JPS623306Y2 - - Google Patents
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- JPS623306Y2 JPS623306Y2 JP940780U JP940780U JPS623306Y2 JP S623306 Y2 JPS623306 Y2 JP S623306Y2 JP 940780 U JP940780 U JP 940780U JP 940780 U JP940780 U JP 940780U JP S623306 Y2 JPS623306 Y2 JP S623306Y2
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- JP
- Japan
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- shaft
- clutch
- hydraulic
- gear
- piston
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Links
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用その他の自走式作業車であつ
て油圧クラツチに構成されたPTOクラツチを設
けてある自走式作業車において、上記PTOクラ
ツチを切つた時に該PTOクラツチ従動側の慣性
回転を防止するための慣性回転防止装置に、関す
るものである。
て油圧クラツチに構成されたPTOクラツチを設
けてある自走式作業車において、上記PTOクラ
ツチを切つた時に該PTOクラツチ従動側の慣性
回転を防止するための慣性回転防止装置に、関す
るものである。
油圧クラツチを設けてあるトランスミツシヨン
において、油圧クラツチを切つた時に同油圧クラ
ツチ従動側の回転を速やかに停止させるための摩
擦ブレーキを、単動型の油圧作動筒により選択的
に作動させるように設けることは、例えば実開昭
51−99242号公報とは特開昭53−45830号公報とか
に開示されているように既に周知となつており、
油圧クラツチに対する油圧給排機構を利用して上
記油圧作動筒の作動を制御できることから、油圧
クラツチと関連させた摩擦ブレーキの作動制御が
容易となる。
において、油圧クラツチを切つた時に同油圧クラ
ツチ従動側の回転を速やかに停止させるための摩
擦ブレーキを、単動型の油圧作動筒により選択的
に作動させるように設けることは、例えば実開昭
51−99242号公報とは特開昭53−45830号公報とか
に開示されているように既に周知となつており、
油圧クラツチに対する油圧給排機構を利用して上
記油圧作動筒の作動を制御できることから、油圧
クラツチと関連させた摩擦ブレーキの作動制御が
容易となる。
ところで従来のこの種ブレーキは上記した2公
報にも開示されているように、油圧クラツチ従動
側の回転体上に摩擦制動板を相対回転不能に設け
ると共に、単動型油圧作動筒のピストンを該摩擦
制動板に対面させて設け、このピストンを摩擦制
動板向きに変位させることにより摩擦制動板を静
止した面に対し摩擦係合させてブレーキ作動をう
るものに構成されていた。したがつて従来のもの
では上記した摩擦制動板及びピストンが被制動回
転体と同心的に配置された関係となつていると共
に、摩擦制動板が被制動回転体上にあつて該回転
体よりも大きな直径のものとされることから対応
してピストンも大径のものとされていた。
報にも開示されているように、油圧クラツチ従動
側の回転体上に摩擦制動板を相対回転不能に設け
ると共に、単動型油圧作動筒のピストンを該摩擦
制動板に対面させて設け、このピストンを摩擦制
動板向きに変位させることにより摩擦制動板を静
止した面に対し摩擦係合させてブレーキ作動をう
るものに構成されていた。したがつて従来のもの
では上記した摩擦制動板及びピストンが被制動回
転体と同心的に配置された関係となつていると共
に、摩擦制動板が被制動回転体上にあつて該回転
体よりも大きな直径のものとされることから対応
してピストンも大径のものとされていた。
このため従来のこの種ブレーキ装置は、大径の
ピストンを備えた油圧作動筒が大型のものとなる
といつた不具合と、ブレーキ装置が被制動回転体
と同心的に配置されることからブレーキ装置の設
置部が自らほぼミツシヨンケースの外面上に制限
されミツシヨンケース内の余裕スペースを選らん
でそこにブレーキ装置を設置するようなことが困
難であるといつた不具合とを、有していた。
ピストンを備えた油圧作動筒が大型のものとなる
といつた不具合と、ブレーキ装置が被制動回転体
と同心的に配置されることからブレーキ装置の設
置部が自らほぼミツシヨンケースの外面上に制限
されミツシヨンケース内の余裕スペースを選らん
でそこにブレーキ装置を設置するようなことが困
難であるといつた不具合とを、有していた。
この考案は最初に述べたように慣性回転防止装
置を、油圧クラツチにて構成されたPTOクラツ
チと関連させての作動制御が容易である単動型油
圧作動筒によつて選択的に作動せしめられる摩擦
ブレーキを備えたものに構成するに当たり、油圧
作動筒を含めたブレーキの制動作用部を被制動回
転体から離れた余裕スペースを選らんで設置で
き、しかも精密加工及び油圧シールを要求して高
価につく油圧作動筒を極く小型であるのはもとよ
