JPS6281412A - ジオルガノシロキサンポリマ− - Google Patents

ジオルガノシロキサンポリマ−

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JPS6281412A
JPS6281412A JP61225038A JP22503886A JPS6281412A JP S6281412 A JPS6281412 A JP S6281412A JP 61225038 A JP61225038 A JP 61225038A JP 22503886 A JP22503886 A JP 22503886A JP S6281412 A JPS6281412 A JP S6281412A
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JP
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diorganosiloxane
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diorganosiloxane polymer
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クリスチヤン・リンドナー
ボルフガング・グラーペ
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/12Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F283/12Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polysiloxanes
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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリマー性ジオルガノシロキサン類は、高級ゴム材料と
してしばしば使用され、形状は油状乃至ゴム様の材料の
形であることがしばしばであり、このものは公知の方法
、例えばゴム技術の方法によって加圧することができ、
硬化され、加硫され、そして成る場合には強化された、
エラストマー性の成形品を生成し得る。しかし、かかる
エラストマー成形品の製造においては、出発材料として
自由流動性の粉末を使用するのが右利であり望ましい。
普通、ポリシロキサン類に基づく液体もしくは高粘性油
状物は、熱可塑性物質およびゴムの加工の種々の分野で
使用されている。粉末の形のポリシロキサン類を使用す
ると、これらの応用においてもまた利点がもたらされる
ジエン、アクリレートおよびオレフィンゴムは、(例え
ばガラス転移温度以下の温度で粉砕することによって)
以前より粉末の形で製造されており、こうして商業的に
使用されている。ポリシロキサン類は、同じように処理
されても、満足な粉末を生成しない。これは、ポリシロ
キサン類の特性の特異性に一部帰せられるべきものであ
り、これらのもののカラス転移は非常に低い温度でしか
起らず、生成物は室温では再びペースト状となる。
「満足できる粉末」なる語句は、粉末が少なくとも40
°Cまでの温IIFで貯蔵安定性を有さねばならず、で
きるだけ少ない量の汚染物質しか含有してはならず(例
えばTiO2もしくは5i02の如き粉化剤)、さらに
高級なプラスチックに加圧できるものでなければならな
いということを意味する。
本発明において、粉末のジオルガノシロキサンポリマー
類は、これらの要求に合うためには、特別な粒子構造と
特定的な化学構成を有さねばならず、かかる粉体は特別
な重合法によって得ることができることが見出された。
本発明は、かくて、平均直径0.01−10mm、殊に
0.08〜4mmの粒子を有するジオルガノシロキサン
ポリマー粉末にして、シロキサンポリマーを基準として
2〜20重量%、殊に5〜15重星%の、これらの粒子
−の1−に重合された1種もしくはそれ以1−のビニル
モノマー類のポリマーもしくはコポリマーを含有するこ
とからなる、ポリマー粉末に関する。
本発明は、また、平均面PI−,0、01” l Om
m、殊に0.08〜4mmの粒子を有するジオルガノシ
ロキサンポリマー粉末を製造するための方法にして、ジ
オルガノシロキサンポリマーの乳液を完全に壊してジオ
ルガノシロキサンポリマー粒子の懸濁液を生成させ1次
に、25°C以14のガラス転移温度のポリマーを生成
するビニルモノマー類を、シロキサンポリマーを基準と
して2〜20、殊に5〜15重植%だけ、この懸濁液の
中へ導入し、そして次に懸濁液のシロキサンポリマー粒
子の1−へ、場合によりラジカル生成触媒の助けをかり
て重合させることからなる方法にも関する。
本発明に従う粉末の中に含有されるジオルガノシロキサ
ンポリマーは、30.000より多くの5   。
平均分子液を有し、非架橋、分枝状、一部架橋もしくは
高架橋のものとすることができる。殊に好ましい粉末は
、少なくとも一部は架橋されたジオルガノシロキサンポ
リマーを含有するものとする。
本発明に従う粉末のジオルガノシロキサンポリマーは、
下記の一般式 %式% 式中、 Rは一価の基を表わす、 で表わされる単位を含有する。
個々のシロキサン単位の量は、RS f 03 / 2
なる式の単位0乃至10モルおよび式5i02の単位O
乃至3モルが、式R25iOの単位100モルあたりに
存在するように選ばれる。
Rは、l乃至18個の炭素原子を有する一価の飽和炭化
水素基か、或いはビニル、アリルもしくはγ−メルカプ
トプロピル基の如きフリーラジカル反応性基の何れかと
することができる。好ましくは、基Rの全てのものの少
なくとも80%がメチルであるものとする。基Hのうち
の幾らかのものがビニルおよび/もしくはγ−メルカプ
トプロピル基であることが更に好ましい。ビニルおよび
γ−メルカプトプロピル基の両者が一分子中に存在する
ことが殊に好ましい。これらのフリーラジカル反応性基
の酸は、0乃至10モル%とする。
ジオルガノシロキサンは、好ましくは少なくとも30.
