JPS6282578A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents

デイスクカ−トリツジ

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JPS6282578A
JPS6282578A JP22450885A JP22450885A JPS6282578A JP S6282578 A JPS6282578 A JP S6282578A JP 22450885 A JP22450885 A JP 22450885A JP 22450885 A JP22450885 A JP 22450885A JP S6282578 A JPS6282578 A JP S6282578A
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shutter
hole
disk cartridge
recording
cartridge
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Junichi Umeda
梅田 淳一
Seiichi Matsushima
松島 精一
Mitsuyoshi Koyama
小山 光義
Yasunori Kanazawa
金沢 安矩
Yoshiyuki Nakamori
中森 祥之
Shinichi Abe
伸一 阿部
Nobuyuki Fujimoto
藤本 信行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不使用時カートリッジケースに開設された窓
孔を閉塞して、該窓孔からの異物の侵入を防止するため
のシャッタが付設されたディスクカートリッジに関する
〔従来の技術〕
カートリッジケースに収納されたディスク状記録媒体を
記録再生装置に装着し、磁気的手段あるいは光学的手段
により情報の記録再生を行うディスクカートリッジには
、ディスク状記録媒体を回転駆動するスピンドルと、デ
ィスク状記録媒体との間で情報のやりとりを行う記録再
生ヘッドを挿入するための窓孔が開設されている。
従って、上記窓孔が常時開口されていると、不使用時に
ディスク状記録媒体に塵埃が付着したり、あるいは取扱
い時にディスク状記録媒体に手指や異物が触れたりして
、ディスク状記録媒体の表面を汚損もしくは破損する虞
れがある。
かかる事故を未然に防止するため、従来より。
不使用時に前記窓孔を閉塞して、異物の侵入を防止する
ためのシャッタが付設されたディスクカートリッジがあ
る。
第9図乃至第11図に、本願出願人が先に提案したこの
種ディスクカートリッジの一例を示す(特願昭60−1
00021)。
このディスクカートリッジ30は、第9図に示すように
、主として、合成樹脂製のカートリッジケース31と、
このカートリッジケース31内に回転可能に収納された
両面記録型のディスク状記録媒体32と、前記カートリ
ッジケース31の前縁、即ち、記録再生装置への挿入側
に沿って移動自在に取り付けられたスライダ33と、カ
ートリッジケース31に開設された窓孔を開閉するシャ
ッタ34と、シャッタ34の先端部を前記カートリッジ
ケース31に移動可能に保持する押え板35とから構成
されている。
上記カートリッジケース31は、上ケース36と下ケー
ス37とから成り、これら両ケース36゜37を複数本
の接合ねじ(図示せず)を用いて接合することによって
、前記ディスク状記録媒体32やその他所要の構成部品
を収納する空間を形成している。
前記上ケース36及び下ケース37には、ディスク状記
録媒体32の回転中心Pと対応する略中央部から前縁3
8に貫通する窓孔39が開設されており、また、上記窓
孔39を介して前縁38の一方側には、後に詳述するス
ライダ33の嵌合部40が形成されている。該嵌合部4
0の両端には。
金属丸棒製のガイドバー41が橋設されており、また、
このガイドバー41よりも内側の前記窓孔39の両側に
は、硬質合成樹脂製の補強部材42が橋設されている。
スライダ33は、例えばナイロン、四フッ化エチレン、
ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレンのよう
に、滑性に優れた合成樹脂材料をもって、上記カートリ
ッジケース31に形成された嵌合部40に嵌合可能な長
方体に形成されており、その側面の中心部には、上記ガ
イドバー41を挿通可能な貫通孔43が開設されている
。また、このスライダ33の前面中央部には、上下に貫
通する凹溝44が凹設されており、さらに、スライダ3
3の前面両端部には、後に詳述するシャツタ34を螺合
するためのねじ穴45,45aが形成されている。
このスライダ33は、第9図に示すように、貫通孔43
に前記ガイドバー41を貫通することによって、カート
リッジケース31の嵌合部40に摺動可能に取り付けら
れ、前記ガイドバー41の周囲に巻回された戻しばね3
3aによって、常時シャッタ3の閉塞方向に付勢される