りミツシヨンケース壁を利用して単純構造のもの
としコストを低減するように設けてある、自走式
作業車における新規な慣性回転防止装置を提供し
ようとするものである。
置を、油圧クラツチにて構成されたPTOクラツ
チと関連させての作動制御が容易である単動型油
圧作動筒によつて選択的に作動せしめられる摩擦
ブレーキを備えたものに構成するに当たり、油圧
作動筒を含めたブレーキの制動作用部を被制動回
転体から離れた余裕スペースを選らんで設置で
き、しかも精密加工及び油圧シールを要求して高
価につく油圧作動筒を極く小型であるのはもとよ
りミツシヨンケース壁を利用して単純構造のもの
としコストを低減するように設けてある、自走式
作業車における新規な慣性回転防止装置を提供し
ようとするものである。
この考案は油圧クラツチに構成されたPTOク
ラツチ29を設けてある自走式作業車における慣
性回転防止装置に係り、上述の考案課題を解決す
るため第4,5図に例示するように、前記PTO
クラツチ29の従動側回転体38に相対回転不能
に結合された大径のデイスク44であつてミツシ
ヨンケース4の内壁面に対し外周端付近の一部分
でもつて対面位置するように外径を設定してある
デイスク44を設け、このデイスク44の上記一
部分に対し前記PTOクラツチ29とは反対側か
ら対面する制動板48を、ミツシヨンケース4壁
に形成したシリンダ部4aにピストン51bを内
装させた単動型の油圧作動筒50により進退させ
て上記デイスク44に対し選択的に摩擦係合させ
得るように、構成するといつた技術的手段を講じ
た。
ラツチ29を設けてある自走式作業車における慣
性回転防止装置に係り、上述の考案課題を解決す
るため第4,5図に例示するように、前記PTO
クラツチ29の従動側回転体38に相対回転不能
に結合された大径のデイスク44であつてミツシ
ヨンケース4の内壁面に対し外周端付近の一部分
でもつて対面位置するように外径を設定してある
デイスク44を設け、このデイスク44の上記一
部分に対し前記PTOクラツチ29とは反対側か
ら対面する制動板48を、ミツシヨンケース4壁
に形成したシリンダ部4aにピストン51bを内
装させた単動型の油圧作動筒50により進退させ
て上記デイスク44に対し選択的に摩擦係合させ
得るように、構成するといつた技術的手段を講じ
た。
すなわちこの考案はミツシヨンケース4内の余
裕スペース内に小型で済む油圧作動筒50を含む
ブレーキ制動作用部を設置可能とするために、被
制動回転体38と一体回転するデイスク44を設
けて、該デイスク44を大径にものとし被制動回
転体38から放射方向に大きくはみ出させデイス
ク44の一部分を利用して制動を得ることとする
のであるが、また特に該デイスク44の外径を、
単にブレーキ作用部をミツシヨンケース4内の余
裕空間に設置可能とするに留まらずミツシヨンケ
ース4壁を利用し油圧作動筒50を単純構造で設
置させうるような値に設定して、前述の考案課題
を解決しようとするのである。
裕スペース内に小型で済む油圧作動筒50を含む
ブレーキ制動作用部を設置可能とするために、被
制動回転体38と一体回転するデイスク44を設
けて、該デイスク44を大径にものとし被制動回
転体38から放射方向に大きくはみ出させデイス
ク44の一部分を利用して制動を得ることとする
のであるが、また特に該デイスク44の外径を、
単にブレーキ作用部をミツシヨンケース4内の余
裕空間に設置可能とするに留まらずミツシヨンケ
ース4壁を利用し油圧作動筒50を単純構造で設
置させうるような値に設定して、前述の考案課題
を解決しようとするのである。
実施例を図について説明すると、第1図に示す
ように、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2と
を装備する機体の前部一側にエンジン3を塔載
し、このエンジン3の直背後に機体フレームの一
部を構成するミツシヨンケース4を設置して、エ
ンジン3の動力を該ミツシヨンケース4内を経
て、左右の後輪2へ伝達すると共に必要に応じて
左右の前輪1へも伝達して、機体の走行を行なわ
せると共に、作業機の駆動力を後述のように取出
すようにされた自走式作業車であり、機体前部の
他側に乗用座席5を設置し、機体の操向を、該乗
用座席5に座乗する作業者が操縦ハンドル6によ
り左右の前輪1を振つて行なうように、構成され
た自走式作業車において、この考案は、次のよう
に実施されている。
ように、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2と
を装備する機体の前部一側にエンジン3を塔載
し、このエンジン3の直背後に機体フレームの一
部を構成するミツシヨンケース4を設置して、エ
ンジン3の動力を該ミツシヨンケース4内を経
て、左右の後輪2へ伝達すると共に必要に応じて
左右の前輪1へも伝達して、機体の走行を行なわ
せると共に、作業機の駆動力を後述のように取出
すようにされた自走式作業車であり、機体前部の
他側に乗用座席5を設置し、機体の操向を、該乗
用座席5に座乗する作業者が操縦ハンドル6によ
り左右の前輪1を振つて行なうように、構成され
た自走式作業車において、この考案は、次のよう
に実施されている。
すなわち、第2,3図に示すように、前記ミツ
シヨンケース4内には、互に同心的に配された第
1A軸11A及び第1B軸11Bと、第2軸12
