JPS6282074A - 熱転写記録媒体 - Google Patents
熱転写記録媒体Info
- Publication number
- JPS6282074A JPS6282074A JP22298985A JP22298985A JPS6282074A JP S6282074 A JPS6282074 A JP S6282074A JP 22298985 A JP22298985 A JP 22298985A JP 22298985 A JP22298985 A JP 22298985A JP S6282074 A JPS6282074 A JP S6282074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- thermal transfer
- recording medium
- transfer recording
- fire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、熱転写記録装置に用いる熱転写記録媒体に関
する。
する。
熱転写記録装置/lは、小を、低コスト、低騒音、低消
費1力、カラー化が容易専のメリットにより清報処理及
び通信の端末機器として多く利用されている。
費1力、カラー化が容易専のメリットにより清報処理及
び通信の端末機器として多く利用されている。
熱転写記録装置の記録原理を第5図に示す。
図中、501は熱素子であり、画素信号にt6じ、発熱
する。502は熱転写記録媒体であり、熱素子のジュー
ル熱により、該媒体中の色材部分図中504が熱的に活
性化される。505は被転写媒体であり、熱的に活性化
された色材が、仮転写媒体に付着、含浸或いは拡散する
ことにより、可視像が形成される。
する。502は熱転写記録媒体であり、熱素子のジュー
ル熱により、該媒体中の色材部分図中504が熱的に活
性化される。505は被転写媒体であり、熱的に活性化
された色材が、仮転写媒体に付着、含浸或いは拡散する
ことにより、可視像が形成される。
第41図に従来の熱転写記録媒体の構成を示す0図中、
401は支持層、402は色材層である。
401は支持層、402は色材層である。
支持4は、コンデンサー紙、あるいは、ボリエ壬しンテ
レフタレート等の耐熱ポリマーフィルムが用いられる。
レフタレート等の耐熱ポリマーフィルムが用いられる。
色材1−は、顔料、或いは染料、図中405を含む熱可
塑性ポリマーを、支持層にコーティングすることにより
形成される。
塑性ポリマーを、支持層にコーティングすることにより
形成される。
しかし、前述の従来技術では、色材1−及び支持11が
、セルロースあるいは熱可塑性ポリマーあるいはワック
ス等の可燃性材料を生成分としているため、記録動作中
の過剰発熱や、保存時の引火によシ、記録媒体が燃焼し
、人身φ故や、火災金ひき起こす等の危険性を有してい
た。
、セルロースあるいは熱可塑性ポリマーあるいはワック
ス等の可燃性材料を生成分としているため、記録動作中
の過剰発熱や、保存時の引火によシ、記録媒体が燃焼し
、人身φ故や、火災金ひき起こす等の危険性を有してい
た。
更には、この対策として、色材層あるいは、支持層中に
難燃剤を添加し、各1一自体に離燃効果を持たせる方法
もあるが、色材l−中に添加した場合は、色相、彩1g
、a髪等の色彩に悪形′!Jを与え、また、色材1憎の
レオロジカルな特性をおとす等の副作用が犬きく、印画
品質を劣下させるという問題があった。また支持層中に
難燃剤を添加し、難燃化全した場合、支持層の熱的・機
械的強以が低下し、記録動作を妨げるという問題があっ
た。
難燃剤を添加し、各1一自体に離燃効果を持たせる方法
もあるが、色材l−中に添加した場合は、色相、彩1g
、a髪等の色彩に悪形′!Jを与え、また、色材1憎の
レオロジカルな特性をおとす等の副作用が犬きく、印画
品質を劣下させるという問題があった。また支持層中に
難燃剤を添加し、難燃化全した場合、支持層の熱的・機
械的強以が低下し、記録動作を妨げるという問題があっ
た。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、熱転写記録媒体に難燃性を付
与し、かつ、該媒体本来の特性を維持し、かつ、新たな
優れた特性を付刀口するような、新規な構造を有する熱
転写記録媒体を提供するところにある。
その目的とするところは、熱転写記録媒体に難燃性を付
与し、かつ、該媒体本来の特性を維持し、かつ、新たな
優れた特性を付刀口するような、新規な構造を有する熱
転写記録媒体を提供するところにある。
本発明の熱転写記録媒体は、少なくとも色材層と、難燃
性物質を含む噛よ多構成されることを特徴とする熱転写
記録媒体。
性物質を含む噛よ多構成されることを特徴とする熱転写
記録媒体。
更には、該媒体の該難燃性物質が矢のA〜Dの1種或い
は2種以上の混合物より成る添7JD型難燃剤であるこ
とを特徴とするO A:ハロゲン化合物 Bニリン酸エステル化合物 C:ハロゲン化リン酸エステル化合物 D:無機化合物 更には、難燃性物質が少くともハロゲン或いはリンを含