シャッタ34は、第9図に示すように、ステンレス等の
金属薄板をコの字形に折り曲げることによって、前記窓
孔39を被覆可能な幅と長さとを有する上片34a及び
下片34bと、カートリッジケース31の厚さSと略等
しい幅を有する前片34cとが形成されている。そして
、この前片34cには、前記スライダ33に凹設された
凹溝44と対応する透孔46と、前記スライダ33に開
設されたねじ穴45,45aに対応するねじ挿通孔47
,47aとが開設されている。
このシャッタ34は、上片34a及び下片34bをそれ
ぞれカートリッジケース31の表面及び裏面に当接する
と共に前片34cを前記スライダ33の前面に当接し、
凹溝44と透孔46、及び、ねじ穴45,45aとねじ
挿通孔47,47aとをそれぞれ合致したのち、ねじ挿
通孔47,47aの外側よりねじ穴45,45aにビス
(図示せず)を螺合することによってカートリッジケー
ス31と一体化される。シャッタ34の先端部は。
カートリッジケース31に細長い押え板35を貼着する
ことによって、移動可能に保持される。
第10図は、上記した従来のディスクカートリッジ30
を記録再生装置に挿入したときの状態を記録再生装置の
内部から見た正面図である。この図に示すように、ディ
スクカートリッジ30が記録再生装置内に挿入されると
、例えば、ディスク状記録媒体32のA記録面を記録再
生ヘッド側にして挿入された場合には、記録再生装置内
に備えられた2つのシャッタ開閉レバー48,48aの
うち、A両用シャッタ開閉レバー48の係合ピン49が
、シャッタ34に開設された透孔46を通してスライダ
33に凹設された凹溝44内に挿入される。
ディスクカートリッジ31がさらに記録再生装置内に挿
入されると、第11図に示すように、ディスクカートリ
ッジ31の挿入力によって、A両用シャッタ開閉レバー
48が図示外の支点を中心として矢符(イ)の方向に回
転され、これに伴って、シャッタ34 (スライダ33
)が、戻しばね33aの弾力に抗して矢符(ロ)の方向
に移動され、窓孔39が開放される。尚、B画用シャッ
タ開閉レバー48aの係合ピン50は、第10図に示す
ように、シャッタ34の前片34c上を摺動する。
次に、従来知られているこの種ディスクカートリッジの
他の例を、第12図乃至第14図に基づいて説明する(
実開昭58−35181)。
第12図において、51はディスクカートリッジ、52
はカートリッジケース、53は窓孔、54はシャッタ、
55は押え板を示す。
カートリッジケース52の前縁部には、第12図に示す
ように、窓孔53の中心線〇−〇よりややシャッタ54
の戻り方向(矢符ハの方向)の偏った位置に、少なくと
も所要とするシャッタ54の移動量よりも長い凹陥部5
6が形成されている。
また、カートリッジケース52の表面の前記凹陥部56
よりもやや内側には、シャッタ54を移動自在に保持す
るためのスリット57が凹設されている。
シャッタ54は、第13図に示すように、カートリッジ
ケース52の窓孔53を被覆可能な幅と長さとを有する
上片54a及び下片54bと、カートリッジケース52
の厚さSと略等しい幅を有する前片54cとから構成さ
れている。そして。
このシャッタ54をカートリッジケース52の窓孔閉塞
位置に設定した場合、窓孔53の中心aO−○と対応す
る中心線Y−Yより戻り側の端部に、前片54cから下
片54bにつながる切欠57が形成されている。また、
上片54a及び下片54bの前片54c寄りには、爪片
58が相内向に起立されている。このシャッタ54は、
上片54a及び下片54bをカートリッジケース52の
表裏両面に当接し、爪片58をカートリッジケース52
に凹設されたスリット57内に嵌合すると共に、先端部
を押え板55にて保持することによって、カートリッジ
ケース52に移動自在に取り付けられる。尚、図示は省
略するが、前記シャッタ54は、カートリッジケース5
2内に備えられた戻しばねによって、常に窓孔53の閉
塞方向に付勢されている。
上記従来例のディスクカートリッジ51は、第14図に
示すように、例えば、ディスク状記録媒体のA記録面を
記録再生ヘッド側に向けて記録再生装置内に挿入すると
、記録再生装置内に備えられたA画用シャッタ開閉レバ
ー59の係合ピン60がシャッタ54の切欠57内に係
合され、ディスクカートリッジ51の挿入力f1に伴う
A画用シャッタ開閉レバー59の回動によって、シャッ
タ54が開かれる。尚、このとき、B画用シャッタ開閉
レバー61の係合ピン62は、カートリッジケース52
の前縁に係合され、シャッタ54の移動に伴って、シャ
ッタ54の前片54c上に乗り上げ、この上を摺動する
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来のディスクカートリッジのうち。
第9図乃至第11図に示した第1従来例のディスクカー
トリッジは、第11図に示すように、スライダ33の端
面とカートリッジケース31の側壁との間に空隙部Cが
形成されるので、該空隙部Cに異物がはさまったり、あ
るいはシャッタ34の角部に異物が衝突し易く、シャッ