と、第3軸13と、第4軸14と、第5軸15
と、第6軸16と、第7軸17とを、互に平行さ
せて設けてある。第1A軸11Aは、ミツシヨン
入力軸に構成されて、ミツシヨンケース4外でエ
ンジン3にカツプリング21により連結されてい
る。第7軸17は、走行動力の取出し軸に構成さ
れていて、後端側で左右の後輪2方向へ常時連動
連結されると共に、該第7軸の前部に左右の前輪
1方向へ常時連動連結された前輪駆動力取出し軸
19を、ミツシヨンケース4の内外にまたがらせ
て設けて、この前輪駆動力取出し軸19に前輪駆
動クラツチ22を介して連動連結されている。第
7軸17は第1A軸11Aに対し、後に述べるよ
うな走行動力の主変速装置23と副変速装置24
とを介して、連動連結されている。また、第1B
軸11Bは、各種作業機用の油圧ポンプ駆動用の
PTO軸に構成されており、第2軸12は、第1
図に示すように機体上に薬液タンク25を塔載し
て図示作業車をスピードスプレヤとして用いた場
合における薬液ポンプとか、図示作業車に他の各
種の防除機を附設した場合における該防除機とか
駆動するためのPTO軸に、構成されていて、第
1,3図に示すように、ミツシヨンケース4から
後方に延出させてある。さらに第6軸16は、図
示作業車に後部に各種の作業機を牽引させて耕耘
その他の作業を行なわせる場合の該作業機駆動用
のPTO軸に構成されて、ミツシヨンケース4に
後続する機体フレーム26(第1図)内に設けら
れ該フレーム26より後方へ延出させてある動力
取出し軸27に、カツプリング28により連結さ
れていると共に、図示作業車の前部に除雪機等の
作業機を附設して除雪作業等を行なう場合に該除
雪機等を駆動するためのPTO軸に構成されて、
ミツシヨンケース4から前方に延出させてある。
第1B軸11Bは、PTOクラツチ29を介して第
1A軸11Aへと連動連結されており、この第1B
軸11Bは、該軸11Bに固定して設けた小径歯
車30を第2軸12に固定して設けた大径歯車3
1と噛合せて、第2軸12に減速連動連結してあ
る。また第2軸12に固定して設けた歯車32を
第3軸13に遊嵌して設けた歯車33と噛合せる
と共に、上記後者の歯車33を第6軸16に固定
して設けた歯車34と噛合せて、第2軸12を第
6軸16に減速連動連結してある。すなわち、
PTO軸として機能する第1B軸11B、第2軸1
2及び第6軸16が、常時連動連結された関係と
されている。
シヨンケース4内には、互に同心的に配された第
1A軸11A及び第1B軸11Bと、第2軸12
と、第3軸13と、第4軸14と、第5軸15
と、第6軸16と、第7軸17とを、互に平行さ
せて設けてある。第1A軸11Aは、ミツシヨン
入力軸に構成されて、ミツシヨンケース4外でエ
ンジン3にカツプリング21により連結されてい
る。第7軸17は、走行動力の取出し軸に構成さ
れていて、後端側で左右の後輪2方向へ常時連動
連結されると共に、該第7軸の前部に左右の前輪
1方向へ常時連動連結された前輪駆動力取出し軸
19を、ミツシヨンケース4の内外にまたがらせ
て設けて、この前輪駆動力取出し軸19に前輪駆
動クラツチ22を介して連動連結されている。第
7軸17は第1A軸11Aに対し、後に述べるよ
うな走行動力の主変速装置23と副変速装置24
とを介して、連動連結されている。また、第1B
軸11Bは、各種作業機用の油圧ポンプ駆動用の
PTO軸に構成されており、第2軸12は、第1
図に示すように機体上に薬液タンク25を塔載し
て図示作業車をスピードスプレヤとして用いた場
合における薬液ポンプとか、図示作業車に他の各
種の防除機を附設した場合における該防除機とか
駆動するためのPTO軸に、構成されていて、第
1,3図に示すように、ミツシヨンケース4から
後方に延出させてある。さらに第6軸16は、図
示作業車に後部に各種の作業機を牽引させて耕耘
その他の作業を行なわせる場合の該作業機駆動用
のPTO軸に構成されて、ミツシヨンケース4に
後続する機体フレーム26(第1図)内に設けら
れ該フレーム26より後方へ延出させてある動力
取出し軸27に、カツプリング28により連結さ
れていると共に、図示作業車の前部に除雪機等の
作業機を附設して除雪作業等を行なう場合に該除
雪機等を駆動するためのPTO軸に構成されて、
ミツシヨンケース4から前方に延出させてある。
第1B軸11Bは、PTOクラツチ29を介して第
1A軸11Aへと連動連結されており、この第1B
軸11Bは、該軸11Bに固定して設けた小径歯
車30を第2軸12に固定して設けた大径歯車3
1と噛合せて、第2軸12に減速連動連結してあ
る。また第2軸12に固定して設けた歯車32を
第3軸13に遊嵌して設けた歯車33と噛合せる
と共に、上記後者の歯車33を第6軸16に固定
して設けた歯車34と噛合せて、第2軸12を第
6軸16に減速連動連結してある。すなわち、
PTO軸として機能する第1B軸11B、第2軸1
2及び第6軸16が、常時連動連結された関係と
されている。
前記PTOクラツチ29は、第4図に示すよい
に、第1A軸11Aにキー35固定して設けたク
ラツチハウジング36と、第1B軸11Bにキー
37固定して設けた回転支持金物38とに、一方
及び他方の摩擦エレメント39,40を、クラツ
チ29軸線方向に沿い摺動のみ自在に支持させて
なる、多板式の油圧クラツチに、構成されてい