む反応型難燃剤であることを特徴とする。
は2種以上の混合物より成る添7JD型難燃剤であるこ
とを特徴とするO A:ハロゲン化合物 Bニリン酸エステル化合物 C:ハロゲン化リン酸エステル化合物 D:無機化合物 更には、難燃性物質が少くともハロゲン或いはリンを含
む反応型難燃剤であることを特徴とする。
2には、難燃性物質の含有率が1〜I OOwt%であ
ることを特徴とする。
ることを特徴とする。
更には、支持層の片面に難燃性物質を含むI舗、反対面
に色材層が設けられていることを特徴とする。
に色材層が設けられていることを特徴とする。
本発明の上記の構成によれば、熱転写記録媒体に難燃性
全付与し、かつ、難燃性物質を含む層が色材層或いは支
持層と分離して設けられているため、色材層、支持、會
のもつ特性を劣下させることがない。すなわち、難燃剤
全色材1曽或いは支持1゛−に添加することによって起
こる副作用をなくし、高品位画像を記録することができ
る。
全付与し、かつ、難燃性物質を含む層が色材層或いは支
持層と分離して設けられているため、色材層、支持、會
のもつ特性を劣下させることがない。すなわち、難燃剤
全色材1曽或いは支持1゛−に添加することによって起
こる副作用をなくし、高品位画像を記録することができ
る。
更には、次に述べる新たな優れた特性全付加することも
可能である。すなわち、従来の熱転写記録媒体では、ロ
ール状での保存時に、色材が支持体に付着する、硝ゆる
70ツキング現象が問題となっていた。この対策として
、支持層表面にプロラギング防止Ivヲコートする方法
がある。そこで本発明による熱転写記録媒体の構造を舅
1図に示す如く、支持mc図中101)の色材1@ (
図中102)と反対面に、難燃性物質を含む層(図中1
05〕を設け、ブロッキング防止噸と同様な機能をもた
せることも可能である。
可能である。すなわち、従来の熱転写記録媒体では、ロ
ール状での保存時に、色材が支持体に付着する、硝ゆる
70ツキング現象が問題となっていた。この対策として
、支持層表面にプロラギング防止Ivヲコートする方法
がある。そこで本発明による熱転写記録媒体の構造を舅
1図に示す如く、支持mc図中101)の色材1@ (
図中102)と反対面に、難燃性物質を含む層(図中1
05〕を設け、ブロッキング防止噸と同様な機能をもた
せることも可能である。
〔実施例1〕
本実施例による熱転写記録媒体は鷹1図に示すものであ
る。支持+1 (図中101)として、厚さ4μ慣の2
軸!伸ポリエチレンテレフタレートを用いた。難燃性物
質を含む、−(図中105)は、次に示す組成の塗液を
、支持層に塗布した1表、60℃で24時間乾燻し、1
−の厚さが5/1mになるように形成した。
る。支持+1 (図中101)として、厚さ4μ慣の2
軸!伸ポリエチレンテレフタレートを用いた。難燃性物
質を含む、−(図中105)は、次に示す組成の塗液を
、支持層に塗布した1表、60℃で24時間乾燻し、1
−の厚さが5/1mになるように形成した。
色オIV会(・図中102)は、ポットメルト法で、膜
厚が5 Ii m lこなるように形成した。組成を矢
に足木実施例1cよる熱転写記録媒体の燃焼性試、@結
果及び印画品質評価結果金欠に示す。燃焼性は、UI、
94HB法にて評価した。印画品質評価の試験方法を第
2図に示す。図中、204は本実施例による熱転写記録
媒体であり、支持層(図中201)の片面に色材層(図
中202)が、呼た反対面に難燃性物質を含むj憧(図
中205)が設けられている。サーマルヘッド(図中2
05)及び、熱転写記録媒体及び、被転写紙を図のよう
に配置し、色材を被転写紙にフルベ(で転写し、彩度及
び4度を測定した。向、サーマルヘッドは180DPI
であり、印カロエネルギーはα7mJ/aotとした。
厚が5 Ii m lこなるように形成した。組成を矢
に足木実施例1cよる熱転写記録媒体の燃焼性試、@結
果及び印画品質評価結果金欠に示す。燃焼性は、UI、
94HB法にて評価した。印画品質評価の試験方法を第
2図に示す。図中、204は本実施例による熱転写記録
媒体であり、支持層(図中201)の片面に色材層(図
中202)が、呼た反対面に難燃性物質を含むj憧(図
中205)が設けられている。サーマルヘッド(図中2
05)及び、熱転写記録媒体及び、被転写紙を図のよう
に配置し、色材を被転写紙にフルベ(で転写し、彩度及
び4度を測定した。向、サーマルヘッドは180DPI
であり、印カロエネルギーはα7mJ/aotとした。
また、プロソギング性の評価として、55℃の恒温槽に
10日間放置し、色材の支持層への付着度合を測定した
。
10日間放置し、色材の支持層への付着度合を測定した
。
向、各試験結果は、比較例1及び比較例2の結果と比較
して示す。
して示す。
比較例1
本比較例の熱転写記録媒体の@盾は、第4図に示すもの
である。支持体(図中401)は、厚さ4μmのPBT
(ポリエチレンテレフタレート)を用い、色材lll
1#(図中402)は実施例1と同様に形成した。
である。支持体(図中401)は、厚さ4μmのPBT
