありバネ受けスプール61の背室にク
イツクリターンバルブ58のPポートから絞り孔
58aを介し、アキユムレーター59の切欠部5
9aを経て油路、59eを経た圧油が入つてき
て、バネ受けスプール61を押してバネ62のバ
ネ力を上げてゆく。この時クイツクリターンバル
ブ58はPポートの圧油に押されてバネ60に抗
して左へ移動している。その際にも油圧曲線の立
上りをゆるやかにする為に、まずアキユムレータ
ー59の背室59cへも紋り孔58a、切欠部5
9aを介して入つてきた圧油を導きアキユムレー
ター59をバネ68に抗して第10図の右方へ移
動させ、該アキユムレーターの移動につづいてバ
ネ受けスプール61が右方へ移動すべく構成して
いる。バネ受けスプール61の右への移動により
スプール63が徐々に戻り、油圧クラツチ装置の
圧力が規定の圧力となり接続状態となる。この状
態から、前後進用油圧制御弁Aが中立位置になつ
た時、インチングバルブDが圧油をLポートへ流
し始めると、Lポートの油圧は2〜3Kg/cm2と低
いので急発進防止リリーフバルブCのPポートの
圧力が落ちはじめる。この圧力の低下によりアキ
ユムレーター59、バネ受けリリーフバルブ61
が直ちに元に戻り、バネ61を元の長さにし、リ
リーフバルブ63が左方へ動いて、又Pポートの
圧油を抜いて、油圧曲線をゼロに近く下げれば次
に変速した時は又、ゼロに近い低い圧力からクラ
ツチが接続するので急発進が生じないのである
が、クイツクリターンバルブ58をPポートの圧
油で左方へ押して絞り孔58aとアキユムレータ
ー59の切欠部59aを介してアキユムレーター
59の背室59cとバネ受けスプール61の背室
61aに圧油を導いているのであるから、戻る時
も絞り孔58aを通過してでてゆくのではバネ受
けスプールのクイツクリターンができない。クイ
ツクリターンバルブ58はこの為に設けられてお
り、バネ受けスプール61の背室61aへ圧油を
送る場合にはクイツクリターンバルブ58をPポ
ートの圧油にてバネ60に抗して右側へ押して、
絞り孔58aを通してしかバネ受けスプールの背
室61aには入らないようにしているが、背室6
1aの圧油が戻る場合には、Pポートの圧油が下
がることによりバネ60によりクイツクリターン
バルブ58が右方へ押し戻されて、絞り孔58a
は右側へ移動し、切欠部59aの戻り油はバネ6
0のバネ室から、ドレーン油路59bを経て素早
く逃げバネ受けスプール61は左方へ移動し、次
に変速に入つた時にリリーフバルブが低い圧力で
噴き出して急発進を防ぐべく構成している。
本構成では、急発進防止リリーフバルブCを上
下の2段に構成し、一方のP段にリリーフバルブ
63とバネ受けスプール61及びバネ62を直列
に設け、他方の段には外周にアキユムレーレー5
9を設け、その内周にクイツクリターンバルブ5
8を内装して構成している。第6図の油圧回路用
に示す如く、前後進油圧制御弁Aが中立の時Pポ
ートの圧油は潤滑油用のLポートへ流れ、インチ
ングバルブDより圧油を傾斜面57cから逃がす
場合にもLポートへ流している。その他に副変速
油圧制御弁Bは中立の時圧油を止めて、急発進防
止リリーフバルブCより噴き出させLポートへ送
つている。
下の2段に構成し、一方のP段にリリーフバルブ
63とバネ受けスプール61及びバネ62を直列
に設け、他方の段には外周にアキユムレーレー5
9を設け、その内周にクイツクリターンバルブ5
8を内装して構成している。第6図の油圧回路用
に示す如く、前後進油圧制御弁Aが中立の時Pポ
ートの圧油は潤滑油用のLポートへ流れ、インチ
ングバルブDより圧油を傾斜面57cから逃がす
場合にもLポートへ流している。その他に副変速
油圧制御弁Bは中立の時圧油を止めて、急発進防
止リリーフバルブCより噴き出させLポートへ送
つている。
従来はLポートに至る圧油は急発進防止リリー
フバルブCより洩れたものだけだつたのである。
そして各油圧制御弁の中立時の圧油はドレーン回
路に連通されていたのである。その為に中立変速
時はポンプポートの圧油がドレーンと連通して殆
んどゼロに近くなり、急発進防止リリーフバルブ
Cは噴かずLポートから潤滑油吐出口80へ噴き
出すことはなかつたのである。
フバルブCより洩れたものだけだつたのである。
そして各油圧制御弁の中立時の圧油はドレーン回
路に連通されていたのである。その為に中立変速
時はポンプポートの圧油がドレーンと連通して殆
んどゼロに近くなり、急発進防止リリーフバルブ
Cは噴かずLポートから潤滑油吐出口80へ噴き
出すことはなかつたのである。
潤滑油吐出口80は各油圧クラツチ装置を架装
した前進軸12、後進軸14、副変速軸13上に
開口されており、各シールケース38,40,3
9の軸端油路38a,40a,39aよりそれぞ
れの吐出口80へ至る。潤滑油吐出口80から吐
出された圧油は内側から油圧クラツチ装置の摩擦