る。クラツチハウジング36内には、リターンば
ね41にて後退方向に移動附勢されたピストン4
2を設けてあり、このピストン42の背後に形成
された油室43に油圧を供給することでピストン
42を前進させ、両種摩擦エレメント39,40
間を圧接させて、PTOクラツチ29が入れられ
る。
に、第1A軸11Aにキー35固定して設けたク
ラツチハウジング36と、第1B軸11Bにキー
37固定して設けた回転支持金物38とに、一方
及び他方の摩擦エレメント39,40を、クラツ
チ29軸線方向に沿い摺動のみ自在に支持させて
なる、多板式の油圧クラツチに、構成されてい
る。クラツチハウジング36内には、リターンば
ね41にて後退方向に移動附勢されたピストン4
2を設けてあり、このピストン42の背後に形成
された油室43に油圧を供給することでピストン
42を前進させ、両種摩擦エレメント39,40
間を圧接させて、PTOクラツチ29が入れられ
る。
この考案に係る慣性回転防止装置は、上述した
PTOクラツチ29を切つたときに、該クラツチ
29の後段側に位置する、PTO軸である第1B軸
11B、第2軸12及び第6軸16の慣性回転を
防止するための装置として、次のように構成され
ている。すなわち、第4,5図に示すように、上
記した回転支持金物38に形成した円形の段部3
8aに内周側端部の前面を当てて、リング状のデ
イスク44を設けてあり、このデイスク44は、
ピン45により回転支持金物38に相対回転不能
に結合されている。ピン45は、回転支持金物3
8上に押えリング46を、デイスク44のピン挿
通穴端の一部をおおうように設けると共に、該押
えリング46を、回転支持金物38に装着した止
輪47により移動不能とすることで、抜止めされ
ている。デイスク44の背面の一部には制動板4
8を対面させてある。制動板48の背後には、ミ
ツシヨンケース4の背壁内面上に突設せる筒部4
aでもつてシリンダ本体を形成してある単動型の
油圧作動筒50を設けてあり、この油圧作動筒5
0のピストン・ピストンロツド51のピストンロ
ツド部51aを制動板48方向に突出させ、制動
板48の背面に固定した筒体48aを該ピストン
ロツド部51aに被嵌しピン52固定すること
で、制動板48をピストンロツド部51a先端に
支持させてある。ピストン・ピストンロツド51
のピストン部51bの背面と筒部4a端を閉鎖す
る蓋体53とに両端を当てて、圧縮スプリング5
4が油圧作動筒50内に設けられており、この圧
縮スプリング54によりピストン・ピストンロツ
ド51を前進させ、ピストンロツド部51a先端
に支持された制動板48を、そのフエーシング材
48bでもつてデイスク44に圧接させ、回転支
持金物38の制動、したがつて第1B軸11B、
第2軸12及び第6軸16の制動を、得るように
図られている。ピストン部51bの前面には油室
55を形成してあり、前記筒部4aに形成した油
給排通路56の先端を該油室55に開口させ、
PTOクラツチ29が入れたときに油室55に油
圧を供給することで、ピストン・ピストンロツド
51を圧縮スプリング54力に抗して後退させ、
デイスク44に対する制動板48の圧接を解除し
て、回転支持金物38、したがつて第1B軸11
B、第2軸12及び第6軸16の制動を解除する
ように、図られている。なおピストン部51bの
背面には一体的なロツド部51cを突設してあ
り、このロツド部51cに支持させたピン57
を、蓋体53内面上に突設した筒部の溝穴53a
内に臨ませることで、ピストン・ピストンロツド
51のの回転防止を図つてある。
PTOクラツチ29を切つたときに、該クラツチ
29の後段側に位置する、PTO軸である第1B軸
11B、第2軸12及び第6軸16の慣性回転を
防止するための装置として、次のように構成され
ている。すなわち、第4,5図に示すように、上
記した回転支持金物38に形成した円形の段部3
8aに内周側端部の前面を当てて、リング状のデ
イスク44を設けてあり、このデイスク44は、
ピン45により回転支持金物38に相対回転不能
に結合されている。ピン45は、回転支持金物3
8上に押えリング46を、デイスク44のピン挿
通穴端の一部をおおうように設けると共に、該押
えリング46を、回転支持金物38に装着した止
輪47により移動不能とすることで、抜止めされ
ている。デイスク44の背面の一部には制動板4
8を対面させてある。制動板48の背後には、ミ
ツシヨンケース4の背壁内面上に突設せる筒部4
aでもつてシリンダ本体を形成してある単動型の
油圧作動筒50を設けてあり、この油圧作動筒5
0のピストン・ピストンロツド51のピストンロ
ツド部51aを制動板48方向に突出させ、制動
板48の背面に固定した筒体48aを該ピストン
ロツド部51aに被嵌しピン52固定すること
で、制動板48をピストンロツド部51a先端に
支持させてある。ピストン・ピストンロツド51
のピストン部51bの背面と筒部4a端を閉鎖す
る蓋体53とに両端を当てて、圧縮スプリング5
4が油圧作動筒50内に設けられており、この圧
縮スプリング54によりピストン・ピストンロツ
ド51を前進させ、ピストンロツド部51a先端
に支持された制動板48を、そのフエーシング材
48bでもつてデイスク44に圧接させ、回転支
持金物38の制動、したがつて第1B軸11B、
第2軸12及び第6軸16の制動を、得るように
図られている。ピストン部51bの前面には油室
