JPS6282708A - デジタル・グラフイツク・イコライザ - Google Patents

デジタル・グラフイツク・イコライザ

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JPS6282708A
JPS6282708A JP60223160A JP22316085A JPS6282708A JP S6282708 A JPS6282708 A JP S6282708A JP 60223160 A JP60223160 A JP 60223160A JP 22316085 A JP22316085 A JP 22316085A JP S6282708 A JPS6282708 A JP S6282708A
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JP
Japan
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characteristic
band
filter
digital
coefficient data
Prior art date
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Pending
Application number
JP60223160A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS6282708A publication Critical patent/JPS6282708A/ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタル・グラフィック・イコライザに係り、
例えばPGMオーディオ信号等のデジタルオーディオ信
号を各周波数帯域別にレベル可変して取出すグラフィッ
ク・イコライザに関する。
従来の技術 従来のデジタル・グラフィック・イコライザに用いられ
るデジタル・フィルタは、一般に、主としてカットオフ
周波数(中心周波数)に着目して設計されたものであり
、周波数特性における平坦域特性に着目したものではな
かった。
発明が解決しようとする問題点 上記理由により、従来のFIRデジタル・フィルタでは
、帯域強調特性に、(ブースト恒Lb)及び帯域減衰特
性K (カットff1LC)を設計した場合、周波数f
 以上及び周波数fL以下の平■ 組成特性にリップルを生じ、いずれの場合も分散(ディ
スパージョン)によるエコー及びカラーリングつまり音
色が不自然に変化する問題点があった。
一方、低域強調特性の周波数fH以tの平坦域でのリッ
プル及び低域減衰特性の周波数f、以下の平坦域でのリ
ップルを小とするために、例えば特開昭58−1823
15号公報記載のIIRデジタル・フィルタを用いる技
術が知られているが、11Rデジタル・フィルタである
ために位相が非直線であり、又、まるめ誤差によって高
域のSN比が劣化し、更に、発振し易い問題点があった
又、従来のデジタル・フィルタでは所望の帯域強調及び
減衰特性を得にくい問題点があった。
本発明は、平坦域でのリップルが少なく、従って、自然
な音色を得ることができ、しかも加算総合特性を得ると
きに加昇ずれがなく、更に、SN比が良好でありHiF
i用に適すると共に、所望の帯域強調及び減衰特性を得
ることができるデジタル・グラフィック・イコライザを
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図において、制御装置9は特性入力部13からの指
定に応じてフィルタ係数データを設定する手段、DSP
<デジタル・シグナル・プロセッサ)4は凸及び/又は
凹なる特性を得るFIRデジタル・帯域フィルタを設け
られ、制御手段からの係数データに応じて演算して周波
数特性を変更されるデジタル信号演算手段の各−実施例
である。
作用 特性入力部13からの指定に対応してデジタル・フィル
タの複数の係数に夫々対応した係数データを設定し、各
帯域共通の基準レベルに対して正側又は/及び負側に夫
々凸又は/及び凹をなす特性(帯域強調特性Kb1帯域
減衰特性KC)を得るよう構成された並列に設けられた
複数のFIRデジタル・帯域フィルタ171〜17n 
(第4図)の各出力を加算部19で加算し、制御手段に
て得られた係数データに基いて複数のFIRデジタル・
帯域フィルタ171〜17o夫々の周波数特性を変更す
る。
実施例 第1図は本発明イコライザの一実施例のブロック系統図
を示す。同図中、13は特性入力部、14は表示部で、
第2図に示す如く、特性可変用スイッチsw  、sw
2. ・sw、、リバーススインチSW。、表示素子群
141,142.・・・14oが設けられている。4は
DSPで、特性人力部13にて設定された第3図に示す
nバンドのイコライザ特性に1〜Koを実現すべくデジ
タル・フィルタ演算を行なうもので、内部に係数メモリ
42、プログラムROM41等を有する。
入力端子1に光ファイバ(図示せず)を経て供給された
デジタル・オーディオ信号は光インタフェース2にて例
えばシリアル/パラレル変換され、ラッチ回路3に供給
されてここにラッチされる。
ラッチ回路3の出力は後述のDSP4にて特性入力部1
3の指定に応じてイコライザ特性を可変され、ラッチ回
路5に供給され、光インタフェース6にてパラレル/シ
リアル変換され、端子15より取出され、光ファイバに
供給される。
DSP4は実質上第4図に示す如く、nバンドのデジタ
ル・低域フィルタ171〜17nの各係数を係数メモリ