タ34の動作に異常を生じ易いという問題点が発見され
た。
また、シャッタ開閉レバー48,48aの係合ピン49
.50をシャッタ34の上片側または下片側から凹溝4
4内に挿通する構成であるため、第10図に示すように
、シャッタ開閉レバー48゜48aの設定幅りがディス
クカートリッジケースの厚さSよりも大きくなり、記録
再生装置の薄形化の要請に対処することができないとい
う問題がある。
また、第12図乃至第14図に示した第2従来例のディ
スクカートリッジは、切欠57がシャッタ54の戻り側
の端部に近接して形成されているため、第14図に示す
ように、ディスクカートリッジ51の挿入方向に対する
シャッタ開閉レバー59.61の設定角度θが小さくな
り、ディスクカートリッジ51の挿入力f1に対するシ
ャッタ移動方向の分力fzが小さくなる。このため、シ
ャッタ54を移動するのに大きな挿入力を必要とし、使
用感が悪いという問題がある。
また、大きな挿入力を必要とすることから、シャッタ開
閉レバー59.61にディスクカートリッジの前縁が衝
突したときの衝撃力が大きく、また、他方のシャッタ開
閉レバーの係合ピンがシャッタ54の端部を乗り越える
際にも衝撃があるので、この点からも使用上好ましくな
いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を全て解消するた
めになされたものであって、小さな挿入力でもってシャ
ッタを開閉できるようにすると共に、挿入時の衝撃を小
さくするため、シャッタが窓孔の閉塞位置にあるとき、
シャッタの前片の前記窓孔の中心線と対応する位置より
もシャッタの移動方向寄りの領域にフック穴を形成した
こと、及び記録再生装置の薄形化の要請に対処するため
そのフック穴をシャッタの前片よりも幅狭に形成したこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて
説明する。
まず、第1図により1本実施例に係るディスクカートリ
ッジの構成の概略について説明すると、ディスクカート
リッジ1は、主として、合成樹脂製のカートリッジケー
ス2と、このカートリッジケース2内に回転可能に収納
された両面記録型ディスク状記録媒体3と、前記カート
リッジケース2の前縁部に摺動自在に取り付けられたス
ライダ4と、該スライダ3に取り付けられるシャッタ4
と、シャッタ4の先端部を前記カートリッジケース2に
移動可能に保持する押え板6とから成る。
カートリッジケース2は、上記した従来のカートリツジ
ケースと基本的構造については全く同一であって、浅皿
状の上ケース7及び下ケース8とから成り、これら両ケ
ース7.8を複数本の接合ねじ(図示せず)を用いて接
合することにより、ディスク状記録媒体3等所定の構成
部品を収容する空間が形成される。
上ケース7及び下ケース8の内面には、第2図に示すよ
うに、前縁部を除く周縁には一定の高さの接合用壁9が
立設され、前縁部には、この接合用壁9よりも低い案内
突条10が一直線状に立設されている。また、上ケース
7及び下ケース8の前記接合用壁9及び案内突条10の
内周部には、前記接合用壁9と同じ高さの隔壁11が略
円形に立設されている。さらに、これら上ケース7及び
下ケース8には、略中央部から前縁部に亘って、スピン
ドル及び記録再生ヘッドを挿入するための窓孔12が開
設されている。
シャッタ5は、第3図に示すように、ステンレス等の金
属薄板をコの字形に曲折することによって形成され、前
記カートリッジケース2に開設された窓孔12を被覆可
能な幅と長さとを有する上片5a及び下片5bと、カー
トリッジケース2の厚さと略等しい幅を有する前片5c
とから構成されている。上片5a及び下片5bの前片5
C側は、戻り側の側辺を直角方向に延長することによっ
て先端部よりも幅広に形成されており、前記カートリッ
ジケース2の前縁との接触長さを大きくすることによっ
て、作動時の安定性の向上が図られている6そして、こ
のシャッタ5をカートリッジケース2の窓孔閉塞位置に
設定した場合、窓孔12の中心線0−○に対応する中心
線Y−Yより移動側に位置する前片5cの端部に、該前
片5Cの幅よりも幅狭の透孔13が開設されている。
尚、この透孔13は、前記中心線Y−Yより移動側に開
設すれば足りるが、シャッタ5の作動をスムーズに行う
ためには、なるべく移動側の端部に近い位置に開設する
ことが好ましい。尚、図中の符号14,14aはねじ挿
通孔を示す。
スライダ4は、第4図に示すように、前記シャッタ5の
上片5aまたは下片5bの先端部の幅と略等しい長さを
有する角柱状に形成されており、その上下両面の対称位
置には、前記カートリッジケース2に立設された案内突
条10を嵌合可能な凹溝15が凹設されている。また、
該スライダ4の前面には、前記シャッタ5に開設された
透孔13に対応するフック穴16と、前記シャッタ5に
開設されたねじ挿入孔14.14aと対応するねじ穴1
7,17aが開設される。
尚、このスライダ3は1例えばナイロン、四フッ化エチ