板部分等を潤滑するのであるが、中立時に長時間
潤滑が行われないと摩擦板がつれまいを生じて停
車しているはずの車輛が動き出してしまうのであ
る。これを防ぐ為に中立時にも潤滑油を吐出すべ
く構成している。
した前進軸12、後進軸14、副変速軸13上に
開口されており、各シールケース38,40,3
9の軸端油路38a,40a,39aよりそれぞ
れの吐出口80へ至る。潤滑油吐出口80から吐
出された圧油は内側から油圧クラツチ装置の摩擦
板部分等を潤滑するのであるが、中立時に長時間
潤滑が行われないと摩擦板がつれまいを生じて停
車しているはずの車輛が動き出してしまうのであ
る。これを防ぐ為に中立時にも潤滑油を吐出すべ
く構成している。
潤滑油用のLポートの圧力は低く設定されてい
る。第11図にLポートのセカンドリリーフバル
ブEが図示されている。バルブケース65を油路
板3とミツシヨンケース1に貫通して段付き部で
止めて挿入し、該バルブケース内にスプール66
とバネ67を装備しセカンドリリーフバルブの蓋
体64で固定している。
る。第11図にLポートのセカンドリリーフバル
ブEが図示されている。バルブケース65を油路
板3とミツシヨンケース1に貫通して段付き部で
止めて挿入し、該バルブケース内にスプール66
とバネ67を装備しセカンドリリーフバルブの蓋
体64で固定している。
圧力が設定値より上がり始めると油孔65aよ
りスプール66の背室に圧油が入り、スプールを
左方へバネ67に抗して押し、スプール66の切
欠部66bがバルブケース65の切欠部65bに
通じ低圧の潤滑油が流れ出るのである。
りスプール66の背室に圧油が入り、スプールを
左方へバネ67に抗して押し、スプール66の切
欠部66bがバルブケース65の切欠部65bに
通じ低圧の潤滑油が流れ出るのである。
このように本構成では、中立時にも油圧クラツ
チ装置を積極的に潤滑すべく構成している。
チ装置を積極的に潤滑すべく構成している。
以上の如く本発明は、油圧クラツチ式の変速装
置を装備した移動作業車の急発進を防止すべく、
油圧クラツチ装置の油圧ポンプと油圧制御弁との
間に設ける急発進防止リリーフバルブCをリリー
フバルブ63と該リリーフバルブバネ62のバネ
圧を絞り孔58aを介して徐々に変化させるバネ
受けスプール61と、バネ受けスプール61より
もわずかに速く、同じ絞りを介した圧油により後
退するアキユムレーター59とで構成し、更に圧
力下降過程においてはバネ受けスプール61及び
アキユムレーター59を押していた圧油が絞り孔
58dを通らずにドレーン回路へ流れるようにク
イツクリターンバルブを設けたので、変速状態か
ら中立へ移項した際に、バネ受けスプールの背室
の圧油と、アキユムレーターの背室の圧油が絞り
孔を介さずに急に抜けてゆくのでリリーフバルブ
のバネを元の長さと反力に落とすことができ、次
に変速した時に圧力が再度ゼロに近い位置から立
上り、半クラツチ状態を作り出すことができるの
である。
置を装備した移動作業車の急発進を防止すべく、
油圧クラツチ装置の油圧ポンプと油圧制御弁との
間に設ける急発進防止リリーフバルブCをリリー
フバルブ63と該リリーフバルブバネ62のバネ
圧を絞り孔58aを介して徐々に変化させるバネ
受けスプール61と、バネ受けスプール61より
もわずかに速く、同じ絞りを介した圧油により後
退するアキユムレーター59とで構成し、更に圧
力下降過程においてはバネ受けスプール61及び
アキユムレーター59を押していた圧油が絞り孔
58dを通らずにドレーン回路へ流れるようにク
イツクリターンバルブを設けたので、変速状態か
ら中立へ移項した際に、バネ受けスプールの背室
の圧油と、アキユムレーターの背室の圧油が絞り
孔を介さずに急に抜けてゆくのでリリーフバルブ
のバネを元の長さと反力に落とすことができ、次
に変速した時に圧力が再度ゼロに近い位置から立
上り、半クラツチ状態を作り出すことができるの
である。
第1図は移動作業車の全体側面図、第2図は移
動作業車の動力伝動線図、第3図はミツシヨンケ
ースの前面図、第4図はミツシヨンケースの側面
断面図、第5図は後進軸14部分の側面断面図、
第6図は本考案装置の油圧回路図、第7図は前後
進用油圧制御弁Aの側面断面図、第8図は副変速
用油圧制御弁Bの側面断面図、第9図はインチン
グバルブDの側面断面図、第10図は急発進防止
リリーフバルブCの側面断面図、第11図はセカ
ンドリリーフバルブEの側面断面図である。 C…急発進防止リリーフバルブ、59…アキユ
ムレーター、58…クイツクリターンバルブ、5
8a…絞り孔、61…バネ受けスプール、62…
リリーフバルブのバネ、63…リリーフバルブ。
動作業車の動力伝動線図、第3図はミツシヨンケ
ースの前面図、第4図はミツシヨンケースの側面
断面図、第5図は後進軸14部分の側面断面図、
第6図は本考案装置の油圧回路図、第7図は前後