42の書換えによって可変することにより所望のイコラ
イザ特性に1〜Ko (第3図)を得る構成とされてお
り、デジタル・帯域フィルタとしては例えば第5図(A
)、(B)に示すものが考えられる。
第5図(A)、(B)は夫々デジタル・帯域フィルタの
ハードウェア構成(回路図)及びその概略ブロック系統
図を示す。第5図(A)において、1サンプル遅延部2
81〜28.乗算部291〜29□、加算部30□〜3
0□にて第6図(A>の実線の特性を得る低域通過フィ
ル゛り(低域フィルタ)22.1サンプル遅延部331
〜33□、乗算部341〜34□、加算部352〜35
□にて同図(B)の実線の特性を得る高域通過フィルタ
(高域フィルタ)24が夫々構成されており、一方、1
サンプル遅延部321〜327、乗算部(レベル調整部
)31.36にて全域フィルタ(実質的に遅延回路及び
アッテネータ)23が構成されている。
低域フィルタ22の乗算部291−29□の係数a1〜
a之は第7図(A)に示す関数窓であり、一方、高域フ
ィルタ24の乗算部34〜34g!。
の係数b1〜bflは同図(B)に示す関数窓であり、
全域フィルタ23の出力は低域フィルタ22及び高域フ
ィルタ24の中間タップmの加界部30.35.に供給
される。
この場合、第6図(A)に示す如く、低域フィルタ(実
線)と全域フィルタ(一点鎖線)とを合成して破線の特
性を得ると共に、同図(B)に示す如く、高域フィルタ
(実線)と全域フィルタ(一点鎖線)とを合成して破線
の特性を冑、これらを合成して同図(C)に示す帯域減
衰特性KCを得る。
一方、帯域強調特性を得る場合、低域フィルタ22の乗
算部291〜29flの係数a1〜a之を可変設定して
第6図(E)に示す特性を得るように構成する一方、高
域フィルタ24の乗算部34゜〜34 の係数b −b
flを可変設定して同図(D)に示す特性得るように構
成する。上記帯域減衰特性を得る場合と同様に、この場
合、第6図(D)に示す如く、高域フィルタ(実線)と
全域フィルタ(一点鎖線)とを合成して破線の特性を得
ると共に、同図(E)に示す如く、低域フィルタ(実線
)と全域フィルタ(一点鎖線)とを合成して破線の特性
を得、これらを合成して同図(C)に示す帯域強調特性
Kbを得る。
このように、本発明では、周波数f□以上の平坦特性及
び周波数f[以下の平坦特性は夫々全域フィルタが関与
するため、従来のものに比して平坦域でのリップルが少
ない。このため、各帯域フィルタの加算総合特性を得る
場合、全ての基準レベルを一定にし得(加算ずれを生じ
ることがなく)、各帯域の基準レベルを正確に合わせ得
る。
第8図は第5図(A)に示す帯域フィルタを簡略化した
もので、全域フィルタを特別に設けず、低域フィルタ2
2の係数a・ (a1〜a、)と高域フィルタ24の係
数b・ (b、〜b2)とを加輝部31 (31i〜3
1□)で加算した係数hki(h11〜h 1□) (
第9図)を乗算部29(291〜29之)の係数に設定
したものであり、実質的に第5図(A)に示す回路図と
等価である。
次に、イコライザ特性の切換えについて説明する。イコ
ライザ特性を切換えるに際してDSP4を実質上構成す
るデジタル・フィルタの係数に対応した係数データを切
換えるのであるが、この切換え動作を制御するのは制御
装置9内のCPU10であり、CPLI 10はROM
I 1.RAM12からの制御信号に基づき第10図に
示づフローチャートに従って動作する構成とされている
特性入力部13の所定のバンドのスイッチを操作するこ
とによりスイッチ位置制御データが入力され(第10図
(A>中ステップ101)、このバンドに対応した表示
素子群の所定セグメントが表示され(ステップ102)
、指定されたイコライザ特性に対応したフィルタ係数が
ROM11から検索されろくステップ103)。ROM
11からフィルタ係数が検索されるとこれがRAM12
に移され、これらは割込みタイミングでラッチ回路8に
順次送出される(第10図(8)中ステップ111)。
これと同時にアドレスデータがアドレスメモリ7に供給
され、各ラッチデータに対応するアドレスが指定され、
(ステップ112)。
1〜n2まで順次カウントアツプされる(ステップ11
3〜115)。
DSP4により、ラッチ回路8の出力データがアドレス
メモリ7にて指定されたアドレスで係数メモリ42に書
込まれる。全てのアドレスにフィルタ係数が書込まれる
と、係数メモリ42のメモリ部421,422.・・・
、42.を構成する2つのメ[り部のうち非動作中のペ
ージのメモリ部に切換えられ、これによって新たな係数
hk1.hk2.・・・。
hk、(k=1〜n)が得られ、1サンプリング毎にフ
ィルタ演算が行なわれ、新たなイコライザ特性が得られ
る。
なお、第6図(C)の帯域強調特性Kbを17る係数に
設定し、第2図に示すリバーススイッチSWoを操作す
ることにより、帯域強調特性Kbの極性を反転された帯
域減衰特性Kcを得る構成とすることもできる。この場
合、各帯域フィルタの加算総合特性を得るとき、全ての
基準レベルを一定にし得る(加算ずれを生じることがな
い)ので、例えばすべての特性を可変用スイッチsw1
〜sw、 tfiQJのいわゆるフラット特性に対しリ
バーススイッヂSWoを操作しても音質が変化する等の
不都合を生じることはなく、正確なリバース特性が得ら
れる。
発明の効果 本発明になるデジタル・グラフィック・イコライザによ
れば、特に平坦特性は実質的に全域フィルタが関与する
ので従来のものに比して平坦域でのリップルを少なりシ