レン、ポリエチレン、ポリアセタール。
ポリプロピレンの如き滑性に優れた合成樹脂や。
滑性に優れた全屈など、任意の材料によって形成される
前記スライダ4は、凹溝15を案内突条10に跨設する
ことによって、カートリッジケース2の前縁部に摺動可
能に取り付けられる。また、シャッタ5は、上片5a及
び下片5bをカートリッジケース2の両面にそれぞれ重
合すると共に、前片5cの裏面をスライダ4の前面に当
接し、透孔13とフック穴16、それにねじ挿通孔14
,14とねじ穴17.17aを合致したのち、ねじ挿通
孔14.14aの外側からビス18,18aをねじ穴1
7,17aに螺合することによって、スライダ4に固着
される。さらに、シャッタ5の先端部は、押え板6によ
ってカートリッジケース2に移動可能に保持される。
上記実施例のディスクカートリッジ1は、第6図に示す
ように、2つのシャッタ開閉レバー19゜L9aがディ
スクカートリッジ1の厚さSよりも狭い輻りをもって設
定された記録再生装置に適用される。そして、この図に
示すように、ディスクカートリッジ1が記録再生装置に
挿入されると、例えば、ディスク状記録媒体3のA記録
面を記録再生ヘッド側にして挿入された場合には、記録
再生装置内に備えられた2つのシャッタ開閉レバー19
.19aのうち、A画用シャッタ開閉レバー19の係合
ピン20が、透孔13の前方側から挿入される。
ディスクカートリッジ1がさらに記録再生装置内に挿入
されると、第5図に示すように、デイスクカートリッジ
1の挿入力f1によってA面周シャッタ開閉レバー19
が支点を中心として回転し、これに伴って、シャッタ5
が図上右方向に移動されて窓孔12が開放される。
上記実施例のディスクカートリッジ1は、第5図に示す
ように、窓孔12の閉塞位置において、窓孔12の中心
線〇−〇よりも移動方向の領域にフック穴16を形成し
たので、ディスクカートリッジ1の挿入方向に対するシ
ャッタ開閉レバー19.19aの設定角度θを大きくす
ることができる。このため、ディスクカートリッジ1の
挿入力f】に対するシャッタ開放方向の分力f2が大き
くなって、小さな挿入力でシャッタ5を開閉することが
できる。また、ディスクカートリッジ1の挿入力f1が
小さいので、ディスクカートリッジ1の挿入時、ディス
クカートリッジ1の前縁がシャッタ開閉レバー19,1
9aに衝突することによって生じる衝撃力が小さく、使
用感に優れる。
さらに、フック穴16と係合されていない他方のシャッ
タ開閉レバーの駆動ピンは、常にシャッタ5の前縁5c
上を摺動するので、この部分から不快な衝撃を生ずるこ
ともない。また、2つのシャッタ開閉レバー19,19
aの設定@Dをディスクカートリッジ1の厚さSよりも
小さくすることができるので、記録再生装置の薄形化を
図ることができる。
尚、上記実施例においては、シャッタを窓孔の閉塞方向
に付勢する戻しばねを備えない場合について説明したが
、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、第7
図に示すように、スライダ5とカートリッジケース2の
間に戻しばね22を張設することも可能である。この場
合には、シャッタ5の作動がより確実になると共に、不
使用時、シャッタ5が開きにくくなり、シャッタ5の防
塵効果を向上することができる。
また、第8図に示すように、カートリッジケース2内の
可撓性を有するストッパ23を固定すると共に、スライ
ダ4のストッパ23と対向する側にストッパ係合部24
を形成し、窓孔12の閉塞位置において、スライダ4を
ストッパ23にて固定するように構成することもできる
。この場合には、窓孔閉塞位置におけるシャッタ5の固
定がより確実になり、シャッタ5の防塵効果を一層高め
ることができる。
また、上記実施例においては、スピンドル孔とヘッド挿
入孔とを一連に形成した場合について説明したが、これ
らの窓孔をそれぞれ別異に形成することができることも
勿論である。
さらに、上記実施例においては、シャッタ4とスライダ
3とを螺合した場合について説明したが、本発明の要旨
は両部材を固着する点に存するのであって、接着あるい
は嵌合など、他の任意の固着手段をも用いることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のディスクカートリッジは
、シャッタが窓孔の閉塞位置にあるときシャッタの前片
の窓孔の中心線と対応する位置よりもシャッタの移動方
向寄りにフック穴を形成したので、シャッタの開閉力を
小さくすることができると共に、挿入時の衝撃を緩和す
ることができる。また、フック穴をシャッタの前片より
も幅狭に形成したので、記録再生装置の薄形化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の1実施例を示すものであっ
て、第1図はディスクカートリッジの斜視図、第2図は
上ケース及び下ケースの内面構造を示す平面図、第3図
はシャッタの斜視図、第4図はスライダの斜視図、第5
図は本発明の詳細な説明する一部切断した平面図、第6