000の分子酸を有し、末端基として、式RSiOの単
位および/もしくはヒト3   l/2 0キシル基を含有する。
有機溶媒、殊に脂肪族炭化水素類、アルコール類、エス
テル類およびエーテル類または水が、ジオルガノポリシ
ロキサン類の、本発明に従う更なる加工のための媒質と
して使用される。好ましいプロセスでは、水系乳液また
は水および/もしくはアルコール中のジオルガノシロキ
サンポリマーが使用される。
本発明の下限を表わす分子31330.000のジオル
ガノシロキサンは、約1,400mPa、sの粘度を有
する(ノル(No l l)のシリコーン類の化学と技
術(Chemie  und  T  echnolo
gie  der  5ilicone)、フェルラー
ク、ケミ、パインハイム(Verlagchemie 
 Weinheim)1968、p219参照)。この
粘度のシリコーン類は、公知の方法によって容易に乳液
に転換され得る。
60.000もしくはそれ以−トの分子量のポリジメチ
ルシロキサン類は、本発明において有用もしくは更に進
んで好ましいものであるが、通常の乳化法では安定な乳
液に転換することができない。好適な乳液は、しかしな
がら、例えば好適なシリコーンオリゴマー類の乳液重合
によって製造し得る。即ち、末端OH基を有する長鎖シ
リコーンオイルの乳液を乳液重合によって調製すること
は、基本的に公知である。例えば米国特許第2゜891
.910号およびイギリス特許第1,024.024号
参照のこと。イギリス特許に開示されている方法は、ア
ルキルベンゼンスルホン酸を含むものであるが、この化
合物は乳化剤として機能し、同時に重合触媒としても機
能するので、殊に好ましい。重合が終了された時、アル
キルベンゼンスルホン酸は、その触媒特性が抑封される
が乳化特性は完全に保持され、或いは改善すら行なわれ
るように、中和される。添加剤濃度は、従って低く抑え
ることができ、乳液の調製後は、仕上げられた生成物中
に問題となる触媒残留物は全く無い。上記のアルキルベ
ンゼンスルホン酸のかわりに、n−フルキルスルホン酸
もまた使用し得る。スルホン酸の他に、他の乳化剤を使
用するのも時には得策である。
かかる「共乳化剤」は非イオン性およびアニオン性のも
のとすることができる。好適なアニオン性共乳化剤は、
殊に、−1−記のn−フルキル−もしくはアルキルベン
ゼンスルホン酸の塩である。非イオン性共乳化剤は、脂
肪フルコニル、脂肪酸などのポリオキシエチレン誘導体
である。かかる乳化剤の例は、POE (3)−ラウリ
ルアルコール、FOE (20)−オレイルアルコール
、POE(7)−7ニルフエノールまたはPOE (1
0)−ステアレートである(POEはポリエチレンオキ
シドを意味し、POEに続く数字はエチレンオキシド単
位の平均の数を示す)。加えられた共乳化剤は、乳液重
合の後に生成する乳液の安定性を高めるが、重合で生成
される長鎖シリコーンオイルの鎖の長さに悪影響を及ぼ
し得る。
非イオン性共乳化剤の存在下での乳液重合によって生成
されるシリコーンオイルは、共乳化剤の使用されないも
のよりも一般に低い分子量となる。乳液重合で生成され
るシリコーンオイルの分子量は、例えば、シロキサン、
水およびシロキサンの開環によって初めに生成されるシ
ランオイルの間の平衡の公式化の間の温度を介して、更
に制御することができる(温度および分子量の間の関係
の詳細に関しては、ポリマー科学雑誌(J、Polym
er  Set、)パートC127巻p27〜34(1
969)を参照)。
下記の方法は、末端OH基を有する長鎖シリコーンオイ
ルの乳液の調製に殊に好ましい。