進用油圧制御弁Aの側面断面図、第8図は副変速
用油圧制御弁Bの側面断面図、第9図はインチン
グバルブDの側面断面図、第10図は急発進防止
リリーフバルブCの側面断面図、第11図はセカ
ンドリリーフバルブEの側面断面図である。 C…急発進防止リリーフバルブ、59…アキユ
ムレーター、58…クイツクリターンバルブ、5
8a…絞り孔、61…バネ受けスプール、62…
リリーフバルブのバネ、63…リリーフバルブ。
Claims (1)
- 1 油圧クラツチ式の変速装置を装備した移動作
業車の急発進を防止すべく、油圧クラツチ装置の
油圧ポンプと油圧制御弁との間に設ける急発進防
止リリーフバルブを、リリーフバルブと該リリー
フバルブのバネ圧を絞りを介して徐々に変化させ
るバネ受けスプールと、バネ受けスプールよりも
わずかに速く絞りを介した圧油により後退するア
キユムレーターとで構成し、更に圧力下降過程に
おいては、バネ受けスプール及びアキユムレータ
ーを押していた圧油が、絞りを通らずにドレーン
回路へ流れるようにクイツクリターンバルブを設
けたことを特徴とする移動作業車の急発進防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15439981A JPS5856930A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 移動作業車の急発進防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15439981A JPS5856930A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 移動作業車の急発進防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856930A JPS5856930A (ja) | 1983-04-04 |
| JPS628331B2 true JPS628331B2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=15583288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15439981A Granted JPS5856930A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 移動作業車の急発進防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266114A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 多弁式エンジンの吸気装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882534U (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 株式会社稲坂歯車製作所 | 油圧クラツチの切替弁装置 |
| JPH0674033B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1994-09-21 | 株式会社小松製作所 | ブレ−キ装置 |
| JP2530397Y2 (ja) * | 1988-05-24 | 1997-03-26 | 株式会社クボタ | 作業車の走行用操作構造 |
| JPH04254058A (ja) * | 1991-02-01 | 1992-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機のコントロールバルブユニット |
| KR101091486B1 (ko) * | 2008-04-04 | 2011-12-07 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기의 유압 제어 시스템 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15439981A patent/JPS5856930A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266114A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 多弁式エンジンの吸気装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5856930A (ja) | 1983-04-04 |
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