55を形成してあり、前記筒部4aに形成した油
給排通路56の先端を該油室55に開口させ、
PTOクラツチ29が入れたときに油室55に油
圧を供給することで、ピストン・ピストンロツド
51を圧縮スプリング54力に抗して後退させ、
デイスク44に対する制動板48の圧接を解除し
て、回転支持金物38、したがつて第1B軸11
B、第2軸12及び第6軸16の制動を解除する
ように、図られている。なおピストン部51bの
背面には一体的なロツド部51cを突設してあ
り、このロツド部51cに支持させたピン57
を、蓋体53内面上に突設した筒部の溝穴53a
内に臨ませることで、ピストン・ピストンロツド
51のの回転防止を図つてある。
第6図に示すように、ミツシヨンケース4内の
低部でもつて兼用させた油タンク58から、第4
図に示すように第1A軸11A上にミツシヨンケ
ース4前面側で設けられた油圧ポンプ59によ
り、後述する流量制御弁60を経てPTOクラツ
チ29へと作動油を供給する給油回路61が、設
けられており、この給油回路61端は、PTOク
ラツチ29への作動油の給排を制御する切換弁6
2の一次側ポンプポートへと、接続されている。
切換弁62の二次側クラツチポートは、PTOク
ラツチ29の前記油室43に、油給排回路63を
介し接続されている。切換弁62は、上記両ポー
トに加えて一次側にタンクポートを備えた3ポー
ト・2位置の弁に構成されていて、給油回路61
と油給排回路63とを共に油タンク58へと接続
して、PTOクラツチ29を切る中立位置Nと、
給油回路61を油給排回路63に接続すると共に
タンクポート端をブロツクして、PTOクラツチ
29を入れる作用位置とを、備えている。そし
て、油圧作動筒50の前記油室55は、上記した
油給排回路63に、接続回路64にて接続されて
いる。したがつて、切換弁62を作用位置にお
きPTOクラツチ29を入れた状態では、油室5
5に対する油圧供給で油圧作動筒50が縮小状態
をとり、前記の制動が解除されて、作業機駆動力
の伝達が不都合なく行なわれ、この状態から切換
弁62を中立位置Nに移しPTOクラツチ29を
切ると、油室55の油圧が解除されピストン・ピ
ストンロツド51が圧縮スプリング54作用で前
進せしめられて、前記の制動が行なわれPTOク
ラツチ29従動側の慣性回転が防止される。
低部でもつて兼用させた油タンク58から、第4
図に示すように第1A軸11A上にミツシヨンケ
ース4前面側で設けられた油圧ポンプ59によ
り、後述する流量制御弁60を経てPTOクラツ
チ29へと作動油を供給する給油回路61が、設
けられており、この給油回路61端は、PTOク
ラツチ29への作動油の給排を制御する切換弁6
2の一次側ポンプポートへと、接続されている。
切換弁62の二次側クラツチポートは、PTOク
ラツチ29の前記油室43に、油給排回路63を
介し接続されている。切換弁62は、上記両ポー
トに加えて一次側にタンクポートを備えた3ポー
ト・2位置の弁に構成されていて、給油回路61
と油給排回路63とを共に油タンク58へと接続
して、PTOクラツチ29を切る中立位置Nと、
給油回路61を油給排回路63に接続すると共に
タンクポート端をブロツクして、PTOクラツチ
29を入れる作用位置とを、備えている。そし
て、油圧作動筒50の前記油室55は、上記した
油給排回路63に、接続回路64にて接続されて
いる。したがつて、切換弁62を作用位置にお
きPTOクラツチ29を入れた状態では、油室5
5に対する油圧供給で油圧作動筒50が縮小状態
をとり、前記の制動が解除されて、作業機駆動力
の伝達が不都合なく行なわれ、この状態から切換
弁62を中立位置Nに移しPTOクラツチ29を
切ると、油室55の油圧が解除されピストン・ピ
ストンロツド51が圧縮スプリング54作用で前
進せしめられて、前記の制動が行なわれPTOク
ラツチ29従動側の慣性回転が防止される。
第6図に示す上記接続回路64は、第4図に示
す前記油給排通路56でもつて形成されている。
第6図に示す上記給油回路63の先端側部分は、
第4図に示すように、第1A軸11Aの周面にミ
ツシヨンケース4外で形成した環状溝65を前記
油圧ポンプ59のポンプケース59aでシールし
て形成された環状油室66と、この環状油室66
に基端を開口させて第1A軸11Aに形成した油
給排通路67と、この油給排通路67とクラツチ
油室43とを連らねるようにクラツチハウジング
36に形成した油穴68とでもつて、形成されて
いる。
す前記油給排通路56でもつて形成されている。
第6図に示す上記給油回路63の先端側部分は、
第4図に示すように、第1A軸11Aの周面にミ
ツシヨンケース4外で形成した環状溝65を前記
油圧ポンプ59のポンプケース59aでシールし
て形成された環状油室66と、この環状油室66
に基端を開口させて第1A軸11Aに形成した油
給排通路67と、この油給排通路67とクラツチ
油室43とを連らねるようにクラツチハウジング
36に形成した油穴68とでもつて、形成されて
いる。
ミツシヨンケース4内に設けられた走行駆動力
伝達機構は、第2図及び第3図aに示すように、
次のようなものとされている。すなわち、第1A
軸11Aに固定して設けた歯車69を第2軸12
に遊嵌して設けた歯車70に噛合せると共に、上
記後者の歯車70を第3軸13に固定して設けた
歯車71に噛合せて、第3軸13を第1A軸11