オクタメチルシクロテトラシロキサン (”D4 ” )は、30〜40市品%乳液が生成する
ような量だけ、千ツマ−として使用される。触媒は、”
D4”の重縁を基準として2〜6重植%のn−アルキル
スルホン酸である。このn−アルキルスルホン酸のNa
塩およびFOR(5)−ラウリルアルコールが、共乳化
剤とし・て使用される。乳液重合の間の温度は50〜7
0℃であり、中和はアミン類、殊にトリエタノールアミ
ンを用いて行なわれる。
フリーラジカル反応性である基は、かかる基を混ぜこむ
シロキサンオリゴマー類を用いて、シリコーンポリマー
の中へ導入され得る。かかるオリゴマーの例は、テトラ
メチルテトラビニルシクロテトラシロキサンおよび/も
しくはγ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン
またはこれらのものの加水分解生成物である。
ポリマーは、例えばテトラエトキシシランまたは式R3
1Xaのシランにして、式中、Xが加水分解iq能な基
、殊にアルコキシ基を表わすものの添加によって、分枝
させることができる。Rは上記の如く規定されるが、メ
チルおよびフェニルが好ましい。テトラエトキシシラン
、メチルトリメトキシシランおよびフェニルトリメトキ
シシランが殊に好ましい。
通常の充填剤の添加は、乳液重合の直後に、場合により
シックナーと共に行なうか、或いは粉体を什に生成物へ
後に加工する間に行なうかの何れかが可能である。
通常の充填剤とは、例えば、天然に存在、熱生成もしく
は沈降されたものとすることができる、ケイ酸、および
/または例えば沈降された胡粉の如き、他の殊に細かい
粒とされた充填剤である。
好適なケイ酸は、50乃至300m’/gの表面積(B
ET法により測定)の材料である。
使用することのできる濃厚化剤は、セルロース誘導体、
ポリアクリレート類およびポリメタクリレート類のアル
カリ金属用、カルボキシレートコポリマー類のナトリウ
ムもしくはアンモニウム用およびコロイド状粘土である
本発明のシリコーン乳液は、次に連続媒質中で粗粒の懸
濁液に凝集されるが、その堆積していく粒子は0.01
−10mm、殊に0.08〜4mmの平均直径d5oを
有し、ここでモ均粒子直径(d5 o )は超遠心測定
によって決定され[ダブリュー、スコルタン(W、5c
holtan)らのコロイドポリマー誌(Colloi
ds  Z。
Po l yme re)250巻、783〜79B(
1972)参照]、ここで「堆積していく」という意味
は、ラテックスもしくは乳液とは対照的に、粒子が重力
によって容易に沈降できること、即ち堆積、および懸濁
液を維持するには撹拌(Stirringもしくはag
itating)が必要であることを意味している。
シロキサンポリマー100重量部を基準として2〜20
@量%、殊に5〜15重量%の、25℃より高いガラス
転移温度のホモポリマーもしくはコポリマー類を生成し
得るビニルモノマー類を、無機もしくは有機媒質中、殊
に水および/またはアルコール中で、ジオルガノシロキ
サンポリマー粒子のこの懸濁液の中へ、ここで導入する
。好適なビニル千ツマ−は、フリーラジカルによって重
合ぎれ得るオレフィン的に不飽和の化合物であり、殊に
スチレン、α−メチルスチレン、核アルキル化スチレン
類、アクリロニトリル、メタクリレートリル、分子内に
20個までの炭素原子を有するメタクリル酸エステル類
、分子内に20個までの炭素原子を有するアクリル酸エ
ステル類、アクリル酸、メタクリル酸、ビニルエステル
類、ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、ビニリデン
フルオライドの如き、ビニルもしくはビニリデンモノマ