(ポリエチレンテレフタレート)を用い、色材lll
1#(図中402)は実施例1と同様に形成した。
比較例2
本比較例の熱転写記録媒体の碑造は、比較例1と同様で
あり、色材層のl、11成のみ異なる。色材層組成を仄
に示す。
あり、色材層のl、11成のみ異なる。色材層組成を仄
に示す。
以上述べたように本発明尾よれば、熱転写記録媒体に難
燃効果を付与することができ、かつ、難燃効果をもつj
−を、本来、該媒体の機能をもたせている1ψ(色材r
−、支持層)と別に設けているため、該媒体の特性を劣
下させることなく、難燃性にすることが可能である。す
なわち、難燃剤全、色材層に添加することによる、色彩
の劣下及び、レオロジカルな特性の劣下金防ぐことがで
き、或いは、難燃剤を支持1曽に癌加することによる、
熱的及び機械的強度の低下をなくすことができる。
燃効果を付与することができ、かつ、難燃効果をもつj
−を、本来、該媒体の機能をもたせている1ψ(色材r
−、支持層)と別に設けているため、該媒体の特性を劣
下させることなく、難燃性にすることが可能である。す
なわち、難燃剤全、色材層に添加することによる、色彩
の劣下及び、レオロジカルな特性の劣下金防ぐことがで
き、或いは、難燃剤を支持1曽に癌加することによる、
熱的及び機械的強度の低下をなくすことができる。
更には、難燃性mat含む層に、ブロッギング防止層の
役割をもたせることも可能である。
役割をもたせることも可能である。
吊1図は、本発明の熱転写記録媒体の一実施例を示す主
要断面図。 第2図は、実施列での印画品質評1曲装置の概図。 第5図は、従来の熱転写記録方法の原理図。 501…サーマルヘッド 502・・・熱転写記録媒体 505・・・被転写紙 504・・・色材部分 第4図は、従来の熱転写記録媒体の断面図。 401・・・支持層 402・・・色材層 405・・・色材 以 上
要断面図。 第2図は、実施列での印画品質評1曲装置の概図。 第5図は、従来の熱転写記録方法の原理図。 501…サーマルヘッド 502・・・熱転写記録媒体 505・・・被転写紙 504・・・色材部分 第4図は、従来の熱転写記録媒体の断面図。 401・・・支持層 402・・・色材層 405・・・色材 以 上
Claims (4)
- (1)少くとも色材層と、難燃性物質を含む層より構成
されることを特徴とする熱転写記録媒体。 - (2)難燃性物質が、次のA〜Dの1種、或いは2種以
上の混合物より成る添加型難燃剤であることを特徴とす
る特許請求範囲第1項に記載の熱転写記録媒体。 A:ハロゲン化合物 B:リン酸エステル化合物 C:ハロゲン化リン酸エステル化合物 D:無機化合物 - (3)難燃性物質が少くともハロゲン或いはリンを含む
反応型難燃剤であることを特徴とする特許請求範囲第1
項に記載の熱転写記録媒体。 - (4)難燃性物質の含有率が1〜100wt%であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項及び第5項に記載
の熱転写記録媒体。 15)支持層の片面に難燃性物質を含む層、反対面に色
材層が設けられていることを特徴とする、特許請求範囲
第4項に記載の熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22298985A JPS6282074A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22298985A JPS6282074A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 熱転写記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282074A true JPS6282074A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16791056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22298985A Pending JPS6282074A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6282074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0159657U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-14 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP22298985A patent/JPS6282074A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0159657U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-14 |
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