Aに常時連動連結してある。前記した主変速装置
23は、第4軸14及第5軸15をそれぞれパワ
ーシフト軸に構成して、油圧クラツチ式変速装置
に構成されており、前進2速用の遊転歯車72
F2と前進3速用の遊転歯車72F3とを第4軸1
4上に設けると共に、前進1速用の遊転歯車72
F1と後進1速用の遊転歯車72Rとを第5軸1
5上に設けてある。このうち、遊転歯車72F1
と遊転歯車72F2とはそれぞれ、第3軸13に
固定して設けた歯車73と噛合され、また遊転歯
車72F3は、第3軸13に固定して設けた歯車
74と噛合され、さらに遊転歯車72Rは、ミツ
シヨンケース4に支持されている支軸18上に遊
転自在に設けられ第3軸13上の前記歯車71に
噛合せてあるR中間歯車75へと、噛合せてあ
る。第4軸14と第5軸15上には、各遊転歯車
72F1,72F2,72F3,72Rに配して油圧
クラツチ76F1,76F2,76F3,76Rを設
けてあり、第4軸14もしくは第5軸15に固定
されたクラツチハウジングと各遊転歯車72
F1,72F2,72F3,72Rとにそれぞれ、複
数枚宛の摩擦エレメントを摺動のみ自在に支持さ
せて多板式のものに構成された該各油圧クラツチ
76F1,76F2,76F3,76Rは、その選択
的な作動によりそれに属する遊転歯車72F1,
72F2,72F3もしくは72Rを、それをのせ
た軸15もしくは14に選択的に結合する。第4
軸14には両油圧クラツチ76F2,76F3間で
出力歯車77を、また第5軸15には両油圧クラ
ツチ76F1,76R間で出力歯車78を、それ
ぞれ固定してあり、径をより大とする前者の出力
歯車77と径をより小とする後者の出力歯車78
とは共に、第6軸16に遊嵌して設けられた大径
の歯車79へと噛合されている。第6軸16には
さらに上記歯車49とボス部を共通とする小径の
歯車80を遊嵌してあり、また第7軸17には、
第6軸16上の2個の歯車79,80にそれぞれ
噛合せ得る、ボス部を共通とする2個のシフト歯
車81,82を、スプライン嵌合して摺動自在に
設けてあり、歯車79,80とシフト歯車81,
82との組合せでもつて、前記副変速装置24が
構成されている。以上よりして、主変速装置23
において各油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3もしくは76Rを選択的に作動させることで
前進1速、前進2速、前進3速もしくは後進1速
の変速比が選択的に得られ、また副変速装置24
において歯車80,82を選択的に噛合すること
で1速の変速比、歯車79,81を選択的に噛合
せることで2速の変速比が、それぞれ選択的に得
られて、第7軸17を適宜に変速回転させ得るこ
ととなつている。
伝達機構は、第2図及び第3図aに示すように、
次のようなものとされている。すなわち、第1A
軸11Aに固定して設けた歯車69を第2軸12
に遊嵌して設けた歯車70に噛合せると共に、上
記後者の歯車70を第3軸13に固定して設けた
歯車71に噛合せて、第3軸13を第1A軸11
Aに常時連動連結してある。前記した主変速装置
23は、第4軸14及第5軸15をそれぞれパワ
ーシフト軸に構成して、油圧クラツチ式変速装置
に構成されており、前進2速用の遊転歯車72
F2と前進3速用の遊転歯車72F3とを第4軸1
4上に設けると共に、前進1速用の遊転歯車72
F1と後進1速用の遊転歯車72Rとを第5軸1
5上に設けてある。このうち、遊転歯車72F1
と遊転歯車72F2とはそれぞれ、第3軸13に
固定して設けた歯車73と噛合され、また遊転歯
車72F3は、第3軸13に固定して設けた歯車
74と噛合され、さらに遊転歯車72Rは、ミツ
シヨンケース4に支持されている支軸18上に遊
転自在に設けられ第3軸13上の前記歯車71に
噛合せてあるR中間歯車75へと、噛合せてあ
る。第4軸14と第5軸15上には、各遊転歯車
72F1,72F2,72F3,72Rに配して油圧
クラツチ76F1,76F2,76F3,76Rを設
けてあり、第4軸14もしくは第5軸15に固定
されたクラツチハウジングと各遊転歯車72
F1,72F2,72F3,72Rとにそれぞれ、複
数枚宛の摩擦エレメントを摺動のみ自在に支持さ
せて多板式のものに構成された該各油圧クラツチ
76F1,76F2,76F3,76Rは、その選択
的な作動によりそれに属する遊転歯車72F1,
72F2,72F3もしくは72Rを、それをのせ
た軸15もしくは14に選択的に結合する。第4
軸14には両油圧クラツチ76F2,76F3間で
出力歯車77を、また第5軸15には両油圧クラ
ツチ76F1,76R間で出力歯車78を、それ
ぞれ固定してあり、径をより大とする前者の出力
歯車77と径をより小とする後者の出力歯車78
とは共に、第6軸16に遊嵌して設けられた大径
の歯車79へと噛合されている。第6軸16には
さらに上記歯車49とボス部を共通とする小径の
歯車80を遊嵌してあり、また第7軸17には、
第6軸16上の2個の歯車79,80にそれぞれ
噛合せ得る、ボス部を共通とする2個のシフト歯
車81,82を、スプライン嵌合して摺動自在に
設けてあり、歯車79,80とシフト歯車81,
82との組合せでもつて、前記副変速装置24が
構成されている。以上よりして、主変速装置23