ー類、およびヒドロキシルもしくはアミノ基を含有する
アクリルアミド類もしくはアクリレート(メタクリレー
ト)類と場合により混合されたオレフィン類であり、ス
チレン、アクリロニトリルおよびアルキルメタクリレー
トからなる系列からのビニルモノマー類が殊にtlT 
マしい。
本発明に従う粉末の中のかかるポリマーの綴は、成る範
囲内で変えることができ、最適の特性を確立するために
は、最適の効果を有するポリマーの量は、中でも、粉末
の望みの粒度、シロキサンポリマー構造および目途され
た使用分野に依存する。
計量して入れられたビニルモノマー類は、フリーラジカ
ルを生成するパーオキシド類、パースルフェート類、ヒ
ドロパーオキサイド類、アゾ誘導体もしくはパーオキシ
エステル類の如き物質を場合により用いる開始によって
、これらのものが実質的に懸濁液の粒子の表面上にポリ
マーを生成するように重合される。1;にグラフト化さ
れたポリマーの分子量は、重合反応に対して公知の分子
量制御手段を用いて、広い範囲内で変化させ得る。
ビニルモノマー類のその上への重合は、20乃至110
℃の温度、殊に40乃至100℃の温度で起り、本発明
に従う方法で使用される反応媒質、即ち懸濁媒質とビニ
ルモノマー(もしくハモツマ−類)の媒質が互いに整合
されなければならない。生成されるグラフトポリマーは
、反応媒質中で実質的に不溶性でなければならない。し
かし、ビニルモノマー類は、反応媒質中に容易に溶ける
か、或いは少なくとも一部は可溶性であるものが好まし
い。
重合が終了した後、本発明に従う粉末の懸濁液は、場合
により、安定剤、可塑剤、抗酸化剤および顔料の如き通
常の添加剤と混合することができる。
ポリマーは次に例えば濾過によって反応媒質から分離さ
れ、そしてもし適当ならば洗浄によって精製され、次に
乾燥される。
本発明に従う粉末は、ミル、ニーダ−、カレンダーもし
くは押出成型器において、充填剤を添加し、もしくは添
加せずして、柴橋(加硫)させ、またはさせずして加T
することができる。これらのものは、ポリシロキサン類
が使用される全ての応用に対して、即ちジヨイントシー
ル組成物、コーティング材料もしくはダンピング材料と
して有用である。これらのものの商業的応用は、例えば
ペーストもしくは油状物の加工と比較して、殊に有利で
あることがわかっている。
本発明に従う成型材料から作られる成型品は、良好な機
械強度を有しており、そして驚くべきことに、極めて多
種多様な基体表面に対して特別な接着特性をも有してい
る。
丈施勇 ■、シリコーン乳液の調製 1、オクタメチルシクロテトラシロキサン38.4重量
部、テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサン
1.2電縫部およびγ−メルカプトプロピルメチルジメ
トキシシラン1重縦部を混合する。ドデシルベンゼンス
ルホン酸0.5重量部を加え、次に水58.4重量部を
1時間に亘って続けて攪拌しながら加える。予備的な乳
液を、高圧乳化機2×の助けで200barのもとでホ
モジナイズする。ドデシルベンゼンスルホン酸を更に0
.5重量部加える。
乳液を次に85℃で2時間攪拌し、引き続いて室温で更
に36時間撹拌する。このものを5NのNaOHで中和
する。固体含有率約40%(DIN53 182に従っ
て測定)の安定な乳液100重量部が結果として得られ
る。
2、γ−メルカプトプロピルメチルジェトキシシランを
除けば実施例2)の構成分を含有する別の乳液を、1項
記載の如く調製する。
3、実施例2)の構成分の他に0.2重量部のテトラエ
トキシシランを含有する別の乳液を、1項記載の如く調
製する。