得、これにより、従来のFIRデジタル・フィルタを用
いたものに比して自然な音色を得ることができ、しかも
、各帯域フィルタの加算総合特性を得るとき、全ての基
準レベルを一定にし得(加算ずれを生じることがなく)
、従って、正確な合成特性を得ることができ、更に、F
IRデジタル・フィルタを用いているため、IIRデジ
タル・フィルタを用いたものに比して特に高域のSN比
の劣化がなく、発振等の問題生じることはなく、又、例
えばDSP等の高速プロセッサ等で小形、かつ、低コス
トに構成し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明イコライザの一実施例の
ブロック系統図及びその一部の概略図、第3図及び第4
図は夫々イコライザ特性図及びイコライザ特性を得る帯
域フィルタのブロック系統図、第5図は本発明イコライ
ザに用いるFIRデジタル・帯域フィルタの回路図、第
6図はフィルタの周波数特性図、第7図はフィルタの係
数値を示す図、第8図はFIRデジタル・帯域フィルタ
の他の構成を示す回路図、第9図はフィルタの係数値を
示す図、第10図はCPUの動作説明用フローヂャート
である。 1、・・・デジタル・オーディオ信号入力端子、4・・
・DSP142・・・係数メモリ、7・・・アドレスメ
モリ、8・・・ラッチ回路、9・・・制御装置、10・
・・CPU、11・・・プログラムROM、12・・・
CPU作業用RAM、13・・・特性入力部、14・・
・表示部、15・・・出力端子、171〜17.・・・
帯域フィルタ、19・・・加算部、28〜28之・・・
1サンプリング遅延部、291〜29□・・・乗算部、
302〜302゜321〜32f?、・・・加口部。 特許出願人 日本ビクター株式会社 ″)Wl:)WZ             :pWn
   b’Aす(B)171〜17n 第6図 第7図 第8図 7JJ9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の帯域別に各々所望のイコライザ特性を指定する特
    性入力部と、該特性入力部からの指定に対応してデジタ
    ル・フィルタの複数の係数に夫々対応した係数データを
    設定する制御手段と、各帯域共通の基準レベルに対して
    正側又は/及び負側に夫々凸又は/及び凹をなす特性を
    得るよう構成された並列に設けられた複数のFIRデジ
    タル・帯域フィルタ及び該複数のFIRデジタル・帯域
    フィルタの各出力を加算する加算部を有し、該制御手段
    にて得られた係数データに基づいて該複数のFIRデジ
    タル・帯域フィルタの夫々の周波数特性を変更するデジ
    タル信号演算手段とよりなることを特徴とするデジタル
    ・グラフィック・イコライザ。
JP60223160A 1985-10-07 1985-10-07 デジタル・グラフイツク・イコライザ Pending JPS6282708A (ja)

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JP60223160A JPS6282708A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 デジタル・グラフイツク・イコライザ

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JP60223160A JPS6282708A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 デジタル・グラフイツク・イコライザ

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JPS6282708A true JPS6282708A (ja) 1987-04-16

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ID=16793731

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JP60223160A Pending JPS6282708A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 デジタル・グラフイツク・イコライザ

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JP (1) JPS6282708A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278410A (ja) * 1987-05-08 1988-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 周波数特性設定装置
WO1993002503A1 (en) * 1991-07-22 1993-02-04 Motorola, Inc. Adaptive graphic equalizer and radio using same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278410A (ja) * 1987-05-08 1988-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 周波数特性設定装置
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