において各油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3もしくは76Rを選択的に作動させることで
前進1速、前進2速、前進3速もしくは後進1速
の変速比が選択的に得られ、また副変速装置24
において歯車80,82を選択的に噛合すること
で1速の変速比、歯車79,81を選択的に噛合
せることで2速の変速比が、それぞれ選択的に得
られて、第7軸17を適宜に変速回転させ得るこ
ととなつている。
第6図に示すように、PTOクラツチ29に対
する前記給油回路61は、油圧ポンプ59の二次
側に設けられた前記流量制御弁60の主流回路で
もつて、構成されている。該主流回路に挿入せる
絞り60aと余剰流回路に挿入せる分流弁60b
とでもつて構成された流量制御弁60の上記余剰
流回路は、油圧クラツチ式の主変速装置23にお
ける前記油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3,76Rに対する給油回路83に、構成され
ており、この給油回路83端は、油圧クラツチ7
6F1,76F2,76F3,76Rへの作動油の給
排を制御する切換弁84へと、接続されている。
切換弁84は、全油圧クラツチ76F1,76
F2,76F3,76Rから作動油を排出させて該
全油圧クラツチを非作動とする中立位置Nと、何
れか1個の油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3もしくは76Rにのみ作動油を供給し該1個
の油圧クラツチのみを選択的に作動させる前進1
速位置F1、前進2速位置F2、前進3速位置F3、
後進1速位置Rとを、備えている。第6図におい
て、85はPTOクラツチ29に対する作用油圧
を設定する調圧弁、86は油圧クラツチ76
F1,76F2,76F3,76Rに対する作用油圧
を設定する調圧弁、87は上記調圧弁85,86
の二次側で潤滑油圧を設定する二次調圧弁、88
は該二次調圧弁87の一次側から導き出された潤
滑油供給回路である。
する前記給油回路61は、油圧ポンプ59の二次
側に設けられた前記流量制御弁60の主流回路で
もつて、構成されている。該主流回路に挿入せる
絞り60aと余剰流回路に挿入せる分流弁60b
とでもつて構成された流量制御弁60の上記余剰
流回路は、油圧クラツチ式の主変速装置23にお
ける前記油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3,76Rに対する給油回路83に、構成され
ており、この給油回路83端は、油圧クラツチ7
6F1,76F2,76F3,76Rへの作動油の給
排を制御する切換弁84へと、接続されている。
切換弁84は、全油圧クラツチ76F1,76
F2,76F3,76Rから作動油を排出させて該
全油圧クラツチを非作動とする中立位置Nと、何
れか1個の油圧クラツチ76F1,76F2,76
F3もしくは76Rにのみ作動油を供給し該1個
の油圧クラツチのみを選択的に作動させる前進1
速位置F1、前進2速位置F2、前進3速位置F3、
後進1速位置Rとを、備えている。第6図におい
て、85はPTOクラツチ29に対する作用油圧
を設定する調圧弁、86は油圧クラツチ76
F1,76F2,76F3,76Rに対する作用油圧
を設定する調圧弁、87は上記調圧弁85,86
の二次側で潤滑油圧を設定する二次調圧弁、88
は該二次調圧弁87の一次側から導き出された潤
滑油供給回路である。
この考案が奏する効果は、次の通りである。
すなわちこの考案は被制動回転体であるクラツ
チ従動側回転体38に大径のデイスク44を結合
して、このデイスク44の外周端付近の一部分に
対し制動板48を選択的に摩擦係合させて上記回
転体38の所要の制動を得ることとしているか
ら、上記した制動板48とそれを進退させるため
の油圧作動筒50とが小型のもので済むと共に、
該制動板48と油圧作動筒50をミツシヨンケー
ス4内で余裕のあるスペースに配置できることと
する。
チ従動側回転体38に大径のデイスク44を結合
して、このデイスク44の外周端付近の一部分に
対し制動板48を選択的に摩擦係合させて上記回
転体38の所要の制動を得ることとしているか
ら、上記した制動板48とそれを進退させるため
の油圧作動筒50とが小型のもので済むと共に、
該制動板48と油圧作動筒50をミツシヨンケー
ス4内で余裕のあるスペースに配置できることと
する。
そして特にこの考案は、大径のデイスク44を
上記の効果を奏させる目的で奉仕させるのもなら
ず、このデイスク44の外径を、該デイスク44
がその外周端の一部分でもつてミツシヨンケース
4の内壁面に対面位置するように設定し、制動板
48を進退させる油圧作動筒50をしてミツシヨ
ンケース壁に形成したシリンダ部4aにピストン
51bを内装させたものとし、該油圧作動筒50
を単に小型であるばかりでなくミツシヨンケース
壁をシリンダ本体とする単純構造のものとする目
的にも奉仕させ、高価につく油圧作動筒を小型且
つ単純で安価に製作できることとしているから、
装置コストの低減に大きく寄与する。
上記の効果を奏させる目的で奉仕させるのもなら
ず、このデイスク44の外径を、該デイスク44
がその外周端の一部分でもつてミツシヨンケース
4の内壁面に対面位置するように設定し、制動板
48を進退させる油圧作動筒50をしてミツシヨ
ンケース壁に形成したシリンダ部4aにピストン