4、シリコーン樹脂30重量%、キシレンとブタノール
の重縫比4:lの混合物30重量%、非イオン性乳化剤
1重量”%および水39重に%のシリコーン樹脂乳液に
して、このシリコーン樹脂が、メチルトリクロロシラン
87.4モル%、ジメチルジクロロシラン10.9モル
%およびトリメチルクロロシラン1.7モル%から調製
される加水分解生成物であることからなるもの。
II 、本発別に従う粉」寡a調製 水4.500重星部およびM#マグネシウム180重是
部を初めに反応容器の中へ導き、この混合物を攪拌しな
がら75℃まで加熱する。
シリコーン乳液(Iから)X重醋部を、次に、反応容器
の中へ30分かけて一様に流入するようにさせる。
モノマーYffibt部および2,6−ジーt−ブチル
−p−クレゾール7部の、以ドのモノマー溶液を、次に
、30分かけて反応容器の中へ供給する。然る後に、水
ioo重量部中のカリウム過酸化物−硫酸塩4重置部の
溶液を加えることによって、重合を開始させる。
重合をここで80°Cで2時間行なわせ、90℃で1時
間で重合を完了させる。冷却後、生成する粉末を濾過も
しくは遠心分離によって単離し、洗浄し、そして乾燥す
る。
第2表 生成する粉末の粒子直径(d5o値)粒子直径
d5d) 実施例      (++u++) 1      、  0.12 2       0、15 3            0.20 4       0.35 5       0.20 6       0.11 この粉末は、少なくとも30°Cまでの温度での貯蔵時
に安定であり、熱可塑体として加工し得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平均直径0.01〜10mmの粒子を有する、粉末
    の形のジオルガノシロキサンポリマーにして、シロキサ
    ンポリマーを基準として2〜20重量%の、該粒子の上
    に重合された1種もしくはそれ以上のビニルモノマー類
    のポリマーもしくはコポリマーを含有することからなる
    、ジオルガノシロキサンポリマー。 2、スチレン、アクリロニトリル、アルキルメタクリレ
    ートもしくはこれらのものの混合物がビニルモノマーで
    あることからなる、特許請求の範囲第1項記載のジオル
    ガノシロキサンポリマー。 3、ジオルガノシロキサンポリマーが少なくとも部分的
    には架橋されていることからなる、特許請求の範囲第1
    項記載のジオルガノシロキサンポリマー。 4、ジオルガノシロキサンポリマーが30,000より
    大きい分子量のポリジメチルシロキサンであることから
    なる、特許請求の範囲第1項記載のジオルガノシロキサ
    ンポリマー。 5、平均直径0.01〜10mmの粒子を有する、粉末
    の形のジオルガノシロキサンポリマーを製造するための
    方法にして、ジオルガノシロキサンポリマーの乳液を完
    全に壊してジオルガノシロキサンポリマー粒子の懸濁液
    を生成させ、次に、25℃以上のガラス転移温度のポリ
    マーを生成するビニルモノマー類を、シロキサンポリマ
    ーを基準として2〜20重量%だけ、この懸濁液の中へ
    導入し、そして次にシロキサンポリマー粒子の上へ、フ
    リーラジカルを生成する触媒を場合により加えた後で、
    重合させることからなる方法。
JP61225038A 1985-10-02 1986-09-25 ジオルガノシロキサンポリマ− Pending JPS6281412A (ja)

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