図はディスクカートリッジとシャッタ開閉レバーの位置
関係を示す正面図である。第7図は本発明の第2実施例
を示す一部切断した平面図、第8図は本発明の第3実施
例を示す一部切断した平面図である。第9図乃至第11
図は第1の従来例を示すものであって、第9図はディス
クカートリッジの分解斜視図。 第10図はシャッタの作動原理を示す一部切断した斜視
図、第11図はディスクカートリッジとシャッタ開閉レ
バーの位置関係を示す正面図である。 第12図乃至第14図は第2の従来例を示すものであっ
て、第12図はシャッタの上片を除去したディスクカー
トリッジの平面図、第13図はシャッタの斜視図、第1
4図はこのディスクカートリッジの問題点を示す一部切
断した平面図である。 1:ディスクカートリッジ、2:カートリッジケース、
4ニスライダ、5:シャツタ、5C:前片、12:フッ
ク穴、19,19a:シャッタ開閉レバー 第1図 θ      Δ 3 S f’イiy二L“1iz−)i+−媒イ4ミ 
       z34m4; スラ17−      
           /A:  7ツク1≧5′【−
第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 ノぐ 第1Q図 第12図 第13図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上ケースと下ケースとから成り、両面にスピンド
    ル及びヘッドを挿入するための窓孔が開設されたカート
    リッジケースと、このカートリッジケースの内側に回転
    可能に収納された両面記録型ディスク状記録媒体と、前
    記表裏両面の窓孔を共に開閉可能で、前記両面記録型デ
    ィスク状記録媒体のいずれの記録面を記録再生ヘッド側
    に向けて記録再生装置内に挿入された場合にも、前記窓
    孔の閉塞位置から予じめ定められた一方向に移動するシ
    ャッタとを備えたディスクカートリッジにおいて、前記
    シャッタが前記窓孔の閉塞位置にあるとき、前記シャッ
    タの前片の前記窓孔の中心線と対応する位置よりもシャ
    ッタの移動方向寄りの領域に、前記シャッタの前片の幅
    よりも幅狭のフック穴を開設したことを特徴とするディ
    スクカートリッジ。
  2. (2)シャッタの前片に開設されたフック孔と対応する
    位置に開閉用レバー挿入穴が開設されたスライダをカー
    トリッジケースの前縁に沿つて移動自在に設け、前記ス
    ライダに開設された開閉用レバー挿入孔と前記シャッタ
    に開設されたフック孔とを重合するようにして、前記ス
    ライダに前記シャッタを取り付けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のディスクカートリッジ。
  3. (3)所定位置にフック孔が開設されたシャッタを、ス
    ライダを介することなくカートリッジケースの前縁に移
    動自在に取り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のディスクカートリッジ。
  4. (4)シャッタを窓孔の閉塞方向に付勢するための戻し
    ばねが、カートリッジケース内に備えられていないこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のデ
    ィスクカートリッジ。
  5. (5)シャッタを窓孔の閉塞方向に付勢するための戻し
    ばねが、カートリッジケース内に備えられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のディ
    スクカートリッジ。
  6. (6)弾性に優れたプラスチックをもつて形成され、基
    端部にカートリッジケースに固定するための取付手段を
    形成すると共に、先端部にシャッタまたはスライダに形
    成された係合部に係止可能な係止爪が突設されたストッ
    パをカートリッジケース内に備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第5項記載のディスクカートリ
    ッジ。
  7. (7)スピンドルを挿入するためのスピンドル孔と、記
    録再生ヘッドを挿入するためのヘッド挿入孔とが一連と
    なつた長孔形の窓孔が開設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第6項記載のディスクカート
    リッジ。
  8. (8)スピンドルを挿入するためのスピンドル孔と、記
    録再生ヘッドを挿入するためのヘッド挿入孔という2組
    の窓孔が開設されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第6項記載のディスクカートリッジ。
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