51bを内装させたものとし、該油圧作動筒50
を単に小型であるばかりでなくミツシヨンケース
壁をシリンダ本体とする単純構造のものとする目
的にも奉仕させ、高価につく油圧作動筒を小型且
つ単純で安価に製作できることとしているから、
装置コストの低減に大きく寄与する。
第1図はこの考案の一実施例を装備した自走式
作業車の概略側面図、第2図は同自走式作業車に
おける伝動機構を示す機構図、第3図a,bはそ
れぞれ、第2図に図示部分における伝動軸と歯車
との配置を示す模式的正面図、第4図は上記自走
式作業車要部の縦断側面図、第5図は第4図に図
示部分の要部の概略縦断背面図、第6図は上記自
走式作業車に設けられて油圧回路を示す回路図で
ある。 4……ミツシヨンケース、11A……第1A
軸、11B……第1B軸、12……第2軸、13
……第3軸、14……第4軸、15……第5軸、
16……第6軸、17……第7軸、29……
PTOクラツチ、36……クラツチハウジング、
38……回転支持金物、39,40……摩擦エレ
メント、44……デイスク、45……ピン、46
……押えリング、47……止輪、48……制動
板、50……油圧作動筒、51……ピストン・ピ
ストンロツド、51a……ピストンロツド部、5
1b……ピストン部、52……ピン、53……蓋
体、54……圧縮スプリング、55……油室、5
6……油給排通路、59……油圧ポンプ、61…
…給油回路、62……切換弁、63……油給排回
路、64……接続回路。
作業車の概略側面図、第2図は同自走式作業車に
おける伝動機構を示す機構図、第3図a,bはそ
れぞれ、第2図に図示部分における伝動軸と歯車
との配置を示す模式的正面図、第4図は上記自走
式作業車要部の縦断側面図、第5図は第4図に図
示部分の要部の概略縦断背面図、第6図は上記自
走式作業車に設けられて油圧回路を示す回路図で
ある。 4……ミツシヨンケース、11A……第1A
軸、11B……第1B軸、12……第2軸、13
……第3軸、14……第4軸、15……第5軸、
16……第6軸、17……第7軸、29……
PTOクラツチ、36……クラツチハウジング、
38……回転支持金物、39,40……摩擦エレ
メント、44……デイスク、45……ピン、46
……押えリング、47……止輪、48……制動
板、50……油圧作動筒、51……ピストン・ピ
ストンロツド、51a……ピストンロツド部、5
1b……ピストン部、52……ピン、53……蓋
体、54……圧縮スプリング、55……油室、5
6……油給排通路、59……油圧ポンプ、61…
…給油回路、62……切換弁、63……油給排回
路、64……接続回路。
Claims (1)
- 油圧クラツチに構成されたPTOクラツチ29
を設けてある自走式作業車において、前記PTO
クラツチ29の従動側回転体38に相対回転不能
に結合された大径のデイスク44であつてミツシ
ヨンケース4の内壁面に対し外周端付近の一部分
でもつて対面位置するように外径を設定してある
デイスク44を設け、このデイスク44の上記一
部分に対し前記PTOクラツチ29とは反対側か
ら対面する制動板48を、ミツシヨンケース4壁
に形成したシリンダ部4aにピストン51bを内
装させた単動型の油圧作動筒50により進退させ
て上記デイスク44に対し選択的に摩擦係合させ
得るように、構成したことを特徴としてなる慣性
回転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP940780U JPS623306Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP940780U JPS623306Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110021U JPS56110021U (ja) | 1981-08-26 |
| JPS623306Y2 true JPS623306Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=29606055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP940780U Expired JPS623306Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623306Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62184241A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Sanshin Ind Co Ltd | 動力伝達系の連れ回り防止装置 |
| JP5070135B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2012-11-07 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP940780U patent/JPS623306Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110021U (ja) | 1981-08-26 |
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